はてなキーワード: 身分とは
40代も半ばに入る。
若い頃は、就職できないのも低所得なのも自己責任だとなじられ、中年になれば親の介護によって、人生失いそうな危機が迫る。
間の悪い時期に生まれた運のなさと言えばそれまでだが、もうなんかいろいろ酷くて泣けてくる。
…実はものすごく辛い。ここ20年、ずーっとその気持ちを抱えてきた。
なのに、涙さえ出ない。
泣くこともできないので、自分の心の中で、いろいろな苦しみが渦巻いたままになっている。
大人になっていたから、どちらに付く・付かないみたいなこともなく、便宜上、持ち家の父と暮らしていた(5年後には家でたけど)。
この時失ったものは
今でも忘れられない。
真冬の雪の降る夜。
突然、発熱が始まって、家には解熱剤がなかった。
車通勤していた父が帰宅したので、具合が悪いので近くのスーパーに連れて行って欲しいと頼んだが、テレビを見たまま無視。
仕方ないので、40度近い状態で、雪の降る中、徒歩でスーパーに向かった。
通常なら、往復20分くらいで済む道のりだったのだが、体調が悪く、途中で足を取られて転んで動けなくなった。
田舎だったので、人も車の通りもなく、道路にひっくり返ったまま、夜空から静かに降る雪を見ていた。
痛みと具合の悪さでしばらく動けなかったので、家に戻ってくるまで1時間以上かかってしまった。
もちろん、体調が悪化したのは言うまでもない。
父から心無い仕打ちをされたのはこれだけではないが、去年、そんな父が倒れた。脳梗塞だった。
今は離れて暮らしているため、こちらに連絡が来たのは病院に搬送されてから1週間経っていた。
当初は軽く済んでいたものの、治療を行なった後に脳内出血を起こして症状が悪化。
私は兄弟姉妹もおらず、父方の親族も亡くなっているか音信不通だったので、自分一人でどうにかせねばならなかった。
父の親族と母はあまりうまく行っておらず、赤ん坊の私が入院した時の揉め事をきっかけに、ほぼ行き来がなくなっていた。
祖父母が亡くなった時にお葬式をしたので、2度ほど会ったことがあるのだが、母はもちろん、唯一の直系の孫である私も、親の目がないところでいじめられた。
当時、私は小学生だったのだが、いい歳したジジババが寄る辺ない小学生をいじめるという、なかなかシュールな状況だったよ。
そんなこんなで父方の親族は音信不通。確実に生存しているいとこの存在も知っていたが、私自身が名前を覚えていない…。 そのくらい馴染みがない。
父は定年時に多額の退職金をもらっていたのに、気がつけば年金でかつかつの生活をしていた。
資産も貯蓄もないので、病院費用をどうしようかと思ったが、ソーシャルワーカーさんのあたりが良かったのか、病院が用意している制度を利用する事ができ、無料で治療と入院をする事ができた。
これはもう、運が良かったとしか言いようがないが、共産系の病院だったので、後日、メモ用紙の裏を見て仰天する事になったけど…まあ、貧乏人としてはありがたい対応を受けたし、看護師さんが、皆さん明るくて優しい人ばかりだったので、搬送先が市外だったのは驚いたが、運が良かったと思う。
1.5ヶ月〜2ヶ月ごとに4、5日の有休を取って、帰っては病院やら役所やらを行ったり来たりしたので、金銭・体力的にかなりしんどかった。
以前は持ち家だったのだが、数年前に支払いきれずに手放してしまっていたので、泊まるところもない。
医療費はかからなかったが、私の移動費や宿泊費、田舎なのでタクシーもバンバン使ったので、かなりの諭吉さんとさよならした。
そのうち、一人暮らしには戻れない事が確定したので、部屋や車の処分もせねばならず、また諭吉さんは消えていく…。
また、持ち家の負債が残っていたので、月々細々と返済していたのだが、手動で振り込んでいたらしく、ばんばん督促がくる。
曰く「資産を差し押さえ」するだの、不穏な文字が連なるアレだ。
一時期、意思疎通が全くできなくなっていたので、振込先がわからない。
先方に確認しようとしても、個人情報保護で、本人が「子供に教えても良い」と意思表示しなければ教えられないの一点張り。
かくして、毎月定期的に不穏な督促状が送られてくる。
本人は錯乱していて、話ができない。
支払いたくても支払い先がわからないのに、督促状は送られてくる。
退院したらどうする。
賃貸どうやって片付ける?
お金は?
去年の年末、運良く施設に入所する事ができたが、そこに来るまで、毎日こんな感じだった。
そして、今も続いている。
次の施設をさがすために、数十件の施設に申し込みをしたが、待機人数を見ると数年単位の勝負になりそうだ。
もちろん、その間も真面目に仕事もしていた。
それでも。
ひとつだけ、無理やりいいところを見つけるとすれば。
両親が離婚した時、母方の親族とは音信不通になってしまったのだが、父が倒れたことを知って20年以上ぶりに連絡をくれたことである。
子供の頃は行き来をした親族だったので、私を心配して車を出してくれたり、お見舞金やお小遣いをくれた(お小遣いをもらう年齢じゃないんだが、「おじさんには内緒ね。取っておきなさい」と叔母がにぎらせてくれた)。
私は免許を持っていないので、車の移動や売買も、この親族が手伝ってくれた。
この時さ。本当にありがたかったんだよ。
父方はあてにしていなかったけど、母方の親族とは、私が子供自分は行き来もあって、色々助けてくれていた。
母方の親族がいてくれればな、って思ったことは過去に何回もあるけど、母の離婚によって、かなり長い間、音信不通になっていたのだ。
実際に手伝ってくれなくても良かったし、お見舞金もお小遣いもいらなかった。
離婚した母親も心配はしてくれたのだが、父への不満が大きいのか、「なぜお金を貯めておかなかったのだろう」と私に文句を言う。
私に言われても非常に困るのだが、ともかく父への不満を口にする。
私だってそう思ってるが、言ったところでお金は出てこないし、過ぎてしまってしまったものに文句を言っても虚しくなるだけだ。
父親の肩を持つわけじゃないが、こちらも疲れているので、私に文句を言うのはやめて欲しかった。
だからこそ、深い事情を知らないためか、そういった話をしない親族の存在はありがたかった。
ただ、私を助けてくれる人たちだと感じられたからだ。
母親は年を経るごとに文句を言うようになり、父はもともと助けてはくれないし(他人は助けるけど)、今は病気のため正常な判断ができなくなっている(私の職業も知っていたはずなのに、いつの間にか、看護師かホテルの従業員という、共通点がまるでないものにすり替わっていた)。
教育を授けてくれた親とはいえ、連絡をとったり、会うたびに精神力を削がれ、正直、かなり会いたくなかった。
その証拠にと言うか、10年くらいは父と会っていなかったし、母とも数年間連絡を取ってなかった。
大人になってから、親から助けてもらったことは一度もない。精神的にも金銭的にも。
就職氷河期だったので、新卒で入った会社は、正社員で入社したにも関わらず、景気が悪いだの何なのと理由をつけて、正社員になるまで3年近くかかった。
最終的に正社員になれたのも、その会社で一番大きいクライアントの担当になっていたからだ。退職してやる!って喧嘩になったが、結局、会社が正社員にすることで、一旦収まった(そして1年半後に辞めたw)
時給700円。手取りはいい時で13万円、悪ければ10万円を切る。だから、すごい貧乏だったんだよね。
それでも、当時は実家暮らしだったので、家賃がないだけマシだった。
いつ解雇されるかわからないので、かなり頑張って貯金していた。月10万とか。今考えればよくやってたよ。
そういう貧乏していたけど、親にお金を借りたことはない。お金がなければ、食べ物切りつめたり、買いたいもの控えたりした。
パジャマもシーツもビリビリに破けていたけど、買うお金なくて、そのまま使ってたことあるしw
半分くらいは返ってきたけど、全額は戻ってこなかった。
他人の家を見れば、子供を助けてくれる親も多いのになあ…周囲はそんな人が多いのに、なぜ自分は違うのだろうって思ったよ。
隣の芝生は青いだけなんだろうけど、大人になってから、頼る人はまったくいなく、しかし自分が苦境になった時に限って、親が頼ってくるという最悪パターンが多かった。
「鬱になっている暇はない。助けてくれる人は誰もいない。自分が自分を助けずして、誰が助けると言うのか」
そう思って、歯を食いしばって頑張った。
暗くなる心を奮い立たせて、仕事では、いつもニコニコ平常心でいるようにした。
苦しいのは自分だけじゃない、自分以上に苦しい人はたくさんいる。
就職氷河期で、理不尽な書類選考や面接があり、圧迫面接なんて当たり前だったけど、まだ頑張れる!まだマシだ!って思ってやってきた。
そこでくじけてしまったら、自分に意地悪を仕掛けてくる人に負ける事になるから。
自分は、運良く困窮するところまではいかなかったけど、そんなのは薄皮一枚の差で、周囲を見渡せば、誰よりも努力をしていたのに、ほんの少しの運に恵まれず、望みを叶えられなかった人がたくさんいる。
どちらかといえば、望みを叶える事ができた自分は、頑張る義務もあると思うんだ。
私が今いるポジションは、努力しても叶わなかった人たちが欲しかった椅子だろうから…。
去年はそんな感じでプライベートがゴタゴタだった。諭吉さんがたくさん旅立ったのも痛すぎて死にそうだった。
プライベートだけならまだよかったが、職場でもゴタゴタが数年続いている。
どうしたことか。
会社初の女性管理職になる羽目になり、その上、同じ役職の中でも数人しかなれないポジションにいる。
本当は管理職になりたくなくて、自己評価を下げまくっていたのだが、管理職じゃないのに管理職と同じ権限を持たされるようになり、会社の制度上、色々不都合ありまくりだったので、仕方なく管理職になった。
はっきりいえば、部長は自分の使いっ走りが欲しかったんだろうな。
なぜ、管理職になりたくなかったのか。
私自身、その部署には配属されたくなかったし、好きな部署があれば、どこでも受け入れると言われていた。
ただ、どの部署も引き取らない部下がいて、私のバーターとしてなら受け入れると言ったのが、唯一その部署だけだったのだ。
部下の名誉のために言っておくけど、仕事ができなかったわけじゃない。
実務経験を積ませなかったのはオマエらなのに、配属拒否とかいい身分だよね。
普通に経験積ませれば、仕事ができるようになる人材だった。物覚えも良かったし、キラリと光るセンスもあった。
配属部署がなければ宙ぶらりんになる。いろいろな不利益も生じる。
本人に落ち度もないのに、そんな立場に落とすわけにはいかない。
自分が新卒だった頃、不当に扱われ、嫌な目にたくさんあった。けれど、周りは助けてくれなかった。優しい言葉をかける上司は日和見主義者で敵だった。
予想通り…というか予想以上にごちゃごちゃで、管理職として配属された最初の仕事が、部下に突き上げ食らってノイローゼ寸前のリーダーとの面談たっだ。
そして、それは今でも続いている。
この部署は、売上だけはいいので、若手の頃から野放図になっていたところがある。
そのため、メンバーはかなりスポイルされていて、私から見るとわがままな奴ばかりだ。
同じ社内で、クライアントに苦労させられている社員が数多くいるのに、その社員らを無視して、自分の意見を無理やり通そうとする。
自分は就職氷河期世代で、上からガッツリ押さえ込まれる割に、仕事のノウハウは何も教えてくれない環境にいた。
まともな教育もせず、仕事ができなければ、信じられない方法で首を切られた。
きちんとした教育を用意され、言いたいことを言い、けれど会社に立場を保証され、守られている。
恵まれているのに、もっと福利厚生を拡充しろ、給料が安いだの評価が不当に低いだの文句ばかりだ。
うちの会社はパワハラやセクハラに敏感で、若手社員にストレスがかからないよう、特に管理職は言動に注意するよう指導されている。
そのためか、逆パワハラと呼ばれる状況に陥りやすく、守られた若手社員に突き上げられてリーダーが病む、ということが珍しくない。
とくにうちの部署には「ぜったい部下にしたくない」ナンバーワンの若者がおり、こいつが部署の癌になっている。
さすがに管理職にまで上がる人間は、下から突き上げられることがあっても負けないので、病むところまではいかない。
私も「絶対に部下にしたくない」ナンバーワンに逆ギレされて怒鳴られた事があるが、あまりにもわがままな言動すぎて「自分に甘く、素直に生きていると、本当に楽だよなあ」と思いながら右から左に受け流した。もちろん病まない。
その片鱗が見えると、メンバー個別に面談を設定しなければならず、かなりしんどい。
私は仕事に来ているのであって、お守りしに来ているのではないのだが…。
中年になった今、若手は守られるのに、自分は会社から「自分で頑張ってね」と言われる。
本当に、生まれた時期が悪かったよなあ。
2年上はベビーブームで子供の数が多く、受験も大変な世代だった。
私のころも余波があって、浪人中のベビーブーム世代との戦いがあったので、まあまあ大変だった。
悲しくて辛くて泣いたのはいつだったんだろう。
外も内も辛くて嫌なことばかり。
死にたいとは思わないけど、辛くて苦しくても涙も出ないから、逆に苦しいものが心の中に堆積する。
苦しい時に泣く事ができれば、発散する事ができるのにね。
頑張り過ぎて泣き方をわすれたのかもねー。
学生の時なんか、目じゃないほど頑張った。
不当な扱いにも耐え、戦った。
多分、就職氷河期世代の中では、恵まれている方だと思う。人によっては「勝ち組」って思うのかもしれない。負けてもいないが、勝ってもいないのにね。
でもさ。
プライベートも仕事も頑張るには、もう、息切れして動けないんだよ。
ばらばら書いたから、話が飛び飛びになってる。
支離滅裂なのは疲れているから。この苦しさを誰にも訴えてこなかったから。
これだけ頑張っても、誰からも認められないのが中年ってことなのかなあ。
自己責任を強く求められてきたけど、全然褒められないんだよね。
我々世代はそれが当たり前で、他は守られる世代ってことなんだろうか?
ほんと、運悪いよね。
https://anond.hatelabo.jp/20190603045829
アラサーに片足を突っ込むまで1度も恋愛をしたことがなかった。
ラブコメの漫画なんかは日常的に摂取するものの、好きな対象はほとんどできないし、できても途中で「なんか違うのかも」と適当に退くまま四半世紀以上が経過していた。
性欲はゴリゴリにあるのでマッチングアプリで行きずりな関係になったり、酒の勢いで知り合いと曖昧な感じになったりは数回した。
2019年に人生で初めて告白をされた。相手は異性の友達の友達で、度々遊びに行っていたらある日好きだと言われた。
「趣味も共通しているしまあ折角の機会だから」とその話を受けてみて恋人がようやくできた。
なんとなく、断ることで相手が意気消沈することを見たくない、という思いも働いていたような気がする。なんと失礼な理由だろうか。
付き合いはじめたら、何も面白くなかった。
日々の連絡や週末のデートには全然感動がなく、たまに手を握るときに「まあ、他人の温度を感じるのはいいな」と思うぐらいだった。
まったく好きではない他者と、恋人を擬態するような後ろめたさから、ごく少数の友達以外にはその関係を打ち明けすらしなかった。
結局のところ、退屈さに嫌気が差して後ろめたさもしんどいので別れを告げた。相手はキョトンとしていた。
他にやりたいこともあったし、時間を優先的に割くことが難しかった。という付け焼き刃の理由。
恋愛は分からないし、たぶん向いていないし、別によく会う友人もいるし、予定は基本的に埋まるし、空白の日は自分に費やしたいし。
ただ、精神上は充実しているけど、身体的には物足りなさがあったから、冬にもう一度アプリを開始した。
地方に住んでいる人や自分とは文化圏の違う人、同じく身体的物足りなさを埋め合わせたい人など数名いたけど、どれも事後いいようのない断絶を感じて続かなかった。
この人は誰?としか思えなくなり、虚しいので適当なタイミングで連絡を控えるようになった。
もうこれで辞めにしよう、というタイミングで会った人がいた。
その人はまだ学生で、子どものようなところと達観したところを併せ持っていた。
なにか色々なものを四六時中制作しているらしく、そのエピソードも相まって退屈感はなかった。
相手はこれ以上ない幸せという面持ちで、二つ返事でOKと言ってくれた。
それから1ヶ月以上、今は退屈せず楽しくやりとりしている。時間が奪われているような感覚や退屈もない。
ようやく、後ろめたさのない関係を結ぶことができたかもしれない。恋はやっぱり分からない。
思えば、自己が否定されることから終始逃げていただけだ。家族以外には、あらかた恋人ができたことを打ち明けた。
家族には、気恥ずかしさと踏み込まれたくない感情から相変わらず打ち明けていないけど。
それを見て面倒な気持ちや、「あれ、こんなものか」という退屈を少し感じた。おそらく好きだとは思うけど、なんだか退屈で虚しい気持ちを抱きつつある。
○大前提
人間の肉体って、残念ながら有限なのな。だから、5兆円かけたからって、100円でアイス食う幸せの500億倍の幸せを感じられるかと言えば「それは無理」なわけ。だいたい500億倍の幸せって何だよそもそも。もう発狂してるだろそれは。
○ステップ1
そして、人間というのは圧倒的に環境に「慣れる」生き物なわけ。だから、一日を300円で過ごしてた人が1000円で過ごす生活を続けたらそれはもうすぐ慣れるし、何なら1日3万円かかる生活になったところで1月もすれば慣れるよ。でもって、かかった金に見合う「幸せ」は最初から感じられない前提なんだから、いくら金があろうが慣れちゃうんだそれは。肉体の限界の範囲内なんだから。
○ステップ2
そしたら、次には「失う恐怖」が出てくるのね。一日300円生活をしてる人間には分からないだろうが、一日300円生活をしてた人間が5兆円人間になったら、とりあえず「元には戻りたくない」感だけはものすごいことになるわけ。かつて自分が喜びを覚えていたものも、楽しみ、幸せ、全てが「今」と比べて色あせて見えるから、もう300円生活には戻れないの。戻ってももう元のように充実した人生を送ることはできないの。そしてその「失うかもしれない恐怖」だけは、いくらお金を積んでも、むしろ積めば積むほど消えないんだなこれが。
○ステップ3
その恐怖を埋めようと、手当たり次第に模索する段階が次に来る。馬鹿みたいな趣味に金をつぎ込んだり、「昔の夢を今こそ実現」みたいなな? 株で儲けたヤツが狂ったようなオタルームを作ったりするのがこれ。でも大体虚無の顔つきをしてるだろ。そうなんだ。もう「かつての夢」をいくら実現したところで、残念ながら幸せにはなれないんだよ。だってそれは「かつての自分」が見た夢だから。そして今の自分には「夢」がないから。その「かつての夢」が遠い所にあるものならそれが実現するまではまだ夢を見ているような幻想には浸れるかもしれないな。ホリエモンがやってるのとか、要するにそういうことだろ。でも、それもまあ実現が見えてくると、多分すーっと醒めてくるんだぜ。後には何も残らない。
○ステップ4
そこで、次には善行を積んだりボランティアに励んだり寄付したり養子を取ったり、と、そういう段階に来るわけだ。身分を隠して何かをする、ってのもその一つだな。つまり金では得られない何かを得ようとするわけだ。そうはいっても手に持った金を捨ててるわけじゃない以上、さっきの恐怖から解放されるわけではないんだがな。まあ、いまのところこの段階があることで金持ちにも一応少しは「救い」っぽいものがあるようには見える。けどな、それはほんとにうすっぺらい、恐怖感をすぐ背後にしのばせた、本人も自覚する偽りの「救い」なんだよ。どれほど周囲から称賛をされてても、本人は一向に幸福になったようには見えないだろ。そんなもんだよ。金があったところで。
でもって今回のケース、5兆円あったら、間違いなくステップ3まで一直線だわな。むしろそうならない未来が想像できない。そして、偽りとは言え唯一の「救い」ではあったステップ4があらかじめ禁じられている、というのが、今回の前提なんだよ。それで、どうやって生きてくつもりなのやら。
そもそも金を持つ時点でその人は「周囲の誰も信じられなくなる地獄」に落ちるんだよ? 金がないときは信頼なんてたやすく手に入る。金もなく特にすごくもないお前の周りに居る人間は間違いなく損得抜きでお前と付き合ってくれる「良い奴」なんだからな。でも、5兆円を手に入れてみ? 残念ながら、そんな人間を見付けるのはほぼ不可能になるんだぜ。ただの孤独じゃねえ。世界中を敵に回すような孤独だ。救いもなく、夢もなく、世界中を敵に回して……そんな生活を送ることになるわけだ。
世界を敵に回して、お前の味方といえばただ金だけ。そんな状況で果たして5兆円がどれほどの金だろうな? 残念ながらものすごく中途半端で心許ない額だとしかいいようがない。お前と接触する人間は誰も彼もお前を人間としては見ず「金」としてしか見ない。お前という人間の喜びにも悲しみにも誰も興味を抱かない。お前は誰のことも信頼できない。お前はずっと一人だ。お前の手にはただ金しかない。金で人の顔をはたいて生き、金を払って関心を買い、金を払って自分の誕生日を祝ってもらい、金を払って「トモダチ」や「コイビト」をやってもらう。寝ている時すらお前は自分の金が奪われないかと怯え続けることになる。普通なら、せめて金を払い続けることで「社会的地位」みたいなもんが得られるようになり、そして、それを通して「孤独」ではなくなったりもするんだがな。残念ながらお前は5兆と引き換えに「永遠の孤独」を選ぶわけだ。お前の書き込みには増田ですらレスがつかなくなるような絶対の孤独。そんな生存にもはや意味があるのかないのかすら分からない。
そんな状況で唯一5兆円の使い道があるとすれば「痛みが無く苦痛もない安楽死装置の開発費」くらいじゃないか。後世には「自分のために私費を投じてこれを開発した奇矯な人」くらいの形では名前が残るかもしれない。本当にそれがいいなら、そういう選択もいいだろう。
まあ賭けてもいいが、お前程度の想像力の持ち主が金を握ったら、自分が無視され続ける孤独の生活に我慢できなくなり、世界人類を振り向かせるため「世界を破滅させる」みたいな発狂コースを選ぶだろうと思うよ。ホント、はた迷惑だから止めて欲しいんだよねそういうの。
名古屋から東京に向かう新幹線の中で、俺が一番窓際の席、その隣に小学生低学年の子どもが一人、通路側に若い女性が座ってた。
女性はトイレか何かに立って、横浜に着く前くらいに突然に子どもが嘔吐した。
俺めちゃくちゃ焦ってハンカチを子どもに渡し、吐しゃ物が広がらないように着替えと一緒にタオルとか出して処理した。
子どもは依然として調子が悪そうにしているし、前後の席の人に「子どもが吐いてしまったので、荷物が汚れないように気を付けてください」って伝えた。
そしたら「父親なら早く片付けて!」ってヒステリック気味に後の婆さんに言われた。
誰の子か分からんし、まだ調子が悪そうだったから無闇に離れるわけにもいかんし、前の人に車掌さんを呼んで下さいと伝えたら蔑んだ眼で「お子さんにこれ使ってください」ってチリ紙をもらった。
一生懸命にチリ紙で処理してたら女の人が帰ってきて、少し汚れたカバンを見て「うわっマジ?クリーニングってしてもらえるんですか?」って言われたが、俺はこの子の父親じゃない。
そしたら汚物を見るような目で見られて、諦かに態度が面倒な人になってた。
俺は一生懸命に吐しゃ物を処理するも、女の人は鼻をハンカチで抑えながらずっと席に座ってた。
通りかかった車掌に子どもが嘔吐した旨を伝えたら、子どもに「大丈夫?」って声をかけた後に、すごい眼力で睨まれて「お父さん、処理するので席を空けてください」って言われた。
繰り返すが俺は父親じゃない。
車掌に父親じゃない旨を伝えたら「どこにいるんですか?」って言われたけど俺が知るわけねーじゃん。俺はたまたま隣に座って、みんなが困るだろうから吐しゃ物を処理しただけの乗客だ。
車内放送で父親を呼び出してもらったら「どいてください」って言われて、そのままどっか言っちゃった。
品川で汚れたタオルとか捨てたが、決して誰からも労われることはなかった。
ありがとうって言われるためにやったわけじゃないけど、誰だって車内空間が不快になるのは嫌だろうに。
しかし誰かがやらねばならんだろ。
なんか分からんけど始終胸糞が悪かった。
誰も手伝ってくれない上に新幹線の車内の視線は正直めちゃくちゃ辛かった。
親も何か事情があって別々の席に座らないといけなかったと思うんだけど、頼れる大人がいないってのは寂しいもんかもしれない。
どーでもいいけど訪日フィリピン人向けにタガログ語とかビサヤ語に書類を翻訳したりしてます。
イブに増田にいる=安心のSamahang malalamig ang paskoな身分です。
頂いた温かい気持ちは遠い日本に来て寂しい思いをしているフィリピンの方々に向けたいと思います。
ありがとうございました。
Malipayong pasko ug bulahang bag-ong tuig!
Maligayang pasko at manigong bagong taon!
姉がいて姉の進学のときに既に大学に進む際にお金がかかるから国公立にしてと言われていたのをずっと聞いていた。私が大学の進路を決める頃、姉は既に遠方で一人暮らしをしていて、無利子の奨学金を得たりはしたもののそれにはほとんど手をつけず、学業に専念しろとバイトもせずに親の仕送りだけで生活して学業に打ち込んでいた。ただ、かなり遠方で何かあったときに駆けつけるのが大変だからと反対していたところを親の反対を振り切ってそこまで行っていたらしい。
国公立ならいいよと昔から言われていたので、一人暮らしがしたかった私は遠方の国公立大に行きたいと言った。しかし、それは許されることはなく、結局私は実家から通える大学に進学した。
後からふわっと聞いた話だが、姉が親の反対を振り切って親戚もいない遠方に行ったため、私まで一人暮らしをさせることができなくなったらしい。それは仕方がないことだとは思う。私はまあまあ勉強はできたがとても優秀というわけではなく、姉のように無利子の奨学金が取れるほどではなかった。今の時代、奨学金なしで大学に行かせてもらえるだけありがたい話だ。
でも、一人暮らしを反対されたとき、未だに母親から言われたことが未だに心に刺さったものが抜けない。
確かに部屋は片付けられないし、決してダラしないということは否定できる身分ではなかった。当時は心の中で怒ったものの、自分の身の振り方を思えば反論はできなかった。反論を覆すだけの努力ができるほどの熱意もなかった。
今、私は就職して一人暮らしをしている。就職の際遠方に行くことを反対されなかったのは、やはり大学の頃反対されたのは金銭的な問題だったのだろう。
その一方、母親の言ったことは未だに心に刺さったまま抜けない。ダラしないから無理、そこだけが納得できない。今はちゃんと毎日寝坊せず出勤し、部屋は相変わらず汚いものの水回りなど定期的に掃除をし、週の半分程度は自炊をして生きている。なんだ、ちゃんとできるじゃないか。
後輩はしょっちゅう寝坊して大学の授業に遅刻したと言っている。せっかく買ってもらった炊飯器も埃を被り、中には過去に炊いた米の残骸が出てくることもある。公共料金の支払いを忘れてライフラインが止められる予告が来たなんて話も聞く。恋人の家に泊まりに行ったとき、水回りのあまりの汚さに絶句して一緒に掃除用具を買いに行ったらこともある。
私よりダラしない人たちが一人暮らししてるのに、何故私はダラしないから一人暮らしなんて無理って言われたのだろうか。きっと一生わからないだろうし、わかりたくもない。せめてそんなことを言わずにストレートに金銭的な事情でと言ってくれた方が、こんなにも悩まなかったのに。
悪い親ではなかったが、おそらくこの先当たり前程度の付き合いしかするつもりはない。大学を出させてもらった程度の恩は返すけど、できれば実家には戻りたくない。大学在学中に地元がそれなりに好きになって地元に戻りたいなとは思うようになったが、あの実家には帰りたくはない。
じっちゃが身分高い人だったんだろ
pixivでは主にエロ絵を中心に、youtubeでは作画アドバイス講座作って収益化してる。
ここまで来るのに1年掛かったが、頑張った甲斐はあったと言えるんじゃないだろうか。
実家に寄生してる身分なので肩身は狭かったが、この不労所得で月数回は親を美味しい外食に連れてったりしてる。
高校も大学も皮膚疾患で中退して、それを治療した後死に物狂いで就活して何とか中途採用された事務仕事すら鬱で半年で退職して完全な社会不適合者に堕ち、どうにもならんと思っていたが、やれば何とかなるもんだ。
親には迷惑を掛けたが、これから徐々に収益を増やしてもっと上手いメシに連れてってやりたい。
オッスオラ増田!
何か知らん間にすげえ伸びててオラ驚いちまったぞ!
「30にもなって正社員ですらなく月10万とかww雑魚乙wwwwww」みたいに煽られてるのかと思ったら、
ブコメがあったかいコメントめっちゃ多くて思わずウルっときちまった…みんなありがとうな…ありがとうな…
せっかくなんで多く寄せられてたブコメ内容について回答していきたい。
>それ不労所得じゃなくない?働いてない?在宅フリーランスなのでは?
確かにイラスト制作や動画制作など、やってることはめちゃめちゃ手間暇掛かるし工数も多い、労力の掛かるまさに労働かもしれないが、
コンテンツを作成し、それをアップして置いておくだけで放っておいてもそのコンテンツが毎月自動的に金を生み出し続けてくれるっていう意味において不労所得だなこれは~って思ってた。
まあ安定した収益を維持し続けていくためには絵にしろ動画にしろ継続的に作品制作してかないといけないんで、何にせよ労力は掛かるけどw一番ヤバい時で一日17時間近く作画と動画編集に充てる生活を続けてたしな。
あとブコメにあった、「この方の考える労働というのは会社に所属して苦労して稼ぐということ。好きなことをしているのは「不労」なのでその意味では不労所得。」っていうのは、それ!それだよ!って膝を打った。
やっぱり、やってて楽しいことで稼げるのは精神衛生上良いぞ!自分には会社員経験が半年しかないが、それでもあの地獄の半年と比べると今はすごく楽しんで生きれてると思う。
おう、やったるで!
確定申告書類作成には、一時期ウメハラモデルも話題となったコイツを使うつもりだ。
月収10万に達したのは本当にここ最近で、それまでの稼ぎから考えれば今年の年収は100万行ってないがそれでも確定申告をしようと。
要するに還付金狙いだよね。
>同人誌作れ
やってるぜ!
今はコミケにしか出してないけど、いつか採算性度外視でコミティアに殴り込みたいと思ってる。
絵描きならやっぱ最終目標は完全オリジナルでウケるモノ描くことだよな~。
あと、DL同人という分野でめっちゃ参考にした書籍があるからこれも貼っときたい(布教したい)
>家に金入れろ
少ないが月1万入れてるぞ!
こればっかりは少なくて親にも申し訳ないが、制作用のPCを新調したいと思って金を貯めてるんだ。
もっと収益が上がればもちろんもっと多くの金額を家に入れたいと思ってる。
こんな感じだろうか。みんなありがとな!
メシ食ったらまたお絵描きの続きしてくるぜ!