潰れる会社に必ずいる「静かな殺し屋」の正体 | ブックス・レビュー | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
ダメな会社ではいくら危機意識を訴えたって、事前の根回しのところで排除されちゃうか、角が全部取れて訳のわかんない文書になって会議に上がったりする。
しかし、現場から見ると全然サイレントではない、むしろノイジー。
役員が問題を発見して「なんで?」というと、サイレントキラー殿がそれっぽい思い付きの原因を説明する。
「どうする?」と返ってくるので、思い付きの解決策を上奏するか、「なんとかします」と言って帰ってくる。
そして現場へいって、丸投げするか、自分の考えた思い付きの解決策を実行させる。
その後、担当役員には「解決した」か「引き続き対応していく」旨の報告があがる。
役員直轄事業でこれをやっているため、事業部は社内でアンタッチャブルな部署になった。
なんせ担当役員が会社全体の人事権を持っているのだ、これでクチ出せる人はまずいないだろう。
さらにこの「ノイジーなサイレントキラー」、人事担当役員の「お友達」でもある。
二人でパチンコに行って、勝ったから揃いでApple Watchを買ったらしい。
増田の会社、何の会社なんだ? こんな会社すぐ辞め他方がいいだろ。
多角化でネットショップしてる卸売だよ。業態そのものがオワコンだろと最近思う。