はてなキーワード: じわじわとは
青い空から降ってきたマヨネーズの雨が、僕の愛国心をじわじわと溶かしていく。パヨクの集会で出会った彼女の腕枕は、まるで国会議事堂のような堅牢さと、ふわふわの雲のような柔らかさを兼ね備えていた。
右翼も左翼も、結局は鳥の羽根。そう悟った瞬間、僕の脳内で憲法9条が踊りだした。でも、踊るのはやめてくれ!ticktockのリズムで踊られたら、もう戦争も平和も区別がつかなくなっちゃうよ。
パヨクの腕枕で眠る夜は、なぜか富士山が逆さまに見える。それでも、ほっかほかの温もりに包まれていると、左右の違いなんてどうでもよくなる。結局のところ、俺たちは皆、同じ宇宙人なのかもしれない。
さあ、明日は靖国神社でお花見でもしようか。桜の花びらが舞う中、パヨクの彼女と手をつないで歩けば、きっと新しい日本の夜明けが見えるはず。でも、その前に忘れちゃいけない。ネトウヨの俺の本命は、やっぱり抱き枕なんだよね。
元増田です。
責められるだけだと思ってたのでびっくりしてます。
高IQってつけたのはIQだけは高い(というよりも文字認識が得意)ので、生まれてこの方お勉強だけはできるタイプですっていう雑な条件設定のつもりでした。とはいえ天才ではないしASD特有の伸びるとこしか伸びないタイプなので出た大学は私大、どうにか得意分野メインの資格だけは取れたレベルです。
特性の方向がお勉強に向かってくれたこと、LDはなかったことが幸いして、一応この資格でやっていけば食いっぱぐれることはないと思いたいです。
ただ、この通り大学までずっとこの資格勉強ばかり、就活も資格ありきでしかしたことがなく、コミュ力もない。
今更他のお勉強ができるほどの勤勉さはなく、この資格を活用するならリモートワークはできないのが確定しています。
お勉強ができる、というのが自尊心の表れとは自分の中では言い難く、お勉強以外の全てができないから唯一何とかできていたお勉強にしがみついて大学を出た形です。
こんな性格で結婚できるとも思わず、老後あるいは退職・休職後、兄弟に迷惑もかけないために長期療養が挟まってもでかい資格一個あれば、最悪何かしらの就職先にはありつけるだろうと小学生の頃からこの資格取得だけを目指して生きてました。
実際、この資格取得のおかげで人間性ぼろぼろでも大手企業でなければ再就職には困らないはずです。生涯お勉強が必要な資格ではありますが、自分の中の定型を決めてしまえば何とか対応などはできていたレベルです。
結局、自分に対してこの資格を何とか取れたということにしか価値を感じていないし、それ以上の価値が自分にあるとは思えない。
この資格のおかげで転職も気楽に考えられる側面はあるけど、この資格持ってる人向け障害者雇用があんまりないのも大きくて、休職明けてどうしても復職が難しかったらまずはハロワに駆け込んで、障害者雇用があるのか、隠していいのか、どこまでCOが必要なのかなどもう少し福祉を頼ろうとは思います。
今も手帳持ちを隠してる罪悪感はありますが、就活時には持ってなかったというのは事実で、どのタイミングで話しても騙してることになるならばといえなかった自分の弱さが今回の休職に至った大きな原因だったのだと思います。
休職直前に上司に泣きながらごめんなさいクリニックで今原因を精査する予定なんです、隠しててごめんなさい、加療対象か分かんなかったんですと伝えたら、そのことを直属の上司などには共有したいか、どの範囲でそれを伝えるかなど一緒に考えてくれていて、投薬加療が開始して問題がなさそうならば復職時にも手助けをしてくれるという幸運にも恵まれてはいます。
社会人にもなって長期のお休みで、働けずにじわじわと自分を責め続ける日々を繰り返していて、その優しさを全て記憶の隅に追いやっていました。
これを書いたのは、無事お薬が決まり、投薬治療が開始したというご報告も兼ねてです。
過眠症のお薬は数種類しかないので副作用をご存知の方もいるかと思いますが、動悸息切れ、頭痛、食欲減退などは出ています。それでも昼間起きていることができることが勝って、食事は二の次で元気に生きてます。
次回の通院時に休職についての話もする予定です。
三連休、特に予定もなくなんとなくイベントを探してみたら、近所で街コンがやってるって情報が入った。
二駅先くらい。まあ近いし、行ってみるかって軽い気持ちで部屋着のまま家を出た。
正直、そんなに気合い入れる気もなかったし、ふらっと行くくらいの気持ちだったから。
会場に着いたら、みんなびっくりするくらいおしゃれしてた。
男も女も、どこかのファッションショーかってくらい気合入ってる。
あ、やべえ、俺ちょっと浮いてる? そんな気分だったけど、まあいいやって開き直って、適当に席について最初の女性と向かい合った。
で、向かい合った瞬間、俺は彼女が一瞬鼻で笑ったのを見逃さなかった。
え、何?そんなに部屋着やばい?って内心思いつつ、彼女の服装をちらっと見た。
肩に羽織ってたカーディガンはChloéで、靴はChristian Louboutin。バッグはYves Saint Laurent、アクセサリーはTiffanyで固めてた。
そんな彼女が、開口一番「私、東大出てまして、大手広告代理店で働いてます」と。まあ、すごいよね。
俺はっていうと、最終学歴は高卒で、今はぶらぶらと適当に暮らしてますって感じだ。
そのまま言うと、彼女の顔が明らかに「え?」ってなって、まるで年収1000万超えの自信たっぷりな表情で俺を見てきた。
その表情が黒木華っぽい。ちょっと知的で、でも感情を押し隠してる感じ。
俺はバナッハ=タルスキーのパラドクスについてどう思いますか?と聞いた。
すると彼女は「え?」って表情を浮かべて、ほんの少したじろいでから、「学部が違うのでよく分かりませんね」と、ストロー越しにオレンジジュースを飲みながら言ったんだ。
正直、俺はその瞬間、ああ、そうか、これが現実なんだなって虚無感を覚えた。
俺が着てるのはUNIQLOで買った1000円の白Tシャツ。彼女の服と比べると、値段は天と地の差がある。
でも、なんだろうな。価値って何なんだろう?って考えた。
服の値段に着てる人の価値を足してみても、その差はどれだけのものなんだろう。
自分が着ているこの千円Tシャツと彼女が纏っているブランドの服に大した違いはないんじゃないかって。
虚しさが、胸にじわじわと広がっていくのを感じたんだ。価値なんてものは、結局誰が決めるんだろうって。
彼女は目を丸くし、睨むように目を向け、僅かに残ったオレンジジュースを俺に放った。
白シャツに橙色の染みが住み着き、それは一千万のロールシャッハテストだった。
プライマルスクリームのジャケットみたいなその染みは、悪くなかった。
ひとり席に残されながら、俺は満足気に笑った。
当時、俺はリモートワークをしていた。
朝9時からパソコンに向かって黙々と作業してたんだけど、気づいたら既に時計の針が11時を指してた。
朝入れたコーヒーがまだ残ってて、でももうすっかり冷めちゃってる。ああ、これ温めなきゃなって思って、立ち上がってキッチンへ向かったんだ。
で、このあとの作業どうしよう。さっきの部分少し修正しなきゃ駄目かな。なんて考えながらコーヒーカップを電子レンジに入れて、時間を適当にセットしてスイッチを押したんだ。
ブーンって電子レンジが動き出して、いつも通りの平日の昼前。…そう思ってた、その瞬間。
なんだか妙な胸騒ぎがしたんだ。あれ、そういえば、うちの猫、朝から見てないな…
でも室内飼いだし、外に出ることもないし、きっとどこかで寝てるんだろう。
そう思いつつも、心に引っかかる何かがあった。そしたらその時――
「ふぎゃああああ!」っていう聞き覚えのある叫び声が響いたんだ。
一瞬で頭の中が真っ白になった。音が聞こえた方に慌てて目をやると…見たんだ、電子レンジだよ。まさか、そんな…まさかね、って。
心臓がバクバクしてる中、体は勝手に動いてて、レンジの中を見たんだ。そしたら…うちの猫の影が、中に見えた。
暖かいからか、たまに開けっぱなしにしておくと、入り込んでそこで居心地良さそうにしてた。
でも、でも…まさか。そんなことあるわけない。絶対にそんなことがあるはずがない。けど、そこにいたんだ。
「うそだ…!」って思いながら慌ててレンジを止めて扉を開けたんだけど、もう遅かった。
愛猫は息絶え、そこには彼の姿さえも残っていなかった。まるで、何もなかったかのように。
俺はその場で膝から崩れ落ちて、何が起きたのか理解しようとするんだけど、混乱して、全然追いつかない。悲劇だよ、こんなことがあっていいのか…俺は愛猫を、自分の不手際で殺してしまったんだ。
その日はもう、仕事なんてできなかった。
自責の念で胸がいっぱいで、何もする気になれない。
あいつは俺にとって、ただのペットじゃなくて、家族だったんだよ。
だけどさ、それは次の日から始まったんだ。
最初に気づいたのは、真夜中だった。
俺がベッドで眠ってると、リビングからカタカタって物音が聞こえてきたんだ。
なんだろうと思って見に行くと、青白い幻影を見た。猫の姿じゃない。でも、何か異様な感じがしてた。
そこからなんだよ、あれが現れたのは。
ほんのかすかな物音だったんだ。夜中の2時過ぎ、俺がベッドでぼんやりと天井を見つめていた時に、リビングから微かな音が聞こえてきた。
パチン、パチン、とまるで骨が擦れ合うような音。もちろん、猫がもういないことは分かってた。だから音の原因なんてないはずだったのに、確かに聞こえるんだ。
一度は無視しようとしたけど、心がざわざわして、足が勝手に動いてしまった。気づけばリビングのドアをそっと開けていた。そこに見えたのは、骨だけの影。俺の愛猫の、骨の姿が淡い光の中に揺らめいていた。
顔もなければ毛皮もない。ただ、骨だけが、静かにそこに佇んでいた。
うそだろ…って思って、息を呑んだ。
感覚としては、恐ろしいものを見ているはずなのに、その光景には奇妙な安らぎがあったんだ。
そこに立っているのは、俺が知っている猫の骨格だった。
まるで愛猫が、生きていた時の動作を再現するかのように、その姿は少しずつ動き回っていた。
その動きが妙に生き生きとしていて、俺はその姿を見ていると、自分が夢を見ているんじゃないかって思うほどだった。
でも次第に、その幻影が昼間にも現れるようになった。
ある日の夕食時、リビングの椅子に座って、俺は食事をとっていた。
ふと視線を上げると、またあの骨の姿が見えた。
何度見ても慣れることなんてない。だけど、今度は違ってた。
目の前で、骨が何かをしている。まるで、もう一度生まれ変わるかのように、骨がゆっくりと何かをまとい始めているように見えたんだ。
最初に現れたのは皮膚だった。
透明な膜のようなものが骨にじわじわと張り付き、それが次第に肉となって猫の姿を形作っていく。
筋肉がその骨に巻きつき、内臓が形を成し、最後に毛が現れて、まるで時間を逆に巻き戻しているかのように、愛猫が目の前に蘇っていった。
その瞬間、俺は息をするのも忘れて、ただ、呆然と見つめるしかなかった。
どうやっても現実では説明できないような光景が、目の前で起こっていたんだ。
ああ…まるで神の降臨を目撃したかのように、俺はその光景に圧倒された。
あの、俺が知っている猫だ。ただそこに、彼は静かに座っていた。
そのとき俺は悟ったんだ。
神は存在した。
そして、それは猫だったのだと。
たまたま暇してて増田サーフィンしてたらお勧めで流れ流れて2023年春~夏ごろの旧ジャニーズの記事を読んでふと思ったけど、なんだかもう、一切それ系見なくなったよね
性加害者がすでに故人でどうしようもないことと、ある程度韓国系の事務所がうまい汁吸えたことと、後ろのバックがきなくせーな…という空気が蔓延し始めたあたりからじわじわと興味持ってた人たちが消えてったんだと思うんだけど、あってる?
増田的にはジャニーズがこれまで忖度されてたのはそうだったかもしれないと思ってるんだけど、紅白とかその他歌番組見る限り結局それで代わりに台頭してきたのは外国の事務所の人たちだった気がしてて、がっかりしたんだよね。
あんスタという女性向けゲームがある。男子高校生たちがアイドル育成科のある高校でアイドル目指して頑張るってゲームなんだけど、どうもプレイしてて登場キャラたちが幸せになる未来が想像できない
ストーリーはアイドル物の定番で、一人のアイドルとして、またはアイドルグループの一員としてどうあるべきかに悩んだり、家庭環境や個別の課題について悩みぶつかりながら成長していく様子を描いてるんだけど、登場キャラが男性ばかりなのに妙に女々しい。ていうか女キャラをベースにシナリオを書いて男キャラにすげ替えてるだけじゃないかってさんざん指摘されてる
あとなんか個々のキャラ付けが痛々しい。全員不思議ちゃんの中学生女子みたい。俺の一家は吸血鬼とか言って校内に棺桶を勝手に設置して昼寝してる奴とか、宗教の生き神様として実家で祀り上げられてる奴とか。そもそもなんでお前達アイドル科に入ったんだよっていうような妙な来歴の奴らが多い
で、そんな奴らが家庭環境とか人間関係とか謎にスケールの大きい情勢とかと立ち向かいながらアイドルやってる。いやいやアイドルとして研鑽する前に解決すべき課題があるだろ、デカい事情持ちのくせにやれイベントだー衣装だーダンスだーって言ってる場合じゃないよってついツッコんでしまう
で、冒頭の話になる。そいつらがアイドルとして大成したとして、幸せになる未来が見えない
作中ではじわじわと時間が進んで、高校を卒業するキャラや学年が上がるキャラが出て、こいつらも歳を取るんだなぁと思わされる。だんだん老けて、やがてアイドルとしての活動がキツくなってきた時のキャラ達のことを想像すると気が重くなる。若い時の一瞬を、たとえゲームと言えど消費していいものかと悩んじゃうんだよな
しかもキャラは何十人といる。当然プレイヤーからの人気、不人気も分かれている。不人気キャラとかそもそも30代頃にアイドル続けてられてんのか?とか考え始めるともうヤバい。悲壮感すら出てくる。
女の子アイドルのゲームにそこまでの悲哀は感じない。やっぱり結婚して家庭に入るルートが見えるから将来に分岐があるというか、男性アイドルみたいにバイト掛け持ちしながらアイドル活動みたいな生々しさは想像しなくて済むというか。マジでアイドル以外の職にも就いててほしい。そういう意味ではMマスが良かったんだけどサ終してるし。男性アイドルものは闇を深くしないといけないルールでもあるのか?ファン層がそれを求めているのか?つらい
損切りを基本に考えつつ、勝てる勝負だけ勝っててもじわじわ点が減るだけだから張る所で張る勇気を持つ。ただ強気に出れば良い訳でもなく、セミブラフとブラフを使い分ける。ほどほどに保険を張れる程度の手を辛抱強く待って、冷静な判断で大胆に張る。軽いブラフで軽く稼ぐのもいい。
役自体はほとんどが数字比べの雑魚勝負だし、たまに本当に強い役が来ると、今度は強気を隠しつつ機を伺って相手の梯子を外すのが難しい。おれはまだ下手でバレバレなのか大体降りられちゃう。麻雀みたく役が強ければ良いってもんでもないのが面白い。
負けがこんできて保険を張るのを待つ余裕もなくなってきた時に、相手の自信がなさそうな張り方を見極めて全くのブラフを張るのも一興。強気過ぎると大体負けるけど。破れかぶれな張り方はおれでも割と分かる。
金持ちが流れを作る主導権を握ってて、貧すると鈍するのはちょっと嫌。余裕がないと待つべきタイミングでも待つ余裕がない。資本主義社会みたい。
ここで張られたら怖いよなあ!?分かってても降りちゃうよなあ!?という勝負所で、負けのこんでる奴が少ない持ち点オールインして来てもあんまり怖くない。ちょっと手札に自信があったら、まあむしってやるかくらいに出られる。余裕のある奴があると迫力があって怖いし、とても乗れない。
麻雀なり将棋なり、あの手のボードゲームは無数の選択肢と可能性の中で先を読みながら取捨選択するのが難しすぎる。ちゃんと考えようとすると頭がパンクしそうになるから結局運任せになっちゃうし、セオリーを学びたいほどでもない。
その点ポーカーは自分のする操作が張るか降りるかだけだし、その二つの選択肢だけを吟味すれば良いからじっくり考える余裕がある。
手札よりも多くのカードを相手と共有してるから、自分が考えてる事を相手の立場にも転用出来る。麻雀の河から手牌を読むみたいなやつが死ぬほど苦手だったから、あの手の読みを踏まえて自分の動き方を考えられるのが楽しい。国士待ちすら読む余裕のないおれでも相手の手の可能性がかなりはっきり読める。だからこそ相手の出方から自信がこっちにもはっきり伝わってプレッシャーになる。
役も難しそうだと思ってたけどシンプルだったし。基本は(デカい)数字揃える事を考えて、コミュニティカード次第でスートや階段にも気をつければいい。
場のカードが同スート4枚とかストレート両面待ち状態だとやっぱりヒリつく。張ってなければフォールド一択だけど、賭けまくって梯子外されたような状態で乗っかる時は震える。
そんな時にスケベ心とコンコルド効果に襲われる気持ちを抑えて、まだ引き返せる段階で損切りするのも大事だったりする。他人同士の結着を見て、あ〜〜降りといてよかった〜〜と低みの見物をするのもまた楽しい。
でももう引き返せないって時に絵札のワンペアを信じて待つ時間も震える。
この張り合い方はブラフじゃないなと確信しつつ、引き返せなくなって小銭をオールインしてやっぱり負けると「あ〜やっぱりね。分かってんだよ」と熱くなってたのはちゃんと客観視出来てますというポーズを無駄にとらずいられない。
苦し紛れのハッタリが見え透いていても、だからと言って勝算もない場でわざわざ乗る道理はない。乗りたいけど自分の手もゴミ過ぎて乗れない時のもどかしさ。
それはそれとして、自分で吊り上げといてリレイズされて降りるのはクソダサい。
大勝負に出て、最後の一枚をめくって運で一発逆転されると滅茶苦茶イラッとする。自分が逆転した時もあんまり勝った感がない。
といったような事(以上の読みやセオリー)を全て相手もしているであろうと踏まえた上で、疑心暗鬼になりながら結果論で自分の読みの冴えを感じるのが気持ち良い。
天も底もピンポイントで見極めるのは無理だけど、天井圏や底値圏を見極めるのは出来なくもない。
天井圏や底値圏を示唆する情報は色々あるけど、S&P500の場合、200週移動平均線からの離れ具合を見るのが分かりやすく、私は最初に参考にする情報として使っているよ。
現在のS&P500は急落したと言っても200週移動平均線からはまだかなり上に乖離していて、これは相場が依然過熱気味なのを示唆している。
数十年分のグラフを見渡せば、数年に一度はこの過熱を解消するように暴落や大幅調整が起きて、200週移動平均線の辺りや、あるいはその下まで価格が落ちているのが分かる。で、しばらくすると価格はじわじわ上昇を再開する。直近ではコロナショックは200週移動平均線の下にぶち抜けるほどの下落で、アメリカの利上げによる下落の際は200週移動平均線付近で下げ止まって反発した。
なので、暴落後の仕込みどころは、200週移動平均線からの反発か、200週移動平均線を下に突き抜けた場合には、じりじり回復して200週移動平均線を上抜けた辺りだと思う。
ボンスターを電源に接続すれば空気中の酸素は消費される。ほぼ窒素に置換されると言ってもよい。
トイレくらいの大きさの空間(仮に224リットルとする)を置換するには、ボンスターはなんぼ必要だろうか?
ボンスターは酸化して酸化鉄(III)をつくると思う。酸素の2/3量の鉄を要求するから、約1.4molあればよい。
鉄の原子量を56とすると、1.4molは重量にして79gとなる。
ただし、実際にはボンスターの空気に触れている表面だけが酸化されると考えられる。さらに、酸素を消費した分だけ気圧が下がり、空気が流入する。反応に参加するから酸素は2.468…molとかになる。ようは、79gでは酸素が余る。
生理的な側面からも考える。ヒトは酸素濃度6%の空気を吸い込むと、失神する場合がある。理想的には3%以下とすべきである。空間の酸素を9割がた消費しなければこの分圧に到達しない。ヒトの出入りを考えると、とっても大変である。成功すると思えない。じわじわと低酸素環境となり、耐え難い頭痛を経験する可能性が大きい。別の方法を考えるべきである。
新しいことを知ると当然、ポジティブな感情とネガティブな感情が生まれるわけだ。
ネガティブなことっていうのはたとえば「今この時間も世界のどこかで戦争によって誰かが命を落としている」みたいな事実だ。ただ、そういう事実に目を向けることはできたということはポジティブだといえる。つまり、教養を身につけるっていうのは必ずポジティブな結果が得られるといってもいい。
小学生同士のゲームで勝てば喜ぶし、負けたら「負けるが勝ちだから俺の勝ちだ」と屁理屈を捏ねるような少しズルに見える。
当然、こんなのには罠がある。事実に目を向けることができた、というポジティブな感情は自分の無力さを自覚するにつれて薄れていくのにたいして現実は一切変わらないしネガティブな感情も消えない。そういうわけで遅効性の毒のようにじわじわと教養は人を絶望に追いやっていくのではないかと思っている。
自分のXはLazさん一色になった。
https://x.com/zetadivision/status/1827979293747449953
Lazさんは、5v5の爆破系FPSであるVALORANTで日本のトップチームZETA DIVISIONに所属していたプロeスポーツ選手だ。シーンのレジェンドであり、日本におけるVALORANT、ひいてはeスポーツブームの立役者の一人……などと紹介されるが、彼が何を成し遂げたのかは、ネット上で十分に語られているからここでは省略。
最近見ておもしろかった言葉に「VALORANTの人気の3割はZETA DIVISION、4割はCrazy Raccoon、3割はLaz」というものがある。ちなみに、LazさんはZETA DIVISIONの顔なので、過半数がLazさんに依存しているということになる。これは流石に誇張があると思うが、一方で「日本のVALORANTプレイヤーの7割がLazを尊敬している」と言ったら、むしろ低すぎるとさえ言われるのではないか。
自分はかつてeスポーツの競技シーンに打ち込んでいた。多くの人と同じように、誰にも負ける気はしなかった。しかし、世界の選手たちと対戦した時、その圧倒的な実力差に打ちのめされた。同じゲームをしているとは思えなかった。そこから、何かが切れたように競技シーンから離れていった。
そんな自分が、ふとしたきっかけで約10年ぶりに5v5爆破ゲームの配信を見ることになった。2021年のことだ。VALORANTの人気が爆発する直前だった。どうやら今流行っているVALORANTはTwitchで配信されているらしい。そこではプロゲーマーも日夜配信しているとか。
配信?
そんな疑問が浮かんだが、とりあえず一番同時接続数が多い配信者を開いた。
「えらいイケメンだな」
それが、Lazさんを見た時の最初の印象だった。同時に、
と思った。今思うと、それは勝手な偏見だった。ルックスだけで人気があるのだろうと決めつけていた。
「どれほどのものか見てやろう」
そんな軽い気持ちで視聴を始めた。
すぐに、言葉を失った。
正直に言うと、チートだと思った。
多分、普段FPSをプレイしない人がLazさんの配信をはじめに見たら、誰もが同じ感想を抱くだろう。
反応速度やエイムの繊細さ、判断の速さ。そうした圧倒的な才能はすぐにわかった。でも、Lazさんはそれだけじゃなかった。これは、自分が経験者だったから感じ取れたかもしれない。どれだけの鍛錬を積んだかが、プレイを見れば嫌というほど伝わってきた。
そこから自分がLazさんの配信のヘビーリスナーになるまでの時間は一瞬だった。仕事が終わると、Lazさんの配信を見るのが日課になった。
Lazさんのストイックな姿勢に打たれた。明らかに異常な練習時間と集中力。VALORANTの前にプレイしていたタイトルでは、プロチームに所属せずに賞金だけでプロ生活をしていたと知った。どれだけ世界で叩きのめされてもその糸を切らさずにいたことに、衝撃を受けた。
配信を欠かさないのは練習をサボっているのではなく、ゲーム普及のためであることも知った。自分が見ている期間だけでも、マウスの設定について数十回は聞かれていた。毎回嫌な顔一つせずに答えていた。
Lazさんが出ている大会があると、次の試合が毎回楽しみになった。何日後の何時からか、ふとした瞬間に意識するようになっていた。
Lazさんと比べたらたいしたドラマのない自分の人生だけど、Lazさんの試合を見た後は、自分も少しは毎日を頑張らなくてはと思えた。
次第に、Lazさん以外の選手にも興味が湧いてきた。でも、Lazさんが一番好きな選手だった。だからLazさんが、ZETA DIVISIONが勝つとスカッとした。負けると、悔しくて、悲しい気持ちになった。
もちろん、自分もVALORANTをはじめた。昔はそれなりにFPSが上手かったはずなのに、全然勝てなかった。それでも、プレイすることが楽しかった。しかし、それ以上にLazさんのプレイを見るのがそれまでよりも楽しくなった。自分がある程度プレイできるようになっていくと、観戦していてより深いところまでわかるようになった。
とはいえ、Lazさんと日本チームが大会で常に勝てるわけではなかった。
むしろ、世界大会で日本チームはずっと苦戦していた。日本チームが海外の強豪に勝つのは難しく、その状況は昔と変わっていなかった。自分自身の熱が高まるにつれて、大会で日本チームが敗退した際の悔しさも増した。LazさんのいるZETA DIVISIONも、大きな再編に迫られた。
そんな中、日本でのVALORANT人気自体はじわじわと人気が増していっていた。日本でPCのFPSがこれほど人気になるのは驚きだったが、コロナの影響もあっただろう。
さて。この文章の最初で、Lazさんの経歴についてはネットを見てほしいと書いた。それでも、一つだけ具体的に書かなければいけないことがある。
https://x.com/zetadivision/status/1536279711206105088
2022年に起きたこの出来事を奇跡と呼ぶのは大袈裟かもしれない。でも、あれはやっぱり奇跡なのだ。2022年にアイスランドのレイキャビクで開かれた世界大会で、Lazさん率いる日本のZETA DIVISIONが世界の強豪チームを打ち破り、3位に入った。
もちろん、奇跡なんかじゃない。
でも、歴史を知っている人間からすると、そんなことが現実に起こるなんて「奇跡」以外の言葉で表現できないのだ。実況キャスターが、そしてLazが試合後のインタビューで言葉を詰まらせたあの時、自分のモニターもぼやけた。
そこから、VALORANTの人気が爆発的に高まった。さいたまスーパーアリーナの観客席を、5v5爆破系FPSのイベントが埋め尽くすなんて、誰が想像しただろうか?
もちろん自分は、自分が青春を捧げたこのジャンルは、間違いなく面白いと思っていた。こんなに面白いのに、なぜみんなが気づかないのかと不思議に思っていた。きっとLazさんやその周りの人間だって、そんな人間ばかりだ。それでも続けてきた人たちがいるからこそ、今がある。
LazはZETA DIVISIONを背負ってきた。
そんな風に言われているLazさんが選手を引退し、これからの日本のVALORANT、あるいはeスポーツの未来を心配する声がある。
かつて日本のeスポーツ、特にFPSは暗闇に包まれていた。そこにはたくさんの可能性が転がっていたが、それらを照らす光はなかった。スターの存在は、自分だけではなく周囲をも照らす。Lazさんというスターは、日本のeスポーツを明るく照らした。彼によって、多くの選手たちがスポットライトを浴びるようになった。次のスターが、次々と発見された。コーチやアナリストなどのスタッフにも注目が集まった。
なにより不思議なことに、自分たち観客さえも、応援している時は自分が少しだけ照らされているように感じた。
先月開催されたVALORANT日本大会のオフライン会場も、大勢の観客で埋め尽くされていた。特に若い男女が多かった。これからの歴史は、あの場にいた人たちによって作られるだろう。
Lazさんが、選手とスタッフとファンが築いてきた歴史は、いままさにeスポーツに熱狂する彼や彼女によって、さらに続いていく。
長い時間をかけて舗装され、Lazさんたちが照らしたその道を、また次の世代が歩んでいく。
Lazという物語によって人生を変えられた人々が、また新しい物語を作っていく。
Lazさん、おつかれ様でした。
とりかえしのつかないミスを犯した気がする。
その瞬間、周りの人が「こいつやらかした」って顔をして私を見た。その時から気付いてた気がする。
しばらく、あはは!やっちゃったんだよね!でも大丈夫!って感じだった。
その後ひとりになってからじわじわと「やばいんじゃないか」と気づき始めて今はとりかえしのつかないミスだったんじゃないかと思っている。
でも現実受け入れられない。人間本当にやばいとりかえしのつかないことやっちゃうと「絶対大丈夫!」という謎の自信が湧いてくるんだなと思った。
もしメンタル心配になるほどとりかえしのつかないことしてるのに「絶対大丈夫!」って笑顔で言っている親しい人がいたら、その人後から落ち込むから優しくみまもってあげてください。
全く同じ経験があるのでとても分かる。
睡眠外来も受診したけど、結局睡眠時無呼吸症候群でもナルコレプシーでもなかった。
「ふぁ~、眠いな~。」とかじわじわ予兆がある感じじゃなくて、突然襲いかかってくるようにズム…っと睡魔が落ちてくる感じ。
本当に瞬きしただけのつもりが数分寝てるとか。
結局解決してないけど、目が覚めてから数時間後にだいたい起こりやすい傾向があるので、うまく席を外すとかしてやり過ごしてる。
でもコロナ禍でテレワークになってからは勤務時間を11:00~20:00とか後ろにずらしたせいか、私はこれでかなり軽減された。
そんなものがあるのかはわからないけど、夜型体質なのかも、と思うことにしてる。
ただし顎変形症と診断されれば、という条件付きだが。
https://x.com/ore_dentist/status/1821549029756678512?s=46
リンク飛ぶの面倒くさい人向けに概要を説明すると歯医者が日本人の歯並びへの意識の低さについて喧嘩腰で嘆き、歯並びを気にしているが矯正を行わなかった人たちから非難が殺到している、という小規模インターネット炎上だ。
このツイートに対する非難の大半は「気になってはいるが保険適用ではなく矯正費用が高額なため、したくてもできない」というものである。
概ね正しい。審美目的で矯正歯科で矯正を行う場合80-100万円ほどかかり、庶民には痛い金額だ。
が、冒頭で述べたとおり例外がある。
その歯並び(※というよりは噛み合わせやそもそも顎の位置が不適切なケース)が健康を害する場合、『顎変形症』という診断名がつき、保険適用で矯正が可能である。
上記が診断された場合手術も必須とはなるが、それなら治そうと思う人が多いのではないだろうか。
ただ、治療はかなり大変かつ注意する点もあるためそこは情報収集の上慎重に判断してほしい。体験談は後述する。
顎変形症の場合、歯並びが悪いというよりも顎が正常に成長せず、噛み合わせが悪くなり、それに合わせようとした結果、歯並びが正常ではなくなる、という形だ。
わかりやすい言い方だと出っ歯や口ゴボ、シャクレ、顎なしの人のうち何人かは顎変形症の診断がつくと思うが、詳しくは顎変形症の診断が可能な矯正歯科医に聞いてほしい。
ちなみに矯正歯科にはランクがある。近くに1番上のランクの医者がいるならそこがベストだ。そこなら確実に診断はできるだろう。
増田は幼少期から出っ歯が気になっており、成人後に100万を貯め、決死の覚悟で矯正歯科に行った。
すると、「顎変形症ですね。手術必要ですけど保険適用でできるので矯正含め3割負担で治療可能です。」と矯正医に言われ拍子抜けした患者の1人だ。(※顎変形症のうちの上顎前突・開咬・下顎後退の適応となった)
顎変形症は概ね18歳以降であれば診断できるそうなので「早く知りたかった〜〜!!!大学生の時から矯正できたじゃん〜〜〜!!!」と心の中で叫んだ。
ちなみに診断がついた場合でも保険適用治療ではなく自費負担の審美治療を行うこともできる。裏側矯正をしたい人や手術が嫌な人はそうすることが多い。
術前抜歯矯正+アンカースクリュー→手術→術後矯正+プレート抜去
という形で手術して終わり!とはいかず、4-5年の長いスパンで治療を受ける。
術前矯正では単なるワイヤー矯正ではなく、親知らず含め抜歯8本し、アンカースクリューという形で歯茎に釘をうちそれにゴムをかけてじわじわ歯を動かして手術に備える(1〜2年半ほど)。
概ね手術に適切な歯並びになったところで手術を行う。手術は全身麻酔をかけ、上と下の顎の骨を切って正しい位置にチタンプレートで留めるとかいうダイレクト極まりないものだった。増田は無事に成功したが、死亡例や重篤な後遺症を患うケースもある。
今は術後矯正をしており、来年にプレート抜去を予定している。ワイヤー矯正の終了は未定だ。
顎変形症を知らずに矯正の費用の高さで足踏みをしている潜在的顎変形症患者にこの投稿が届けばいいなと思う。
ただ、適応か微妙なラインで適応診断をしてもらい、手術に挑んだ結果著しく審美面が悪化したケースや、診断には問題なかったが医者の技術不足で審美面だけでなく機能面まで悪化したケースもあるので軽はずみには受けないでほしい。
増田も機能面は改善したが、軽い術後麻痺が残っているし、審美面でも鼻の穴が広がって見えたりなど手放しで絶賛できるほどではなかった。
とはいえ知った上でやらないと判断するのと、知らないままやらないのでは大きな違いがあるので多くの人に顎変形症について知ってほしい。
顎変形症について
https://www.ych.or.jp/department/surgery/plastic/jaw_deformity/