2013-04-29

同人という趣味は気楽だけど、描き手の人間関係結構デリケート

人と繋がりを持ちたくて描いている人

単純に趣味として描いている人

プロだけど趣味で描いている人

夢を諦めて趣味で描いている人

趣味で描いているけどプロ並みに上手い人

その人達に打ちのめされるプロ志望の人

夢を諦めないで描いている人

夢を口にしながら全く進歩の無い人

同人漫画就職中途半端になった人

もう前にも後ろにも行けなくなった人

絶望に打ちのめされて描いている人

当たり前だけど色んなタイプの人がいる。しかも割と万遍なく。

万遍なく、ってのがミソ。

斜陽と言われて大分経つ、自分のいるジャンルでさえそう。

同人活動しだすと、びっくりするくらい周りにプロを目指す人がいる事に気づく。

本が売れるとか売れないとか、作品の良し悪し以前に、この、夢に人生を捧げてる人の多さ。ビビる

で、捧げられるものが少なくなって、じゃあ退場、となるかというと、簡単にはならない。

人生は後悔と失敗の繰り返しだけど、大げさでなく同人描きの世界は夢と絶望のるつぼだと思う。

この国は人生をやり直すのにかなり手間が掛かるので尚更。

描きたいものを描くだけの遊びだったら気楽だった。

でも人間関係はどうしても点と点の付き合いになりがち。地雷原を竹馬で歩くような。

同人の友人関係は脆いと言うけど、それも必要悪的な要素なのかもしれない。

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