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はてなキーワード: スピンオフとは

2023-10-24

anond:20231024073045

自分担当しているスピンオフエロ要素のある同人を描いてる漫画家アニメーターはどこでもはいませんね

スピンオフではなくて自分自身が作者なら、キャラエロで再度活用とかエロ同人もあるけどな

anond:20231024072606

ちなみにこれは少年誌ですけど?

ちなみにジャンプ過去にはスポーツ漫画公式スピンオフを同作品bl描いていた(る)同人作家に描かせていたりもする。

もちろんポルノファンタジー対象になっていたキャラは"未成年"だ)

Production I.Gテニプリ無許可BL同人(ますみ部)やってたりしたがハイキューやらかしでついに謝罪

anond:20231024071910 anond:20231024005450

でもジャンプ+の方は海外だったら役員の首飛ぶレベルで酷い有様ですよね

直球で児童対象にしたポルノファンタジーを繰り出してくるジャンプ編集部

基本的腐女子たちは共同感覚が欠如していて海外なら児童ポルノ児童虐待判定される作品を平然と肯定したり垂れ流す

そして日本という社会はそれを誰も咎めないし、むしろ売れれば何でも良いとばかりに腐女子応援ちゃうノリだ

  

具体例をあげたらキリが無いが、近年のジャンプで言えばBLを題材にした『腐女子除霊師オサム』

ポルノ作品でも社会作品でもないのに差別的ポルノファンタジーであるBLを題材にする時点で既にヤベーのだが『どっちが受けか攻めか』なんて公式アンケートを無邪気に取ったりする

https://twitter.com/shonenjump_plus/status/1411894677385613319?s=21

 

ちなみにBLの受け攻めとは『どっちがちんこ入れる方か?』であり、単なるポルノの嗜好の話である

しかも『腐女子除霊師オサム』の中でポルノファンタジー対象になっているキャラクターは"未成年"である

これをインディーズ独立系出版社・・・でなく、日本代表する出版社編集部やらかした上に自らSNS拡散しているのである

海外ならフツーに担当者なり役員なりの首が飛ぶレベルの話だと思う

(ちなみにジャンプ過去にはスポーツ漫画公式スピンオフを同作品bl描いていた(る)同人作家に描かせていたりもする。

もちろんポルノファンタジー対象になっていたキャラは"未成年"だ)

2023-10-13

「ヒット作の続編はカッコ悪い」ってプライドは完全になくなったんだなぁ

ドラゴンボーイの完全新作「ドラゴンボーイDAIMA」が発表されてため息が出た。

「改」も「超」もいかがなものかと思っていたけど、今回は鳥山明ががっつり関わっているらしい。

もうヒット作の続編を作るのはカッコ悪いっていうクリエイタープライドって完全になくなったんだなぁ。

しろヒット作が出たらひたすらシリーズ化して、関係ない漫画家スピンオフまで描かせてしゃぶり尽くす。

映画マーベルみたいなひたすら続編をやるみたいなものばっかりになったしなぁ。

ここ10年でコンテンツビジネスが一気にそんな感じになっちゃった

もう新しいものを作る意気込みもないし、みんな金儲けのためにやっているんだね。

じゃあコンテンツなんてやるより太陽光投資でもしたら?って思うんだけど。

続編はダサいってプライドがあるからスタジオジブリは一切続編をやらないしあの庵野秀明にすら許可していない。

小説だけど日本出版史上で最後ミリオンセラーになった「もしドラ」の岩崎夏海は「続編を書いたら終わり」って言っている。

もしドラ」が15年くらい前の本だから、そのころはやっぱりそういう感覚あったよね。

もうこの10年で完全に変わっちゃったんだなぁ。

2023-10-11

anond:20231011153734

中間管理録トネガワとかカイジ系のやつは本編よりおもろいな。

刃牙系のスピンオフも本編がオワコンになってるから相対的におもろい。

スピンオフのほうが面白い作品おしえて

いまマンロリアン見てるんだがスターウォーズ本編よりも面白い気がしてる。

本来ファン向けのおまけだったはずのスピンオフだけど、本編超えちゃってる作品って他にあるかな

2023-09-25

[]スーパー戦隊の緑

になって本放送の終了後にファンイベントらしきものをやっている、という設定だったのだが

ただでさえ緑なのに追加戦士の女も黄緑で、しかもそっちはスピンオフで主役になるほど目立っていたのに対し、こちらはあまりにも空気だった

いや色被らせるんじゃねえよ

2023-09-17

映画グランツーリスモ

ナイス師弟映画

 ベタだけどいいものはい

最初ヤン君にあまり入れ込めず「capeta2000年版に出てきたゲーマー出身、異色の強レーサのヤン君が成り上がるまでのスピンオフ」と自分に言い聞かせながら観てたけどライセンス取得〜コーチとの絆辺りから引き込まれた 

・前知識無しで見たから「これ、どのへんまで見せてくれるんだ…?」と思いながらみてた

挫折しかける理由まさか観客とは思わなかった

 けどあんなに猛スピードで走る車の道沿いにいたら

 そういうリスクもあるよな…

世界各地のレースが色々あってカッコよかった

 こんなに沢山色々あるんだそれぞれ個性があって

 面白〜 

 やっぱり画面に「ドン!!」って文字出るの、気持いい〜

 ドバイの国表示、未知の文化摩天楼ビル

 立ち並んでその間に国名表示されるの、

 カッコよすぎ

・がんばれプレステカーから

 がんばれプレステプーマカーになった

ヤン君、脈アリ感のあるガールフレンドおるし夜のパーティ行けるし最初から「終わっとる」感は少なめ 

ゲーマーアカデミーのターン、各国から個性多様なメンバーが集められるの楽しいあとみんなラストに出てきて使い捨てじゃない感があってよかった

・予告で出る運転中車解体ゲーム環境になるシーンが映画館画面でみれるだけでもまあ元とれるやろ…と思ってたらレースシーンが予想より引き込まれ

まるで自分レーシングカーに乗って走ってるみたく感じさせてくれる撮影映像が大好きなんじゃ

・あの挫折から立ち直る一連のシーン、心が温かくなり涙滲んだ「次は?」でコーチが「こいつめ」って顔で笑うの、いい… バチバチレースは勿論だけど「運転」って事自体楽しいよね、って温かく語りかけてくれる感じがしてレース無知自分、微笑み

レース全く知らないけどわかりやすコース表示とか何周目何位とか分かりやすく表示してくれたから置いてきぼりならず見れた

・あの金ピカライバルゴールデンライアンさんの実写にピッタリだと思うの

・車無知から「フェ、フェラーリが初手脱落する噛ませ…?!」ってビビった 世界で一番高級で高い車はフェラーリで無敵という概念がこわれた

・まだ「やっちゃえ日産」がよぎる

・初週で40〜50代位の年齢層が15〜20弱人くらい

1人子供がいた

2023-09-16

Kindle漫画をたくさん買った結果

「チ-地球運動について-」とか、「星を継ぐものたち」という作品を読んで、超越的な存在概念にワクワクする。

カルロゼンの「売国機関」や「明日の敵と今日握手する」を読んで、政治外交にワクワクする。

カイジスピンオフ班長を読んで、いろんな食事を楽しんだ。どじょう鍋も食べてみた。

漫画最高という話でした。

2023-09-12

誰か天才漫画家を一人上げろと言われたら

女性漫画家なら圧倒的に吉田秋生をあげる。

 

20歳の時に傑作「カリフォルニア物語」で一気に名を馳せ、

後に映画化もしたこれまた傑作の「吉祥天女」で世間の度肝を抜いた。

カリフォルニア物語アメリカ青春群像を鮮烈に描き、

吉祥天女では日本田舎のジメジメとした閉塞感を活かしたミステリを描くなど

その大きなふり幅は漫画好きを唸らせた。

 

その後、いくつかの短編を挟みながら

1986年には「BANANA FISH」の連載を開始する。

日本人とアメリカ人のボーイズラブ的な心の交流を描きながら

ギャング同士の構想、巨大企業陰謀ベトナム戦争帰還兵の苦悩など

様々な要素を詰め込んだ大傑作となった。

 

BANANA FISHの初期までは絵柄に明らかにAKIRA」の大友克洋の影響が色濃く出ていたが

その後、主人公アッシュリンクスイメージに沿ったようなシンプルで線の細い画風に変わっていく。

 

その後、いくつかのプチヒットを飛ばしながらも長期連載を持たない時期が続くが

BANANA FISH精神的続編であるYASHA-夜叉-」など堅実な作品を発表し続ける。

YASHA作品内に出てくるウィルス兵器がまるでコロナを暗示していたようだと

コロナ間中にちょこちょこと話題に上がっていた。私も想起したし。

 

そしてデビューから30周年の記念すべき年に、後に是枝裕和監督実写映画化する

海街diary」の連載を開始する。

これがマジのガチで大傑作で、ぶっ飛んだよね。

正直、YASHAは私は好きだけど、ちょっと枯れてきたかなぁと思ってたけど、

まさかここにきてこんなもんぶち込んでくるとは思わんかった。

 

海街diary」の連載は不定期だったこともあり10年以上続き、

今はそのスピンオフである詩歌川百景」を連載中。

齢67歳。

 

代表作として「吉祥天女」「BANANA FISH」「海街diary」と3作品も挙げられること自体がすごいし

何よりすごいのはそのすべてのジャンル全然違うこと。

本当に何でも描けてちゃんとヒットさせるのは本当にすごいなぁと思ってしまう。

まだまだ作品を書き続けて欲しい。

 

みんなが思う、この人は本当に天才だなって漫画家かいる?

あ、手塚治虫以外でお願いします。ちょっとレジェンドすぎるので。

2023-09-08

anond:20230908090806

スピンオフ扱いになってたけど部屋一面に丸めティッシュブチまけてたのワロタ

2023-09-01

増田53歳のなにイよんならぁ

https://ncode.syosetu.com/n4166dc/

(´ω`)「…こ、ここで途切れるか~ッ!!(泣)つづきください、おねがいしま(´;ω;`)

金髪長身長髪火球魔術師ニキの視点からみたオチャラケ調スピンオフとかも面白そうね

2023-08-30

anond:20230830131157

ソシャゲアニメ、例えば艦これなんてあんシリアス風なものより、スピンオフみたいな空気まったり鎮守府日常モノとかだったらウケは良かったんじゃないかなぁとか思う。

なんていうか、無理に原作に合わせたアニメ化しても結局ゲーム原作ファンの一部しか見ない訳で・・・

原作知らなくても楽しめるみたいな内容で何で作らんのだろうって毎回不思議だわ。

最近ゲーム原作で売れたアニメって何かあったか・・・

2023-08-25

anond:20230823132224

見る限り「ここ十年の作品で、誰もが知ってるけどメジャーというわけでもないリアリティがある程度ある、緊張感のある作品」を望んでるっぽいけど

全部を満たすのはやっぱり難しいだろw

挙げられてる3例にある程度かすってそうな作品を挙げると

ジョーカー・ゲーム大戦前の時代風の世界観で、日本帝国陸軍スパイを描いたスパイミステリー作品

バチカン奇跡調査官バチカンに寄せられる世界中の謎や事件に挑むミステリー

ロード・エルメロイII世の事件簿:Fateのスピンオフミステリー寄りでFateより多少現実感がある。Fate/Zeroを見ておくとなお楽しめる

上2つは知名度的にアレな感じで、3つ目はファンタジー色が強い

2023-08-24

anond:20230823132224

古いのでも良ければ。

Serial experiments lain

電脳世界をいち早く物語に取り入れた、20時代を先どったアニメ

Ergo Proxy

アンドロイドやらが出てくるリアル系SF。とにかくかっこいい。話は後半ちょっと小難しい。

キノの旅(古い版)」

さな国が乱立する世界を旅するキノ物語。独特の寓話のような柔らかい雰囲気殺伐とした物語を描く。

ブギーポップは笑わない(古い版)」

現代異能者たちの邂逅。ストーリーとしては原作スピンオフらしい。とってもダークでとっても不気味。ただ本編知ってないとちょっと分かりづらい。

灰羽連盟

羽の生えた少女たちのほんわかした話・・・かと思いきや。

魔法少女隊アルス

数少ないスタジオ4℃TVアニメ。毎回監督が変わって好き勝手実験的な映像を作っていった作品。動きがやばい。回ごとに顔や絵柄が変わるのはご愛嬌

宝石の国

意志をもったヒト型の宝石たちの織りなす物語主人公フォスフォフィライトの成長と・・・CGアニメだけど動きやカット割りがやばい

アルドノア・ゼロ

リアル系ロボット戦記もの火星から攻めてくる絶望的に強い敵ロボットに、主人公が訓練機で挑む。

モノノ怪

あやかしを祓う薬売りのショートストーリー集。絵画のような美しい映像と、独特な薬売りの姿動きセリフ。他に類を見ない稀有作品

妄想代理人

今敏監督現代劇。TVアニメ作品はこれだけかな? 出てくる登場人物みんなやばい

2023-08-19

主人公最初から全ての秘密を知ってる作品増えて欲しい

例えば主人公の親が全てを知ってるケースあるじゃん

進撃の巨人エレンエヴァンゲリオンシンジがそうだ。

彼らの親がちゃん物語本編が始まる前に全ての謎を主人公に言い聞かせてたらって思う。

もちろん主人公無知な方が感情移入やすいから、結局ifでしか楽しめないと思うけど。

からまれ変わったらヤムチャのやつは楽しめた。

あれはそもそも漫画が上手いというのもあったけど、ああいう2周目スピンオフもっと増えて欲しい。

別にスピンオフにしなくても作中でタイムマシン使って2周目が始まるのもアリ。

2023-08-17

anond:20230817084028

星矢ってスピンオフとか天界編とか(旧テレビシリーズではない新作の)アニメも散々やってるんだがそれも知られてないよね

まあ天界コケたしそっち方面アニメの続編は難しかったんだろう

2023-08-15

アマプラで見たいものを絞り出すように見たし値上げもされるしそろそろ潮時かなと思って

新しい作品を見るという世の中でも有数の簡単お仕事ですら億劫に感じてなぜか世間様に申し訳なく思うが、名作は導入部分が優れてるので見始めるとストレスなく見ることができるんだよねー。

以下は見た作品メモ

聖域編を見て、女神だ何だと出てきたのでキムラック編の最後ってどうだったっけ?と思って復習。

これ以前のはもういいや。

配信終了間近ってことで、見放題で見られる連続ドラマ1〜3と新作スペシャル3つを見た。

毒殺と服毒自殺いね。立地は山奥の村施設か旧家が多い。効果音がしつこい。

見慣れると、自称超能力者には隠れた協力者がいる、話を持ちかけてくる人がだいたい怪しいなどといったパターンがわかってくる。

この世界詐欺師手品に詳しい。

トリックターゲット人物性格思考の癖や行動パターンをすべて熟知した上で成り立ってる感が強い。孔明の罠的な。

作風として山田上田トリックを解明すること重点が置かれてて、その結果黒幕自殺したり騙されてた被害者が救われなかったりするので後味が悪いとよくいわれてるらしいが、私はそう感じなかった。山田上田事件の結末に頓着しないドライな作りだからだろう。

ギャグは新作スペシャル1の格闘シーン(戦いは画面外のみで画面内では走ったり息を切らしたりするだけ)と金平糖を食って「糖が回った!力が湧いた!」が面白い

当麻文字を書いて紙を破ってばらまいて「いただきました」は何のSPECだろうと思ってたが、ただ高知能によって様々な情報から関連性を見つけて答えを出してただけだったようだ。つまりSPECホルダーに対して主人公達は生身で対峙してたってわけだ。

ニノマエと地居が所属する組織(カーネルギルド?)やニノマエが根絶やしにしたはずなのにそれでも無限に生えてくる津田助広についてよくわからないまま終わった。あとは千里眼(超聴力)のSPECホルダーが遠隔地の人間を殺す(操る)ように見せるトリックがよくわからない。

連続ドラマ以外はスピンオフが2作品見放題だが、あまり興味が持てない。

Wikipediaを読んだところ最終的にエヴァまどマギみたいになるらしくて、能力者がいるとどうしても世界の命運をかけて戦いがちだよねと思った。そこが超能力インチキとされてるトリックと違うところだ。

特に余計な要素はないしよくまとまってるんじゃないだろうか。アクションアニメの方よりもだいぶよかった。アニメはアレだったし。

庵野秀明は何を作っても作品エヴァに近づく能力があるのだろうか。世界一のエヴァ職人といえる。

ストーリーシンプルだが私の感性が衰えたのか思うところがなかった。何だろう、アクションがかっこいいとかそういうところを見ればいいのか?

しまりました。空中では私の方が圧倒的に不利ィー」「それが私のタァスクですから」の日常での使いどころを考えながらしばらく暮らそうと思う。

長丁場になるがいい加減ジョジョでも見ようかな。ジョジョネットミームだけはよく知ってるしそれらを教えてくれた友人のジョジョマニアに敬意を払って。

2023-07-31

anond:20230731004333

ニンテンドースイッチゲーム50本遊んで感想書いたのでまとめ(48〜50)


ANONYMOUS;CODE

科学アドベンチャーゲームシリーズの第6とか5とか7ぐらいの作品。(結局オカルティックナインシリーズでいいの? シュタゲゼロとかロボノダッシュはどう数えるの? みたいな?)

発表から発売までかなり間があったためハードルが爆上がりしてしまっており、そのせいでボリュームの薄さにがっかりしてしまった。

とはいえ面白いところもたくさんあり、ゲームシステムに介入してくるシナリオ楽しいし、男女色々なキャラが魅力的で良い意味美少女ゲームらしくない部分は健在。

特に風呂に入らず体臭香水で誤魔化している40代女性JUNOさんは是非ともスピンオフイチャイチャするお話が欲しい。(香水を付けすぎているという描写があるだけで、お風呂に入っているか否かは明言されてません)


DESIRE remaster ver.

記者の男主人公研究家の女主人公の二人の視点マルチサイトストーリー

サイエンスフィクションな後半の展開はかなり面白いものの、序盤から中盤にかけては延々と恋の鞘当てが続き、そこにあまり興味が持てないと辛い展開。

元が18禁ゲームなのの全年齢移植の際に、セックスが上手なキャラがそのテクニックで寝取ることを、催眠術で操るに置き換えたような展開は剛腕がすぎる。

EVE ghost enemiesと密接な関係にあり、そちらを遊ぶ前にプレイした方が楽しめる。


春ゆきてレトロチカ

テキストではなく実写映像が主のアドベンチャーゲーム

過去殺人事件現在殺人事件が交差していく連作スタイルボリュームも多く、実写映像からこその仕掛けもあったりして、贅沢な作り。

ただ後半のとある章だけが露骨に浮いていてすごくしっくりこないのが残念。

所謂「謎解き」を僕があまりきじゃないだけかもだけど、近似のジャンルだけにすれ違いがもどかしかった。


○好きじゃない

該当作品なし

オマケの色々な部門別ランキング

anond:20230731001659

ニンテンドースイッチゲーム50本遊んで感想書いたのでまとめ(23〜47)

探偵・癸生川凌介事件譚 永劫会事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第十弾。

シーズン1最終作ということで、今までの縦筋として伏線が貼られていた過去事件永劫会事件がついに描かれる。

今までの癸生川シリーズ全部盛りな贅沢な作品で、ミステリらしい意外な展開、文書の書き方で読者を騙すものマルチサイト構成の妙、小説として情緒的な染みる文章と、良かったところが沢山ある。

シリーズを通じての伏線が回収される展開も多いため、必ず全作遊んでからここに辿り着きたい。

人によってはこの作品シリーズで一番に据える人がいそうな、ゲームとしての完成度は抜群だった。


探偵・癸生川凌介事件譚 対交錯事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第六弾。

マルチサイトシステムを導入していて、伊綱さんと、生王の視点を行き来しながら事件を追う。

構造自体に仕掛けがある系の作品になっていて、ミステリやってる感がかなり強い。

人によってはこの作品シリーズで一番に据える人がいそうな、トリックの魅せ方としての完成度は抜群だった。


探偵・癸生川凌介事件譚 白鷺に紅の羽

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第四弾。

助手の伊綱さんの過去編で、とても情緒豊かな小説的な作品

もちろん、ミステリらしい意外な展開や、文章での表現を利用したトリックなどもあってそちらも楽しめる。

人によってはこの作品シリーズで一番に据える人がいそうな、物語としての完成度は抜群だった。


少女首領の推理領域 -黄金島の密約-

株式会社オレンジロマンティックミステリの第二弾で、女性主人公事件捜査して解決しながら男性キャラといい感じになっていくストーリー

普通女子大生が突然マフィアボスになるという突飛な開幕ながら、割と丁寧で良い意味で地味な捜査解決をしていく。

とはいえマフィアボスらしく、違法行為をしてでも事件の手がかりを集めるところなんかは今作独自の魅力があり、このシリーズ女性主人公の成長も魅力なんだけど、今作ではマフィアボスらしくなっていくという本当にその方向で成長していいのか? と困惑しながら遊ぶことになる。

そして本当にマフィアボスらしくなっていくのが本当に面白くて、好きなところだ。


ルートフィルム

あのルートレターシリーズ的には続編に当たる角川ミステリシリーズの第二弾。

奇作、怪作としか言いようがない前作とは違い、しっかりと地に足が着いた丁寧な良作だった。

主人公八雲マックス映像作家としての矜持を持つプロに徹する人間性なのも好印象で、熱苦しいものの痛快な好男子で好きなキャラだった。

またもう一人の主人公新人女優のリホも駄洒落に拾い食いと評されるひょうきんなキャラで、主人公がどちらも魅力的な作品だった。


ゴシックマーダー-運命を変えるアドベンチャー-

株式会社オレンジロマンティックミステリ第一弾で、女性主人公事件捜査して解決しながら男性キャラといい感じになっていくストーリー

主人公他人の死を夢で予知できる能力を持っているが、メイドという立場なのでそれをありのまま報告しても信じてもらえないので、色々と工夫して殺人事件を阻止するという展開。

この夢で見た予知の死を覆すという展開が短編連作的に続くのだけど、どれも同じ人、攻略対象で主人として支えている男性キャラの死を予知するため、何してもこの人死ぬじゃん、とシリアスな笑いを感じてしまったのは不謹慎から反省したい。

貴族平民という立場の差のエピソードなどは興味深く、伝えたいことの取捨選択がしっかりしてて短いボリュームながらしっかりまとまっている好きな作品


バディミッション BOND

ニンテンドーコーエーテクモがバディを組んで送る超贅沢なアドベンチャーゲーム

タイトルの通り二人組の関係性がかなり重要キーワードになってくるが、あくまでバディなので男女問わず楽しめる王道ストーリー

舞台となるミカグラ島に住む市井の人々にもサブエピソードがいっぱいあって、モブキャラ活躍する展開が大好きな自分としてはそちらの方向も嬉しかった。

ヒーローを目指す主人公ルークに延々とずっと辛い展開が続くので、遊ぶ手が止まりかけるほどだったのだけど、バディのアーロンがそれを引っ張り上げる展開が熱くて沸る燃えるゲームだった。


幻想牢獄のカレイドスコープ

女の子万華鏡、といえば何をやっても良いと思ってるゲロカス美少女デスゲームもの

ふわふわした可愛い4人の美少女が、罵倒有り暴言有り暴力有り可愛げ無しのデスゲームに巻き込まれながら、剥き出しの人間性露出していく。

そんな残酷なデスゲームの間に、いかにもな可愛い萌え過去日常パートが挟まり、この落差の凄まじさが独自の味わいになっている。

罵倒シーンの声優さんの熱演も見所で特に茜屋日海夏さん演じる五条風華暴言下品すぎて、日常パートでの可愛さとの差が凄かった。


死印

ダンジョンRPGの老舗エクスペリエンスが送るホラーアドベンチャーで、怪異の噂をDRPGのような探索パートで調べてからRPGボス戦のような怪異との対決パートに挑む構成で、テキスト主体アドベンチャーゲームらしくない画面構成になっている。

とはいえ、要するにで言うと、事件の手がかりを見つける捜査パートと、容疑者を追い詰める尋問パートみたいなもので、怪異と言いながらも探索パートで手に入れた情報からフェアに対決パート選択肢を推理可能なように作られている。

RPGっぽいパラメーターの表現フレバーに過ぎず、テキストをしっかり読むことが大切なので、そういうゲームが苦手でも問題なく遊べた。

印人と呼ばれる仲間を連れて探索するのが特徴で、中年男性ながらかなり露骨ツンデレキャラ萌え真下悟さんが僕はお気に入り


普通

THREE-3つの記憶-

三つしか記憶を保持できない主人公自身恋人をなぜナイフで刺したのかを巡るサスペンスコマンド選択ADV

時系列未来から過去へ進んでいくため行き来する渋谷の街のモブキャラ達にも物語があり、当時の雰囲気を感じられる。

フラグ記憶出来るにも三つだけという設定をシステムに落とし込んでいるのが見どころ。

ただし、この試みが成功しているのかは若干疑問が残り面倒なだけだったかもしれない。


いづみ事件ファイルVol.1潮騒編

編集者美女としての自覚が強い木戸いづみが担当作家鏡月正宗から無茶振り事件捜査することになるコマンド選択ADV

物語としての起伏は少なく、ミステリというよりはクイズの趣きが強い。

美女自称するいづみの強引な聞き込みパート面白く、話がテンポよく進む。

携帯電話ゲームから移植だが背景絵のクオリティが高くあの当時に遊んでいたらまた違う感想があったかもしれない。


イヌワシ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~

うらぶれた探偵狗神エイジとお嬢様刑事鷲宮ヒナのバディもの

舞台池袋に住む市井の人々の協力を得ながら様々な事件解決しつつ、エイジの相棒でありヒナの兄が死んだ真相も追う縦筋の物語もある。

協力者の面々がかなり優秀な人が多く、主役の二人よりも探偵として優秀なのでは? と思ってしまう良い意味でのテンポの良さが楽しい

システム面では、よくわからないミニゲームや、頻繁に挟まる話に区切りがついているわけでもない暗転など、運営スマートフォンゲーム移植故のシステム的にしっくりこないところがあった。


神田アリスも推理スル

少女同士の恋愛を描きつつ、幾つかの日常の謎を解決する公称ジャンル百合ミステリ

ただ、ミステリ部分は少女同士の恋愛を際立たせるための背景のようなもので、あっさりと進んでいく。

その分、恋愛に関する描写はかなり多めでかつ濃厚なもので、恋と友情の差を自覚しつつ、はっきりと恋愛的な意味で好きになっていく過程が描かれていた。

それだけに短編連作で4つしかエピソードがないのは、良い意味で物足りなかった。


探偵・癸生川凌介事件譚 五月雨は鈍色の調べ

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第九弾。

白鷺に紅の羽の裏を描く、と言っても時系列人間関係のそれではなくて、モチーフ的なというか、表現が難しいやつだ。

癸生川シリーズを通しての、探偵は何のために事件解決するのかを端的に示した短編になっている。

テーマ性の塊みたいな剥き出しの作品なので好き嫌いは別れそうだけど、僕はかなり好きな方だ。


探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻影殺人事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第八弾、元々はDS版の移植である

久々にスピンオフ短編マルチサイトではなく、いつメン達のいつもの構図。

ただ、ボリュームが多いのにいつもの構図をやるせいで、伊綱さんの推理がひっくり返るのが、少しもったいなさを感じてしまった。

あくまであのいつもの構図は短編や中編だから決まるもので、長編にはあまり向いていなかったかもしれない。


探偵・癸生川凌介事件譚 昏い匣の上

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第五弾。

ちょっと今まではとは毛色が違い、いつものレギュラーメンバの出番も控え目で雰囲気ホラー寄り。

とはいえ、我らが名探偵癸生川凌介が出てくるシーンは格好良く決まっている。

彼をなぜかホッとすると評するのは、なるほどな意見で、なかなか自己分析が出来ているセリフだと思った。


探偵・癸生川凌介事件譚 音成刑事の捜査メモ

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第七弾。

今作はちょっと箸休め的なスピンオフ短編で、正直ちょっと読みどころはあまりない。

可愛い可愛いゲーム一言で終わっても良いぐらい犬は可愛い

とはいえ、これだけ遊ばないのも勿体無いので通して遊べば良いと思うな。


探偵・癸生川凌介事件譚 死者の楽園

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第三弾。

三作目ともなると、いつメンのいつもの構図でいつものやつと簡単に評したくなっちゃうね。

とはいえシリーズを通しての縦筋なんかもで出して、探偵・癸生川凌介事件譚として好きになれる要素が増えていくキッカケも多い。

今作は割と聞き込みや証拠品集めから推理が多く、今までの突飛な発想の飛躍が求められるものじゃないのも特徴的かつ、以降はこれが主になっていく。


探偵・癸生川凌介事件譚 海楼館殺人事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第二弾。

前作の流れは踏襲しつつも、本格ミステリさながらの大胆なトリックが映える面白作品だった。

とはいえこの類の方向性はしっくりこなかったのか、これ以降はもう少し社会派だったり、テーマ性だったり、文章の書き方で読者に対して何かを隠蔽する類の方向性になっていく。

物理トリックの類はゲームだと映えるんだけど、携帯電話の容量の少なさを考えると難しかったんだろうなあ。


探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻想殺人事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズ第一弾。

名探偵癸生川凌介、その助手白鷺洲伊綱、彼らの事件ゲームにしている生王正生、いつもの面々のデビュー作。

伊綱さんと生王が捜査をしてそれらしき答えに辿り着くも、癸生川がどんでん返すいつもの構図は初見だと結構驚く。

携帯電話という限られた容量の中でしっかりとミステリをやろうとする気概が素晴らしい、


マルコと銀河竜

めちゃくちゃ豊富なスチル絵に軽快なBGM、そしてカートゥーン調のアニメーションハイスピード物語が展開していくSFもの

テキストを読むことが主体ゲームって落ち着いた作品が多く、議論をしたり腰を据えてお話を聞いたりが多いんだけど、この作品はとにかく主人公たちが走る! 動く! 飛ぶ! と終始忙しなく動いてばかりで色々な物語が手早く展開していく。

テーマソングの飢餓と宝玉はオープニングテーマでありながら、作品の全てを包括するような歌詞になっていて、クリア後に聞くとまた違った感想になる曲で大好き。

ただ、このスピード感故に細かい部分の整合性説明カットされているのは好みが分かれそうかな。


√Letter Last Answer

奇作としか言いようがない、実写のテキストアドベンチャー

とにかく全体を通じて奇妙な作品で、十数年ぶりに高校時代文通相手との手紙発見して、彼女に会いたくなりその地元島根に向かう。

こんな如何にもな青春振り返り系エモストーリーの導入だが、全くこんなストーリーではなく、罵倒悪口恫喝を繰り返す反社会的主人公に振り回される恐ろしいお話

ストーリーリアリティラインルートによって様々すぎて、突飛な展開が続くかと思いきや、現実的な着地を見せたりと、唯一無二な奇妙すぎる作品だった。


GOODBYE WORLD

インディーゲーム開発者女性二人の関係性を淡いドット絵の演技で描くナラティブアドベンチャー

全てを文章で語らず、キャラクタの演技で語るストーリーが見所でかなり細かい演技が丁寧に表現されている。

また、途中で挿入されるゲームボーイライクなパズルゲームが、レベルデザインでなにかを暗喩しており、キャラクタがなにを感じたのかを、台詞や演技だけでなく、このパズルゲームでも表現しているのが今作独自の特徴的な部分。

なかなかハード現実的な部分が多く、少し心に余裕がある時に遊んだ方が楽しめそうだ。


マリンエクスプレス殺人事件

修学旅行で水中を走る列車に乗り込んだ学生たちの中で起こる殺人事件お話

スペインインディーメーカー作品だが日本サブカルが大好きな人たちが作っているようで、そういうのが好きな人向けの小ネタがたんまり入っている。

とはいえジェンダー政治的な正しさ規定とした問題提起が挟まるなど、日本ではあまり見られないストーリーもあり独自の良さがあった。

殺人事件にまつわる解法も、トリックロジックなどのあれこれではなく、人間関係の妙に重きが置かれているのも、ある種のらしさなのだろうか。


デスカムトゥルー

奇妙なホテルの一室で目覚めた男性がいきなり殺人事件容疑者報道されるニュースを見るところが始まるホットスタートな実写ゲーム

短編ほどのボリュームながら、ゲームシステムを利用した演出や、繰り返しループする世界での面白コメディや、シリアスな男女の恋愛など色々な要素がみっちり詰まってる。

特にヒロインのサチムラアカネは、敵なのか味方なのか、頼れる強キャラなのか守るべき弱い子なのかが目まぐるしく変わる上に、扇状的なシーンも多く、演じている栗山千明さんの魅力が盛りだくさん。

取捨選択がしっかりしてる小粒ながらも好きな作品だ。


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