はてなキーワード: 漏洩とは
「名探偵コナン」を読むのやめた。数年前の話だ。
https://anond.hatelabo.jp/20191120185410
↑この増田とそれについたコメントを見ていたら色々思い出したので、今さらその理由について語ろうと思う。
なぜ読むのをやめたのか、一言で説明すると「主人公が遺体損壊をしたから」。漫画だから別に良くない。目くじら立てすぎ。漫画と現実を混同するなよ。分かってる分かってる。長くなりそうだけど、まぁ聞いて欲しい。
まず、コナンの行った遺体損壊について軽く説明する。簡単に言うと「自殺したおじさんの遺体を運んで、車ごと燃やした」。なぜかというと、黒の組織に命を狙われていたFBIのおじさんの死亡偽装をするため。
「自殺したおじさん」は、「FBIのおじさん」だということにされたのだ。他ならぬコナンの手によって。コナンは組織の人間に偽装トリックがバレてしまわないように、人相が分からなくなるほどおじさんを真っ黒こげに燃やしたのだ。(一応つけ足しておくがコナンは実行犯ではなく、計画しただけだ。それもどうかと思うけど。)
探偵モノあるあるだと思うんだけど、基本的にコナンは「事件解決のためなら何しても無罪(殺人は除く)」の世界観だ。当然そう明言されているわけではない。ただ、人の家に勝手に入り込んでも、個人情報を漏洩しても、スケボーで道路を爆走しても捕まらない。なぜなら事件解決のためだから。(原作だとほとんどスケボーの出番はないんだけどね。)それは別にいいんだ。漫画だし。話の都合だし。
「じゃあ遺体損壊も同じでは?」…うん、問題はこれなんだよ。まず、コナンには「推理で犯人を追い詰めて、みすみす自殺させちまう探偵は殺人者と変わらねーよ」という思いがある。詳細は省くが、ある犯人が事件解決後に自殺したという回があるのだ。ちなみに焼身自殺。コナンはこの一件を深く反省しており、上記の教訓が生まれたのだ。…え?真っ黒焦げに燃やされたおじさんは?自分が追い込まなければ死んだ後いくら利用してもOKってこと?
「コナンの世界には遺体損壊罪がないんじゃないの?漫画だし。」…あのね、あります。このおじさんトリックが判明した後の回で、普通に遺体損壊犯が捕まるんだよ。(この回の犯人は自殺を殺人に偽装した。流石に黒焦げにはしていない。)しかもいつもの通りコナンが推理して、トリックと犯人が判明して、警察に連れて行かれる。警察の皆さんいつもお疲れ様です。…え?犯人はあなたですとか言ってる場合か?コナン君も同じ事したよね?というかもっと悪質だったよね?ちなみにこの回、例のFBIのおじさん(変装中)も現場に居合わせて、素知らぬ顔して推理している。なんなんだい、あんた達は。
今まで「おかしいものはおかしい」と指摘していたはずの主人公が、いつの間にか罪を犯して、でも「自分は正義だ」という顔して事件を解いている。とっても歪。この遺体損壊の話を聞いて怒ったり責めたりする人は誰1人として物語に出てこないしね。本当はおかしいのに、読者もキャラクターも皆見ないふりをしている。臭い物には蓋。遺体損壊の話は読まなかったふりをして今日も謎解きをするコナン君を見る。
今となっては、興味がある年の映画だけを観て楽しんでいる。
○○様
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父がついにスマホが欲しいと言い出した。
グリーン車に乗る際に毎回券売機でグリーン券を買うのが面倒なのでモバイルSuicaが使いたいとのこと。
現在使用中のガラケーはそのまま使いたいらしいのでデータ通信専用機としてSIMフリースマホを購入することにした。
モバイルSuicaの対応機種と中古スマホ取り扱い店舗のサイトを見比べつつ、AQUOS sense plus(SH-M07)に決定。
秋葉原のけっこう安い店で買った。
SIMはデータ通信専用の3GB/月を契約(IIJmio)。パッケージを買ってその日のうちに開通できるの便利。
ここまではよかった。
大本命のモバイルSuicaの初期設定をしようとアプリを起動するとログイン画面が表示され新規登録ができない。
キャッシュを消してアンインストールしても同様。モバイルSuicaサイトに記載されている新規登録の画面がどこにも出てこない。
これはまさかと思いおサイフケータイアプリを起動するとモバイルSuica残高2,420円の表示が。
結構残ってんじゃんと思った。
Android機をオールリセット(初期化)してもFelica情報は消去されずに端末に残る、というのは知識として知っていたものの自分がおサイフケータイを使わないのでマジで失念していた。(おサイフケータイに残高が残っていると中古買取の際に買取金額が減額されたり、買取拒否する業者もいたりする)
できれば前ユーザーのFelicaデータを消去してそのまま使いたいところだけど前ユーザー情報を毛ほども知らないコチラとしては対応のしようがない。
キャリアが発売しているスマホであればショップに持って行けばFelicaデータを消去してくれるらしい。しかし運の悪いことに今回購入したのはSIMフリー端末SH-M07。中古で購入してることもありシャープに問い合わせするのは嫌だったので購入した店舗にドウイウコッチャと電話連絡してみた。
結果的に前ユーザー情報が残っていたということで返金対応をしてもらうことができた。ありがとうけっこう安い店。
ちなみに、店舗に電話した時「御社はスマホ買取の際におサイフケータイ残高確認されないんですか?」と聞いてみたところ、基本的には確認するけど機種によってはできてない場合もあるといった返答だった。買取査定時の必須確認事項ではないっぽい。
ただ、対応してくれた店舗の人がスラスラ答えていたところを考えるとよく発生するトラブルなのかもしれない。
今回購入したけっこう安い店が理事をつとめている中古携帯関係の協会が策定している中古携帯端末売買に関するガイドラインによると①必須事項②要求事項③推奨事項というものがあって、Felica(非接触型ICカード)情報の消去については②の要求事項となるらしい。努力目標みたいな感じなんだろうか。
正直なところ、けっこう安い店は中古スマホ業界でそれなりの大手なので利用者情報の残存があるとは思っていなかった。
ネームバリューに安心せず事前の情報収集や確認が大事なのだと勉強になった。
今回はFelica情報の残存でモバイルSuicaが使えないよーというレベルの話ではあったけど、もし買取業者がしかるべきデータ消去をしていなかった場合は個人情報の漏洩リスクがヤベェくらいあるなと思った。
特にフリマアプリとかの個人間でスマホの売買を行ってる場合は業者が使ってるような専用ソフトでのデータ消去なんてしてるとは思えないので更に漏洩リスク増えるのかも。
一般の人がデータ復元してどうこうすることは無いと思うけど、悪意のある人間が悪意を持って端末を購入する場合もあるかもしれないと考えると、売却先もちゃんと選択しないと大変じゃん。
アプリケーションサーバ自体がクラックされているんです。
ID&PASS相当の情報がメモリ上の通過するたびに自動で漏洩しています。
つまり、セブンペイに会員登録して、ID&PASSが発行されると同時に
ウェブアプリケーション上には一切のセキュリティホールが無いにもかかわらず
なんでアプリケーションサーバがクラックされているかというと、
・パスワード長に制限がある(覚えやすく強力なパスワードを作りにくい)
・パスワード設定時の再入力でコピペ禁止(パスワード生成ソフトのランダム文字列が使いにくい。というかそもそも同じものを2回入力させる意味がない。間違えたら再発行や再設定で対応すればよい)
・秘密の質問がある(利用者が忘れたら再発行・再設定で対応すればよい)
・パスワード再設定時にIDに設定したメールアドレス以外のメールアドレスを送付先として利用できる(メールアドレスと生年月日がわかれば他人がパスワードを再設定できる。つまり他のサービスで漏洩した情報だけで認証を突破できる。)
・7idログイン用のパスワードと7payのチャージに必要な認証パスワードに同一のものを利用できる(フールプルーフのない不完全な多段階認証)
・パスワード変更してもログインしているアプリから自動ログアウトされない(他人が不正ログインに成功したらパスワード変更しても意味がない)
他になんかある?
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以 上
https://font-da.hatenablog.jp/entry/2019/06/21/190301
タイトルからはわかりにくいが、本論はアニメ『さらざんまい』の感想。
"ここのところ、はてなの匿名ダイアリーで、(シスヘテロの)男性と男性の関係についての、男性の書き手による記事が次々と公開されて、ブックマークを集めている。"という書き出しからゲンナリさせられるが(一生、インターネットを見るだけで終わるお前の人生)、
「主人公の少年3人がその繋がりを支えに未来に進む」という結末の解釈はごく妥当なものに思える。
本論をざっくりまとめると「男同士が女同士のように関係を築きにくく、そのため現状、男性間では人間関係が支えになりにくい。『さらざんまい』はそれを問題提起した」というものだ。
これはセジウィックの有名な「ホモフォビアを起点としたホモソーシャル」の議論を参考にしたものだろう。そのホモソーシャルの対極は、これまた有名なアドリエンヌ・リッチの「レズビアン連続体」だ。これは女同士だと友情と恋愛の境界は曖昧であり、このことを利用して男に頼らない女同士の絆、連帯を育もうというものだ。
主人公3人、一稀、燕太、悠は最終回までで簡単に言って三角関係になるのだが、最終回では悠の危機に3人の繋がりが強調されて、最終的には「友情サイコー!」という感じで3人で未来に進むことを決断するので、その読みは大きく外れてはいない。まあ要するに3カプですね、3カプ。
だが本論が合っているのはここまでだ。
なぜなら、第7話にも、第6話に大きな危機があり、それを克服したことで3人による友情を築いたような展開があるからだ。そして、それは三角関係によって崩壊してしまう…
『「男」に「男」は救えるか?』の記事はこのことを自覚的にか無自覚的にか、省いている。この記事の評者は曲学阿世の徒だ。
第7話と最終回(第11話)のあいだにどうした変化が起きたのかと言えば、主人公たち3人が自立した存在になったことだ。このことは「忘れないで。欲望をつなぐものだけが未来を手にできる」という台詞で何度も作中で強調されている。
というか、作中で「つながり」という言葉は半分くらい「欲望をつなぐ」という文章で用いられているのに、『「男」に「男」は救えるか?』の記事は、やはり自覚的にか無自覚的にか、このことを省いて、「つながり」が作中で人間関係の繋がりを指しているかのように誤導している(もちろん、そういう用法で使われていることもままある。が、もっとも肝心な最終回では「欲望をつなぐ」という文章でしか用いられていない)。
この記事の評者にとって、あらゆる問題は同性間の人間関係によってしか救われてはならないらしい。だからこの評者は曲学阿世の徒だと言ったのだ。
さて、前述の「レズビアン連続体」、女同士の絆、連帯、いわゆるシスターフッドは20世紀に被抑圧者である女性たちが戦うために必要なものだった。では、仮に現在にブラザーフッドなるものが実現した場合、それはいかなるものになるのか。現状、多くの男たちがそうした関係を小馬鹿にしている。それは評者の言うとおりだ。
ただ、私はそうした評者の言う「弱者男性」たちがネット上で連帯し、女性叩きや中韓叩きに走ったときに、ブラザーフッドなるものを揚言していた女性が急に前言を翻す気がしてならないのだ。
女性叩きや中韓叩きに走るという仮定を不自然に思われるかもしれないが、もともとフェミニズム運動の公準は「私的なものは政治的なもの」であり、個人的な敵愾心を敷衍しないシスターフッド、ブラザーフッド存在しないし、仮に存在しても、意味がない。
また、評者は今、「生きづらさ」を描く作品が商業的に大きな成功を収めており、また、それはすべて女性を対象にしたものだと言う。
現在、世界的に女性の消費に占める割合は64%だ。人口の男女比が同じとして、女性の消費性向は男性より20%以上も高い。実際には男性の平均所得の方が高いから、差はより大きいものとなるだろう。そして、この差はあらゆる社会的な女性差別と相関している。
仮に「生きづらさ」を描く作品が商業的に成功して、それが女性に限定されたものなら、それは社会的な女性差別と連関したものに他ならない。
これは差別の原因だろうか、結果だろうか。
男性にもそうした「生きづらさ」があると言う評者の意見に従えば、性差別が特別に女性に「生きづらさ」をもたらしているため、結果的にそういう作品が女性を対象としてのみ存在していると言うことはできないだろう。つまるところ、そうした「生きづらさ」に過敏に反応し、感情論を振りかざし、問題の解決ではなく共感を求める姿勢こそが、現在の女性差別の一因になっているということになる。無論、これは男性にも「生きづらさ」があるにも関わらず、なぜか男性向けではそうした作品が存在しないし、女性である自分からしてみれば、そうした作品が存在すべきだ、という評者の意見に従えばの話だ。言うまでもなく、私はそのような意見に従うことはできない。
そもそも、『違国日記』が「生きづらさ」を描いたものだと言うなら、それはあまりに粗雑に過ぎ、作品を読んでいるといえるか疑問に思う。
『違国日記』は登場人物が登場人物がそれぞれ分節化されており、それは感情的な連帯とは一線を画している。
また、本作でおそらく評者が「生きづらさ」を抱えていると言いたいのは槙生だろうが、槙生は独力で生計を立てており、そのために朝に影響を与えることとなる(これが会社員、もしくは無職なら朝にとっては何の影響ももたらさない。ただ無職なら悪影響だけはもたらすかもしれないが)。そうしたエコノミーを営むことは、情緒的な「生きづらさ」とは対極のことだろう。エコノミーという語はもともと節倹、家計を指していた。無論、感情や資本主義を全否定するのはただの犬儒主義だが……それでも私は、「生きづらさ」を云々し、消費活動とSNSの利用に人生を費やしている人々には、「一生、『凪のお暇』を読んで、夜10時台のドラマを観て、SNSにお気持ちを投稿してろ」と言いたくなってしまうのだ。
一生、インターネットで男女問題を論じているだけで終わるお前の人生。
そもそも評者は幾原邦彦監督がこれまでシスターフッド的な関係を描くだけで、ブラザーフッド的な関係をとり落としてきたため、その姿勢を反省したという論を展開したいようだが……
幾原邦彦監督の『少女革命ウテナ』で、主人公のウテナとシスターフッド的な関係をもっているのは親友の若葉だ。若葉の劇中での扱いは……観たひとなら知ってるよね?
何にせよ、そうした感情的な連帯は、副次的な支えになりこそすれ、そのものが救済になることはない。少なくとも『さらざんまい』ではそうだ。
例えばねとらぼの社員である青柳美帆子はこんなツイートをしている。
「男性が男性の弱さに寄り添えないというのはいろいろな本で言語化されていて、「ケアの役割を女性に任せていた(なので訓練されていない)」「ホモフォビアが壁になる」「弱さの吐露=男性性の剥奪になるのでまず弱さを言えない」というのがあり、つまりその人個人というより社会が悪いのです。しかし男性が(限定された部分ではあるけど)弱さを吐露できるし、男性同士で連帯できる空間があるんですけど、それが運動部コミュニティなんですよね。「男らしさ」が担保されている空間であれば弱音を吐けるし連帯できる、けど限定的なので、まあやっぱり社会が悪い。そんな2019年のエンタメの中で登場人物全員に欠陥がありコミュニケーションがうまく成立してるとはいえないけど「漏洩」という強制的な弱音共有装置により男性たちがつながっていく作品が出てきてるのはすごいことだなと思っていて、今晩最終回の「さらざんまい」というアニメなんですけど…はい…」
「さらざんまい」という現象がそうした個人間の差異を強制的にとり去る装置であることは間違いないだろう。しかし、それはあくまでそういうメタ的なシステムであって、物語を進めるための小道具であり、劇中における日常的な物事ではない。
仮に感情的な連帯を結ぶことが救済なら、やがてそのことが自己目的化するだろう。ああ、でもいますよね。一生、人間関係だけやって終わりそうな人間。
一つには「インターネットで感情的なことを言うと気持ちいい」からだ。
このことはSNSに関する無数の社会実験が明らかにしている。代表的なものだと、フェイクニュースの方が真正なニュースより圧倒的に拡散の速度がはやいということの、幾つかの統計。
前述のセジウィックは有名な『クローゼットの認識論』で作品にセンチメンタリティの属性を付与することの危険を「解釈的暴力」と言っている。同人界隈のこじらせた腐女子みたいな言葉だが、まともな文芸批評の用語だ。
もう一つには……これがBL作品であるということ。竹村和子は『愛について』でユニセックス、セックスレスが標準となった社会では、ゲイネスが記号化して商品として流通しやすくなるということを分析している。『「男」に「男」は救えるか?』の記事の評者や、上述の青柳美帆子氏が「男性同士の連帯!」ということを言うときは、まるで目をキラキラさせてショーウィンドウの中のラッパを眺める少年のようだ。そこにはユニセックス、セックスレスが標準となった社会で、ゲイネスを商品として心地よく楽しみたいという欲望が潜んでいる。従順で飼いならされた消費者の姿。消費活動とSNSの利用に人生を費やす人々の姿……
『さらざんまい』は女性を顧客層として想定し、そのマーケティング戦略はまず成功したと言ってもいいだろう。そのことは喜ばしい。
しかし、まさにそのためのBL作品の外観のために、作品の解釈が「感情的で気持ちいい」ものに歪曲されて、そうした有害無益な「解釈」が、SNSで論理性を欠き「共感」だけで拡散されているとすれば、それは悲しむべきものではないかと思うのだ。理性と真実ではなく、共感と幻想のインターネット。図らずもそれは、『「男」に「男」は救えるか?』の記事の評者の揚言する「つながり」を体現している。
運営者(以下「運営者」といいます)は、お客様の個人情報保護の重要性について認識し、個人情報の保護に関する法律(以下「個人情報保護法」といいます)を遵守すると共に、以下のプライバシーポリシー(以下「本プライバシーポリシー」といいます)に従い、適切な取扱い及び保護に努めます。
本プライバシーポリシーにおいて、個人情報とは、個人情報保護法第2条第1項により定義された個人情報、すなわち、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含みます。)を意味するものとします。
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以 上
https://b.hatena.ne.jp/entry/4669524250738198498/comment/mienaikotori
id:mienaikotori 毎日新聞はネット記事を途中で有料化・削除したりしないうえに、こういった試みも。記者になりたい学生なら志望動機になりうるな、と/新聞社としては日本人ピューリッツァー賞受賞者を輩出した唯一の社でもあり。
ふむふむ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%B1%B1%E4%BA%8B%E4%BB%B6
第3次佐藤内閣当時、リチャード・ニクソンアメリカ合衆国大統領との沖縄返還協定に際し、公式発表では、アメリカ合衆国連邦政府が支払うことになっていた、地権者に対する土地原状回復費400万米ドルを、実際には日本国政府が肩代わりして、アメリカ合衆国に支払うという密約をしているとの情報を掴み、毎日新聞社政治部記者の西山太吉が、日本社会党議員に情報を漏洩した。
日本国政府は密約を否定。東京地方検察庁特別捜査部は、西山が情報目当てに既婚の外務省事務官に近づき、酒を飲ませ泥酔させた上で性交渉を結んだとして、情報源の事務官を国家公務員法(機密漏洩の罪)、西山を国家公務員法(教唆の罪)で逮捕した。これにより、報道の自由を盾に、取材活動の正当性を主張していた毎日新聞は、かえって世論から一斉に倫理的非難を浴びることになった。
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