はてなキーワード: 貴族とは
端的に申し上げるのならば私は狩人である。
北海道の片田舎の漁業と狩猟を生業とする家に生まれた。
突然だがご存知だろうか。鹿は、強い。
北海道に生息する鹿はエゾシカと呼ばれ、本州へ生息する鹿よりも体躯は大きく力がある。
通常であれば猟銃で仕留めるところを仕留め損ね、猟銃禁止区へエゾシカが逃げてしまった場合はアイヌの伝統に習って槍での戦闘が始まるのだ。
筆者は奈良公園の鹿と対面したときには唖然としたものだ。
眼にまるで生き汚さはなく、体躯はたるみ、あまつさえ我々人間に媚を売る始末。
更に仔鹿などは創作物の影響からか愛玩動物のような印象を持っている人だって少なくない様子であった。
私の眼の前には鹿なぞ居らず、私が見たものはどこぞのお貴族様だったのだ。
エゾシカに向かって槍を構える。
穂先を決して上げてはならず地面すれすれを維持する。エゾシカはそれに呼応するように頭を下げて立派な角を向けてくる。
創作物などでは槍を高々と掲げる描写がよくある。映える場面にはなるのだろうが実際の戦闘では悪手だ。
槍を掲げ、そして振り下ろすという動作が遅れた場合を想定して欲しい。
エゾシカの突進は非常に強力で、もしも振り下ろしが遅れたのならば突進をモロに受けてしまい狩人の腹には風穴が開くであろう。
だからこそ地面すれすれに穂先を構え、そして突く。
先手を取る筆者の突きへエゾシカは素早く反応し突進を繰り出す、かに見えた。フェイントだ。
一撃必殺を狙った突きは重い。であるからこそ空を突いた場合の隙きは筆者へ重くのしかかる。
危機を感じた筆者は直ぐさま穂先を下げ、その瞬間にエゾシカは突進を繰り出した。
エゾシカの突進は槍が受ける。高く掲げればこうはいかない。
エゾシカは槍に触れた瞬間に頭を振り回し槍を絡め取ろうとするが、筆者は身体を回して突進を受け流し距離を取る。
穂先を下げて牽制の再開だ。
エゾシカはこちらの様子を伺う。エゾシカの眼が生き汚く睨みつけてくる。
悪いが死んでやるつもりはない。お前が死ね。
見解の一致を交差する視線から悟り、槍と角が交差する。
若鹿にあるような突進一辺倒でない。
一度の突進で押しきれないと理解するや角を振り回して小突く、小突く、小突く。
太い首に支えられつつ、いくつにも分岐した角は捌ききるには厄介だ。
こちらの嫌な表情を見逃さず、小突き、一歩、小突き、一歩と前へ出て圧力を加えてくる。
強い、鹿は強い。
体重差2倍以上、筋力差膨大、スタミナ差途方もない。
突いて、捌いて、下げてを繰り返す筆者の腕は痺れ、悲鳴を上げ、じりじりと追い詰められていく。
鹿は強い、そんなことは知っている。
堪えて、堪えて、堪えて、それでも堪えた終わりは突然やってくる。エゾシカのスタミナが切れたのだ。
銃弾を受けた足の出血が想定よりも早くエゾシカのスタミナを奪い続けていた。
エゾシカの猛攻は止まり、二歩三歩と下がったのちエゾシカはその場に座り込んだ。
エゾシカと筆者の視線が交差する。そして筆者は槍の構えを解く。
日本人は経済という悪魔の祭壇に、捧げてはいけないものまで捧げてしまったんだと思う
持続可能でさえない、異常な価値観を親が子供に強いて、社会がそれを許容するような社会は、早晩立ち行かなくなって壊れる
少なくとも、そう思う
発達障害や愛着障害やパーソナリティ障害で、ジャックハンマーみたいに薬をモリモリ飲んで
冷静に考えたって、そんな人生や願望かなえるには犯罪でもやらないと無理っていうようなネットの病んだ価値観に狂ってその矛盾と苦しみを背負ってカーツ大佐みたいに悩んだ挙句、統合失調症みたいになったネット民や増田は
ある種で言えば、父祖の代の被害者と言えるのかもしれないし
まあ、彼ら彼女らはプライドだけは王侯貴族のように高いから、救いの手を差し伸べられることすら見下されてると怒り狂ってさらに精神を病むわけだが…
真宮寺さくら 外見:量産型大和撫子 性格:熱血系の田舎者 短評:ありがちすぎ。無個性の極み
神埼すみれ 外見:着崩し和服お嬢 性格:高飛車ツンデレ 短評:ありがちすぎ。無個性の極み
マリア・タチバナ 外見:半メカクレ金髪クールロシア人 性格:殺し屋 短評:ありがちすぎ。無個性の極み
アイリス 外見:金髪ロリ幼女 性格:幼女 短評:ペド向けすぎ。キツい。
李紅蘭 外見:ダブル三編み眼鏡そばかすチャイナ 性格:天才科学者 短評:テンプレ委員長顔にチャイナ着せてマッドサイエンティストは割と尖ってる。でも言動はギャグ系ハカセとしてありがちすぎぃ。
桐島カンナ 外見:197cm 性格:琉球空手継承者 短評:でかすぎ。
ソレッタ織姫 外見:褐色黒髪イタリア貴族 性格:楽天家 短評:サクラ大戦のキャラの癖にいい感じにまとまりすぎ。逆に浮いてる。
レニ・ミルヒシュトラーセ 外見:男装ロリ 性格:天才ボクっ娘 短評:ありがちすぎ。無個性の極み
大神 一郎 外見:熱血系主人公 性格:熱血系主人公 短評:ありがちすぎ。無個性の極み
ぅゎ。これは酷い……
よく人気出たな。
酒が進めば、どんどん声が大きくなる。声が大きいということは、肺から出る空気の量が増える。飛沫量も増える。
肺から出る空気が増えれば、主に肺にいるウイルスが出やすくなる。
そりゃ、ツバは汚いと認識しているのだから、酒の入っていないシラフの状態で、平気でツバを飛ばすやつはいない。
それが、酒が入ると気にしなくなる。直箸も気にしなくなるし、相手も気にしなくなる。
手を叩いて大笑い。マスク無しで大笑いしていたら、大量に吸い込みし、大量に放出もする。
要するに、汚いのだ。
解りきっていることに、いちいちエビデンスが必要なのか。スパコンのデータが必要なのか。
みんな、平安貴族のようになろうぜ。
食事中も、会話中も口元を隠せ。
歯を他人に見せるな。
気を使って何も言わなかったのにイケメンがそれを褒めて良い雰囲気が漂う
気を使って何も言わなかったことに後悔するが
自分が言ってもただのセクハラにしかならず嫌な顔をされたことが何度もあるのでそれを思い出す
結局、言っても言わなくても手詰まりなのだが、こちらの気分は悪くなる
ため息をつく
これ、昔は気にしてなかったけど最近殊更に強くなってきた
喜ばれるかキモがられるかって
・そういうのを言っていいキャラクター性
・容姿
・言い方
などで総合的に決まると思うんだけど
人によって8割のシーンで喜ばれる人と、8割のシーンでキモがられる人がいる
8割で成功する人は次もやっぱり言うし、8割のシーンでキモがられる人は次も言わない
言わないことで「普段そういう事言わない人」となり、成功率は下がる
___
多分性別なしにしても成立する
自尊心がひたすら傷つく、顔には出ないけど
顔に出しても言葉に出しても一個も良いこと無いし我慢する以外選択肢ないよね
表層に出した瞬間にクソダサいしね
でも心の中はしんどい感じ
___
選り好んで褒めてもイジっても喜ばれるしチヤホヤされるイケメンが居るのよ
美人に褒められたりイジられたりしてデレデレしてる男みたいな感じ?
自分の想い人もデレデレしてるのとか、それなりの年でデレデレしてるの見るとちょっとキツイよねっていう
___
何でこんな盛り上がったんだろ?
ここで言ってる一般化した話のイケメンって厳密にルッキズムだけじゃなくて「キャラクター性(コミュ力)」も含んだつもりだった
って言っても具体的事例であるその人は周りから「イケメン」って言われてるからやっぱりグロさは残るけどね
「◯◯さんはそういう所気づいてくれるから良いよね」
ってチヤホヤ&デレデレするのを見る度に
自分も参考にしてそういう風に行動するべきなんだろうか?と思うんだけど、いやいや待てよ、と上記で書いたような考えをするわけだ
危ない危ない、危うく真似して火傷するところだったと
たまーに火傷するしね
彼と俺では、例えるなら貴族と一般市民のように、別の生き物なんだと言い聞かせている
人によってやっていい行動の権限が違うんだと
自分だけがそれを許可されていないという自体になるから、頭がバグる
例えば長い時間を共に過ごしている同僚が、何かおしゃれをしてきた時に、すごく褒めたくなるんだけど触れると嫌そうに「ありがとうございます」と言って話を広げないというのを何回か経験すると
もう褒めるのを我慢するようになる
他人から褒められて喜んでるのを横目に見て、彼・彼女らと自分は別の存在なのだと言い聞かせて無言を貫く
そこへイケメンが颯爽と「今日の服かわいいね」で話が盛り上がる
「それ自分も思ってた」「けど言わなかった」「自分の行動は間違ってなかったのか?」
それを貫いた結果「この人は褒めない人」「無口でノリが悪い人」という感じになる
それで余計に言えなくなる
なんか生きるって難しいね
運良く良い場所で働けるようになったと思ったら、スペックが高い人(貴族たち)が多くてなんか難しいわ、悪い面だけじゃないし、彼ら彼女らは皆善人なんだけどね
たぶん周りの貴族率は自分と合致してないと多分しんどい、というか難しい
そういえばTikTokで、海外のイケメンが突然通行人にキスして喜ばれるみたいな企画があるんだけど
極端に言えばああいうのも似てるんじゃないかな、やらせかもしれないけど
そもそもで言えば他人がどう思おうが自分が褒めたいから褒める、が生き物として正しい気がするんだけど、社会的には間違いだよね
共感性が強いとできないし
初代ルイヴィトンの創業者みたいに自らイギリス大使館に赴いて私今日から諜報員やりまぁす!って言って
貴族の末裔だとか爵位や系図捏造してでも経歴詐称して堂々とナチスドイツとかの上流階級に入ってコネ作りまくったりブランド売りこんだりすればいい
失敗したら自分から死を懇願するレベルの拷問受けてから殺されるというリスクを背負えば、できないことなんか何もないということをルイヴィトンは教えてくれている
ホラッチョだってそうだ、海外にさえ言ったことなくてもめちゃくちゃ英語勉強してネイティブスピーカーでさえ気が付かないほどの英会話能力と
滅茶苦茶独学して本物のコンサルタントや経営者ですら気が付かせないくらいの知識を勉強して堂々とハーフとか詐称してコネ作りまくったりすればいい
失敗したらもう一生目立った仕事はできないというリスクを背負えば、できないことなんか何もないということをホラッチョは教えてくれている
同じ30過ぎでも、ここで精神病んで統合失調症の妄想を固定させてる低能先生予備軍や
30過ぎてタバコにストロングゼロ漬けの底辺アルバイターやブラックIT企業勤めのド底辺なんかより
別にカツアゲとか強盗するわけでもなく、職場の人間イジメ殺したとかいうわけでなく、ホラ一つで一財産築き上げて女ともヤれてたホラッチョやルイヴィトンこそ弱者日本人のロールモデルでは?
見てないのもそこそこ
一覧はアニメイトのサイトが便利(https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=5228)
前期で面白かったのは 怪物事変、ホリミヤ、無職転生、ゆるキャン△、レビウス、ワンエグ(未完)
感想には偏りが強い
前クール→https://anond.hatelabo.jp/20210115030738
イジらないで、長瀞さん
初対面で煽りまくって泣かせるのがイジりなのか…?
Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-
絵もキメる時の綺麗さとその他で上手にコストを削っているのでバランスが良く気にならない
最初が1.2話合体1時間だけどそれさえ見れば好き嫌いハッキリするだろうしとりあえずの視聴オススメできる
3話終わり方で最後まで見届けると決めました
対外的に無人機となってる兵器には人間以下扱いの子供(孤児?)が乗っていて、主人公はそれを受け入れられず…という1話
ある出来事からお互い信用が深まって結局戦争終結〜となったら無難な着地で微妙だけどどうなるか
現状主人公の無能っぷりがストレス、そして奴隷側の恨みが浅すぎてあっさり和解するのはなんなんだ
主人公の声優もうこの手の演技板につきすぎて冴えカノ見てるのかと思ったわ
オッドタクシー
主軸はミステリーっぽいけど隙間にある小笑い話もちゃんと面白くて飽きない
動物キャラになってるけど普通にドラマ化もできる完成度だと思う
押しつけられたゲームに入ってNPC親友うっかり殺すとこまでが1話
そこまで跳ねる感じはしない
恋と呼ぶには気持ち悪い
こっちはシンプルに気色悪い
今作だけじゃなく最近やけにおっさんとJKの作品があるけど王道パターンになったのだろうか
2話まで見てまだ情報が揃ってなく何がどうなってるのかわからない
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8話まで来て全然本筋が進まない、側面をすごい書き込んでるけど主軸はスカスカ
原因不明で怪獣来る、未来物質が関係してるっぽい、でも脳筋で怪獣倒す、また怪獣来るの繰り返し
過去にいた怪獣のオマージュだ!とか楽しめてる人はいるっぽいが一つのアニメとして見るとかなり微妙
むしろわざとやってんのかもしれない
でも他に見所ないのでなんなんだこれは
SHAMAN KING
少年向けではあるけど間違いない作品なので見たことなければ勧められる
灼熱カバディ
擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD
絵に「ウチはこれで行く」という気合を感じるしストーリーも王道
舞台設定要素が多いのでこの先の展開に期待
2話で娘かと思っていたのが自分の首を狙う他人とは…話が程々に複雑かつダークで良い
話は飽きさせず進んでいるが主人公の上司の声が聞き取りにくすぎてキツい
すばらしきこのせかい The Animation
何故今頃なのかは不明、どうしても目新しさはない
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
異世界転生、強さで無双するパターンかと思いきや街の外に出ずスローライフメインの模様
いい意味で絵のゆるさがあり気を抜いて見れる、先の展開はまだ読めない
居候が増える3話までが序章、ゆるアニメが好きなら良い、と思ったら居候とか新キャラどんどん増えるわ
異世界転生されたけど人違いで自由にやらせて貰います〜って1話
死んで転生ならまだしも拉致転生はそりゃ迷惑だよなぁというのに前半を割くので導入に無理がない
2話なんか乙女ゲーみたいになってきた…絵は安定してるけど時々間延びするカットが入る謎
どうせ展開なんて予想できないから流れに身を任せ楽しむ次第
SSSS.DYNAZENON
ロボに乗る人員もたまたまそこに居たから感がありグリッドマンとの差に頭がついていかない
ダイナ荘びより
ロペとかあんな感じに近い
転生したらスライムだった件 転スラ日記
外伝なので何も起こらない
ドラゴン、家を買う。
見所がわからなく困った
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
新聞にデカい広告入れてたけどそういう万人向けじゃないだろ、ヒロインは確かに可愛いが…
家出巨乳JKを自宅に連れ帰るけど倫理感から手は出さない、なお警察にも届けない
昔のラノベならよかったかもしれないけど現代でこれはキツい、展開的に絶対共依存になってく
難しさはない、でもあっさり見れる訳でもない、面白そうな雰囲気はある
旅系らしいので2話以降でどう動くか
全体的にサクサク進むのは飽きにくくて良い
どんどん重い話になってきて見てて気力使う
ゲーム原作、原作ゲームの絵というか雰囲気をこれは再現できてるのか…?
このゲームが好きだった人に向けて作ってるならちょっと厳しい、新規に向けてだとさらに厳しい
2話、不幸かな同クールの擾乱に食われてしまい全体的に薄味に見えてくる
ストーリーはありがちかもしれないけど津軽三味線の演奏をもっと聞いていたいパワーがある
この先大きくハズレはしなさそう
2話学園生活も絡んできそうな雰囲気、三味線シーンは相変わらず最高
中盤まで来て学校パートが邪魔すぎる、主人公と三味線にフォーカスするだけでいい
サイドエピソードまでやってるから全体的に薄まってく、なのに展開はありきたり
クオリティは高いが続編らしく1話だけだと話を掴みきれなかった
格闘物なので好きならオススメできる質の高さ
2話見たがやはり1期見ないとこれまでの主人公の歩みがわからず難しい
やくならマグカップも
メイドがアホの子なのでコメディ寄りの日常系だと思いたいんだけど影貴族の絵がインパクト強い
ネックはタイムリープしてまで助けるヒロインがそこまで可愛くない
下層階級なので、今まで想像できなかったけど、たぶん、議員階級の人たちは毎日酒を飲んでいたんじゃないかと思う。家族との夕食で晩酌をすることもあっただろうし、休肝日もあったとは思うけど、それは例外で、ほとんど毎日のように誰か他人と食事をしながら酒を飲むという暮らしだったのではないだろうか。
それが議員階級の人たちの文化というか、普通の生活で、国会議員になる前から、たぶん議員の家に生まれて(成人して)以来、ずっとそういう生活をしてきたのだろう。急に生活を変えろと言われても難しい。かわいそうだよ。
宴会という程のものではなくて、ディナーという感じ。海外の現代や時代ものドラマで見るような普通のセレブとか貴族とかのふつうの夕食なんだろう。
結局、それこそ中世や80年くらい前みたいに、階級制度や身分制度があったり
秘密警察運用する全体主義国家とかの社会下で生きているわけでもないのだから
この増田みたいに多少の危機感もって本当の意味で勤勉なら、現代日本では普通に中流や上流の下の方には拾われるようにできてんだよな、今の日本って
弱者男性は思いあがって、努力はしたくないけどキモくて変態でオッサンな俺でも美少女JKとかと付き合えてハメハメできるように政府は女をあてがうか、ポリス沙汰にならずにヤれる方法教えろ!懇切丁寧に!なんて乞食の分際でなんで態度だけは王侯貴族並に横柄なんだよオメーはって奴ばっかりだし
それが底辺の悪意や不幸な目にあいまくって荒みはてた末に、精神病とか拗らせてそんな性格になったのかどうかはわからないけれども
仮にかなえる方法があったとしたって、金で解決できる問題じゃないんだよな、法を犯すしかないってレベルの願望にまで肥大化してる
それを教えたり助けたら、犯罪ほう助で助けた奴捕まるから、そもそも法律的にも救えない道に勝手に落ち込んで煮詰まってるだけなんだよな、結局
弱者男性が救われる方法はただ一つ、ヤミ金ウシジマくんも言っている
「思いあがった夢なんぞ見てないで身の程を知って身の丈に合わせて暮らせ」
それだけ
王侯貴族が国の富の99.9パーセント独占してる家産国家ばっかりだった18世紀にタイムスリップしてからいってねそういう馬鹿みてぇなことは
没落貴族のことじゃねーの知らんけど
犬が好きだ。
動物は全般好きだが、特に好きなのは犬だ。ロングコートチワワも好きだしスムースチワワも好きで、子供の頃はロングコートチワワのはなちゃんと一緒に生活させていただいていた。俺は犬より立場が低かったのではなちゃんには見下されていたが、気まぐれに俺を踏んでくれるはなちゃんの冷んやりとした小さな肉球がただただ愛しかった。
今は仕事と金の関係で犬と生活させていただくことは諦めているが、たまに無性に犬が恋しくなる。ので、そういう時は保護犬カフェで犬欲を満たしている。おやつの課金をすると犬にまみれることが出来るので、メンタルが死にそうになったときは保護犬カフェでおやつ課金することをオススメする。
そんな俺の楽しみの一つに、散歩中の犬とのエンカウントがある。勿論散歩中の犬と犬に連れられる人間に自ら声をかけたりなんてしない。散歩を楽しむ犬の邪魔をしたくないし、犬に連れられている人間に俺の相手をさせるのは迷惑だと思っているからだ。偶然エンカウントできた散歩中の犬を生暖かく見守る、それだけでいい。チャッチャッと小さな足音を立てて歩く犬の姿は何とも尊く、揺れる尻尾はこの上なく愛おしい。楽しそうに人間を連れて歩く犬、渋々と人間に付き合い歩く犬、俺という個を認識して吠えてくれる犬、同じ犬は一匹といないので出会いは正に一期一会。
低賃金労働を終えてヘロヘロになりながら家に帰る途中、気が付くと俺の前を神々しいほどに真っ白なポメラニアンが歩いていた。ふわふわとした綿毛のような愛くるしいフォルムに、貴族のような気高さすら感じる堂々とした存在がそこにあった。完成された美とはこのことを言うのだろうか。
その美しいポメラニアンが、俺という卑しい存在を認識してくれた。時折俺に視線をくれながら前に進む。俺はその後を付いていく(家の方向が同じだった)。「そこの人間よ、犬が好きなんだろう?」「犬好きだろう?撫でたいだろう?構いたいだろう?」とでも言わんばかりに振り返ってくれるポメラニアンに俺はもうメロメロだった。何て愛らしさだ。これはもう──ファンサだ。
俺という存在を認識し、目線をくれた名も知らぬポメラニアンよ。あなたという存在に俺の疲れ切った精神がどれだけ救われたか、あなたは知らないだろう。きっとあなたに出会うために、あなたの姿を見るために、俺は今日仕事に行って帰ってきたのだ。
ポメラニアンは俺の家の前を通り過ぎていった。俺はそのまま声もかけずに家に帰ったが、そのポメラニアンのことが今でも忘れられない。