2014-05-21

就活がすべてをつまらなくしていく

大学生活打ち込んできたことがある。

そのためには寝食も金もなにもかも犠牲にしてきたし、そこから様々な経験を得て、人とおもしろいことをして、作り出してきた。

でも、それをそのまま面接で話すと「で?」ってなるんだよね。別に俺が作り出してきたものは売り物じゃないし、そのままじゃなんの『価値』にもならない。

から就活受けする話で語り直す。

問題解決思考をもって取り組みました、このような価値を生み出しました、ひとりでも多くの人と、得られたものは、成長、自己実現ビジョン、だらだらだらだら

次の一文には「この経験を生かして御社活躍したいです」がつくように作文して、推敲して、笑顔で語った。

全然違う。俺は楽しかたからやっていただけだ。長期的な計画なんてなかった。問題意識もなかった。楽しいことやってただけだった。そしてそれは俺の人生を確かに豊かにした。それ以上なんかわからない。一生わからないかもしれない。何十年かしたら答えが見えてくるかもしれない。

まばゆく輝く経験を、つまらない言葉でくくって、事前知識がなくてもわかるように、商業的に「使える」経験になるように説明して、自分経験に泥を塗りたくって、出来上がった汚物面接官はたいそう褒めてくれる。

もうやめてくれ、俺が自分で汚した宝物を笑顔賞賛するのをやめてくれ。

  • 認識の仕方を変えれば楽になれるかも?   おまえさんが得たものの価値は、お金と交換できる種類のものではなく、ひとことで分かりやすく説明することも困難なことだろ? それをそ...

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