はてなキーワード: 秘密とは
創作活動とは申しますが、コミケに参加したりDL販売サイトに作品を預けたりということはなく
作品をツイートしてはRT、いいねを稼ぎ、お褒めのリプライでほんのり自己顕示欲を満たす程度のものでございました
制作環境を整える足しになれば…と今年に入りパトロンサイトをはじめてみたのでございます
初月の収入は月5000円ほど、改めて時給換算すると最低賃金何それ食えるの?レベルでコンビニバイト未満
しかし、努力しようがすまいが毎月25日に決まった給料が振り込まれるしがない会社員であるわたくしには初めての体験
意味不明な脳内物質がモリモリ生成され、身も心もパトロンサイトの虜となってしまうのでございました
それから時は過ぎ、とうとう月10万円を超える収入となりました
制作環境への投資は余裕でペイできましたし、これを元手に新しいことも始めたいと思っております
話を戻しまして…、創作で稼いだ話をしたが最後、悪い噂を立てられたり謎の炎上をさせられるというのがこの界隈の常
もちろん創作仲間の誰にも言っておりませんし、これはパトロンサイトの運営とわたくしのみが知る秘密
しかしこの達成感、誰かに共有したいと思うのが人情でございます
https://www.ebookjapan.jp/ebj/free/campaign/tezuka/
おいおい2日目の今日(11/3)きづいたよ。誰か早く言ってくれたら良かったのに!
ってわけで色々読んだ。
人が獣人になってしまう奇病「モンモウ病」。青年医師の小山内桐人はそれを風土病と考え、同僚の占部とともに研究を進めていた。一方、日本医師会会長への選出を目指す竜ヶ浦教授は伝染病と考え、対立する小山内の排除を目論んでいた。竜ヶ浦の指示によりモンモウ病患者の出身地に赴任することになった小山内はその奇病の餌食となってしまい……。
獣人という差別から逃れられない存在になった主人公を通し、中身ではなく外見ですべて判断される虚しさ、あるいは判断する愚かさを力強く訴える。医者として確かな腕を振るっても、ただ犬の顔というだけで結果が信頼されないのはまー辛い。
ヒロインは3人いるが、行動にいちいち生々しさがある麗花ちゃんがお気に入り。拾った赤ちゃんに対するスタンスには彼女の生き様を感じた。
悪役に対してはわりと因果応報。モンモウ病を受け入れる層に囲まれるシーンもあって小気味よさは感じるが、その分、ヌルい結末だなーという感じ。
見た目だけでなく、生肉をガツガツ食わずにいられないことによって人間の尊厳を奪われてしまうのがモンモウ病の特徴であり作品の中でも重きをなしていたと思うのだが、中盤以降そういうのがなくなってしまったのもヌルさに拍車をかける。
第二次世界大戦におけるナチスドイツの興亡を背景に、「ヒットラーにユダヤ人の血が流れているという(ナチスにとっての)大スキャンダル」を巡って世界が、そしてふたりのアドルフ少年の稀有な友情が翻弄される様を描く。
めっちゃ面白かったー。物語の展開のさせかたがチビるほど上手い。もうひとりの主人公である峠草平の弟がドイツで殺された理由はなんなのか、何を草平にたくそうとしていたのか、なぜ草平はなぞの組織や特高から襲われ続けるのかーといった感じで話がグイグイ進む。ヒットラーの秘密を軸に、いろんな人物が入り乱れ、運命が捻じ曲げられていく。
特に、アドルフ・カミルをユダヤ人と見下すことなくむしろ尊敬を持って接していたアドルフ・カウフマンが、ドイツ本国の学校に入ったあとナチズムに染まっていく描写が圧巻。無垢な魂も環境が容易に堕落させえることを、手塚先生は容赦のない筆致でえぐり出していく。
そして訪れるふたりのアドルフの友情の結末とタイトル回収。どこを切り取っても隙なし。文句なしの傑作。
ちなエリザちゃん初登場時の顔面偏差値の高さすごい。あれは一目惚れするわ。手塚先生が描く美少女は2018年でも十分通用すると思う(そしてその子が老婆になった姿もしっかり描くところが手塚先生エゲツない)。
復員後、GHQの秘密工作員として働く天外仁朗。久しぶりに戻った実家では、父親が兄嫁と不義の娘・奇子(あやこ)をもうけるなど、人間関係が汚れきっていた。仁朗はGHQから命令で、殺しの後始末を手伝うが、返り血を浴びたシャツの始末を奇子に目撃される。一族から犯罪者が出ることを恐れた天外家は奇子を地下牢に幽閉するが……。
タイトルの割に、戦後直後の地主一家の腐りっぷりが話の中心。肉欲に金欲、そして一族の体面最優先な感じがキツい。一見まともに見える人物も後々おかしくなったりするのでそういった家の宿痾を巧みに描いているとは言える。
タイトルになっている奇子も、幼少時は純粋で可愛らしいと言えるが、幽閉され常識やモラルがないまま長じてしまった後は性的に成長した外見と非常識な内面のギャップがかなりキツいキャラになってる。外見も童顔なのに高身長&グラマラスでグロテスク、という感じがこう……(たぶんわざと)。
というわけでヒロインにゐば(仁朗の母)で決定。夫が息子の嫁に手を出すのを止められなかったとはいえ、作品の良心ともいえる存在(息子の嫁は純粋な被害者)で、話が進むにつれだいたいおかしくなっていく面々に対し最後までまともかつたまに元気な姿を見せてくれる一服の清涼剤であった。かーちゃんかわいいよかーちゃん。
幾人もの男と関係を持つふしだらな母に虐待されて育った近石昭吾。彼は愛し合う生き物を見ると衝動的に殺してしまう性格に成長した。ある時、警察に現場を見られ、彼は精神病院に送致される。催眠治療の過程で女神像に「女性を愛するが、結ばれる前に女性か自分が死ぬ」という悲劇を体験し続けろと宣告されるが……。
重たいテーマを扱った手塚作品は緻密かつ重厚な世界観になりがちで、話を把握するのが大変。だけど、これは主人公のトラウマも設定も最初にぜんぶ開示されるため非常にわかりやすい。かつ、それらの体験を重ねていくと大きな物語が浮かび上がる仕組みにもなっていて、かんたんなわりに厚みもあって楽しめた。
ある女性を愛するけど毎回悲劇的な結末を迎えるという構造に関しては『ゼノギアス』を思い出した。フェイとエリィに幸せな結末が訪れたように、いつかこのふたりにも……と期待してやまない。
漁師の息子・矢崎和也はトリトン族の赤ん坊「トリトン」を拾う。直後に津波が漁村を襲い、和也の父は死亡。トリトンを忌み子と見た祖母に捨てるよう言われるが、和也は母を説得し、トリトンを含めた3人で東京へ。長じたトリトンは、己が人間でなくトリトン族であり、一族の大半はポセイドン族に殺されたことを知る。トリトンはポセイドン大王を倒すために海へと出るが……。
今まで読んだことはなかったけど、いわゆる衝撃のラストについては知っていた。けどそういう展開にならずアレーと思ってwikipedia見るとそれは富野が監督をしたアニメ版のオリジナル展開だったという……。
衝撃のラストに比べれば、漫画版はひどく平凡な出来って感じかなー(それでも冒険活劇としては読めるけど)。テーマとして憎い敵であっても許すの大事ってのがあると思うんだけど、けっきょくそうならないしね。
あと今の感覚で言うのはアレだけど、今まで子ども扱いしていたピピ子が美少女に成長したとたん「洋子ちゃんよりずーっときれいだよ」とか平気で言ってしまうトリトンは普通にない。
おしゃまな天使チンクのいたずらで男の子と女の子の心を持って生まれた王女サファイア。出生のとき王子と誤って発表されたことにより、一日の半分を王子、もう半分を王女として育てられることに。サファイアを排除して息子に王位を継がせたいジェラルミン大公や、サファイアの女の子の心を奪おうとする魔女の魔の手が迫る。
戦闘美少女、男装令嬢、女装少年(「亜麻色の髪の乙女」に変装するため)など今現在おおきな勢力を誇る萌え要素の先駆けであり、実際それらの要素に期待して読んだけどとても楽しめた。
お話的にはピンチピンチの連続で、けっこうハラハラドキドキ。ただ、ヒーロー役であるフランツ王子に中身がないせいで、こいつと結ばれるためにサファイアは頑張ってるのかと思うとかなりしらけるものが……。
キャラとしては魔女の娘であるヘケートが魅力的。奔放な性格ながら自分というものを持ち、それに反することなら母ですら出し抜いてみせるところが小気味いい。フランツに好意を抱きながらもそれを黙ったまま迎えるラストは心が動いた。ヘケート→フランツの逆でサファイアに好意を抱く海賊のブラッドというキャラがいるけどこいつも同様の魅力がある。
脇キャラはいいのに主役ふたりの中身がしょぼいのは本当になんなのか……。
あと魔女はいい悪役だったけど、後釜のビーナスは微妙すぎる。魔女とポジションがまったくいっしょだった上にキャラの厚みがゼロ。
いいところと悪いところが極端という印象。
ちななかよし版のあと少女クラブ版をちらっと読んでみたけど、コマ割りのレベルが低すぎてさすがに読めなかった。漫画の神様も昔はこうだったのかと思うと妙に安心する。
※続き
高校時代に出会ったAは、私の親友だった。いや、親友だと思っていたのはもしかしたら私だけだったのかもしれない。私たち親友だよね、と言葉にしたことは確か一度もなかったけど、私は彼女のことを親友だと思っていた。くだらない話も真面目な話も秘密にしたいような話もオタク話も愚痴も、いろんな話をした。Aが彼氏と別れたとき、泣きながら電話を掛けてきたこともあった。私はそれがAに信頼されているようでとても嬉しかったのだけど、そのことをAは覚えているだろうか。
高校時代、私とAともうひとり、Bという友人がいた。部活動が同じだった私たちはよく三人で行動していたし、よく遊んだ。
高校を卒業して、Aは進学、私とBは就職した。遠方でひとり暮しを始めたBとはなかなか会う機会がなかったが、Aとはよく遊んだ。
ある日、Aに「今度Bと旅行するんだ」と言われた。そのとき私はへえそうなんだ、と軽く返したのだが、あれ、AとBっていつの間にこんなに仲良くなったんだろうとふと思った。ただなんとなく思っただけだったけど。
それからAが大学を卒業して就職し、忙しさから会う機会は減っていった。一年に一度会うか会わないかくらいになったとき、部活仲間の結婚式に呼ばれてAとふたりで参加した(Bは部活仲間たちを嫌っていたので参加しなかった)。そのときAに、「私が結婚式挙げるときは絶対あんたを呼ぶから」と言われ、私はそれが嬉しくて「じゃあそのときは絶対○○するから」と返したのだが、その○○の部分をすっかり忘れてしまった。なんて言ったんだったかな……。スピーチかな。余興かな。
そしてその日は独り身であることの愚痴を言い合いつつ、カラオケでオールした。
それから暫くして、ミュートしている部活動のグループLINEに飲み会の誘いが来た。私はAが行くなら行こうかなと思っていたら、グループに送られてきたAのメッセージは、「妊娠したから飲み会は行けません」の一言だった。
妊娠っていつの間に?相手は誰?プロフィールを確認したら知らない間に苗字が変わっていた。いつ結婚したの?私がグループLINEをミュートしていることをAは知っているのにそこで一斉に報告?
ショックだった。かつてあんなに色々なことを話したのに、彼女の人生において重大なことは私はなにひとつ知らなかった。でもまあ急なことだったのかもしれないし……他の人にも言っていないのかも……と自分を納得させることにした。
Bはこのことを知っているのかな。訊こうと思ったがやめた。知ってたよ、なんて言われたら尚更ショックだ。
そしてAが出産し、彼女から結婚式の報せが届き、結婚式は無事に執り行われた。旦那さんの顔も出身も年齢も何の仕事をしているかも、生まれた子どもの性別も名前も誕生日も、私はそこで初めて知った。
受付は職場の同期(恐らく)が担当していて、友人代表のスピーチはBが行った。AとBと、私の知らないAB共通の友人Cさんとの思い出を涙ながらに語っていて、私の心はスーッと冷めてしまった。
ああ、もうAとBの中に私は存在しないんだ。あんなに色んな話をして、あんなにたくさん遊んだのに。
結局私は何もせず座っているだけ。あとはたまに席を立って高砂に行き、出席していた友人たちと写真を撮るだけで終わった。
自分のカメラでは一度も撮らなかった。写真撮るの下手くそだから、と言い訳したけど、本当は写真を残したくなかったからだ。送ってもらった写真も保存していない。
この感情は恨み怨み、嫉妬なんだと思う。何に対してかはわからない。すべてのことに対してだとも思う。素直に祝福ができないちっぽけで心の狭い自分が惨めでたまらなくて、途中何度も泣きそうになった。
帰り道はBと一緒だった。予想より早く終わり、このあとはふたりとも何も予定がない。ちょっとお茶でもしていこうか、なんて言う暇もなく「じゃあね」と別れた。別れたあと、あーそんな感じねハイハイ、なんて思いながらとりあえず駅ビルに入る。
慣れない靴を履いたから靴擦れを起こして踵から血が滲んでいるし、疲れて頭は痛いし、デザートビュッフェの生クリームが効いてきて気持ち悪いし、さっさと帰りたいけど帰る気分になれなかった。目的もなくビルの中を三十分ほどぐるぐる歩き回って、荷物が重かったから帰った。歩きながら何度も何度も涙を堪えた。それがまた、情けなかった。
感情に耐えきれなくなってツイッターにまとまらない感情を吐き出していたら、大好きな子が心配して連絡をくれた。それにまた泣きそうになった。というか泣いた。
まとまらない感情は今もまとまらないままで、こうして文章にすれば少しはまとまるかと思ったがそうでもなかった。
大人になって自分の人生を歩む友人たちと、大人になれずいつまでも学生のまま時が止まってしまった私。何が違ったんだろう。どうして私は皆と同じになれないんだろう。
落ち着いたら連絡ちょうだいね、またご飯でも行こう。Aに掛けた言葉だけど、果たして彼女から連絡が来る日はいつなんだろうか。きっと来ないんだろうなと思いながら招待状を破って捨てた。
グリッドマンが実体化できるという事で、舞台は電脳世界とみてよさそうだ。
彼らは現実世界に物理的実体を持つ人間なのだろうか?それとも、疑似人格的なプログラムなのだろうか?
仮想世界の存在する理由によっては、グリッドマンを取り巻く善悪の事情は全く変わってくる。
ところで、3話でグリッドマン敗北後も世界が復元している事から、復元は仮想世界自体の機能もしくはアレクシスが行っているのだろうか?
グリッドマンは仮想世界の秩序を守るように戦っている。つまり、仮想世界の運営寄りの勢力と言えるはず。
一方でアレクシスも仮想世界のホストであるかのように来訪者(グリッドマン)を "お客様" と呼んでいる。
しかし、アレクシス&アカネが仮想世界のホスト側であるなら自ら世界を破壊する理由がわからない。
そもそもアレクシス&アカネは仮想世界をどうしたいのだろうか?
単に破壊し、支配したいのだとして、物語開始前(つまりグリッドマン到来以前)なら対抗勢力もなく、怪獣一匹で即時征服完了できそうなものだ。
怪獣を繰り出したのは第一話が最初という事は無いように思われるが、世界は、少なくともアカネの生活圏が支障なく維持される程度の小規模な被害しかこうむっていない。
3話でグリッドマン撃退後のアンチがそれ以上の破壊活動を行わなかった事から、アレクシス&アカネを放置したところで、案外大した危機は訪れないようにも思える。
グリッドマンのいう "迫っている危機" とは何なのだろう。そしてなぜ、グリッドマンは具体的な説明をしないのだろう。
※元々グリッドマンてそういうキャラだから、と言うのは置いておいて
主要キャラクターはトランスフォーマーのキャラになぞらえられているという。それも、善悪反転のパラレルワールドを描く「シャッタード・グラス」シリーズのキャラ。パッと見の善悪とは逆の真相が隠されている暗喩、と言う説も。
OPの歌詞には「君を退屈から救いに来たんだ」とある。が、その動機はアカネ&アレクシス陣営の方がしっくり来る。
「あの日の誓い」「教室で語った」など、一見すると第1話の展開を連想させるがこれはミスリーディングであり、「誓い」も「語った事」もアカネと別の誰か(EDから、中学時代の六花、とか)との出来事かも知れない。もしそうなら「僕らの世界」が「侵略」される意味が異なってくる。
EDは歌っているのはアカネという体で、本編とは異なりアカネと六花が仲良く絡んでいる場面が続く。制服も本編と異なり、冬服ないし中学時代の物のようだ。
アカネと六花の2ショットを単なる視聴者サービスではない、何らかの情報開示であるとすれば、アカネの行動原理に関する何らかの秘密が隠されていそうだ。
しかし見ていたのは昔のエロ増田だったのでとても報告できない。
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新聞社ってありとあらゆることが秘密主義だからよく分からんよね。日経新聞が独走状態らしいと言う話はあちこちで書かれているけれど。
日経には有料会員のファーストブクマカがいるような気がする。でも有料記事はたいしてブクマ数が伸びずに流れていく。
599,198
https://adweb.nikkei.co.jp/paper/data/pdf/nikkeimediadata.pdf
ネットで見る、評論家やら識者はそろいもそろって消費税増税反対。
これは政府関係者だけが知ってる秘密のデータがあって、それを見たら「絶対やばい。早急に増税しなければ日本死ぬ!」みたいな状態がわかるとか。
ドラマとか映画とかでしか聞いたことない話って意外と本当にあるんだなあって思った。
自分には親族、というより家族に近い関係の従兄弟家族が居て、その子供に兄弟がいた。
兄弟とは小さな頃から本当に仲良く、いついかなる時も一緒にいて、睡眠時以外はほぼ一緒に暮らしていたと言っても過言ではない程の距離感だった。
そんな幼少期にたくさん遊んだのにも関わらず、一切疑念を持たずに過ごせたことは、単に自分がアホだったのか、両親の隠し方が本当に上手だったとしか言えない。
成人も過ぎて幾年か経った頃に、突然何かのタイミングで自分の親から伝えられた。
実は従兄弟の兄は連れ子で、父さんは別の人、なんだそうだ。
従兄弟のお父さんはずっと強面で、帰ってくるとなんとなく怖い雰囲気がある人だなとか、いつも怒っているな、とかずっと思っていたのだが、自分が大きくなってからやっと、あのお父さんも子供想いの良い父親なんだなぁと思うようになっていて、
血の繋がりがないんだと聞くと、尚の事本当に"良い人"なのだった。
よく考えれば、昔から自分達の古い写真などを撮っているはずなのに一度も見たことが無かったなと、思い返してみれば不思議はある。
従兄弟の兄は成人前に知っていて、ずっとそれを弟に隠して今も生活しているらしい。
自分の親からはこの話は墓場まで持っていくつもりだったそうなのだが、いっそ知れてそれはそれで良かったとは思っている。
自分自身の親も割と稀有な育ち方生き方をしていると思っていたが、その身内にもそんな話があるなんて考えた事がなかった。
紛れもなく従兄弟家族は血の繋がった家族に見えていたし、今でもそうだとはっきり言える。
従兄弟の兄は実父にはもう会っていて、色々と自分で折り合いをつけているらしい、功利的な彼らしい結論である。
話を聞いたときには、今更知ってもどうとも思わない、と返したのだが、
実のところ結構吐き出し口が無く、なんだかモヤった思いだけが留まってしまったので、やっとどこかに吐き出せてスッキリしている。
もっと詳細があるのだけど簡潔にする為省いた。
自身の出した結論から言うと、家族は別に血が繋がってようが無かろうが家族になれる、という話だけだった。
すっきり。
郵便局は宛先の住所見て外国への郵便は高い料金取るし、北朝鮮の住所書いても送ってくれないよね?
通信の秘密があっても普通郵便で現金や法的書類送るなとか、爆発物は送るなとか中身にすらルール決めてるよね?通信内容が完全に秘密だったらわかりようがないんだからナンセンスだよね?
つまり通信事業者は宛先を見てサービス変えてるし法律に応じて中身に口出しもしてるよね?
電話だって国際電話かけたら国内電話より高い料金とられるよね?それは宛先の情報取得してるからだよね?
で、ISPにとってIPはパケット送信のための必要な宛先情報だから、ISPのサーバはフィルタリングするしないに関わらず情報としては取得してるよね?
でなんで違法な宛先を断るのがダメなの?上の例で言ったら北朝鮮に手紙送れって言ってるようなものじゃない?
俺もブロッキングは反対だけど、宛先見て遮断するだけのことに通信の秘密ってあまり盾になってなくない?
郵便局の窓口ではラベルに宛先と内容物書かされて係員に見られるよね?
客「○○宅に爆発物を送りたいんですけど」 郵便局「お断りします」
客「違法サイトの80番ポートにコネクション張りたいんですけど」 ISP「お断りします」
この2つがどう違ってなんで後者だけ通信の秘密を盾にできるのかがよくわからない
例えばメールの内容の検閲等したらそれは完全に駄目だけど、違法コンテンツしかない違法サイトにコネクション張らせないのは郵便でいう「宛先ラベル」の段階で断るだけだから検閲じゃなくない?
ついでに言うと、あえてルール違反する人は例えば普通郵便に現金入れる人ならバレないように便箋で包んだりするよね。
爆発物送る人だって当然バレないように送るよね。
ISPにブラウザから普通に違法サイトへコネクション張ってくれっていうのは「違法なことします」って言いながら郵便窓口に行ってるようなものでしょ。
違法なことしたかったらそれなりに自覚した上で、torだとかVPNだとか頭を使うべきで、何も考えてない大衆のもろに「違法サイトにアクセスします」って公言してるパケットを通す権利守るのはキツくない?
「今お時間よろしいですか」と聴くと「今から論文書くんです!」とキレる
知らんがなって感じ
先輩の実験見てたら、「研究室の実験は口外秘密だから」と言って退散させられる
旅行を勝手に中止する、キャンセル料が発生した事を伝えると「俺に払わせる気か!」と怒鳴り、万札を叩きつける
金払ってくれたからええけど。
しかし世の中には創作をしない人間が大多数を占め、その大多数にとっては製作者の時間や想いなど関係がない。
厚かましい人間がいるものだとたまにネット上でも話題に上がる。
さて、A子の元にもそんな人間が現れた。
彼女ーB美ーはA子がお世話になっている人の親戚だという。
そういう事情と大量の注文により知り合い価格で、また、無料で追加制作を承っていたA子であったが、今度の注文はB美の友達へのプレゼント用であった。
もちろん面識などない。
正直に料金を言うと大層驚かれたようだ。
それがA子には我慢ならなかった。
「ボランティアでやってるんじゃない」
「厚かましいにも程がある」
普段からA子には何を言ったところで火に油である私だが、あまりの言い様に「創作しない人には分からないんだよ」とたしなめた。
それがやはり気に障ったらしい。
わかる。
なんだかよく覚えていないが、創作者らしいことを言っていたような気がする。
一介の創作者である私にも大変よく理解のできることを言っていた。
先に述べたように、それを作ることのしない人には分からない領域である。
知らないことは、分からないのだ。
一見、何の問題もなく見えるそれだが、この装飾はA子が描いたものではない。
なんと画像検索で出てきた画像素材、そのSAMPLE文字を消して使ったものである。
さらに無料素材ならまだしも、どこから取ってきたのかも分からないと言うから驚きだ。
SAMPLEが付いている時点で、無断利用はご法度であろう。
だから「創作しない人には分からない」と油を注いでみたところもあるのだが、そんなこと知る由もないA子はヒートアップ。
私も私で、よせばいいのに素材の無断利用のことに言及した。
A子の言い分はこうだ。
当たり前のことだ。
A子から見れば私は絵のことになるとムキになるらしいが、生憎私は絵を描かないので例えこれが画像素材でなくとも引き合いに出したであろう。
結局、何を言ったところでムキになるの一点張りで面倒くさくなり打ち止めた。
今回、良い機会だと思い素材のことに言及してみたのだが、どうすれば理解してくれるのだろう。
わかる。
だけど、とても悲しい。