はてなキーワード: バリバリとは
面接会がどんなものか気になる人もいるかと思うので備忘録的に書いておく。
0. 前提
私は30代女性、発達障害(自閉症スペクトラム)で障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳三級)を取得している。今はパートとして一般就労で働いているが、収入面と将来性から転職を検討中だ。ただ、通院の必要性や体調(心理面含む)への不安から、正社員になるなら障害者枠だな、と思っていた。そこでハローワークに行ったところ、面接会のことを教えられ、参加を決めた。
1. 準備
まず、今回の面接会に参加するためには「ハローワークの紹介状」を発行してもらう必要があった。
面接会に来られる企業リストから、面接を受けたい企業を決めて、ハローワークの職員さんに伝えることで、紹介状の発行と同時に面接の時間枠をとってもらう。
私は気になっていた一社のみ参加希望を出したのだが、枠をずらすことで複数企業への応募も可能だ(実際にふた枠連続で別企業の面接を受けている参加者もいた)。
あとは履歴書を準備し(求人によっては職務経歴書を求められることもあるかもしれない)、面接会当日を迎えた。
2. 会場の雰囲気
当日、面接開始時刻の2〜30分前に会場入り。交通アクセスの良い会場が設定されていることが多いと思う。ハローワークの職員の人が大勢いた。
前の枠の面接が終わるまで待機。
他の参加者を見てみると、基本的に皆スーツである(いわゆる就活服)。ただし、私は(年齢的にも)バリバリのリクルートスーツじゃなくても良くない?と思ったので、ジャケットと襟なしブラウスにスカートで参加した。とりあえずビジネスっぽい服装をしていればいいんだと思う。
あくまでも「障害者」就職面接会なので、参加者の障害は様々のようだ。「支援者」の腕章をつけた人と一緒に参加している人も結構いた。おそらく就労支援施設のスタッフだろう。会場の椅子も、二人分が用意されていた。
3. 面接内容
私が面接を受けたのは、小売業会社のバックオフィス部門。話を聞いた感じだと、法定雇用率の問題から障害者雇用を進めていきたいものの、未だ社内での制度整備が進んでおらず手探り状態での募集のようだった。
主な質問内容は以下の通り。
・当社のことを知っていたか
・障害を「発症」した経緯(正確には先天性障害は「発症」するものではないが、とりあえず診断に至った経緯を説明した)
・働く中で、障害があることでどのような困りごとが起こりうるか、どのような配慮が必要か(採用のためというよりは純粋に「障害に対する知識を得たい」という視点を感じた)
質問としてはこんな感じで、後は各問について掘り下げる会話となった。
面接会という形態の特性上、面接一回あたりの制限時間というものが設定されており、それがかなりタイトだと感じた。まだ話せていないことがたくさんある段階で「残り5分です」のアナウンスが聞こえてびっくりした。
結局、障害に関する話だけでほぼ時間を使い切る形となった。志望動機や業務内容など、いわゆる「面接で聞かれるor聞く話」に関しては、(もし今回の面接に通ったら)二次面接ですることになるのかもしれない。
4. 感想など
一つのフロアに数多くのブースが設置され、そこで一斉に面接が行われるというシチュエーションは、なかなか新鮮だった(どうしてもガヤガヤするので、聞き取りが苦手な人は要対策)。私は一社のみの応募だったが、何社も応募する人にとっては、とても効率の良い形式だろう。
募集職種としては、いわゆる軽作業系が多いのは確かだが、割と幅広い求人が出ていたと思う(都会の方の面接会ならさらに選択肢が多いはず)。ハローワークの職員さんによく話を聞くといいかもしれない。
また、当事者として生きていると気づかないが、「普通」の人たちは意識して知ろうとしない限り、障害とは何か、どのようなものか、どんな配慮が必要か、といった「知識」を持っていない(どんなに優しくて親切な人でも)。だからこそ、よく言われるように「自分の障害を深く理解し説明する力」が、障害者雇用面接の場面では重要になるのだろう。
以上、私が参加したハローワーク主催の障害者就職面接会の概要を述べた。
何かの参考になれば幸いである。
https://anond.hatelabo.jp/20220924084155
https://anond.hatelabo.jp/20220924135910
ずっと誰かに相談したいと抱え込んでいた悩みですが、まさか同じような状況の夫婦の奥さん側が自分の思った以上にこの世に存在しているとは思わなかったので相談関係は諦めていました。自分も吐き出させてもらおうと思います。それでもしよければ相談に乗って欲しいです。
自分のところの状況は表題の通りで新婚です。若干ぼかしながらも少し詳しく書いていきたいと思います。
●自分と夫は婚活で知り合ったが、彼はなんと初対面のその瞬間から共働き生活費折半の結婚を前提に前向きに交際してくださいと交渉してきた。
●彼の性自認は一人称オレのバリバリ男でアニメオタク(私自身もオタ)、コミュ障、友人いなさそうで話にも出ない。お母さんが買ってきてくれた服をそのまま着るライフスタイル。婚活デート時もお世辞にもセンスある服装ではないし、女性文化全般というか他人と共有する店や遊びに興味がなさそう。
●そんな彼なので入籍ギリギリまで、彼の本心などをずっと友人らに相談しながら慎重に推し量っていた。婚活だからある程度割り切りだけど興味を持たれている実感がほぼ無かった。相手も婚活疲れしていたから趣味が同じで持ち家に越せるなら誰でも良かったんだろうなと半ば諦めてたが、せめて最低限の好意が無いと夫婦生活に支障をきたすと思った。
●「熱のある風邪で寝込んでてコロナではないかとPCR検査を受けてきたけど陰性でした。本当に不安だったので心からホッとしました」とLINEした時、「今日の仕事は◯◯でした。昼ごはんは魚でした」二言目「あ、体調は大丈夫ですか?」と返信された時は悪気が無いのはわかるが心が折れかけた。知人以上として第一声はこちらの身を案じる言葉であってほしかった。ついで感が心を削る。要するに平均的な女子らしい共感性は皆無。
●悩んだけどこちらが言うことは改善したり受け入れてくれるので結局結婚。結婚式は無し。指輪もある程度の金額の指輪を買う約束は取り付けてるがお互いのスケジュールの都合で先延ばしになってる。旅行もコロナ禍だからと無し。譲れない条件は他にあるからその事自体にはさして不満はない。その代わり新築同然の家で自分の個室を用意してもらった。
<<ここから本編>>
●入籍後、新居に引っ越して間もなく、彼のプライベートな靴に女性もののパンプスなどが混じり、それが通販で徐々に増えていく。彼は家の中では部屋着のTシャツとトランクス姿になるけど、黒いレースのニーソックス(タイツ?)が目立つようになる。
●婚活デート時は普通の革靴だったのでそういう趣味もあったのかと少し驚いたが干渉せずにいたら、引越ふた月目くらいに「ブラをつけてもいいかな?」「自分のブラも一緒の洗濯機で洗いたい」といった旨のことを言われた。
●理解が正直追いつかなかったけどOKしたら、その直後から私が持っている数をゆうに超えるJKかJDがつけそうなフリフリの可愛い目ブラジャーと、どさくさ紛れにセットでJKかJDがつけそうなデザインのパンティが大量に洗濯場に置かれるようになった。むろん着用者は彼である。
●引越三ヶ月目には、今度は何の相談もなくレースのキャミソール風の上着を身に纏うようになり、ついに家の中でも普通にスカート姿になった。
●一緒に買い物や映画などに出かける時は、婚活時のような男性の格好だけど靴はヒールなしの黒パンプス。
●私は土曜も仕事があるので、彼は毎週毎回土曜日に一人で外出するけれど(県外とか遠出してるとのことで半日以上余裕でかかる)、どうやら女性モノの上下姿で行ったらしいこと。スカートではなくヒラヒラした半スカートみたいなズボンで。
●ついに夜の営みの時までキャミソール・ブラ・パンティ姿でしてきて(パンティだけ脱いでキャミとブラはつけたまま)、それを見て初めて「無理」「つらい」「私は一体なんなの」と思って悲しくもなってその時は一言も発せなかった。なお夫はそれ以降つけてこないけれど、察したのかただの気まぐれなのか不明。
基本的に人様に迷惑をかけないなら趣味嗜好は本人の好きでいいじゃないかというスタンスですが、女性モノ下着姿でセックスだけは実際されて苦痛で迷惑だったこと。
黙っているのをいいことにじわじわ身につける女性モノをランクアップさせているので、そのうち一緒の外出時も女装しだしやしないかと思ってハラハラしていること(さすがに止める)
諸々を結婚前に何も相談してくれず、だまし討ちのようになし崩しで進められていて、私が親にも友人にも相談できない困惑を抱え込んで我慢していることも露知らず本人は「しめしめうまくいった」と思ってそうなのが、悲しく悔しいこと。信頼がなく軽視されていること。
子供はお互い欲しいと言っているけれど、子供ができた後のことを考えると教育上やはり女装はやめてもらいたいこと。(※補足追記:変な感覚かも知れないけど、これが同性婚などであれば子供を迎えても問題ないと思う。夫には悪いけど、私の目から見て彼のそれは半生かけて培われた本質ではなく例えば婚活開始の数年前あたりからにわかに湧いた逃避や倒錯の趣味で、中途半端なM奴隷プレイや赤ちゃんプレイの延長=その人の本質が真逆だからこそハマるプレイという印象。教育上で危惧しているのは、要は我々は子供を育て守るうえでは大人然としなきゃならないのに彼が家庭内をイメクラにして巨大な赤ちゃんごっこに興じるのは子供に悪影響だと思う)
そして女装セクシャリティのあり方次第では、現在進行系の不倫や将来的な不倫の可能性も十二分にあり得ること(約束すれば付き合ってくれるけど現在進行系で彼は休日の1人外出が多い)。偽装結婚の可能性も低くないこと。有名なあの方のように理想的なおしどり夫婦に見えたけど子供が産まれてある程度経ったら彼のセクシャリティ都合で突然離婚を切り出される事になるかも知れないこと。
私の中では黙認したままではいられない段階に来たと思われるそれらを、夫に直接的な言葉で切り出すべきかどうか。
夫が一体どんな立ち位置で何を望んでいるのか?どうされたいのか?
言葉選びを誤れば夫を不要に傷つけてしまいそうなので、適切に意図が伝わる言葉にしたいけれどそれは何か。その他よい対処法はあるのか。
上述のとおり夫はコミュニケーション面と興味関心のなさがあるので私自身も彼の愛情には懐疑的ではあります。オタク趣味を否定せず他の女より金がかからないから選んだというのもあるのでしょう。
しかし、お互い穏やかで家事の分担も料理以外快く応じてくれて他のことも協力できて自分の個室がある(結婚生活において互いのプライベートルームの所持かなり重要だと思う)この結婚生活は、快適で満足しています。快適な環境を作ってくれた夫への感謝もあります。
私も容姿や年齢で言えばそこまで良い物件ではなく婚活で散々シビアな目をくらっていましたから、彼の次に相手を探すと思うだけでも身の毛がよだつ恐怖に襲われます。
あと実は過去にもトランス女性を称する46歳女装婚活男性と仮交際をしていたのですが、付き合ううちにトランス女性という立ち位置そのものに強い疑問を抱くようになり、最終的にお断りしました。
最初は気の合う女友達の延長で家事を協力しあえるならいいかと思っていたけれど(※補足追記:仮交際中の彼が高齢だったためその時現実的に子供は考えていなかった+その時は婚活地獄の最盛期で一般的な幸せは諦めてもいいから結婚がしたかったのだと思う)、話してみると世のリアル女性達に共感ではなく逆に敵愾心を抱いてたり、SAのトイレで事前に何の相談も断り無く背後霊のようにピッタリくっついて女子トイレに入るのが怖かったり、彼とのLINEは彼が作った夕食の写真自慢“だけ”で常に私が合いの手を入れて褒めてあげるという女人生で嫌というほど覚えのあるオッサン接待状態だったり(そのくせ私が夕食を作って写真投稿しても無反応無返信で自分の接待しか受け入れない)、私より干支一回り以上歳上で収入もあるのに見え見えすぎて嫌味な「割り勘待ち」作戦で私が伝票を取るまで決して席を立とうとしなかったり、トランスについてよく知らないからと気遣いのつもりで言ったら「最初のうちは不勉強なのは仕方ないから徐々に自分らを勉強してね」とよく見知ったオッサン然としたマンスプ飛ばしてきたり、「女性として扱われたいけど子供が欲しければ男としてセックスしますよ」という立ち位置だったり……
トータルすると「社会のあらゆる場面で女性にありのままの姿を接待してもらえるのが当然の男性特権」に人一倍どっぷりで執着するからこそ、一見世間から配慮されて得してる風に見えるセクマイや女性の「男性が妄想する特権」にも嫉妬心を抱いて両者美味しいとこ取りを狙いました……みたいな実に男らしい人物像でした。
現時点では夫はそんなタイプの人ではないけれど、話し合った結果、「トランス女性になりたい(そうに違いない)」と彼の口から聞かされたら、少し身構えてしまいそうです。
(補足追記)文中にも書いたけど、私個人のこれまでの彼の女装趣味について間近でみて考えた結論としては『夫には悪いけど、半生かけて培われた本質ではなく例えば婚活開始の数年前あたりからにわかに湧いた逃避や倒錯の趣味で、中途半端なM奴隷プレイや赤ちゃんプレイの延長=その人の本質が真逆だからこそハマるプレイという印象』です。
バリバリの男性自認で男である自分に満足してるからこそ、敢えてイメクラで屈辱的な女装をする。そこから生まれる背徳感や開放感で興奮する。バリバリの権力者でSとして振る舞う自分に誇りがあるからこそ、秘密の場所でM奴隷に身を落としてみたくなる衝動がわく。みたいな?
でも家庭はイメクラじゃないし、ある程度までは付き合えるけど限界ラインもあるよねって話しで。社長の家族で、夫がずっとM奴隷になっちゃったら家族は困るよねって話。地方都市なのであるかわからないけど、女装クラブ店内だけでやるなら全然いいんですよ。
あとBがAより下とされてるからこそBに身を落とすAの倒錯的興奮を煽るプレイだと思うので、「妻が家庭内で男装したら……」とベタに男女反転しても意味合いが全然違っちゃうと思います。
昨日、ナチュラルボディメイク団体であるJBBFの中でも最高峰の大会の一つであるオールジャパンフィットネスチャンピオンシップス 2022が行われた。
その中でというか筋トレ系Youtuberでカメルーン国籍で黒色人種でもあるパトリック氏が
「エントリまでは受け付けられたが大会当日に日本国籍がないので大会に出場できないと言われる」
という事件が起きた。
これについて当日にパトリック氏は「エントリまでできたのに当日に言われるのはショック」という動画を上げ、その後、再度当日に「もっとわかりやすく書くべき」「日本語が怪しいので公認ジムで受付をした」「もっと早く撥ねられたのではないか」「命を削ってやってるのに」という動画を上げた。
これに対してTwitterやコメント欄で「外国人差別だ」だとか「JBBFは変わっていくべきだ」「こんな古臭い団体じゃなくてもっと先進的な団体の大会に出るべき」などという意見が噴出、一部まとめサイトにも取り上げられた。
さて、オールジャパンフィットネスチャンピオンシップスには出場資格というものが存在する。
マスターズ年齢別クラスの出場には、それぞれ下記のクォリファイを獲得する必要があります。
日本に継続して在住し、日本国籍を有し、2022 年度の JBBF 公認クラブ・ボディビル個人・フィットネス個人登録選手で、アンチドーピング講習会(有効期限 受講年を含む3年間)を受講済の選手。
本人の動画では「わかりづらいところに小さく書いてあった」とあったが、
実際には出場資格項目の一行目一番地に書いてある。
元々この大会は「日本一を決める大会」であり、同時に「世界選手権に出場する日本代表選手の選考会」でもある。
そういった大会に「外国籍」の選手が出られないことは果たして差別だろうか。
大会当日まで地獄の減量を行ってきて、それで当日に「やっぱ出られません」となったことに対して同情はするが、
「命を削って(本人談)」やってきたんならなんで募集要項を上から下まで穴が開くくらい読まなかったのか。
本人は日本語を話すことは堪能だが読み書きには自信がないとのことだったが、では動画で横に立って憤怒していたパートナーやYoutubeスタッフは何をしていたのか。
エントリできたこと自体がおかしいという意見もあるが、ほとんどの場合エントリ自体は誰でもできる。
いろんな試験や催し物で、当日前エントリで当日会場入りする時点で「必須の証明書等」を提示できなくて入場できなかったケースなんでなんぼでもある。
出場費の返還がなかったのはひどいという意見もあったが、開催要項に「※一度お支払いいただいた出場費の返金はいたしません。」と書いてあるし、こういうコンテストや資格試験において事前支払いの出場費や受験料の返還が行われないことはごく普通の対応である。
そして事前にパトリック氏の受付を止められなかったのかという点について。
これは非常に難しい問題だと思う。
パトリック氏はまぁ、言葉は悪いが外面だけ見ればバリバリの黒人だ。
だが、日本語はそれなりに堪能だ。Youtubeチャンネルでは基本オール日本語で動画を上げている。
公認ジムで受付した際に、彼に対して「日本国籍を所持していますか」と聞くべきだっただろうか。
下手すれば「日本に長く住んできて日本語で受付対応もしたのに日本国籍かと聞かれたのは差別的だ」ということになりかねない(パトリック氏がそういうことをするというわけではない)。
では応募時の提出フォームに「あなたは日本国籍を所持していますか」という項目を付けたすべきか?
出場資格にきちんと「日本国籍を有し」と書いてあるのに、そんな項目は必要か?
出場資格すらちゃんと読めない人間がそんな項目をちゃんと読めるのか?
今回のJBBF批判には、元々JBBFが非常に古臭く適当な運営を行っているので
例:出場費を現金で普通郵便で送らせる、役員が大会出場費を横領しているのが発覚し出場者に再送金させる、順位をつけ間違える、前年時点では問題なかった大会を今年になって突然出場差し止めを行う、不明点を大会運営に確認したら電話で罵倒される、大会会場で会長が出場者を揶揄する、大会開始が2時間押す、個人審査の提出楽曲が流れず急遽共通曲で審査を行う、などなど
それに対する鬱憤が爆発した部分があるのはもちろん理解できるし、実際JBBFは変わっていくべきだとは思うが
それと出場者個人の確認ミスとそれを当日に差し止めた大会の対応は別問題だと思う。
今回大会運営は「出場者としては認められないが特別にステージでポージングを行うことはできるがどうするか」という特別対応を提案している。JBBFとは思えない柔軟な対応である。
今回は黒人がハネられたのでちょっとした問題として取り上げられたが、
この増田は、孤独で気が狂いそうだ(https://anond.hatelabo.jp/20220116164742)の続編である。あの時心配してくれた皆さんにご報告をしたいと思って書いた。
私は32歳の女で、生まれつき発達障害があり、父との共依存関係に悩んでいる。
結論から言うと、父とは家を別にすることになった。別居先は、空き家になっている築45年の父方祖母の家で父の持ち物だし、経済的に自立できるまでの間、生活費の一部は父に出してもらうし、1日に1回は父から電話がかかってくる。とても自立とは言えない。それでも、別居だ。別居なのだ。自由だ。
相談支援専門員さんの件はどうしたかというと、父から離れたら、一生生活保護で、治安の悪い地域のボロアパートだねと言われて、ビビって逃げられなかった。ごめんなさい。
中学受験をして入った私立の中高一貫校は、生徒みんなが旧帝大の医学部を目指すバリバリの進学校だった。毎日、大量の宿題が出た。
両親は、
・時間を作らないお前が悪い
と言っていたのだが、それはゲームやインターネットの実質的な禁止だった。
私は鈍臭く、しばしば他の生徒から文房具を投げ付けられたりしていて、何だか勉強に身が入らず、成績が学年最下位付近をさ迷っていた。
ある日、私はどうしても我慢ができず、宿題が終わっていないのに、こっそり母の部屋からゲームを持ち出してやってしまった。すぐにバレた。父はいつも通り「誰がお前みたいなゴミを養ってやってると思ってるんだ。親の言うことが聞けないなら、今すぐ売春婦にでもなっちまえ」と怒鳴った。私を叱る時の決まり文句だ。父が私を押さえ付けて、母が私の頭を何発も殴った。
折檻が終わって、私は自分の部屋で一人になった。むしゃくしゃして、何か壊してやろうと思いながら部屋を見回した。家具やぬいぐるみを壊すのは可哀想でできなかった。代わりに、自分の腕や脚をカッターナイフで切り付けた。今思うと、カッターナイフでやってよかったと思う。カッターナイフで血が出る程度に切ったところで、跡は残らないからだ。
翌朝、傷を見せるでもなく隠すでもなく、朝ご飯のパンを食べていると、両親が傷に気付いた。「見ろよ、あの厨二病。自分が可哀想だとでも思ってんのかね、受ける」と両親は私を指さして笑った。
両親が心配するような期待はしていなかったけれど、喜ばれるとは思っていなかった。アホらしくなって気持ちが冷めて、その後自傷行為はしなかった。
ちなみに、この話を中3の時の担任にしたら「リスカを止めてくれるなんてなんて素晴らしいご両親なんでしょう!感謝しなきゃね!」と一人勝手に感動してうっとりしていた。
その時の、両親に怒鳴られ、殴られ、笑われる夢を見た。カッターナイフの刃が腕に入っていく感触も蘇った。
朝起きて、もう父と暮らすのは無理だ、と強く思った。父と一緒にいると、父がどんなに優しく親切にしてくれても、すごく苦しくてモヤモヤする。その正体を見たような気がした。
その日、私は父を拝み倒した。しばらく、おばあちゃんの家に住ませてください。どうかお願いします。お父さん、ごめんなさい。嫌な夢を見て、死にたくなりました。と言った。父はめちゃくちゃ動揺していたが、死にたいと言った私の勢いに押されて、別居する上に経済的援助をするという、無茶苦茶な条件を飲んでしまった。父のための家事を放り出すのに、お金を請求するのは自分でも無理筋だと思ったが、通ってしまった。あと、父は身内が生活保護になるのは困るみたいだ。
こないだジュンク堂で立ち読みしたギャンブル依存症の本が役に立った。ギャンブル依存症の夫を持つ妻は、治療のお金を夫の親に出してもらいましょう。1ぺこり300万円です。頭を下げてお金をもらいましょう。私はこれを読んで、生き残るためにプライドや気まずさを捨てよということだと思った。
とりあえず、半年分の生活費を私の口座に振り込んでもらった。汚い生き方だ。でも、死ななきゃいいんだ。
今はB型作業所だけど、父と離れたら健康になってもっと働けるかもしれない。そうしたら、いつか自分のお金で全て賄える日が来るかもしれない。そう思っている。
死んだ親父は右派学生運動に参加してたので生前聞いた話を記録としてまとめとく。
・当時の親父の思想は反共民族派(恐らく、本棚にある書籍から判断)
・親父が通ってたのは地方にある某私立大学(1968~の学生運動最盛期の時代
・最盛期は地方でも抗争があり左派が学内でバリケードを作り衝突が有った。
・銃撃事件があり、学内にライフルが打ち込まれた。(死傷者なし)
・三島由紀夫が結成した楯の会に参加を考えていた(応募したらしいがダメだった)
→制服がかっこよくて憧れが有った。
えのき6kgもらったっつってえのきづくしのパーティしてんだけど1日のえのき摂取量ふつーにこえてて健康に問題でそうなレベルなのにみんなにこにこ笑顔でくいまくってるところでおわってて違和感バリバリ
くいすぎて下痢になったとかまでかけばいいのに
45歳のオバサン「私は45年間生きてきて結婚はしませんでした」
45歳のオバサン「『出来なかった』のではありません…『しなかった』のです」
45歳のオバサン「お付き合い自体は何度か…しかし結婚はしませんでした」
45歳のオバサン「独身ではありますがそれに対して全く後悔はありません」
45歳のオバサン「むしろ幸せなくらいです 仕事もバリバリに出来ますしね」
45歳のオバサン「子供?別に欲しくはないですね…うるさいですし」
45歳のオバサン「まぁ将来に対して不安が無いとはいいませんが…」
45歳のオバサン「焦って妙な人を捕まえるよりマシです」
45歳のオバサン「既婚者に対して嫉妬とかも全然ありませんね」
45歳のオバサン「不幸せそうな既婚者も何人か見てきましたし」
45歳のオバサン「結婚してるから偉いとか…前時代的な考えですしね」
45歳のオバサン「傍若無人なヤンキーカップルとかいるじゃないですか」
45歳のオバサン「あんなのと比べたら私のほうがマシですよね」
であって結婚してないことは結婚しようと思ってくれた異性が一人も存在しなかったことの証明だ、という主張ではないじゃん
例えば結婚してるがなんの責任感もなく相手に依存しまくってるだけのクズも山ほどいるだろう
そりゃぁFラン大にも立派な学生はいるだろうし頭のいい人もいるだろうけど、偏差値50くらいはある大学卒の人を採用する方が安定的にいい感じになるよねみたいな話だよなぁ
https://anond.hatelabo.jp/20220909211701
まずこれの追記前の読んであーいるよなこういう人、という感想だけだったんだが後から見た追記部分が酷すぎて笑ってしまった
コメント読んで怒っちゃったのかな、自分が遠慮なく書いてるんだからそれに遠慮のない否定的な意見が出るのは当たり前でしょう
https://anond.hatelabo.jp/20220909212346
あとぶら下がってブコメが集まってたこれもまあ、あくまで「傾向の話」としてるんだけど内容的には前者より酷い気もする
結婚しようと思ってくれた異性が何人いようが結婚してない人はいるし、結婚する理由がその人の評価を上げるものばかりではないので無理がありすぎる
例えば結婚してるがなんの責任感もなく相手に依存しまくってるだけのクズも山ほどいるだろう
例えば結婚してないがずっと付き合ってるパートナーは存在していてお互い尊重しながら良い関係を築いてる人も山ほどいるだろう
そして人付き合いも少なく長く付き合ってる相手もいないがバリバリ仕事できる人も山ほどいると思う
つまり結婚してようがしていまいが、その人のプライベートの実態というのは他人には分からないわけで
「仕事できない」と「結婚してない」を結びつけるような安易な考え方というのは本当にバカげていてそれはもう血液型占い以上に全くあてにならない
結婚していてそれは好きな人と暮らす喜びとか共働きで生活水準が上がるとか、老後の事とか考えてとか、そういう理由で独身の人をかわいそうにと見下すのは好きにすればいいと思う
でも結婚してないやつは半人前だとか仕事ができないやつが多い(傾向がある)なんてのは完全に難癖もいいとこで
要はこういう人たちっていうのは、なにかしら理由をつけて結婚する意味を人生の中でも最重要レベルに強く見出したいのだと思う
そして既婚者の場合は心のどこかに「自分だって結婚してなきゃ」みたいな、「結婚してない人が羨ましい」という気持ちがあるんじゃないのかなとしか思えない