はてなキーワード: お断りとは
https://anond.hatelabo.jp/20200127005109
これ書いた人です。
これまで、好きになった人には積極的にアプローチしたつもりではある。全部優しくお断りされた。しょうがない。上のやつ書いたときから半分諦めてた好きだった人と、ご飯食べに行った。男女2:2で。で、私の恋愛遍歴がクソまみれなことを話した。
そしたらどうだ。「いい歳こいてマトモに異性と付き合ったことない奴なんか信用ならん」だそうだ。
これ以上どうすりゃいいってんだよ。どうすりゃよかったんだよ。好きでもない誰かと付き合ってりゃよかったのか。好きでもない誰とでも寝る娘とセックスでもしてりゃ変わったのか。なあ。マトモな恋愛ができなかった人間は今後一生何もなく生きてくしかないんか。マトモってなんだよ。
マトモじゃない人間かどうかも分からない27歳非モテ童貞インセルは今日もジム行って、メシは豚肉としめじと白菜をオイスターソースで炒めたやつ食べました。美味しかったです。全人類苦しめ
男がプリクラを利用するのはご遠慮くださいとかあるじゃん?あれは女の、性犯罪やペニスに対する恐怖から、性犯罪者やナンパではない大多数の男の権利が制限されている例。
ところ変わって、トランスジェンダーの女性。身体的には男性(ここでは未手術でペニスあり、テストステロン値や見た目は男性平均の人とする)だが性自認は女性。彼女らのプリクラ利用をお断りしたら、きっと大バッシングされるだろう。トランス差別だとね。
でもさあ、最初の男性の権利は「女性が感じる恐怖心」のもとに認められてるのに、トランスだけ権利が守られるのは不公平だよね。だってどっちも恐怖心感じられてるのに。
規約をよく読んでいなかったので自業自得ですが今後一切閲覧以外使えなくなったので悲しみに暮れています
抵触してしまったのは、サブ垢で同じページブクマしたらダメだよ、の部分だと思われます
いまメインで使ってるのはひとつだけだけど他にも以前使用していたサブ垢がありそれは見返したりしたくて消さずに残しているのでダブってブクマしてしまったのだと思い至りました
今朝、推しのyoutubeをブクマした直後にできなくなったのでそれがアウトだったのだと……
今までもたぶん気付かずにブクマしていたことがあったと思うけどそれは見逃してくれていたのかな?
でも悪用する意図はなかったので期間限定の停止措置くらいで勘弁してほしかったなと甘い愚痴がこぼれる
かなしい……
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〈追記_20/2/27〉
言及のありましたことで、いわゆる正規のサブアカではなく、メインを2つ持っていました
なのでしかたないのです、仰る通り、ざまあです
連携履歴でわかるところで見直したらメインAとメインBで同じページをブクマしていたことがありましたがそのときは特に警告などはありませんでした
ところがメインAとメインBでブクマをしているページを3つめのアカウントであるサブB-1でブクマしたときに今回の事態が発生したので重複がアウトの理由なのではないかと推測しました
全然見当外れかもしれませんが
それら3つのアカウントとは別で該当ページをブクマしていないサブA-1がありましたが、それはブクマ利用停止にはなっていませんでした
もうすぐ一週間経ちます
ショックはまだ消えません
気弱で小心者なのと寒い季節の影響で、貧血気味のふらつくような体調が続いていて、生活の質がやや落ちているように感じます
このページの編集を始めると落ち込みが強くなるのでアクセスしてはいけないのだろう
なんであそこまたブクマしちゃったのかなー、なんでしたかというと、3月で活動終わるからMVを見直していたんだよね、ショックが倍増だよ、バカばか
他のサービスを探していますがなかなかしっくりくるサービスが見つかりません
ただブックマークするだけでなく、見知らぬ人のコメントが見えたりするはてなブックマークをとても気に入っていました
好きなアーティストのYouTubeや食べたものや欲しいものの企業の商品ページやホッテントリなどをほそぼそとブクマしていました
重複がなぜダメかというとステルスマーケティングになるからですよね、そんなつもりは少しもなかったよ……ただ知らなかっただけなんだ……
人気のブクマカさんたちがわいわいしているのと同じ空間のはしっこに生息するのが居心地が良かった
今更遅いことですが、アカウントをひとつ削除してメインと正規のサブアカだけにしました
反省しても、もう、きっぱりと、利用を金輪際お断りされているので、栓のないことです
猶予がほしかったなあ、でも本当に悪いことをするひとを締め出せるような決まり事じゃないとだめですよね、しかたない
悲しいばかりです
びっくりするくらい寂しいですよ、ブクマできないの
依存症だったら、なくなって良かったのだろうか、つらい……
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仕事が繫忙期だったためほったらかしたままになっていました
ブコメくださった優しいかたがいましたのでお返事すると、サブA-1のつながったメインアカウントAを削除したのでもう使えないです
メインBははてなブログを使っているのとIDに思い入れがあったのでこちらを残したかったためメインAを消しました
(もともと、メインAはサブを上限まで使っていましたがサブひとつだけ残してるだけで、少しずつ削除の準備を進めていました)
(メインAは後腐れなかったけど、サブA-1のIDに思い入れがあり、決断できてませんでした……)
仰る通り、サブA-1はこのまま使ってもいいのかな?と思って使い続けようかとも思ったのですが……
一応、サブA-1のログは取り出せました、他の停止されたのはそれすらもできなかった
ログを取り出せるのも知らなかった、さっさとやって引っ越しすればよかった……
今となっては確かめようもないです、試しに使ってみてもよかったんだろうな、もったいなかったかもしれない
これも使ったら使えなくされるのかなと思ったら怖くてできなかった気持ちもありました
こういううじうじした性格はネットでは叩かれまくるのでこわかったけど思ったより反応がこわくなくてよかった(そもそもそこまで数ないけど)
たぶんここで、そんなことですぐさま利用停止にされるならそもそも同じ記事をブクマできない仕様にしておいてくれたらいいのにとか言ったらめちゃくちゃ叩かれるのだろうな
ブコメ眺めるだけ生活です、そこかしこにツイートボタンと一緒にブコメボタン置いてあるし、無視できないよね、すごいよねはてなブックマーク、大人気
「悪いけど、海外のイケメン俳優を見慣れてると、日本の芸能人なんて貧弱で見る気にもならない」
「日本人のアレは小さいからアレしろって言われてもオエッてならないから安心~」
なんて言ってる女がいる。
21で働いてるってことはたぶん高卒。
日本男と外人男の大きさをあれこれ言う状況になんてなったことがなさそうな女だし
「ハリウッド女優に比べたら貧乳ド短足の日本の女優なんて見る気にならない」
なんて男が言ってたらお前どう思うんだよ、
お前は憧れの白人イケメン俳優のアレをしゃぶりたいんだろうけど
向こうは金貰ったってお断りだろうよ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200223013119 ←知能に問題があるブクマカ
医者の診断を仰ぎもせず、通常通りに過ごし、他者にコロナうつしたら、アジア圏は多くの場合、組織や地域に身の置き場がなくなるし
(バス旅行のおばちゃんだって医者の診断が無ければ今以上に身の置き場がなかった)
万が一にも、肺炎で死ぬ人なんかが出た場合は、ネタ抜きにその地域や組織にはいられなくなる
世間様向けに『出来ることはした』という免罪符を得るために医者の診断を欲しているわけで、
そんなんで病院に殺到されたら困るので他アジアは、会社や学校をお休みにしているわけで、
経済ダメージを心配して休みにしないなら自然終息祈りながら対応するしかないし
そもそも感染症に対応できる施設や体制を整えよう、みんなで考えていこう
第一種/第二種感染症指定医療機関あわせても日本全部で1800床くらいしかないのはこれからのことを考えても大変だと
何故ならないのか?
なぜいつでも自分以外が悪く、なぜいつでも誰かがなんとかしてくれるで、なぜいつでも頑張ったけど出来ませんでしたアピールが好きなのか?
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200221183446 ←知能に問題あるブクマカ。
L 普通に厚生省の管轄下に船はあったし、受け入れないなんて選択肢は無い。
まぁいうて他のクルーズ船の沖縄の那覇港の寄港はお断りしているが。邦人が乗ってたのにね。
足元云々はない
ワイはそういうの苦手だから
具体的な内容はこちら
営業力のないワイ氏に舞い込む副業の仕事ってこういうのしかない
4万の作業内容
特に問題ないところ
・レスポンシブWebデザインで、なんか1つTOPに動く絵があれば、凝っている必要はない
・WordPressでもhtmlベタ打ちのWEBサイトでもいい
・ドメイン取得などの作業も代行(ドメインやサーバー費用は請求可能)
ウンザリするところ
・写真や画像のご用意頂けない。頂けても数枚かつ写真の画像のリサイズ/リデザイン(合成や色味調整)を無限に要求
・テキストをご用意頂けない>何度も要求すれば最終的にはくれるが・・・
・SEOを期待される>最終的にはホームページは看板や身分証明書であって広告と考えない方が良い。どうしてもなら別料金>有料ならじゃあいいや で、ご納得は頂けるが・・・
神戸大学病院感染症内科教授をしていますけれども、今からお話しする内容は神戸大学など所属する機関と一切関係なく私個人の見解です。あらかじめ申し上げておきます。
今日、2月の18日にプリンセスダイヤモンドに入ったんですけど、1日で追い出されてしまいました。なぜそういうことが起きたのかについて簡単にお話ししようと思います。
もともとプリンセスダイヤモンドはすごくCOVID19の感染症がどんどん増えていくということで、感染対策はすごくうまくいってないんじゃないかという懸念がありました。
環境感染学会が入り、FETPが入り、行ったんですけど、まああっという間に出て行ってしまって、中がどうなっているかよくわからないという状態でしたね。
中の方からいくつかメッセージをいただいてすごく怖いと、感染が広がっていくんじゃないかという事で、私に助けを求めてきたので、いろんな筋を通じて、何とか入れないかというふうに打診してたんですね。
そしたら昨日、2月の17日に厚労省で働いている某氏から電話が来て、入ってもいいよと、やり方を考えましょうということでした。
最初環境感染学会の人として入るという話だったんですけれども、環境感染学会はもう中に人を入れないという決まりを作ったので、岩田一人を例外にできないということでお断りをされて、
結局DMATですね、あの災害対策のDMATのメンバーとして入ってはどうかというご提案を厚労省の方からいただいたので、わかりましたということで、18日の朝に新神戸から新横浜に向かったのです。
そしたら途中で電話がかかってきて、誰とは言えないけど非常に反対している人がいるとで入ってもらっては困るということで、DMATのメンバーで入るという話は立ち消えになりそうになりました。
すごく困ったんですけど、なんとか方法を考えるということでしばらく新横浜で待っていたらまたもう1回電話がかかってきて、
DMATの職員の下で、感染対策の専門家ではなくてDMATの一員として、DMATの仕事をただやるだけだったら入れてあげるという、非常に奇妙な電話をいただきました。
なぜそういう結論に出たのかわからないですけど、とにかくいうことを聞いてDMATの中で仕事をしていて、だんだんその顔が割れてきたら感染のこともできるかもしれないからそれでやってもらえないかという依頼を、
奇妙な依頼を受けたんですけど、他に入る方法はないものですから、分かりましたと言って現場に行きました。そしてダイヤモンドプリンセスに入ったわけです。
入ってご挨拶をして、最初はこの人の下につけって言われた方にずっと従っているのかなーと思ったら、DMATのチーフのドクターとお話をして、
そうするとをお前にDMATの仕事は何も期待してないと、どうせ専門じゃないしということで、
お前感染の仕事だろうと、だったら感染の仕事やるべきだというふうに助言をいただきました。
あそうなんですかと、でまあ、私はとにかく言うことを聞くというふうに約束していましたので、感染のことをやれと言われた以上はやりましょうということで、
現場の案内をしていただきながら、いろんな問題点っていうものを確認していったわけです。
それはもうひどいものでした。
あの、もうこの仕事20年以上やってですねー、アフリカのエボラとか中国のSARSとかいろんな感染症と立ち向かってきましたので、
もちろん身の危険を感じることは多々あったんですけど、ええ、自分が感染症にかかる恐怖っていうのはそんなに感じたことはないです。
どうしてかっていうと、僕はプロなので、自分がエボラにかからない、自分がSARSにかからない方法っていうのを知っているわけです。
あるいはは他の人をエボラにしない、他の人をSARSにしない方法とか、その施設の中でどういうふうにすれば感染がさらに広がらないかということも熟知しているからです。
それがわかっているから、ど真ん中にいても怖くない。アフリカにいても中国にいても怖くなかったわけですが、ダイヤモンドプリンセスの中はものすごい悲惨な状態で、心の底から怖いと思いました
これはもう、COVID19感染してもしょうがないんじゃないかと本気で思いました。
レッドゾーンとグリーンゾーンというんですけど、ウイルスが全くない安全なゾーンとウイルスがいるかもしれない危ないゾーンというのをきちっと分けて、
そしてレッドゾーンでは完全にPPEという防護服をつけグリーンゾーンでは何もしなくていいと、こういうふうにきちっと区別することによって、ウイルスから身を守るというのは、我々の世界の鉄則なんです。
ところがダイヤモンドプリンセスの中はですね、グリーンをレッドもぐちゃぐちゃになってて、どこが危なくてどこが危なくないのか全く区別がつかない。
どこにウイルスが、ウイルスって目に見えないですから、感染のそういう区分けをすることで初めて自分の身を守るんですけど、もうどこの手摺、どこの絨毯、どこにウイルスがいるのかさっぱり分からない状態で、
いろんな人がこうアドホックにPPEをつけてみたり、手袋はめてみたり、マスクを付けてみたりつけなかったりするわけです。
で、クルーの方もN95をつけてみたりつけなかったり、あるいは熱のある方がですね、自分の部屋から出て歩いて行って医務室に行ったりするっていうのが、通常で行われているということです。
私が聞いた限りではDMATの職員、それから厚労省の方、県日かの方が PCR陽性になったという話は聞いてたんですけど、それはもうむべなるかなと思いました。
中の方に聞いたら、いやー我々もこれ自分たちも感染するなと思ってますよという風に言われてびっくりしたわけです。
どうしてかというと、我々がこういう感染症のミッションにでいるときは必ず自分たち医療従事者の身を守るというのが大前提で、
自分たちの感染のリスクをほったらかしにして、患者さんとかですね、一般の方々に立ち向かうってのは御法度、これはもうルール違反なわけです。
環境感染学会やFETPが入って、数日で出て行ったっていう話を聞いたときにどうしてだろうと思ったんですけど、
中の方は自分たちに感染するの強かったんじゃないというふうにおっしゃってた人もいたんですが、それは気持ちはよく分かります。
なぜならは感染症のプロだったら、あんな環境に行ったらものすごく怖くてしょうがないからです。
んでを僕も怖かったです。
もうこれは感染、今これ某、ちょっと言えない部屋にいますけど、自分自身も隔離して診療も休んで家族とも会わずにいないとやばいんじゃないかと個人的にはすごく思っています。
今私がCOVIDウイルスの感染を起こしても全く不思議はない。
どんなにPPEとかですね、手袋とかあってもですね、安全と安全じゃないところっていうのをちゃんと区別できてないと、そんなものは何の役にも立たないんですね。
レッドゾーンでだけPPEをきちっとつけて、それを安全に脱ぐっていうことを遵守して、初めて自らの安全が守れる。
今日は藤田医科大学に人を送ったり搬送したりするっていうんで皆さんすごく忙しくしてたんですけど、研究者の方と一緒に歩いてて、ヒュッと患者さんとすれ違ったりするわけです。
今患者さんとすれ違っちゃうって、笑顔で研究所の職員が言ってるわけです。
我々的には超非常識なことを平気で皆さんやってる。で、みんなそれについて何も思っていないと。
聞いたらそのそもそも常駐しているプロの感染対策の専門家が一人もいない。
時々いらっしゃる方がいるんですけど、彼らも結局やばいなと思ってるんだけど、何も進言できないし、進言しても聞いてもらえない。
やってるのは厚労省の官僚たちで、私も厚労省のトップに相談しまして話ししましたけど、ものすごく嫌な顔されて聞く耳持つ気ないと。
で、なんでお前こんなとこにいるんだ何でお前がそんなこと言うんだみたいな感じで知らん顔するということです。
で非常に冷たい態度取られました。
DMAT方にも、そのようなことで、夕方のカンファレンスで何か提言申し上げてもよろしいですかと聞いて、まあいいですよという話をしてたんですけど、
突如として夕方5時ぐらいに電話がかかってきて、お前は出ていきなさいと、検疫の許可は与えない、臨時の検疫官として入ってたんですけどその許可を取り消すということで、資格を取られて研究所の方につれられて、
当初電話をくれた厚労省にいる人に会って、なんでDMATの下でDMATの仕事しなかったんだと、感染管理の仕事をするなと言ったじゃないかと言われました。
でも、DMATの方に、そもそも感染管理してくれって言われたんですよって話したんですけど、
とにかく岩田に対してすごいムカついた人がいると、誰とは言えないけどムカついたと、だからもうお前はもう出ていくしかないんだって話をしました。
でも僕がいなかったら、いなくなったら今度は感染対策するプロが一人もいなくなっちゃうって話をしたんですけど、構わないんですかって聞いたんですけど、
それからこのままだともっと何百人という感染者が起きて、DMATの方も、
DMATの方を責める気はさらさらなくて、あの方々は全くその感染のプロではないですから、
どうも環境感染学会の方が入った時にいろいろ言われて、DMATの方は感染のプロたちにすごく嫌な思いしてたらしいんですね。
それはまあ申し訳ないなと思うんですけれども、別に彼らが悪いって全然思わない。専門領域が違いますから。
しかしながら、彼らが実は、恐ろしいリスクの状態にいるわけです。自分たちが感染するという。それを防ぐこともできるわけです、方法ちゃんとありますから。
ところがその方法が知らされずに自分たちをリスク下においていると。そしてそのチャンスを奪い取ってしまうという状態ですね。
彼ら医療従事者ですから、帰ると自分達の病院で仕事するわけで、今度はそこからまた院内感染が広がってしまいかねない。
で、もうこれはあの、大変なことで、アフリカや中国なんかに比べても全然ひどい感染対策をしている。
シエラレオネなんかの方がよっぽどマシでした。
日本にCDCがないといえ、まさかここまでひどいとは思ってなくて、もうちょっと、ちゃんと専門家が入って、専門家が責任をとって、リーダーシップをとって、
ちゃんと感染対策についてのルールを決めてやってるんだろうと思ったんですけど、全くそんなことはないわけです。とんでもないことなわけです。
これ英語でも収録、拙い英語で収録させていただきましたけど、とにかく多くの方にこのダイヤモンドプリンセスで起きている事っていうのをちゃんと知っていただきたいと思います。
できるならば学術界とかですね、あるいは国際的な団体はですね、日本に変わるように促していただきたいと思う。彼らはまあ残念ながら・・・
編集が下手でちょっと変なつながりになったと思いますけれども、考えてみるとその03年のSARSの時に僕も北京に行ってすごい大変だったんですけど、
特に大変だったのは、やっぱり中国が情報公開を十分してくれなかったっていうのがすごく辛くて、まぁ何が起きてるのかよくわからない。北京にいて本当に怖かったです。
でも、その時ですらもうちょっときちっと情報は入ってきたし、少なくとも対策の仕方は明確で自分自身が感染するリスク、まあSARS死亡率10%で怖かったですけれども、
しかしながら今回のCOVID、まあ少なくともダイヤモンドプリンセスの中のそのカオスの状態よりは遥かに楽でした。
で、思い出していただきたいのはそのCOVID19が武漢で流行り出した時に、警鐘を鳴らしたしたドクターが、ソーシャルネットワークを使って、これはやばいということを勇気を持って言ったわけです。
昔の中国だったらああいうメッセージが外に出るのは絶対許さなかったはずですけど、中国は今、BBCのニュースなんかを聞くと、やっぱりopennessとtransparency を大事にしているというふうにアピールしてます。
それがどこまで正しいのかどうか僕は知りませんけど、少なくとも透明性があること、情報公開ががちゃんとしていることが、国際的な信用を勝ち得る上で大事なんだってことは理解しているらしい。
中国が世界の大国になろうとしてますからそこをしっかりやろうとしている。
ところが日本はダイヤモンドプリンセスの中で起きていることは全然情報を出していない。
それから、院内感染が起きているかどうかは発熱のオンセットをちゃんと記録して、それからカーブを作っていくという統計手法、
エピカーブってのがあるんですけど、そのデータは全然取ってないということを今日教えてもらいました。
検査をした、PCRの検査をした日をカウントしても感染の状態は分からないです。
このことも実は厚労省の方にすでに申し上げてたんですけど、何日も前に、全然されていないということで、要は院内の感染がどんどん聞いてもそれに全く気付かなければ、気づいてもいないわけで対応すらできてない。
で、専門家もいないというぐちゃぐちゃな状態になったままでいるわけです。
で、このことを日本の皆さん、あるいは世界の皆さんが知らぬままになっていて、特に外国の皆さんなんかそうやって、
かえって悪いマネジメントでずっとクルーズ中で感染のリスクに耐えなきゃいけなかったということですね。
やはりさこれ日本の失敗な訳ですけどそれを隠すともっと失敗なわけです。
そしてにあのまずい対応であるということがバレるっていうのは、それは恥ずかしいことかもしれないですけど、これを隠蔽するともっと恥ずかしいわけです。
ぜひこの悲惨な現実を知っていただきたいということと、ダイヤモンドプリンセスの中の方々、それからDMATやキーパッドやー厚労省の方々がですね、あるいは検疫所の方が、
もっとちゃんとプロフェッショナルなプロテクションを受けて、安全に仕事ができるように、彼ら本当にお気の毒でした。
ということで、全く役に立てなくて非常に申し訳ないなという思いと、この大きな問題意識を皆さんと共有したくて、この動画を上げさせていただきました。
岩田健太郎さんのYouTube動画「ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。」(https://www.youtube.com/watch?v=W3X3RSmf7ds)の書き起こしです。「ダイヤモンドプリンセス」を「プリンセスダイヤモンド」と言い間違えたりするなど、単純なミスは修正しています。間違いなどがあれば、ご指摘ください。
ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。 https://t.co/g2d1C5HSuI @YouTubeさんから ダイヤモンド・プリンセスに入りましたが、何者かによって1日で追い出されました。感染対策は飛散な状態で、アフリカのそれより悪く、感— 岩田健太郎 (@georgebest1969) February 18, 2020
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岩田健太郎です。神戸大学病院感染症内科で教授をしておりますが、今からお話しする内容は神戸大学ないし所属する機関と一切関係なく、私個人の見解です。あらかじめ申し上げておきます。
今日、2月18日にダイヤモンドプリンセスに入ったのですが、1日で追い出されてしまいました。「なぜそういうことが起きたのか」について簡単にお話ししようと思います。
もともとダイヤモンドプリンセスはすごくCOVID-19の感染症(新型コロナウイルス感染症)がどんどん増えていくということで、「感染対策がすごくうまくいってないんじゃないか」という懸念がありました。(日本)環境感染学会が入り、FETP(国立感染症研究所の実地疫学専門家)が入り、行ったんですけど、あっという間に出て行ってしまって、中がどうなってるかよく分からないという状態でした。
中の方からいくつかメッセージをいただいて、「すごく怖い」と。「感染が広がっていくんじゃないか」ということで、私に助けを求めてきたので、いろんな筋を通じて「何とか入れないか」という風に打診してたんですね。
そしたら昨日2月17日、厚労省で働いている某氏から電話が来て、「入ってもいいよ」と。「やり方を考えましょう」ということでした。
最初は環境感染学会の人として入るという話だったのですが、環境感染学会は「もう中に人を入れない」という決まりを作ったので、「岩田1人を例外にできない」とお断りをされて、結局、「災害対策のDMAT(災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム)のメンバーとして入ったらどうか」ということで、厚労省の方からいただいたので、「分かりました」ということで、18日の朝に新神戸から新横浜に向かったんです。
そしたら途中で電話がかかってきて、「誰とは言えないが非常に反対している人がいる」と。「入ってもらっては困る」ということで、DMATのメンバーで入るという話が立ち消えになりそうになりました。
すごく困ったのですが、「何とか方法を考える」ということで、しばらく、新横浜で待っていたら、またもう一回電話がかかってきて、「DMATの職員の下で感染対策の専門家ではなくて、DMATの一員として、DMATの仕事をただやるだけだったら入れてあげる」という非常に奇妙な電話をいただきました。
なぜそういう結論が出たのか分からないですが、「とにかく言うことを聞いて、DMATの中で仕事をしていて、だんだん顔が割れてきたら感染のこともできるかもしれないから、それでやってもらえないか」という非常に奇妙な依頼を受けたのですが、他に入る方法がないものですから「分かりました」と言って、現場に行きました。そして、ダイヤモンドプリンセスに入ったわけです。
入って、ご挨拶をして、最初は「この人の下につけと言われた方にずっと従っているのかな」と思ったら、DMATのチーフのドクターとお話をして、そうすると、「お前にDMATの仕事は何も期待していない」と。「どうせ専門じゃないし」ということで、「お前、感染の仕事だろう」と。「だったら感染の仕事をやるべきだ」という風に助言をいただきました。これDMATのトップの方ですね。現場のトップ。
「そうなんですか」と。私はとにかく言うことを聞くという風に約束してましたので、「感染のことをやれと言われた以上はやりましょう」ということで、現場の案内をしていただきながら、いろんな問題点というものを確認していったわけです。
それはもうひどいものでした。もうこの仕事を20年以上やっていてですね、アフリカのエボラ(出血熱)とか中国のSARSとか、いろんな感染症と立ち向かってきました。もちろん身の危険も感じることも多々あったのですが、自分が感染症にかかる恐怖っていうのはそんなに感じたことはないです。
どうしてかというと、僕はプロなので自分がエボラにかからない方法、自分がSARSにかからない方法というのは知ってるわけです。あるいは他の人をエボラにしない、他の人をSARSにしない方法とか、施設の中でどういう風にすれば感染がさらに広がらないかということも熟知しているからです。それが分かっているから、ど真ん中にいても怖くない。アフリカにいても中国にいても怖くなかったわけですが、ダイヤモンドプリンセスの中はものすごい悲惨な状態で、心の底から「怖い」と思いました。「これはもうCOVID-19に感染してもしょうがないんじゃないか」と本気で思いました。
レッドゾーンとグリーンゾーンと言うのですが、ウイルスが全くない安全なゾーンと、ウイルスがいるかもしれない危ないゾーンというのをきちっと分けて、そしてレッドゾーンでは完全にPPEという防護服をつけ、グリーンゾーンでは何もしなくていいと。こういう風にきちっと区別することによって、ウイルスから身を守るっていうのは我々の世界の鉄則なんです。
ところがダイヤモンドプリンセスの中はですね、グリーンもレッドもぐちゃぐちゃになっていて、どこが危なくて、どこが危なくないのか全く区別がつかない。どこにウイルスが……ウイルスって目に見えないですから、完全なそういう区分けをすることで初めて自分の身を守れるのですが、もうどこの手すりとどこのじゅうたん、どこにウイルスがいるのかさっぱり分からない状態で、いろんな人がアドホック(限定的)にPPEをつけてみたり、手袋をはめてみたり、マスクをつけてみたり、つけなかったりするわけです。で、クルーの方もN95(マスク)をつけてみたり、つけなかったり。あるいは熱のある方がですね。自分の部屋から歩いていって、医務室に行ったりするというのが、通常で行われているということです。
私が聞いた限りでは、DMATの職員、それから厚労省の方、検疫機関の方がPCR陽性になったという話を聞いていたのですが、「それはもうむべなるかな」と思いました。
※参照記事:「クルーズ船 検疫官1人も感染 4人が重症(日テレNEWS24)」(http://www.news24.jp/articles/2020/02/12/07593980.html)
中の方に聞いたら、「いやー、我々もう自分たちが感染するものと思ってますよ」という風に言われて、びっくりしたわけです。
どうしてかというと、我々がこういう感染症のミッションに出るときは必ず自分たち、医療従事者の身を守るというのが大前提で、自分たちの感染のリスクをほったらかしにして、患者さんとか一般の方々に立ち向かうのはご法度、ルール違反なわけです。
環境感染学会やFETPが入って数日で出ていったという話を聞いた時に、「どうしてだろう」と思ったのですが、中の方は「自分たちが感染するのが怖かったんじゃない」という風におっしゃっていた人もいたのですが、それは気持ちはよく分かります。
なぜなら感染症のプロだったら、あんな環境にいたら、ものすごく怖くてしょうがないからです。で、僕も怖かったです。もうこれは感染……今、某ちょっと言えない部屋にいますけど、自分自身も隔離して、診療も休んで、家族とも会わずに、やばいんじゃないかと個人的にもすごく思っています。
今、私がCOVID-19、ウイルスの感染を起こしていても全く不思議はない。どんなにPPEとかですね、手袋とかあってもですね、安全と安全じゃないところというのをちゃんと区別できていないと、そんなもの何の役にも立たないんですね。レッドゾーンでだけPPEをきちっとつけて、それを安全に脱ぐということを順守して初めて、自らの安全を守れる。自らの安全が保障できない時、他の人の安全なんか守れない。
もう今日は藤田医科大学の人を送ったり、搬送したりというのを、みなさんすごく忙しくしていたのですが、そうすると研究所の方と一緒に歩いていて、ふっと患者さんとすれ違ったりするんです。「今、患者さんとすれ違っちゃう」と、笑顔で検疫所の職員の方が言ってるんですね。この我々的には超非常識なことを平気でみなさんやっていて、みんなそれについて何も思っていないと。
聞いたら、そもそも常駐しているプロの感染対策の専門家が一人もいない。時々いらっしゃる方がいるのですが、彼らも結局「ヤバいな」と思っているのですが、誰も進言できない。進言しても聞いてもらえない。やっているのは厚労省の官僚たちで、私も厚労省のトップの方に相談しました、話をしましたけど、ものすごく嫌な顔をされました。聞く耳持つ気ないと。「何でお前こんなとこにいるんだ」「何でお前がそんなこと言うんだ」みたいな感じで、知らん顔するということです。非常に冷たい態度をとられました。
DMATの方にも「そのようなことで夕方のカンファレンスで何か提言申し上げてもよろしいですか」と聞いて、「いいですよ」という話をしていたのですが、突如として夕方5時ぐらいに電話がかかってきて、「お前は出ていきなさい」と。「検疫の許可は与えない」と。
臨時の検疫官として入っていたのですが、その許可を取り消すということで、資格をとられて、研究所の方に連れられて、当初電話をくれた厚労省にいる人に会って、「何でDMATの下でDMATの仕事をしなかったんだ」と。「感染管理の仕事をするなと言ったじゃないか」と言われました。「DMATの方にそもそも感染管理してくれと言われたんですよ」と話をしたのですが、「とにかく岩田に対してすごくムカついた人がいる」と。「誰とは言えないけどムカついた」と。「だから、もうお前は出ていくしかないんだ」という話をしました。
「でも、僕がいなくなったら、今度感染対策をするプロが一人もいなくなっちゃいますよ」という話をしたのですが、「それは構わないんですか」と聞いたんです。それからこのままだともっと何百人という感染者が起きて、DMATの方を責める気はさらさらなくて、あの方々はまったく感染のプロではないですから、どうも環境感染学会の方が入った時にいろいろ言われて、DMATの方が感染のプロたちにすごく嫌な思いをしていたらしいんですね。それは「申しわけないな」と思うのですが、別に「彼らが悪い」と全然思わない。専門領域が違いますから。
しかしながら、彼ら(DMAT)が実はリスクの状態にいるわけです。自分たちが感染するという。それを防ぐこともできるわけです。方法はちゃんとありますから。ところがその方法すら知らされずに、自分たちをリスク下に置いている、と。そして、そのチャンスを奪い取ってしまうという状態です。
彼らは医療従事者ですから、帰ると自分たちの病院で仕事するわけで、今度はそこからまた院内感染が広がってしまいかねない。で、もうこれは大変なことで、アフリカや中国なんかに比べると全然ひどい感染対策をしている。シエラレオネなんかの方がよっぽどましでした。
日本にCDC(疾病予防管理センター)がないとはいえ、まさかここまでひどいとは思ってなくて、もうちょっと専門家が入って、専門家が責任を取って、リーダーシップをとって、ちゃんと感染対策についてのルールを決めて、やってるんだろうと思ったのですが、まったくそんなことはないわけです。とんでもないことなわけです。
これつたない英語でも収録させていただきましたが(https://www.youtube.com/watch?v=vtHYZkLuKcI)、とにかく多くの方にダイヤモンドプリンセスで起きていることというのを、ちゃんと知っていただきたいと思います。で、できるならば学術界とかあるいは国際的な団体たちに日本に変わるようにうながしていただきたいと思います。彼らは残念ながら……
(携帯の呼び出し音でいったん中断)
編集が下手で、ちょっと変なつながりになったと思いますが、考えてみると、2003年のSARSの時に僕も北京にいて、すごく大変だったのですが、特に大変だったのは中国が情報公開を十分してくれなかったというのがすごくつらくて、何が起きてるのかよく分からないというので、北京にいて本当に怖かったんです。
でも、その時ですらもうちょっときちっと情報は入ってきたし、少なくとも対策の仕方は明確で、自分自身が感染するリスク、SARSは死亡率10%で怖かったですけども、しかしながら今回のCOVID-19、少なくともダイヤモンドプリンセスの中のカオスな状態よりははるかに楽でした。
で、思い出していただきたいのは、COVID-19が中国の武漢で流行りだしたときに、警鐘を鳴らしたドクターがソーシャルネットワークを使って、「これはやばい」ということを勇気を持って言ったわけです。昔の中国だったら、ああいうメッセージが外に出るのは絶対許さなかったはずですが、中国は今、BBCのニュースなんかを聞くと、オープンネスとトランスペアレンスを大事にしているとアピールしています。
※参照記事:「新型ウイルス、早期警鐘の中国人医師が死亡 自身も感染(BBCニュース)」(https://www.bbc.com/japanese/51409970)
それがどこまで正しいのか、僕は知りませんけど、少なくとも「透明性があること、情報公開をちゃんとやることが国際的な信用を勝ち得る上で大事なんだ」ということは理解しているらしい。中国は世界の大国になろうとしていますから、そこをしっかりやろうとしている。
ところが日本は、ダイヤモンドプリンセンスの中で起きていることは全然情報を出していない。それから、院内感染が起きているかどうかは、発熱のオンセット(発症日時)をちゃんと記録して、それからカーブを作っていくという統計手法、エピカーブというのがあるのですが、そのデータを全然とっていないということを今日、教えてもらいました。PCRの検査をした日をカウントしても感染の状態は分からないわけです。
このことも実は厚労省の方にすでに申し上げていたのですが、何日も前に。全然されていないということで、要は院内の感染がどんどん起きていても、それにまったく気づかなければ、気付いてもいないわけで対応すらできない。で、専門家もいないと。ぐちゃぐちゃな状態になったままでいるわけです。
このことを日本のみなさん、あるいは世界のみなさんが知らぬままになっていて、特に外国のみなさんなんかはそうやって、悪いマネージメントでずっとクルーズ船なんかで感染のリスクに耐えなきゃいけなかったということですね。
やはりそれは日本の失敗なわけですが、それを隠すともっと失敗なわけです。確かにまずい対応であるとバレるということは恥ずかしいことかもしれないですけど、これを隠蔽するともっと恥ずかしいわけです。やはり情報公開は大事なんですね。誰も情報公開しない以上はここでやるしかないわけです。
ぜひこの悲惨な現実を知っていただきたいということと、ダイヤモンドプリンセンスの中の方々、それからDMATやDPAT(災害派遣精神医療チーム)や厚労省の方々がですね。あるいは検疫所の方がもっとちゃんとプロフェッショナルのプロテクションを受けて、安全に仕事ができるように、「彼ら本当にお気の毒でした」ということで、「まったく役に立てなくて非常に申しわけないな」という思いと、僕の大きな問題意識をみなさんと共有したくて、この動画をあげさせていただきました。岩田健太郎でした。
※エピカーブについてはこちらの資料も参考にしていただければ→国立感染症研究所危機管理研修会「感染症アウトブレイク調査の基本ステップ(https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/kikikanri/H26/20141016-08.pdf)」
https://www.youtube.com/watch?v=W3X3RSmf7ds&t=2s
岩田健太郎です。神戸大学病院感染症内科教授をしていますけれども、今からお話する内容は神戸大学など所属する機関とは関係なく、私個人の見解です。予め申し上げておきます。
今日、2月18日に、プリンセス・ダイヤモンドに入ったのですが、1日で追い出されてしまいました。「なぜ、そういうことが起きたのか」について簡単にお話しようと思います。
もともと、プリンセス・ダイヤモンドは、すごくCOVID-19の感染者がどんどん増えていくということで、感染対策が上手くいっていないんじゃないかという懸念がありました。
(プリンセス・ダイヤモンド号には)環境感染学会が入り、FETPが入ったのですが、あっという間に出て行ってしまって。中がどうなっているかよくわからない、そういう状態でした。
中の方からいくつかメッセージをいただいて、「すごく怖い」と、「感染が広がっていくんじゃないか」と、私に助けを求めてきたので、色んな筋を通じて、なんとか入れないかと打診していたんですね。そしたら昨日、2月17日に、厚労省で働いている某氏から電話がきて、「入っても良いよ、やりかたを考えましょう」ということでした。
最初、環境感染学会の人として入るという話だったのですけど、環境感染学会はもう中に人を入れないという決まりを作ったので、岩田ひとりを例外にできないとお断りをされて。結局DMATですね。災害対策のDMATとして入ったらどうかという提案を厚労省の方からいただいたので、わかりましたと。
ということで、18日の朝に、新神戸から新横浜に向かったわけです。
そしたら、途中電話がかかってきて、誰とは言えないけれど非常に反対している人がいると。入ってもらったら困ると。ということで、DMATのメンバーで入るっていう話は立ち消えになりそうになりました。
困ったんですけど、なんとか考えるということで、しばらく新横浜で待っていたら、またもう一回電話がかかってきて。DMATの職員の下で、感染対策の専門家ではなくて、DMATの一員として、DMATの仕事をただやるだけだったら入れてあげるという、非常に奇妙な電話をいただきました。
なぜそういう結論が出たのかわからないですが、「とにかく言うことを聞いて、DMATの中で仕事をしていって、だんだんその顔が割れてきたら感染のこともできるかもしれないから、それでやってもらえないか」という依頼を、非常に奇妙な依頼を受けたんですけど。他に入る方法はないものですから、わかりましたと言って、現場に行きました。
入って、ご挨拶をして、最初はこの人の下に就くと言われた方にずっと従っているのかなと思ったら、DMATのチーフのドクターとお話をして。
そうすると、「お前にDMATの仕事は何も期待していない、どうせ専門じゃないし。お前は感染の仕事だろう。だったら感染の仕事をやるべきだ」と助言をいただきました。これはDMATのトップの方ですね。現場のトップの方。
あ、そうなんですかと。私はとにかく言うことを聞くと約束をしていましたので、感染のことをやれと言われた以上やりましょうということで、現場の案内をしていただきながら、色んな問題点っていうものを確認していったわけです。
それはもう、酷いものでした。もうこの仕事20年以上やってですね、アフリカのエボラとか、中国のSARSとか、いろんな感染症と立ち向かってきました。
もちろん身の危険を感じることも多々あったわけですけど、自分が感染症にかかる恐怖っていうのはそんなに感じたことはないです。どうしてかって言うと、僕はプロなので、自分がエボラにかからない、自分がSARSにかからない方法っていうのは知っているわけです。あるいは、他の人をエボラにしない、他の人をSARSにしない方法とか、施設の中でどういうふうにすれば感染がさらに広がらないかということを熟知しているからです。
それがわかっているから、ど真ん中にいても怖くない。アフリカにいても中国にいても怖くなかったのですが、ダイヤモンド・プリンセスの中はものすごい悲惨な状態で、心の底から怖いと思いました。
これはもうCOVID-19に感染してもしょうがないんじゃないかと、本気で思いました。
「レッドゾーン」と「グリーンゾーン」って言うんですけど。ウイルスが全くない安全なゾーンと、ウイルスがいるかもしれない危ないゾーンというのをキチッと分けて、そしてレッドゾーンではPPEという防護服を着け、グリーンゾーンでは何もしなくていいと。こういう風にキチッと区別することで、ウイルスから身を守るっていうのは、我々の世界の鉄則なんです。
ところが、ダイヤモンド・プリンセスの中はですね。グリーンもレッドもぐちゃぐちゃになってて、どこか危なくてどこが危なくないのかが全く区別がつかない。ウイルスって目に見えないですから、完全な区分けをすることで初めて自分の身を守るんですけど。もうどこの手すりとどこの絨毯と、どこにウイルスがいるのかさっぱりわからない状態で。アドホックに、PPEを着けてみたり、手袋をはめてみたり、マスクを着けてみたり着けなかったりするわけです。
クルーの方もN95を着けてみたり着けなかったり。あるいは熱のある方も、自分の部屋から出て歩いていって、医務室に行ったりするっていうのが、通常でおこなわれているということです。
私が聞いた限りでは、DMATの職員、それから厚労省の方、検疫官の方が陽性になったという話は聞いていたんですけど、それはむべなるかなと思いました。
中の方に聞いたら、「もう自分たちも感染すると思ってますよ」と言われて、びっくりしたわけです。
どうしてかって言うと、我々がこういう感染症のミッションに出るときは、必ず自分たち、医療従事者の身を守るっていうことが大前提で、自分たちの感染のリスクをほったらかしにして患者さんとか、一般の方に立ち向かうって言うのは、御法度、ルール違反なわけです。
環境感染学会やFETPが入って、数日で出て行ったって言う話を聞いたとき、どうしてだろうって思ったんですけど。中の方は「自分たちが感染するのが怖かったんじゃない」とおっしゃっていた人もいたんですが、それは気持ちはよくわかります。なぜなら、感染症のプロだったら、あんな環境にいたらものすごく怖くてしょうがないからです。
僕も怖かったです。今は某所にいますが、自分自身も隔離して、診療も休んで、家族とも会わずにいないとやばいんじゃないかと、個人的には思っています。いま私がCOVID、ウイルスの感染を起こしていても全く不思議はない。
どんなにPPEとか手袋とかあってもですね、安全と安全じゃない所っていうのをちゃんと区別できていないと、そんなものは何の役にも立たないんですね。レッドゾーンでだけPPEをキチッと着けて、それを安全に脱ぐっていうことを遵守して初めて、自らの安全を守れる。
で、自らの安全が保証できない時に、他の方の安全なんて守れない。
もう今日は藤田医科大学に人を送ったり搬送したりするっていうんで、みなさんすごく忙しくしていたんですけど。研究者の方と一緒に歩いていて、ヒュッと患者さんとすれ違ったりするわけです。「ああいま、患者さんとすれ違った」と笑顔で職員の方が言っているわけですね。我々的には超非常識なことを平気でみなさんやってて。みなさんそれについて何も思っていない。
聞いたら、そもそも常駐しているプロの感染対策の専門家が一人もいない。時々いらっしゃる方もいるんですけど、彼らも結局「やばいな」と思っているんだけど、何も進言できない。進言しても聞いてもらえない。やっているのは厚労省の官僚たち。
私も厚労省のトップの人に相談しましたけど、ものすごく嫌な顔をされて、聞く耳を持つ気がない。
何でお前がこんなところにいるんだ。何でお前がそんなこと言うんだみたいな感じで、知らん顔するということです。
非常に冷たい態度を取られました。DMATの方にもそのようなことで、夕方のカンファレンスで何か提言申し上げてもよろしいですかと聞いて、まあいいですよという話はしていたんですけど。突如として夕方5時ぐらいに電話がかかってきて、お前は出て行きなさいと。検疫の許可は与えない。
臨時の検疫官として入ったんですけど、その許可を取り消すと言うことで、資格を取られて研究所の方に連れられて、当初電話をくれた厚労省にいる人に会って、「なんでDMATの下でDMATの仕事をしなかったのだ」と。「感染管理の仕事はするなと言ったじゃないか」と言われました。
そのDMATの方にそもそも感染管理してくれって言われたんですよ、って話したんですけど、とにかく岩田に対してすごいむかついた人がいると。誰とは言えないけどむかついたと。だから、もうお前はもう出ていくしかないんだって話をしました。
でも、僕がいなかったらいなくなっちゃう。今度感染対策をするプロがひとりもいなくなっちゃいますよって話をしたんですけど、それは構わないんですかとも聞いたんですけど、それからこのままだともっと何百人という感染者が起きてDMATの方も……。
DMATの方を責める気はさらさらなくて、あの方々は全く感染のプロではないですから、どうも環境感染学会の方が入った時に色々言われて、DMATの方は感染のプロたちに嫌な思いをしていたらしいんですね。それはまあ申し訳ないなあと思うんですけど。(だから)別に彼らが悪いとは全然思わない。専門領域が違いますから。
しかしながら、彼らが実はリスクの状態にいるわけです。自分たちが感染するという。
ところが、その方法すら知らされずに、自分たちをリスク下に置いていると。
彼らは医療従事者ですから、帰ると自分たちの病院で仕事するわけで、今度はまたそこから院内感染が広がってしまいかねない。
これは大変なことで、アフリカや中国なんかに比べても全然酷い感染対策をしてて、シエラレオネなんかの方がよっぽどマシでした。
日本にCDCがないとは言え、まさかここまでひどいとは思ってなくて、もうちょっとちゃんと専門家が入って専門家が責任をとって、リーダーシップをとって、ちゃんと感染対策についてルールを決めてやってるんだろうと思ったんですけど、全くそんなことはないわけです。とんでもないことなわけです。
これ英語でも収録させていただきましたけど。とにかく多くの方にダイヤモンド・プリンセスで起こっていることっていうのはちゃんと知っていただきたいと思います。できるならば、学術界とかですね、国際的な団体がですね、日本に変わるように促していただきたいと思います。
考えてみると、03年のSARSのときに、僕も北京にいてすごい大変だったんですけど。特に大変だったのはやっぱり、中国が情報公開を十分してくれなかったていうのはすごくつらくて、やはり何が起きているのかわからないと。北京にいて本当に怖かったです。
でもそのときですら、キチッと情報は入ってきたし、少なくとも対策の仕方は明確で、自分自身が感染するリスクーーまあSARSは死亡率10%で怖かったですけど。しかしながら今回のCOVID、少なくともダイヤモンド・プリンセスの中のカオスな状態よりははるかに楽でした。
思い出していただきたいのは、COVIDが中国・武漢で流行り出したときに、警鐘を鳴らしたドクターがソーシャル・ネットワークを使って、「これはやばい」ってことを勇気を持って言ったわけです。昔の中国だったらああいうメッセージが外に出るのは絶対に許さなかったはずです。中国はいま、BBCのニュースなんかを聞くと、やっぱりOPENNESS(開放性)とTRANSPARENCY(透明性)を大事にしているっていう風にアピールしています。それがどこまで正しいのかは僕は知りませんけど、少なくとも透明性があること、情報公開をちゃんとやることが、国際的な信用を勝ち取る上で大事なんだってことは理解してるらしい。
中国は世界の大国になろうとしてますから、そこをしっかりやろうとしている。ところが、日本はダイヤモンド・プリンセスの中で起こっていることは全然情報を出していない。
それから、院内感染が起きているかどうかは、発熱のオンセットをちゃんと記録して、それからカーブを作っていくっていう統計手法、XX Curve(聞き取れず)っていうんですけど、そんなデータは全然取っていないっていうことを今日教えてもらいました。
PCR法の検査をした日をカウントしても感染の状態はわからないわけです。このことも実は厚労省の方に常に申し上げていたんですけど、何日も前に。全然されていないと。
要は、院内の感染がどんどん起きていても、それに全く気づかなければ、気付いてもいないわけで、対応すらできない。で、専門家もいないと。ぐちゃぐちゃの状態になったままでいるわけです。
このことを日本のみなさん、あるいは世界の皆さんが知らないままになっていて。特に、外国のみなさん(に対して)なんかは、かえってまずいマネージメントで、ずっとクルーズの中で感染のリスクに耐えなきゃいけなかったというわけですね。
やはりですね、これは日本の失敗なわけですけど、それを隠すともっと失敗なわけです。確かに、まずい対応であるっていうことがバレるってことは恥ずかしいことかもしれないですけど、これを隠蔽するともっと恥ずかしいわけです。
やはり、情報公開は大事なんですね。誰も情報公開をしない以上は、ここでやるしかないわけです。
是非この悲惨な現実を知っていただきたいと言うことと、ダイヤモンド・プリンセスの中の方々、それからDMATやXX(聞き取れず)や厚労省の方々がですね、それから検疫所の方々が、ちゃんとプロフェッショナルなプロテクションを受けて、ちゃんと仕事ができるように。彼ら、本当にお気の毒でした。
ということで、全く役に立てなくて非常に申し訳ないなという思いと、この大きな問題意識をみなさんと共有したくてこの動画をアップさせていただきました。岩田健太郎でした。
ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。
https://www.youtube.com/watch?v=W3X3RSmf7ds
岩田健太郎です。えー、神戸大学病院感染症内科教授をしていますけれども、今からお話する内容は神戸大学など所属する機関とは一切、あのー、関係なく私個人の見解です。
予め申し上げておきます。えー今日、2月の18日にプリンセスダイヤモンドに入ったんですけれども、一日で追い出されてしまいました。なぜそういう事が起きたのかについて
簡単にお話しようと思います。もともとそのプリンセスダイヤモンドはすごく、そのー、COVID-19の感染症がどんどん増えていくということで、感染対策がすごく上手くいって
ないんじゃないかという、あのー、懸念がありました。で、環境感染学会が入り、FETPが入り、行ったんですけどまぁ、あっという間に出ていってしまって、で、中がどうなって
いるかよく分からないという状態でした、で中の方からいくつかメッセージを頂いて、すごく怖いと。感染が広がっていくんじゃないかということで、私に助けを求めてきたので
いろんな筋を通じて、あのー、なんとか入れないかという風に打診をしてたんですね、そしたら昨日、2月の17日に、えー、厚労省で働いている某氏から電話がきて、入っても
いいよと。で、やり方を考えましょうということでした。最初、環境感染学会の人として入るっていう話だったんですけども、あのー環境感染学会もう中に人を入れないという
決まりを作ったので、岩田一人を例外にはできないとお断りをされて、結局、ま、DMATですね、あのー、災害対策のDMATのメンバーとして入ったらどうかということであのー、
厚労省の方から頂いたので、分かりましたと。ということで18日の朝に新神戸から新横浜に向かったんです。そしたら途中で電話がかかってきて、えー誰とは言えないけど
非常に反対している人がいると。入ってもらっては困ると。いうことで、えー、DMATのメンバーで入るっていう話は立ち消えになりそうになりました。すごく待ったんですけど
えー、なんとか方法を考えるということで、しばらく新横浜で待っていたら、またもう一回電話がかかってきて、えー、DMATの職員の下で、感染対策の専門家ではなくて、DMATの
一員として、DMATの仕事をただやるだけだったら入れてあげるという、非常に奇妙な、ま、電話をいただきました。なぜそういう結論に出たのか分からないですけど、とにかく
言うことを聞いてDMATの中で仕事をしていて、えー、だんだん顔が割れてきたら感染のこともできるかもしれないからその、それでやってもらえないかという依頼を、非常に奇妙な
依頼を受けたんですけど、他に入る方法がないものですから分かりましたと言って、現場に行きました。そして、えー、ダイヤモンド・プリンセスに入ったわけです。入って
ご挨拶をして、でー最初はこの人の下につけと言われた方にずっと従っているのかなーと思ったら、えー、DMATのチーフのドクターとお話をして、そうするとお前にDMATの仕事は
何も期待してないと。専門じゃないしということで、感染の仕事だろうと、だったら感染の仕事をやるべきだっていう風に助言をいただきました。これDMATのトップの方ですね。
現場のトップの方。あ、そうなんですかと、でまぁ私は逆に言うことを聞くという約束してましたので感染のことをやれと言われた以上はやりましょうということで、現場の、そのー
案内をしていただきながら、えー、いろんな問題点というものを確認していったわけです。それはもうひどい、ものでした。あのー、もうこの仕事20年以上やっていてですね、アフリカの
エボラとか、中国のSARSとかいろんな感染症と立ち向かってきました。で、もちろん身の危険感じること多々あった訳ですけど、えー、自分が感染症にかかる恐怖っていうのはそんなに
感じたことはないんです。どうしてかって言うと、僕はプロなので、自分がエボラにかからない、自分がSARSにかからない方法ってのを知ってるわけです。あるいは他の人をエボラにしない
他の人をSARSにしない方法とかその施設の中でどういう風にすれば感染がさらに広がらないかっていうことも熟知してるからです。それが分かっているから、えー、ど真ん中に
いても怖くない、アフリカにいても中国にいても怖くなかったわけですが、ダイヤモンド・プリンセスの中はものすごい悲惨な状態で、心の底から怖いと思いました。これはもう
COVID-19感染してもしょうがないんじゃないかと、本気で、えー、思いました。えー、レッドゾーンとグリーンゾーンていうんですけれども、ウイルスがまったくない安全な
ゾーンと、ウイルスがいるかもしれない危ないゾーンていうのをきちっと分けて、そしてレッドゾーンでは完全にPPという、まぁ防護服をつけ、グリーンゾーンではまぁ何も
しなくていいと。こういう風にきちっと区別することによって、ウイルスから身を守るっていうのが我々の世界の鉄則なんです。ところがプリンセスあ、ダイヤモンド・プリンセスの
中はですね、グリーンもレッドもぐちゃぐちゃになってて、どこが危なくてどこが危なくないのか全く区別がつかない、どこにウイルスが、ウイルスって目に見えないんですから
あの、必ずそういう区分けをすることで、初めて自分の身を守るんですけど、もうどこの手すりに、どこの絨毯、どこにウイルスがいるのかさっぱり分からない状態でいろんな
人がこう、アドホックにPPつけてみたり、手袋はめてみたり、マスクを付けてみたりつけなかったりするわけです、でクルーの方もN-95つけてみたりつけなかったり、あるいはその
熱のある方がですね、自分の部屋から出て歩いていって、えー、医務室に行ったりするていうのが通常で行われていると、いうことです。私が聞いた限りでは、あのー、DMATの職員
それから厚労省の方、検疫管の方があのー、PCR陽性になったっていう話は聞いていたんですけども、それはもうむべなるかなと思いました。中の方に聞いたら、いや我々も自分たちが
感染すると思ってますよという風に言われてびっくりしたわけです。どうしてどうしてかというと、我々がこういう感染症のミッションに出る時は必ず自分たち、医療従事者の身を守る
大前提で、自分たちの感染のリスクをほったらかしにして患者さんとかですね、一般の方々に立ち向かうってこれ、ご法度、ルール違反なわけです。環境感染学会やFETPが入って
数日で出ていったって話を聞いたときに、どうしてだろうと思ったんですけど、まぁ中の方は自分たちが感染するのが怖かったんじゃないとおっしゃってた人もいたんですが、それは
気持ちは良く分かります。なぜなら感染症のプロだったらあんな環境にいたらものすごく怖くてしょうがないからです。で、僕も怖かったです。もう、これはあの感染、今これ某
ちょっと言えない部屋にいますけど、自分自身も隔離して、診療も休んで、家族とも会わずにいないとやばいんじゃないかと、個人的にすごく思っています。今私がCOVIDウイルスの
感染を起こしていても全く不思議ではない。どんなにPPとかですね、手袋とかあってもですね、その安全と安全じゃないところっていうのをちゃんと区別できてないとそんなもの
なんの役にも立たないんですね。レッドゾーンでだけPPをきちっとつけてそれを安全に脱ぐっていうことを遵守して初めて、そのー、自らの安全を守る。自らの安全が保証できないときに
他の方の安全なんて守れない。もう、あのー、今日あのー藤田医科大学に人を送ったり、搬送したりするって言ってみなさんすごく忙しそうにしてたんですけど、そすとこう、研究所の
方と一緒に歩いてて、ひゅっと患者さんとすれ違ったりするんです。あ、今患者さんとすれ違っちゃうとかって、笑顔で研究所の職員が言ってるわけです。この、我々的には超非常識なことを
皆平気で皆さん言ってて、で皆それについて何も思っていないと。で聞いたらその、そもそも常駐してるプロの感染対策の専門家が一人もいない。あの、時々いらっしゃる方はいるんですけど
彼らも結局やばいなと思ってるんだけど、何も進言できない、進言しても聞いてもらえない。やってんのは厚労省の官僚たちで、で私も厚労省のトップの人に相談しました、話ししましたけど
ものすごく嫌な顔されて、聞く耳持つ気無いと。で、あのー、なんでお前がこんなとこいるんだ、なんでお前がそんな事言うんだみたいな感じで知らん顔すると。いうことです。
で非常に冷たい態度を取られました。でDMATの方もそのようなことで、夕方のカンファレンスでなにか提案を申し上げてもよろしいですかと聞いて、まぁいいですよと言う話は
してたんですけど、突如として夕方5時ぐらいに電話がかかってきて、お前は出ていきなさいと、検疫の許可は与えない、ま、臨時の検疫官として入ってたんですけど、えー、その許可を
取り消すということで、資格を取られて研究所まで連れられて、当初電話をくれた厚労省にいる人に会って、えー、なんでDMATの下でDMATの仕事しなかったのと、感染管理の
仕事するなと言ったじゃないかって言われました。でもその、そもそもDMATの方に感染管理の仕事をしてくれと言われたんですよと話したんですけれども、とにかく、あのー、岩田に
対してすごいムカついた人がいると、まぁ誰とは言えないけどムカついたと。だからもうお前は出ていくしかないんだという話をしました。でも、僕がいなくなったら今度
感染対策するプロ一人もいなくなっちゃいますよって話をしたんですけど、それは構わないんですかってもう聞いたんですけど、それからこのままだともっと何百人という感染者が
起きてDMATの方も、DMATの方を責める気はサラサラなくて、あの方々は全くその感染のプロではないですから、そのー、どうも環境感染学会の方が入ったときに色々言われてDMATの方は
感染のプロたちにすごく嫌な思いをしていたらしいんですけど、それはまぁ申し訳ないなと思うんですけれども、別に彼らが悪いって全然思わない。あのー、専門領域が違いますから。
しかしながら、彼らがその恐ろ、リスクの状態にいるわけです。自分たちが感染するという。でそれを防ぐこともできるわけです。方法もちゃんとありますから。ところがその
方法すら知らされずに、自分たちをリスク下に置いていると。そしてそのーあの、チャンスを奪い取ってしまうという状態です。で彼らは医療従事者ですから帰ると自分たちの病院で仕事する
わけで、今度はそこからまた院内感染が広がってしまいかねない。でもう、これはあのー、大変なことで、アフリカや中国なんかに比べても全然酷い感染対策をしてる、シエラレオなんかの
ほうがよっぽどマシでした。まぁ日本にCDCが無いとはいえ、まさかここまで酷いとは思ってなくて、もうちょっとちゃんと専門家がはいって専門家が責任をとって、リーダーシップをとって
感染対策についてのルールを決めて、やってるんだろうと思ったんですけど、全くそんなことはないわけです。もうとんでもない、えー、ことなわけです。これ英語でも、まぁつたない英語で
収録させていただきましたけど、とにかくあのー、多くの方にこのダイヤモンド・プリンセスで起きていることをちゃんと知っていただきたいと思い、できれば学術界とかですね
国際的な団体がですね日本に変わるように促していただきたいと思います。彼らはま、あのー、残念ながら(電話が入り録画がカット)
あのー編集が下手でちょっと変なつながりになったと思いますけども、えー、考えてみるとその、えー、03年のSARSの時に僕も北京にいて大変だったんですけど、特に大変だったのは
中国が情報公開を充分にしてくれなかったっていうのがすごく辛くて、まぁ何が起きているのかよく分からないと、北京にいてほんとに怖かったんです。でも、その時ですらもうちょっと
きちっと情報は入ってきたし、少なくとも対策の仕方は明確で、自分自身が感染するリスク、まぁSARS死亡率10%で怖かったですけれども、しかしながら今回のCOVID、まぁ少なくとも今回の
ダイヤモンド・プリンセスのカオスな状態よりは遥かに楽でした。で、思い出していただきたいのはそのCOVID中国で武漢で流行りだした時に警鐘を鳴らしたドクターがいて、SNを使って
これはやばいと、勇気を持って言ったわけです。昔の中国だったらああいうメッセージが外に出るのは絶対許さなかったはずですけど、中国は今BBCのニュースなんかを聞くとやっぱり
オープンネスとトランスペアレンスを大事にしているとアピールしてます。ま、それがそれがどこまで正しいのか僕は知りませんけど、えー、透明性があること情報公開をちゃんとやることが
国際的な信用を勝ち得る上で大事なんだっていうことは理解している、らしい。中国は世界の大国になろうとしていますから、そこをしっかりやろうとしている。ところが日本は
ダイヤモンド・プリンセスで起きていることが全然、情報を出していない。それから、えとー、院内感染が起きているかどうかは、発熱のオンセットをちゃんと記録して、それから
カーブを作っていくという統計手法、エピカーブ(?)っていうのがあるんですけど、そのデータを全然取ってないっていうことを今日教えてもらいました。えー、検査をした、PCRの検査をした
日をカウントしても感染の状態はわからないんです。このことも実は厚労省の方に既に申し上げていたんですけど、何日も前に。全然されていないと、いうことで要は院内の感染が
どんどん大きいと、それに全く気づかなければ気づいてもいないわけで対応すらできない。で専門家もいないと。もぐちゃぐちゃの状態になったままでいるわけです。でこのことを
日本の皆さん、あるいは世界の皆さんが知らないままになってて、特に外国のみなさんなんか、そうやってこう、あのー、かえって悪いマネジメントでずーとクルーズの中で感染のリスクに
耐えなきゃいけなかったと、いうことですね。やはりこの、これは日本の失敗なわけですけど、それを隠すともっと失敗なわけです。たしかにあのー、まずい対応であるっていうのが
バレるっていうのは、恥ずかしい事かもしれないですけど、これを隠蔽するともっと恥ずかしいわけです。やはり情報公開は大事なんですね。で誰も情報公開しない以上は
ま、ここでやるしかないわけです。ぜひこの悲惨な現実を知っていただきたいということと、ダイヤモンド・プリンセスの中の方々それからDMAT、ギンパット(?)や、それから
厚労省の方々がですね、あるいは検疫所の方がもっとちゃんとプロフェッショナルなプロテクションを受けて、安全に仕事ができるように。彼らはほんとにお気の毒でした。ということで、あのー
全く役に立たなくて申し訳ないなという思いと、この大きな問題意識を皆さんと共有したくてこの動画をあげさせていただきました。岩田健太郎でした。(了)
Diamond Princess is COVID-19 mill. How I got in the ship and was removed from it within one day.
https://www.youtube.com/watch?v=vtHYZkLuKcI
誤字脱字指摘歓迎
当たり前に、彼氏いない歴=年齢。
過去2度ほど男性とそういう雰囲気になったものの、覚悟が出来ずお断りしたら
実はどちらも婚約者がいた。二度同じ轍を踏んだ。(いや踏まなかったから結果いいのか…?)
客観的に見て目を覆いたくなるほどのブスじゃないとは思いたいけど
可愛くはない。いたって普通。
美人な友達が多いので、一緒に飲みに行ったりすると友達だけがモテてるので
やっぱ私はブスなんだなと再確認して落ち込みたくなる。
人並みに服装も気を使って化粧をしてはみるけど根の暗さは隠せないんだなあ。
それでもやっぱり愛想がいいのが一番だと言われて育ったので
それを心掛けているおかげか友達には感謝してもしきれないほど恵まれていると思う。
結構それで満足しているところもある。
年を重ねるごとに親からの結婚の催促と子供を産めとの圧が強くなってきた。
笑って流しているけど、こんな娘に生まれてしまって申し訳ない気持ちで
まあでも私が男なら私なんて好きにならんか。とも思いながらも
趣味が一緒でたまに連絡が来て飲む程度、5つも年下だけどいい子だなと思う。
私の友達を見たら、恐らくその子も私の友達が好きだと言い出しそうで
なんとなく誘いたくないと思って濁し始めてしまった。
何回も同じようなことあったから
もう慣れたと思ってるけど、やっぱ傷つくのは怖い。
5chに書いてるスレも内容も変わってないのにここ数日このメッセージが出て書き込めないんだけど
5chの「規制解除要望スレ】 全プロバイダーに対応 パート2」に誘導されたけど
なんか理不尽な規制食らってる人増えてるな。5chとかこれ以上過疎らせてどうすんの?
proxy60 だけどこのあやふやな規制食らってる理由じゃ何が悪かったのか
https://info.5ch.net/index.php/%E3%81%93%E3%81%AE%E3%83%9B%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AFBB*%E8%A6%8F%E5%88%B6%E4%B8%AD%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82%E3%81%AE%E6%97%A9%E8%A6%8B%E8%A1%A8#Burned_BBX
2020/02/19追記 未だ規制。結局5chは浪人で金払って書き込め
ということなんだろうけど、5chにクレカ番号とか怖くて入力できるはず無いだろ
2020/02/22 未だ規制 運用情報臨時板も規制された書込み多し
2020/02/22規制解除 そしていくつか書き込んだあとにまた規制なんだこれ
わざわざ端末変えるのも面倒だしそっちで同じような書込みしてまたわけわからん規制
されるのも嫌だし
2020/03/05 ほぼ規制とけたと思い書き込んでたら
おいこら!あと 秒待て!だった
2020/03/29 未だ規制続く、書けると思っって書き込むとすぐに規制かかる
もちろん5chに金払うわけない。このホストはBBx規制中ですで検索するとこうしたエントリも
5chで最近規制が増えているのは安倍自民党のせいか?安倍や麻生のAA投稿で掲示板追放!
https://www.infortreinoinformatica.com/?p=1865
019/11/24 - また5chで規制されてます . ERROR: このホストはBBx規制中です。こんなのばっかりw. 2chから5chになって久しいですが最近の動向としては規制が爆増しています。これまでに無いくらいの規模です。 原因としては荒らし行為、画像・url連投
2chも意味不明な規制が増えてTwitterに移行していったがすでに過疎化してる5chも
このまま規制で書き込み減らすと限界集落化していくだろう。だから規制解除しろ
2020/06/28
結局板によって書き込めたり書き込めなかったりしてたが
ERROR: 不正なPROXYを検出しました。で全然書き込めなくなった。こんなゴミ掲示板
過疎って消えていけばいいんだ
申し訳御座いません、長文となりましたこと前もって謝罪いたします
親の介護と申しましても寝たきりではないため外出の付き添い、家事、スケジュール管理程度のものです
休日は平日でこなしきれなかったたまった掃除と洗濯、買い出しなどで過ごしております
しかし最近なにを行おうとしても体が動かず洗濯物なども溜まり放し、掃除も出来ていない、買い物にでても必ず買い忘れがあるなど怠惰な状態に陥っております
見かねた親がついに家事代行を雇おう、手配はこちらでやるから気にしなくて良いと言ってくれましたが、私のずぼらで人を雇うなどお金が勿体ないと思っております
しかし親はお金で解決できることはお金で解決しようと言って聞いてくれません
上役からは以前より正社員になってフルで勤務してほしいと言われておりますが現状物理的にも難しいためお断りさせていただいております
人が足りないのも事実であり、私自身仕事内容は好きなのでいつかは日数を増やしたいと思っておりました
しかし、最近のミスばかりの私では却ってご迷惑になると思い、だんだんと辞めて新しい方を入れていただいた方が良いのではと思い始めております
また、最近前ぶれなく涙がでることがあり、知人に心療内科の受診を進められましたがこの上私が病院にいく時間をとるのは難しく、そこまで大げさにする必要もないかと思い行っておりません
一応そういった病気について調べたのですが当てはまると思えずピンときておりません
そこで、質問なのですが
(本題までが長くなりまして大変申し訳御座いません)
1. どう説得したら家事代行を取りやめてもらえるでしょうか
2. 早急に怠け癖を治すにはどのような方法があるのでしょうか
3. 唐突に泣いてしまうなど感情の起伏を抑える方法を教えて下さい
4. 会社含めご迷惑をおかけしている方へのお詫びのおすすめのお品を教えて下さい
とにかく早急にこの怠慢な状況を止めねばならぬためご助言お願い致します
解りづらい冗長な文章となってしまいましたこと重ねてお詫び申し上げます
宜しくお願いいたします
解消したいと願うときに、その本人はじゃあ自分の好みとは違う人をパートナーとして選ぶべきなんだろうか?
「男性至上主義は許せません。それとは別に私この年収三千万強権社長ムキムキ男根マンが好きです」とか
「人は見た目じゃない。美醜で人生が決まるとかあってはいけない。それはそれとしてこの人めちゃめちゃ美人で
周りにも自慢できるから好き」というのは、ありなのかな、なしなのかな。
実際こういう風に口には出さないけど、多かれ少なかれこういう傾向はどうしても多くの人に出てきちゃうよね。
でも、差別とか社会の傾向って、個々人のちょっとした性向とか嗜好とかと相関してるもんだと思うから、
「個人の気持ちはそういうもんだから仕方ない」だけで済ませちゃっていいものなのかなとか。
こないだマッチングアプリであった人、とてもかわいそうだしパートナー的な人がいないと生活もきついんだろうな、
という感じだったんだけど、どうしても性愛につながるものが自分的に見出せなくてお断りして、なんか、
つらい。
https://anond.hatelabo.jp/20200206154052
まず、本人ではない。
だけど私も転職活動中だし、同僚の子もほぼ次の就職先は決まっている。
それなりに名の知れた企業なんだけど、この件をわざわざ上司の上司に話しても良い結果が出る気がしないような会社。
辞める間際に人事に話しをしようかと思ってますが、多分何もアクションはないでしょう。
私も同僚の子が来る前、来た少し後もその上司と2人で食事に行ってた。
上司と仲良くなっておけば、少し通りづらい仕事のお願いもお願いしやすくなるかな?程度の下心はあるし。
「勤務態度が気にくわない」(特に問題を感じたことはない。結果よりプロセス、コミュ力って言う上司らしいといえばらしい。)
他の人がいる前で「希望年収***万円って言ってたけどこんなんじゃあげられない」
「給料下げるぞ」(実際査定の評価が悪く賞与は減ったらしい。でも、初めての取り組みとソリューションの導入に成功している。)
と散々だったらしく。
又聞きだけど、録音しておけば良い証拠になっただろうなと。
それ以来、話をする機会の時は録音するように彼女に言っているし、そうしているらしい。
いろんなところに連れ回されてたのに、食事を断るだけでこんなことになるかと思うと怖い会社だなと。
メタブがホッテントリ入りしていたこの発言について、我がTLにこんな感じで流れてきたんですよね
コレ、本当に
言葉も無いくらい
『全ての被災者の命に対する侮辱』ですわよね…
あの大災害では、ウチの地元の様な小さな離島ですら
『トリアージが行われた』ワケで
亡くなった方、生き残った方全員が『被災者』である中で
『助かった命にケチ付ける』とかどんな了見なんですかしらね…想像も付かん https://t.co/sDd38rXmwK— ヤク物@ アドセンスクリック (@nezikure) February 5, 2020
アカウント名で検索かけても出ないから、逃亡済でいらっしゃるわ……— maryuw@糖質制限 無断転載お断り(゚∀゚) (@maryuw) February 5, 2020
こんな事よくもまあ言えたもんだ…
クソ以下ですね。怒りしかないです。
ツイートは抹消済み…クズ野郎だわ。— かなっぺ (@haginokana) February 5, 2020
ツイートじゃなーい
ツイッターじゃないよー
はてなブックマークっていう、ちょっとマイナーかもしれないけど、古式床しいインターネッツサービスがあるんだよーーーー
ただ元ツイート(https://twitter.com/aoimanabu/status/1224531343909896192)の周辺ではちゃんとはてブと認識している人もいるようなので、単に伝聞の中ではてブを知らない層にまで広まり、文脈が薄れているだけの話なのかもしれない
しかし該当idはBANもされておらず元気にブクマし続けているのに、発言の場所が異なるだけで「垢/ツイート削除で逃亡している卑怯者」扱いされるのは気の毒というか…
ツイッターのみんなーーー