はてなキーワード: 僕は頑張るとは
帰省する度に思う。
僕の家は今は割と上手くいってるけど、昔はそうでもなかった。
つらかった。その結果、僕はAC気味か、ACって感じに育った。
大分マシになったけど。ぼくも家も。
そんなとき僕は自室に籠もる。26になっても変わらない。
問題が起こりやすいのは、家事の分担。父親は基本なにもやらないやつだった。今は昔に比べたらすごくやるようになったけど(それに伴い僕の症状も軽くなっていった)。
食器洗いの度に、母親の機嫌が悪くなる。文句が出る。父親は無視を決め込む。
僕はそうなって夫婦間の空気が悪くなるたび、そして悪くなる前に、母親の食器の手伝いをしにいった。
これが本当に良くなかった。
親の夫婦間の問題なんて、子どもが取り持つもんじゃない。僕の精神はそういう取り持つことの負担によってかなり削られた。
家の手伝いをしたあとは何も出来なくてずっと寝てた。
それだけが原因じゃないけど、そういうことにも起因して、僕は10代の後半から20代の前半までニートだった。
家に置いてくれてるだけでもありがかったなって、今だったら普段は思えるけどね。
で、今はそれから一念発起して、家を飛び出して、就職して、精神的にも大分かなり安定したんだけど。
それでも家に帰ってきて、そしてたまに夫婦間の仲がごちゃつくと、
26歳にもなって情けない。けれど、僕の心を守るにはそうするしかない。
気持ちの整理がそれだけじゃつかなくなると、インターネットに匿名で書き込んだりする。
たぶんこれはもう変わらないだろう。父親がもっと母親のフォローできるようになればいい、すればいいと僕は思ってる。
言い忘れたけど、母親も母親で、(普段はとてもすごい良い母親なんだけど)、文句の言い方が、直接父親に向けてじゃなくて僕を使って間接的に言ってくるんだな。
思い出すだけで泣けてくるんだけど。けして悪気があるわけじゃなくて、母親も辛くてそうしちゃうんだけど。
でも僕にとっては毒親の行動なんだな。
「僕を使って間接的に」ってうまく言えないんだけど、父親には直接言えないけど僕になら言えるし、僕に言ったら手伝ってもらえるし、
みたいな。このことについて考えると本当に頭がぐちゃぐちゃになって上手く言えないんだけど、要するに本当に頭がぐちゃぐちゃになるような不満の言い方なんだ。
それで僕の精神は1万時間は削られた、と言いたいぐらい。感情的には。
普段は本当に良い母親で、毎朝早起きして朝食つくって、共働きなのに昼食も夕食も作ってその上掃除洗濯家事全般。本当にすごい。
でも、彼女の負担と夫婦の関係を僕が背負ってたつほど、僕の心は強くないんだ。
夫婦間の問題に僕は手を貸さない。だからこうして、僕は自室に籠もる。
将来結婚したら、(もし誰かと結婚できるようなことがあれば)、僕は奥さんの手伝いをたくさんしたいと思う。
けんかしても、子どもにはその仲を取り持たせるようなことはさせない。
奥さんができたら、母親にはしてあげれない代わりに、奥さんの手伝いをしたい。
って、本当はここで終わりたいんだけど、もう1つ。
彼女できない。できたとしてもすぐ別れてしまう。付き合ってからも、付き合う前も僕は重い男になってしまう。
僕はそれが誠実だと思ってるからなおさらたちが悪い(のかな。)。
できるといいなぁ。
幸い、両親は今言ったような意味ではあれだけど、でも教育については惜しみなく僕に投資してくれた。
何年もほとんど精神活動が遅滞してしまうような状況を過ごしても、そこから這い上がれるぐらいの投資はしていてくれた。
(念のため、両親が「投資」という言葉を使ってたわけではない。)
つまり、僕には何らかの力がある。僕には何もないと否定しようにも、実績を鑑みて、僕に力がないとは言えない。些細な力だけど、無いよりはある。
で、これが何のはなしかって。性格的に彼女出来ないかもしれないけど、能力的にはかっとばせる余地があると思うから、
そっちで頑張ろうと思う。僕の人格は、変えられるかもしれないけど、そっちに力つかうなら僕の能力に一括でぶっ込みたいと思う。
その結果、そんな感じの僕に惚れてくれる人がでてきたらもうけもの。
だめでも、世の中のためになることができればいい。
昔、心療内科の先生に言われた。君には一種の狂気じみた力がある。女じゃなくて、仕事とか芸術とか、力を注ぎ込めばすごいことができる。って。
フェイスブックで起業家塾長なる怪しいものが私的に完全アウトで変なことつぶやいてたので憂さ晴らしに増田にはきだします。
都内の有名私大(文系)卒業後会社設立2年目に新卒一期生で加わりました。
今は入社7年目で、社内でもかなりの地位まで昇進しています。給料なんかも同級生などと比べてもかなりもらっております。
おかげさまで今はだいぶまともな職場になってきており、仕事も楽しいし割とハッピーですと言えますが、入社直後なんて何度も自分の選択を後悔しました。
同期は30名近くいましたが、今残っているのは数名というところから、職場環境は推して知るべし。
まあそんなこんなでベンチャーでこれくらい働いていると、界隈に知り合いもいっぱいできるんですが、その中に企業を応援します!みたいなおっさんがいるんですよ。
社会全体でも起業を応援してる人ってたくさんいると思うし、なかにはしっかりと中身のある方もいらっしゃると思うだけど、
「起業なんて簡単だ」
とかいうじゃないですか。
いや、最近は少し変わってきて「起業は楽じゃない、けどやる価値はある」ってくらいかも。
ホリエモン然り大体そういう輩って自分が成してきたことを簡単と言うことによって精神勝利しているような感じかなと思うんで、幸せ者だなぁで済むんですよ。
私にとっての問題は、それを商売にしている輩なんです。
「挑戦する人を助けたい!」
的なことを言う商売起業家塾の方は私的に完全アウト。
確かに、社会にはイノベーションは間違いなく必要だし、その手段として起業が有効なのは私も思う。
ただただそれに喚起されて独立したって、まずもって上手くいかないだろうし、万一うまくいってたとしても、恐らくは他者の不幸を糧に肥えていくようなビジネスになりがちです。
なんだか、子供のころ大人は汚いってどこかで見たことあるけど、そういった汚い大人の代表みたいなのを想起させてくれます。
自分もそろそろいい大人な歳になってきたんだけどなぁ。