はてなキーワード: twEetとは
『男子生徒はスーパーマーケットでレジ係のアルバイトをしていて、買い物客のカード情報を盗み見たり記憶したりして不正に手に入れていたということです』 / “クレジットカード情報不正取得 1000万円以上利用か 高校生逮捕 | NHKニュース” https://t.co/jGjqrygg0u— 徳丸 浩 (@ockeghem) June 23, 2020
申し訳ありません。
瀬川氏を見損なっていました。
https://anond.hatelabo.jp/20200623140709で、
と書いたけれど、瀬川氏は自分に誤りがあったと気づいたり、形勢不利だと悟ったときは、よく非公開&非表示にしているようでした。
“ニセ科学を厳しく批判する人たち(例・菊池誠大阪大学教授)が特になにもしない” のか? - Interdisciplinary
[B! 科学] “ニセ科学を厳しく批判する人たち(例・菊池誠大阪大学教授)が特になにもしない” のか? - Interdisciplinary
https://b.hatena.ne.jp/entry/4687420715413906050/comment/zaikabou
瀬川深先生が鍵垢にしてホトボリが冷める(というか、多分自分自身を落ち着かせるのに時間が必要なのでしょう)まで待つのは日常茶飯事なので…
瀬川氏のことをよく知らず、
今さら、たかがこの程度でtweet非公開&ブックマークコメント非表示にするほど恥を知っている人とは思えないから、他に何か大変なことがあったのだろうか。
確かにちょくちょくろくでもないことを感情のおもむくままに書き捨てているけれど、さすがにまずいと思ったコメントなどについては非公開&非表示にしてやり過ごすぐらいには恥を知っている方でした。
まあ自分でしかビルドできないプロジェクトを上げてる時点で大したスキルはないのだろうけど触ったこともないフレームワークについてディスったりする時点で指摘する側も素人だよねえ。
https://twitter.com/ciniml/status/1274321308910682112
そうなのお?https://t.co/5j825nyF5P— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) June 20, 2020
テストの欠如もさることながら、どうやらこれは、久々のマイクロソフトくおりてぃが炸裂した事案ということのようだ。https://t.co/OO2KJiqbx7— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) June 20, 2020
https://twitter.com/segawashin
瀬川深氏のtweetが非公開になっているんだけど、何かあったのだろうか?
twitterをやっていないので、「非公開」が、自ら非公開にしたのか、twitter社から非公開にされたのかは、自分には分からないのだけど。
少し調べてみると、
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/segawashin/status/1274090795436404736
このページ、tweetはもとより、ブックマークコメントも非表示になっているんだね。瀬川氏って、昔はtwitterについたブックマークを非公開にしていなかったような?
そのtweetの内容を見ると、
瀬川深 Segawa Shin on Twitter: "ニセ科学を厳しく批判する人たち(例・菊池誠大阪大学教授)が特になにもしないであろうことはなんとなく予想できる。ふだんは社会的影響力皆無な私人のタワゴトまでいちいち批判して回る人たちだけど。 / “自民党広報 on Twitter:… https://t.co/JK5BcZYaim"
すごい勢いで自民党広報とダーウィニズムの話が流れてきて、なにごとかと思っていたのだけど、ようやく問題のマンガを見ました。
まあねえ、社会ダーウィニズムの歴史を知ってれば、社会問題をダーウィニズムの比喩で語るのは危険だとわかるはずなんですけどね。進化は自然現象だからね— Macometal(7/6難波屋8/8ビッグアップル) (@kikumaco) June 20, 2020
社会ダーウィニズムは「科学の誤用」の代表例だからな。
まあ、ダーウィンの進化論も育種からヒントを得ているので、「人間も育種できる」と考えたくなるのもわかるっちゃあわかるのですけど、この考えかたは非人道的でしてね— Macometal(7/6難波屋8/8ビッグアップル) (@kikumaco) June 20, 2020
と、普通に批判的に言及しているので、もちろん瀬川氏がドヤ顔で言ったことは誤りなんだけど、
今さら、たかがこの程度でtweet非公開&ブックマークコメント非表示にするほど恥を知っている人とは思えないから、(追記:ちょくちょく非表示にする人でした。完全に認識違いをしていました。お詫び申し上げます)他に何か大変なことがあったのだろうか。
少年野球 母の犠牲で成り立つ。月1回の当番だからとだまされて入部。きつい。辞めさせたいけど本人が本当にやる気で。応援したいけどあんな男尊女卑のところにヘラヘラしながら何時間もボーッと見てるのが辛すぎ。野球に何の感情もなかったけど心底野球嫌いになった。— いあいこ (@asukaiwaidesu24) June 16, 2020
子どもを送迎して置いてくるだけで精一杯。本当に見るのも嫌。少年野球は家庭も変えた。野球のせいで子どもさえ嫌いになりそう。私を犠牲にして趣味を充実させる我が子を見たくない。でも本人はわかってないし楽しそう。本人と私は別。本人が楽しいからって私が楽しいわけではない。— いあいこ (@asukaiwaidesu24) June 16, 2020
続々とツイフェミが石川氏に離反しているし、石川氏もブロックして離縁状を叩きつけている。
知らない人がいたらと思うので言うけれど、#KuTooで有名な石川優実さんだ。
彼女はある種フェミニストの旗頭のような存在だった、「だった」のだ。
ところが。
しかし、石川優実氏は、トランス女性側に立った発言を続けたのである。
私見だが、恐ろしく筋の通った主張であり、全然間違っていない。
ここがトランス女性を認める立場に立つと一挙崩壊するのである。
だってツイフェミ人はトランス女性がいくら女性自認したって、男性体は男性だとしかぜーーーったい認めず、男が加害者予備軍だとする考え方を覆されてしまうからである。
しかしこれはあまりにもおかしな考え方で、トランス女性なんざ日本人口の1%よりもずーっと低いくらいしかいないのである。
多分増田人の多くも、トランス女性なんざ理解していないだろう。
でも最早世界はそうはなっていない。
ネトフリにはたくさんトランスやらのマイノリティを扱った動画がある。
同性愛なんざ珍しくもなんともない。
ともあれ、「石川 トランス」でTwitterを検索してみたらいい
韓国のコンテンツ、小説や映画をわずかにかじっただけだけど「社会のどこから見ている物語なのか」がすごく意識的に描かれているのを感じる、日本のコンテンツは一億総中流幻想の名残なのかなんなのか視点がそういうのがない、でも韓国はある、社会のどこから見ている物語なのか、視点がある— 水上文 (@livingdead312) June 21, 2020
あんま関係ないかもだけど日本のコンテンツって常にそうかも、遠近法を開発した西洋画は「どこから見るか」の視点がある、平面を描く日本画にはない、西洋近代小説は社会がある、でも日本に近代小説が入ってくると私小説になった、あまりに粗雑なまとめ方だけど思えばこの国には常に視点が欠けている https://t.co/P6IUSDkUxu— 水上文 (@livingdead312) June 21, 2020
K値による分析は常識的だが、この程度のフィッティングは統計では当たり前。ところが西浦モデルはそれさえやらないで「Roが2.5にジャンプするはずだ」という願望で3/19にシミュレーションし、1ヶ月たっても同じパラメータを使った。狂っているというしかない。— 池田信夫 (@ikedanob) June 15, 2020
http://benthestatistics.blogspot.com/2019/06/blog-post_28.html
そもそも彼らが統計的手法を用いてモデルのパラメタを推定することすら稀かもしれない。カリブレーションという不思議な加持祈祷でパラメータの値を定める習性がある。これは我々が作ったモデルが正しいとは言えないので、現実の動きに合うようにパラメータを恣意的にそれらしい理由を付けて定めましょうね、というものである。確率項を含めてモデリングをする意味が正直分からない。
お前…ズルいぞ…そんなん可愛いに決まってんじゃねーか… pic.twitter.com/ATYJtpAkIa— もふもふ動画 (@ru_ruru831) June 18, 2020
たぶんDPの扱いについてはおそらく今後訴訟が起こる確率がかなり高いと思っているが、この論文の正当性が認められるとけっこうきついよね。— Takaya Suzuki MD, PhD (@suzuki_takaya) March 2, 2020
こんなのとか
日本は危機管理能力がなく船に残る健康な人をどうするか対策ができないのでこのまま最後の感染者発見から2週間過ぎるまで人質にするつもりなんだろうか? https://t.co/70hQNZyq4o— ono hiroshi (@hiroshimilano) February 8, 2020
こんなのとか
好きの反対は無関心」みたいな
メルカリが取引相手の評価システムを変更するらしいけど、「普通」って何やねんってのが理由らしくて草 pic.twitter.com/Z1RGlM78er— Харуки (@Haru102i) June 19, 2020
キモイ→馬鹿にされた
無視→馬鹿にされた
やめろ→偉そうに言われた
やめてください→気持ち悪がられた
怒らせないよう優しく拒否→そ.. https://t.co/92IfafVjnz
「女子高生に「キモい」と暴言を吐かれ暴行した男性に同情の声→「女が先に言葉の暴..」https://t.co/cBhkdPYTvY にコメントしました。— anomy (@anomy_) June 18, 2020
キモイ→馬鹿にされた
無視→馬鹿にされた
やめろ→偉そうに言われた
やめてください→気持ち悪がられた
怒らせないよう優しく拒否→その気があるように見せかけて騙した
走って逃げる→犯罪者扱いされた
だから殴った
どのルートでも加害者がヤバかったら殴られる— 解凍されたシロクマ (@onnawaturaiyo11) June 18, 2020
同一人物?
どうしようもない。
精神的に安定してる人と結婚したつもりで、後から「その人はまだ人生で不安定になる辛いことがなかっただけ」とわかり、人生初の苦境で発狂する相手を前に途方に暮れる結末はよくあります。— トイアンナ (@10anj10) June 15, 2020
トイアンナ氏のこの発言を読んで、癌で死んだ母のことを思い出した。
母はめちゃくちゃ精神が安定していた。どんなことがあっても落ち着きはらっていた。
死に至る病を宣告された日の日記は、「わたしはがんだそうだ。いやだなあ」この一言で終わり。
中卒で本といえば料理と裁縫くらいしか読まない母の語彙力では書き表せない思いもあったのだろうが、
しかし私の記憶の中にある母は笑顔でいるかそうでなければ私を叱っていて、
彼女の死ぬ直前の時期の記憶もあるのだが、まったく普段通りだった。
死ぬ前日も三食母の手料理を食べて、翌朝は母が医者に行くということで父方の祖母に預けられ、その日の夜に母は亡くなった。
死ぬ前に父に家事を仕込み、緊急時の私の預け先を決め、その後の生活のめどを立てて私の小学校の転入手続きまでして、立つ鳥跡をきれいに掃除していった母だった。まじスゴ過ぎ。
父と結婚して専業主婦におさまるまでの母はたいへんな人生を歩んでいた。
ギャンブラーだった祖父は母が小学生のころに死んだ。田舎の地主の娘である祖母はなんと戦前にピアノを習っていたというお嬢様(これはめちゃめちゃスゴいことらしい。父方の祖母が「ピアノを習っていたほどのお嬢様なのに苦労して……」とよく言っていた)で、お嬢様が男っぷりのいいろくでなしに騙されて結婚しちゃうというまあありがちな展開で祖父と結婚し、赤貧を洗いまくっていた。
生活力のないお嬢様の祖母は夫を亡くしてもちろん実家に泣きついたのだが、親類は祖母を見捨てた。民生(地元の高齢者はなぜか生活保護のことをこう呼ぶ。)を受けたりしながら、子どもを連れて他人の家に下宿して(当時は珍しくなかったようだ)祖母は働き、のちには家も手に入れた。
そんな生活の中、母は弟の面倒を見ながら成長し、高校進学をあきらめてデパートに就職。二人の稼ぎで弟は高校も出たのだが学業は伸びず就職もうまくいかなかったようで、土方の仕事をしているときに早く結婚。その奥さんがよろしくなく、母と祖母が暮らす家に転がり込んできて暴力によってその家を奪ってしまって母たちは再びの根無し草に。手塩にかけて育てた弟は奥さんの横暴についていけず失踪してしまったので、祖母と母の家は奥さんと子どもと奥さんの彼氏が住んでいるという謎の状況に。(ちなみにこの辺の後処理は後に私と私の父でやった。大変でした。なお叔父は見つかっておりません。失踪宣告出すと取り下げられるので生きてるのだけはわかっている。)しかも借金も背負わされたそうだ。
再びアパートを借りるなどして暮らしていたところで父と結婚し、借金を父が返し、専業主婦におさまった。父も高卒で決して高給取りではなかったが、節約家の働き者だし子供(私だ)も生まれてなかなか幸せな時間だったのではないだろうか。
しかしそれも数年で死の宣告を受けることになる。つらっ。
母なし子とはいえ何不自由なく育った健康優良児の私には大変な人生に思えるのだが、戦後の時代にはそこまで珍しいレベルの苦労でもなかったのだろう。この辺の苦労を母から聞いたことは一切ないし、父も祖母もたいして話さない。雑談の折節に断片的に出てくるエピソードをつなげたのが上記の話だ。さらっと書けばこんな風にまとまってしまうが、想像を絶する暴力と非論理の世界。
母の不在をふたりの祖母が埋めてくれた私は、昔から老人会に入り浸っていて高齢者の話を聞くのが好きなのだが、昔の世界ってものすごく非論理的だったんだなと思う。財産を奪われる、暴力を振るわれる、異性に騙される、病気は治らない、宗教に騙される、親類に奴隷扱いされる……「え、なんでそんな矛盾した行動が許されるの?」よりも、「なんでそんな矛盾した行動を受け入れてしまったの?」という疑問が湧いてくることが多い。警察に行かないの?弁護士を立てないの?それってただのレイプだよ?それってただの詐欺だよ?そんな出来事が、「あんなこともあったわね~」「若かったんだな~」で済まされる。
自分の境遇に逆らわずに受け入れるこうした態度も、トイアンナ氏が冒頭のツイートのフォローとしていう「自分の機嫌の取り方を自分で知っている人」の強烈な一形態だと思う。
不遇と戦うことよりも、受け入れることのほうが心は波立たない。詐欺を訴えることよりも、被害を受け入れて、こつこつ働いてもう一度お金を貯めるほうがわかりやすくて楽だ。
母が落ち着き払っていられたのは、お年寄りたちが落ち着き払っていられるのは、苦境を経験して、人生に期待していないからなのだと思う。失ってもなんとも思わない。最初からないのだから。
母が死んだとき、父は火葬される母を待つときに少しだけ泣いて、後は何も言わなかった。
今になってときどき、母の思い出をぽつぽつ話したりする。
思ったことを書いただけなので、何がいいとか悪いとかの意見は特にないのですが、
ただ、花柄のデザインの古びた母の日記と、母の丸っこい字で漢字の少ない文章を思い出して、
生きるって大変で正解がないなあ~~~。と思った。という、日記です。
医療右翼、メディカル・ライトと呼べそうな勢力がコロナ禍によって浮き彫りになった。特徴は厚労省支持、安楽死・尊厳死推進、反・反ワクチン、PCR検査抑制、匿名医療アカウントの動員、パターナリズムと権威主義。ネットで可視化されたけど歴史は古いと思う。誰か研究してください(他力本願)。— Norichika Horie (@NorichikaHorie) June 16, 2020
systemic racismとか制度化された差別とか言われてるよね。
一方でオコエ瑠偉が日本で差別され続けてきたってtweetのブコメ読んでたら,
> 『こういう根が違う差別をどう解消するかは難しいな。ここにあるのは「奴隷階級への身分差別」じゃなくて「異分子への排除的差別」だから。この差別は日本では白人の子も受けるからね。』
というのがあった。そういえばそうだよな。
まるで一神教でシステム思考でMBAなアメリカに対して、多神教で空気の文化でインパール作戦な日本の状況をよく表してるなー、
と思ったけど、部落差別とかはsystemicだな。もう少しうまく論じられそうなまま放り投げてみる。だれか論考してほしい(他力本願)。
俺はその「女の子がある景色」を見るのがうんざりんだよ.いつもいつも,その未創造的なアーティストたちは同じらしものしか描かないみたいんだ。何か違うものを描けないか? https://t.co/tYt32hJotd— мамбет 🇰🇿 (@heartrenka) June 13, 2020
これには完全同意する。
日本人のイラストは右を見ても左を見ても女の子のイラストばかり。
顔や体型はどれも似通って多様性がなく、ジェンダーとしての問題提起があるわけでもない。
女性を人として見なしてない、所謂オタク界隈の精神的幼稚さや差別感情が浮き彫りになっている。
さて、後半やるか…。なんかもう嫌になってきちゃうな。ここから先、自閉症はおろか発達障害さえ出てこない代わりに、「男らしさ」がマジックワードとしてメキメキ頭角を現してきます。「男らしさ」の指標は論文によって様々であり、その点にrei氏は意識的かどうかは怪しいところですが、少なくとも段落ごとに「男らしさ」の内容が変転していきます。では読みましょう。
知らんがな。次。
テストステロン値の高い男性は顔の横幅が広くなる傾向にあり、テストステロン値の低い男性は顔の横幅が狭くなる傾向にある。そしてチー牛の元となったイラストの男性も面長であるが、先進国の女性全般に「面長の男性らしくない男性を嫌い、横幅の広い男性らしい男性を好む」傾向が確認されている。例えば、米国で若い男女を対象としてスピードデート研究を行ったところ、男性の顔つきの男らしさが短期的な関係に対する女性の関心の差異の34%を説明していることが示された。
https://ink.library.smu.edu.sg/cgi/viewcontent.cgi?article=2727&context=soss_research (論文d)
スピードデートっていうのはいわゆる婚活パーティ。この論文dでは、顔つきの男らしさを、テストステロンに影響されると考えられている顔の縦横比で表しているみたいです。多分婚活パーティでの女性の反応と男性の顔の縦横比の関係を調べたんでしょう。で、rei氏は"先進国の女性全般に「面長の男性らしくない男性を嫌い、横幅の広い男性らしい男性を好む」傾向が確認されている。”と書いてますが、この主張の出典はどこですか?論文dの先行研究に触れてる部分にもDiscussionにも、国の発展度合いは女性の嗜好と関連性がある、といった記述は見受けられません。関連性が本当はあるのだとしても、米国内の研究だけを例に挙げて、"先進国の女性全般に"と言い切るのは流石に通らないです。もっとも、顔の縦の長さや横の長さが女性にとってなんらかの関心を引く要素の一つであることは間違いなさそうです。これはさすがに誰か気づいて指摘してるだろうと思うんですけど、この論文dを出したのは米国の大学ではなくてシンガポールの大学なんですよね。ざっと見た感じ、アメリカで行われたともアメリカ人を対象にしたとも書かれてません。次の段落に移ります。
論文eの題は"Dominant looking male teenagers copulate earlier.”、和訳すると支配的な見た目の10代の男子はより早く性交する、ですね。このリンクをクリックしてもらうとわかるんですけど、Abstract(要約)しか書いてません。本文はどこでしょうか?試しにCitation(引用)って書いてる下のあたりのリンクを踏んでみましょうか。でもやっぱりAbstractしかありません。実は、論文ってタダで読める訳じゃないんです。検索して出てきた論文を読みたいと思っても、お金を払って電子ジャーナルや学術誌を購読しないと読めないことが多々あります。大学生や研究者の場合、基本的に大学が代わりに費用を負担しているので割り当てられたメールアドレスを使えば無料で読めます。私も大学のアカウントでサインインして読みました。大学生や研究者でなくても大学図書館に行ってコピーすれば印刷代はかかりますが、可能でしょう。しかしこのご時世、ほとんどの大学図書館は解放されていませんでした。以上を踏まえると、rei氏は電子ジャーナルを個人購読していると考えられます。なんと素晴らしい心がけ!一般企業勤務年収700万の会社員であるrei氏が支払う購読料で出版不況に喘ぐ学術誌業界はきっと大助かりのことでしょう。みなさんにこの感動を伝えたいあまり、すっかり前置きが長くなってしまいました。では論文eの内容を概説します。
アメリカの7thGrade、8thGradeの男の子、日本で言えば中一中二の男子に対して、男子の性行為経験の有無、身体の男性的成熟度、リーダーっぽい支配的印象の程度、イケメンな印象の程度の四要素間の相関を統計的処理にかけて調べました。その結果、身体の男性的成熟が進んでいて、支配的な印象を与える、イケメンな男子ほど性的活動が活発な傾向があると判明したそうです。
論文eは捉えがたい「男らしさ」を多面的に定義づけ、そして「男らしい顔つき」の男子はより早く性交渉する機会があると分析したわけで、なかなか面白いなあと思ったりするんですが、それをrei氏は"顔つきの男らしさは童貞卒業の早さを予測する因子であることが示唆されている”の一行で済ませてるんですよ。まとめ方が雑。情報取りこぼしすぎ。ちなみに論文eによると支配的な顔つきの男子やイケメンな男子は眼鏡をかけていない傾向があったそうですが、この記述から、眼鏡をかけているチー牛顔の男子は性的経験に乏しい、とまで言えるのかどうかは正直よくわからないです。次の段落に移ります。
しかしながら、チー牛顔がここまで忌避されるのは「豊かな先進国だから」という事情もある。たまにインターネットでは「所詮この世は弱肉強食強ければ生き弱ければ死ぬ」みたいな事を言う人間がいるが、この世は弱肉強食ではなく適者生存であり、また社会が豊かで平和だからこそ、そのように言ってられる面がある。人間は戦争や災害時など本当に弱肉強食な環境下では、所謂「群れ」になる。そして野生動物の群れを見れば分かる通り、群れ内では弱肉強食の摂理は働かず、互助や相互監視や役割分担といった形で群れ内は「平和」な形になる。これは考えれば当然の事であり、本当に厳しい環境下において同じ種で争っている場合ではない。要するに個人主義は社会が平和である事を前提とした価値観なのだ。
色々トンチンカンなこと書いてるrei氏のこのnoteで、最も意味不明な箇所がここです。何を言いたいのかマジで把握できなくて、読むだけで一時間くらい費やした。ここまで可読性が低いのはいくつか理由が考えられて、まず接続詞がおかしい。段落頭、「しかしながら」は逆接の接続詞のはずですね。前の二段落でrei氏が言いたかったであろう主張は「女性は男らしい顔を好む」のはず。しかしながら、この段落では突然、「平和な社会状況であることが人々の行動に与える影響」の話が出現します。新規情報です。新キャラです。「しかしながら」の前後で予想を裏切るような意味内容の反転は生じていません。もう一つ指摘するとすれば、対立軸が不明確な言葉遣いである点。「先進国」ときたら「発展途上国」、「弱肉強食」ときたら「共存共栄」、「個人主義」ときたら「全体主義」もしくは利己主義の逆という意味で「利他主義」。こうした対義語にリードされてあっち行ったりこっち行ったりしながら議論を進めていくのが一般的なリズムな訳です。現代文の定石です。ではもう一度読んでみましょう。
……………。何が書いてあるか、何を主張したいかわかりましたか?私にはわかりません。とりあえず”この世は弱肉強食ではなく適者生存"の部分に着目してみましょう。なにやら進化論じみた雰囲気がしますね。弱肉強食と適者生存、進化論については、科学史や哲学史関連の書籍を出版している吉川浩満氏のインタビュー記事がとてもわかりやすかったので、ちょっと長いですが紹介させていただきます。
https://synodos.jp/science/17264
この記事によると、弱肉強食を世界認識モデルに組み込んでしまうのは素人あるあるらしいです。rei氏も度々モテ/非モテ論の文脈に位置付けられる文章を書いていましたね。インタビュー記事は続いて「適者生存」概念の歴史的経緯へとトピックが移ります。吉川氏によると、ダーウィニズムは進化の目的や生物の序列を認めない立場なのだそうです。そして、絶滅を免れて生き残った生物種のことを適した生物、すなわち適者であると定めましょう、というダーウィニズムの考え方を端的に表すスローガンこそが、「適者生存」なのです。生存する者を適者とみなす「適者生存」とは、ダーウィニズムにおける議論の出発点にすぎなかったんですね。これをひっくり返して飲み込んでしまうと、お前は適者でないから生存できないんだ、俺は劣っているから勝負や競争に負けるんだ、となってしまいます。これはよくない、本当によくないですよ。優生思想ど真ん中、ナチスドイツの大虐殺。そんでもってこれがrei氏の手にかかると非モテだから結婚できないんだという同語反復に陥っちゃうわけです。
わかりましたか?rei氏は語の意味をまともに調べることすらせず、雰囲気だけで文章を練り練りしてるんですよ。キリがないんで次行きますね。
それは異性選好においても同様であり、34か国の異性愛女性4483人のサンプルを使用して、社会的、生態学的、経済的変数が女性の顔の男らしさの好みをどのように予測するかをテストするかを調べた研究では、国の健康指数と人間開発指数が高い国でより強くなると報告された。男らしい顔に対する女性の好みは、子孫の生存率が高く、経済状況がより好ましい条件の下でより強いことを示している。
アッ!前段落の最後の部分、"要するに個人主義は社会が平和である事を前提とした価値観なのだ。”の意味がわかりましたよ。社会が危機的状況に陥っているときは生存を目指して仲良く男女協力して生殖に励むけれど、現代の平和で裕福な先進国ニッポンにおいて女性は利己的に振る舞うために男性的魅力に乏しいチー牛顔の人々は選ばれないのだ、ってことですね?世が世なら俺たちには女があてがわれるはずだった、でも時代がそうさせなかった、とrei氏は言いたかったんですね?うぅ、頭がクラクラしてきた……。いや、確かに人間は動物の一種だけどさ、何もそこまで野山の猿やジャングルのゴリラと同一視するのはやりすぎでないか?なんだよ、"男らしさの好みをどのように予測するかをテストするかを調べた研究”って。日本語になってないじゃん……。
https://note.com/hiroko_yayane/n/n7970f9279b51
6/17追記 ↑リンク先が謎の理由で消滅していましたが、新しく書いて頂いたみたいなので貼り直しました。
そして男らしい顔つきの男性は攻撃性、不正行為、自己中心的な衝動性、欺瞞、搾取的行動など「所詮この世は弱肉強食」マインドを持つ傾向があることが示唆されている。要は豊かで自由で安定した先進国になるほど優しい男性はモテなくなる傾向が存在するのだ。
論文gでは、顔の縦横比と攻撃性の関係しか見てません。先進国の話もモテ/非モテの話もしてません。"要は"以下の部分は導けないと思います。
それにnoteのタイトルは「何故、我々は三色チーズ牛丼顔なのか?」でしたが、なぜか結論は「先進国ほど優しい男性はモテなくなる」に着地しているんですね。
話がめちゃくちゃズレていってるんですよ。rei氏もそれに気づいてないんですよ。
でね、ようやく全部読み終わったと思うじゃないですか。まだ喋らせてください、まだあるんですよ。この記事本当にすごくて、本文の下にあるコメント欄を見てみましょう。
https://www.nature.com/articles/s41598-017-09939-y#Sec17 (論文x)
ま〜た何をどう修正したのかよくわからん論文のリンクが貼ってありますね。
私が読んだ時には既に修正されていたんですが、他の方のツイートによると、もともとrei氏は、コルチゾール値が高くなってテストステロン値が低下するから発達障害男性は「男らしくない」顔つきになるという論証の根拠として、結論が真逆の論文を引っ張り出していたみたいです。
https://twitter.com/reefedgeswim/status/1265592680915931136
この論文xは、タイトルの「ASD男児及び女児における顔面形態学的な超男性化傾向と症候学との関連」からわかる通り、一番最初に読んだ論文aの結論「ASD男性の顔は両性具有で男らしくない」とは反対のことが書かれています。時系列的には論文aの方が先で、論文xは後。そしてDiscussionの中で論文aと相反する結果について考察しています。その考察によれば、論文aの実験2の対象として選ばれたのは二十歳前後の男女であるのに対し、論文xの実験対象は三歳から十二歳の児童であることが重要な違いを生んだ可能性があるそうです。思春期の間に男性は血清中のテストステロン値が女性と比べて爆発的に増加します。この思春期におけるテストステロンがなんらかの働きをしたせいで相反する実験結果が出た可能性がある、というわけです。しかし、これまたややこしいことに、成人の顔の形に関して出生前のテストステロンが与える影響の方が出生後のテストステロンが与える影響よりも大きいとする論文もあるそうで、研究者の間でもどちらがどうだと確定的な結論は出ていないっぽい。
文章の誤リンクの件に話を戻しましょうか。可能性の話をしますが、数多くの論文を渉猟しているrei氏のことですから、貼りたい論文と題が似ているのを間違えて貼っちゃったのかもしれませんね。訂正前の論文のタイトルは"Hypermasculinised facial morphology in boys and girls with Autism Spectrum Disorder and its association with symptomatology”で、訂正後の論文は"Enhanced Cortisol Response to Stress in Children in Autism”です。Autismとin、二つも単語が重複してるじゃないですか!論文のタイトルは全体の要旨を簡潔に書き表したものですから、その中の重要な単語が二つも同じであれば、内容が近い論文だったような…と曖昧な記憶が生成されてうっかり取り違えてしまうことがあってもおかしくないでしょう、とでも言うと思ったか?ちゃんと論文読み込んでるやつがこんな凡ミスするわけねえだろ。だいたいさ、何が正しいのか誰もわからない研究のフロントラインで色んな科学者が仮説を立てて検証してディスカッションしてるような事柄の、おそらくこうかもしれない、って部分を、論文だから百パーセント正しいんだとピックアップしてるのありえん不誠実でしょ。今後まだまだ検証の余地があるって書いてあることを揺るぎない事実として取り上げちゃってるってこと、わかりますか?
reiさん、あんまり疑いたくないんですけど、本当に論文読んだんですか?
rei氏の書く文章、noteでもtweetでも、どういう意図なのか全くわからないけど、ほぼ全て漢数字が半角数字に置き換えられてるんですよね。でも恐ろしいことに、このチー牛顔を取り上げたnoteでは、3色チーズ牛丼顔と書いてないんです……。
普通に来ました
アメリカさん、デモなんかやってて大丈夫?コロナの事忘れてるでしょ、、って思ってたけど、案の定感染者増えてて草 pic.twitter.com/WJh2LwPOzS— 超ジュラルミンおじさん(24) (@ilovegrupan) June 11, 2020