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2022-04-15

フェミニズムが傷を抱えた人間セラピーになることについて

前書き

現代日本フェミニズムは、傷ついた人間が慰め合うセラピー看板のような機能を持っていると言える。

弱者が慰め合える駆け込み寺、いわばフェミニス堂があること自体は良いことだ。

エンパワメントシスターフッドという自己肯定を重視した精神的な言葉最近人気なのもその一環かもしれないし、そこまで前向きな気持ちになれないからとにかく苦しみや怒りを吐き出させてくれという層だって駆け込み寺には居場所がある。

だが、「セラピーとしてのフェミニズム」と「学問言論としてのフェミニズム」が分離されていないために、言論としてのフェミニズム信頼度が著しく弱まっている。

セラピー面も学問言論面もひと固まりからフェミニストはメンヘラだとか、他人幸せを許せないだとか、ミサンドリストセックスヘイタージェンダークレーマーだとかの批判に繋がってしまっているのだろう。

私自身も精神疾患持ちなので、精神が弱っていることを批判する気はないのだが、セラピー的な語り合いと、学問的討論がごっちゃになっている状況は大いに問題視している。

追記:↑ここで私の精神疾患に言及したのは、私も議論の場で当事者性を武器として使おうという態度でよくなかった。反省する。)


本稿で主張するのは、「冷静な研究者としての立場」と「傷つき怒れる当事者としての立場」は、兼任すると問題が生まれるのでどちらか片方だけの立場に立つべきだ、ということだ。

たとえ学位免許を持っていても、冷静になれない話題については傷が治っていない当事者から理論議論を使いこなせる研究者ではなくあくまで苦しむ当事者個人として発言した方が良い。

本論前に、何がOKで何がNGかおおざっぱに切り分けておこう。

冷静なフェミニズム研究者が、「困った女性のための駆け込み寺やセラピーの場や、肯定しあえる関係必要だよね」という学問理論を組み立てる。
冷静なフェミニズム研究者もしくは心理医療専門家が、セラピーの場の最低限の安全が保たれるように監督をする。
セラピーに集まる傷ついた人たちが、フェミニズム用語理論武装したり、怨恨を吐き出したり、過激むちゃくちゃな主張をする。(なぜなら、セラピー的な場では、ひどい発言原則許されるべきだから。ただし、それをそのまま社会への要求として広めるべきではない)

×
まだ傷が深く残っていて冷静な振る舞いができない人間研究者としての発言力を得て、本来患者としてすべき主張を研究者立場でする。
×
傷の残っている研究者セラピー監督役をやり、セラピー患者同調してしま患者内面吐露検討・洗練せずそのまま社会にぶつける。
×
研究者同士でも肯定しあえないと傷が痛んで耐えられないので、アカデミックであるべき関係を仲良しグループにする。




本論

フェミニズムという看板のもとに、傷ついた人々が集い、辛さや怒りを語り合い共感あい心を癒そうとする様子は、当事者会に近い。

当事者自体は、様々な依存症障害事故被害者などについて行われており、有用セラピーと言っていい。

だが「セラピーとしてのフェミニズム」の問題は、当事者会で癒される患者と、当事者会を監督したり理論を語る研究者がかなり重なってしまってるということだ。

要するに、当事者として治療を受けるべき傷を抱えたままの人間が、セラピスト役と教師役もやってしまっているという問題が、「セラピーとしてのフェミニズム」にはある。

全てのフェミニストが病んでいると言っているわけではない。

だが、SNSのそこら中で行われている「セラピーとしてのフェミニズム当事者会の多さに比べて、監督できる冷静な研究者は全く足りていない。


普通当事者会やセラピーは、福祉医療心理専門家によって研究理論化がされ、社会に対して有用性が主張され、会の時にはその場にいて見守ったりもするはずだ。

傷ついた当事者たちの語りは、しばしば自己中心的だったり理屈が通ってなかったり乱暴だったりするが、それは回復必要な心の解放だ。

それがそのまま社会への要求として世の中に出されたりはしないので、当事者会で語ったことが間違ってるなんて責任を問われることもない。

客観的専門家当事者たちの感情吐露分析して理論化した上で、必要な部分は社会に訴えるようになっている。

から普通健全当事者セラピーは、傷ついている当事者が冷静さを求められたりはしないし、当事者ヤバいことを主張していても研究者評価が下がることもない。研究者監督しているか当事者同士の会話が先鋭化するエコーチェンバーも防げる。当事者要求研究者が整理したうえで一般社会に伝えるので、外部の一般人当事者過激すぎる主張を直に聞かされて悪感情を持つこともない。

全てが完全に徹底されているわけではないが、それでも、当事者セラピーで語り合う患者とそれを監督する研究者の間に線が引かれていることで、ある程度は弊害抑制ができている。

しかし、「セラピーとしてのフェミニズム」では、患者監督者、研究者区切り曖昧になりやすいので、普通当事者セラピーでは減らせる弊害がモロに発生しているのだろう。

たとえばフェミニストが「トーンポリシングはやめろ」と主張したことに対し、「議論や説得において言い方ってのは大事だろ」と反論されているのをよく見るが、あれも、内輪の癒しセラピー的な感覚と対外交議論感覚がごちゃまぜになっているせいだ。

「私はいま苦しすぎて言葉を選んでいられないのでセラピー患者として気持ちをぶちまけてるんだからトーンポリシング(言い方警察)するな」、という話なら真っ当である

「私は冷静を保ち、言い方や内容にしっかり気を使うから議論として発言を真面目に聞いてくれ」、というのも真っ当である

だがそれを同時にやろうとする、「自分セラピー的に感情をぶちまけるが聴衆は真面目に聞いてくれ」というのは無法な要求だ。

せめて、セラピー監督する冷静な研究者に向かってぶちまけて、その研究者理屈の通らないところを補助し冷静な言い方に直して議論の場に持っていくという形にしなければいけない。

なのにフェミニズム議論では、何もかも一緒くたになりがちである


当事者研究者の分離は、簡単なことではないとは思う。

特に精神思想分野ではそうだ。

臨床心理士カウンセラー看護師助産師になりたがる人間はしばしば自分が精神不安定を抱えているというのは、統計はともかく実体験としてはよく聞く話である

博物学系でも、たとえば動物学者はだいたい動物好きで、心情的には動物保護したがるだろう。

だが、そこは資格団体ががんばってたり教育だったりで、臨床心理士精神保健福祉士はある程度の信用をしてもいいだろうとなっているし、動物学者も後先考えない動物愛護活動をする人は目立ってないわけだ。

しろ愛護派の過激な主張の角を取って一般社会的に可能動物保護のやり方を訴えたりしていて、それはまさに、感情的になりがちな当事者の語りを、研究者自分のところで一度止めて丸め社会に伝える、当事者会に対する医療福祉関係者の立場と近い。

から臨床心理士動物学者などの学問的信用はまあ保たれている。


ところがフェミニズムや一部社会学は、理論家や研究者が、傷ついた当事者と同一人物だったり肩入れしすぎたりするせいで、冷静な監督者のいないまま野良セラピー的な語りあいを続け、当事者の悲痛な心情吐露ではあるがそのまま社会要求するには妥当性に欠ける内容が研究者学問立場から主張されてしまっている。

フェミニストはメンヘラだとか他人幸せを許せないだとかミサンドリストセックスヘイターだとか言われてしまうのはこのせいだ。

それにもかかわらずフェミニズム大義名分世界中で力を持ち、フェミニストの要求の内容を精査して妥当性が十分な時だけ応じますという態度は悪だと指弾されるのが、本当に良くない。

ここで断言しておくが、メンヘラも、他人幸せを許せない人も、ミサンドリストミソジニストも、セックスヘイターも、楽しく生きてよいし好きに発言してよい。当事者会で同病相憐れむのだって、傷ついた人間には大切だと思う。

過激思想トラウマは緩んだ方がいいとは思うが、それもあまりに大きな加害に繋がらないのであれば自由だ。

ただし、その好き勝手発言暴言あくまで傷つき冷静さを欠いた人の胡乱な言動として生暖かく聞き流されている方が、周囲にとっても当人にとってもよいはずだ。

弱者の声は社会から無視されるべきではないが、そのままで妥当性が低いので、客観的研究者が集積して適度に理論化と穏健化した上で世の中に訴えるべきだろう。

フェミニズムが、弱者に肩入れしようとするあまり病んだ当事者発言をそのまま重用したり、著名な研究者が「冷静さを保つために私の当事者としての感情一時的に抑えよう」という努力をおろそかにしているのは、誰にとっても不幸である

辛すぎて悲鳴を上げざるをえない当事者と、冷静で他者対話可能研究者弁別は、完璧でなくとも努力する価値がある。できたぶんだけ弊害が減るはずだ。




おまけの具体例 朝日新聞運営の『かがみよかがみ』について

一つ、わかりやすい事例を挙げる。

フェミニズムジェンダー学周辺で、セラピー機能学問言論機能が混在することの弊害を私がはっきり感じたのは、朝日新聞運営の『かがみよかがみ』である

『かがみよかがみ』は読者投稿エッセイメインコンテンツとするWebサイトだ。

「私のコンプレックスを私のアドバンテージにする」とか「私は変わらない、社会を変える」とかをコンセプトにして、女性自己肯定感の爆上げを目指すメディアであることを謳い続けている。

18~29歳の女性からエッセイ募集して、編集部がチェックして載せている。著名人契約コラムニストの連載もある。

そして投稿者を「かがみすと」と呼び運営ボランティアを「ミラリスト」と呼んで連帯感を出し、若い女性同士で肯定しあえるコミュニティを作ることも意図しているようである。(かがみすとは今もしっかり使われているが、ミラリストTwitter検索してもほぼ出てこないので今も使われてるかは外部からは謎)

二年くらい前に数回燃えたが、扱っている内容の割にはてはで話題になる回数は少ない気がする。はてなとは読者層が違うのだろう。

上野千鶴子さんに質問「ベッドの上では男が求める女を演じてしまう」 | かがみよかがみ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mirror.asahi.com/article/12881008

フェミニストでも、守られたい。フェミニストだから、守りたい | かがみよかがみ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mirror.asahi.com/article/13432941

これの上の記事に関わっていたコラムニスト(かがみすと)が、謝罪をしつつかがみよかがみを批判したnoteを全三回書いていたのだが、その第三回と、そこから辿れる記事類を読み、フェミニズムセラピー言論を区切らずやっている弊害はあるな、と強く感じた。

上野千鶴子座談会セックスワーカー差別炎上とかがみよかがみコミュニティ雰囲気について(下)|滝薫

https://note.com/hannnahkuku0819/n/n6514127ed85a

私はこれを読んだ時、伊藤編集長があらゆる批判に応じないのもわかる、といっそ清々しささえ覚える形で納得してしまった。「セーファープレイス」を構築しようとして、内部を守っているのではないかと思った。

(略)

『かがみよかがみ』を必要としている利用者はいる。それはわかっている。私も、エッセイ投稿した後の”共感”と”褒め合い”によって自信がついた一人であることは変えようがない事実である。その価値を認めていても、『かがみよかがみ』の未来に不穏さを感じてしまう。

『かがみよかがみ』が目指すのは、あくま女性自己肯定感の爆上げである。正しさではなく、自己肯定である

それも、明言はしていないが18~29歳の女性だけを狙っているだろう。

若い女性たちがエッセイで悩みを語り合い、書き手同士のSlackか何かでも褒め合い、お互いが何を言っても原則として批判しないし自虐もしない。まさに当事者会でありセラピーのやり方である

フェミニズムジェンダーなどの内容が多く扱われているが、それはあくま自己肯定感爆上げの道具なので、理論的な正しさを保とうとして心が苦しくなってしまうようなら、正しさを追求しなくてよい。

エッセイ投稿年齢制限も無い方が「正しい」のはわかってるだろうが、年上の説教エッセイ愚痴エッセイが載ってるサイトは鬱陶しくて気持ちよくなれないという若者本音を慮って、微妙理屈をつけて年齢制限をかけていると思われる。

投稿者をかがみすとと呼んで内輪感を作るのも、その繋がりで孤独が癒える人がいるかである。そういう内輪感にウエッとなる人もいるだろうが、そのタイプの人は他のどこかで癒されればよいというスタンスだろう。

伊藤あかり編集長モットーらしい「全ての人を満足させようと思ったら、一人も熱狂させられない」とも合致する態度だ。

傷ついた若い女性のために、正しさではなく自己肯定感爆上げを目的とした当事者セラピーの場があること自体は、良いと思う。

だがそれが、朝日新聞運営メディアとして広くネット広告され、上野千鶴子石川優実企画に呼び、ヒコロヒーなどの連載があり、エッセイ投稿者ジェンダー学やフェミニズムで多少の理論武装をして識者っぽい人もたまに言及するとなれば、そこはもう言論の場となってしまう。苦しい内面安心して吐き出せる、責任を負わなくていいし怒られもしないセラピーの場としては相応しくない。

なのに、そこが曖昧に混ざった立場で『かがみよかがみ』の文章は発表され続けている。

から『かがみよかがみ』の記事批判されたのである

そして、これは、インターネットにおける様々なフェミニズム活動についても近いことが言える。



まとめ

最後にもう一度まとめる。

傷ついた当事者同士が慰め合うセラピー看板としてのフェミニズムと、冷静さと客観性を保つ学問研究としてのフェミニズムは、分割しておく必要がある。

現在日本では、セラピーの場としてのフェミニズムと、学問としてのフェミニズムが、ごちゃごちゃ混ざっている。

心が乱れてフェミニズムセラピーを求める患者と、冷静であるべきフェミニズム研究者が、ある程度重なってしまっている。

この状況を解消しないと、世の中の幸せにはつながらないだろう。



追記。本稿は3か月ほど前に増田に投げたが無反応だったものの再投稿である。)

2022-02-12

anond:20220212100028

でも円光パパ活の対価が安かったと嘆くセックスワーカーがいても世間的に同情はされなさそうではある

2022-01-31

現役デリヘル嬢が語る「コロナ非常事態」に風俗に行くやつの素顔

 沖縄在住シンママの現役キャバ嬢ライター上原佳子氏(Twitter:@yukakouehary)の紹介で取材に応じてもらったのが、池袋の某人妻デリヘルに勤務している、ことみさん(仮名31歳)であるセックスワーカーとしてはキャリア8年目のベテランだ。

 本人の話によれば、彼女大学卒業を控えた年に東日本大震災による就職難に巻き込まれ新卒での就職に失敗。やがて非正規雇用を経て正社員になったものの、職場ブラック企業メンタルを壊して退職し、夜の仕事に就いた。武器Fカップバストで、現在仕事については、なんと2歳年上の夫も公認である

 以下、ことみさんへのインタビュー形式で、池袋人妻デリヘル嬢の目から見たコロナパニックについて語ってもらうことにしよう。

――まず、コロナ流行前後の売上の変化について教えてください。

ことみ:うちの店は最短で40分10000円からコースがあるんですが、コロナ流行以前は70~90分くらいのコースを選ぶお客さんが多くて、120分という人もちらほらいました。

 私、事情があって、限られた日数しか働けないんですが、月に10日間の出勤で、1日あたり2~3人のお客さんがつく。なので、たとえば昨年11月時点の月収は25万円くらいでした。待機時間も含めて換算して、時給で約3900円くらいでしたね。

「守るべきもの」がある客は来なくなった

――なるほど。コロナ流行後は。

ことみ悲惨ですよ。祝日ですら、お茶をひく(1人も客が来ない)日が出ていますし、お客さんが1人だけという日も多い。3月は時給換算で約2400円まで下がりました。4月もっとひどいはずです。コロナ減収者向けの緊急小口貸付の申請検討しているのですが、通るかなあ……。

――お客が減った以外の違いはありますか?

ことみ奥さん子どもがいて、安定した普通会社で働いていて、それでもたまに遊びたい、みたいな“ちゃんとしたタイプ”の人が、コロナ流行後は一切来なくなりました。まともにコミュニケーションが取れる場合が多いので、私の基準ではこういう人は“良い客”なんです。遊び方もきれいで、禁止事項や乱暴なこともしないことが多いですし。

――じゃあ、コロナ流行後は客層が悪くなったのでは?

ことみ:確実に悪くなりました。失うものがない感じの人が増えたんです。で、“ガッつき系”が増えました。ショート40分で会話も全然しないで、「カネ払ってるんだから」と焦って、あれもこれも要求する的な。

――働く側は、体力的にも精神的にもすり減りそうですね……。

ことみ:お客さんの年齢層も変わりましたね。コロナ以前は、年上の女性が好きな若い男の子から70代のおじいちゃんまで幅広かったんですが、いま、あえて来る人は、ほぼ40代独身バツイチです。

女児向け自己紹介カードを贈る電車男

――コロナ流行後に来店した、いちばんヤバい客について教えてください。

ことみ:去年の9月から指名で月1回入っていた人なんですが、コロナ流行後の2月半ばにも指名してくれました。そのとき、なぜか20年前くらいに流行っていたような小学生女児向けの自己紹介カードを「次回これ書いてきてね」って渡してきました。

カード男」がことみさんにプレゼントした自己紹介カードしんどいものがある。(撮影安田峰俊

カード男」がことみさんにプレゼントした自己紹介カードしんどいものがある。(撮影安田峰俊)(他の写真を見る)

――うわあ……。あえて彼の心の内を想像すれば、異性と接した体験小学生で止まっていて、その当時にウケていたものプレゼントすれば喜ばれると思ったのかもしれませんね。

ことみ:ですね。性風俗店キャストに本気で恋愛感情を持つ、“ガチ恋系”だったのは確かです。女児向け自己紹介カード以外のプレゼントとしては、「一緒にポケモンやろう」って言って『ポケットモンスター ソード』をくれました。とりあえず、家で旦那プレイしているんですが。

――“ガチ恋相手の夫へのプレゼントになってるじゃないですか。ちなみに、彼は性格や外見的には、どういう人だったんですか?

ことみ:30代後半で、なぜか上顎の前歯がなかったです。仕事工場勤務だって言っていたかな。秋葉原によく行くらしく、音ゲーハイスコア出したとか言って、動画を見せてくれました。

――『電車男』みたいなステレオタイプアキバ系が、令和の時代にまだ生息していた。

ことみはい。めちゃくちゃ早口で、ポケモンとか音ゲーとか、自分の喋りたい話題だけをワーッと喋る人でした。コミュニケーションを取るのに、ちょっと忍耐力が必要になるというか。

森三中の濃厚接触者を接客

――まあ、個性的でこだわりの強いお客さんだからこそ、コロナ蔓延下でも来てくれるわけですね。

ことみ:そうなんですよね。「カード男」は私の前にも他の店でお気に入りキャストがいたみたいなんですが、出禁(出入り禁止)を食らったそうなんですよ。で、そのことを「あいつとは“別れた”」って言っていて。うーん、となりました。

 ちなみに私は、3月になってから事情あって他の店に移って源氏名も変えたので、この人とはそれっきりになりました。

――他にコロナ流行後に出会ったヤバいお客は?

ことみ4月上旬に「俺、テレビ出たんだ」って写真見せてくださったお客さんがいたんです。それが、森三中メンバーの1人と写した写真で。数日後に、森三中黒沢(かずこ)さんのコロナ陽性ニュースを聞いて驚きました。

――それは冗談抜きで危ない話では……。

ことみはい。ただ、よく思い出してみると、たしか写真を撮ったのは2月末だとおっしゃっていたので、このお客さんはセーフだとは思うんです。もっとも、この件に限らず、私たちが知らない間に濃厚接触者になっている可能性はありますよね。

 お店のほうも、ホームページでは「コロナ対策をしています」とか書いていますが、実際は手洗い用の消毒液を置いていれば“まだしも良心的”という程度ですし。対策はほぼゼロですから

――コロナ以来、お客さんが相当減っているみたいですが、つなぎとめる作戦は考えていますか?

ことみ:「この人は絶対に無理だ」と思う相手でも、ちゃん名刺を渡すようになりましたね。ちょっとでも指名を増やさないと死活問題なので……。正直、最近基準をかなり下げていて、相当ヤバいお客さんでも指名してくれるならOKだと思いはじめています

――「カード男」や「森三中男」よりヤバい人でも、営業をかけるわけですか。

ことみ:たとえば、スーツの下にパンツがわりにブルマを着用している60歳前後のおじさんが来たんですよ。で、自分が持参した別のブルマを私に履けと。しかも新品じゃなくて、なんだか布地に使用感があるんです。

――これは、想像以上のパワー系ファイターが来ましたね……。

ことみ:他にも気持ちの悪いことがいろいろあって、もう次回は絶対NGだと思ったんです。しかも、おじさんはなぜか右翼? なんですよ。部屋でテレビニュースを見ながら「日本はもう1回、戦争をしたほうがいい」と演説を始めて。

――60歳愛国ブルマおじさん。希望は、戦争

ことみ:でも、現在の状況だと、こういうおじさんでも営業をかけるしかないですね。指名をもらうために、バンバンかけると思います

2022-01-18

anond:20220117225105

セックスと言えばカネを払ってセックスワーカーから買うセックスのことしか思いつかないヤツが何か言うとるでぇw

2022-01-14

フェミニズムが傷を抱えた人間セラピーになることについて

前書き

現代日本フェミニズムは、傷ついた人間が慰め合うセラピー看板のような機能を持っていると言える。

エンパワメントとかシスターフッドという言葉が好まれるのもその一環と考えらえるし、そんな前向きな所まで至らない、まず苦しみや怒りを吐き出させてくれという層もいるだろう。

弱者にとって慰め合う場があるのは良いことなのだが、セラピーとしてのフェミニズムと、学問言論としてのフェミニズムが分離されていないために、言論としての信頼度は弱まってしまう。

それが、フェミニストメンヘラだとか他人幸せを許せないだとかミサンドリストセックスヘイターだとかの批判に繋がってしまっているのだろう。

私自身も精神疾患持ちなので、精神が弱っていること自体批判する気はないのだが、セラピー的な語り合いと、学問的討論がごっちゃになっている状況は大いに問題視している。


冷静な研究者と、傷ついている当事者は、兼任しようとすると問題が生まれやすいのでどちらか片方だけの立場に立つべなのだ

それぞれ、何がOKで何がNGか切り分けておこう。

〇 冷静なフェミニズム研究者が、「困った女性のための駆け込み寺やセラピーの場や、肯定しあえる関係必要だよね」という学問理論を組み立てるのはOK

〇 セラピーに集まる傷ついた人たちが、フェミニズム用語理論武装することも、武装しつつ過激な主張をするのもOK。(セラピー的な場の発言は、過激なことや邪悪なことも原則許されるべきである。その反面、そのまま社会への要求として世の中に伝えるべきではない)

× 自分に傷が深く残っていて冷静な振る舞いができない人間が、研究者としての発言力を得て、セラピー患者としてするべきな過激主張を研究者立場でしたり、他のセラピー患者内面吐露ちゃん検討せず世の中にぶつけたり、学者同士でも肯定しあう関係じゃないと耐えられなかったり、そういうのはNG


本論

フェミニズムという看板のもとに、傷ついた人々が集い、辛さや怒りを語り合い共感あい心を癒そうとする様子は、当事者会に近い。

当事者自体は、様々な依存症障害事故被害者などについて行われており、有用セラピーと言っていい。

だが「セラピーとしてのフェミニズム」の問題は、当事者会で癒される患者と、当事者会を監督したり理論を語る研究者がかなり重なってしまってるということだ。

要するに、患者セラピストもやってしまっているという問題が、「セラピーとしてのフェミニズム」にはある。

全てのフェミニストが病んでいると言っているわけではない。

だが、SNSのそこら中で行われている「セラピーとしてのフェミニズム当事者会の多さに比べて、監督できる冷静な研究者は全く足りていない。


普通当事者会やセラピーは、福祉医療臨床心理士といった専門家によって研究理論化がされ、社会に対して有用性が主張され、会の時にはその場にいて見守ったりもするはずだ。

傷ついた当事者たちの語りは、しばしば自己中心的だったり理屈が通ってなかったり乱暴だったりするが、それは回復必要な心の解放だ。

それがそのまま社会への要求として世の中に出されたりはしないので、当事者会で語ったことが間違ってるなんて責任を問われることもない。

客観的専門家当事者たちの感情吐露分析して理論化した上で、必要な部分は社会に訴えるようになっている。

から、傷ついている当事者が冷静さを求められたりはしないし、当事者ヤバいことを主張していても研究者研究分野の評価が下がることもない。研究者監督しているか当事者同士の会話が過激化するエコーチェンバーも防げる。外部の一般人当事者の無茶な話を直に聞かされて、振り回されて悪感情を持つこともない。

これらの全てが完全に徹底されてはいないが、それでも、当事者セラピーで語り合う患者とそれを監督する研究者の間に線が引かれていることで、様々な弊害抑制はできている。

しかし、「セラピーとしてのフェミニズム」では、患者監督者、研究者、全てが一体になりやすいので、普通当事者セラピーでは減らせる弊害がモロに発生しているのだろう。

たとえばフェミニストが「トーンポリシングはやめろ」と主張し、議論や説得において言い方ってのは大事だろと反論されるのをよく見るが、あれも、セラピー的な場と議論の場がごちゃまぜになっているせいだ。

はいま苦しすぎて言葉を選んでいられないのでセラピー患者として気持ちをぶちまけてるんだからトーンポリシングするな、というなら真っ当である

言い方や内容にしっかり気を使うから議論として発言を真面目に聞いてくれ、というのも真っ当である

だがそれを同時にやらせてくれ、自分セラピー的にぶちまけるが聴衆は真面目に聞いてくれというのは無法な要求だ。

せめて、セラピー監督する冷静な研究者に向かってぶちまけて、その研究者理屈の通らないところを補助し冷静な言い方に直して議論の場に持っていくという形にしなければいけない。

なのにフェミニズム議論では、何もかも一緒くたになりがちである


当事者研究者の分離は、簡単なことではないとは思う。

特に精神思想分野ではそうだ。

臨床心理士カウンセラーになりたがる若者はしばしば自分精神不安定を抱えているというのは、統計はないが実体験としてはよく聞く話である

博物学系でも、たとえば動物学者はだいたい動物好きで、心情的には動物保護したがるだろう。

だが、そこは資格団体ががんばってたり教育だったりで、臨床心理士精神保健福祉士はある程度の信用をしてもいいだろうとなっているし、動物学者も後先考えない動物愛護活動をする人は目立ってないわけだ。

しろ、愛後派の過激な主張の角を取って一般社会的に妥当で持続性のある動物保護のやり方を訴えたりしていて、それはまさに、感情的になりがちな当事者の語りを、研究者自分のところで一度止めて丸め社会に伝える、当事者会に対する医療福祉関係者の立場と近い。

から臨床心理士動物学者などの学問的信用はまあ保たれている。


ところがフェミニズムや一部社会学は、理論家や研究者が、傷ついた患者当事者と近かったり同一人物だったりして、監督者のいないまま野良セラピー的な語り合いをし続け、当事者の悲痛な心情吐露ではあるが社会妥当性の薄い発言みたいなもの研究者学問立場から主張されてしまっている。

フェミニストメンヘラだとか他人幸せを許せないだとかミサンドリストセックスヘイターだとか言われるのはそのせいだ。

ここで断言しておくが、メンヘラも、他人幸せを許せない人も、ミサンドリストも、セックスヘイターも、楽しく生きてよいし好きに発言してよい。当事者会で同病相憐れむのだって、傷ついた人間には大切だと思う。

過激思想トラウマは緩んだ方がいいとは思うが、それもあまりに大きな加害に繋がらないのであれば自由だ。

ただし、その発言あくまで傷つき冷静さを欠いた人の発言として生暖かく見られている方が、周囲にとっても当人にとってもよいはずだ。弱者の声は社会から無視されるべきではないが、そのままで妥当性が低いので、客観的研究者が集積して適度に理論化と穏健化した上で世の中に訴えるべきだろう。

フェミニズムが、弱者に肩入れしようとするあまり病んだ発言をそのまま重用したり、著名な研究者自分当事者性を切り離して冷静さを保つ努力をおろそかにしているのは、誰にとっても不幸である




おまけ 朝日新聞運営の『かがみよかがみ』について

一つ、わかりやすい事例を挙げる。

私がフェミニズムジェンダー学のセラピー機能と、学問言論機能の混在の弊害をわかりやすく感じたのは、朝日新聞運営の『かがみよかがみ』である

「私のコンプレックスを私のアドバンテージにする」とか「私は変わらない、社会を変える」とかをコンセプトにして、女性自己肯定感の爆上げを目指すメディアであることを謳い続けているサイトだ。

コンテンツとしては、エッセイ投稿サイトである

18~29歳の女性からエッセイ募集して、編集部がチェックして載せている。著名人契約コラムニストの連載もある。

そして投稿者を「かがみすと」と呼び運営ボランティアを「ミラリスト」と呼んで連帯感を出し、若い女性同士で肯定しあえるコミュニティを作ることも意図しているようである。(かがみすとは今もしっかり使われているが、ミラリストTwitter検索してもほぼ出てこないので今も使われてるかは外部からは謎)

二年くらい前に数回燃えたが、扱っている内容の割に回数は少ない気がする。特にはてなとは読者層が違うのだろう。

上野千鶴子さんに質問「ベッドの上では男が求める女を演じてしまう」 | かがみよかがみ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mirror.asahi.com/article/12881008

フェミニストでも、守られたい。フェミニストから、守りたい | かがみよかがみ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mirror.asahi.com/article/13432941

これの上の方に関わっていたコラムニスト(かがみすと)が、謝罪をしつつかがみよかがみを批判したnoteを全三回書いていたのだが、その第三回と、ここから辿れる記事類を読み、フェミニズムセラピー言論を区切らずやっている弊害はあるな、と強く感じた。

上野千鶴子座談会セックスワーカー差別炎上とかがみよかがみコミュニティ雰囲気について(下)|滝薫

https://note.com/hannnahkuku0819/n/n6514127ed85a

『かがみよかがみ』が目指すのは、あくま女性自己肯定感の爆上げである。正しさではなく、自己肯定感である

それも、明言はしていないが18~29歳の女性だけを狙っているだろう。

若い女性たちがエッセイで悩みを語り合い、書き手同士のスラックか何かでも褒め合い、お互いが何を言っても原則として批判しないし自虐もしない。まさに当事者会でありセラピーのやり方である

フェミニズムジェンダーなどの内容が多く扱われているが、それはあくま自己肯定感爆上げの道具なので、理論的な正しさを保とうとして心が苦しくなってしまうようなら、正しさを追求しなくてよい。

エッセイ投稿年齢制限も無い方が「正しい」のはわかってるだろうが、年上の説教エッセイ愚痴エッセイが載ってるサイトは鬱陶しくて気持ちよくなれないという若者本音を慮って、微妙理屈をつけて年齢制限をかけていると思われる。

投稿者をかがみすとと呼んで内輪感を作るのも、その繋がりで孤独が癒える人がいるかである。そういう内輪感にウエッとなる人もいるだろうが、そう言う人は他のどこかで癒されればよいというスタンスだろう。

編集長伊藤あかりさんのツイッターbioには"「全ての人を満足させようと思ったら、一人も熱狂させられない」という感じ。"と書かれているのだから

この世に、傷ついた若い女性のための当事者セラピーの場があること自体は、良いと思う。

だがそれが、朝日新聞運営メディアとして広くネット広告され、上野千鶴子石川優実企画に呼び、ヒコロヒーなどの連載があり、エッセイ投稿者ジェンダー学やフェミニズムで多少の理論武装をして識者っぽい人もたまに言及するとなれば、そこはもう言論の場となってしまう。苦しい内面安心して吐き出せる、責任を負わなくていいし怒られもしないセラピーの場としては相応しくない。

なのに、そこが曖昧に混ざった立場文章が発表され続けている。

から『かがみよかがみ』の記事批判されたのである

そして、これは、インターネットにおける様々なフェミニズム活動についても近いことが言える。



まとめ

最後にもう一度まとめる。

傷ついた当事者同士が慰め合うセラピー看板としてのフェミニズムと、冷静さと客観性を保つ学問研究としてのフェミニズムは、分割しておく必要がある。

現在日本では、セラピーの場としてのフェミニズムと、学問としてのフェミニズムが、ごちゃごちゃ混ざっている。

心が乱れてフェミニズムセラピーを求める患者と、冷静であるべきフェミニズム研究者も、ある程度重なってしまっている。

この状況を解消しないと、世の中の幸せにはつながらないだろう。

2021-11-20

風俗環境改善」つっても限界があると思わないか

そりゃ現状からすりゃ改善余地というのはあるんだろうし、そこに反対するつもりもないが

究極的には負の性欲ってやつのせいでさ

そもそもキモいおっさんとも選択権なくヤらされるというその時点で、どうせ一定数はメンタル病んじゃうんだよ

そこの構造問題がどうしようもねえじゃん

ソビエトロシアでは嬢が客を指名する! ってわけにもいかないし

その点に向き合わないで「セックスワーカースティグマガー」「合意があればいいんダー」とか適当言ってる方が、俺には正直よほど無責任なんじゃないかと思える

2021-11-19

anond:20211119013838

これセックスワーカーについての意見割れ

知らなかったな

セックスワーカーはまだ議論がありそうだね

個人的には今みたいに隠したまま違法にはすべきでない派だけど

2021-11-11

セックスワーカーの「同意」なんぞに意味があるとは思えない

自分性的魅力を「アルファオスとの結婚」のように、よりよい形でマネタイズした女性が世の中に存在する以上

「もうちょっと高く売れたんじゃないか」という意識を捨て去ることはおそらくできない

からセックスワークの適正な対価」なんて割り出しようがないし

どうせ当事者は常に被害者意識を抱えることになる

風俗メンタル病む」って、こういうことでしょ

要は自分が損してる感に耐えられない

2021-11-07

anond:20211107200735

アジア出張買春するおっさんとか、身体ピアス入れてタトゥーいれてたりしている女子とか、本職のセックスワーカー以外は、

HPV罹患率はそんなに高くない。いわゆるヤリチンヤリマン買春おやじ病なんだから、「自由恋愛でみんながかかるんだ!」

「だからみんなで無料接種化支持しよう!」とかおかしいよ。なぜどこから感染するのかちゃん疫学を表に出すべきだし、

接種するなら感染経路、感染行為について講義もセットにするべき。

anond:20211107194138

外でHPVとか気軽に貰ってくるような人は淋病クラミジア梅毒肝炎HIVかいろんなもの貰いまくりなので、

HPVだけとりわけ高度に防御するの意味なくね?HIVだって日本で毎年年間1000人くらい感染しているよ。

建前はさておき、セックスワーカーをきちんと管理していかないとザルじゃね?

セックス感染する、っていうのがやましいもんだから「全員可能性ある!全員に無料接種!」とか馬鹿じゃね?

はてブではHPVワクチン無料化絶賛されているけど

性病予防のワクチンものすごいお金をかけて広範囲に接種する必要があるのか。

セックスワーカーの人が職場負担とか自費で接種するのでいいじゃないか

単年度で税金500億円位使うと思うけど。

2021-11-06

フェミニズムではセックスワーカー労働者じゃなかったの……

いや米山隆一のお相手が18歳以下ならわかるけど女子大生だったんでしょ?同意のないレイプまがいならともかく双方同意の上ならリベラルが言う「セックスワーカー」であり、双方対等で、労働者じゃなかったの。給付金出せって騒いでたやつじゃん。それなのにフェミ米山を叩いてて困惑よアタシ。米山のお相手は「労働者」じゃなくて「被害者」なの?

anond:20211106114359

たぶんワクチンよりも性風俗公認して、伝染病管理をきちんとやった方が安上がりで効果が高くて男性セックスワーカー一般家庭納税者全部ウィンウィンなんじゃね?

2021-10-24

anond:20211024144425

そういうことだよなぁ。

一般論としては「政治家AVの話をするべきではない」と言われたらそりゃそうだが、例えばセックスワーカー権利について議論しようという時にAVについて語ることを避けられるわけないだろっていう。

2021-10-22

日本風俗業とか汚らわしいか病院とか学校には近づくなよ!風営法で定めたからな!この下賤なセックスワーカー共め!」

セックスワーカーに対する差別国家公認ってコト!?

まんだらけ」を書類送検 禁止区域風俗営業の疑い

店舗風俗営業禁止されている地域アダルトショップを営んだとして、警視庁保安課は22日、風営法違反の疑いで、東京都中野区古物商まんだらけ」と、店舗責任者千葉市に住む同社法務担当役員男性(60)を書類送検した。

https://nordot.app/824100972275744768

2021-10-21

anond:20211021024318

まあでもAVタレントには表現者としての側面とセックスワーカーとしての側面と両方あると思うよ。そして、AVには「作品」としての側面と「媒体」としての側面と両方あると思うし、一つ一つに異なる比重があると思うよ。

単に「セックスワーク媒体する」だけのAVがあってもいいと思うし、その場合は「忘れられる権利」が尊重される必要もあると思う。

「こうでなければならない」とガチガチに縛るよりも、ケースバイケースで間口を広く取った方が、タレント業界消費者もみんながwin-win関係を築くことができるんじゃないかな。

2021-09-27

anond:20210926163040

行ったことないけどコンドームなしの性交可能な店は当然そこで働く女性は店の負担経口避妊薬を服用しているものだと思ってたんだけど、そうではない人がいるのかというのが衝撃的すぎる

性病検査もしているのだから妊娠しているかも定期的に検査していて、仮に中絶必要になった場合も店が負担するのでは?と思っていたのだけどそうでもないのか

セックスワーカー、寮もあるしメンタルケアもあるしと福利厚生面はきちんとしていると思っていたのだけど、意外とマジで過酷な感じなのか?

2021-09-08

anond:20210908164249

セックスワーカー人権を守り(ついでに税金も取り)

望まない売春を防ぐ意味でも

届出制なり許可制売春認めたほうがいいと思うんだけどねえ。

2021-09-05

HPV子宮頸がん、の話はセーフセックスの話を隠すからよくわからなくなるんだよな

HPVワクチン問題だけど、

HPV子宮頸がんになる」っていうのがSTD,はっきり言えば性病セックス感染するので、

反対派は副作用を全面に出すけれども、

実際には、言外に「みんながセーフセックスに徹すればそもそもセックスワーカーなど一部の人を除いて

ワクチン要らないのでは?」が含まれていると思うんだ。

推進派もセーフセックスクリーンセックスリスク行動の啓発をせずに、「ワクチン女子尊い人命を救え」

だけ大声で言うからなんだかなーって感じになる。

2021-08-21

男に相手にされないし若くもないし金もない、セクシャルマイノリティでもシンママでもセックスワーカーでも外国人でもない弱者女性って本当に無視されてるよなあ。

何が辛いって男の場合そういう「弱者男性」は「弱者男性」同士連帯して女を叩き合ってて楽しそうだけど

女の場合フェミニストの主流は妊娠出産出生賛美の育児フェミかたとえ独身だとしてもある程度男にモテて男から嫌な目に遭わされたとかばっかりなので

からモテない弱者女性は同性からも邪険にされるって事。

2021-08-17

はてブってレイシストセックスワーカー差別者のあつまりだったんだな

こういう行動パターンで、たまたま自分はたいした症状が出ないタイプのやつが、日本のあちこち感染広げてるんだろうな。性病コロナ

https://b.hatena.ne.jp/entry/4706943202944821506/comment/shields-pikes

外国籍セックスワーカー弱者コロナだの性病だの決めつけてるこのコメント

はてなブックマークで一番人気ってやばくないか

お前らちょっと前は「中国人コロナを広める」とか言ってたネトウヨ差別主義者って馬鹿にしてたじゃん。

それと同じ行動を自分達もしてるって気が付かないのか?

あと、外国籍でかつ女性なら雇用不安定なのでコロナ禍で真っ先に職を失いセックスワーカーとして働かざるを得なくなった

という可能性に思いが至らないのだろうか?

入管アジア系女性に対する人権侵害とかもこういう国民ナチュラルセックスワーカー外国人差別根底にあるんだろうけど、

はてなーも表面上リベラルっぽいけど、「コロナ」みたいなワードがでると取り繕う事ができずに差別意識が全面に出てくるんだろうなと思う。

WW2時代共産主義者ファシズム転向した事について、政治学者アイゼンクは「硬い心性-柔らかい心性」「保守-急進」と言うパーソナリティの2軸で説明していた。

保守-急進」は起こりやすいが「硬い心性-柔らかい心性」は起こりにくいとした。はてなはてサと言う言葉もあるくらい硬い心性かつ急進派が多いサイトである

特にオリンピック辺りから外国人に対する排外主義的な意見が人気コメントになってるのをよく見る。

転向が着実に進んでいるの同ろうなと思う。

anond:20210726114518

2021-08-02

[]2021年8月1日日曜日増田

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