はてなキーワード: アンタッチャブルとは
いろんな理由があって出自や能力関係なくアンタッチャブルになることはあるが、「集団で隔離されたことによってアンタッチャブルになった」は結構想定するモデルが限定されるぜ。
それが「アンタッチャブルな存在」になる業界があるって事だろ。
いや実際増田の隣の家に在日の人が越してきて傍若無人な振る舞いをしたとして、諌めようとしても諌められないってのはあるのかもしれんぞ。
・天竜人は権力者だが、天竜人そのものに何かしら所以があるわけでもなく特別な力があるような描写は無い
・寧ろワンピース世界においても一般人よりも脆弱な存在であるようにも見える
・権力者であるがノブレス・オブリージュ的な精神的な気高さというものはなく、生まれが天竜人であったというだけで自分は権力があるようにふるまう
これらのことから、「天竜人は後付で権力を付与された、本来は特別でもなんでもない人人」って推測はつくわけだが、「むしろ弱そう」ってところから
物語上「弱い故に保護されうる立場だった」から派生して「保護される立場だったものが無謬の権力を得るようになった」ような設定があるように見えて、
そうすると日本で「アンタッチャブル」な属性の人人ってーと千代田区に住んでるあの人らと在日的な人だよなーって分かるわけだ。
天竜人は結構な数いるし千代田区に住んでる人は高貴な振る舞いというのを身に着けているしで、おそらく、な。
ヤクザものでも割とよく出てくるだろ。在日っていう立場を利用してフィクサーの立場にまで上り詰める『朴さん』みたいな人が。それ。
はだしのゲンで言えば朴さんだし、日本沈没で言えば「渡老人」だし、ガンダムUCで言えば「サイアム・ビスト」。
明言はしないだろうけどそういう人物設定になってると思うぜ…
アイドルマスターシンデレラガールズ、6周年おめでとうございます。
私はこのゲームを1回目の総選挙直前くらいから始めたのですが、それからそんな時間が経っていたのかと驚きました。
シンデレラガールズ一年目あたりはボイス付きもほとんどおらず、大体10人くらいでしょうか。そのくらいしかいなかった気がします。シンデレラマスター第一弾、第二弾でソロ曲が出た子ぐらいですかね。
その当時はどういう基準でボイスが付いているのかとか、そういうことは特に気にしていませんでした。「うわー!凛ちゃんかわいい!エロ絵漁ったろ!」「楓さん歌上手いなー、えっろ」くらいの気持ちでやってた覚えがあります。
声付いてるキャラなんて少数で、活動もCD出すくらいしかしてなかったので、そんなに目立たずあんまり気にならなかったのかもしれません。
そのような声付きアイドルが少数派だった当時と比べて、今のシンデレラガールズはどうなったのか。軽く調べたところ、90人には声が付いているみたいですね。シンデレラガールズは183人のキャラがいますから、半分には声が付いているという状態ですね。
6年でこの人数なので同じペースで付いていくと仮定すると、あと6年で全員に声が付くという計算になりますね。
まあ、当然同じようなペースで付くわけはないです。それに、ここまで声付きが増加したのは、あるイベントがあったことが大きいです。それは、アニメにおけるボイス追加、通称「サプボ」ですね。
サプボによって、15人ほどのアイドルに声が付きました。実に、シンデレラマスター3回分です。シンデレラガールズを昔からやってる人ならわかると思うんですが、このシンデレラマスター、出すペースが非常にゆっくりなんですよね。さらに、弾数を追うごとに段々と間隔が空いていくという状態です。その上、最近では3人ごとの発売となっています。
これでは同じペースで声が付いていくというのは、またアニメのサプボラッシュでもやらないとムリでしょ、となります。
私の好きなアイドルにはまだ声が付いていません。あとどのくらい待てばいいんでしょうね。もう5年くらいは待ってるんですよね。
皆さんはシンデレラガールズにおいて、どのようにしたら確定でボイスを付与されるかご存知でしょうか。
現状の方法としては、一年に一回開催される「シンデレラガールズ総選挙」で、総合順位5位以内に入る、または各属性の3位以内に入ることです。
これしかありません。
当然、今ボイスを持っているキャラがすべてこの条件を満たして声を手に入れたわけではありません。初期に声の付いてたキャラなんかは総選挙関係ありませんし、前述のようにサプボキャラもいます。
まあ、全体的な傾向としては総選挙で発表されている50位以内に入っている子には声が付いていく傾向にはありますね。アニメが始まるまでは、基本的に圏外からはあんまり声は付いてませんでした。
小早川紗枝ちゃんとか圏外から声が付いていくケースもありましたが、51位以下は発表されていなかったので、もしかしたら50位のすぐ下にいたかもしれないって考えられたんですよね。だから、「この子は人気ないんだから、圏内に入ってる子のが先だろ!」みたいな考えはそこまで強く起こりませんでした。あのイベントまでは。
そのイベントというのが、「声なきアイドル」に声を付けていこうという名目で開催された「アニバーサリーボイスアイドルオーディション」です。別名、ボイス争奪選挙とか言われてもいますね。
このボイス争奪選挙、シンデレラガールズ3周年記念のイベントとして、2014年11月に開催されたんですよね。こちらの選挙、モバゲーのシンデレラガールズのイベント等で入手できる投票券と、Twitterで毎日一票ずつ無料投票できるという形式でした。つまり、課金によって投票券を手に入れて投票していくという総選挙とは違い、ほぼ純粋な人気だけで戦っていくという選挙だったんですね。
「この子は一番好きというわけじゃないけど、この子の方が自分の担当より上位にいるから、こっちに入れよう」っていう人もいたかもしれませんが、まあそれも人気のうちでしょう。
で、このボイス争奪選挙はTwitter投票分だけですが、それを集計して全ボイス無しアイドルをグループ分けした順位付けをしてたんですね。「日本のアイドル」とか「街のアイドル」だとかそういう感じです。どのアイドルがどの位置にいるのかというのは検索にすればわかるため、ここでは割愛します。気になる方は検索してみてください。
これがどうしたのかというと、この順位付けによって、今までアンタッチャブルだった50位以下のアイドルの順位がある程度可視化されてしまったんですね。総選挙とは違って、声付きアイドルは入っていないので純粋な順位ではないのですが。その当時のボイス付きはほぼ圏内あたりにいたので、まあそんな大きな影響はないでしょう。せいぜい下の順位の子がさらに下がるくらいです。
それで、です。100人以上の声なきアイドルの大まかな順位が可視化されたということで、その中で人気のあるキャラ、あまり人気のないキャラというのがわかるようになってしまったわけです。
これによって自分の好きな子が大体どの位置にいるのかということがわかり、そんな下の方でもなかったので嬉しかったんですよね。この時は。
ここでボイス争奪選挙のお話は一旦置いといて、次のお話に移らせてもらいます。このボイス争奪選挙の2ヶ月後、またまたシンデレラガールズにおいて大きなイベントが起こったんですよ。それがアニメ化です。劇場のアニメではなく、武内Pが出る方です。
なぜアニメのお話をするかというと、前述したサプボがあったからです。どのキャラがアニメでサプボが付いたのかというのは、こちらのwikiで確認できます。
https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/33722.html このページの中段あたりにあります。読まなくてもいいです。
で、サプボですね。これがタイトルにあるシンデレラガールズの総選挙を頑張りたくないという気持ちの決定打になったんです。
なぜかというと、このサプボで声が付いたアイドル、大体は総選挙50位以内に入ってないんですよ。まあでもここまでなら納得できたんです。もしかしたらこの子たちが同率51位かもしれないですものね。
そう、まだこの子たちが51位あたりにひしめき合ってる可能性はあったんですよ。
まあ、つまりは自分の好きなアイドルより順位が下のグループにいた子に声が付いていくのを見て、段々と濁っていったわけですよ。
中にはソロ曲をもらっている子もいましたしね。
「え? このくらいの順位にいても声が付くの? アニメで出番もらえるの? デレステのストーリー等で活躍の機会がもらえるの? さらにソロ曲ももらえちゃうの?」
というような気持ちが段々と強くなってきました。
プレイヤー側が頑張らなくても声付くんじゃん、って思うようになってきました。
それなら、わざわざ時間と金を割いて総選挙を頑張る必要なんてないよねって気持ちになってきました。
そしてそのサプボラッシュの後、デレステでサプボキャラがユニット曲を出すなど活躍していく姿を見ていました。自分の好きな子よりも順位が下で、アニメで声付いたキャラたちが歌って踊ってました。これも結構効きました。
総選挙で常に圏外だった、ボイス争奪選挙で下から数えた方が早かったような子たちが、自分の好きな子より先に歌って踊ってました。
サプボアイドルのこういう活躍を1年以上見てて、 「よし、総選挙頑張って声付けよう!」って気分にはならないんですよ。なる人もいるんでしょうが、自分はムリです。
そもそも自分の好きな子は常に圏外でしたし、総合5位以内または属性3位以内に入るのはほぼムリだろって考えに段々となってきたのもありますが。
3、4回目くらいまでの総選挙は頑張ってましたよ。頑張るといっても、課金してガチャ券手に入れるとか、Twitterで投票を呼びかけるとかそんなもんですが。もっと積極的にプロデュース活動をしている方はいっぱいいるくらいで、その方と比べれば自分のやっていたことなんて大したことはないでしょうけど。
無料投票のボイス争奪選挙と、課金投票の総選挙では違うってのはわかってはいます。わかってはいますが、サプボキャラがユニット曲などを出したりしているのを見ていき、もう総選挙は頑張らなくてもいいだろって気持ちになってきたんですね。
もう5年以上声がない状態で頑張り続けるのはつらいです。その間、ボイス付きアイドルが活躍していき、取り残されているような焦燥感を覚えるのはつらいです。
最近の総選挙は課金票数が制限されて、投票するプロデューサー数が重要となってきたみたいで、プロデュース活動をあきらめずに続けることが大切になってきたようですが、もう頑張る気は起きないです。
まだ総選挙を頑張って、自分の好きな子をシンデレラガールにしたいと思っている方は頑張ってください。
総合5位や属性3位を狙って、ボイスを付けようと思っているプロデューサーさんも頑張ってください。
また、私の好きな子に声を付けようと総選挙を頑張るつもりの方も応援しています。自分はもう頑張りませんが、頑張ってください。
サプボをもらって出番もある程度保証され、「このまま声が付かないのではないか」「いつになったら声が付くんだ」というような悩みを持たないということが羨ましくて仕方がないです。
その代わり、ボイスがあるが故の悩みが出てくるかもしれませんが、それはそれ。
早く解放されたいです。
他のコンテンツに移れって言われるかもしれませんが、その子を好きになっちゃったんだからしかたないです。
早くサプボで声付けてくれ。運営さん。
【カトリーヌ・ドヌーヴが署名した記事の翻訳の件】お返事を拝見しましたが、いろいろ問題点が残っているようです。目下時間的余裕を欠くためにぶっきら棒な指摘の仕方をすること、ご寛恕ください。テクストを読む際に、まして翻訳する際に当て推量はマズイですので、以下の諸点を改めてじっくり検討されるますように。(元記事: http://www.lemonde.fr/idees/article/2018/01/09/nous-defendons-une-liberte-d-importuner-indispensable-a-la-liberte-sexuelle_5239134_3232.html)
参照サイトのhttps://fr.wikipedia.org/wiki/Galanterie は、la galanterieというきわめてフランス的なものを適切に説明しています。けれども、その内容の一面だけ取り上げて、「恋愛のお作法に乗っ取った男性からの誘惑の手順」というふうに「恋愛」や「誘惑」に直結させてしまうのは行き過ぎです。なぜなら、①そもそもフランス語圏の日常社会生活で言われるla seductionの意味するところは、日本語の「誘惑」よりずっと広く、一般的である。②男性が別に何らまったく誘惑の下心なく女性にドアを開けて差し上げる、席を譲る等のレディ・ファーストも、そこにごく淡い艶(つや)が伴っていれば立派なla galanterieである。③la galanterieをめぐって、それは男女同権原則を何ら妨げることなく男女関係を文明的にする作法なのか、男性優位のパターナリズムの表現なのか、という議論が頻繁に行われているという文脈がフランスには存在する。
■agression machisteについて:
前項の(3)からも分かるように、agression machisteは、(外見に反して男尊女卑を含意している)パターナリズムの押し付けを指しており、問題のテクストの賛同者たちによれば、la galantrieは agresssion machisteではない。ある種の「痴漢行為」はagression machisteの一つと言えますが、agression machisteすなわち「痴漢行為」ではありません。
■s'autonomiserに関して:
「自立」と「自律」は区別する必要。autonomieは「自律」です。また、現状の日本語では、「自立する」とは言いますが、「自律する」とは言いません。
■une conception substantielle du bienについて:
これの改訳例として私が「実体論的な善概念」としておいたのを「善の本質的な概念」に直しておられますが、それでは意味を成しません。この言葉は、哲学的で少し難しいのですが、まず間違いなく、道徳律をたとえば「他者の自由を妨げない」ことというように「否定的」な形式で考えるのでなく、「これがが善だ」というように実体論的に(あるいは、本質主義的にと言ってもいいでしょう)考える、そういう善概念を指しています。あとに出てくる哲学者のRuwen Ogienが世間の道徳を批判するときによく使う言葉でもあるようです。ですから、「実体論的概念」「本質主義的概念」と、「本質的な概念」はまったく異なります。ゆえにここは、せめて「本質主義的な善概念」とでも訳しておかないといけません。
■misogynieについて:
これは「女性嫌い」「女性蔑視」であり、「女性差別」の元になり易い性向ですが、「女性差別」と混同するわけにいきません。
■la liberte d'offencerについて:
「この概念が攻撃しようとするのは(神や国家指導者のような)『権力』『権威』とそれをアンタッチャブルなものにする空気」と断定(推量?)するのは早合点です。テクストに、Le philosophe Rugen Ogien defendait une liberte d'offenser... と書いてあるのですから、固定観念に囚われず、Ruwen Ogienの哲学思想を念頭に置いて理解しないといけません。そうすると、「人の気分を害する自由」あたりがやはり適切なのです(「中指を立てる自由」は論外)。
■la liberte de dire non a une proposition sexuelle ne va pas sans la liberte d'importuner :
「『ウザがられる自由』が男たちの側にあると解釈するのは…」無理ではないですよ。それどころか、その自由を相手(←ここでは男性)に認めるからこそ、女性の側がそれを「ノン!」と突き返す自由が生きるわけです。「ノン!」と拒否することがimportunerすること、ウザがられることではありません。なお、こういう間主観的関係が成立するのが男女間に限らないことは言うまでもありません。
■Pour celles d'entre nous qui ont choisi d'avoir des enfants, nous estimons...:
これを「子供を持つことを選んだ人々のために」とか、「私たちの中で子供を生むことを選んだ人達のために」と訳すのは、当該テクストの文脈の中では明らかに誤訳です。"Pour"はここでは、En ce qui concerne や quant aの意味なのです。著者(たち)は、私達のうちで子供を持つことを選んだ者についていえば、私達の考えはこれこれだ…、と述べているのです。
以上。
もとのセクハラ・パワハラ親父が糞で、当然罰を受けるべきなのは当然として、
それを告発した告発者が実は共犯だったんじゃね?という点についてなんで皆しらんぷりするのかな?
普通に自分のかわりに知り合いを贄に捧げて自分は利益を貪ってたわけでしょ?
童貞とかそういう点もだいぶ問題だと思うけど、それよりもそこがもっと問題じゃないの?
セクハラの構造問題が議論されるべきなのに、被害者同士の殴り合いで発散していく地獄
https://note.mu/fladdict/n/n666b0d9aaa4f
これも、なぜか被害者が、元の告発者と、その告発者が同じようにセクハラした人間だけのように
扱ってるけど、なんで身代わりに差し出された女性たちを無視してるの?
はあちゅうの童貞いじりを童貞たちが中心になって批判し、謝罪に追い込んだという。恩知らずにも程がある。はあちゅうこそが、お前たち童貞に居場所を作ってくれたのだ。
まず、童貞が生物として劣った存在であるということは誰もが納得すると思う。もちろん病気などの理由で性行為ができないとか、性同一性障害とか、人里離れた孤島などに1人で住んでいる場合などの事情があれば別である。そうではなく、生殖行為に必要な男性機能を有しているにも関わらず童貞である人のことだ。
たしかに現代社会では童貞にも等しく人権が保証されているから、社会生活で差別的な措置を受けることはない。たとえば童貞は社会への貢献が足りないという観点から税金を課すなどの対策は考えられるが、童貞かどうかを機械的に判定するためのチップを埋め込む技術などが普及しない限り、運用は困難だろう。
そうは言っても、自らが童貞であることを他人に知られるのは極力避けなければならない。自らが属するコミュニティから生物として劣っているとみなされることで、童貞からの脱出がますます困難になるからだ。童貞はこうした抑圧を受けることで、実質的に「童貞税」を払っているともいえる。そこに救いの女神として現れたのがはあちゅうだ。
はあちゅうは童貞をいじることで、童貞であることを笑いに変えるというコペルニクス的転回をやってのけた。ここに童貞はキャラとして成立した。生きる意味を与えられたのだ。今では飲み会の席などで誰もが自分が童貞であることをカミングアウトできる。童貞を理由に降格されたり、閑職に追いやられたりする社会的不利益を被ることもない。
これに対していまだにアンタッチャブルな存在が「処女」である。社会通念上認められる年齢を超えた処女は極めてセンシティブな問題になり、飲み会の席などで気軽に触れられる話題ではなくなる。なぜなら、万が一自分は処女であるというカミングアウトがあった場合、それを笑いに変える文脈が存在しないからだ。
はあちゅうに童貞いじりをやめさせれば、何が起きるか想像してほしい。童貞はキャラなどではなく、少子高齢化や人口減に苦しむ人類が直面した解決すべき社会問題の1つとなる。やがてペナルティとしての童貞税を課された童貞たちは、はあちゅうが童貞をいじることで作ってくれたあの居場所の温もりを思い出すことになるだろう。
保毛尾田保毛男の復活でフジテレビに抗議が殺到しているという。だが、あのテレビキャラクターの存在があったからこそ、「ホモ」(現在では適切な言葉とはいえないが、あえて書く)やLGBTが市民権を得られたという側面も無視してはいけない。
例えばネイティブ・アメリカンを「発見」し、ヨーロッパに伝えたのはコロンブスである。同様に保毛尾田は、まったく理想的ではなく、乱暴な形ではあるがホモをテレビで取り上げることにより大衆にその存在を知らしめたのである。
確かに保毛尾田が演じたキャラクターはホモを嗤うものであり、ネイティブ・アメリカンがコロンブスを嫌うように、当事者にとっては全く笑えない話である。しかし教科書に載っていなかったLGBTという存在が、まったく理想的ではなく、乱暴な形ではあるが世の中に認知され、たった数年で市民権を得たのである。
市民権を得るとは、つまり「一般」枠で扱えるようになるという意味だ。今日でも、LGBTの素人をどう扱うかは慎重さを要する。街頭インタビューなら「新宿二丁目の声」といった枠を用意すべきだろう。だがタレントならば「オネエ」キャラが確立されており、「お笑い」や「スポーツ選手」などと同じ「一般」枠で扱うことができる。
保毛尾田が市民権を与えたとはいえ、まったく理想的ではなく、乱暴な形だったので保毛尾田さえいなければ世界はもっと平和だったと言う人もいるだろう。逆にLGBTはもっとアンタッチャブルな存在になった可能性もある。たとえば「障害者」は広く社会に認知され活躍もしているが、「一般」枠ではない。
同様に市民権を得たのが「オタク」である。イメージが最悪だった「宮崎勤」の頃からどういう経緯でここまで来たのかは識者の解説を待ちたいが、「電車男」のようなドラマの影響もあったのだろう。今では「ガンダム芸人」「家電芸人」のようにキャラが確立され、テレビで出るオタクの話題に眉をひそめる人はいない。
我々がより深く考えるべきは、なぜ保毛尾田保毛男などというキャラクターが生まれたのかという背景だ。ネット上ではテレビの人間を小馬鹿にする風潮があるが、これは大きな間違いで、キー局の人間は極めて優秀だ。確実にヒットを飛ばせるような神通力はないが、およそ視聴者が思いつく程度の批判は予見している。
また、スポンサーへの抗議はテーマによっては有効だが、バラエティの場合はそうではない。スポンサーは、決して世間からそう思われないよう気を付けているが、低俗な番組を求めている。スポンサーが求めているというのは、つまり消費者が求めているという意味だ。
一方で芸能界や芸能関係者の中にLGBTは多い。石橋貴明というタレントの交友範囲を考えれば、LGBTをネタにすることに相当な躊躇いがあったものと想像できる。ネタの中でも保毛尾田は、「ホモというのは、あくまで噂」とブレーキを踏んでいる。LGBTと日々接する中で、テレビにおけるLGBTの地位、つまり世間におけるLGBTの地位を向上させようと、石橋なりに取り組んだ結果なのかもしれない。
もっともこうしてネットが普及したことで、テレビでの地位と世間での地位が必ずしも一致しなくなった結果、「復活」に抗議が殺到しているのは時代の変化だろう。
年 | 名前 | ジャンル | 逆襲に成功したか |
---|---|---|---|
1913 | ファントマの逆襲 | 映画 | |
1931 | Gメンの逆襲 | 映画 | |
1936 | ターザンの逆襲 | 映画 | |
1939 | 曠野の逆襲 | 映画 | |
1940 | 地獄ヘの逆襲 | 映画 | |
1947 | 娘の逆襲 | 映画 | |
1951 | 曠野の逆襲 | 映画 | |
海賊ブラッドの逆襲 | 映画 | ||
にっぽんGメン 不敵なる逆襲 | 映画 | ||
1952 | 地獄への逆襲 | 映画 | |
1953 | 逆襲!鞍馬天狗 | 映画 | |
若君逆襲す | 映画 | ||
1954 | 水戸黄門漫遊記 闘犬崎の逆襲 | 映画 | |
半魚人の逆襲 | 映画 | ||
猛獣軍、死の逆襲 | 映画 | ||
1955 | ゴジラの逆襲 | 映画 | |
逆襲大蛇丸 | 映画 | ||
リスの大逆襲 | アニメ | ||
1956 | 坊ちゃんの逆襲 | 映画 | |
マンモスの逆襲 | 映画 | ||
逆襲獄門砦 | 映画 | ||
1957 | 赤い河の逆襲 | 映画 | |
フランケンシュタインの逆襲(1957) | 映画 | ||
1958 | 天狗四天王の逆襲 | 映画 | |
変幻胡蝶の雨/月の輪族の逆襲 | 映画 | ||
巨人獣 プルトニウム人間の逆襲 | 映画 | ||
人間人形の逆襲 | 映画 | ||
1959 | 月光仮面 幽霊党の逆襲 | 映画 | |
ヘラクレスの逆襲 | 映画 | ||
逆襲の河 | ドラマ | ||
蝿男の逆襲 | 映画 | ||
1960 | 十七才の逆襲 俺は昨日の俺じゃない | 映画 | |
十七才の逆襲 向う見ずの三日間 | 映画 | ||
十七才の逆襲 暴力をぶっ潰せ | |||
ヘラクレス/モンゴル帝国の逆襲 | 映画 | ||
怪獣マリンコング(マリンコングの大逆襲) | ドラマ | ||
1961 | 蛮族の逆襲 | 映画 | |
逆襲天の橋立 | 映画 | ||
逆襲の街 | 映画 | ||
女王蜂の逆襲 | 映画 | ||
1962 | カルタゴの大逆襲 | 映画 | |
1964 | 逆襲!大平原 | 映画 | |
1965 | タイタンの逆襲 | 映画 | |
猛獣群、死の逆襲 | 映画 | ||
フランケンシュタインの逆襲 (1965年の映画) | 映画 | ||
バイキングの逆襲 | 映画 | ||
1966 | 獅子王の逆襲 | 映画 | |
剣豪パルダヤンの逆襲 | 映画 | ||
大魔神逆襲 | 映画 | ||
ゾンパイア/吸血ゾンビの逆襲 | 映画 | ||
1967 | キングコングの逆襲 | 映画 | |
ロビン・フッドの逆襲 | 映画 | ||
1968 | ターザンの大逆襲 | 映画 | |
1969 | 逆襲死の谷 | 映画 | |
1971 | 女番長ブルース 牝蜂の逆襲 | 映画 | |
1974 | 逆襲!殺人拳 | 映画 | |
ドラゴンの逆襲 | 映画 | ||
1975 | メカゴジラの逆襲 | 映画 | |
1976 | シャークジョーズ・人喰い鮫の逆襲 | 映画 | |
1978 | 北京原人の逆襲 | 映画 | |
サンダー2/怒りの逆襲 | 映画 | ||
少林寺への道 十八銅人の逆襲 | 映画 | ||
1980 | スター・ウォーズ 帝国の逆襲 | 映画 | |
アメリカン・カンフーの逆襲 | 映画 | ||
ターザンの逆襲(子供ばんど) | 曲 | ||
1981 | 魔界からの逆襲 | 映画 | |
1982 | 怒りの湖底怪獣・ネッシーの大逆襲 | 映画 | |
カスターの逆襲 | ゲーム | ||
1983 | スター・トレック2 カーンの逆襲 | 映画 | |
1984 | くりいむレモン 超次元伝説ラルII~ラモー・ルーの逆襲~」 | アニメ | |
V2/ビジターの逆襲 | ドラマ | ||
1985 | キン肉マン 逆襲!宇宙かくれ超人 | アニメ | |
八岐之大蛇の逆襲 | 映画 | ||
デス・ゲーム/ジェシカの逆襲 | 映画 | ||
怒りのサンダー/逆襲のバーニング・ファイア | 映画 | ||
イーガー皇帝の逆襲 イー・アル・カンフー2 | ゲーム | ||
赤シャツの逆襲 | ラジオドラマ | ||
1986 | マシンロボ クロノスの大逆襲 | アニメ | |
アンドロイド・バスターズ/残虐メカ帝国の逆襲 | 映画 | ||
学園パ二ック ゾンビの逆襲 | 映画 | ||
村上朝日堂の逆襲 | エッセイ集 | ||
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ブルース・ウィリスの逆襲 | 映画 | ||
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1990 | それいけ!アンパンマン ばいきんまんの逆襲 | アニメ | |
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ストリート・ソルジャー/炎の逆襲 | 映画 | ||
墓場までの逆襲(安藤秀樹) | 曲 | ||
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1991 | 悪魔のいけにえ3 レザーフェイスの逆襲 | 映画 | |
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真説エロティック・ゴースト・ストーリー/覇王ウーチュンの逆襲 | 映画 | ||
みのもんたの逆襲(とんねるず) | 曲 | ||
はっぴぃ・ぱらだいすの逆襲 | 曲 | ||
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1993 | 若きモンスターの逆襲(渡辺美里) | 曲 | |
1994 | アラジン ジャファーの逆襲 | アニメ | |
MOTHER2 ギーグの逆襲 | ゲーム | ||
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スペース・カウボーイの逆襲 (The Return of the Space Cowboy)(ジャミロクワイ) | 曲 | ||
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1998 | 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 | アニメ | × |
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2000 | 平成バンパイアの逆襲 浅野りん作品集 | 漫画 | |
ジャンクフードの逆襲(TOKIO) | 曲 | ||
2001 | デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲 | アニメ | × |
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ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲 | 映画 | ||
トラブル・キッズ マックス・キーブルの大逆襲 | 映画 | ||
ナイン・フォーティーン ~BOXER 6 の逆襲~(SCUDELIA ELECTRO) | 曲 | ||
第一章「極道脅迫!体育部員たちの逆襲」 | AV | ○ | |
2002 | ソウルサバイバーの逆襲(ニューエスト・モデル) | 曲 | |
2003 | アメリカン・スクール/童貞男の逆襲! | 映画 | |
ペンギンの逆襲(ジェット機) | 曲 | ||
ゲゲゲの鬼太郎 逆襲!妖魔大血戦 | ゲーム | ||
2004 | 十兵衛ちゃん2 -シベリア柳生の逆襲- | アニメ | |
アドヴェンチャー・オブ・シンドバッド 魔女の逆襲 | 映画 | ||
嵐 ARASHI 風魔一族の逆襲 | 映画 | ||
ロックの逆襲 -スーパースターの条件-(雅-miyavi-) | 曲 | ||
ティム・バートン ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ブギーの逆襲 | ゲーム | ||
2005 | アークエとガッチンポー THE MOVIE チェルシーの逆襲 | 映画 | |
KAZUMAAMUZAK アムザック 最後の逆襲 | 映画 | ||
スパイダー・ボーイ ゴキブリンの逆襲 | 映画 | ||
宇宙戦艦ヤマト 暗黒星団帝国の逆襲 | ゲーム | ||
新・ボクらの太陽 逆襲のサバタ | ゲーム | ||
2006 | 親指(大)Xの逆襲! | 映画 | |
7つの泉を奪還せよ!!~フィフスエレメントの逆襲~(DARK ELEMENTS) | 曲 | ||
逆襲!パッパラ隊 | 漫画 | ||
2007 | ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲 | 映画 | |
逆襲のロードローラー(鏡音リン) | 曲 | ||
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BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう!(Fate/Grand Order) | ゲーム | ||
赤シャツの逆襲 | ドラマ | ||
絶対無敵ライジンオー 五次元帝国の逆襲 | Web小説 |
なるほどね。
https://anond.hatelabo.jp/20170811215029 を書いた者だけど追記読んだよ。
まずこのエントリがバズった理由として、"批難してる側が自分達の矛盾を突かれたくないから"ってのはあると思う。
同じ浮気じゃないか、同じ人気商売の芸能人じゃないか、と。それは確かにあるけど、少し置いておこう。
次に紳助さんとたけしさんの裏稼業系との付き合い方なんだけど、これちょっと違う感じなんだよね。
大雑把に言って前者の人が業界内の立ち位置を決めるのに多少は持ちつ持たれつに"見える"のに対し、後者の人は笑いの為に後先考えずに騒ぎを起こすのを面白がって庇う人がいる、って感じかなと。
後者の人は「若い人の規範になって下さいね」なんて言われたら「冗談やめてくれ」って言うだろうし、そもそも自分がウケたのは規範だとか風紀を馬鹿にして笑いにしてきた面が大きいのを分かってると思うんだ。
私は詳しい事は実際に何も知らないんですけど、[ツービート] [悪] で検索した記事を二つほど貼ってみます。
http://bookstand.webdoku.jp/news/2016/05/29/200101.html
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10137915585
それから、[紳助竜介]でも同じ組み合わせで検索しましたが、そちらは貼らないでおきますね?
たぶん、タケシを権威にしてしまっているのは芸能界と後輩のお笑いと映画界なんでしょう。
心配しなくても本当にアンタッチャブルになって悪い事をやりたい放題に始めたら、"世界の北野"も自然と消えてきますよ。
卯月「まずは、ラジオネーム「週休八日、しかもフレックス、おまけにテレワーク」さんからいただきました。
卯月「続いて、ラジオネーム「土曜の夜さ連れだされたいけど明日も出勤さ」さんのお便り。
新撰組ってそうなんでしたけ?」
愛海「現世愛海は尊山攘愛です。っていうか卯月さんドラマ出てたのに……」
卯月「どんどんいきますよ、ラジオネーム「僕がロミオ君がお宮」さんです。
『おはじきも美味しいから大丈夫だよーと主張し割と最近まで生きれた』
美味しいわけないですよ」
卯月「ラジオネーム「片隅に捨てられて呼吸をやめない猫、そらそうやろ自殺する生き物は人間だけじゃ」さんの、346プロの前世を紹介しますです。
『ハリー・フーディーニ』
誰なんでしょう、解釈が難しいので、前世の人名だけ書くの禁止にしましょう」
卯月「次は大丈夫かな、ラジオネーム「松本に相談しに行ったらミルクティーが箱買いしてあった」さん
『前世川島さんがコミケ会場で「ここに十万人の宮崎勤がいます!」と言ったら、現場にいた前世荒木先生が暴れ出し、前世早苗さんに捕まる』
卯月「まだまだいきます、ラジオネーム「メビウスのハイウェイの先がルマンドじゃなくて不二家だった時の顔」さん
愛海「まんが肉って柔らかそう」
卯月「ラジオネーム「そうえば、ママも、祖母も、叔母も、伯母も、従姉妹も、みーんな、お嬢様!」さんからのメールです。
卯月「ラジオネーム「大阪のおばちゃんと呼ばれたいという自意識」さんはラジオネームがNG歌手なので読みません。あとかなりズレてます」
愛海「反省してね」
卯月「これが正解のラジオネームですから覚えてくださいね、ラジオネーム「あー父さん! 母さん!あー感謝してます! そしてすべてのチルドレンにおめでとう」さんのメールです
メールの本文は採用圏外ですけど、ラジオネームが100点なので読みました」
愛海「全時間断面ってなんだろう」
卯月「さあ、最後のメールです。ラジオネーム「$10、3600円の時代から」さんです。
卯月「二十歳も後半になれば色々あるんですかね」
愛海「菜々さんとか麻理菜さんとかも怪しいよね」
愛海「あたしが言うことじゃないかもだけど、本当だね風紀の乱れだよ!」
卯月「こないです」
愛海「うっひょー! そういうことかー!」
愛海「いえーい!」
卯月「フレデリカさんへの質問メールは一切受け付けていませんが、
「ギターの本名OK、布袋寅泰」さんだけは、フレデリカさんへの質問を送っても大丈夫です」
愛海「この世界線のあの人がその人なら本名OKの流れを作った、本名OK大村彩子さんはどうなってるの?」
卯月「この話題しちゃうと前とネタがかぶりますけど、元ネタの愛海ちゃんの友達だからアイドルなんじゃないですか?」
愛海「あっそっか、あたしが葛飾区なのか、ってこの声優ラジオネタもういいよ」
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週休二日を八日に増やした上に、テレワークまで望む傲慢さが面白いと思った。
初期案では「杏、週休八日、しかもフレックス、おまけにテレワーク、を希望しまーす」だったのだが、ネタが詰め込みすぎてたのでカットした。
「土曜の夜さ連れだされたいけど明日も出勤さ」
コンプレックスの恋を止めないで。
「僕がロミオ君がお宮」
二番が、僕がカンイチ君がお宮、なのを合体させた。
「片隅に捨てられて呼吸をやめない猫、そらそうやろ自殺する生き物は人間だけじゃ」
B'zの恋心。
最初の方に、彼女はいつもミルクティーで、という歌詞があるのでそれを踏まえて、相談しにいった松本の部屋に行くとミルクティーが常備してあって、これもしかして
「メビウスのハイウェイの先がルマンドじゃなくて不二家だった時の顔」
ルマンドはぶっちゃけよく知らないけど、なんか氷室京介は事あるごとにルマンドに行きたがるらしく、ルマンドにいけないと苦しんでしまうらしい。
「そうえば、ママも、祖母も、叔母も、伯母も、従姉妹も、みーんな、お嬢様!」
大黒摩季の夏が来る。
まあお嬢様ということは、家系がそうなんでしょうから、ママだけじゃなく、みんなお嬢様なんじゃないですかね。
NG歌手がなんなのかはわからないです、このラジオのバックナンバーを聞かないとわからないです。
「父さん! 母さん! ありがとう! そしてすべてのチルドレンにおめでとう」
今気づいたけど、これも時期ずれてるから、本文の流れが意味不明だな。
潰れる会社に必ずいる「静かな殺し屋」の正体 | ブックス・レビュー | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
ダメな会社ではいくら危機意識を訴えたって、事前の根回しのところで排除されちゃうか、角が全部取れて訳のわかんない文書になって会議に上がったりする。
しかし、現場から見ると全然サイレントではない、むしろノイジー。
役員が問題を発見して「なんで?」というと、サイレントキラー殿がそれっぽい思い付きの原因を説明する。
「どうする?」と返ってくるので、思い付きの解決策を上奏するか、「なんとかします」と言って帰ってくる。
そして現場へいって、丸投げするか、自分の考えた思い付きの解決策を実行させる。
その後、担当役員には「解決した」か「引き続き対応していく」旨の報告があがる。
役員直轄事業でこれをやっているため、事業部は社内でアンタッチャブルな部署になった。
なんせ担当役員が会社全体の人事権を持っているのだ、これでクチ出せる人はまずいないだろう。
さらにこの「ノイジーなサイレントキラー」、人事担当役員の「お友達」でもある。
二人でパチンコに行って、勝ったから揃いでApple Watchを買ったらしい。