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はてなキーワード: 同人活動とは

2014-07-09

http://anond.hatelabo.jp/20140709102036

グッズ大儲けとか、そういうことのなれの果てがこの規約なわけだけれど。

大手さんや、同人生活賄うほどの儲けって、自分もそうなりたい「同人活動の夢」だよね。

何をもって「健全」と言いたいのか分からんが、

こっちも伺いたい。

http://anond.hatelabo.jp/20140708235507

この議論全般、なんでくだらねぇと思うかって、ニトロが200って言ったら、突然同人活動健全化して、みな200部を自己申告できっちり守るって前提で不満言ってること。

そんな風に同人界隈が「健全」なら、こんな規約必要ないはずと、なぜ自問できないんだろう。


明示された数に対する不満の根拠が「皆良い子だったら」で、皆良い子だったら同人市場が衰退する訳なんだが・・・

衰退しちまえよ、そんな市場

同人ゴロ的に釣る奴とか、こうしてそれっぽく書いて同情してって奴とか、印刷屋を持ち出す奴とかいるけど、そのどれも「皆が200を守ったら成り立たない」ときやがる。

「皆が守ったら」を持ち出せるのなら、権利者に対するのは、「皆が守ったら、あなたが損しますよ」じゃなくて、「皆が本当に心を入れ替えるから、信頼してください」だろ。

アホか、屑どもが。

http://anond.hatelabo.jp/20140709004916

もちろん、原作者の方あっての二次です。

出された媒体殆ど買っていますし、次のイベントもわくわくしながら待っています

ですがそれは私のケースであって、二次しか買わないで原作を買わない人が一定数いるのも承知しています

及ばずながら、こんな素敵なキャラクターがいるのでぜひ原作を読んでください!という力になればいいと思っていますし、私にとってそれが一番重要なことです。

そして仲間内から新しい漫画家誕生するのも同人活動の楽しみの一つでもあります

2014-06-25

 最近、同日活動で初めてイラストレーターさんにイメージキャラクターをお願いしてみた。

 イラストレーターさんにイラストをお願いする事なんて初めてなので‥

 何か間違った事をいってないだろうか、料金はこれでいいのだろうか?、期日はこれで十分だろうか?‥‥常にアタフタ毎日

 そして、出来あがってきたイラストは、ピカピカのキラキラ

 自分(のサークル)のためだけに出来あがったイラストだと思うと、嬉しくなってしまう。

 イラストの力は凄まじい……。

 自分同人活動は、今まで文章のみ。

 イラストは何度かチャレンジしているけれど、自己満足も出来ないレベルで足踏みをしている。

 今回のイラストを見て、改めて頭をガッツリ殴られたような気になった。

 イラスト同人活動をしてみたい‥と、思ってしまった。

 今は暇があればイラスト練習。頑張るだけ。

2014-06-12

http://anond.hatelabo.jp/20140611220238

だいたいはゼミにいる女性と付き合ってそのまま結婚ってイメージ

奥さんはかわいくはないかもしれないけど、

変わり者に付き合ってくれて頭もよく浮気もせずで一生お互い幸せって感じするな。

森博嗣とか典型のイメージ(ところが調べたら、奥さんは同人活動で知り合ったらしい)。

2014-06-04

ある漫画家志望の半生

小さい頃から漫画家になりたかった。

中学生の時、「漫画家になるために絵の勉強がしたい!美術系の高校に行く!」と宣言。親、激怒

見返すために漫画を一作仕上げ雑誌投稿。結果、選外の最下位クラス

鼻っ柱をぶち折られ普通科高校に進学。

漫研もなく美術部も名前だけしか存在しない高校だったため、漫画の次に興味があった演劇部に入部。

そこそこ楽しいハイスクールライフを送るも、中盤で「やっぱり絵に関わることがしたい」と美術大学への進学を考える。

大学及び予備校の資料を集め、足を運び、大学卒業後のことも視野に入れ情報を集めるも、家庭の経済事情により断念。

一般大学文学部に進学。

大学では漫研美術部を行ったり来たりするも、大学サークル雰囲気に馴染めずドロップアウト

演劇サブカルの間をうろうろしながら、のろのろと漫画を描き上げ、数作投稿。結果、選外。

二次創作も含めウェブでの作品発表をぽつぽつと行うも、底辺の描き手から抜け出すことはなかった。

同人をやる行動力などない。

この鈍くささは創作活動以外にもおよび、わりときちんと就活に勤しむも無い内定のまま大学卒業

そのまままた一年就活に駆けずり回り、文学にも演劇にも漫画にも関係ない所に就職

仕事ストレスによる胃痛を抱えながら漫画を描いて投稿。結果はもちろん選外。

そうこうしてるうちに初投稿から10年あまりが経過し、同世代はおろかデビューするのは年下ばかりになってきた。

上京して必死に持ち込みしたり、アシスタントをしながら頑張ってたりするガチの志望者にGペンでぶっ刺されそうなぬるい経歴である

そんな身で言うのもなんだが、やはり全てが足りなかったのだと思う。努力も、才能も、覚悟も。

全てをぶったぎって漫画一筋に懸けりゃあよかったんじゃねえの?という思いも無きにしもあらずだが、そこまで自分の才能を信じることもできなかった。

遅咲きデビュー売れっ子作家もいるよ、と励まされたこともあるが

そういう人は、たまたま漫画を描き始めるのが遅かった天才か、美大出てたり同人活動で実績があったりという人で

なんやかんやで20代前半までにきっちりとした土台を築いている人なので、自分のような人間と並べても意味がない。

それでもまだ、仕事を終えると家で漫画を描いている。ネタを思いつくとネタ帳に書き連ね、手が空けばクロッキーなどをしている。

最近自分の絵を見ていて「やっぱりちゃんと絵の勉強たかったなぁ…」という気持ちが湧いてきて、社会人経済力()を活かして画塾に通うことにした。

世代婚活キャリアアップだと息巻いてるなか、画塾。我ながらアホじゃないかと思う。

これは自分への投資などではなく、ただ世の自己承認欲求に付け込んだ商売に絡め取られているだけなんじゃないか。

まぁもうお金払っちゃったんだけど。

漫画を描いていることは中学生以降人には黙ってたのだが、最近恋人カミングアウトしてみた。

なにやってんの、いい年して夢ばっかり見て、現実見なさいよ、と叱り飛ばされることを期待したのに

いいんじゃないの、社会人なんだし自分お金で好きなことしたら。夢があるって素敵だよ。

芸術ってさ、いつ評価されるかわかんないじゃん。死んだ後に価値が上がるとかザラにあるんだからさ」

と励まされた。恋人以外の人もわりとこんな感じの返事だった。

漫画は死後に価値が上がるような芸術ではないし、自分が万が一デビューするようなことがあっても漫画で食べていくことは不可能だろう。

なんで止めないんだろう。人に引導を渡すのは嫌だからだろうか。

そしてここまでのことを理解しておいてなお、なぜ自分漫画を描いているのだろうか。

漫画を描いていることがこれから人生プラスになることがあるのだろうか。

安西先生、諦めとはなんでしょうか。

2014-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20140521190659

例えば俺は大学時代ものすごく同人活動に打ち込み、金も時間もすべてそれに注ぎ込んだ。

しかし、それは会社にとってはとてもどうでもいい。

それをアピールポイントとして訴えたければ、やはりそこから会社にとって必要な何かに変換しないといけない。

私生活私生活会社会社趣味趣味仕事仕事と割り切るべし。

2014-05-09

性的マイノリティをバカにしたコンテンツで金を稼ぐバカ





こういうネット内輪ノリネタを消費する際の鉄板ルールは「金を稼がない」ことです。

淫夢系のネタを使った同人活動グレーゾーンですが、企業として大々的に商売するとか論外です。

運営のみならず、雇われた絵師の方々にも責任があります仕事内容を「あっ これあかんやつや」と察することのできるセンス嗅覚仕事をする上ですごく大事です。長期に渡る社会的信用を失い、今後健全会社さんから仕事をもらえなくなる可能性があります。また、これから先のイラストレーターとしてのキャリアにもペケがつきます。恨むなら自分の不見識と非常識を恨みましょう。

ちなみに僕は騒動を面白がって遠巻きにヲチってるだけの就活生です。ゲラゲラ

それでは。

2014-04-29

http://anond.hatelabo.jp/20140429222009

シュトヘルの作者って同人活動してる(orしてた)んだろうか。

なんとなく展開やキャラの言動に悪い意味での同人臭さがあって、それが鼻につく。

皇国の守護者と同じようには見られない。なんでかわからんけどそう思う。

ピクシブの2次ってなんか元ネタ馬鹿にしたもの

必要以上の改変したものが多いしそれがよしとされててきつい

根底に悪意のある二次創作とか、きれいで簡単にパクれそうとか

お金払わない、ネットでただで暇つぶし

どの集団にも敬意はらわない、一般人もオタも商業馬鹿にしてる層

サイト同人活動への嫉妬するワナビー

そういう層の、悪意をうまく満たせるものが受けてる

承認欲求の強いワナビー

尊敬できるもの、才能あるものお金払いたいもの、なんかより

自分自尊心を脅かさずに刺激があるもの

又は刺激の少ないものが受けるけど、そりゃお金払わないよな

こういう見下し合いというかモラハラ気味な価値観が濃厚なせいか凄い見ると疲弊する

男性向けならいいのかもしれないけど

2014-03-16

同人活動オタクみたいな印象

最近そんな気がするんですが。

2014-03-10

"アジア腐女子"の許しがたい気持ち悪さについて

アジア腐女子日本腐女子

http://gesusu.hateblo.jp/entry/2014/03/10/024102

日本腐女子の中には「私たちは異常だから隠れるべき」という理屈自重する人たちも多いようですが、「思いやり」という名目女子けが自重していないか。

それを考えた時に男女の非対称性存在するなら、それは自重しなくていい。

全てを振り切って、自分の「萌え」を大切にすることが許されてもいいと思います

あなたがたが全てを振り切って、ご自分の「萌え」を大切にされるのも結構ですが、それが社会から許され好意的に受け入れられるときが来たらいいのに、なんていう期待は持たないでほしいです。自由に好き勝手萌えるというスタンスを保ちながら異性にも受け入れられたいなんていう理不尽な期待を持たないで欲しいし、萌え対象となるアイドルから好感を持たれたいだなんていう理不尽な期待も持たないで欲しいです。そもそも、その期待が相当に理不尽であることをちゃんと理解して欲しいです。

別にアイドルオタクだけを叩きたい訳じゃありません。むしろこうした無理解リア充の間にもナチュラル蔓延しています。「仲人欲」みたいなものです。安定した関係恋人配偶者が居るリア充は、恋愛面でヒマになってしまい、刺激に飢えています。だからといって浮気をすると、恋人配偶者との安定した関係を壊すことになってしまます。その結果、恋愛していない知人を探し、世話を焼いてくっつけようとするのです。この種のリア充恋愛相談を受けるのが大好きです。「恋愛上級者な頼れるオレ・アタシ」を実感するのが大好きです。そして片思いしている側から相談を受けることで、片思い側に共感したり入れ込んだりし過ぎて、片思われている側の感情を完全に無視するようになってしまます。「オレ・アタシの手助けによって結ばれて幸せになった二人」というハッピーエンドストーリーが頭の中で描かれているため、片思われている側が「嫌です」とでも言いだそうものなら、片思われている側は即座に悪者です。

萌え妄想脳内の好き勝手ものであり、対象意志を完全に無視したものです。前段落で書いたリア充の話は私の実話です。ある男性が私のことを好きであると既婚リア充男性相談したため、既婚リア充男性仲人欲が炸裂し、私の意志を完全に無視してくっつけようと策を巡らせて来ました。高いコミュ力があるため周囲を巻き込むのも上手く、周囲から「お似合い」「応援してるよ」と言われて逃げ場の無い状態になりました。コミュ力とは空気を作る能力だと思っています。彼は、ノーと言えない空気を作るのが本当に上手かったです。私の意志無視されました。まさに恐怖でした。私はその趣味コミュニティから逃亡しました。

日本では実在の人物をネタ同人活動をする際は所謂生モノ」として本人はおろか同じ嗜好の人ですらなかなか探せないくらい他人の目に触れさせないためのあらゆる手が尽くされますが、中国のユンジェ信者たちは、ジェジュンがいない東方神起コンサートでユンジェの垂れ幕を掲げたりしてやりたい放題でした。

全面的に肯定はできませんが、私はこの自分の欲望に素直なアジア女子たちのパワーが大好きです。日本女子よりも自由に見えるからです。

この本人の意志無視したやりたい放題な振る舞い、私が実害を被った「他人の感情を思うままにコントロールしたい欲求」を思い出してゾッとします。日本腐女子生モノ萌え自重する感覚は人として正常です。相手を意志ある人間だと認識していたら、本人の目に触れないよう自重します。二次元場合対象存在しませんが、せめて原作者には配慮すべきでしょう。「萌え」は対象意志を踏みにじっているのです。踏みにじられてニコニコしていられるのは「ファンって所詮そういうモンだよね」「妄想をぶつけられるのが商売みたいなもんだからね」「それで食っていけてるからね」という諦観があるからで、対象精神がかなり大人だから受け入れられているのです。リップサービスに過ぎません。自分意志無視されて、寄ってたかって妄想を一方的にぶつけられるのが「心から幸せ」だなんて人は、自由意志自己肯定感が完全欠落した病人だと思います心療内科に行った方がいいのではないでしょうか。

アイドル萌えることを否定しているわけではありません。恋愛相談に乗ることを否定しているわけではありません。しかし、対象意志無視して好き勝手な行動を取ることを「自由」と正当化し、許されることを期待するのは異常で理不尽要求だと思います。少なくとも私には到底受け入れがたいですし、そうした人格が歓迎される時代など永久に来ないと思います

2014-02-08

会社ホワイトで怖い

会社ホワイトで怖い。会社が怖いんじゃないけど。

4月に入社した13卒、小さめの規模のメーカーOL1年目だ。

先日、大学時代の友人とその子の同僚の三人で飲みに行った。

待ち合わせは19時。

私は17時30分の定時、から軽く用事を済ませて18時ごろに退社。

待ち合わせ場所までは15分ぐらいなのでブラブラ寄り道しつつ、10分前に到着。

着いたよと連絡するも、ちょっと遅れるとの返信を受け、時間になったのでとりあえず先に席に案内してもらい待つことに。

結局友人が着いたのが20分頃、友人の同僚は20時にようやく来られた。

なんでも仕事トラブルがあったそう。

いやあ大変ねえ。

なんて言いながら、お疲れ様カンパイ

話は当然仕事の話になるわけで。

最近トラブルの後処理で毎日残業残業らしい。

おまけにかなり厄介なお局様がいたり。

ろくに仕事もしないで無意味賃貸情報なんか見て時間を潰している上司がいたり。

同性で年上の派遣社員に指示をするのも気を遣う。

などなど、彼女たちの会社の、仕事愚痴は留まることを知らない。

私は、うわあ大変だね、わかるわかる、何それありえない、と相槌を打つことしかできない。

トラブルはたまにはあるものの、基本的には定時か、延びても1時間とかで終わってるし。

会社のおばさま方はみんな優しくしてくださるし。

上司はいつも忙しく飛び回りながらもまめに電話で指示をくれるし。

私の部署派遣社員はいないし。

愚痴ネタが無いのだ。

良いことだとは思う。

環境に恵まれている。

でもこういう環境が怖いなって思うときがある。

大学卒業式での、学部長の祝辞うろ覚えだけど、こんなことを言っていたのが印象に残っている。

「困難に負けず、頑張ってください。

 神様人間に乗り越えられる困難しか与えません。

 皆さんなら、どんなことでも乗り越え、成長できます。」

乗り越えるべき困難が与えられません。

神様からの私の評価ってこんなものなのでしょうか。

せいぜい毎日満員電車での通勤がんばれよって、それぐらいの困難しかない。

私にとってはその程度が乗り越えられるギリギリの困難というジャッジでしょうか。

まあ確かに毎日21時まで残業とか絶対無理だし。

怖いお局様と上手くやっていく自信だって無いし。

責任の重い仕事なんて振られたら怖いし。

今の状況は楽だし楽しくそれなりに一生懸命やってるけど、これでいいのかなとも思う。恵まれすぎなんじゃない?

かといって、あんまりしんどいこともやりたくない。

わがまま自分に向き合うのも嫌だから、とりあえずは趣味同人活動に打ち込むことにする。

2014-01-22

「世に出たい」という感覚がもう古いの?ダサいの?

https://twitter.com/Eguchinn/status/425181251914321921

なんだけど、この、ハンドルネームネット上で絵を発表してる若い人たちに共通して感じるのは「世に出る」という感覚希薄さ?僕らの世代だと絵でも小説でも音楽でもなんでもいいけど自分技量で「世に出たい」というのがまずあったんですよ。この「世に出たい」という感覚がもう古いの?ダサいの?

“「世に出る」という感覚希薄さ”を「ダサい」の一言に要約しちゃう感覚にはすげえ違和感を覚える。ダサいという形容がもうダサいっす!っていうかそれ死語っす先生〜!

――まあそれはさておいて。『虚無的なのがかっこ良く、お金儲けは下品』という昭和ベクトルでこの世代を眺めるのはいささか古い。いや江口寿史Disってるわけではないすよ? ただ、見方として、江口寿史がこのたび想定しているPixiv世代についていえば、個人もしくは仲間内でひったすら趣味活動を醸成しつづけた結果、プロ並の技量を得てしまった、とみるのが(おそらく)正しい。趣味であるゆえそれに注がれる熱量たるや凄まじいんすよね。実際生産量がムチャクチャに多いしアホみたいな書き込み量だったりするんで本当にビビます

技巧やノウハウについてはPixivブログに「講座」というかたちで星の数ほどアップされていて編集者や先輩イラストレーターから教わらなくてもよい状況にありますし、できあがった完成品はPixivTwitterという超強力ツールによって24時間いつでも品評されます(Favや評価点という定量的数値として)。なんだったら同人誌にしたためて売りに出すこと売れても売れなくても強烈なリアクションが期待できます

――このようなサイクルに放り込まれたPixiv世代は、趣味スタンスをまったく崩さないままプロ並と呼ばれる水準にまで到達できてしまうことも充分可能でしょう。パッと見『「世に出る」という感覚』が希薄だったり、自分技量にやたらと無頓着だったりするのも、お金を取れるレベル自分が達していることに気づいていないか、『プロ(=専業)』という生態を至上とはしていないせいと考えられます

同人活動をしている知人の話になりますが、イラストレーター報酬額には毎回とても悩むといいます。金額をまったく提示してこないからです。好きでやってるんだからタダでいいよというケースすらあるそうですよ(ちなみにイラストレーター氏は受賞歴が複数あり、Pixivではオリジナルエロが評価点5桁レベル技量ということです。プロで通用するレベル)。

技法や知識はネットで調べられる、絵道具はペンタブソフトで充分、Favや評価点でレスポンスが超ハッキリ提示され、気のあう仲間と盛り上がって楽しくすごせる……。そんな環境に囲まれたPixiv世代を外部から理解するにあたり、それこそ江口寿史くらいの年齢層ならば出世欲の希薄さにフォーカスしてしらけ世代との近似を想定するのも無理からぬ話ではあります。ただし言われたほうはコレジャナイ感に満ち満ちる。以上に書いたとおり「しらけ」とは程遠い熱量を持っているからです(イラストレーターごとの個体差はもちろんあります)。むしろオタク情熱インプロージョンして世間から観測しづらくなったと言えるのかも。

昔のように身を賭してイラストレーション関係の賞に積極的に応募してこないのは――内部事情ビタイチ知らないので憶測ですが――リスクヘッジが働いていると見るのが妥当でしょう。プロで生きていくより平日ふつうに働いて土日の余力でちょいちょい仕事もらうほうが精神的には遥かによろしい。先が見えなさすぎるイラストレーター稼業リスクを加味したならば、あえてプロ化しないのも至極まっとうな選択と言えます。そりゃ誰だってジジイババアになってから路頭を迷いたくはない。そういう算段を皆しっかり行うようになったんで「賢くなった」ように見えるのだと思います

個人的には『無謀こそが最善手』とするのは精神論すぎると思う。トキワ荘のみんなは死んじゃったし。バブルも弾けて華やかな未来霧散したし。専業はやっぱ怖いすよ。

https://twitter.com/takokainahare/status/425185441478766592

“@Eguchinn 書く事と収入バランスが悪い。「世に出て」安定した収入を得るまで年月がかかる。働きながら趣味で描いてる方が安心ですよ。”

あと、江口寿史が働きはじめたくらいの頃はメディアたる雑誌の「賞」という入口のほかに不特定多数からリアクションを獲得する手段が存在しえなかったと思いますPixivTwitter21世紀サービスですからな……。今日ではそういったSNSでいくらでも褒めてもらえることが出来る。飯の種を探すことすら可能です。今昔の違いが雑誌の賞に現れるのも、まあ妥当作用なんじゃね?って気はします。

2013-10-04

専業主婦同人活動

ネット上の交友関係なんだけど、専業主婦同人活動をしている人が何人かいるんだけど、

専業主婦旦那が頑張って働いて得た給料同人活動ってどんな気分なのかなぁ…とか思ったりした。

普段の言動を見ていると、生活が困窮する程使い込んでって感じではないし、

たまたま趣味同人活動ってだけだし、それだけ旦那さんの収入が良いって事だし、専業主婦趣味なんか持つべきじゃないって言うつもりはない。

でも、家事適当に終わらせた~原稿しよ~グッズ出たから買おう~とか言ってのびのび同人活動をしているのを見ると、

どうにも、もやもやするというか、まぁ要は妬んでるんだろうな!

こんな事考えてるのは自分だけなんだろうなぁ。

2013-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20130919103942

お金のかからない遊びもそりゃいっぱいあるけど、遊びにお金かけようと思ったらいくらでもかかると思うけど。

旅行でもいいしスポーツでもいいし食べ歩きでもいいし車とかバイクでもいいし同人活動とかコスプレでもいいし…

2013-07-23

腐女子が死んだ日

とあるアニメキャラに大ハマリした。

二次元キャラに恋をするなんて何年ぶりだろうか。

私は元々腐女子だった。

小学生の頃から漫画ゲームが好きで、中学生になると地元同人誌即売会や年二回のコミケに足を運び、

少ないお小遣いを握りしめホモホモしい漫画小説を買い漁っていたものだった。

地味で根暗であったため学校はいじめられっこで友達はいなかったものの、オタク的活動を通して腐女子仲間がたくさんできた。

当時の私の居場所はそこだった。そこしかなかった。

高校生になったある日、ひょんな事から彼氏ができた。

好きだったゲームオフ会を通じて知り合った人だった。

私の見た目は相変わらずモサかったものの、一応美容院に行ってみたりファッション雑誌を読んでみたりと徐々に色気付きつつはあった。

ファミレスでだべったり、ゲーセン遊んだり、一緒に買い物をしたり割と普通な恋愛を楽しんでいた。

中学生になるかならないかの頃からホモ漫画を読み漁っていたため

性的な事にも興味津々だった私は、ホテルに誘われてもあまり抵抗することなく

あっさりと初めてを捧げた。痛かった。

彼氏ができてから私はオタクイベントにあまり顔を出さなくなった。

腐女子仲間とは会えば相変わらずホモ話で盛り上がったものの、

イベントに参加してまで萌えを共有したいという情熱は消えてしまった。

イベントに行くのは極稀に、友達に売り子を頼まれた時ぐらい。

ちょうどインターネットが普及した時期でもあり、萌えの発散の場はネットで十分だった。

まあ若かったのでその初めての彼氏とは1年足らずで別れてしまったのだが、

運が良かったのか悪かったのかすぐに次の相手は見つかった。

それから現在アラサーに至るまで、付き合ったり別れたり浮気したりされたりまあ人並みに恋愛をしてきたのではないかと思う。

いじめ経験から対人恐怖症気味ではあったが、いじられキャラを装う技術を身に付けたおかげでオタ以外の友人もそれなりにできた。

常に地味めのグループに属してはいたが。

見た目もそれなりに気を使うようになり、下の下のモサ子から中の下くらいにはなったと思う。

大学生くらいまでは友人のサークルの売り子としてコミケに参加する事もあったが、

社会人になってからはさすがに腐女子仲間とは疎遠になり、イベントに参加する事もなく、時折mixiなどで近況を知る程度になってしまった。

一人暮らしになったため大好きな漫画も置くスペースを考えるとあまり買えず、たまに漫画喫茶で読むくらいになった。

ゲームも、気になるタイトルがあると買うことは買うのだが

まりやり込むこともなく、とりあえずクリアするだけとか、クリア前に投げてしまったりとか

ひどいと開封すらせず積みゲー化させたりするようになってしまった。

現在普通に彼氏はいるし、年齢が年齢なのでぼちぼち結婚の話も出てきたりなんかする。

彼氏ガチオタではないものの、いい年してジャンプを毎週欠かさず買っていたり

モンハンの新作が出るたびに睡眠時間を削って狩りに励んでいたり、まあ普通に漫画ゲームの話をしても引かれることはない。

そんな感じですっかり腐女子卒業し、ちょっとオタ趣味のあるフツーの人になったと思っていたが、

冒頭にも書いた通り、久々にアニメキャラに恋をした。

寝ても覚めてもそのキャラのことが頭から離れない。

通勤中も仕事中も常に妄想している。

ぶっちゃけ彼氏の事を考える時間より遥かに長い時間妄想に費やしている。

便利な時代になったもので、私はこの数年ぶりに顔を出した激しい萌えを消化すべくネットの海へと飛び込んだ。

カップリング?ああまあ何でもいいや。とりあえずあのキャラが見られれば。

(私は元々カップリングにはあまりこだわりがない。雑食である

とりあえずあのメインキャラとの絡みが多いからアレ×ソレが王道みたいだな。

ああん甘いセリフを吐くあの人が見たいようあの人が乱れるシーンが見たいようあんな事やそんな事になったところ見たいよう

トキメキを胸にサイトをいくつか見て回った。

だが。

何だか違うのだ。

思っていたようなドキドキは得られなかった。

昔はあんなに、二次創作の絵や小説トキメいていたのに。

そのジャンルの全てのサイトを見て回ったわけではないが、何だろう、何か違う。何か足りない。

恋焦がれたあのキャラと誰かの濃厚な絡みを見ても、夢中になれない自分がいる。

そして気付いてしまったのだ。

これまで自分経験してきた恋愛と、画面の向こうの誰かが考えたストーリーとを、無意識に重ねあわせてしまっている自分に。

「こんな展開&シチュありえねーよ」と心の何処かで感じてしまっている自分に。

もちろん現実現実二次創作二次創作だ。

妄想萌えだけを追求して然るべきなので、そこにリアリティなど盛り込む必要はない。

書き手に非はない。読み手である私の問題だ。

何故だ。私は萌えが欲しかっただけなのに、何故こんな風に冷めた目で見てしまうのだろう。

現実の男を知ったからと言って、二次元萌え純粋に楽しめなくなってしまうなんて、あまりにもひどい。

もちろん彼氏がいても結婚していてもホモ萌えする人はたくさんいるだろう。私の周りにもそういう子はいる。

でも私はだめだったのだ。

それに気付いた瞬間、とても悲しくなって、ああ、中学生の頃の純粋同人活動を楽しんでいた頃の私は死んでしまったんだ、と思った。

…ここまで書いて、じゃあ自分で書けばいいんじゃないか?と思った。

オナニーを公開するようなものだが、創作なんてみんなそうだよな。サイト作ろうかな。

2013-07-02

http://anond.hatelabo.jp/20130702030819

委託業者全否定って、地方人間は、いちいち片道だけで数万の金をかけて、東京まで出向いて同人活動しろってのかよ。

2013-06-25

http://anond.hatelabo.jp/20130625102314

ネットアップロードされてた絵で、妹の同人活動家族バレして母を除く男会議をしたことがあったな。

途中から案件を持ち込んだ兄はBL趣味かよとそっちに論点がうつって、なしくずしに終わったが。

人の顔と同じように、漫画イラストの人の顔を見てるんだろうね。目や鼻の大きさが違っても。

じゃなけりゃ、時間を置いてあの人だなんてわからねえよ。子供の頃の面影を、同窓会で探すようなもんだな。

エロ漫画雑誌でよかったな。元カノを抱いたことを思い出して、泣きながらとりあえず抜いとけ。

そしてイマカノがいたら、今晩でも電話をかけて声を聞け。そうすりゃ上書きはできなくても、モヤモヤは終わるさ。

2013-04-29

同人という趣味は気楽だけど、描き手の人間関係結構デリケート

人と繋がりを持ちたくて描いている人

単純に趣味として描いている人

プロだけど趣味で描いている人

夢を諦めて趣味で描いている人

趣味で描いているけどプロ並みに上手い人

その人達に打ちのめされるプロ志望の人

夢を諦めないで描いている人

夢を口にしながら全く進歩の無い人

同人漫画就職中途半端になった人

もう前にも後ろにも行けなくなった人

絶望に打ちのめされて描いている人

当たり前だけど色んなタイプの人がいる。しかも割と万遍なく。

万遍なく、ってのがミソ。

斜陽と言われて大分経つ、自分のいるジャンルでさえそう。

同人活動しだすと、びっくりするくらい周りにプロを目指す人がいる事に気づく。

本が売れるとか売れないとか、作品の良し悪し以前に、この、夢に人生を捧げてる人の多さ。ビビる

で、捧げられるものが少なくなって、じゃあ退場、となるかというと、簡単にはならない。

人生は後悔と失敗の繰り返しだけど、大げさでなく同人描きの世界は夢と絶望のるつぼだと思う。

この国は人生をやり直すのにかなり手間が掛かるので尚更。

描きたいものを描くだけの遊びだったら気楽だった。

でも人間関係はどうしても点と点の付き合いになりがち。地雷原を竹馬で歩くような。

同人の友人関係は脆いと言うけど、それも必要悪的な要素なのかもしれない。

2013-02-08

同人誌」「同人活動」はなんのために行うのだろうか?

同人誌」「同人活動」はなんのために行うのだろうか?


「人に見せるためだ」


 これが僕の中での、正解の半分だ

ハイ結論おわり

そういう話になった過程が気になった人は以下↓)


同人活動は本来、自分創作意志の充足のために行うものであって

過度に第三者から評価される、注目されることを目的とした同人活動

不純である


 その意見は半分正しいし半分間違っています

なぜならば


 同人誌というものが、「俺得」であり続けることができなくなっているからです

同人活動インターネットや各種SNSデジタルデータ流通の網に

分かちがたく捉えられた現代では

嫌も応もなく「第三者の視点」を意識せざるを得ない

 第三者の視点があるというそのことだけで

創作意欲は大きく影響を受けるもの

 たとえ目的が「自己創作意欲の充足」が第一義だとしても

このインターネット時代に自身の作品が否応なく

第三者の目にさらされるリスク

付加されたのなら

誰が好き好んで、自分を代償のない道化師の位置に置きたいと思うだろうか?

いやない(反語)


 具体例をあげるなら

この前、かなり特殊な嗜好をメインにした同人創作ゲームを作ったサークル

アフィブログにそのゲームネタにされ

「こんな○○ゲーム見つけたwwww」的なエントリ

本人がおそらくけして望んでいないであろう形で

ネット上の晒し者にされた事例があったでしょう

あったんです

(胸糞悪かったんでブクマはしてないんで

興味があったらソース勝手に探せ)


 ネットの発達で、同人活動クローズな「俺得」であり続けることが

できなくなっている…



 同人活動が、ネットとはコネクションしていないクローズな活動であっても

「第三者の視点」を望むと望まざるにかかわらず

意識せざるを得ない状況になっているし、また

その第三者視点を好意的なものに変えられなければ

不相応とも言えるくらいの悪意の視線さらされるリスクがあると

そういう部分は確かにあるのです


 だから

同人活動

自分が嫌な思いをしないためにも

「人に見せるため」にやるもの


 消極的な側面からはまず↑

積極的な側面からは↓




 この前さぁ(唐突変調

深夜のフジテレビで「ガンプラ世界選手権」のドキュメンタリーをやってたんですよね

そこに出てくる応募者の一人(PN・ざく太郎氏)にカメラは焦点を当ててたんですが

ざく太郎氏の作風は、

子供の頃の、自分の(理想の)ガンプラ体験をそのまま充足させた」

みたいな作風で、

多分、作ってる時は心底ご自身の中で

充足感に満ち満ちた創作活動されてたと思ったんですけど

案の定二次審査突破はならず…!

という結果だったんですけど~

 二次審査会場で他の作者の模型作例を見たざく太郎氏が 

「(こういう場で、他の応募者の作例を見ると)自分の作風が

今のトレンドから外れていることを強く実感する」


 「大会に出る人の心構えとして、『まず自分が好きなものを作る』…

出発点はそこからなんですけど

(その先に進んでいくには)どうしても人の目を気にしたものを作らなきゃならない

それはケレン味であるとか…(シーンのトレンドであるとか)

いくら『これが好きだ!』って声を大にして言っても

他人から見た時に、人に伝わらないものであったら、

(受賞等のステージに行くには)難しい…」

 的なことを言っていて

あぁ…趣味を深化させていくということは

必然的に、「お客様オーディエンス的な意味で)」と

向き合わざるを得なくなるということなんだ…

という思いが、そのドキュメンタリー見てて、ヲタとして

すごくずっしりと響いてきた感じなんですね

(この後知る人ぞ知る川口名人が出てきて

さすがにガンプラ名人だけあって、

ガンプラ製作自己充足的ダイナミズム」と

ガンプラシーンのトレンドを踏まえ、なおかつ第三者に見られたときの印象」を

次元で両立させていて

「さすがはプロだ…違うなぁ」という気持ちになったんですけど)


自分の中で

いつか趣味

自分スタイル自分の作風を頑として守り続け、自己充足のために行う」

ステージから

「人に見せる(ことを第一義にして活動する)」

ことに移行するステージに移るタイミング

必ずやってくる

 その時自分

オリるのか?

それとも意識を切り替えて

「どうやったら第三者にもっと見てもらえるんだろう?」

そういう部分をモチベーションに、心底できるのか?

 実のところその辺迷い始めてから

自分のキレキレ具合が悪くなってきてる気がするんで

迷ってる場合か!と思ったので描いてスッキリたかったので

こういう文章書いたわけなのでした☆

2013-01-04

http://anond.hatelabo.jp/20130104153027

>元々

>「コミケ参加者は客か」

>「コミケ運営は営利団体転向すべきか非営利のままで行くか」

>って話してるとこに入って来て

はいダウト。元々というなら、

同人活動営利活動と同一視しているから、おかしな事になるんだろうな・・・

これに対して俺は、

ツリーを見れば、

彼の引用は俺が言ってるのより下流の話だとわかると思うが

こいつはいったい何を言ってるんだろう。

得意げに「はいダウト」とか気持ち悪いいい回しする暇があるなら

先に落ち着いてツリーチェックぐらいして欲しい。

と突っ込んだんだよ。同人誌即売会の運営は(ものによっては、例えばコミケ場合は)営利じゃないかもしれないが、同人活動、という場合、それはほとんどの場合同人誌即売会へのサークル参加のことを言うのだから、たいていの場合営利だよ。

からそれ「コミケ運営が営利非営利か」っていう話とどう関係あんの?


言われてる事を全く理解せずに得意顔で同じこと繰り返す

その回転クソ鈍い頭をどうにかしてくれ。

http://anond.hatelabo.jp/20130104152520

コミケ参加者は客か」

コミケ運営は営利団体転向すべきか非営利のままで行くか」

って話してるとこに入って来て

はいダウト。元々というなら、

同人活動営利活動と同一視しているから、おかしな事になるんだろうな・・・

これに対して俺は、

コミケ運営は営利活動では無いかもしれないが、コミケサークル参加して同人誌を売るのは営利活動以外の何者でも無いだろうよ。

と突っ込んだんだよ。同人誌即売会の運営は(ものによっては、例えばコミケ場合は)営利じゃないかもしれないが、同人活動、という場合、それはほとんどの場合同人誌即売会へのサークル参加のことを言うのだから、たいていの場合営利だよ。

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