はてなキーワード: ルーズとは
言いたいことはわかるし、言いたくなる気持ちもわかるんだけども。
ということだよね。
でも例えばさー
って言う人に
『本当にだらしない奴は自分で自分をだらしないとか言わない』とか言わないじゃん誰も。
『私ってサバサバしてるから』とか
『俺って変わってるから』とか
そういう時ばかりじゃない?『本当の○○は自分で○○とは言わない』って言われるの。
どこがどう違うんだろうな。
サバサバや変人でも自己分析することも話の流れでそれを吐露することもあると思うんだけど。
つか実際ネットとかだとキチ○イ自称してる人って、けっこうマジでヤバげな人多いし。
あとよく言われるのは『本当のうつ病』とかかな。
僕もそういう技術系の会社で働いていて、なおかつ時間にはルーズな方で出社時間もダラダラしがちだった。特にそれでとがめられたこともない。
だけど、いくら接客業じゃないにしろ、どんな仕事にも必ず期限や締切がある。で、どうしても期限に間に合わせたいものだとか、要はきっちり仕事を時間内にあげられるよねって信頼されて、仕事を任され、昇給していくのは、いつだってきっちり来ている奴だ。
増田は確かにその遅れてくる奴にイライラするだろうけど、周りの社員からの信頼っていうのは何物にも代えがたいくらいそいつと差がついてる。イライラするのはやめにして、「あ、あいつまた信頼を失うようなことしてやがるぜハハハ」と笑ってやればいい。僕は今必死に信頼を取り戻そうと時間にきっちりしているが、一度ついた「ルーズなやつ」っていうレッテルが、こんなにもはがれないものだとはと絶望しているよ。
男はアイドルの容姿なんかには無駄にこだわりますが、やはり、伴侶となる女性が本当に持つべき才能は、料理の腕です。
あなたが多少ブサイクでも無愛想でも、バストがCカップでも、彼が夢中になる食事を每日食べさせてあげられる、というのは何者にも代えがたい魅力です。
彼のために毎朝みそしるを作ってあげましょう。
おおまじめに書きますが、フェラの下手な美女 v.s. フェラの得意なブサイクでは、おおかたの男性はフェラの得意な方を選びます。
長年使いこんだ万年筆は、書き手の腕に馴染んで、決して手放せなくなります。
彼を悦ばせることに全力を注ぎましょう。その努力に価値はあります。
僕は今まで時間にルーズでメールもろくに返さないクズだった。友人にも注意されはしたが、なかなか長年の自分の変えれずにいて、友人たちにもかなり呆れられていた。それでも僕の友人たちは本当にいい人たちで、友達づきあいをやめるようなことはしなかった。僕はそれにどっぷり甘えていた。
僕は長年非モテだったが先日まぐれで彼女ができた。結構はっきり言う系の彼女だったので、僕のそのクズっぷりはすぐさま注意された。その時、さんざん友人から注意されても直す気のなかった僕だけど、この時ばかりはかなりのダメージを受け堪えた。
なぜならそれが原因で僕の好きな、それも努力に努力してせっかくお付き合いまでできた女の子とお別れしなければならないという恐怖があったからだ。熱量の冷めや、考え方の違い方でお別れするならまだしも、僕が精神的に未熟なばかりに人に愛想をつかれるというのが、途方もなく情けなく思えたのである。
僕はこんないい年にもなって、良くも悪くも人に愛想を尽かされる経験をしたことがなかった。みんななんだかんだで優しくしてくれていた。はじめてそういう危機にさらされて、僕は初めて至らないところを直そうと思った。
結局、僕はフラれてしまった。理由は上記のとおり。必死に直そうとしたが、もう冷え切った彼女には届かなかったみたいだ。僕はこの時ばかりは自分を変えようと決意した。そして、半年ぐらいかけて今や10分前到着が当たり前で、メールも即座に返せる男になった。当たり前なのだが、今まで本当にこれができなかった。
出来るようになると、駅でハアハア言いながらバッグも半開きのような人とかがやけに目につき、そしていかに魅力ないのがわかる。どんなにかわいくても、この子は自分の時間のスケジューリングで精いっぱいで、僕と楽しい時間を過ごすために時間を捻出してくれなさそう、と勝手に思ってしまう。なぜならまさに、自分がそうだったから。タバコやめたとき、タバコのにおいがやけに気になるような感じ。
先日友人たちに会ったら、「お前本当に変わったな。びっくりした」と突然言われ、驚いた。そんなこと人に言われたことなかった。
今まで非モテで恋愛を嫌い、彼女ができたと聞けばその人に面倒くさくやっかんでいた自分が本当に恥ずかしい。恋愛ってリア充の特権で、すごく格別なことだと思っていたけど、ただ一つの人と人との関わり合いの形だということに気が付けて良かった。衝突することを恐れず僕にダメなところを注意してくれた元彼女にも今では感謝している。
http://thepage.jp/detail/20140214-00000006-wordleaf?page=1
これ、たぶん答えはYESだろうね。
窓口担当「その条件では勤め先を探すのは難しいですね(は?なめてんの?そんな職あるわけねーだろ。)」
って感じだった。(括弧内は向こうの口調から読み取られるニュアンス。高圧的。)
んで、いちおう空気読んで
俺「通常の就労時間がその時間帯なのを希望しているだけで、ふつうに1~2時間の残業は有り得ると思っています。」
って言ったら
窓口担当「そうですか。仰っている意味がようやく理解できました。(あたりめーだろ。甘い考えもってんじゃねーよ。)」
だってさ。
そんなルーズな時間管理で本当に効率良く働けているのだろうか?
その状況に労働者も甘んじているのではないのか?
でも、わかるんだわ。
金払ってる立場からすると「え?金払ってるのに、こんなこともやってくれないの?」ってなるし。
あなた、いつ意味のある反論したの?「ごめんなー」とかいうキモいワードで煽って逃げただけじゃん。
んなこと誰も言ってなくて、お前が言ってることが間違ってる。ただその一点。
ボリュームがいきなり大きくならないって保障が完全にないならいいけど シャッフルで流しててまわってきた絶叫イントロが不意にきたとして
運転側だと ハンドル操作あやまらないかと 二人乗りができる自転車だとして乗車状態に影響はでないのかと その可能性がないのかと聞いてたんだわ
その危険性の前に音の情報を遮断することがまず大前提として危険で、イヤホンしながら乗るな、というのはそういう意味だ、ということだ。
自分の理解力、知識力の無さをそうやってねじねじ入れてくるのがホントに気持ち悪い。まず、その想像力のなさを反省しろ。
どうなのって質問な 意見じゃないし命令でもないし肯定でもないよ だったらやばいだろって話だよ だから自転車でイヤホンはだめってルールは遵守しようって話にしたかったんだよ
だからお前はその前に何故危険かついて想像力がなさすぎ、バカすぎだ、と言ってるだけだ。
他のこともすべて、お前は「例示」することによって、元増田に反論しようとしてるだろ?その例示が馬鹿すぎるし、その例示の内容を理解もしてないのに何が言えるんだ、って話だ。理解できるか?
イヤホンしてるやつが気がつかないなら避けたらいいだけだろ むしろ真正面からきても自動車が完全停止しなかったら自動車側に責任とわれるだろ
なにを言ってるんだ?別にイヤホンしてなきゃ完全安全、後ろの音を聞いて勝手に避ける、なんてこと言ってないだろ。
車が自転車に突っ込んだら何してようが車の責任だろうが。だから、こういう例示の出し方が本当にばかでどうしようもない、って言ってるんだよ。理解力想像力がなさすぎる。
そういういちゃもん状態をぬきにしてだな その自転車とイヤホンだけの関係から発生する まきこまれるじゃなしな 発生する自体はどうなのよって問題提起を質問にしたかったわけなんだよ
だから、お前のは例示自体が間違ってるから問題提起になるわけがないだろ。
これもそのままお前が馬鹿すぎる。
別にきっちり運行してる日本の地方電車でも電話は許されることもあれば、
時間にルーズな海外の電車で車内で電話をすることは許されないこともある。
そこを結びつけるお前が馬鹿すぎる。
これで「一体なんなの」という疑問に返答が出来たかな? できてなかったらすまん 俺の力不足だ ここまでしかできないと思うわ
一体何なの、はお前どんだけ馬鹿なんだ、と言う意味だということくらい理解しろ。そこを事細かに馬鹿に説明しろ、なんて意味だと思ってるお前の頭の中が全く理解できん。
「たぶん常識的に考えてコレくらいで返してくれるかな」って思ってるだけだった。
幸いにもいい人に恵まれて、それで困ったことがなかったので、それでずっと通してきてしまった。
いま、長年の友人でちょっとルーズなやつにゲームを貸して、もやもやしてる。
平均クリア時間一ヶ月くらいの携帯ゲームをハードごと友人にかした。一年くらいで返してもらえるかな?と考えていた。
しかし友人もそのゲームばかりが趣味ではない。半年たったころ「ゲームクリアした?」と聞いたら「まだまだ全然~」と答えた。
この頃からTwitterで他のゲームにハマっている様子を見せるので、少しイライラしてきた。
その後、性格が悪い私は、ゲームやりたくてさー(貸したハードが必要)などとたまに言っていた。
でも「そっかー」と言われるばかりで、一向にクリアしようとはしてくれなかった。
そうこうして二年が過ぎた。マジでやりたいゲームが発売された私は、率直にそう言って、ゲームとハードを返してもらうことにした。
「まだクリアしてないんだけど?」と言われて、腹が立ってしまった。
そりゃお前の要領が悪いからだよ、と言いかけて、とにかく平謝りした。「私のわがままでごめんね」
なんで貸した私が謝っているのか、自意識が黒い感情で腐りそうになりながら、ようやく返してもらった。
私なら、二年も借りてたらお菓子のひとつでも渡すけどな…と考えて、もうダメだ、となった。
戻ってきたゲーム機は充電ゼロ、中に入っているソフトは間違っていて、なんかもう「あー」となった。
いま私と友人はかなり遠い所に住んでいる。飛行機で数時間。間違ったソフトの交換に、郵便局だのなんだの行かなきゃ。
めんどくさい。
ただ友人に、このゲームの楽しさを知って欲しかっただけだった。なんでこんな黒い気持ちに支配されてるんだ。
コレも全部、安易に貸してしまったのが悪い。返す約束をしていなかったこと、ルーズな友人の性格を考えるべきだったこと。
はぁ……。
調査不足の一言。
学校事務をしているが、「自分は○○になりたいが、どうしたらいいか」という電話をかけてくる人が時々いる。
資料も取り寄せずネットでも調べず、希望さえすれば誰かが手取り足取り教えてくれて成功させてくれる、障害なんかあるわけないとでも思っているようだ。
本当にその資格が取りたいのなら、自分がそれに届く状態なのかをまず自分で調べるべき。そうすることで色々な情報が手に入り、問題点に気付く目も養える。自助努力というやつだ。
上記の例は極端としても、目指す資格についてはみっちり調べておくべきだ。特に元増田は人よりも抱える問題が多いのだから、資格取得までのそれぞれのステップについて自分が参加可能かどうかをいろいろな方面から確認し、トラブルに見舞われないためにも状況を掴んでおかなければいけない。他の誰でもない、全て自分の進路のことだからだ。
臨地実習があるのは調べればいつでもわかること。自分の状況でこれに参加できるかどうかも、担当部署に訊ねればいつでもわかることだ。
自分がかかわる制度の動きについて目を光らせていなくてはいけない。これは、「障害があるから」で免除されるものではない。そういう事にルーズでないこともまた、仕事をしていくうえで必要なスキルだからだ。
もしルーズなのであれば、それによって起こった結果は自分の責任として引き受けなくてはいけない。今回のケースで言えば、進路を諦めることがそれに当たる。
自分が統合失調なのを学校側は知っているのだから、研修を受けられない事を向こうから言ってくるべきだ、もしくはどうにかして受けられるようにしてくれるべきだ、と期待するのは他人任せに過ぎるというもの。まぁ気持ちはわからないでもないが、学校側からすれば「あなたは勉強しても無駄ですよ」なんて言える訳もない。向こうだって商売だ。
できることなら、入学当初から調べをつけておいて、自分はこの実習を受けられますよね?と講師なり事務方なりに言質をとっておくぐらいのたくましさがあってほしい。それで100%確実に受けられるとは言えないけど、一度学校として認めてしまった経歴があれば、その責任として実習先をやりくりしてくれた……かもしれない。
あまり愉快ではないけれど、いざという時のために向こうに弱みを作っておくのも有効な手段のひとつなのだ。
統合失調であることを隠してくれ、などというのは言語道断。それは先生の言うとおり信用問題に関わる。その問題の責任も自分が全て取るというなら話は別だが、まずそんな事は不可能だ。
病気を隠して生きることを人に勧めているが、結局そのツケは本人にいずれ回ってくる。
学校での信用、就職先での信用、罹患者としての信用。結局どこかで何かを失う。
目指しさえすれば、頑張りさえすれば夢は叶うなどという夢想は、障害者にも健常者にも保証されてはいない。
例えば、出自で進路を断念する人もいる。性別の壁を越えられない人もいるだろう。どちらも薬を飲んでも克服できない障壁だ。
ものすごく頑張って勉強をしてきたことはとても立派だ。だけど哀しいかな、それとこれとは別なのだ。言い方は厳しいが、資格を取るにあたり頑張って勉強することは誰にとってもあたりまえで、その上で諸々の手続きや条件を満たせることが必要なのだ。
時間を守ることは大切。
時間を守れない人ってなんだろう。
仕事で遅刻するなんて論外だけど、そっちではなくてただの遊びでのこと。
待ち合わせを取り付けて約束の時間から5分、10分、20分経過。
ここまではきっと許せる範囲。
それとも遅れても全然平気な相手だと舐められている?
色々考えるけど結局分からない。多分分かりたくもないのだろう。
50分遅れた友人Aの第一声は
「ごめーんまったー?」
よし、いいから1発殴らせろ。
なんだその心の全くこもってない言葉・態度は。急いできた様子はこれっぽっちも見えない。
息も切らしていない。
こちらは2時間遅れた友人B
なぜ2時間も遅れたのか問いただしたら
そうか、一人で食う飯の方が美味しいか。自分と食うと飯が不味くなるのか。
なるだけ人には寛容でいたい。
だけど、限度がある。表情や態度に怒りを出したくないけど、上記のようなことをもう1度されたら抑えられる自信がない。
人付き合いから考え直すべきか。
http://anond.hatelabo.jp/20130809115823
実際にはここまでひどいケースは稀で、インターネット中毒の人々、もちろん僕もその中の一人だが、そういう人たちの好きな過激なお話の印象を受ける。
田舎から出てきて、東大で学生をやった、上から下まで見てきたと自分では思っている、僕の思うところ。
親戚が金にルーズだというケースよりも、大学に行って感じる文化的資本の差よりも、むしろ辛いんじゃないかって思った、思っていたこと。
でも、これは一方で、散々言われてきたことだとも思うから、ショッキングさなんて無いんだろうな、って思う。
けれど、このショッキングな話に対して、当たり前のようなことを言うことが大事だと思った。
高校を出て、就職をして、恋人が居て、結婚はいつするんだ、一番上のいとこがもう二児の母だなんて、時間が経つのは早いねえ、そういった温かさに満ち溢れている。
そこには学も教養も要らない。
今だって、学と教養で人間の格みたいなものが推し量られるようなところで生きてるのに。
そんなに生活が荒れてなくたって、常にものすごい溝があるんだ。
そして、僕はその基準に自分が晒されるのが、たまらなく辛かった。
盆と正月に帰ったら、恋人はいるのか、結婚はするのか、田舎には帰ってくるのか、そういったプライベートなことを聞かれるのが辛かった。
学問で身を立てようとする自分が苦しい思いをしているのに、この人たちは全然学問なんて関係のないところで幸せそうな顔で生きている、その事実が辛かった。
一方で僕のやっている勉強とか、研究とか、そういったことが何も伝わらない、こっちは痛いほど察しているのに、彼らの価値観や生き方や人生全て全部が手に取るように分かるのに。
んで東京に帰ったら同じような苦しみなんて誰も感じてないんだ。
これも元のお話と同じ。
この自分語りに無理やりにでもオチをつけるなら、そうだな、そんなショッキングな書き方に俺は腹が立ったんだってことだ。
別に不幸せな低学歴の出身と自分を比べなくたって、常に溝はあるんだ、奴ら幸せそうなんだ、こっちの気が狂いそうなくらい。
んで、ついでに言えばこの日本でありがちなケースは、俺の体験してるほうなんだ、ってことだ。
喉の腫れと痛みがあり、うがいしたら膿だかタンだかよくわからないモノが。
筋肉痛っぽい節々の痛みがある。あと目が回るというか頭がふらふらして立ったり座った状態でいるのがしんどい。
風呂も入ってない。
原因は十中八九、昨日炎天下に外出したときに滝のような汗をかいたにも関わらず、その後着替えたり汗の始末をしっかりせずにずっとクーラーガンガンの環境下にいたこと…
この状況で欠勤の連絡を入れなければならないんだが、午前休だけにして午後から出るか、一日大人しくしとくべきかの判断がつかない。
仕事はちょうど今日は何にもない。単純に、俺が不真面目な社員で毎朝朝礼の直前に滑り込めればオッケー☆みたいな時間にルーズな出勤をしてるのでこの上休みまで取るのにちょっぴり抵抗がある。
ミスったなあ。
金のない個人事業主の地位の低さを痛感した。
端から見たら無職と同然なので弱者認定されてもしょうがないんだけどね。
あと、自分に限ってのことだと思いたいけど、お客さんからナメられやすいのもどうにかならんもんか。
特に個人対個人。
制作の仕事なのだが「君の一存で制作費どうにでもなるならどうにかしてくれよ」の部分に詰め寄って交渉してくるケースの多い事。
そして往々にして支払いがルーズ。さらにルーズな連中に限って感情論ベースの仕事観を語ってくる。
こちとら今のところ金目的でしか仕事する気がないので、お金の面ちゃんとしてない人はどんだけ熱く理想論語られても共感できないし説得力ないですしお寿司。
(そうは言ってもこの辺は自分にも原因があると思っているので克服・改善しないといけないな。)
…どんどん人と関わりたくなくなってきた。笑
こういう面で嫌気が差して離脱してお勤め人になる方もいっぱいいるんだろうな。
自分がピュアすぎたのか、商売人の見方が変わっちゃったなあ。なんだかトホホな気分だ。
同時に世の中の人がみんなすごい人に見えてきた。
そんなこんなで身の振り方をもっと考えていこうと思った。
今後別の分野で頑張るにしても、お勤め人として頑張るにしても、まずは今やってる事で稼げる身にならないことには気持ち的に余裕も持てないし、次にも繋がりづらくなる。
リアルにもネットにも吐き出す場所がなく、いい加減気がおかしくなりそうだったので、チラシの裏代わりにさせてほしい。
たぶんADHDも併発している。
人の顔や名前が覚えられない(すぐ忘れる)ってのは学生の頃から気づいてはいたんだけれど、
この度、4度目の転職先で、そういった能力の欠如っぷりから職を失って、
ものの見事に高い数値が出たらしい。
診断を受けたいと主治医に頼んだときは、障害と認められたら少しは楽になれるだろうかという気持ちがあった。
でも今は、ただただ不安で、死にたくて仕方ない。
いや、死にたいというのは正確じゃない。
「なんで自分なんか生まれたのか」とこの世の全てを呪っている、と言った方が正しいか。
死ぬという行動は、今の自分には要するエネルギーが大きすぎる。
そんな元気は、ない。
主治医から「就職もできているのだから障害ではなく"傾向"だろう」と言われたのも精神的に参っている理由のひとつだろう。
コネで入った最初の会社からはじまり、転職する先々で三ヶ月もすれば必ず抑うつ状態になって、薬飲まないと会社に行けなくなるのを、果たして「就職ができた」と言っていいんだろうか。
少し判断に困る。
でも、これまでの転職先はみんな自分にあっていると思って選んだ仕事だった。
そして結局は(最後の職場を除き)仕事に関係ない部分でつまづいて退職してる。
たぶんこれからも、状況はそう変わらないだろう。
就職活動中に抑うつになって帰ってきてから、ずっとここで生活している。
中小企業だったら使ってるAdobeソフトが全部違法コピーなんてもザラだ。
そういう会社内の人間関係というのは、推して知るべしというか。
まあ、案の定自分は脱落者となった。
それですっかり一般企業が恐くなってしまって、つい最近までは大学で非常勤の実験助手をしていた。
金を儲けることは悪ではないけれど、やっぱり金に頓着しない組織というのは窮屈でなくて居心地がよかった。
売上成績は上がっているのに、個人的嫌悪感から「おまえの評価を下げて正社員じゃなくしてやる」と三ヶ月ごとに脅される心配もないし。
ただ、そこで判明したのが、自分がどうもアスペルガー症候群でADHDらしいという事だった。
これまではデスクワークばかりで、自分の障害がそこまでダイレクトに不都合を起こしたことがなかった。
だから、電話の言葉が聞き取れない(声でなく言葉が入ってこない)だとか、パソコンに向き合っていると呼び鈴の音に気づけないとか、特に理由がないのに朝礼というだけで気持ちが悪くなるとか…それまでの職場でもあったけれど、そこまで深刻に考えてなかった。
それが、実験助手という仕事についてからは、惨憺たるものだった。
忘れたということ自体を忘れてしまっている。
耳から入った言葉を短時間でも頭にとどめておくのが難しいから、メモを取りながら説明を受けても、必ずいくつか忘れてしまう。
そして、無事に覚えられたとしても、研究室という場所は物の位置が頻繁に変わる。
試薬を持ってきてと言われる度に、「あの試薬はちゃんと前と同じ位置にあるだろうか」と緊張感で冷や汗が出そうだった。
実験動物のケージなんて、ヘタをすれば日替わりで動くので、もう動物舎に入る事自体が恐くて嫌で仕方なかった。
そして、状況判断ができない。
これは指摘されるまで全く自覚がなかったので、多分いまも意識することさえ出来ていないと思う。
危ない行動を危ない事として意識できないらしい。
実験室にこんな人間がいると思ったらゾッとしない。他人事として考えればすごくわかる。
くわえて優先順位をつけるということが出来ないから、目に付いた作業から片付けようとしてしまう。
これも言われれば分かるのだけど、詳しく説明されないと「優先順位」というのがどの程度優先すべきものなのか具体的に理解できてないからなんだろう。
ここまでを読んで、文字だけでもイライラしてくると思うけれど、極めつけがまだある。
そして視界に入っているはずのもの、耳に入っているはずの音が全く認識できない。
流しの排水管が水漏れを起こしたことがあったが、自分は流し台の中にしまわれていた実験器具が濡れないように避難させるのに必死で、その間に別の人が洗い物を始めてしまっている事に全然気がつけなかった。
あとで「なんで先に言ってくれないのか」と責められても、何を責められているのか本気でわからなくて(そのあと詳しくどういう状況だったのかを説明してもらうまで)理不尽に叱責されたと苛立つばかりだった。
これは、あとから説明されたから「自分が見えていなかったのだ」と理解できた希少な例で、たぶん、本当はもっといっぱいこういう事があったんだろう。
アスペルガーのお約束として、雑談が苦手なのも人間関係を冷え込ませるのに実に効果的だ。
他人と共感が本当にできない。
びっくりするくらい出来ない。
だから言わないでいい事を言う。
…と、ここまでは何となく自覚があるので、社会人二年目あたりからは極力しゃべらない事で他人から不快がられないようにしようと出来る限りの努力はしていた。
大して面識のないの相手には天気の話でもしておけば、それなりに定型発達っぽく会話が成り立つし。
子供のころに「人の鼻の頭を見て喋ればいいんだ」と教えられたおかげで、目線が合わせられなくてキョドるなんていう典型的アスペみたいな動きもしない。
おかげで初対面の人間相手だと、実にまともな人間らしく振る舞える。
でも、これが逆によくない。
同類がいたらアドバイスするが、付き合いが長くなるであろう相手に対して、マニュアル通りのまともっぽい振りをするのは絶対にやめた方がいい。
三ヶ月もすると、逆に不自然さが際立って薄気味悪がられ、自然と会話が無くなっていく。
実例が言うんだから間違いない。
何より苦痛なのは、直接話をされていない職場内の人間の冠婚葬祭の話題を、周りの空気から読み取らないとならない場面に数回でくわしたことだ。
健常な人は周りが話してる雑談からそんな情報まで正確に聞き取れるものなのか?ほんとうか?だましてないか?
…まあ、そんなこんなで、好意というか敬意さえ抱いてるような相手にまで嫌われる。
仲良くしたいからと何かするたび、嫌な顔をされた。
けれど、いまだに何故いやがられたのかが理解できてないので、多分これからも好きな相手には嫌われ続けるんだろう。
アスペルガー症候群は鈍感で空気が読めないから、お気楽だろうと思ってる人もいるかもしれない。
でも実際のところ、物凄く気を遣う。
前の晩から「どうやったら喜んでもらえるのか、どうやったら役に立てるのか」を考えて、朝おきてはそれを復唱して、それで現場では何一つうまくいかない。出来の悪いコントみたいだ。
気を使っても使っても、全然気が利かない。
気を遣うのと気が利くのは別の意味なんだって、大人になって身をもって理解した。
気が利かない人間なんて、そりゃ嫌われるよな。書き出して振り返ってみれば、すごく当たり前のことだった。
耳から入った情報が覚えられなくて、状況判断が下手で、危険察知もできない人間が、まともに実験なんてできるわけもなく。
精度はボロボロ。
それでまあ、今回は人間関係とはかかわりない理由で退職することになった。
昔から「おまえは規格外だ」「なんで普通にできないのか」と何度も何度も怒られてきた事の延長線みたいな感じ。
実験助手の仕事をしていて、自分がアスペルガー症候群でADHDだろうというのは確信に近かったから、障害の話も説明したかったけど
全く聞いてもらえなかった。
すぐにでも仕事を見つけてこいと突っぱねられて、
でも自分がもうどうしようもなく仕事ができない事は理解してるから途方に暮れて、
それで逃げ込むように掛かり付けの精神科に行った。
母親は結局だれから間接的に私のことを説明されたのだろう。わからない。
ただ「障害年金がもらえるんなら良いじゃない」とだけ言われた。
診断結果がでるまでは、とても再就職する気になれなかったが、
自分の持ってる技能を活かせそうな会社の中途採用にも申し込んでみた。
たぶん、また「自分が見えてなかった」んだと思う。
急に殴られた。
殴りながら「おまえなんか、そのうち誰かに殺される」と言われた。
そんなの知ってる。わかってる。
きっとそのうち、一番好きだった人に殺されるんだろう。
「だったら、生まれたその日に殺せば良かったのに」
と、殴り返した。
本当に、なんで、自分なんかを生まれさせたのか。
目がついていても見えない、耳があっても聞こえない、口があっても喋れない。
こんな使えないものなら、はじめから持たずに生まれてきた方がどれだけ幸せだったか。
きっと自分は上から生皮をかぶってはいても、本当の姿は大昔の特撮ヒーローに出てきた、いびつで醜悪な機械人間みたいなものなんだろう。
片目だけギョロギョロとでかいレンズがついて、開閉することのないジャバラの口、耳の代わりに電線の出来損ないみたいなモンがくっついてる。
それに人間のどろどろとした黒い髪が生えてるんだ。
可愛げなんてない。ただただ気味が悪いだけの化物。
そんな化けもんでも、人の役に立てるもんなら立って見たいと、思ったのがそもそも間違いだったんだろう。
やっぱり、まともな会社は化物になんて興味を持たない。
違法コピーや密輸やパワハラで溢れかえったような会社しか、気味の悪いおばけを拾っちゃくれない。
きっと死んだら化物として墓も用意してはもらえないんだろうけど、それでも生きてるかぎりは人間たちのヒーローでいられる。
いい歳をしてみっともないんだけれど、今でも仮面ライダーになりたいと思っている。
虫なんて大嫌いなのにな。
きっと本当に変身できたら、自分の顔の気持ち悪さで死にたくなるだろう。
それでも、きっと、今の自分の顔を見るよりはずっとずっといい。
仮面ライダーのことを思いながら死んだら、生まれかわれないもんだろうか。
生まれ変われるならば仮面ライダーになりたい。
まぁそれも誤解なんだけどね。実際には、彼らが言う厳格な無宗教・無神論の人間なんてほんの一握りしかいないよね。
(最近は「いただきます」の意味すらしらない馬鹿が増えてるらしいが)
実際、海外と仕事するにあたって、それなりに日本のことを説明できるようになる必要が出たので、日本人の宗教観については英語で聞かれてもちゃんと説明できるつもり。一神教と多神教の違いから入り、日本では8ミリオンゴッズだと言い興味を引き、トイレにすら神さまが宿ると信じられているという話で笑いを取り、そこから「日本人の宗教観は相対主義(relativism)に近く、仏教とアニミズムや太陽信仰がルーズにミックスした状態でどちらかというと日常に暗黙的に(implicit)存在するのだ。だから日本人はあまりあなたがたが言うような信仰の形式は持っていないが、日本の街は比較的(遠慮した言い方)安全だし、おおよそ清潔が保たれるし、時刻にも正確だし、コミュニズムは流行らなかったし、個々の人間も職業倫理が高いのだ(と私は考えている)。」という話までするよ。
http://www.mynewsjapan.com/reports/1734
あー、俺です。
なんか最近UNIQLOって超ブラックなんだぜ?っていう記事を読んだので、元UNIQLO社員の俺がしゃべります。
まず俺のことなんですけど、UNIQLO辞めたのは2年以内のどっかです。在職期間は5年以上10年以内で、中途採用でした。
在籍部署はあんま言いたくないんですけど、商品系のどっかです。
生産部とか、R&D部(デザイナー、パタンナー等)とか、MD部とか、そういうモノ作り系です。
そいでまぁ、一言で言うと確かにUNIQLOはすっげーブラックだとは思います。
ネットで読んだ記事はIDが無いので最後まで読めなかったんですけど、だいたい書いてあることはわかります。
ただ本部と店舗だとまた違うとこもあると思うので、その辺のことを書けたらと思います。
できるだけグチっぽくならないように書くつもりですけど、どうしても主観的になっちゃうのは許してください。
まず俺が入社した当時はUNIQLOはこんなじゃなかったってのを先に。
けっこう和気藹々な雰囲気で、社内のムードも良くて、厳しい決まりごとなんてのもそんなに無かった。
9時出社だったし、一定階級以下は残業代も出るし、一定階級以上は逆に「裁量労働制」つって、一日一時間でも働けば出社扱いになった。
風邪ひいて欠勤しようが別に給料に影響することはない素敵システム。
休みが少ない!ってのも特に感じなかったし、総合的に考えて、給料は悪くなかった。
課題なんてなかったし、残業は確かにあったけど、いわゆるアパレルらしいルーズさというか、いい加減さみたいな空気が社内にもあった。
ただ柳井はそういうのがもともと嫌だったんだろうね。あの人は経営に関しては完璧主義で潔癖症だから、そういう「大企業病みたいなものを排除しないと」っていうパラノイアみたいなもんにとりつかれていった。会議でも度々そういうことを口にするようになっていたし、社内にもピリピリした空気が漂うようになってきてた。
社屋が六本木に移った頃から目に見えてちょっとずつ厳しくなっていった。
それでまぁ1年経ち、2年経ち、だんだんお風呂の温度があがっていって、俺はもう熱くて我慢できなくなったので先にあがった感じ。
だから今、新卒や中途採用で新しくきた人は、急に高温のお風呂にぶち込まれるわけで、「あちゃちゃちゃちゃちゃ!むりむりむりむり!!!」ってなるのもわかる。
①就業時間
前述にもあるけど「裁量労働制」。
おれは法律には明るくないからわからんのですけど、これってありなんですか?
うまい汁吸わせてもらってる時はいいんですけど、風呂の温度が高すぎて人がいないんで、1人あたりの業務負担がすげー多くなっちゃった今、正直この制度のせいで、ほとんどの社員が残業代出ないまま毎日何時間も残業することになってる。くどいようだけど残業代無しで。社員からしたらまずもうこの時点でアウトだろ!って思うけど、どうなんですか?
そのくせ、半期に一度の業務評価で、残業無しとか、有給全消化とかを目標にさせられて、クリアできないと評価が下がってボーナスが目減りする。だけどこの目標は強制項目だから回避できない。これは詰んでる。
それと朝7時出社。これはけっこう精神にくる。思ってるよりずっとキツい。
そもそもなんでそんなことを始めたかというと、「早く帰って、プライベートな時間を勉学やリサーチ等の情報収集に使うのが良い人生だよね!」みたいな柳井の妄想からスタートしてるんですけど、そんなんほっといてくれよっていう。
そもそも、就業時間、拘束時間が変わらない限り、早く帰ろうが遅く帰ろうが、睡眠時間をキープしようとするとプライベートな時間は変わらないはずなんですけどねぇ。
そんで柳井曰く、じゃぁそのプライベートな時間にやる勉強をこっちで用意しといてやったから!おまえら早く帰れるようになってうれしいだろ?これやっとけよ!?っていうのが「英語」。
②英語
まず、TOEIC750点以上。これ無理。
俺みたいな超絶バイリンガルな天才はさておき、デザイナーとかパタンナーとかアホですもん。デザイナーとか200点とかがゴロゴロしてる。え?TOEICて4択ですよwwwwwwみたいな。
専門学校卒ですよ。学生時代にハマったのはボディピとスケボーですよ。レゲーが世界を変えると思ってるんですよ。無理でしょ。
あとMDとか生産部とかも基本アホですもん。そもそも店舗から引っ張ってきて本社勤務してるやつなんて、基本三流大学出てれば良い方。高卒レベルの脳みそ引っさげてアルバイトのUNIQLOの店員からはじめたような奴らですよ。そいつらが、それでも現場で類まれな能力を発揮して、店長になって、エリアマネージャーに昇格して、そんで、じゃぁ君いいね、来月から本社で一緒にモノ作りしようよっつって本社勤務してるんですよ、そんな叩き上げのおっさん捕まえて、「半年でTOEIC750点出してもらうから。できなきゃ給料から授業料天引きね★」って、いや無理ですって。詰んでるって。
当然、点数だけでは給料から天引きされないんですけど、条件がある。
まず勉強時間。これはBerlitzのEラーニングシステムを導入してるので、誰がどれくらい勉強してるかが全てわかるようになってる。いろいろやったけど基本ズルは難しい。
週に10時間以上勉強しないと、上司から指導が入る。それでも改善できなければ給料から授業料の半額が天引きされる。
それと、半年ごとのテストで50点アップ。これをクリアできないとさらに半額が天引きされる。コンボだと全額。
だけど①でも述べたように、ものすっごい残業して、家帰ったら寝るだけみたいな生活(しかも5時起き)の中で毎日1.5時間以上の勉強時間を捻出するのは本当に辛い。体力をどんどん疲弊する。ライフはゼロよ!ってまじで思う。
当然その勉強時間に給料は出ないので、UNIQLO社員はもれなく月30時間以上は家でサビ残してることになるとおもうのだけど。
これも始まったのはここ2年くらい前かな。
そもそも社員の時間を勝手に使って、勝手に給料から天引きするシステム、これがブラックじゃなくて何がブラックなん?
③課題
今週の課題は柳井正の「一生九敗」を読んだ読書感想文だし。まぁこの本の代金は柳井のポケットマネーでいいわそこまでせこくないし。売上部数1万は上乗せできるし。でも来月の課題図書ドラッカーの「経営の哲学」な。本の代金は給料から天引きしといたから。あと感想文提出できないと面談な。
④責任
えーと、俺がUNIQLOを辞めようって思ったのはこれです。個人的にはこれが一番堪えられなかった。
会社の経営方針として「全員経営」ってのがあって、これは柳井の口癖でもあるんですけど、要するに全員が経営者の自覚をもって、もっと利益や売上にコミットしましょうってことなんだけど、それがどう転じてか、「責任は個人がとる。」ってことになって、それがさらにこじれて、「担当者(末端社員)が責任をとる。」ってのがUNIQLOのやり方。
おれはアパレルしかわからんので、アパレルの話をしますけど、モノ作りってのは基本トップダウンで行われる。
ディレクターって呼ばれる人達が(UNIQLOの場合大勢)いて、その人達がじゃぁ今季のコンセプトはこれこれですよってのを決める。
それを元にカラーを組む人や、柄を組む人や、デザインを考えるデザイナーがいて、サンプルを作って、会議をするわけです。
でもすぐにサンプルを作れるわけじゃなくて、何度もそのエライ人達と打ち合わせして、パタンナーと打ち合わせして、じゃぁこれでいこうってなったら、生産部と協力してサンプルを作って、会議に挑むわけです。UNIQLOの商品は全て社長が目を通すので、商品系の会議と言えば社長会議なんですけど、そこまでに「会議のための会議」を何度も重ねて、会議に挑むわけです。
そんで会議でたまたま柳井の意にそぐわなくて、「誰ですか!こんな下らないもん作ったのは!」ってなったとするでしょ?
首根っこ掴まれて、社長の前に放り出されるのは、一番下っ端のデザイナーだったりパタンナーだったりMDだったり生産なんです。
んで、ボーナスの査定が目減りする。上司はうまくそれを処理して昇給する。
おれはこれがどうしても納得できなかった。
責任の取れない上司なんて必要ないし、そもそもみんなで話して決めたじゃん!っていう。
1つ例を出します。
今飛ぶように売れてるウルトラライトダウン。あれ、初年度とサイズ感が違うんです。
当初のコンセプトだと、あれは「ミドルレイヤーとしてのダウン」だったんです。mont-bellさんやPatagoniaさんがやってるようなシャツダウン。アウターの中に着るダウン。
そういうコンセプトですから当然サイズ感は、「シャツのよう」にミドルレイヤーとしてのフィット感を重視したサイズ感だった。
ところが、これが販売を開始してみると、店舗から「従来のものよりサイズが小さいのではないか」いう問い合わせが頻出したんです。
これ自体はよくある話です。誰が悪いというわけでもない。
きちんと商品説明が店舗まで行き渡っていなかったのも悪い。お客様に説明できていなかったのも悪い。そもそもそういうコンセプトが受け入れられる土壌がUNIQLOの客層にはできていなかった。いろいろ悪かったんです。
でも、これは責任をだれかがとらなくてはならない。何故なら!それが!UNIQLOの!やり方!ヒャッハー!魔女狩りだゼェ!
でも当然商品化されるまでには、何十人もの人間が携わり、会議で議論し、社長自身が「それで行きましょう!」と判を押してる。
そういうの全部無視して、企画立案者に罪をなすりつけるような会社で、良いアイデアや、良い商品が産まれるわけがない。
みんな萎縮して、実績のあるものをこねくり回すだけの仕事になっちゃう。
おれは絶対間違ってると思う。ねぇお兄ちゃん、これが全員経営ってやつなん?これがドラッカーがめざした理想の経営学なん?
こういうことが日常的に起こる会社にいると社員はどうなると思いますか?社員は常に怯えて仕事するようになるんです。
自分が責任をとらないでいいようなやり方。共有のメール、共有のための会議。会議、会議、会議、メール、メール、メール、メール。。。
⑤鬱病
そして作り出されるのが鬱病。
これはほんとに多い。多分%に直したら日本の企業で一番多いと思います。いや世界一。
もうみんな感覚が麻痺してて、誰々が明日から暫く休みますなんて報告を聞いても、あーまたかー、仕事が増えるなぁ、くらいにしか思ってない。
感覚でしゃべりますけど、10%~20%くらいの確率で鬱病経験者です。
原因は、逃げ道の無いプレッシャーです。
けっこうわりと、仕事がクソでも、メンツが良ければ楽しくやってける、みたいなのあると思うんですけど、今のUNIQLOにそんなお花畑はない。
毎週朝礼で「プレッシャーを感じて仕事しろ」「もっと追い詰められろ」「緊張感をもて」って言われて仕事する。
社員はプライベートな時間も、仕事の時も、どんどんどんどん自分を追い詰めて仕事をしてる。そして死ぬ。
最後にこんだけクソミソに言っておいてなんすけど良いことも書きます。
UNIQLOのブラックさは、経営コストを削るために無理させてるってよりは、あいつら本気でそれが客のためになると思ってやがんですよ。
「プレッシャーを感じて仕事しろ」ってのは、売れてる時は、客が店に来てる時。客が店に来てる時は、何か期待して来てる時。その時につまんないもの、粗悪なものしか見せられなかったら、そのブランドは終わり。っていう理論。だから売れてる時ほど緊張感をもってなきゃダメだってこと。
英語にせよ、なんにせよ、まるで宗教みたいにすげー崇高な理念の為にやってる。
英語をしゃべれるようになれば、もっと世界のいろんな企業と「直接」取引できて、もっと安い原材料を仕入れられて、もっと工場とコミュニケーションがとれて、もっと良い商品がつくれるんじゃないかって、そんなことを考えてる。マジキチ。
7時出社にせよ、裁量労働制にせよ、元々は社員のため!みたいなお節介企画が始まりですし、なにも搾取してやろうって始めたわけではない。
その辺は某居酒屋とかコンビニとは違うかなーとは思いますけど、おれもまだUNIQLO脳に侵されてるので他人からみたら一緒かもですね。
あと商品につては、まじで今でもUNIQLOの商品はすげーと思います。中にいても、外に出ても思います。
縫製とか生地のクオリティが最近悪いとか言われてるけど、全然そんなことなくて、むしろどんどん良くなってると思います。値段は高くなってるかもですけど、それは原材料の高騰がどうしても響いてる。デザインはクソですけど。
あそこまで単品の完成度が高い服は無いと思う。
むかしTVで見たけどチョコボールは毎年アップデートしてるらしい。あの小さな一個の粒を、チョコの味をちょっと変えたり、ちょこの厚みを変えたり、硬さや大きさを少しずついじって、今でもベストを探り続けてる。
UNIQLOはまさに同じ事をやってて、靴下一足、ポロシャツ1枚が去年とは全部違う。シルエット、素材、縫製、必ず何かアップデートしてて、そんなことを毎年毎年やってる。
社員がみんな萎縮してるから良いアイデアが生まれなくなって、デザインはどんどんクソになっていくけど、反比例して、既存の商品がどんどん良くなっていく。
お客様が喜んでくれる為って本気で思ってて、良い物を適正な価格で出せば絶対売れるっていう理念は創業当時から変わってない。モノ作りで妥協は絶対しない。
下っ端の社員なんて基本バカで単純。柳井教をうぜぇうぜぇと言いながら、信じてる。
だけど、他の会社で、そんなところは絶対ない。妥協しないって、できることじゃない。
おれはそういうモチベーションの高い人間じゃないので無理でしたけど、本気で服で世界を変えてやる!くらいに思ってるような熱いやつならまぁ向いてるんじゃないですかね。給料はいいと思います。平均よりは。
ただ、おれは服ってのはそういう切り口もあるけど、やっぱ基本楽しいもんじゃなきゃヤダって思う人なんで、あーUNIQLOむりかもーって思い始めてた。
そんでまぁ風呂の温度も一向に下がる気配ないし、むしろどんどん熱くなってるし、のぼせる前にイチ抜けした。
今は楽しくやってます。
追記:「積んでる」→「詰んでる」に訂正しました。id:takeda25さん指摘ありがとうございます。
35歳。
他界した母親の口癖は、「本当に好きになった人と結婚しなさい」だった。
遺言と言ってもいいくらい、事ある毎に言っていた。
ギャンブル好きで金にルーズなアル中の父に苦労させられたからだろう。
私はその言葉を守ってるうちに今の年になったわけだ。
でも、結婚より何より、子供が欲しい私にとってはそろそろタイムリミットだ。
出会いはない。たぶん今後もない。
恋愛したいという願望はあっても、心がトキメクことすら程遠い生活。
お見合い合コンや婚活のようなことをしてもみたけど、そういう場に参加している自分を、
斜め上から見下ろす自分がいて、どうしても相手をまっすぐみ見れない。
ひねくれ者の私は、なんていうか、「この人も結婚相手を『品定め』しに来てるんだ」と思って、急に冷めてしまう。
50歳。15歳も年上だった。
結婚歴なし、経済力あり、外見オシャレ、タバコ酒しない、両親他界。
結婚相談所に登録していたら、間違いなく「超優良物件」なんだと思う。
紹介されてから何度か会って話してみると、そこそこ楽しくはある。
でも、恋愛に発展するかというと、そこまで惹かれるものはない。
それが15歳という年の差のせいなのか、もともと合わないからなのかはよくわからない。
こんなふうに、相手を「品定め」して結婚を考える自分が悲しい。
きれい事かもしれないけど、やっぱり本当に好きになった人の子供が欲しい。
それに、こんな理由で結婚するなんて、相手に対して失礼じゃないのか?
この先、もう恋愛できそうにもない。万が一誰かに恋しても、結婚までいくことはなさそう。
彼を紹介してもらって、もうすぐ2ヶ月。
そろそろ「今後のこと」をちゃんと話す頃だと思う。
そもそも相手から「結婚を前提に」という話があるかどうかもわからないけど。
母親の遺言を守るべきか、それとも子供が欲しいという自分のエゴに従うか。
きっと、相手のことを考えるのなら前者。
でも、私が後悔しないように生きれるのは、どっちなんだろう。
母の言葉を思い出した。
「お父さんと結婚して良かったことといえば、あんたを産めたことくらいだけど、
なんだ、答えは半分出ている。