はてなキーワード: 下町とは
いったい「下町」とはどこを指すのか。
これは古い江戸っ子の弁だ。
美空ひばりが歌った「私のとなりのおじさんは 神田の生まれでチャキチャキ江戸っ子」の江戸っ子が住むのが下町というのだ。
ところが、台東区とか江東区と接する中央区の友人たちは、自分が住む地域を「下町」という。
江戸っ子からすると、その辺りはぎりぎり下町のようだが、川向こう=荒川の外、江戸川区とか足立区は、下町ではないという。
あくまでも「川向こう」なんだとか。
そんなことを当てどもなく考えていると、埼玉とか茨城出身の友人たちは、自分たちの住む郊外を「下町」と呼んでいた。
ちょっとびっくりした。
いやいや、それは単なる田舎、だろうと。
確かに、下町には【低地」とか、「人が密集して済地域」という意味合いがある。
ある人のブログには、
下町娘、という言葉から思い浮かぶ、気立てのいい子のイメージも、
よく東京は冷たい、なんかよく言われる。けど場所によって結構性格が違ってくると思う。
上品で金持ち、プライドが高い。服装は金をかける。京都人に近いかも。
俗で喧嘩早く、若い人が多い。プライドはちょっとある。人情の無い大阪人。
服装が派手。
・練馬あたりに住んでいる人
個性的で我が強く、プライドが高い。ヤンキーっぽい服装。競争心が高い。
・世田谷区あたり
ちょっと俗で金持ち、プライドが高い。パタゴニアとかそういう高いアウトドア製品を着るイメージ。マイルドな京都人。
・浅草あたり
下町という感じで、江戸っ子。人情もあるし、早口の標準語を喋る大阪人みたいな感じ。
いつもぼーっとしている。服装は糞地味。鹿児島県民に近いかもしれない。埼玉県民に敵対視、ライバル視される。
・奥多摩
あれ、子供が触って棘が刺さった、といった騒ぎにならないんだろうか?
下町エリアだと、家の周りに鉢植えをたくさん置く慣習(江戸から続いているのだろうか?)があるけれど、アジサイやゼラニウムに交じってサボテンやアロエも見かける。
サボテンは危なくないのか?
有線タイプに限る。
コードが人にひっかかると、畢竟、耳か、接続端子か、どちらかが抜ける。あるいは断線する。
耳側がズポンと抜けると、気密性がある程度あると、鼓膜を破壊しないだろうか?
下り方向にたくさんの人が流入したら、駅構内に人が溢れて、レミングスみたいにならないかな?
人の動きを必ず予測できない、という立場に立って、駅構内から排出する方向のエスカレータ稼働を多くすべきでは?
永田町駅とか気になる。
これは、景観的に味わいがあって良い…金網ごしに眺める水辺ほど損なわれたものもない…ので、良いけど、酔っ払いとか落ちて死にそうじゃないかな。
どう考えても危なすぎるよね。
運転手さんとか、ホームに侵入するとき、単純に、ホームに立つ多くの人間を信頼するしかないというシステム。
硬質ゴムだと思うけれど、一切排水性がないので、靴によっては超滑る。 盲人以外にも危ないと思う。
行動上にあるやつ。
日本ハーデス系じゃない店舗だと思うけれど、あんなもん、日中にフォークリフトでかっさらったら持っていけるのでは?
こまめに売り上げ現金を回収しているのだろうか?謎。
交通事故事例を見ればわかるが、クルマはいきなり突っ込んでくる。
5秒を惜しんで、リスク取りすぎ。
クルマが跳ね上げた小石が目に刺さったらどうするの?
トング無い店の場合ね。
死にたいの?
歪んだ教育を受けたんだろうな。
お父さんは立派な人なんだからあなたもいつまでもエルガイムやドラクエなんてやっちゃ駄目よ!
公務員は最高の仕事なんだから貴方も旧帝を出てキャリアになりなさい!
なんで下町の工場で働いてるようなプロレタリアの子供に負けるの?!
転校したくない?馬鹿言わないで?お父様のキャリアの足を引っ張らないでよ!
なんで友達を作れないの!?いい?下級国民の子は友達じゃないのよ?わかる?上級国民同士の人脈を若いうちに作るのよ!
ってさー
そうやって人生を破壊され続けて最後は命まで絶たれちゃうなんてさ
不憫だなあ
40代にもなってずーっとネトゲだけして暮らせてたのは羨ましいけど、そんなの目じゃないぐらいに人生辛かったと思うわ
若い頃は食べログなんかに載ってる名店や、佐々木希の旦那の様な人たちが紹介するような有名店に行ってたんだけど、近頃は自分の家の周辺にどんなお店があるのかが気になっている。
それで、気づいた事がある。食べログなんかに載ってない美味しいお店はある。
今日行った鮨屋は良かった。にぎりは2500円、追加で穴子を握って貰って、酒を二合に、蝦蛄、平貝をつまみにして貰って5000円弱。
小振りで解けの良い感じのシャリは、弁天山美家古寿司を思わせる感じで、穴子なんかは仕事が丁寧で柔らかく溶けるように消えていく旨さだった。
お爺ちゃんの職人と奥さんが営んでる鮨屋で、同じ地元民憩いの場であっても下北の「小笹寿し」ほど有名でもないし、お洒落な鮨が出るわけでもない。
冷たすぎるネタをのっけた海鮮寿司って安い仕事じゃなく、値段相応ネタを丁寧に仕事をして出してくれるような良心的な店だった。
聞けば俳優の誰それがもう何十年も通ってきているという。だけど、その隠れた良店は食べログには載ってない。
銀座で食えば1.5万円は優に超えてただろう。この店を行きつけにしよう。そう思った。
で、マストドンって結局なんだったの?っていう人向け
気づいたこと
Twitterは結果が社会問題にプンスカ怒る人が多いけど、マストドンではそれが見えづらかった(あったのかもしれないが確認されることがなかった)
エロい絵投下と喧嘩(炎上ではない)が頻発していた(治安が悪い、言い換えるならば下町感?)
→
大きな問題に対して頑張らない(社会問題に関して高度な議論を戦わせない)けど、きちんと人間が生きているSNSという感じを二年間で得た
最初はtwitterと比べられることが多かったが、独自の文化ができてていいと思ったよ
合う人は合うと思うけど合わない人は合わないんだろうな この感じ
去年はキャンプで今年は御朱印集めが流行り、ほんと不景気なんだなぁと思う今日この頃。
景気悪化してるらしいし、世界経済不安に株価下落でしばらくは不景気だろうから、次にくる貧乏趣味を大予想!
・銭湯
スーパーの付かない町銭湯。価格も500円程度で散歩がてらに銭湯寄って、下町居酒屋で締めるのが流行る。
電車で移動して現地でレンタル。乗り捨て出来るし普段徒歩では行かないエリアの散策ができて流行る。
一日乗車券を使用したバス旅。移動にのんびり時間をかけて、時間もゆったり使う緩い旅が流行る。
・ダム巡り
手ぶらBBQのようなノリで道具の貸し出しから捌くことまで全部お任せ。釣果保証で釣れなくたってお魚食べて帰れるプランも!?
野球やサッカーだけじゃない!バスケだってバレーだって楽しめちゃう。未来のスター発掘がブームに。
公園にお金払うのか?と抵抗ある人も、一度行けばハマること間違い無しの楽園。行き届いた手入れを楽しみのんびり過ごすことが人気に。
入場しなくたって雰囲気十分。行ったつもりで夢の時間を体感出来ちゃうお得感で人気。
・空港
離発着する飛行機を見るもよし、食べるもよし、お土産買うもよし。旅行記分が味わえてみんな満足。
・花のない花見
そうとは限らないよ。移民が来てスラムを形成すると治安が悪くなって、下町で買い物できないとかになる。
下町の公立学校のレベルが下がってお金持ちは私立に流れて格差が拡大する。貧富の差が固定化する。
いまだとそれほど住むところで生活レベルや市民サービスに格差はすくないけど。
田舎だと自治体が維持できなくなって村が竹林に埋もれてしまう。山里に夜盗が住んでいた戦国時代に逆戻りする。
数が出なくなるといままで売ってたものが「もうからないからやめる」となってなくなったりする。
連休使っての旅行計画に精を出すうち、気づけば既にリアタイ勢から周回遅れを食らっている今日において今更1話の感想なんて…とは思いつつ感想を書くことにした。1~2話までしか観ていないので、3話以降を既に見ている諸兄においては「何言ってんだこいつ」程度の温情を頂ければ幸いだ。なおニコニコ動画のコメントやツイッターの実況などは敢えて見ずに書いてみた(このあと見るつもり)。ニコ動で観てると、感想がだんだん「ネットミーム紹介文」みたくなっちゃうの難しいよね。
それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。
~のみ見放題…対象サービスでのみ全話見放題。その他のサービスでは有料配信。
~のみ最新話無料…対象サービスでのみ最新話見放題。その他のサービスでは有料配信。
私はTVでアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。
Netflix独占
クリスマス生まれ(多分)と火曜日生まれ(多分)の二人が火星の大都会で一緒に音楽する青春ドラマ。「カウボーイビバップ」等でおなじみナベシン監督の新作。制作はボンズ。 本作で特に目を引くSF描写。都会の中心部はいかにもSFっぽい高層ビル群な街並みなんだけど、周辺に90年代アメリカみたいな町並みが広がってたり、往来する人も含め朝昼晩と色んな表情がある。「大都会だけど金持ちや貧乏人、ホワイトカラー、ブルーカラーが入り交じる都会感」に強いリアリティがあるところが好き。細かい所だと、飲食店の注文が全部スシロー方式(店員呼ばなくておk)なのに、作中の客がみんな店員呼びつけてクレーム入れてたのリアルすぎて笑った。設定こそSFだけど、現代を舞台にしても成立するような話をあえてSF世界で展開するっていうのもリアリティを強める要因っぽい。そんなSF描写の中でも好きなのが「家出ってどうやるの?そんなこと、聞ける人もいなくて。色々とググってみたけど、やってみたら意外と簡単だった」という冒頭のモノローグ。ゆうて火星の話ってことは実質ファンタジーみたいなもんかな、という先入観があっただけにこの一言だけで「実はこの世界はリアル世界と地続きで、しかも遠い未来というわけでもなく、とりわけ若者像はほとんど変わっていないんだよ」というSF世界であることがわかる。似たようなシーンだと、セッション後「私達のはじめての曲が完成しました!イエーイ!」つってインスタにセルフィをアップするシーン。作中何度も語られる「何も特別ではない、リアルの世界にもたくさんいる、何者でもない誰か」て感じをよく表してる。本作の脚本はみんな大好き赤尾でこなんだけど、私はやっぱり彼女の関わる作品に登場する女性が一番好きなのかもしれない。先のクールで言えば「同居人は猫~」「3D彼女」が赤尾でこ脚本。ハルって女の子だよね?特に同居人は脚本・赤尾でこx絵コンテ・佐山聖子タッグによる挿話がたくさんあってめっちゃエモかった。
1話では「二人がなぜ音楽をやっているのか」という部分が中心で、音楽への初期衝動を丁寧に描いてるのが好き。「ふとラジオから流れてきた曲を聞いて涙が出てきた」とか、路上で演奏してるけど歌はなく(ハミングだけ)「ただの音の連なり」を演奏してるだけ、とか。本作に限らず「初めて新入生に軽音部が自己紹介がてら演奏を見せるシーン」とか「生まれて初めてライブハウスでライブを見たシーン」とかめっちゃエモいよね。
セッションも、最初はお互いにそれぞれの初期衝動を持ち寄って始めるんだけど、お互い探り探りから徐々にノッてきて、歩み寄っていく過程がすごく丁寧。途中でやり直してみたりとか、お互いに相手を見つめながらテンポや歌を合わせる感じとか。
それにしても演奏シーンがやばい。最近は演奏シーンに3DCGを駆使してダイナミックな動きを表現する作品が増えてるけど(ピアノの森とか)、本作は演奏シーンに限らず多くが作画アニメーション。ボンズすげえ。ギターの弦を押さえる運指見てるだけで一日が終わりそう、別のカットも、手元だけを映すんじゃなくてチューズデイの上半身全部作画してるし(大抵の楽器は全身使って演奏するものなので、彼女もギター演奏中は体をかなり動かしている。本作はそれを作画で丁寧に表現している)。
加えてギターの作画が凄まじい。まずギターケースを開けるときのアニメーションから既にヤバイ。あえて楽器の持つ神秘的な雰囲気とか、艶やかな反射とかを作画で表現してるのは京アニだけだと思ってた。
SF的大都会、ストリート系の子と一緒にストリートミュージックを、お嬢様ファッションに身を包んだ子がアコギ演奏するっていうギャップは、案外「全力でアコギ演奏シーンをリアルに描きたい」という発想からスタートしてたり?
そしてギターの音ワロタ。開放弦でベヨェーンしたときのボディが響く感じとか、ギターに指が触れたときのギュインッまでちゃんと入ってるし、セッション中なんかギターの音に限らず、服の擦れる音「彼女たちが演奏してる部屋の空気の音」が(おそらく)全部入ってる。演奏シーンは文字通り空気が変わった。
「え、歌くっそうまいやん」と思った人も多いと思うけど、本作はCVと別に歌担当のアーティストがいる。英語圏でオーディションをしたらしく、この人たちがまたとんでもなく歌がうまい。もうハミングの時点でめっちゃうまいってどういうことなの・・・
音楽で言えば劇伴はMocky。R&BやJAZZの人で、軽快なベース音がたまらない。ついビバップの菅野さんを思い出しちゃう。それにしても、音楽がテーマの作品とはいえ劇伴が多彩すぎる。1話を通して音楽アルバム聴いてるみたい。
歌で言えばEDは作詞・作曲・編曲Benny Sings。劇伴から一変してPOPS。カートゥーンっぽい絵と相まってかわいい。
すんでのところでFOD独占を無事回避
浅草の日常アニメ。「さらざんまい」の意味は、ざっくりいえばユニバース感覚のこと。それにしても「さらざんまい」というネーミングセンスよ。幾原邦彦監督による新作。制作は「ユリ熊嵐」に引き続きラパントラックで、本作は共同でMAPPAが参加している。ピングドラムやユリ熊嵐で印象的なピクトグラムを担当した越坂部ワタルや、その2作で劇伴を担当した橋本由香利が本作にも参加していて、「チーム幾原邦彦」が確立されていく感じがある。
俺が本物のかっぱをみせてやるよ!(by幾原邦彦。公式ラジオ番組が毎週配信されていて、MCが諏訪部順一&まさかの監督。制作大丈夫ですか?)とのこと。曰く「かっぱと尻子玉は切っても切れない関係。なのに尻子玉を描かないかっぱ作品が多すぎる」というわけで、本作では尻子玉が重要なモノとして描かれている。これが本物のかっぱだそうです。噂に聞いてはいたけれど、かっぱに尻子玉を抜かれるというのはかくも恐ろしいことだったのか。ちなみにエンタの中の人は「尻子玉が抜かれるときの気分は、痛み8割気持ちよさ2割くらい。あと恥ずかしい」という気持ちで演技したとのこと。ノイタミナのプロデューサーからの「勘弁してください。ノイタミナですよ?」という柔らかい拒否を押し切って作られた尻子玉搾取シーンは割と必見。
1話は「かっぱとは?尻子玉って?」を中心にまとまったお話。ピングドラムやユリ熊嵐と比べてとっつきやすい感じがある。公式あらすじも
「中学2年生の矢逆一稀、久慈悠、陣内燕太の3人はある日、謎のカッパ型生命体“ケッピ”に出会い、無理やり尻子玉を奪われカッパに変身させられてしまう。『元の姿に戻りたければ“ある方法”でつながり、ゾンビの尻子玉を持ってこい』ケッピにそう告げられる3人。少年たちはつながりあい、ゾンビの尻子玉を奪うことができるのか?!」
といった感じでかなり分かりやすい。とはいえ、本質はピングドラム、ユリ熊嵐に続く群像劇、というか愛憎劇なので結構しんどい系ではある。非常に愛が重い。ピングドラムのストーカーっ子にドン引きした視聴者は多いと思うけど、要はあんな感じ。作画部分でもキャラの表情、特に主人公のアップがすごく綺麗(中性的な顔っていう感じがよく出ていて好き)で、より群像劇みが強い。冒頭の主人公が走るお芝居すごい。
ユリ熊嵐と比べると、あっちが「隔世」なのに対してこっちは「現実世界(浅草)」という舞台設定の違いがある。描かれる浅草の描写もすごくリアルで、いわゆる「世界的な観光地」ではなく「昔ながらの下町っぽさ」に焦点を当てている感じがすき(背景:スタジオパブロ)。ぐちゃぐちゃした看板まで再現してて、三ツ星カラーズ並みに生活感がある。そして登場する場所が、地元民ならではのチョイス。監督自身が若い頃から浅草で遊んでたらしく、その頃のイメージを元にアニメの舞台を浅草に決めたらしい。浅草寺などの観光地より雑踏(街を歩く人、通勤の車とか)によって街の雰囲気を描いているところとか、生活圏にあるテーマパークこと「花やしき」が出てくるとことか、地元民らしい描き方だよね。
そして例の尻子玉(尻子玉と書いて「よくぼう」と読む)搾取から始まる一連のシーン。みんな何回くらい観たんだろう。MAPPAが関わってるだけあって凄まじいアニメーションに仕上がっている。劇中歌とともに欲望搾取~浄化までシームレスに続くシーンの中毒性やばい。過去作と比べ、初めから終わりまでキレイにまとまってて完成度が非常に高い。「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」のレヴューと似たような感動を覚えた。またアクションをするのが人間ではなくかっぱやモンスターなので、より一層爆発力というかファンタジー感が加速しているのも好き。
挿入歌でいうと、ユリ熊嵐と一変して本作はほぼ登場人物が男性なのが印象的で、挿入歌も今の所ボーカルが全員男性。特に2話挿入歌「カワウソイヤァ」がすごい好き。余談だけど、アフレコ時点であのシーンはアニメ化用の実写映像資料だったらしい。ちょっと観てみたい。
EDは「青春ブタ野郎」OPでおなじみThe Peggies。青ブタもこれもしんどい群像劇なので、このバンドサウンドがすごく合っている。
ところで、最後の「フィクションです」的なキャプションは一体どういう意味なんだろう。「まあ、かっぱなんて存在しないんですけどねwww」とか「実際のかっぱはこんなんじゃないんですけどね、へへへ」とか?かっぱが非実在みたいなメッセージに見えるから不適切じゃない?
ゴブリンスレイヤー。英題は”DEMON SLAYER”。エミヤさん家に引き続き、ufotable肝いりの新作(ユーフォーテーブルって読むのね、初めて知った)。テーマは「動く浮世絵」とのこと。大正時代の日本を舞台に、鬼殺しをするお話。制作体制的にはufotableのアニメ「テイルズオブゼスティリアザクロス」の布陣。舞台こそ違えど、壮大なファンタジーっぽく仕上がっている感じは似てる。特に壮大なBGMの使い方とか、映画かな?これ絶対映像に合わせて作曲してるやつでしょ(やってるってラジオで言ってた気がする)。オケ~雅楽までなんでもありな感じが聴いてて楽しい。
近代の日本を舞台にしたアニメの中でも特に地方(山の中)が舞台のアニメといえば「ゴールデンカムイ」が似てるかも。背景美術でいうとあっちは「美しい自然を感じる」っていう印象なんだけど、本作は背景が全体的に黒っぽくて薄灰色に支配された不吉な感じ。闇=鬼の領分、みたいな緊張感がある。そういう意味では「どろろ」に近いのかも。金カムは実質ゆるキャンなので、自然の描き方は趣向がかなり違う。金カムが「自然怖い」なのに対して本作は「鬼怖い」だし。野生の動物が登場しない感じからもそういう意図があるのかな。
で、何その背景の書き込み。ユーフォーテーブルの背景(たぶん自前)って、エフェクトを自然に盛り込んで多角的に映す演出をするけど絵っぽさを残してるというすごい技術を使ってるよね。2話の修行シーンとか特にやばかった。主人公が背景の中にちゃんと存在して、立体的に生えてる木々の中を疾走しているようにしか見えない。でもキャラデザはテイルズオブゼスティリアザクロスと違い、輪郭線に特徴がある平面的なデザインになっている(浮世絵みたいな感じ)。そんなキャラが縦横無尽に画面を駆け巡るアクションシーンすごくない?最近だと「スパイダーバース」とか。あれは更にすごかったけど。
1話はゴブリンスレイヤーで言うところの前日譚で、「鬼って何なん?」みたいな話が中心。いわゆる妖怪等と違い、鬼がゴブリンくらい生き物してる。金カムではヒグマが神様の化身みたいな扱いで人間を襲ってたけど、あれくらい怖い。おまけに人並みに考える上に喋るしほぼ死なない。散発的に現れる感じはゴブスレで言うところの「落ち延びたはぐれゴブリン」なのかな。強烈なヌルヌル作画ゆえ、鬼がとても肉肉しくてキモい。「甲鉄城のカバネリ」のカバネくらいキモい。
そんな厳しい世界を生きる主人公(CV.花江夏樹)の、鬼気迫るセリフや息遣いがめっちゃ好き。ゴブスレさんは鎧に身を包んで常に平坦な口調だったのに対して本作の主人公はすごく感情表現豊か。「4月は君の嘘」を見てから彼の演技が大好きなので、またアレを見れるのが嬉しい。演技で言えば、鬼頭明里演じる禰豆子かわいい。基本的に山田たえ状態なんだけど、呼吸やうーうーだけで感情の起伏(非常にピーキー)や体型の変化を表現する感じとかめっちゃ好き。特に2話の見せ場では音楽とアニメーションによる強烈な緩急も加わってすごいことになってた。ご飯を我慢するシーンすごいよね。癒やされる。
"豪華"三階建ての増田邸は、東京都下町区甘木の木密地帯にあるよ!次の関東大震災が来たら間違いなく猛火に覆われて死ぬよ!地震来ないでね!
さて、その間取りは
3F:8畳間、6畳間、トイレ
って具合。
なので実運用上はこんな感じだよ
1F:納戸と風呂。なので二人とも素で「地下は日当たりがねぇ」とか言っちゃうよ!
2F:間仕切りは常に開いてるので、一間の巨大LDKだよ。
3F:寝室とサンルーム(第二納戸)だよ。子供がいたら子供部屋になったんだろうか・・・。
なので、3階建ての実感はほぼほぼないよ。精々洗濯機が1Fにあるので、モノを干すとき面倒なことかな・・・。あと階段はきつめなので将来的にはヤバいかもね。
木密地帯なので、新築はどんどん三階建て化されてるよ。なので、それほど見晴らしがいいわけではないわね。若干開けて見える方面はあるけど、そっちも地主の代替わりで三階建てになったら見えなくなるしねぇ。
ちなみに、不動産チラシの間取り図をよく見ると大体おんなじ感じだわね。ただ、寝室フロアにトイレはあったほうがいいと思うよ事故防止の観点から。