4月に入社した13卒、小さめの規模のメーカーでOL1年目だ。
待ち合わせは19時。
私は17時30分の定時、から軽く用事を済ませて18時ごろに退社。
待ち合わせ場所までは15分ぐらいなのでブラブラ寄り道しつつ、10分前に到着。
着いたよと連絡するも、ちょっと遅れるとの返信を受け、時間になったのでとりあえず先に席に案内してもらい待つことに。
結局友人が着いたのが20分頃、友人の同僚は20時にようやく来られた。
いやあ大変ねえ。
話は当然仕事の話になるわけで。
おまけにかなり厄介なお局様がいたり。
ろくに仕事もしないで無意味に賃貸情報なんか見て時間を潰している上司がいたり。
同性で年上の派遣社員に指示をするのも気を遣う。
などなど、彼女たちの会社の、仕事の愚痴は留まることを知らない。
私は、うわあ大変だね、わかるわかる、何それありえない、と相槌を打つことしかできない。
トラブルはたまにはあるものの、基本的には定時か、延びても1時間とかで終わってるし。
会社のおばさま方はみんな優しくしてくださるし。
上司はいつも忙しく飛び回りながらもまめに電話で指示をくれるし。
良いことだとは思う。
環境に恵まれている。
大学の卒業式での、学部長の祝辞。うろ覚えだけど、こんなことを言っていたのが印象に残っている。
「困難に負けず、頑張ってください。
皆さんなら、どんなことでも乗り越え、成長できます。」
乗り越えるべき困難が与えられません。
せいぜい毎日満員電車での通勤がんばれよって、それぐらいの困難しかない。
私にとってはその程度が乗り越えられるギリギリの困難というジャッジでしょうか。
怖いお局様と上手くやっていく自信だって無いし。
職種や会社や部署、あるいは繁閑の差によっても勤務時間は幾らでも変わるから。 公私ともども気負わずにやればいいと思う。
怠惰に楽するのと無駄に苦労するのはどっちも、後で困ったことが起こった時に乗り越える力を得られないという意味で同じ。 まあ女ならそういうことが起こる前にさっさと強い男見つ...
楽できる時は楽した方がいい。 後々過酷な状況になった時はそん時自然に慣れていくもんだから。 辛い=成長って思考回路は日本の悪しき文化だよなー。