はてなキーワード: 社畜とは
家庭の事情で20からしぶしぶ働き、30歳でリーマン・ショックの余波で派遣切りにあう。
中卒で、派遣切りで、30歳で、貯金は0。借金こそ無かったが普通は詰んだ状態だわな。
あのままなら土方か警備員か、今なら福島にでも行ってたかもしれん。
とはいっても大した額じゃない。医者なら1年で稼いでお釣りが来る程度の額だ。
俺は親が嫌いだったが背に腹は変えられないから、今まで親にむしり取られたカネの回収に動いたんだ。
ウチの親はなかなかのクズでな、俺の少ない稼ぎをパチンコでスってくるようなやつだ。
原付免許の試験代金を部屋に置いてたら、帰ってきた時にはパチンコとタバコで使い切ってた事も有った。
話を戻そう。
案外簡単に出したよ。まぁ100万くらいだけどな。
それをタネにして商売をはじめたんだ。正確には、派遣の時からやってた商売を拡大した。
大した商売じゃない。小売とだけ言っておくか。
物を仕入れてネットで売る。それを繰り返していたんだが、所詮は中卒の脳みそだ。行き詰まりかけた訳よ。
で、その時たまたまネットで同業の忘年会を募集しててな、そこに行ったんだ。
ど田舎から東京まで出て行ってな、いろいろ話を聞いたんだ。それがきっかけになった。
別に情報商材とか、メンターとか怪しげな話じゃない。自分の飲食代以外はそのグループで一切カネ出してないしな。
で、アホはアホなりに試行錯誤をしてメシは食えるようになった。
遊びや外食程度なら、まぁ値段を見なくてもかまわん程度になれた。
あくまでど田舎の話だ。東京で遊びや外食が出来るほどじゃない。
前置きが長くなった。
俺の起業観だが、一人でやるなら借金しない範囲でどんどんやるべきだと思っている。
中卒引きこもりニートの俺が出来るんだから、俺よりハイスペのお前らなら平気だ。
とはいっても業種は選ばないと死ぬ。以下、俺の思う個人がやるべき業種と絶対やってはいけない業種を書く。
やるべきなのは客と自分の間に圧倒的な知識やスキルの差が生じる業種。
コレに尽きる。
いや、自信有るならいいよ?プロ相手にカネ引っ張れる力が有るならどんどんやれ。
飲食も絶対やめろ。お前の作るメシやお菓子やパンが世界一ウマイならやればいいけどな。
または1日15時間働いても平気なやつならやれ。
布団やさおだけも売るな。悪徳商法で客に引かれるのは思いの外堪える。
一人でやる前提だと愚痴や憂さ晴らしも出来んから、心を病んで落伍者一直線だ。
そもそも、悪徳商法で食えるヤツなら他の仕事でも余裕で食えるはずだ。
狙い目の業種としてはだな
とはいっても自分で作る必要はない。10万くらいでHP作成の下請けする底辺web屋は腐るほど居る。ランサーズなら数万でもゾロゾロ居るな。
パソコンの大先生であるお前らがやるのはメールで丸め込む事だけだ。2chやはてなで慣れてるだろ?
田舎の個人事業主なら丸め込むのはわけない。ソリューションがシナジーを生むとでも言っとけ。
それでもテキトーに作らせたHPで問い合わせが倍増するのが田舎の恐ろしい所だ。
感謝されてコンサルフィーまで貰えたりする事も有る。不労所得で食うメシはウマイぞ。
仲介もいい。
こいつらはプロだがwebでは素人だ。そいつらの窓口を作って、仕事を振って中抜きする。
お前は窓口になるだけ。申し込みが有れば行くのは業者の営業だ。
例えば建築だ。
大手ハウスメーカーが300でやる仕事を、業者に200でやらせて1~2割もらう。
営業やった事が有って、今ニートみたいなやつなら難なく出来るな。
2ヶ月に1件ひっかければ、とりあえずメシは食える。
デカいリフォームじゃなくてもいい。床の張替えなんかサイコーだな。
一人親方と仲良くなれば1畳1万でやってくれる。6畳を8万で売れ。半日仕事のチョロい案件だ。
自分で出来るようになれば日当5万だ。
今もキモデブだが毎日風呂に入って洗濯した服を着て、挨拶は欠かさない。そして相手の話に頷く、話に割り込まない。
じいちゃんばあちゃんの家に仕事で行くと、おやつやお茶がバンバン出てくるぜ。
だが、自分の住んでいる県で一千万の年商をあげられるなら、個人にとっては仕事になる。
俺は小売と仲介でその倍程度いってる。
借金なんて絶対にするな。借りるほど手を広げるとロクな事がない。
Stay Foolishだと?お前は元々バカだから、これ以上バカになる必要は無い。
で、今仕事持ってるヤツはとりあえず副業で始めろ。いきなり独立すんな。
まずは月に10マン稼げるまで絶対に独立すんな。副業で10万も稼げないヤツは無能だ、ウジ虫以下の低能だ。
専念すればもっと・・とか思うヤツ。絶対に出来ないからやめろ。繰り返すが、お前は無能だ。何も出来ないカスだ。
カスからレベルアップするまでは社畜として生きろ。カスのまま外に出たら死ぬ確率が高い。
ニートは失うもの無いから行け。まぁバイトでもして数十万ためるか、手元に有るフィギュアやゲームを売り払え。
手元資金数万から始めてもいい。できることは限られるが時間は腐るほど有るだろうから問題無い。
まずはお手軽に転売でもしとけ。アフィブログなんて参考にすんなよ。お前の好きなジャンルでレアになってる物を田舎店舗で探せ。
狙い目はネット広告皆無でタウンページに電話番号だけのせてるような店だ。俺も初期の頃は世話になった。
とりあえず1万稼いでみろ。世界が変わる。
稼いだカネは浪費すんなよ。家から水とおにぎり持って行って、自転車で移動しろ。デブもなおって一石二鳥だ。
ミニマムにはじめて、手元資金だけので伸ばしていくなら起業は恐ろしくない。
巷に流れる起業話はハイレバでFXにぶっこんで行くような話ばかりだが、本当の天才か自殺志願者しか出来ねえだろ。
自分が働くつもりで小規模でやるなら、業種を選べばメシくらいは食える。
バイトや派遣をするよりは随分マシだぜ。自分で全部やるとどれだけ搾取されていたのかを実感する。
俺は月の半分はラノベ読んだりアニメ見たりゲームしたり昼まで寝てるからな。それでも同期の倍程度は稼いでる。
まぁ誰か一人でも読んでくれれば嬉しいよ。
ブラック企業なくせ論を見る度に思うんだけど、ブラック企業に適応してしまった本気の社畜みたいな人ってブラック企業がなくなったら普通の企業で普通に働くってできるのかね
うっかり起業してしまった起業者だけど読んで面白かったのでトラバしてみる。
自分は3つのどれにも当てはまらないと感じた。そこで勝手に付け加えたい。
そこそこ有名な大学を出ている。普通に勉強した(せざるを得ない専攻分野だった)ので成績はよかった。学んだことは今でも役立っている。
受験等で苦労しなかったために苦労や挫折の経験に乏しく失うものが余り無いと感じているかもしれない。
起業は特段良いものだとは感じておらず、リスクを忌避し続けるという性質を持つ。にも関わらず社畜を続ける根性もなかったため、仕方なく退職・独立起業した。
起業する前に自分が起業して食べていくのにはどの程度の投資が必要かを事前にスタディし、割に合わないことを学んで避ける知性を持っているつもり。
「起業はできれば避けたかったハイリスクな道」だと思っているため、無様に失敗して他人に笑われることを恐れている。
孫正義 やら ちきりん やら Jobsやらをバカにしている。それらの信者達もバカにしている。
リーンプロダクションやら「Stay Foolish」な精神やら一通りの本やビジネス論などを読むが、商売をまともに勉強した下地がないため、結局とんでもなく稚拙なビジネスモデルで起業している。
起業して回していくうちにいち早くそのことに気付き、自らの将来価値を悲観している。
どうせ商売が成功しないならとせめて自由に拘り自己資本のみでやっていこうとするため、VCや起業家支援者等に一切関わらない。起業を勧める人間がいたらペテン師だと思っている。
そこそこの知性があるからすべての裏に気付き大きな行動が取れない。「自分はバクチを打たない」ことを周囲に得意げに話しつつ、細いコネで得た受託で細々と食いつなぐ。
ハイエンド層の仲間入りができるほどの実力が自分にないことを寂しく思いつつ、せめて昨日より1mmぐらいはマシな未来を信じて今日も「疲れたので頑張るより寝た方がマシ」と自宅兼事務所で眠りにつく。
高校を卒業してすぐ就職して12年働いた。当時は完全ノルマ制の営業職だったので
毎日毎日毎日、ただがむしゃらに働きながら先輩や上司との飲みに付き合い仕事のノウハウや愚痴を聞いた
6年ほど経った頃、人当たりの良さとアンテナの感度が良いという理由からバイヤーに転属させられた
しかし、この部署は新規事業のひとつとして立ち上げたうえに俺がトップということだった
急な転属で右も左もわからない俺は同業者に頭を下げて休日返上で同行し学ばせてもらった
そのノウハウを部下に教えるための方法も考えなければならないため、大げさな言い方だが不眠不休で働いた
部署は大きくなり更に大きな案件も抱えることになり、プレッシャーも大きくなった
友達がFacebookで楽しそうなイベントを報告するのを眺めてはため息しか出なかった
幸いにも上司や会社から謝罪があって、退院後しばらく休暇をもらった
しかし周りを見渡すとみんな結婚して家庭を持っていて、とても遊びに誘えるような雰囲気ではなかった
「ああ、俺は気づいたらひとりになってたんだな・・」とそのとき悟った
休暇が終わったら、また元の忙しい毎日に戻る。退職するまでを想像すると人生が嫌になった
幸いにも遊ぶ機会がなかった俺の貯金は1200万円近くになっていた
俺は1ヶ月後、何も考えずに会社を辞めた
しかし働かないと、いつかは金が尽きる。そう考えた俺は今まで手がけていた商材を扱う会社を作った
別に大金が欲しいわけじゃない。普通に暮らしていければそれでいい。だから自分で3つのルールを作った
・週休3日
・残業なし
こんな甘いルールでやっていけるわけがないとも思ったが、いつの間にか俺の目的は
このルールで食べていけるように会社を軌道に乗せるということになっていった
結論からいうと今、会社は安定している。何もかも自分でやっているが案件数も自制しているので
対応に追われるようなこともない。当初は「3日も連絡がつかないのは困る」
「17時以降も対応してほしい」という声も多かったが、そういう仕事は受けないように開き直った
今は周りが順応してくれている。特に大きな問題もなく会社は動いている
そして、俺の自由な時間が増えたおかげで1人で旅行に行けるようになった
がむしゃらに働いている所謂、社畜と呼ばれる人達を否定するつもりはない
ただ、耐えられないなら自分で環境を作ってみてはどうか。もちろん簡単にはいかないが
慎ましく生きていこうと思えば週休3日でも余裕でやっていける
過労死で鬱になったり自殺する前に、ちょっとだけ自分で環境を作ってみるのもいいんじゃないかと思う
それで駄目なら仕方ない。でも環境は作れるよって話をしたくて書いてみた
会社でウェブアプリとウェブサービス、スマートフォンアプリの脆弱性をやってる。
勤務形態は一応裁量労働となっているけど、残業が多い。とてもじゃないけど納期に間に合わないし回らない。
ここ半年ぐらい実際の稼働時間は「みなし労働時間」+3時間の残業。もちろん裁量労働だから残業代は出ない。
プログラマーは裁量労働は出来ないらしいけど、診断って作業で裁量労働が合法なのかよくわからない。
友達は公務員でそっちは残業代しっかり出てるらしいし、できるものならそっちに転職したい。
先輩からの指示で残業したり、作業を変わるし、どの案件が動いているかもあまり降ってこない。
目隠しされて突然暴れる牛の前に放り出される気分。
先輩からこの作業とこの作業をやれって指示がきて、ちょっと寄り道すると怒られる。
気になったから追加で解析して、それが結果的に無意味だったら白い目で見られて辛い。でも自ら考えて行動してって言われる。
この作業と同じじゃんと言われてもネットワーク通信だったら同じような構造になるけど、会社によってプロトコルは違うからやっぱり一つ一つ細かな修正を加えないとちゃんと動かない。
しかも毎日全く異なる通信内容の解析をしたら数日前のプロトコルなんて忘るよ。
診断を頼む会社も割とタイトなスケジュールなのか開始日が送れることもちらほらあって、そのたびに予定の組み直す。
そしてせっかくの休みの予定も全部パーになる。
うんこを漏らした話ではない。うんこした話だ。より詳しく言えば、空港でうんこして、飛行機に乗りそびれた話である。
私は単身赴任しているおっさんである。この週末は自宅に戻り、愛する妻子と過ごした。
月曜日から憂鬱な仕事に戻るべく、空港に着いた。勤務地への最終便に間に合う時間ではあった。トランクを預け、搭乗手続きも済ませ、搭乗ゲートへと向かった。
国内便であり、搭乗ゲートには十分前につけばいい。まだ二十分の余裕がある。
ふと、うんこをしたくなった。我慢しようと思えばできなくはない。しかし、機内で激しく便意をもよおす可能性がないとはいえない、そんな感じの腹の具合だ。
私はうんこをしようと決意した。機内の狭いトイレで大きい用事をすませたくないという気持ちがそうさせた。
もちろん、機内でうんこは可能だ。しかし、考えてもみたまえ。乱気流に巻き込まれたらどうするのだ。糞尿まみれになるかもしれない。それならまだいい。頭のうちどころが悪ければ、ズボンを下げ、局部をさらした、糞尿にまみれたおっさんの死体のできあがりである。
ピカソのゲルニカには、両手をあげて死んでいく男が描かれている。私の記憶が正しければ、彼は便所で焼け死んだのだとピカソは説明していたはずだ。便所の火事すなわちヤケクソなどとくだらない冗談を思い起こすまでもなく、本人にとっての悲劇は他人にとっての喜劇でしかない。私は上空一万フィートで喜劇の主人公になりたくはなかった。
搭乗ゲート近くのトイレで、私は個室にこもった。思ったより順調にうんこは出てくる。しかし、うんこの排出はなかなか止まない。スマホの時計を見ると、搭乗ゲート十分前のタイムリミットが迫ってくる。
トイレを飛び出し、ゲートへと向かうところで、航空会社のスタッフに呼び止められた。私の名前を確認している。
お客様、まことに申し訳ありませんが、搭乗ゲートは先ほど締め切りました。
出発まであと七分。ああ、あと三分早ければ、私は飛行機に乗れたのだろうか。
何度かアナウンスでお呼びしたのですが。
残念ながら、そのアナウンスは個室では聞こえなかった。あるいは、私がうんこに集中するあまり、聞き逃したのかもしれない。いずれにせよ、スタッフのせいではない。うんこのせいだ。
翌朝の始発に振り替えてもらい、妻に電話した。彼女の反応は「はあ?」というものだった。当然だ。私はトイレにこもっていた旨を説明した。「下痢したの?」と妻。「うん、まあ」と私は答えた。本当は喜劇の可能性を避けたかっただけなのだが、説明のしようがない。
上司にも電話した。社畜しかいない会社だと、たとえ日曜日でもスムーズに連絡がつく。事情を説明すると、失笑していた。当然だ。私は明朝一番の便で戻り、朝の九時には着座する旨を説明した。上司は、いくらか憐れみを帯びた、しかしどこか朗らかな口調で了承した(それは、カフカ「変身」の最後のパラグラフに似た明るさだった)。
私は今、自宅へと戻るバスの中にいる。この話が悲劇なのか、喜劇なのか、よくわからない。おそらくは、喜劇的色彩をまとっていることだろう。それもどうでもいいことだ。
私が伝えたいのは次の事実だ。搭乗時間二十分前にトイレに行くと、飛行機に乗れなくなることもある、ということだ。もちろん、うんこの出る具合(速度、量など)や機内の個室を忌避する精神的傾向など様々な要素もからんでくるのだが。あなたがこれを教訓とするも、暇つぶしの笑い話とするも、どうぞご自由に。
東京の本社や顧客へ出張する時に良く買うお土産をリストアップしてみた。
翌日までに食べきる&個装でなくてもOKなら、千鳥屋のみたらし小餅
http://www.chidoriya.jp/osaka/
得意先への手土産など、個装で安くて、真面目なものなら、花御堂
http://fukujyudou.shop26.makeshop.jp/shopdetail/002000000005/
東京にもあるというが、雷おこしも食べたことある奴少ないだろ。
http://www.daikoku.ne.jp/product/pro_01.asp
ちょっと品を変えて持っていくならば、けし餅
「今日、あなたの為に朝一でお土産を買って持ってきましたよ」感を出したいなら、出入り橋のきんつば
ただし、これは当日限りなので、渡す先の状況がわからない場合は微妙かもしれん。
甘さ控えめなんで、一人で2つ3つくらいはパクパクと食べれるから人数は気にしなくてもいい。知らんけど
父親は仕事で忙しく、幼少時の僕の面倒は専ら祖母が見てくれていた。
天真爛漫に自由な軌跡を描く身勝手な性格はどうやら星の運命の下に決められていたようで、結局僕のどこをトンカチでぶん殴ってもその軌道修正はかなわなかったが、おかげ様で見てくれだけは立派な青年に育つことができた。
しかし成人してから数年が経ち、父は死に、祖母は痴呆で虚ろになった。
父は持病持ちで長生きできないことは分かっていたし、母代りをしてくれた祖母の事は幼少期の頃よりなおさら覚悟していたことだった。
一人立ちはしているので実生活はさほど変わっていない。
しかし、いざ仕事を辞めようとか、新しいことに挑戦しようだとか大きな決断を考えた時、理解して後ろ楯となってくれる人間を失ってしまったなあと強く感じる。
だから、だろうか。
「失業保険ニート最高だわwwwもう働けない身体になっちゃったww」
実家に戻り、旅行や惰眠を楽しみながら思い出したかのように転職活動をしている友人から社畜乙メールがくると僕は正義の怒りにうち震える。
時々正義を執行するため、朝早くから鬼のような着信をいれてやる。
採用通知の電話がいつかかってきても良いように音量をあげて枕元に携帯をおいているのは知っているのだ。
僕にはもうない。
母親は元からいないものだと思って生きてきたので、いままで一度として会いたいと願ったことはなかったが、天涯孤独となって初めて会ってみたいと思うようになった。
祖母には「家事もろくにできない、いい加減なダメ女」と聞かされていた。
僕はパチンコ店の駐車場で子供を蒸し焼きにするような人だと想像を膨らませていたが、祖母が昔ながらの頭の固い人間であることから嫁姑の関係を拗らせていただろうということや、敵と認識した人間をいつまでも誇張して悪く言う性格を踏まえても、別にダメな人間ではなくてただ父や祖母と合わなかっただけなのだろう。そう察することができるくらいには僕も大人になった。
結婚して一年で僕が産まれ、三年で離婚したことが記されていた。
親権をめぐって裁判をしていることもあって、失いたくないとは考えてくれていたようだ。
普通は母親が親権問題で負けることはあまりないが、共働きで面倒を祖父母がみていたようなので、父というよりは祖母が僕をうまいこと囲って親権を勝ち取ったというのが正しいのだろう。
再婚はしているのだろうか。
すると、僕に弟か妹がいるかもしれない。妹が良い。妹だろう。
いや、きっと妹に違いない。
兄弟がいたらとあれこれ仮定してシミュレーションを重ねていくことは、一人っ子に宿命付けられた悲しき人生の命題である。
僕も例に漏れず、これまで様々なシミュレーションを構築し、妹とは何かという研究を進めてきた。
弟である場合も仮定してみたが、僕の性格から割り出した弟のシミュレーションは、ほぼ全てのパターンで僕にリバーブローを打ち込まれて肝臓を破壊されている。理由はこざかしいうえに、生意気たからだ。
その点、妹は生意気でも阿呆でも根暗でも、僕には癒しとなり人生を一段上へとシフトさせる大きな力になるであろうことが多くのシミュレーションパターンからわかっている。
世の兄と呼ばれる人たちに「妹とは良いものか?」と訊ねると、多くが「そんな良いもんじゃねーよ、うざいし、面倒くさいし」という返答をする。そこで彼らは兄妹の折り合いが悪い様を例にあげ、さも不仲であるように印象を捜査する。
それは逆に、兄妹の仲睦まじい様を例にあげられたとき、我々が覚える激しい嫉妬の怒りからも見えてくる。
世の兄達は理解しているのだ。そして、我々に気を使ってくれているのだ。
それほどまでに妹がいる兄とは人間としての器が大きい。ひとつ上の男だ。
実際に僕の小学校から大学までの経験では、実家に遊びに行って妹が出てきた際、どの娘も兄とは不仲そうに見えてなんだかんだ仲睦まじく見える場合が多かった。僕はしきりに羨ましいと友人を憎んだ。
ただし例外もあって、おおよそファンタジー世界に出てくるオークのような妹が出てくるときもある。
妹がいるかもしれないという疑惑を抱いたのは母から何の連絡もないことからだった。
小学校入学の際、中学校卒業の際、僕が成人の際、手紙の一つや二つ出そうと思う節目はいくらでもあったはずだ。
新しい家庭を持ち、その家族のためにも僕のことは忘れて生きようと誓っていたに違いない。
母もようやく子供の手が離れ人生に一息ついた頃、ふと四半世紀ほど前に産み落とした子供の事を思い出す。
「あなたもいい歳になったし、そろそろ……」
兄の存在を妹に打ち明ける母。
兄弟がいたらとあれこれ仮定してシミュレーションを重ねていくことは、一人っ子に宿命付けられた悲しき人生の命題である。
妹も例にもれずこれまで様々なシミュレーションを構築し、兄とは何かという研究を進めてきているはずだ。
ああああなんかそんな感じで、気だるい日曜の朝とか急に妹ですって娘が訪ねてきたりしないかなあああ。
しかし、実際に僕が母を訪ねて行っても小汚い田舎のボロボロアパートに羅生門の婆みたいなのがひっそりと暮らしているだけかもしれない。会ってみて妙に縋られたりして僕はとてもみじめな思いをするのだろう。
そうして、僕の思い描いた可愛い妹は儚くも露と消えるのだろう。
だから、迷っている。
主人公チャーリイは、他人を疑うことを知らない、お人好しの社畜だった。
ある日彼は、「海外ニート」「ちきりん」「脱社畜ブログ」「dankogai」「pha」などをネットで知り、意識が高くなってしまい、会社を飛び出してしまう。
しかし、ノマドになった先で彼を待っていたのは、無職に対する周囲の冷たい視線だけだった。
そんなある日、彼に異変が起こる。
あと数週間で貯蓄が尽きてしまうことが分かったのだ。
彼は段々と正気を失っていき、自分のブログの最後に「ソンジャーネに花束を供えてやってください。ブルジョワおばさんに騙された!RIP!」と謎の恨み節を記し、自宅のMacBook Proの前で息絶えた状態で、不審に思った家主に発見されるのだった。
https://web.archive.org/web/20130520163420/http://anond.hatelabo.jp/20130512160633
芽兎めうは口調だけは狂ってるんだけども中身は割とまともなキャラなんですよ。
「できないにぃ…」
「そこで今日から一週間きらりちゃんは有給を取って、趣味で働く」
「趣味で働く」
「にょわー☆うっれすぃー♪」
「現実はつらく厳しいけれど厳しい現実に当たっているのが俺みたいな汚いおっさんじゃなくて可愛い女の子ならなんとなく癒されるし救われる気がする」
というつらさの発露であり精神を繋ぎとめる蜘蛛の糸ではないのか
彼らから女の子を取り上げ汚いおっさんに戻そうという勢力は何なんだろう
社畜めうなんか生まれなくていいように厳しい現実を変えてさしあげろよ
もしくは代わりの女の子を与えてはどうか
ただ救いを取り上げるだけで何もしないとは
鬼だろうか悪魔だろうか
「私も他の女もあなたとセックスするのなんて勘弁だけどソープやエロ本はわいせつだから消えるべき」という女に似ている
社畜めうは発言者本人のアバターって話にそのアイコンで何言ってんですか(結月ゆかりってキャラですよね)
自分はキャラを理解してるし愛があるしブコメがイメージに反してない自信があるってことですか
それとも仲良くしようぜって事ですか
イエーイ(ハイタッチ)
妹の中学生の息子がすべての時間を陸上部の活動に費やしてるらしい。起きて朝練、放課後は部活、帰宅後はクタクタで飯、宿題、風呂、寝るだけという毎日。特にめずらしい話とは思わないがこれでいいのか。
不健全なことをしたり考えたりする余裕を与えないので親や教師は安心なんだろうけど、実はこれが無個性な社畜すなわち奴隷の生産に繋がっていると見る。
部活なんてその道でプロになるか一生の趣味にでもならないと全くの時間の無駄。大会で勝てるほどレベル高いのは稀だから成功体験も得られない。友達との単なる暇潰し。だったら普通に遊ぶか勉強するか、興味のある事に手を出すのに時間使った方が良い。
毎日適当な負荷メニューが上から与えられ、それをこなしておけば叱られないから何も考えずにやり続ける。こういう人生が多すぎる原因は部活という教育方法にあったのだ!子を持つ親はよく考えるべき。
会社の話を誰かとするとかなりの確率で「残業代は?残業代出るの?」って聞かれる。
うん、って言ったら「そっかー、じゃあいいじゃん」、「ちゃんとした会社だね」とか言われる。
はぁぁぁぁ?
なんじゃそりゃ。残業代出るのが当たり前で出ないのは可笑しいのに「残業代ちゃんと出す、珍しく良い会社」みたいになってるの。
あまりにもこの反応が多すぎてびっくりする。
ってかね、残業代出るの当たり前のことでしょ。何なのこの社会は。
皆、可笑しいよ。
段々自分も「まぁ、うちの会社、残業代はちゃんと出るしなー」とか考え始めてたけど、やっぱり可笑しいでしょ。
残業代出て当たり前でしょ。何なんだほんと。
そりゃ経営者は得するわ。こんなに社畜が世の中に溢れてるんだから。
椎間板ヘルニアを煩ってから約3週間、お医者様からの勧めもあり、プールのあるスポーツクラブに通い始めた。主たる目的はリハビリだ。
元々の話 ⇒ 社畜プログラマの腰痛め日記 http://anond.hatelabo.jp/20150416232034
スポーツクラブと言っても沢山あるが、自分にとっては勤め先の健康保険組合と提携しているところの一択。通常料金の4割引程度の金額で利用できる。
他にも不安なことはあったが、それらはほぼ全て、当該スポーツクラブのWebサイトに掲載されている情報によって解消された。
実際にスポーツクラブの受付に行くと、いかにも運動できそうな(=非常に話しかけにくい)男女3人で窓口をまわしていた。勇気を振り絞って「初めて来た」ということと「健康保険組合の福利厚生を利用して法人会員になりたい」ということの2点を伝えると、かなりフレンドリーな応対を頂いた。最初のハードルは無事(?)に突破。
当該スポーツクラブでは最近になって入会申し込みを紙からタブレット端末に切り替えたらしく、受付の方はかなり不慣れな様子だった。
運用上の脆弱性(客がタブレットの管理者権限を奪取してゴニョゴニョできたり、他の入会申し込み者の情報を高精度で推測できたり…)を複数検知したが、ここでは詳細は書けない。
大変なことは承知の上であるが、こういうシステムの置き換えは十分な訓練とか導入試験とかきちんとやって欲しいものである。マニュアル通りの対応をしていればその脆弱性の対策がなされているのか、それともそもそもマニュアルがダメなのか非常に気になるところではあるが、それを調査するのはちょっと問題がある。
もちろん、タブレット端末の設定のマズい点もいくつか見られた。
何とかしてあげたいところだが、こういう話の適切な受付窓口が見当たらず、どこで教えて上げたら良いのかわからんから何もできない。ソフトウェアの脆弱性ではなくて窓口の運用のそれだから、IPAに報告するのも変な話だ。世の中キビシイ。
入会申し込みの途中で「緊急連絡先」情報の提供を求められた。どうやら、運動中に万が一の事態が発生したときのための連絡先らしい。
家族も親戚も絶縁してて天涯孤独だし、遺言を預けられるような友人も居ないことから、自分には緊急連絡先として適切なものが存在しない。
緊急連絡先を空欄のまま申し込みをしようとしたら、タブレット端末にはエラーが表示されるし、申し込みそのものをキャンセルすることも視野に入れつつ5分間くらい考え込んだ。しかしリハビリを怠っては社会復帰できなくて死んでしまうか生活保護のお世話になるかの二択の人生になってしまう。
緊急連絡先の入力フォームは姓名に分けた2つの名前フィールドを含んでいたが、考えた結果、ここに勤務先の名称を2つに分けて入力するというアイデアを閃いた。窓口の方も連絡がつくならいいや、ということでOKを頂いた。
こんな情報が必須だというのなら、webサイトに書いておいて欲しいものだ。入会申し込みに必要なものとして。
世の中の家庭が全て健全であることを前提に制度設計なんかして欲しくない。
入会申し込みを終え、施設の使い方を一通り説明してもらってからプールに行った。
そこには、当初心配していたような「ガチ勢と歩行訓練勢だけで構成される世界」とは全く異なる世界が広がっていた。きちんと「泳ぎはヘタだし25mも泳げない勢」と「ヘタだけど25m泳ぎきれる勢」の専用レーンが設けてあり、非常に快適な環境だった。こういうレーンもあるってことをwebに書いておいてくれたらもっと安心して来れたのに。まあ、こんな環境なら今後も継続的に通うことができそうである。
世の中のスポーツクラブのプール全てがこのような配慮をしてあるとは限らないが、泳ぎに自信の無いキミ達も勇気を出して通ったら良いと思う。
アニメとか2次元好きな人。愛に飢えているアスペ気味の人感がある。自分もそうだしな。
大きい瞳 あなたに興味をもっている というサイン。人間、興味対象には黒目が大きくなるね。
赤面とかの表現 アスペ気味にも分かりやすい表情。キャラの気持ちが簡単に把握できる。
明確なキャラクター 誰それが好きとか、嫌いとか、性格に一貫性がある。分かりやすい。
自分に興味を持ってくれる人がいない。 みんな自分を見る瞳が小さい。
表情が読めない。アニメの表現になれちゃうと、普通の人間の表情は分からない。赤かったり青かったり白かったりしても、分からない。自分がそうだ。色変化が微細すぎる。
意思の不安定さ 現実の人間は、けっこう適当な意思を持ってる。うっかり好きになったり、浮気したり、流されたり、意見がフラフラする。
社畜になったり、いじめしたり、いじめられたり、閉じこもったり。一貫性がない。1年たつと、だいぶ違うもんだ。
そんなアニメの弱点は、視覚と聴覚だけの刺激ということ。3次元は触覚がデカい。手を握られたりすると、3次に興味をもつきっかけになる。逆に言えば、それをクリアするデバイスが出ると、抜け出せなくなる。USB制御で手を握ってくれるデバイス。あるいは握られてる感を受けるデバイス。