はてなキーワード: ファンタジーとは
悪口は大抵そのまんま自己紹介だったりするので、「ああ言えばこう言う」ご自身の性格を振り返るといいと思うよ。
ワタルが大好きみたいだけど、あれはロボットアニメにRPGのテイストを入れた作品といった方が自然。オタテイストが強く好き嫌いの分かれる内容で、メインストリームを歩く作品じゃないよ。
80年代の試行錯誤として理解はするけど、ダイの大冒険の議論に入れるのはいささか強引。
騎士ガンダムなんて、SDガンダムにおける単なるRPGのパロディでしかない。カードダスとしては面白かったけど、漫画やアニメのストーリーなんて殆ど誰も知らんだろ。
エスパークスに至っては、もはやサンエックスの社員ですら知らなそうなマイナー作品。しかもテーマはSFもの。
この2つは例としてはピントがずれ過ぎてる。どれも、ドラクエ的な世界観の冒険物語とは言い難い。良くても亜流。エスパークスは論外。
唯一ビックリマンは、興味深いとは思う。ちゃんとファンタジー系だし。ただコロコロ的世界観全開で、ニチアサ的な「お子様向けアニメ」として作られてる作品。ちょっとお説教臭さもある内容。あれに慣れた子供にダイの大冒険見せれば、「こんなの見たことない!」って食いつくでしょそりゃ。
RPG的な作品が当時あったかなかったか、と言う議論で言えば、そりゃ存在していたのは知ってるよ。でも、大半が格落ちな作品ばかりだったんだよ。ゲーム作品ばかり扱ってて、RPGをテーマにした作品もあるわんぱっくコミックなんて雑誌もあったけど、影響力は皆無。殆ど誰も読んで無いし、内容も一段見劣りするのが実態。
そういう前提込みで、「それまで珍しかったドラクエ的な和製ファンタジーを題材にした冒険漫画が、王道であるジャンプに出てきた」って書いている。
みんなが読んで無いもの取り上げても、この内容に対する反論としては適切じゃ無いよ(その意味ではバスタードは理解できる)。メインストリームに出てきたから衝撃だった、という話なんだから。
ああ言えばこう言うやっちゃなあ。
エスパークスなんてのもあったな。
「画期的で新鮮」というのは的を外しとるっちゅうことやろ。
「ここが新しい」「ここが他と違う」と思いがちなんは悪い癖やで。
世でヒットしてる漫画の大半はこの作品はこの絵柄だからこそ面白い、って感じさせるものだと思う
小畑健の絵柄は青少年の頭脳戦や毒々しいファンタジーの怪物の描写が合ってると思うし
押切蓮介の絵は男のガキっぽさバカさやブスと対照的な掃き溜めに鶴って感じの一部の少女の美しさが輝いてると思うし
カイジの絵柄はおっさんたちのプレッシャー下で藻掻く様を手に汗握らされる
結果論、淘汰、読者層に合わせてわざと変えてる、という面はかなり大きい(というかこれが全てと言われても反論できん…)と思うけど
間違ってる、というよりは解釈の違いでしょうな。
バスタードは剣と魔法の世界だし、これはこれですごい漫画だったけど、コテコテの劇画調の作品で、80年代的なジャンプのバトル漫画のカラーが強く、人気も局所的にカルト的なファンがいるにとどまっている。要素の取捨選択が強めで、ドラクエっぽいRPG的な世界観が作り込まれていたとは言い難い。
ダイの大冒険は、もうちょっとドラクエ寄り、ドラゴンボール寄りの、親しみやすい和風ファンタジーのフォーマットを提示したのが大きかった。ドラゴンボールの系譜に連なる漫画は当時まだ多くなかったので。
バトルものとしてさほど成熟していなかった読切版が、ものすごい読者支持を得た、というのが説明上のポイント。ファンタジー、というより、ゲーム的な世界を漫画で読むという事に読者が飢えていたんだろうと思う。
その後のヒットについては、90年代的なジャンプのバトル漫画の流れに乗れたから、という理解で特に異論はない。
少年誌で和風ファンタジー漫画がやりにくい、というのは、ジャンプのバトル漫画的なヒットの方法論と合わせにくい、という事なんだろう。ダイの大冒険が、そこを割り切って、中盤以降ジャンプのバトル漫画に舵を切ったのがバトル漫画としての大きな成功要因であることには異論はない。
この時代は、ドラクエ的な世界観を漫画やアニメの物語のフォーマットに落とし込むための試行錯誤が行われていた時代である事には、異議はないと思う。そして、ダイの大冒険の、特にフォーマットの完成度の高さが、その後の和風ファンタジー作品に強く影響を与えた、と見ている、というだけ。
ドラクエ色を強めたアンチテーゼであるロトの紋章が登場したけど、作りとしてはかなりダイの大冒険に影響を受けている。パーティ構成もかなり似ているし。ダイの大冒険は後発作品の基準値となっている、影響力の大きい作品、とみるとしっくり来る。だから、未だに語り継がれているんじゃないのかな。
中国ほぼリアルタイム配信でアホみたいに人数多いから目立ってるだけで、今後EUとかアメリカとか各国で問題にはなるんじゃないかなと思う
頼むから「日本で大注目」「美麗画像王道ファンタジー」という外見だけじゃなく、主人公が何をする話なのか、詳細なあらすじつけて売ってくれ…
配信がメインになってしまったので「深夜アニメなので内容が下品低俗である可能性がある」というエクスキューズが効かない
無職転生は王道ファンタジーアニメに一見見えるのでその点では罪深い
まあ、あちらさんが勝手に切れてるだけなんだけどもさ
それは認識が間違ってるね。
ダイの大冒険が登場して以降も少年コミックにおいては和製ファンタジーって長い間不人気ジャンルだったんだよ。
ハリポタや指輪の映画がヒットして世間的にはファンタジーブームが巻き起こってるさなかでさえも。
ダイ大がヒットしたのはジャンプ的バトル漫画として優秀だったからであってファンタジーとかドラクエとか結局のところ重要なところではなかった。
ジャンプ王道的でない目新しさでいえばダイの大冒険より先に始まったバスタードのほうがあらゆる意味で上なわけだし。
当時のジャンプの目次見ておきながらなぜファンタジーRPG的な漫画の先駆のバスタードを無視できるのか不思議。
それはさておき、バスタードもダイの大冒険もピンポイントで人気が出ただけで、ファンタジー漫画の市場を形成するには至らなかった。
ヒカルの碁やデスノートで一世を風靡した小畑健もファンタジーRPGをベースにしたBLUE DRAGON ラルΩグラドでは壮絶に爆死したことでもわかるように、大人気作家が描いて競合がいない状況でも凡作ファンタジーが生き残れるような余地はジャンプには存在しなかった。
近年こそなろう系ファンタジーがラノベやアニメを席捲しているけれども、少年コミックの世界ではいまでもなろう系やドラクエ的ファンタジーが幅を利かせるような余地がほとんどない。
ダイの大冒険ってけっきょくキン肉マンや聖矢やドラゴンボールにつらなるジャンプバトル漫画の人気作品のひとつに過ぎず少しもエポックではないんだよね。
「え?」と思うかもしれないけど、ダイの大冒険は、新連載当時は、実は画期的なレベルで新しかったんだよ。ダイの大冒険は最初読切から始まったんだけど、物凄い人気で連載にこぎつけた。それだけ新鮮な漫画だったんだよ。
ダイの大冒険の連載開始は89年。この当時のジャンプの漫画が何だったかは、「89年 ジャンプ 目次」あたりで画像検索するとわかる。ドラゴンボール、魁!!男塾、聖闘士星矢、ろくでなしBLUES、ジョジョ(第2部〜第3部)の時代だ。ドラゴンボールを除いてヒーローものは劇画で、主人公は割と老け顔。そして、ファンタジー世界の作品はドラゴンボールぐらい。当時はまだゲームっぽい雰囲気の作品って全然なかった。
そこに、それまで珍しかったドラクエ的な和製ファンタジーを題材にした冒険漫画が、王道であるジャンプに出てきたから、「それまでに無い漫画が来た!」と、当時の子供たちは夢中になったのよ。
80年代後半はゲームブックとかライトノベルという形で、和製ファンタジーの世界観を物語化する流れが出てきていたんだけど、まだまだ傍流だった。これをメインストリームに持ってくる原動力になった作品の一つが、ダイの大冒険だった。アニメにもなったし。
90年代に入ると、和製ファンタジー作品が、ライトノベルや漫画、アニメといった、あらゆるメディアに登場するようになり、その新鮮味が急速に薄れてきた。沢山の作品が出るということは、つまりジャンルが洗練されるということ。ダイの大冒険はこのジャンルの元祖的なポジションであるが故に、洗練される前の80年代的な表現がそこかしこに見られるのはやむを得ない。
当時から古臭いなって思ってたよ。主人公がチビで一人称オイラだぞ。
それにドラクエ的ファンタジー世界を再構成したような作品はその後無数に作られてるから、そういう点でもどうしても古びて見える。
よく塾通えないとか参考書買えないから勉強できないのは甘え、努力してなかったのを誤魔化す言い訳だ
学校の先生に「ウチ貧乏なんですけどここの大学行くのにどうしたらいいですか?」って聞いたら教えてくれるし
参考書や過去問も学校にあるからいくらでも貸してくれるぞ、ITだってそうで技術なんかネットで独学できるからプログラミングを覚えて制作物を上げて就職すればいい
最新の参考書使って塾でバリバリ対策受けてる連中や、投資金使わないと怒られるから何でもいいからプロジェクトや制作物作ってくれよ!使えなくてもいいけど最新技術バンバン使ってええぞ!なんてやってるGAFAや大企業のエンジニアたち相手にその程度で勝てなんてまあ無理よな
東大生や現状イグジット狙いの詐欺ベンチャー以外のトップ企業や真性の技術ベンチャーや、増田がエデンの園のように崇めるGAFAのエンジニアで、親が生活保護や片親や年収平均割ってる層とか増田みたいな学園物の萌えアニメは学校いじめられて通ったことないからファンタジー世界に見えるみたいなヒキニートや高卒ってのが何人いると思うんだよ?
一流講師と最新の教育システム、徹底した対策講座でフル武装した連中がゴロッゴロ国立を受けて、最新のコンピュータサイエンスをバリバリ学ぶ奴らに
そこらの毒親サバイブ家庭や生活保護家庭やリゼロのスバルや無職転生みたいなニートやブラック企業勤めの奴が教師の助言と昔の参考書やOSS貸して貰った程度で自力で戦えなんて無理だよ
アメリカ軍の最新式のストライカー装甲戦車に家にある包丁や家の裏の竹で作った丸木弓で挑むようなもの
努力がどうのという水準ですらない
なのにこういう連中は自分がそうでお情けで生かされてるのに
その癖これからの受験やビジネスマンは単純な学力じゃなくて人間性を観る」とか言い出して
金に苦労したことのない子を選ぶのが安牌だと
そういう意味では過剰な努力論者ってぶっちゃけ現実逃避なんだよな
身の程を知れって言ってやるのが正解なんだと
ーーー
3ヶ月付き合った女とセックスした。
が、全く良くなかった。
今思えば、それほど相手のことが好きじゃなかったんだと思う。大学4年で童貞だというのがずっとコンプレックスだったので、ヤレるならヤってしまいたい、というのが本音だった。
実際こじらせすぎたコンプレックスから解放されたので、そこについては後悔していない。
でも行為自体があまりにも気持ちよくなくてショックだった。相手が下手だったのか、俺が勃ちにくかったのかは分からないけど、入れたというより「さし込んだ」って感じだった。
俺はエロい事に興味があったし(その時は)相手を好ましいと思っていたので、上手くいくだろうと甘くみていた。
いや、初めてでアンアン言ってたら俺に才能がありすぎてしまうんだけど、それにしてもキツかった。AVはファンタジーだと改めて実感した。
人生で「シーツのシミを数える」なんて経験をするとは思わなかったな。ちなみにホテルのシーツは綺麗でシミ一つなかった。
あと、ヤる流れになった瞬間の女ってなんであんなに鼻息キモくなるんだろう。マンコに手足生えたみたいで、正直ドン引いてしまった。
そう言えば高校の頃付き合った女の子もキスの瞬間は目ギラついててキモかったな。
女はみんなああなのか?教えてエロい人。
女とはそれっぽい理由をつけてすぐに別れたけど、最中に言われた「○○くんはちょっと勃ちにくいのかな…」って言葉がずっと引っ掛かってた。
俺の下半身に問題があるなら、そんな不名誉なことはないじゃん?あと絶対お前より私の方が手コキ上手い自信あるから。
思い立ったら即行動。俺は小さい頃から行動力だけは褒められてきたのだ。
Amazonでオナホを購入し、次の日には届いたので早速使ってみた。
AVでの流れを思い出しながら男性自身をオナホに入れるが特に気持ちよくはない。
やはり動画を観ただけでは再現できないらしい。何事も実践の前に理論を学ぶ必要があるよな、と思いネットで「オナニー 気持ちいい」と中学生もビックリな安直ワードで検索をかけて知識を得た。
ここまで「俺が一番俺を気持ちよくできるだろ!俺の体は機能不全じゃないって証明してやる!」と息巻いていたが、大きな壁にぶち当たることになる。
それは、どのサイトにも書かれている「妄想を膨らませて気分を高めましょう」という文言。
オナホも買って(初心者にはエネマグラがオススメだと書いてあったがチンコを入れるための練習だと思っていたのでオナホにした)、あとはメソッドに沿ってやるだけだと思っていた。物理的な刺激があれば体は自然と興奮状態になると勘違いしていた。
肝心なことをどうして忘れていたんだろう。セックスをするためには心理的興奮はマストではないか。
恥ずかしい話だけど、この時まで俺は一回もオナニーというものをしてこなかった。
AVやR18作品を観ることはあっても、その行為を自分事として考えたことがなかった。
そりゃあ勃つもんも勃たないわ、だって興奮してないんだもんな。
絶望的な気分だった。お気に入りのAV女優の動画を観たけど、やっぱり勃つことはなかった。お姉さん可愛いなぁとしか思わなかった。
これから先、俺はちゃんとセックス出来るようになるのだろうか。受験でも就活でも病んだ事はなかったけど、この時ばかりは自分の行く末が不安すぎてちょっと泣いた。
「初セックス全然良くなかった!」なんて言ってたけど、一番の被害者はドマグロの男に抱かれた相手だったのかもしれない。申し訳ないことをしてしまったなぁ。
オチも何もないけど、こういう「エロい事を自分事として捉えられない」人って俺以外にも少なからずいるんじゃないかなって思って書きました。仲間がいたら嬉しいです。
3ヶ月付き合った男とセックスした。
が、全く良くなかった。
今思えば、それほど相手のことが好きじゃなかったんだと思う。大学4年で処女だというのがずっとコンプレックスだったので、ヤレるならヤってしまいたい、というのが本音だった。
実際こじらせすぎたコンプレックスから解放されたので、そこについては後悔していない。
でも行為自体があまりにも気持ちよくなくてショックだった。相手が下手だったのか、私が濡れにくかったのかは分からないけど、入れたというより「ねじ込んだ」って感じだった。
私はエロい事に興味があったし(その時は)相手を好ましいと思っていたので、上手くいくだろうと甘くみていた。
いや、初めてでアンアン言ってたら私に才能がありすぎてしまうんだけど、それにしてもキツかった。AVはファンタジーだと改めて実感した。
人生で「天井のシミを数える」なんて経験をするとは思わなかったな。ちなみにホテルの天井は綺麗でシミ一つなかった。
あと、ヤる流れになった瞬間の男ってなんであんなに鼻息キモくなるんだろう。チンコに手足生えたみたいで、正直ドン引いてしまった。
そう言えば高校の頃付き合った男の子もキスの瞬間は目ギラついててキモかったな。
男はみんなああなのか?教えてエロい人。
男とはそれっぽい理由をつけてすぐに別れたけど、最中に言われた「○○はちょっと濡れにくいのかな…」って言葉がずっと引っ掛かってた。
私の下半身に問題があるなら、そんな不名誉なことはないじゃん?あと絶対お前より私の方が手マン上手い自信あるから。やったことないけど。
思い立ったら即行動。私は小さい頃から行動力だけは褒められてきたのだ。
Amazonでバイブを購入し、次の日には届いたので早速使ってみた。
AVでの流れを思い出しながら下半身にバイブを当てるが特に気持ちよくはない。
やはり動画を観ただけでは再現できないらしい。何事も実践の前に理論を学ぶ必要があるよな、と思いネットで「オナニー 気持ちいい」と中学生もビックリな安直ワードで検索をかけて知識を得た。
ここまで「私が一番私を気持ちよくできるだろ!私の体は機能不全じゃないって証明してやる!」と息巻いていたが、大きな壁にぶち当たることになる。
それは、どのサイトにも書かれている「妄想を膨らませて気分を高めましょう」という文言。
バイブも買って(初心者にはローターがオススメだと書いてあったがチンコを入れるための練習だと思っていたのでバイブにした)、あとはメソッドに沿ってやるだけだと思っていた。物理的な刺激があれば体は自然と興奮状態になると勘違いしていた。
肝心なことをどうして忘れていたんだろう。セックスをするためには心理的興奮はマストではないか。
恥ずかしい話だけど、この時まで私は一回もオナニーというものをしてこなかった。
AVやR18作品を観ることはあっても、その行為を自分事として考えたことがなかった。
そりゃあ濡れるもんも濡れないわ、だって興奮してないんだもんな。
絶望的な気分だった。お気に入りのAV女優の動画を観たけど、やっぱり濡れることはなかった。お姉さん可愛いなぁとしか思わなかった。
これから先、私はちゃんとセックス出来るようになるのだろうか。受験でも就活でも病んだ事はなかったけど、この時ばかりは自分の行く末が不安すぎてちょっと泣いた。
「初セックス全然良くなかった!」なんて言ってたけど、一番の被害者はドマグロの女を抱いた相手だったのかもしれない。申し訳ないことをしてしまったなぁ。
オチも何もないけど、こういう「エロい事を自分事として捉えられない」人って私以外にも少なからずいるんじゃないかなって思って書きました。仲間がいたら嬉しいです。
すべての男性が性交にありつけるわけではないことはもうみんなわかったよね。
見たこともない女性の裸や性交してるところを想像して自慰行為するしかないんだろうか?でもそのためにのぞきや暴行に走ったりしないだろうか?
私は性風俗とポルノは女性の権利を脅かすものだと考えるから可能なら世の中からなくなってほしいと思ってるが、性教育の教科書等でいわれるようにスポーツや芸術などの有意義な活動で男性の性欲を完全に昇華することが可能なんだろうか?
あるいはお寺の修行か何かで性欲を抑えるとか。それも駄目なら一定の基準を満たさない恋愛可能性がない男性を強制的に去勢するとか?(ポルノを禁止する国家というファンタジーならこういうのがあってもいいよね)
増田諸兄はAI Dungeonというゲームをご存知だろうか。
テキストベースのRPGで、AIに対して対話形式で物語を作って遊ぶ基本プレイ無料のゲームである。
「DO(~する)」「SAY(~と言う)」「STORY(地の文含めて物語を1から書く)」などを使うことで、AIがこちらが書いた内容に応じて次の展開を示してくれる。
形式としてはAIを相手にTRPGをするというか、AIとリレー小説を書くような感覚に近い。
残念ながら対応言語は英語のみだが、日頃からこの場で高尚かつ熱い議論を交わしている増田諸兄は中学英語レベルなら余裕で使いこなせるだろう。
本当になんでもできる。英語で書ければだが。
剣と魔法のファンタジー世界で銃をぶっ放して遊ぶこともできるし、個人で楽しむ範囲なら、再現した版権世界に異世界転生することもできる。
NSFWな遊び方ももちろんできる。というか自分はもっぱらその使い方ばかりしている。
では実際にどうやって遊ぶか、軽く実例をお示ししよう。
まずはサイトに登録し、Homeから「NEW GAME」をクリック。
すると色々出てくるので、わかりやすいシナリオ群である「PROMPTS」から、「Fantasy」、続けて「Knight」をクリック。
すると、
You are Masuda, a knight living in the kingdom of Larion. You have a steel longsword and a wooden shield. You are on a quest to defeat the evil dragon of Larion. You've heard he lives up at the north of the kingdom. You set on the path to defeat him and walk into a dark forest. As you enter the forest you see a ogre.
こんなのが出てくる。
しかし同じことをした諸兄は全く違う文章が出力されているだろう。
それもそのはず、AI Dungeonは遊ぶたびに異なる物語を提供してくれるからだ。
なので同じシナリオでも、進め方次第で全く異なる結末を迎えることがよくある。
このシナリオでは騎士の増田がドラゴン退治に向かったらオーガに出会ったようだ。
せっかくなので倒してみよう。
>you slay ogre
You defeat the ogre with your sword, but as you go to loot his body you are engulfed in flames. You have awoken in Hell.
あっさり倒せたが、戦利品を得ようとするとなぜか急に地獄に飛ばされた。
思っていたのと違うのでやり直そう。
>you slay ogre
You run forward and slay the ogre with a mighty swing of your sword. Ogre blood spills out on to the ground and you continue. Suddenly you hear a roar.
全く違う展開になった。
もっと違う展開を見るため、一度やり直してみる。
因みに戻しすぎた場合は「REDO」で同じ文章が再展開されるし、「RESTORE」でなかったことにした文を引っ張り出すこともできる。
ここさえなんとかなればなぁ~という惜しい文章は、直接「EDIT」で自分好みに変えてしまうのもいいだろう。
You are Masuda, a knight living in the kingdom of Larion. You have a steel longsword and a wooden shield. You are on a quest to defeat the evil dragon of Larion. You've heard he lives up at the north of the kingdom. You set on the path to defeat him and walk into a dark forest. As you enter the forest you see a ogre.
「SAY」モードで「Excuse me, do you know where the dragon is?」とでも書いたらどうなるだろうか。
>You say "Excuse me, do you know where the dragon is?"
The ogre looks at you and says "The dragon? He is in the next cave!"
さっき殺したのが申し訳なくなるくらいフレンドリーに答えてもらった。
相手はかなりの頻度でこちらを殺しにかかってくるので何度かRETRYしたが。
では「Story」モードでは何ができるだろうか。同様の手順で文を戻し、こんな感じに入力してみる。
「The ogre is bathing in the river. She may be around your age, and she reveals her muscular but feminine body under the sun.」
You are Masuda, a knight living in the kingdom of Larion. You have a steel longsword and a wooden shield. You are on a quest to defeat the evil dragon of Larion. You've heard he lives up at the north of the kingdom. You set on the path to defeat him and walk into a dark forest. As you enter the forest you see a ogre.
The ogre is bathing in the river. She may be around your age, and she reveals her muscular but feminine body under the sun. She has a large bosoms and butts and her skin is a light green. She has long black hair and she is rubbing it with a white cotton rag. The ogre turns to you and gasp in surprise.
このゲームがいかに素晴らしいか、諸兄にお分かりいただけただろうか。
私が冒頭に述べた「英語で書ければ何でもできる」とはまさにこのことだ。
誰もが冒頭の展開からでっぷり太った醜いオーガと遭遇する場面を想像しただろうが、このように書いてしまえば乳と尻のデカいマッチョ亜人美女とのラッキースケベ現場に早変わりである。
もちろんこんなのは序の口で、ある種の英単語さえ知っていればそれはもうあんなことからこんなことまで自由自在だ。
そろそろ諸兄もAI Dungeonをプレイ(意味深)したくなってきたのではないだろうか。
さて、増田諸兄にAI Dungeonの素晴らしさを伝えたところで、諸兄らがぶち当たりそうな問題点について補足する。
もちろん他の疑問があれば、可能な限り追記して返答しようと思うので、気兼ねなくご質問をお願いしたい。
そもそもテキストベースのゲームなのでコピペで直ぐに翻訳できる。
AIも賢いので多少文法・スペルが間違っていても強引に解釈してくれる。
まあとりあえず遊んでみよう。話はそれから。
ページの右上タブから「Setting」に移動し、「Safe mode」を設定しよう。
「OFF」でNSFW展開を許可し、「STRICT」で完全に除外することができる。
試していないので不明だが「MODERATE」で中間程度だろう。
AIは語った内容を結構な頻度で忘れるため、登場人物の容姿や持ち物がコロコロ変わってしまうことがある。
そういうときは「PIN」や「World Information」に忘れさせたくない情報を記載すると良いだろう。
「PIN」は常にAIが覚えてくれるが、1000字以内という縛りがある。
「World Information」は特定の単語にのみ反応して情報を思い出してくれるが、多くの情報を入れることができる。
状況に応じて使い分けるといいだろう。
これは無課金で遊んでいるとどうしても出てくる最大の不満点である。
もちろんAI Dungeonは画期的なゲームだが、何度も遊んでいると同じような展開ばかりになってしまうことがある。
これはプレイヤー側の入力が偏っている可能性があることも一因だが、それ以上に大きいのは、AIにも出せる限界がある、ということだ。
無課金で利用できるAIは「GRIFFIN」と呼ばれる一段下のモデルであり、課金することで「DRAGON」という最上位AIの一部・または全部を使うことができる。
DRAGONモデルは驚くほど自然、かつクリエイティブで多彩なシナリオを展開してくれる。上記の例文もDRAGONモデルが生成したものだ。
課金することで「SCALE」というゲーム内通貨を入手でき、これを使って特定のプリセットワールドを購入することもできる。
フルパワーのAI Dungeonを遊び倒したい諸兄はぜひサブスクライブしよう。
サブスクライブしたら「Setting」から「AI Model」を変更することを忘れないように。