はてなキーワード: 総合職とは
このエントリをみて背筋を凍らせてる大学生(女)だけどまだ間に合うのかな?
https://anond.hatelabo.jp/20210103181128
4月から社会人。親の経済力にはかなり恵まれたので中堅の芸術系大学に進学できて一応箔はつけられそうなのと、(勉強が本当に苦手だったから、総合大学に行くことになってたら、いわゆるFラン行くことになってたと思う)根は真面目な性格のおかげでとりあえずそこそこの中小企業には総合職で入社できる予定。
ただ、残念ながら上記の通り、大した努力もせず、友達も少なく、自分のスキルになるような趣味もない性格だから人間として成長できていない。
バイト代や自由な時間は、ほぼセレクトショップで学生には高価なドメブラの服買ったり、友達と鳥貴族行ったり、国内旅行して使ったため大したエピソードもなく、就活では大手は全滅だった。面接時のしょうもないバイトと旅行の話で内定くれた今の内定先には感謝しかない。
仕事3年くらいしたら辞めてワーホリ行きたいな〜みたいなぼんやりした計画(夢?)はあるけど、「こうこうこういうことで世の中の役に立ちたいから、こういう仕事について、これとこれも勉強して、最終的にはあんな仕事がしたい」みたいな人生そのものの計画はない。
このままじゃダメだと思って、こないだついつい自己啓発本を買っちゃったんだけど、その後冷静になって、「このままじゃいつか自分はオンラインサロンとかネズミ講にハマって養分にされるんじゃ…」とビクビクしてる。
いい暮らしがしたいとか、素敵な服を毎日着こなしたいとか、他人よりも優れていたいみたいな願望だけが一丁前にあるのに、自分が本当にやりたいことや世の中の役に立たそうなことはわからない。(せっかく芸術の勉強をしたというのに…)まだ間に合うのだろうか。
最近A×B×Cで価値を出すだったり副業などでリスク分散するだったりが流行っているように思うが、
結果として1つの分野を本当に突き詰めたエキスパートが減ることを危惧している
もちろんA×B×C自体が新しい領域であると再定義できるような人間なら良いのかもしれないし、
ちゃんと個々の分野を極めていく勉強家なら良いかもしれないが、
並行して極めていくなんて簡単な話ではないし、
1つを突き詰めるよりは掛け合わせの方が比較的楽に価値が出てしまう分より高みを目指すという意識は下がるのではないだろうか
大手企業で自社内のみに専門性を張ったジェネラリストと化した総合職が他に行けなくなるような話に似ている
クソリプしてしまうが、メーカーに技術系総合職で新卒入社して研修の一環で工場勤務を数ヶ月やったけど、思ったより楽しかったな
いや、もちろん体はきついしインパクト使う工程だと指と手が痛くてたまらないけど…
覚えてくると体が勝手に動いて作業してくれるから極論別のこと考えてても仕事できる
ちゃんと仕事しろと思われるかもしれないけど、異常は0とは言わないけどほとんど出さなかったし、あとで聞いたところだと現場の評価は新卒の中でも良かったらしい
作業中にはほとんど会話ないしなんなら耳栓してるので黙々と作業できるのも良かったな
製品目の前で出来上がってくの見れるのも貢献してる感あって充実感あった
はじめに。私は新卒で入社した大手メーカーの開発部門でとあるハードウェアの開発をしている。
入社して何年かたった頃新入社員のOJT担当に指名され、プレイヤー兼彼の教育担当として数年がすぎた。
勤務先は業務内容のマニュアル化が遅れており(マニュアル化されてはいても新人にとっては非常にアクセスしづらくなっている。わかってくれる人は多いと思う)
従業員にノウハウが溜まるタイプの職場であるため、ハズレの上司や先輩を引き当ててしまうとつらいエンジニア人生になる可能性が高い
私は新人を見ながら「体系立てた教育を受けられなかった技術職はどうなるんだろう」とふと考えた。
仕事は盗んで覚えろタイプではないけれど、そのような教育方針を採用し今に至る。結果、部下は技術者として必要な能力を身に着けないまま若手時代を終えようとしている。
当然完全放置というわけもなく、技術的な質問に答えたり業務を指示はするけどほとんどが場当たり的な教育だったはず。
頭抜けて優秀でもない限り、その場その場の壁の乗り越え方、断片的な情報のみを与えられたところで、それらを繋げて知識を深めるのは難しい。
私は目の前のデータの意味や会議での質疑に対する答えそのものは教えてきたが、そこに至る過程や根本の目的は聞かれない限り教えてこなかった。
彼が満足にこなせる業務と言えば、指示された部品の発注や効率的な会議室の予約方法、飲み会の幹事など、技術系総合職にやらせる価値のないものばかりだ。
彼が非常に優秀な人間であったら自ら動いて知識を得、私や他の上司に必要な質問をし、まさしく仕事を盗んで成長出来たかもしれない。
しかし彼は私と同じく凡人であったのでそうはならなかった。
私は彼を怒るどころか厳しい指導というものをしたことはない。失敗も知らないうちに尻ぬぐいしてあげるし
他部署からの厳しい指摘も私が矢面に立って彼にはなるべくマイルドにして伝えてあげている。
プライベートな付き合いも皆無なので彼が私をどう思っているかはわからない。
ただ、私の上司や先輩からは指導方針についてネガティブな指摘をされたことはないので周囲に悪く言っていることはないと思う。
教育下手な上司の悪口が頻繁にインターネットを駆け巡るが、私以外にも故意にやっている人はいるのだろう。
また、怒らず優しいからといって良い上司ではないというのは説明不要だよね。わざと新人を腐らせようとしている人間がいるのだし。
最後に。タイトルに「部下をパワーポイントエンジニアにしてしまったかもしれない」と書いたけど彼はパワーポイントエンジニアにすらなれていない。
データを読むのが下手だから言われた通り貼り付けるだけ。技術開発の出来ない30歳エンジニアがこの先どうなるか個人的興味から見守りたい。
今日、入院している祖母の見舞いのため、母と親戚の女性とともに3人で病院へ。病院で医者と面談をした際、母も親戚の女性も、延々と話し続ける。
祖母は元気なときには手芸が上手で、まさか脳梗塞で今のような状況になるとは思わなかった。高齢ではあるが、ボケもなく、しっかりした人で、毎日を愉快に送っていたのに、どうして脳梗塞になんてなったのかわからない。倒れている祖母を見て救急車を呼んだのは同居人であった祖父だが、救急車を呼ばなければ楽に死ねていたかもしれないのに今つらそうにしているのを見ると辛い。
そんな話が無限に続く。しまいには二人で泣きながら交互に思い出話を話している。これは手に負えないと思った私はひたすら傍観するしかなかった。しかし、よく考えてほしい。今ここにいるのは医者と看護師であって、話すべきことはそんな過去の思い出話ではなく、現在の様態と未来の治療方針である。過去の思い出を延々に医者に話して一体何になるのか。しかし、医者も看護師も良識ある人であったらしく、そんな二人の話を切ることなく、最後まで聞いていた。家に帰った後、話し終えてスッキリした顔の二人は言っていた。
驚愕した。そんなことがあってたまるか。医者や看護師の良し悪しは患者家族とのカウンセリング技術や優しさではなく、患者本人に対する治療のレベルによって決まるべきだ。
そんな一日だけで私はほとほと疲れてしまい、(総合職は)ほとんど男性だけで構成されている自分の職場が恋しくなってしまった。普段は仕事なんて嫌なことばかりだと思っていたが、少なくとも職場では論理的に正しいか正しくないかが基準として物事が判断されている。管理職の人事評価は、部下の無駄話を丁寧に全部聞くかどうかではなく、部下を使って成果を出せるかどうかで行われている。
職場で実害ある系の精神障害者にロックオンされたみたいでつらい。
その人が仕事できなすぎて私が肩代わりすることになったのが気に入らなかったらしい。
私からしたら他の業務がある中で何も関わりのない案件に途中から放り込まれて、一からいろいろ調べなくちゃいけなくていい迷惑なだったんだけど、やってあげたのに恨まれるのか…
マニュアル読めば誰でもわかることをいちいち聞いていて、教えてやったら増田さん寡黙だけど仕事はできるんですねとかなぜか完全に見下されてるしそもそもお前と関わりたくないから話さないようにしてるんだよとか言えないからストレスがたまる。
その人に一方的に話しかけられて仕事にならない課長が「二人だけでずっと話してるとよく思わない人もいる」と言ってやんわりシャットアウトしたのを私が課長に言ってると思ったのか、課長がこんなこといってたんですけど、よく思わない人なんて本当にいるんですかね~?そういえば増田さんてあんまり喋らないですよね~とか絡んでくるしこわすぎ。なぜこいつが入社できたのか、総合職なのか謎。入社後発症したのか?
これまではうちの会社もそういう女性一般職たくさんいたけど今は激減したね
これまでは総合職だけに求めてた資格取得とか試験合格とかを一般職にも求めてクリアできない人は辞めるように仕向けてる
解雇は当然出来ないんだけど給与体系見直して基本給下げて資格とらないと従来の給与から2~3割下がるような仕組みに変えられた
東京等の都市部の子供は中学校、下手したらもっと早くに予備校にブチ込んで受験させて私立に入れなきゃ貧困家庭ばかりの動物園みたいな公立校行くことになり人生終了
みたいに感じる
もしこれが東京のリアルだとすれば、子供を私立に入れて「人生終了」させたくない親って子供にどんな人生を送らせたいんだろうな
少なくともあえて受験させるわけだから「学歴や収入なんてどうでもいいからのびのびと育って欲しい」ってわけじゃないと思うんだよな
でもだからといって、開成や灘みたいな超名門でもなければ「東大京大、医学部以外は認めない」ってわけでもないと思うんだよ
多分「MARCH以上の大学出て一部上場企業の総合職」くらいの人生望んでんじゃないかと思うんだよ
で、さ、東京って私立入れなかったらそんな人生諦めなければならないほど教育環境ヤバいの?
もし東京に住んでたら子供を私立受験させたいと思う程度の教育水準の親のもとに育った
それなりに勉強できる人間だったら地元の公立小中学校でも充分に叶うイメージなんだよな
つーか俺がまさにそうなんだよね
学年100人程度の地元の公立中高でおおむね上位1割程度の成績で、県内の公立の進学校(地方は上位進学校が公立高校)に入学して、まあ平均よりマシ程度の成績でMARCHレベルの大学出て一部上場企業に勤めてる
学習塾は中3で初めて行った
俺と同じくらいの成績だった中学の同級生と比較すると、まあ平均くらいの状況だし
地方出身の同僚の話聞くとだいたい俺と同じような感じの学生時代だった人が多い
そう考えると、中学受験してやっと俺程度に至る東京の教育環境ってヤバくね?と思っちゃうんだよね
普段東京の教育環境や文化的資本がいかに恵まれてるかって語ってるけど
実は東京って札束殴り合いに勝てる人間しかまともな教育に至れない劣悪な環境なんじゃないか?
当方20代後半、大阪府下(京都寄りの北河内)に生まれ、浪人を経て23歳で京都の某私大の文系学部を卒業し、海運会社に総合職として就職。配属は営業職。大阪で3年間勤めた後、地方転勤を言い渡された。
転勤先は九州のど田舎。海運会社なので港がある町だが、それはもう大変な田舎。人口は3万人をやっと超えた程度で、市内にJRの駅はかろうじて1駅あるも、1日数本程度しか運行しておらず、引越して1年経つまで踏切の音を聞くことはなく、列車の車体を見たのは1年3ヶ月経ってからのことであった。ちなみに新幹線の駅までは100kmほど、車で下道走った場合2時間ちょっとかかる。そんな町で、営業職とは名ばかりの何でも屋をやっている。
転勤が決まった頃は「うわあとんでもない田舎に住むことになってしまった……1年で転職して関西帰ろ……」と思っていた。友人に転勤を報告したLINEでそう発言している記録が確かに残っているし、本気でそう思っていた。しかし、転勤から1年半が過ぎたところだが、私はまだこの町に住んで、同じ会社で働いている。
少し時を遡って、転勤前の大阪勤務時代の話をしたい。2019年1月頃の私は、同じ部署にいた10歳年上の上司から地味な嫌がらせを受け続けて1年以上過ごしており、どこでもいいから異動したくて仕方がなかった。そんな折、人事部長との面談の機会があり、諸事情を話した上で異動したい旨を伝えた。弊社は個人の希望が人事異動に反映されることはごく稀なのだが、若手は2〜3年で部署異動し、様々な経験を積む方針が明らかにあったため、ここで話しておけば早ければ春に動きがあるだろうと見込んでいた。
そして目論見通り、3月半ばに異動を言い渡されたのだが、前述の通り、転勤先はど田舎であった。
内示から着任までの期間は2週間、短いリミットの中でまず足を運んだのは中古車ショップ。そう、家を決めるよりも先に車を買ったのだ。これから暮らす町は車がないと生活ができないレベルの田舎だった。鉄道については前述の通り、路線バスは走っているものの、職場から最寄りのバス停まで3kmほど離れている。徒歩or自転車で通うにしても街灯が少ないため、一応女性の当方としては少しばかりの恐怖心があった。
ここで様々なチェーン店の最寄り店舗まで車でどれほどかかるかを説明したい。田舎度合いを計るにはこれが一番わかりやすいと思っている。
マクドナルド:30分
ユニクロ:30分
ドンキ:30分
イオンモール:50分
ざっとこんな感じである。自宅から車で10分圏内にコンビニ大手3店が揃っていて、謎に100均とドラッグストアも複数ある分暮らしやすいが、娯楽までの距離は遠い。ちなみに鳥貴族とサイゼリヤは県内にない。これが結構つらい。
話を戻そう。そう、こういう土地に住む上で家の次に必要な物が「車」だった。私は内示を受けた3日後、中古車ショップに向かった。その日は家族で白浜に行く予定にしていたため、運良く揃っていた両親のアドバイスを受けながら車を選ぶことができ、手頃な軽自動車を購入した。この時の前提と重視したポイントは以下の通り。
・カーナビ付き。
・5〜6年前までのモデル。
・2〜3年で恐らく関西に転勤になる。
一番最後の項目だが、地方の次は本社がある関西に戻す、という弊社の傾向を踏まえたものである。つまり、「車に乗って生活するのは恐らく2〜3年だが、生活のために車を買おう」という意志のもと、条件に合う車を購入した。奨学金200万を繰上げ返済したばかりの社会人3年目には80万が限度だったが、母に60万借金することでローンを組まずに済んだ。余談だが、明後日振り込まれるボーナスでこれも完済となる。
そして私は車を買った10日後、今住んでいる町に引っ越した。単身者が少ない土地柄のため、家賃5.3万円の2LDKに一人で住んでいる。実は人生初の一人暮らし、家族大好き実家大好き人間のためホームシックになるかと思いきや、旅行好きの性分が幸いし、休日は今まで行ったことがない観光地や景勝地を巡って楽しんだ。それなりにアウトドアを楽しむ才能があったし、なんとなく気づいてはいたが、どうやら女の割に車の運転が好きらしい。加えてオタクの当方、インドアの才能もあった。漫画を読んだりアニメを観たり、家から一歩も出ずに過ごすことも大好きで、つまるところ、適応能力が高かったのだ。
そして九州の田舎の人々はそれはもう優しくて温かくて、当時の上長はじめ職場の人々との相性が良かったのか、大阪勤務の頃よりも伸び伸びと働くことができていた。メンタル面の変化は肌の調子にはっきりと出ており、顔中にできていた吹き出物は姿を消した。職場に行くのが苦ではない生活は久しぶりだった。
ここまで楽しい田舎暮らしをつらつら書いてきたが、そう思えていたのにはもう一つ理由がある。職業柄、自身の財布を痛めることなく毎月、多ければ月2回、大阪の実家に帰ることができていたのだ。これはかなり大きい。田舎暮らしに苦しめられている東京育ちの某方には申し訳ないほどに。関西に住んでいる友人たちと、それなりの頻度で遊ぶことができていたし、趣味の観劇も大阪公演であれば気軽に足を運んでいた。仕事終わりに飲んだりカラオケに行ったり、平日夜にしがちだった遊び方ができない程度だった。
もちろん、田舎でも生きていけそうなくらいにはフットワークが軽い性分を理解していたから転勤をすんなり受け入れたし、この特権があるからこそ、地方転勤がほぼ確実であるにも関わらず弊社への入社を決めたし、なければ田舎暮らしは耐えられないだろうな、と思っていた。今年の2月までは。
コロナ禍により、2月末からしばらくの間帰省禁止となった。当初は1ヶ月程度で収まるだろうと思っていたが、日々状況は悪化し、長期化の様相を呈してきた。3月末の某日、とある舞台の大阪公演に行くため飛行機を押さえていたが、空港に向かう道中「もしあの田舎にコロナを持ち込んでしまうことになったら、特定されて村八分にされるかもしれない」という恐怖に襲われ、半泣きになりながら葛藤している最中、公演の中止が発表され自宅へUターンしたことがあった。飛行機が出発する1時間前のことであった。その後緊急事態宣言が発令され、ど田舎の支店にもテレワークが導入された。
GWも実家に帰らず、田舎で大人しく過ごした。大人しくと言っても、何度か人の少ない場所へドライブには行っていたし、感染者がほとんど出ていなかった県に住んでいるため、映画館の再開が都会よりも早く、再開初日に2作品をハシゴしたり、エンタメに飢えていたオタク心を都会の人より先に潤していた。漫画とアニメとドラマとドライブ、そして友達とのテレビ電話が私の日々を支えてくれていた。そんな生活の中で思ったことは「思っていたよりも一人で楽しく生きていけるんだな」ということだった。
いつのまにか実家に帰らず4ヶ月の時が流れ、6月上旬、久々の帰省を果たした。母の手料理を食べながら家族で談笑する時間が愛おしく、実家への愛着を再確認する日になったが、次に帰省したのは3ヶ月後のことだった。その3ヶ月間も変わらず、仕事をして、アニメを観て、漫画を読んで、ドラマを観て、映画を観て、ドライブに出かけて過ごしていた。家族に会えず、友達と遊べないことはストレスだったが、大阪に住んでいたところでコロナ禍では会うこともままならない日々を送っていただろうし、感染者が比較的少ない土地で過ごしている方が気楽だろうと思っていた。
ここまでつらつらと転勤の経緯や当方の生活ぶりを書いてきたが、田舎暮らしを送る上で思ったこと、これから転勤等で田舎暮らしを送るだろう人へのアドバイスをいくつか箇条書きで書いていきたい。
・電車やバスに乗って出かけられるところは言うほど田舎ではない。
・田舎暮らしを充実させたければ車を買うべし。田舎に馴染む気がないから買わないとか言ってないで買ってみたらいい。馴染めなかった田舎を少しは楽しめるようになる。
・田舎で暮らすには「田舎を楽しむ」姿勢が大事。「住めば都」なのではない。「住んでいる土地を都とする」のだ。
田舎暮らしを肯定するようなことを書いてきたように見えただろうが、正直なところ、最後の一文が一番の本音である。住んでいる土地を都とするのは個人の心持ち次第だと思ってはいるが、そう思う気力は一生続くものではないと感じている。
当方20代後半の女性であるが、転勤前から彼氏はおらず、いろんな意味で身軽に引っ越してきた。1年半以上を田舎で過ごしている間に同級生の数人は結婚していったし、中には親になっている人もいる。しかし、田舎に定住する気がない私のプライベートはというと、完全に停滞しているのだ。何もしていないからだという指摘は存分に受けよう。しかし、遠くないうちに関西に戻ることが9割方確定している女性と付き合う男性がどれほどいるだろう。魅力的な男性相手なら、結婚を機に田舎に定住したくなるかもしれないけど、私は関西に戻ってからプライベートを動かす努力をしようと決めている。
1年半程度を田舎で過ごしてみて、都会の田舎程度でもいいから、都会に住みたい、と改めて思ったからだ。車がなくても生活できるところに住みたい。適当に電車に乗れば梅田とか神戸とか京都に出ていけて、0時を回るか回らないかくらいの終電で家へ帰れるところに住みたいのだ。車の運転は好きだけど、自分の車を持ちたい!という欲は一切ないし、カーシェアやレンタカーでたまにハンドルを握る程度で満足できる。
田舎生活は楽しい!楽しいけど!それよりも!気軽に友達に会えて!実家に帰れて!エンタメに触れられる生活の方が欲しい!!!!
と言っても、祈る以外にできることはない。短ければあと3ヶ月ちょっと、長ければ1年以上今の環境に身を置くことになるが、これまでと変わらず田舎での暮らしを楽しむスタンスを崩すことなく、「早く関西帰ってきて!あそぼ!」と言ってくれる友人がたくさんいる幸せを噛み締めながら、1日も早い関西凱旋を夢見て過ごそうと思う。東京生まれ東京育ちの若者が住む場所を都と変えられることも祈っている。
やっぱり今の日本ではその田舎の上澄みは都会に出るわけで、都会に出なかった人間が田舎に残っているわけで
結婚適齢期に田舎でいい相手探せって言われてもマジでいいレベルの相手が居ない。これは総合職転勤女のほうが殊更ひどい目に合う。
やっぱり東京がいいよ
当方20代後半、田舎(東京ではないどこか)に生まれ、22歳で田舎の大学の理系学部を卒業し、ストレートに大手メーカーに総合職として就職。配属は社内情シス。
が、転勤して半年ほどたって耐えられなくなってきた。本当に辛いし東京勤務を心の底からなめていた。
田舎で生活できることのすばらしさを舐めていた。住環境というものを過小評価していた。
俺と同じように実家が田舎でずっと田舎で生活していて東京に憧れている大学生は多いと思う。そいつらに全力で警告したい。
・田舎の生活に飽きたから東京で生活してみたい、は絶対後悔する
・東京勤務を年収換算マイナス300〜500万円ぐらいだと覚えておけ
地方の衛星都市に住んでるいると「ここは都会だから」と自虐を宣う人を良く見かける。
こんなのは嘘だ。本当の東京を知らないから言える虚言そのものだ。
電車に乗ったら座れない、でかいイオンが混んでる、駅前ランチが高い。
この「心理的にちょっと嫌」っていう程度の都会感と、本当の東京だと天と地ほどの差がある。
東京に住んでいると、ちょっと遠足に行くっていうのは相当な準備と気合が必要になってくる。
まず数週間前に旅行先を決めて特急・レンタカーなんかの手配が必要。
数週間前から予定を抑えて「何時には出発」といったことまで決めないといけない。
田舎に住んでいたら土日の朝に起きてテレビでやってた観光地に「ちょっと行ってみるか」という気分で車を走らせられる。
田舎の場合は車を運転しながらナビでテレビをつけたりラジオを聞きながら、そこで話題になった場所に思いのままに車を向かわせることができる。
Google Mapで調べた美味しいラーメンやにもいきなり行ける。
イオンに行ってカゴに詰め込んで、袋詰もせずにカゴごと持って帰ることができる(300円でずっとレンタルできる)
それが東京では全くできない。
東京に住んでいると、自動車での外出はほぼ不可能になる。というか、自動車を所持することは不可能になる。
田舎に住んでいるときは自動車を走らせる理由なんて一切必要なかった。
ただなんとなくドライブする。それだけで十分だった。
だが東京は違う。目的もなしに車を走らせると渋滞に捕まる・一方通行で戻れなくなる・駐車場が高い・そもそも駐車場が埋まっている。
都会のビル群は引っ越し初日で飽きる。なんにも面白いものなんてない。だって地方都市の見た目と同じなんだもの。当たり前。
東京は金持ちの街、とは言うけれどまさにそのとおりで何をするにもお金がかかる
繁忙時間帯に誰も並んでいないラーメン店なんて死ぬほどマズイ。だけど生き残ってる。それでも人が来るから。
たまに掘り出しの店を見つけるけれどすぐに行列だらけになる。1時間待ちは短い方、2,3時間なんてザラ。
なんであんなに待てるの?ていうか待ってる間何してるの?本読んでる?スタバでも本読むのにスタバ待つ間に本読んでる?家帰ったら?
まぁ結局住環境が最悪なので外に出てくるんだよね。
東京なんて相当な家賃を払ってもゴミのような部屋しか貰えない。
狭い部屋でできることって限られるからここでも自由度が削られる。ペットも飼えやしない。自炊もできない。
「自炊はコスパがいい」とかいう人いるけど、ぜんぜん違う。自炊はカスタマイズ幅が広い。自炊できないっていうのはやっぱり自由度が低い。
給料の大半を家賃に奪われて、残ったお金で本買って読んでるだけの街。それが東京。
優秀な人は東京の人より貰ってるから。その優秀な人が東京来たら全然貰えないけどね。
当たり前で東京はライバル多すぎて給料全然上がらない。田舎はライバルがマイルドヤンキーだから楽勝で給料上がる。
そんで家賃は全然かからない。駐車場代も必要ない。ラーメンの有名店は普通に美味しいし、並ぶ必要もない。
車も買えるし2台でも3台でも持てる。
レンタカーとかタイムズカーシェアとかを対抗に上げる人多いけど、「車を持ってる」ってのと「車を運転できる」ってのは自由度の面で全然違うから。
「パソコン持ってる」ってのと「パソコン使える」ってのは自由度が全然違うでしょ?わかる?
「いつでもパソコン使えるから不便しないよー」とか言ってるの聞いたらはぁ?って思わない?
他に自分の好きなことを見つけたら好きなように始められる
それが田舎
知ってるものだけを並べて「不足しない」って何言ってるんだ
東京生まれ・東京育ちだとそもそもスタート時点で自由度が少ないから気付いてないけど、人間って本当はもっと自由だよ?
なんか養鶏場の鶏が野に放たれたら自由すぎて何していいのかわからん、って言ってるようにしか聞こえない
人が多いっていうことはそれだけ制約の幅が大きいっていうこと
あとは金持ち・生まれながらに上流の人は東京でもいいと思うけど
https://anond.hatelabo.jp/20201201184650
当方も20代後半、地方生まれ地元国立大学卒からの大手メーカー総合職入社。
入社当初は東京配属で適当な借り上げ寮暮らし、よくいる上京民である。
年収500万程度で高給にはないにせよ家賃負担も少ないので不満のない暮らしではあった。
最初蹴って転職でもしてやろうかと思ったけど、片道切符ではないと言い張るので箔でも付けに行くかと行くことに。
まぁ地方の暮らしは分かってるので車は東京で買ってからお引越し。ナンバーも田舎の付けなくて済むしね。
(関係ないけどディーラーってほんとアクセス良くないとこにあるのを実感した…車買いに行く車が本当に欲しくなった)
そんなこんなで始まってしまった縁もゆかりもない土地での暮らし。
東京と違って駅まで歩けない。駅まで行くバスは一日数本。そこの駅の電車も一日10本ちょい。
が、全く困らなかった。乗らないからだ。
仕事に行くとき以外は車のボタンを押して出かけるだけ。重いもの買っても東京と違って延々と歩かなくていい。
あんなにどうやって行こうか悩んだ数キロ先のホームセンターでも行こうと思えば毎日通える。
東京だと週末の渋滞情報を見た瞬間、どこかの観光地にという気持ちも消え去る環境だったが、絵になる観光地なんて近所そこらにある。
連休に一度親兄弟も来たが、「こんな県一生来ることないと思ったが、こんな良いとことは知らんかった」って満足気に帰ってった。まぁそれなりに課金もして良いとこしか見せてないしな。
さすがに飲み会とかは困るかと思いきや、繁華街で飲んで代行頼んでも1000円だった。なんだこの神。
引きこもるにしても部屋が家賃半額で倍の広さになったので快適の極み(家賃に関しては元々あんま払ってないが)
部屋が広いとIoTや便利家電の使い甲斐もあって楽しい。食器洗い乾燥機まで手を出しかけたが、ギリギリのところで踏みとどまっている。
あえていうとネットがNUROからフレッツになったのがマジで痛い。1Gpbsに張り付いてたのが混んでると200Mbpsもでない環境に逆戻り。きっつい。
ちなみに東京では家賃より高かった駐車場代もこっちはタダ。持ってない人なんて想定してないんだろうな。
どうでも良いけど餞別代わりか昇給したので年収は600万程あるが、モテはしなかった。転勤族は要らんらしい。仕方ないね。
最近の悩みは東京への帰りが近づいていること。また狭い部屋にしか住めない。もはや増えた荷物が入らない。詰んでいる。
まぁ、社の方針でこっちにキャリアパスはなくて、実家から羽田で飛行機乗り継がないと帰れないような距離なのでいつまでいる気もあんまない。
どうしたものか…
最近東京生まれ東京育ちの同期も追って飛ばされたけど、どうも車は買わないらしい。金は∞にある癖に。
話を聞く限り買い物も近所ですべて済ませて(15分も歩けば概ね揃わなくもない)、どうしても出かける用事があったらバスに乗るらしい。