はてなキーワード: 女色とは
これまで社会は専門化分業化する方向で進んできた。良い職業人が必ずしも良い夫父である保証はない。良い職業人であれば十分社会に貢献する立派な構成員であり胸を張って生きて良いのではないか。少子化の中、仕事も出産も育児もできる男性は確かに尊敬されるべき存在ではあるが、内実は単に顔が良く身長が高いだけで女を惹きつけるだけで育児は丸投げ不倫三昧という例も少なくない。種馬としての価値はあっても必ずしも善良な社会の構成員とは言い難い。強いのかもしれないがその強さは毒性を孕んでいる。その点、女性と性的に接触を断つ「弱男」に直接的な毒性はない。自ら女色を断ちひたすら仕事に打ち込むその姿は古来であれば聖人として崇められたはずだ。
ニンテンドースイッチのゲーム50本遊んで感想書いたのでまとめ(48〜50)
科学アドベンチャーゲームシリーズの第6とか5とか7ぐらいの作品。(結局オカルティックナインはシリーズでいいの? シュタゲゼロとかロボノダッシュはどう数えるの? みたいな?)
発表から発売までかなり間があったためハードルが爆上がりしてしまっており、そのせいでボリュームの薄さにがっかりしてしまった。
とはいえ面白いところもたくさんあり、ゲームシステムに介入してくるシナリオは楽しいし、男女色々なキャラが魅力的で良い意味で美少女ゲームらしくない部分は健在。
特にお風呂に入らず体臭を香水で誤魔化している40代女性のJUNOさんは是非ともスピンオフでイチャイチャするお話が欲しい。(香水を付けすぎているという描写があるだけで、お風呂に入っているか否かは明言されてません)
記者の男主人公と研究家の女主人公の二人の視点のマルチサイトなストーリー。
サイエンスフィクションな後半の展開はかなり面白いものの、序盤から中盤にかけては延々と恋の鞘当てが続き、そこにあまり興味が持てないと辛い展開。
元が18禁ゲームなのの全年齢移植の際に、セックスが上手なキャラがそのテクニックで寝取ることを、催眠術で操るに置き換えたような展開は剛腕がすぎる。
EVE ghost enemiesと密接な関係にあり、そちらを遊ぶ前にプレイした方が楽しめる。
テキストではなく実写映像が主のアドベンチャーゲーム。
過去の殺人事件と現在の殺人事件が交差していく連作のスタイルでボリュームも多く、実写映像だからこその仕掛けもあったりして、贅沢な作り。
ただ後半のとある章だけが露骨に浮いていてすごくしっくりこないのが残念。
所謂「謎解き」を僕があまり好きじゃないだけかもだけど、近似のジャンルだけにすれ違いがもどかしかった。
○好きじゃない
「日本は伝統的にLGBTに寛容だった」というか、そもそも性欲とか性的アイデンティティについての理解や認識の構造が全然ちゃうかったんだよね。
今だと、男性に対して性欲を持つ(男性への性的指向を持つ)男性は、「ゲイ」としての性的アイデンティティを持ってて、基本的には同じゲイの人と交際するわけだよね。タチとかウケみたいな性交時の役割の概念はその下に来るし、今時だったら、自分はタチウケどっちというのが明確でない人(リバ)も多くいると思う。
昔は、男性同士の性関係は、男役側と女役側(たとえば陰間)、年長側と年少側(たとえば稚児・兵児ニ才)という非対称な関係になっていた。んで、このうち男役側とか年長側は、世間的には「ふつうの男」だった。相手にちんこを挿入する側は、相手の性別が女でも男でも、その性的能動性を根拠に、本人の男性性自体に疑いを持たれることはなかった。時代や地域によっては「女色・男色両方に通じてるのがいいんだ」みたいな言説すらあった。
一方で受動側、挿れられる側というのは、あくまで成長途中の一時的な状態であったり(たとえば「年少側」は、いずれそういう状態を卒業して年長側に移行する)、あるいは男性が女性化した「特殊な」状態であったりした。陰間のイメージは江戸中期から後期にかけて結構変わっていくんだけど(中期には「女性にない清廉な魅力がある中性的存在」みたいな扱いだったのが、後期にはより女装・女性化していく)、基本的にはずっと賤業として蔑視されていた(後期には梅毒問題もあって夜鷹の安い代替物みたいな感じになっていった)。あと、こちらも20代中盤には商売を上がるのが基本だった(つまり陰間にも「年少者に許された一時的な性的受動状態」としての性格があった)。
そういう意味で、実は日本には、明治時代にドイツ系の性科学(特に変態性欲研究)が入ってくるまで、「男色好み」や「陰間」はいても「同性愛者」はいなかった。①同性との性行為、②同性との性行為中の役割、③同性と性行為をする職業、はあっても、それを自らの性的なアイデンティティと考える発想自体がなかった。「同性愛者に寛容だった」というわけではなくて、「同性との性行為に寛容だった」「能動的役割の側の男性性は傷つかなかった」というのが実態。
「人魚の肉を食すると不老不死・不老長寿となる」という物語は、八百比丘尼の伝説・昔話として有名でもあるし、仮にそれらを読んだり聞いたりしたことは無くても、高橋留美子の連作漫画『人魚の森』シリーズを読んだから何となく知っているという人も少なくない。
しかし、そもそも何故、人魚の肉を食したら不老不死・不老長寿となるのか?その理由というか説明については、知らない人も多いのではないだろうか。
これを書いている増田が、その理由らしきものについて書かれたものを最初に読んだのは、神話学者・大林太良の著書『神話の話』(講談社学術文庫)であった。この現物を、確かに所有しているはずなのに本棚や倉庫の中から見つけられないので、ここでは記憶を頼りに大林説を書き起こすが、もしも『神話の話』の現物を持っている人は、そちらを見た方が早い。図書館で探してもよい。
まず、八百比丘尼伝説の概要は、大同小異、以下のようなものである。「龍宮の主を助けた漁師が、龍宮に招待されて主から宴などの歓待を受け、家路につく際に主からの土産として、人魚の肉を貰い受ける。聞けば、それを食した人は、不老長寿となるという。家に持ち帰ったはいいものの、人魚の肉を食べるのに怖気づいた漁師は、いったん戸棚にそれを保管する。しかし、漁師の留守の間に、彼の娘が人魚の肉を食べてしまう。人魚の肉のことを父から聞かされるが後の祭り。はたして、娘は不老長寿となってしまう。父親である漁師も、娘が結婚した夫も、近所の人たちも、漁師の娘が愛した人たちは皆、寿命が尽きて世を去るが、彼女だけは不老長寿の若々しいまま、この世に取り残される。その孤独な境遇を嘆いた娘は、仏門に入るものの、その後も長く若々しいままで生き続け、とうとう八百比丘尼(八百歳の尼僧)と呼ばれるようになり、最後は洞窟の中に籠もり、人々の前から姿を消す」
大林太良によれば、これと殆ど同じ内容の話が、朝鮮半島・平壌の仏教寺院の伝説として残るという。但し、日本の八百比丘尼物語には見られないディテールとして「結婚して夫を迎えたが、子宝に恵まれない」という描写が、朝鮮半島版の物語には有る。
つまり、人魚の肉を食することによる不老不死・不老長寿の獲得は、生殖能力を喪失するというトレードオフになっている。このような不老不死性と生殖能力のトレードオフは、八百比丘尼の物語にだけ見られることではないことを知っている人もいることだろう。
例えば日本神話では、人間の寿命に限りが有る理由として、ニニギノミコトがオオヤマツミノカミから娘の女神を嫁に迎える物語が語られる。オオヤマツミには二人の娘、姿形が麗しくないイワナガヒメ、姿形が麗しいコノハナサクヤヒメがいた。ニニギノミコトは、見た目を重視してコノハナサクヤヒメを選ぶが「イワナガヒメを選んでおけば、不老不死でいられたものを」とオオヤマツミノカミから言い渡される。花が咲き、実を成し、種を残して枯れる植物のように、こうして人は有限の寿命となった。岩石のような、長い年月が経過しても残るような不老不死性は、こうして人から失われた。
女性を差別・侮辱する古語として「うまずめ(=子を産まない・産めない女)」というものがあるが、これを漢字で書けば「石女」である。言うまでもなく、この言葉にはイワナガヒメ(岩石の女神)とコノハナサクヤヒメ(植物の女神)の嫁取り物語と同じ考え・物の見方が、素朴な形で反映されている。
昔の人たちが呪術的な発想として、生殖能力の有無と不老不死性を結び付けて考えたであろうという仮説自体は、現代人も自然と受け入れられるであろう。
問題は、何故、人魚のイメージと生殖能力の有無が結び付けられたか、その点が定かではないところである。これについて『神話の話』の中で大林太良は、一つの示唆として、中国の人・袁枚(えんばい)の残した『子不語(しふご)』という書物に収められた、次のような挿話を紹介する。
「袁枚の甥が、地方の役人として赴任する旅の途上で立ち寄った集落で、住人たちが騒いでいた。何があったのかと尋ねると、その集落に住む或る夫婦の妻の下半身が魚になってしまったという。彼女の証言によれば、昨夜は夫と同衾し(夫婦の夜の営みを行い)、眠りについた。夜更け、下半身がむず痒くて堪らず、手で搔いていた記憶があるが、疥癬のように皮膚がポロポロと剥がれ落ちる感触が有った。朝になり、彼女が目覚めた時には、下半身は鱗の有る魚のものになっていたとのことである。剥がれ落ちていたのは、どうやら鱗だったようである」
大林太良は、この『子不語』の挿話について、わざわざ夫との同衾について言及しているのは「下半身が魚になる前の女性は、二本の脚を開いて男性を迎え入れる性行為が可能であったが、下半身が魚になったことで、脚を開くこと、すなわち性行為が不可能な状態になった」と言っているのだと考える。そして、人魚の肉による生殖能力の喪失も、これと同じ発想なのではないかと言うのである。
個人的には、この大林太良説を初めて読んだ時は「ううん、ホンマかいな?」という半信半疑の感想であった。しかし『神話の話』を読んでから暫く経過した後、大林説を補助するような話を、別の学者の著作で見かけた。が、やはりこの著作も、本棚や倉庫で見つけられずにいた。それがつい最近、その本を古本屋で発見して再入手した。嬉しい。だから舞い上がって、ここで記念にメモを残そうと思い立ったわけである。
件の大林太良の説を補助する記述が載っていたのは、金関丈夫の著作『木馬と石牛』(岩波文庫)である。ちなみに、解説は大林太良その人である!
この『木馬と石牛』に収められた「榻(しぢ)のはしがき」という論文が、人魚による不死性と生殖能力の喪失のイメージの結び付き仮説を補助するような記述を含むものである。この論文は何について書かれたものか、簡単に説明すれば、国文学におけるオナニー文学について論じたものである。これは、悪巫山戯で書いているのでも、嘘を書いているのでもない。本当のことである。初めて読んだ時は「お硬い岩波文庫で、こんな珍論文を読めるとは」と、かなり吃驚したものである。
本題に入ると、金関丈夫によれば、天明六年の自序がある東井春江による『譬喩尽(たとへづくし)』という俚諺(りげん)辞典の「い」の部には「一夢二千三肛四開(いちむにせんさんこうしかい)」という俚諺(ことわざ)が収められている。その意味は「性行為の中で快感が大きいものランキング・ベスト4」である。念のために言うと、男性の立場でのランキングである。4位の「開(かい)」が「女色すなわち男女の営み」を指す。この「榻のはしがき」の一節を初めて読んだ時「なるほど、『開(かい/ひらく)』の語と『男女の性行為』のイメージは、昔の人の頭の中では自然に結び付いていたのだなあ」と納得し、大林太良説も納得して受け入れられるようになったと、そういった次第である。
何?ベスト3の意味が知りたい?いちいち言わなくても、字を見れば薄々察しがつくだろうから細かい説明は書かない。なお、同「榻のはしがき」によれば、戦国時代頃に来日したポルトガル人宣教師たちが、布教活動を行うために編纂した日本初の日本語/ポルトガル語翻訳辞書『日葡辞書』には「Xenzuri」という単語が収録されているとのことである。
とりあえず『神話の話』も『木馬と石牛』も、どちらも非常に面白い本なので、機会があれば図書館などで探して一読することをお勧めする。
また、人魚の話に関しては、椿のモチーフなど海女文化が八百比丘尼伝承などにおける人魚のイメージに影響を与えた可能性の話、人魚の肉はフケツノカイ(キュウケツ[9つの穴]ノカイ)すなわちアワビのことではないかという可能性の話など、色々ほかにも面白そうな話が有るので、興味が有る人は調べてみることをお勧めする。
武力によらず敵を撃つ法(武韜)より
「武韜」に書かれている、武力によらず敵を征服する十二の法の概要を紹介します。こららの策を講じたのちに武力にうったえると書かれています。
2.敵の君主の臣下を君主と対立させる工作を行い、国家を危機に陥らせる。
3.買収工作によって敵国の側近を掌握し、敵国に混乱を生じさせる。
4.敵の君主を遊興にふけらせるように仕組む。
6.敵の臣下を懐柔して利用する。
7.敵の側近に賄賂を贈って農業生産を低下させ、穀物の貯えをからにさせる。
8.相手の利益になるようなことをして信頼関係を築き相手を利用する。
9.敵の君主におせじを言っておだて、油断させる。
10.相手の気に入るようにして、十分信頼を得たら、好機を待って攻撃をしかける。
11.高位を約束し、高価な贈り物をして有能な臣下を懐柔する。
12.美女や軽薄な音楽をすすめるなどあらゆる方法で敵の君主を惑わす。
人の内心を見破る法(竜韜)より
「竜韜」に書かれている、外から見ただけれはわからない人の本心を見破り、有能な人材を振り分けるための八つの方法を紹介します。
2.追及してみて、とっさの反応を観察する。
5.財政を扱わせて、正直さを観察する。
6.女色を近づけてみて、堅実さを観察する。
8.酒に酔わせてみて、その態度を観察する。
アプリの放置ゲームが割と好きなんだけど、その中でもAFKアリーナのデザインが好きだった。
男女がほぼ同数な上、人外とか獣人とか無機物っぽいデザインまである辺りが良い。
セクシーな女性キャラやヤンチャな幼女キャラもいるけど、それと同じぐらい強い女や筋骨隆々の神様、髭の長い爺さん、あと建物みたいなキャラとかもいる。
同じような放置ゲームはいくつかあるけど、どれも女、女、女…それも布面積が心もとなくて折れそうに細い(けど乳はでかい)女の子キャラばかり…でnot for meだった。
あと、別にそのゲームの中でちやほやされたいとかもないので、プロデューサー?とかって呼ばれたりするようなプレイヤーのキャラは要らない…。
まとめると条件は、
・放置ゲー
こんだけなんすけど。