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はてなキーワード: ファンタジーとは

2021-02-23

anond:20210222032813

今の連載作品から

どれも一話完結が基本の作品からめし読みしやす

古見さんは、コミュ症です。

コミュニケーションが苦手で人を寄せ付けない美少女なので友達が出来なかった古見さんが同級生少年との出会いきっかけに友達作りに頑張る話。古見さんの成長を繊細に描く一方、個性が強いキャラシュールギャグを持って行ったり幅が広い。

魔王城でおやすみ

ファンタジー世界魔王さらわれた姫が、牢屋じゃ寝れんからと良い睡眠を求め、だいたい物理解決する一発ネタコメディ、が順調に話を広げ続いてるミラクル作品

保安官エヴァンスの嘘

西部劇舞台に本当はモテたくて保安官になったが交際出来ない男がそれでもやせ我慢で有能に事件解決するコメディ。表向きはストイック保安官というギャップがいい

2021-02-22

魔術士オーフェン雑語り

今、テレビアニメ放送中の魔術士オーフェンはぐれ旅の原作小説について、雑に語ろうと思う。ネタバレ満載原作4部まで話すので、ネタバレ苦手な人は回れ右

回ったかドリルで穴あけ殺す勢いで回ったな?じゃあ、話す。

魔術士オーフェンというシリーズ90年代ファンタジーラノベ金字塔と言われている。私は98年くらいかオーフェンを読んでいるが、確かにあの頃にとても売れていた。いわゆる夢と冒険ファンタジー的な売り文句だったと思うが、今思うとほぼ全ての読者がこの物語本質を誤解していたから売れていたのだと思う。

私もオーフェンを夢と冒険ファンタジーだと思っていた。が、当時巷に溢れていた物語とは何かが違うとも思っていた。その時にはただの予感でしかなかったが、あれから20年以上経った今になって、それはようやく確信となった。魔術士オーフェンという物語は夢と冒険ファンタジーではない。人間倫理についての思考実験だったのだ。

まず、第一である西部編。これは罪と償いについての物語である。一巻でチャイルドマンを殺したアザリーが、その罪を償うために何が出来るのかを模索したのが第一部だ。

先に言っておくと、作者の秋田禎信氏は殺人という罪を否定しているが、それを人間絶対的な汚点とは見做していないと考えられる。なぜそう思うのかというと、第一部では主人公も含めて殺人者が登場するが、彼らに物語の神の立場で罰を与えてはいいかであるしかし、安易な赦しも与えていない。彼らが殺人であるという事実に直面させ、その上で彼らの生き方を描いている。これについては同作者のエンジェルハウリングにも同様の特徴がある。

そして第一部では、アザリーチャイルドマンへの償いを通じて、この世界秘密が語られる。この秘密の明かし方は非常にドラマティックに演出され、私は陶酔すらした。

この演出の妙があまりにも素晴らしかったので、私も含めて多くの読者はこの物語を夢と冒険ファンタジーだと誤解したのだと思う。精緻に設定された世界を楽しむ物語なのだと。

しかし違った。作者は世界を描くということに、もっと自覚的であった。その自覚が存分に描かれるのが第二部、東部である

東部編は西部編で明かされた世界秘密、滅びに晒されている世界を6種のドラゴン種族の長たちだけで守っているという事実に対して、そのために現れる世界の歪みと、その世界の在り方をどう捉えるのかということを克明に描いていく。これもまた、倫理的な話である

最終的に、オーフェンにはその歪みを好きなように書き換える機会が与えられた。歪みを正す機会ではない。好きなように書き換える機会である

この時の彼は神にも等しい魔王の力を持っており、ドラゴン種族の守りをより完璧にすることも、自身ドラゴン種族の代わりに世界守護者になることも、好きに選べた。

しかし、オーフェンはごく僅かな人々が世界を守るという在り方を否定した。世界が滅ぶことによって死ぬかもしれないというリスクは全ての人で平等に背負うべきだという道を選んだ。そして、ドラゴン種族の守りを消し去ったのである

例えば、これをかつての王制になぞらえることも出来ると思う。王制と言えば王権による暴力ばかりが注目されがちだが、政治という大きなものをひと握りの人間押し付け装置でもあった。これをドラゴン種族の長達による世界の守りと同等の問題だと見做すことは出来るだろう。

そうした世界の在り方を認めてよいのか?という問題に否という答えを出したのが第二部であった。

そして語られない第三部は飛ばし、第四部の話をしよう。

四部では、力と人間の極限を描く。力の強大化が行き着く先はどこか。人間が強大化する力を持ったとき、いつまで人間と呼べる存在でいられるのか。そうした問題を扱う。

オーフェンが第二部のクライマックスで手に入れた魔王の力はそれから20年経ってもまだ彼の中に残っていた。しかし、オーフェンはその力を振るえば自分人間はいられなくなると考え、その力を自らの自制心だけで抑え続けてきた。オーフェンドラゴン種族の守りを消し去ったことが原因で遭遇することになった神人災害でどれだけの人が死のうとも、それらを全て蘇らせることが出来るのに、だ。

この、とても人間とは思えない自制心故に人間でいられるという二律背反を背負ったオーフェンと、それを生み出した作者の秋田禎信氏に深く敬服の念を抱く。

集中力が途切れたのでこの辺で。とにかく、魔術士オーフェンシリーズ倫理観を問う話だと思う。

anond:20210221215635

宇宙人同士とかに現実問題を当てはめて表現するってのは昔からSFファンタジーでやられてることだろ

anond:20210221191006

現実存在する差別だと現実存在する受け手がただ嫌な思いをするから架空世界舞台にしたファンタジーが担うものなのでしょうね。

AV教科書にするなというのはわかるけど

自分ハーレムネタだったり寧ろ女性側に犯されるようなネタが好きなんだけど

あと、できるだけ男優が出ない、見えない、登場さえしないAVが好きなんだけど

男性痴漢とか強姦とか女性危害を加えるのは胸糞悪くなるので観れない

あと、NTRとかスカトロとか鼻フックとかその他自分フェティッシュに含まれないものも無理

女性から露骨に誘ってくる、性的関係挑発してくるのしか観れない

自分にとってAVアニメとか漫画と同じでファンタジーを楽しむものであって、

教科書にするなは分かるけど、その裏側にある動物本来本能みたいなものまで否定しないでほしい

なんて思ったけど、教科書にするなって避妊のことだったり生理のことだったり、

アクロバティックな体位だったり、フェラチオクンニリングスを当然みたいに描いたり、

そういうことなんだろうか

テレビ芸人が笑いのために暴力や酷い言葉を使うのもヤラセであるのと同じであって、

ウソウソと見ぬけない子供のような視聴者が真似をして事件になったりするのと同じなのかもしれんけど、

いずれにせよ、自分は異性に対して受動的でいたいのはリアルフィクションも変わらないので、

ほっといてほしいなあと思ったり思わなかったり、

そんなことより仕事さなきゃなあと思ったり、

もうちょっと寝よう、おやすみなさい

2021-02-21

主人公サイドに差別主義者いなす問題

というより、差別発言をした瞬間に扱いが敵サイドになるというべきか

メチャメチャな人種差別主義者で最悪だけど、主人公目的バッチリ同じだし、すげー協力的で優しくもある、みたいなキャラ造形はないのかな

とくに映画、「味方キャラは全員リベラル、非リベラルなやつはクズで敵と内通していてやがて裏切る」みたいなパターン多すぎる

発言によってそのキャラ立ち位置をスッと見抜けちゃうの、ちょっとつまんないんだよな

FE風花雪月のイングリットちゃんはその点よかったな

被差別部族みたいなのが登場して、歴史的経緯から「○○人は卑劣カスばっか、腹の底で何を考えてるかわからない」みたいなことを言われてるんだけど、イングリットちゃんはがっつり味方キャラなのにも関わらずそっち側の発言結構する

他のキャラたちが「○○人だからって性格を決めつけるのは良くないよ!」みたいなよくあるタイプ発言をする中、イングリットちゃん差別主義者っぷりは輝いていた 深みが出ていた

彼女はたしか最終的には偏見をなくす方向に行くんだけど、やっぱそういうプロセスがあったほうがグッと受け入れやすくなる

舞台中世みたいな感じで、ガッツリ差別されてる民族がいるのに、その辺から適当に集められた烏合の衆であるはずの主人公サイドに、なぜかひとりも差別主義者がいない 

そんなことないだろ!ってなるんだよな

いたほうがいいですよ差別主義

欲を言うなら、偏見を解消したりしないで、差別主義者のままハッピーエンドを迎えたりしてもいいかもしれない

 

(追記)

作者自身ナチュラル差別主義者で、結果として正義側として描かれてる人間言動カス…ってパターン、たしかにそこそこあるんだけど、そういうのが見たいんじゃないんだよな

(現代的な)倫理をそれなりに分かっていて、どういう言動が"正しい"のか知っている作者が、意図的に味方側に入れた差別主義者が見たいんだ

なんで見たいかはよくわからん

でも、イングリットちゃんキャラ造形が好きだった 悲劇過去を初対面からバンバン匂わせてくるタイプじゃなかったからこそ、最初差別発言をしたところに驚きがあった 

「えっこの子マジメそうなのにそういう感じなの?!でもそうか、まあ国全体がそういう風潮ならそうなるわな…」っていうアレ

欲を言うとあんまり因縁とかないほうがよかった

真面目で誠実で正義感あるキャラが、美徳とされてる価値観にのっとった結果として差別主義者やってるのとか、イイじゃないですか コクがある

書いてるうちに結構ある気もしてきたんだけど、全然思い出せん

(追記2)

ダンジョン飯

 あれたしかめっちゃいい!なんなら全く差別思想持ってないキャラはいいくらいのバランスなのがすごい良いんだよな ライオスはかなりフラットだけど、それはそもそも人間に興味がないから、っていうのもいい

 カブルーくんとかホントに最高 あの感じで悪人ってわけでもないキャラ珍しいよなあ

タクティクスオウガ

 ストーリーあんまり覚えてないけど確かによかった あの辺の作品の生々しさ、味方サイドの思想多様性があることから出てる側面はあると思う

 仲良しこよしでみんないい人!みたいなのもそれはそれで気楽に見られるんだけど、危ういバランスに成り立つ関係もいいですよね △△は仲間として認めているし尊敬してるが、○○人はどうしても好きになれない…みたいな葛藤もいいし、聖騎士みたいな人がいてすげえ強いし頼りになるが、よく聞くとコイツ結構やべえ思想してんな…敵ではないけど…みたいなのもいい

フリーレン

 人型で言葉も話す魔族がマジで敵対的でどうしようもなく相容れられない存在として描かれてるのは新鮮だったな

 話せばわかる派の人が失敗して、殺し合うしかない派の人が正しいパターン、そうそう見ないよね パニック映画とかでは見るが、ファンタジーっぽくはないんだよな

 未履修だけどゴブリンスレイヤーとかもそうなのか あれはそもそも会話できないっぽいかちょっと違う?

 ただ、個人的な好みとしては、世界観として「絶対にわかり合えない敵」が出てくるのはそこまで好きじゃないんだよな 特に会話できる場合、がんばればいけるんじゃないかとどうしても思ってしまう ビルトインの強い憎悪があるからどうやっても無理みたいになると、舞台装置感が出てきてしまう いいんだけどさあ!

・他作品

 未履修のやつが結構でてきて嬉しい!ハリポタとかも最後まで読んだはずなんだけど全然覚えてないんだよな 再履だ再履 

 また見たいものリストが膨れましたわ サンキューはてなー

 

anond:20210221031512

10代の恋なんて基本幼稚でクソなんだけど、その恋焦がれる感覚恋愛だと勘違いしちゃったのは可哀想やね。

たとえキッカケが嘘でもその子と実際に暮らす日々の積み重ねが恋愛なのに。

恋愛ファンタジーじゃなくてドキュメンタリーから

憎悪クリエイター」です。遊郭タイトル炎上はご迷惑おかけしました。でも、日本人も悪いんですよ

どうも。皆様はじめまして

自分は、副業で「憎悪クリエイター」をしている者です。

具体的にはWEB、紙雑誌ライティング仕事、たまーに版下記事を丸っと任せていただきDTPの真似事や簡単デザイン関係お仕事もしています

簡単に言うと、記事ライターというやつです。特定されないよう文体を変えているので、文章に変なところがあってもご容赦を。(金とるわけでもない文ですし)

だと認識いただければ大丈夫です。

憎悪クリエイター」って何やねん?と思われたでしょうが、先日増田で見かけた単語がいいなあ、と思ったので使わせてもらいました。

簡単に言うと、今回タイトル文に使った「遊郭編のタイトル炎上」だとか、「LGBT問題」だとか、「男女差別問題」だとか、「政治屋への批判」だとか、ジャンルわず、『分断と憎しみを煽る記事』を作っています

ちょっとジャンキーな言い換えをすると、「レスバトルの火種になる記事」のクリエイターです。人と人の憎しみを増幅させることで昼飯を食べています

私を含めた、そういう人達のことを、私は勝手憎悪クリエイター定義させていただきました。

(まあ、皆様なんとなーく、我々の存在を感じ取っていたとは思うのですが…)

貴方イラっとした記事や、ジェンダー問題環境問題とか、正解がないのにも関わらずSNS上での議論が紛糾した問題を思い浮かべてください。

あいうのを煽っているのが私達になります

簡単に言うと、情報をある程度恣意的に切り取り、意図的SNS炎上するように仕向けた記事を沢山書いて出荷しています

何故憎悪クリエイターになったのか

人の憎しみを煽るのが楽しいから…ではありません。

その方が金がいいから…ではありません。

広告代理店に指示されたから…ではありません。

己の政治主張を通すため…でもありません。

私は元々、ペットのお役立ち情報とか、ネコインコ記事をメインに書くためにこの副業を始めました。

しかし、いつの間にかネコちゃんインコ可愛い!という記事よりも、

「アイツがやらかした」だとか「こういう差別問題になっている!」という記事の方の仕事をいただくことが多くなり、段々そちらがメインになりました。

以上です。

要するに、「需要が多かったから」です。

私は過去妊婦問題貧困問題なんかを、さぞ苦しんでいる人々がいるように書きました。

しかしながら、別に私自身は子育てに苦しんでいる人を救済したいとかないですし、逆に苦しめばいいとかもありません。

AT運転ダサいという声が」といった記事を書けば、勝手SNS議論になって盛り上がる、と言えばわかりやすいでしょうか。

炎上したら、しめたものです。閲覧数の多い記事が書ければ、次のお仕事につながるからです。

あと、謝ります

遊郭編についての記事は書いてません。単に興味がある人が多いだろうから適当に使わせていただきました。悪しからず。

まあ遊郭編についても同じことです。自分もああいタイプ記事を作ります動機需要があるからです。

元の漫画だとか、子供教育をこうしたい、とかはありません。結果は求めていません。

ただ燃えることは求めています

例えば我々憎悪クリエイターが「ネトウヨブサヨのここがおかしい!」などという記事を書いたとして、実際に政治主張が左向きや右向きかと言われると違います

憎悪クリエイターの仕組み

第一目標「閲覧数を増やす」→ここで金を産む

第二目標他人リアクションさせる」

これが我々の目的になります

まり、閲覧数そのもの目的なのです。どんな記事だろうと、読んでもらえなければ意味がありません。

誤解されることが多いのですが、第一目標は読まれることです。

別に炎上の結果企業が叩かれようが、世界が正しい方向に向かおうが、政治家が引退しようが、関係ありません。

炎上を目指すのは、炎上すると閲覧数が増えるからです。

偏った報道をして、報道サイドが叩かれるのも思惑の通りです。

人が記事引用してリアクションすると、勝手拡散してくれて結果的第一目標の「閲覧数を増やす」というのが達成される確率が高い。

それだけの話です。リアクションの内容はどうでもいい。賛同でも、否定でもいい。

では何故、「憎悪クリエイト」が多く行われるのか?需要があるからです。

win-winなのです。

どうせ、多くの人は記事の中身まで読みません。勝手タイトルから「こういうことを言おう!」と決めてくれます

最初の方と最後の一文だけ読む人はまだマシな部類です。

不快感とか罪悪感はないの?

あります

憎悪クリエイトを行う時に重要なのは、「なにが嫌なのか理解すること」です。

からこそ私のような人間は多くのコミュニティに参加しています

漫画だのアニメだのゲームだの作品感想を楽しく言う場所だとか、ガールズがちゃんねるしている場所だとか、他にも海外掲示板だとか。一例ですが。

皆様が何を楽しみ、何にイラっとするのか。わからないと正しく憎しみを煽れないので、ちゃんコミュニティに合わせた感性を忘れないようにしています

我々が皆様にわざと勘違いさせていることなのですが、メディア貴方ユーザーと同じようにメディアを閲覧することができ、同じ感情を持つことができます

からこそ、世界から憎悪クリエイターは無くならないのです。

なにが好きなのかわからないと、その好きなものをけなせない。勘所がわからないのです。

論理破綻させ、倫理を捻じ曲げる。上手くそれをやることが憎悪クリエイターの腕の見せ所です。

一般的感性というものはとても大事にしています

憎悪クリエイター」に利用されないためにはどうしたらいいのか?

・最強のA案

「見ない、反応しない」

これが答えです。

憎悪を煽るような記事は見ない、そして「取り上げている対象」を叩かない、「記事のもの」も叩かない。

対象が悪だろうが正義だろうが関係ありません。

例えば森氏の失言問題においては、森氏の記事のものを見ない、森氏の家族陰湿に叩くメディアを見ないということです。

貴方たちが見た時点で我々の実績になりますアクセス数が伸びれば、当然ながら同じような記事を書きます

メディアは人の心がないか加害者家族を追うのではなく、人の心がわかるからこそ加害者家族を追跡するのだということを認識するべきです。

政治税金が絡むので市民監視者になる必要があるというお題目がありますが、そういうお題目を最大限利用するのが我々憎悪クリエイターです。政治だろうが芸能だろうが教育だろうが、同じことです。

閲覧とリアクション。それを得られるならば、できることはやります

例えば児童が読むもの遊郭編とつけるのはいかがなものか、とか。

火種意見がなければ作ります

倫理正義、正しさなどというものは我々にとって利用価値の高い道具です。

とはいえ、皆様には何かを叩く権利があります義務ではありませんが。

犯罪行為や反倫理行為を叩く行為は、運営警察カバーしきれないネットワークにおいては必要暴力機能でしょう。

・B案「好感度の高いものを叩く」

まあ例えば売り出し中の役者漫画アニメでも。

100日後に死ぬ爬虫類の叩きについては、某社のアレとかでご理解されているように、我々職業的憎悪クリエイターからは離れた案件になります

まり、「感情面と経済的合理性から叩く意味がないもの」を叩く行為を行えば、それは我々憎悪クリエイターの手から離れた叩き行為です。

ネット上でものすごく愛されているものを叩いてみてはどうでしょうか?

利害関係的に誰もが損をする。そういう対象を叩けば、最初のうちは我々の意表をつく行為です。叩く対象がなんでもよいのであれば、そちらを推奨します。

憎悪クリエイター利用者は多くの場合、怒りをぶつける相手が欲しいだけです。

憎悪のもの目的であり、その結果としての改善を望んでいる人などほとんどいません。

手段はとっくに目的化しているのだから、良いと思うのですが。

この記事は何を伝えたかったのか?

貴方達が議論している「すぐに解決しない問題」は我々の昼飯代程度の金のために作られた問題だということです。

色んな記事を書いてきました。

女性差別を失くそうという記事フェミニストがウザいという記事ヴィーガンになろうという記事ヴィーガンがウザいという記事ナチスは正しいという記事ナチスにならないためにはどうしたらいいのかという記事

アニメ漫画規制を促す記事漫画アニメーターの保護を訴える記事弱者を守るための記事弱者を利用する記事

全て、憎悪を煽るためです。憎悪構造上、金を産みやすいのです。

巨悪がいて、情報を統制している、などというファンタジー世界存在しません。

貴方達の需要に応え、私達憎悪クリエイターによって安い金で作られているのが貴方達が社会問題命題だと思っていることです。

(あ、でも某広告代理店が「年金受給者」と「若者」の対立を煽ろうとしていたのはガチです。長期目的は知りませんが、かなりの予算が動いていました)

何故憎悪クリエイターが生まれるのか?需要があるからです。貴方達が私達を産んでいるのです。

貴方達は自分スタンスポリシー理解がない人間を叩くことを常に望んでいます

論理破綻を見つけるのが嬉しくてたまらない、知識をひけらしたくてたまらないのが貴方達です。

我々を消す方法は、「見ない、反応しない」です。そして皆様にそれができないのは、私達が一番知っています

私は、少し疲れました。私の言いたいことが皆様に伝わり、この記事が誰にもリアクションされず、誰にも見られなければ私の勝利でしょう。

しかし、私はきっと勝てないでしょう。

以上、高校一年生の男子が書いた日記でした。

2021-02-20

anond:20210220204748

BLファンタジーじゃなくて性教育教科書として適切……?マジで言ってるのか……?

BLの良さを「障害があるから燃える」に求めるのはどうなんだろうか

BLジャンルの(大抵の場合NL比較して)優れている点を主張する声が時々界隈から飛び出してくるが、そこでよく出てくる「障害がある方が恋愛燃える」っていう主張が気になっている。

例えば、同性愛者の男と異性愛者の男がいて、異性愛者の方が当初自分に向けられた好意困惑しつつも段階を踏んで理解を深めていく、とか。

自分のことを異性愛者だと自認していたけれど、恋愛的に好きになった相手が同性で、自分の中での葛藤に苦しむとか。

性自認女性・性志向男性で、肉体が男性である人が、異性愛者の男性を好きになるけど自分の肉体が男性であることにあれこれ思い悩むとか。

そういうストーリーの展開だったらよく分かるんだけれども、一般的BLって割と男性同士が普通に愛し合ったり絡んだりしてるのが主流じゃない?

そうなると、言うほど障害無くないんじゃないのという疑問が浮かんで仕方ない。

現代って、同性間の合意の上での恋愛関係がそこまで大きな問題障害になる世の中だろうか?

BLの良いところとして恋は障害があるほど燃える理論を持ち出すのは、2、30年ぐらい昔の価値観であって、価値観アップデートが求められる考え方な気がする。

恋は障害があるほど燃える理論について、一番話として説明やすいのは身分違いの恋だろうか?

古くはシンデレラとか、ロミオとジュリエットとかで有名なアレ。

作品は話の展開こそ違うが、立場の違いというのをストーリー上のギミックとして活用してカタルシス悲劇性をうまく表現している。

でも身分違いの恋というと、現代舞台にした話では中々活用しにくいギミックだろう。現代でも、経済的格差であったり地域性の違いであったり、相手との差を感じる事はあるかもしれないが、障害として機能するほど身分の違いは重みになりにくい。

それも現代にいたるまでの価値観の変化の結果であり、価値観アップデートされた前例といえるのではないかBLにもそういう流れが来ている気がする。

とここまで書いたけど私は二次創作BLしかよく知らないので見当違いなことを言ってる気がする。

そして多分、障害があるから燃えると主張する界隈の人たちもそこまで考えてないと思うよ案件だとは思う。

二次創作BLって自分楽しいシチュエーションを好きなキャラの皮着せて演じさせて楽しむファンタジーみたいな所あるし、原作あるもの性自認や性志向を捻りまくって創作するのも難しいし。

多分そういうの言ってる人も何か他の人が前言ってたからついでに言っておこうぐらいの考えでいってるんじゃないかな。

anond:20210218230048

うちには子どもがいないんだけど、私の趣味で、児童文学を読むことがたまにある。

壁井ユカコの「五龍世界(ウーロンワールド)」という中華ファンタジー作品(ポプラ文庫ピュアフル)に、遊郭が出てくる。

ざっくり書くと『籠に囚われた女性が芸を売り、夜には嬌声をあげる場所』と言った表現がしてあったと思う。

今、本が手元にないので記憶を頼りに書いている。

他にも、小学校図書室にありそうな本に、遊郭が出てくるものがあれば、親御さんたちがお子さんに説明するとき参考になるかもしれませんね。

もしくはすでに本を読んで知っているかも。

ちなみに自分子どもの頃、親が居間で見ていた「吉原炎上」の、花魁自殺するシーンを見て、遊郭=女にとっての地獄 なのだなあと学習した。

2021-02-19

anond:20210219151647

そもそも「生まれ直す」って設定がファンタジーだろ

そういう話するならペガサスが飛ぶのは航空力学的におかしいとか、無から炎とか水を生み出す魔法熱量保存の法則に反してるって話もすべき

2021-02-18

anond:20210218092956

恋愛ファンタジーを期待している人にはかわいそうな現実だけど

性的目的を抱いている男」をすべて排除するとこの世の9割の男は消滅する

2021-02-17

たぶん一回死んだ話

今思うとかなりやばかったと思う。

数年経てば消える程度だったけど自傷もしていたし、夜が来ると自然と涙が溢れて止まらなくなって気がついたら明け方になっていたことも少なくない。

当然学校休みがちになり、それと共に成績も落ちた。家庭環境も良いとは言えなかった。

全部を終わらせたい毎日が続いていた。休めない時は這うように学校に行って1日を耐え忍び、夕日の差す駅のホームで時々何本か電車を見送っていた。

ちなみにこの時のちょっとした趣味電車に飛び込む自分想像することだった。

毎回ホームに入ってくる電車で飛び込みベストタイミングを図るというとてもとても不謹慎な遊びだった。

想像力が豊かすぎると笑われるのがわかっているか誰にも言えないでいることがある。吐き出させてほしい。

その日もいつもと変わらないはずだった。

電車がきますアナウンスで待合の椅子を立ち、黄色い線の内側に立った。しばらく後、電車ホームに入ってきて今だ!と思った瞬間だった。

自分残像みたいなもの線路に飛び込んだのを見た。

それはすぐに電車本体にかき消されたけど、変な感覚だった。向こうに引きずられるような感覚はあったし、危ない!とも思った。(身体は膝を軽く曲げて後ろに上半身を引いていた)

なんというか幽体離脱した側が電車にかき消された感じ。

すごく焦った。電車のドアが開いて自分がまだホームにいるとわかってホッとしたのを今も覚えている。それと同時に全部終わりにしたいとか消えたいとか思ってたくせにホッとしてる自分に呆れた。

ただその一件以来少しだけ心が軽くなって、状態が良くなっていった。一年も経つ頃には遅刻はすれど学校を休むこともなくなり、症状も軽くなっていた。

あの時自分の中の死にたい何かが電車に飛び込んで本当にどこかに消えてしまったんだと思っている。

自分でも妄想が過ぎると思ってるけど、妄想で片付けるにはあまりにもリアルだった(でも当初はだいぶおかしかったしとも思う)

頭が良くないので詳しいことはわからないけど、これは何か名前のついている現象なのかな。

コロナ前に鬱で退職した友達にどうやって鬱状態から脱却したかきかれて、思い当たったのがこれしかなかった。

話すにはファンタジーすぎて話せずにいる。

anond:20210217120927

あるよねぇ

アニメ配信サービスも、そろそろファンタジー異世界を分けるかもだよね

VRSFとするかファンタジーとするか独自ジャンルとするか

作品数次第ってところがあって

なろうも最初異世界ジャンルなかったしね

なろう小説に想ふ

こう、なんていうか・・・

VRMMOもので、「実は現実だった」とか、「NPCは別次元プレイヤー」とか、そういうの

外人作品にあったりするんだけど

そういうジャンル外しされると、なんか萎えるよね

リアルサイドの話をするなってんじゃなくて、ゲーム現実侵食とか、リアル主人公異能もちで妖怪がいるとか、宇宙人皇帝血筋とか

それジャンルVRMMOじゃなくね?って

まぁこれは「not for me」ってだけだし

初手からファンタジー枠で始めれば、ネタバレをしてしまうし

驚き要素みたいなものだったのかもしれんけれど

VRMMOもので、SAOクローンのデスゲームってわけでもないのに、ラスボスさないとリアル世界がぁとかやられるのも萎えポイント




あと違う話で、異世界生モノで、ほのぼの商人チートものだったのに、いきなり邪神が絡んできて突然シリアスムードになったりするのも萎え

ほのぼのチートものは、ほのぼのチートものを全うしろというかさ

これで、最新話の頭に作者コメントとして「タイトル作品乖離していると指摘を受けたので改題します」とか書かれてると、だせぇなって思う

まぁこれも「not for me」ってだけだけどね

描きたくなっちゃったんだろうね

気持ちはわかるんだけどさ、作品わけてやれよと



昨今、こういうのを直接投げつける読者が増えたからか

カクヨムに逃げる人が増えたよね

カクヨム、もうすこし読みやすくならないかなぁ

アプリ含めて全般的センスないよね

っと、これは蛇足だね

2021-02-16

はいってもそこをホント容赦なくやると恐らく人気が出ない

https://anond.hatelabo.jp/20210216190648

例えば、


・60年強という、日本史戦国期に次ぐ長期の一大戦

しか戦国みたいにほとんどの期間が小物同士の争いというわけでなく、二大勢力対決かせいぜい三つ巴で理解やす

・京の都を争奪すること八度。しかもほぼ毎度、奪取奪回の伯仲の攻防で、都の主が入れ替わる事十数度のシーソーゲーム

という大河ジェットコースターな神ストーリーライン


・「二条城信忠が守り切る」方がありえそうな、兵力差100倍の籠城戦勝利

秀吉中国大返しすら児戯に見える長躯急進撃

桶狭間が「ちょっと運がいい」レベルになる奇跡の大逆転合戦

といった、「ちょっと盛りすぎじゃね?」というド派手エピソード多数


こんな、ラノベファンタジーであっても「ドラマチックにしようとしすぎて、ご都合主義リアリティがない」と、怒られそうな、波乱万丈な筋書きとエピ満載の史実

「元弘の変~南北朝」が戦国維新どころか源平に比べても今一つ人気がないのはたぶんそのせい。


なんせ大塔宮楠木正成北畠顕家新田義貞、後醍醐帝と、南朝サイドの主役級が、序盤数年で立て続けに死亡。

以後50年余の筋にからまない、という肩透かし

筋やエピだけ良くても、ちゃんストーリー通しで各陣営に入れ込めるキャラがいる話でないと、人気は出ないのだ。

2021-02-13

anond:20210213232237

日本以外はね。

右翼しろ左翼しろそれを相手取ってるつもりの増田しろ

ネットぼそぼそいってどうにかなるとおもってるのって

異世界ファンタジーの住人なんだろうなと思うよ

もっと短くいうと脳みそイっちゃってる

anond:20210212225220

善悪を相対化して終わっちゃう形式から離れられないのは現実社会問題真正から取り上げないからだと思ってる

リアルタイムで起きてる問題を取り上げられるなら、内容の詳細が毎回入替わることで新規性があるから型が勧善懲悪のままでもどうにかなるんだよね

ニュースなんか飽きずになんとなく見ちゃうでしょ

それが現実批判するの回避してしまうと、使える素材が激減してお決まり流行フォーマットを繰り返すだけ、名前が変わるだけ

SF流行ってた頃はSFファンタジー流行ったらファンタジー、今だとゲーム世界舞台定番

現実事件比較してバリエーションが圧倒的に足りない

そうなると型が観念的な勧善懲悪だけワンパターンで飽きられやす

仕方ないからその観念的な勧善懲悪をひっくり返すのをやる

ある程度以上まで価値観の相対化すると今度は話が複雑になりすぎるから、異なる価値観を重ねるのはせいぜい1、2回まで

すると「お子様向け、大衆向けの勧善懲悪」か「ちょっと中二病の入った実は悪にも深い事情があった」かの実質二択が、フィクションに許されるバリエーションとなる

ということで、フィクションバリエーションを増やすには、もう少し現実世界への批判を許容できるようにして

娯楽作品政権批判ぐらい当たり前にできるようになるのがフィクションバリエーションを増やすための最低限の条件だよ

anond:20210213083301

ハンカチ借りる程度の衛生観念のヤツがホント交際相手になり得るのか?昭和の当時でも宇宙ファンタジーやったやろ?

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