はてなキーワード: 職能とは
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210423151119
こういう記事をみて、「n=1だけで何を言う」みたいなコメントを時折見かけるが、
俺たちはn=1の世界で生きている。
"自分自身"がアファーマティブアクションとやら言う大義のために、
自分より職能の劣る女性にポストや昇進の機会を奪われて、不平・不満を抱くなと言われて納得できるだろうか?
「女性管理職の数を〇人まで増やす必要があるから、君はしばらく昇進できないよ」と言われて?
社会の全体最適のために、犠牲になってくれと言われているようにしか感じない。
そういった全体のために生贄に捧げられる個人の、不満や悲しみに対する"共感"を源流にしているのではなかったのか?
「それってn=1ですよね」と冷淡な反応したのだろうか?
またか。どうでもいい話だ。まあ、どうでもいいので、顕性と潜性になってもいいと思うよ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1700955
みなさんが生活上どういう場面で優性と劣性という言葉に出会うのかわからないが、仕事上日常的にこれらの用語を用いている職業がある。遺伝専門医と遺伝カウンセラーである。これらの専門家の職能集団からなる学会が、「日本人類遺伝学会」。「日本遺伝学会」ではない。わかりにくいな〜と思われると思うが、これは欧米にある同様の名前の学会の日本語訳だから(つまり優性or顕性と同じ問題だ)。
日本人類遺伝学会は、The Japan Society of Human Genetics
日本遺伝学会は、The Genetics Society of Japan
英語にしてみるとなおのこと、「顕性と潜性」に勝るとも劣らないどうでもいい違いだが、しかし所属している人間は丸々違うのである。
日本遺伝学会は静岡の三島の国立遺伝研が率いる学会であり、進化とか集団遺伝とか縄文人とか、そういったことをやっている(と思う)。生物学とか数学とか(遺伝学は割と数学が幅を効かせる学問)。世界的な遺伝学者であった故木村資生先生はこっち。一方日本人類遺伝学会は国内の遺伝病患者を診ているような医療機関(ほぼ大学病院)が持ち回りで運営している。病気寄りで、医者が中心。国際ヒトゲノム計画のときも、日本代表は日本人類遺伝学会の榊先生だった。別に取り合いになったわけではなく、国立遺伝研は「そんな労働みたいなくだらないことに研究者を参加させるわけにはいかない」とかいうわけで参加を拒否したらしい。一方、日本人類遺伝学会会員は比較的、労働的な研究を好むような気がする。次世代シーケンサーとか。
さてここで優性/劣性を、顕性/潜性と変えようとしているのが日本遺伝学会である。
日本人類遺伝学会はそうでもない。なんだかやる気のない声明文を出している。
興味深いのは、ヒトを、遺伝性疾患を診ている日本人類遺伝学会は大して興味がなく、サルとか縄文人の日本遺伝学会が必死に優性/劣性を変えようとしている、という構図である。
実務的に見ると、常染色体劣性遺伝性疾患の患者さんが、「劣性」という言葉に強いコンプレックスとか別に感じていないように思われる。
なんなら、常染色体優性遺伝性疾患の患者さんが自分は優れているだなんて鼻にかけるなど微塵もあり得るはずがない。
そうである。単純な話、常染色体劣性だろうが、常染色体優性だろうが、伴性劣性だろうが、辛いものは辛いのが遺伝病である。言葉遊びはどうでも良い。
優性だから優生思想で優遇されそうもないことは、ちょっと遺伝カウンセリングを受ければすぐわかる。
そう、優性疾患の原因バリアントは、劣性疾患よりも強い選択淘汰を受け、集団頻度が低いのである。ほとんど全ての人間が、劣性バリアントをヘテロ接合体の形でたまたま持っているが、優性バリアントをたまたま持っている非遺伝子疾患の人というのは定義上いない(浸透率の問題はあるが)。
そしてまた、優性だろうが劣性だろうが遺伝性疾患には耐え難い精神的辛さがつきまとう。なぜならそれは遺伝する病気だから。親が自分を責めずして誰を責めることができよう。そんな親に、自分を責める必要はないと伝えるのが遺伝カウンセラーや遺伝専門医の仕事である。優性とか劣性とかどーでもええわ!遺伝病そのものが差別の対象であり、取り組むべきはスティグマとしての遺伝病という見方の改善である。優性・劣性にこだわるのは実務を知らない人間たちである。私たちには他に、もっと先に、もっと多大な時間をかけて解決しなければならない問題がある。
もちろん、世の中というのは実務者というブルーワーカーとは関係なく変わっていくので、いずれみんな特に迷いもなく顕性と潜性に変わっていくだろう。精神分裂病を統合失調症と言い換える、至極どーでもいい言葉遊びがきちんと定着したのと同じように。
統合失調症になって何か変わりましたか?誰かが救われましたか?
まあどっちでもいいっすよね。
そんなことよりも実務家は、本当に深刻なことを防ぐために努力しなければならない。
うつ病になりやすい遺伝的因子を持っていたら、就業時に差別される・・・そんなことを許してはいけない。そんな社会にならないように、今すぐ動かねばいけないんです!私たちは実務家で、馬鹿だから、優性とか劣性とかいう言葉で誰が不幸になるのかよく知らない。しかし、遺伝情報差別禁止法がないために不幸になる人間は、今後きっと現れる。一刻も早く手を打つべきなんです。
くだらない言葉遊びはやめよう。本質的な意味で、今のゲノム研究の進歩は危険だ。現代のゲノム研究の進歩に基づき、社会倫理的にまずやらねばならないことは、遺伝情報差別禁止法だ。優性か劣性かの言葉遊びなんかじゃない。みんな目覚めてほしい。
俺はもっと家事をしたい。家事労働はヒトを幸せにする。掃除や洗濯や修繕や調理を通じて、また、傾聴や会話やスキンシップを通じて、妻や子どもに尽くしたい。それこそがヒト(俺に限らない)の幸せに直結することだからだ。
ヒトは群れで生活する動物だ。他の構成員をケアし、食べ物を分け合って一緒に食べることに幸せを感じる。これは本能だ。また、ヒトは子育てする動物だ。同じ性質を持った他の生物と同様、子育てに喜びを感じるようにあらかじめプログラムされている。
ベンジャミン・フランクリン効果(助けた相手のことを好きになるという認知的不協和)も無視できない。手がかかる子ほどかわいい、という結果は、手をかけたという事実が生むものだ。家族に尽くせばつくするほど、家族への愛着は深まる。
幸せというのは、受け取った愛情で決まるのではなく、与えた愛情で決まる。愛されているから幸福なのではなく、愛しているから、愛を表現しているから幸福なのだ。実際に手をかけて、家事をし、話をし、食卓を囲むことで、そのように愛情を行動に移した者の幸福度が上がる。家事はその担い手を幸福にする。
しかし現実、俺の家事負担は小さい。週にわずか6回、土曜の昼食から月曜の朝食の調理(買い出しと後片付けを含む)を担当しているのと、家や家財や車や自転車などの修繕全般を担当しているほかはすべて手伝い程度で、家事らしい家事は何も担当できていない。俺が長時間の賃労働に縛り付けられているためだ。
家事だけではない。育児も限定的だ。子どもの世話をしたり、子どもとともに食卓を囲んだり、さまざまな話をしたり、勉強や料理やスポーツを教えたり、宿題を手伝ったりといった、育児にかかわる時間の大半を賃労働に奪われている。これもまた、俺のヒトとしての幸福を大いに損なっている。
本邦の男女には世界一の幸福度格差(女性の幸福度が高く男性のそれは低い)がある。これを男性の視点で説明するなら、賃労働負担の大きさと、家事参加の少なさという両面が原因だ。とりわけ家事の少なさは重大だ。我が国の男性は世界一家事をしない。多くの男性は幸せを賃労働に奪われているのだ。
我が家も結婚当初は、夫婦両方がフルタイムで働きつつ、平等に家事を分担し、夫婦の両方が幸福を感じていた。だが子どもができて夫婦で話し合った結果、俺がフルタイム労働でさらに残業を増やして家計を支える中心となり、妻はパートタイム労働の兼業主婦になることにした。
俺がパート主夫になる案も真剣に検討したものの、却下せざるを得なかった。理由は、当時30代前半だった俺が昼間にパートまたは時短で働けて、家から近い職場がないことだった。ジェンダー不平等を実感したのはこのときだ。オッサンが兼業主夫になるのは非常に難しい。
結果、俺は大半の家事を妻に任せ、ごく一部しか担当できなくなってしまった。うちの場合、家事全般について妻より俺のほうが得意である(あくまで自己評価だが)にもかかわらず、だ。逆に、賃労働の能力は俺よりも妻の方が高い(と俺は思う)にもかかわらず、彼女はフルタイムの労働を失った。
俺は、この国のジェンダー不平等を恨んでいる。俺を賃労働に縛り付け、家事や子育て(つまり俺の幸福)を奪ったからだ。
また、ほどよく分担できていれば、家事労働はそれをする者を幸福にする。だが、過分に割り当てられてしまえばそうも言えない。俺の妻はそれほど家事全般が得意でないにもかかわらず大半の家事を負担しており、せっかくの家事労働の多くが単なる面倒なタスクになりがちだ。これは幸せなことではない。
ジェンダー・ギャップ、幸福度格差、不公平な家事負担、結果としての男女の賃金格差などはすべて、要するに労働問題だ。男女で賃労働と家事を公平に担当しにくい現行制度に原因がある。なので以下のようなことを強力に推進すれば、諸問題はすべて(少なくとも我が家が抱えているものはすべて)解決する。
俺は「意識のアップデート」だの「意識改革」だのというものには期待していない。そんなものに期待していたら、ジェンダー・ギャップは永遠に解消しない。なぜならジェンダー・ギャップは、制度的な介入をせずに放置していれば自然に拡大していく性質を持っているからだ。
これは良い悪いの話ではない。生物としての自然な本能と、適応の結果に過ぎない。
まず女性の上昇婚志向がある。これは世界中のどんな社会にもあるものだそうなので、生物としての本能と言える。より多くの資源を獲得する能力を持つオスに魅力を感じることは、生物としてまったく自然だ。そして、ヒトのオスがそれに適応しようとするのもまた本能であり、生物としてまったく自然なことだ。
ただし社会全体でこの本能に適応すればするほど、ジェンダー・ギャップは拡大する。女性の上昇婚志向に適応した男性たちは、すべての資源を男性たちだけで独占し、資源へのアクセス権を女性から剥奪する。前世紀まで、まさにそのような社会が世界中で構築された。
このようにヒトの本能はジェンダー・ギャップを拡大し固定化する方向に作用するため、ジェンダー平等が自然に実現することはない。相手は無意識下の本能だ。意識改革では解決できない。制度改革でしか実現できないものだ。
現実的な解は、強制的なクオータ制の導入だ。繰り返すが、意識で本能は変えられない。だから制度を変えるのだ。クオータ制は、結果平等の観点で厳格なものであればあるほどよい。
政治家や企業役員はもちろん、あらゆる職種で男女比が1:1なるように枠を設け、罰則付きで厳格に運用する。外科医も、看護師も、消防士も、保育士も、研究者も、レジ係も、漁師も、助産師も、土木作業員も、歯科衛生士も、自衛官も、すべて男女同数にする。当然、仕事内容も拘束時間も賃金も男女平等にする。
当初は各職業における職能水準の低下が問題になるだろう。しかしそんなものは、ほんの20年か30年もすれば解消される。学齢期や新卒時を見ればわかるとおり、平均的な女性の能力は平均的な男性のそれを上回っている。クオータ制の導入で一時的に起きる職能水準の低下の問題は、ほどなく時間が解決するだろう。
賃労働も家事労働も、男女がどちらか一方に押しつけることなく、平等に負担し合う。夫婦のそれぞれが週に20〜30時間ほどずつ賃労働を負担し、あとの時間で生物として家族としての幸せを追求できる世の中になるのが理想だ。
こうなるともはや、主婦(主夫)という概念は崩壊だ。だがそんな概念は産業革命以降にでっち上げられたもので、男性を賃労働で使い倒すための便利な、そして非人道的なジェンダー・ロールだ。こんなものは徹底的に破壊し、すべてのヒトがヒトとしての幸福を追求できる社会を目指したい。
最後にもう一度強調しておく。家事労働を制限されることは、幸福を制限されているに等しい。より多くの賃労働を負担している者は、幸福度において劣後する。
しかし、現行の制度の中で各家庭が個別に部分最適化を進めれば、多くの家庭では、夫は賃労働の奴隷、妻は兼業主婦、という形をとることになる。これは不幸なことであり、制度そのものを改めるべきである。そして、ここまで述べてきた制度改革の過半は、すでにアイスランドなど北欧諸国において実施されている。
職能訓練校一回入ったら
反応ありがとう。
日本の小学生について性差と科目を結びつける圧力がどのぐらいあるのかは、コミュニティにも依存しそうでちょっと判らない。個人的には、特に上位層に関係しそうなコミュニティではあまり違いを強調する育て方はしていないように見える。少なくとも、中学高校以降で見られるような何らかの選別(理数コースとか)があるというシステムにはなっていないように思う。
また国際的に見ても初等教育時点での能力差はあり(小学校は見つけられなかったけど15歳の参考↓)、特に算数の上位層では男子の優位性が顕著になるという傾向はあるように見える。逆に国語は女子の能力が高いが、その差は下位層で顕著であり、上位層になるにつれて減少する。
参考:Gender Gaps in PISA Test Scores
(なお上記の資料では、母親から娘への社会的影響が重要という結論になっている)
あるいは、理由はともかく小学生でこれだけ顕著な差が現れているなら、対策をするならその段階以前から取り組むべきであり、大人の職能集団のレベルでなんとか辻褄を合わせろという圧力は不毛だと思う。
子どもが中学受験を目指していて模試の成績表などを見ているのだけれど、小学生の時点でかなり明確に
の傾向が出ていて驚く。(サンプルはn=数千人程度で、受験者の比率としては男:女=55:45ぐらい)
正確に言うと、成績の分布自体は男女で重複しており、平均点も上記の傾向はあるにせよ、数点しか変わらない。ただ、上位層を見ると特に算数理科の成績について男女比に大きな偏りが有り、上位20%程度で男:女=75:25、上位2%程度では男:女=90:10ぐらいになる(両方とも有意差有り; p<0.0001)。
上記はあくまで小学生向けのペーパーテストの結果であり、将来的な能力全般を代表するものではない。一方で、おそらく性別を意識した社会的圧力にそれほど曝されていないと考えられる小学生(中学受験生)時点においても特に上位層でこれほど明確な差があるのは、集団として何らかの性質の差があることを示唆するものではあると考える。
この事実からは、全体の傾向としては男女の知的能力差なんてあるとしても微々たるものだ、一般的な職能を判断する場面で男女を分けることは無意味であり、結果に男女差があるとすれば何らかの差別的傾向が示唆される、という主張は成り立つとは思う。一方で、高度な専門的技能が必要とされる職種(少なくとも人口の上位数%以内程度の能力がないと適性が見込めない/競合に耐えられないような専門職)においては、全く差別的待遇がなかったとしても9:1程度の偏りが生じることは自然なのではないか、とも考えられる。
能力の問題ではなくてダイバーシティが重要なのだ(ダイバーシティを確保するためには能力の低い個体も含めるべき)、とか、小学生は既に性的圧力の影響下にあるのだ、とする立場もあるとは思う。ただ、現実の専門職集団で9:1程度の偏りがあるとして、それは差別であり人口比と同等(5:5)の"自然な"状態に導くことがその構成員の責任だ、とするのは若干留保が必要な主張にも思える。あるいは、集団の性質をその能力で持って論じる際には、平均だけでなく分布全体や上位層の偏り等も含めて考慮する必要があると考える。
注:上記は昨今明らかになった医学部入試における男女差別のような、選考側の明確な不正を正当化するものではない。ただ、厳密に知的能力で選考・競合が行われたとしても、職能の性質や要求水準によっては男女の偏りは生じうるのであり、それ自体が不正を意味するとは限らないのでは、というお話。
俺は採用も含めたエンジニアリングマネージャーをしているんだが「実務経験○○年以上」と書いているのに実務経験未経験の駆け出しエンジニア、つまりスクール卒業したてのやつが頻繁に応募してくる。
普通、採用要件に満たされていないと客観的に自分を見られるなら応募してこないもんだと思うが(少なくても俺はそう)、世の中そうじゃないらしい。たぶんスクールかどこかで「採用要件は無視してとりあえず応募しとけ」みたいなのを教えているんだろう。
別に実力があると客観的に証明できるのであれば、実務経験がなくても応募してくるのはいいし、こちらとしても大歓迎だ。採用側としては本人の人柄を主立って見ているのではなく、職能を見ている。
実務経験○○年以上で、簡単に言えば「うちのシステムを触らせたときに、ちゃんと理解して改修してくれるだろうか」とか「社内の技術面含めた折衝がちゃんとできるだろうか」だ。
だから、実務経験がなくてもぶっちゃけどうでもいい。実際に、こちらが期待している職責を果たしてくれるかもしれないと思った人には実務経験なしの人でも書類選考を通している。
それ以降の選考で残念な結果になった人もいるが。
例えば某WやTで自己アピールするのであれば下記のことを気をつけたほうがいい。できないなら採用要件にマッチしてないのに応募してくるな。はっきり言ってウザい。
今後もその会社へチャンスは訪れないぞ。おとなしく未経験を採用している会社にいけ。
なるな。少なくとも、今これを読んでる時点でまだ何のアクションも起こしてないなら、なるな。
最近、いろんな人からいつか独立してフリーになりたいんだよねという相談を受ける。
「いつごろまでに?」と聞くと、全員が全員、まだ決めてないという。
いいか!なんとなくフリーランスになりたいくらいの気持ちだとしたら、絶対になるな!後悔するぞ。
お前らに真っ向からそれを伝えても「いや貴方は成功してるじゃないっすか。ヒケツ教えてくださいよ。」とか言うから、ここに書く。
いつまでに、なぜ、なんのためにフリーランスになるのか明確に決めてない奴は、なるな。
ある奴はこう言った。
「フリーランスって好きな時間に好きな場所で仕事できるんでしょ?めっちゃ自由じゃん!」
お前らが毎日会社で1日8時間デスクに向かってやってる仕事を、ただ有限の時間の中で再分配してるだけだ。
あとな、好きな時間とか言うが、ガチのクリエイターでもない限り客の都合で納期が決められるし、客との会議の為に生活のコアタイムを合わせる必要もある。
場所についても同じだ。海外でバカンス気分で仕事したいとか舐めたこと言う奴がたまにいるが、バカンスする滞在費や現地での通信費はお前の自腹だ。日本に戻る気が無いなら、もしかしたらコスパ良いかもな。
ただし、お前と同じくらいの能力・同じくらいの報酬額で、近くに住んでる奴と海外に住んでる奴がいたら、どっちが選ばれるか考えてみろ。
生活の拠点を移すってのは、そういうリスクを背負うってことだ。
またある奴はこう言った。
フリーランスも歯車だぞ。会社組織を相手にして金儲けするならな。
お前は金が無から生成されると思ってるのか?誰かに価値を提供するから対価がもらえるんだろうが。
結局は、会社が求める職能を持った奴を、採用か外注か、どちらかの手段で集めてきているだけだ。
そして経営陣が求める価値のカタチに合う奴が選ばれる。立派な歯車じゃないか。
え?個人相手に商売するから関係ないって?それで生きていけるだけ稼げる自信があるなら、どうぞご自由に。
朝起きるのが苦手なだけなら、フレックスタイム制を導入してる会社に転職しろ。
出社するのがダルいだけなら、フルリモートワークを導入してる会社に転職しろ。
それで一発解決だ。
それでも、明確な理由があって、なんとしてもフリーランスとして独立したいんだ!という奴は止めない。なれ。
ただし、今すぐだ。JUST DO IT!!
やれ! 今すぐ名刺作ってドメイン取ってホームページ立ち上げろ!
思いつく限りの知り合いに独立したことを宣言し、仕事があったら声かけて下さいと言って回れ!
そんなちょっと調べれば出てくるようなことで躊躇するような奴は、税制度とかいう国が仕掛けた初見殺し技に骨の髄まで焼かれるぞ。
ひとつだけアドバイスするとするなら、自分で全部やらなくてもいい。
手段を問わず、金なり人脈なり使って、とにかくやれ! 自分ができないことは、得意な奴に任せろ!
ただし、自分の報酬はケチっても、代わりにやってくれる誰かに支払う報酬はケチるな。
足下を見るんじゃない。お前が誰かへの報酬をケチった瞬間、そいつとお前の交流はそこで終わりだ。
お前が誰かに誠実に対価を支払い続ける限り、その価値は巡り巡ってお前にも返ってくる。
最後に、フリーランスが唯一自由で、唯一最高な点を教えておく。
報酬は他人が決めると思い込んでるのは、会社員経験による悪い癖だ。
独立したら、その日からは、誰かがお給料をくれるんじゃない。お前がお前の給料を決めるんだ。
客が提示した報酬額に従って自分の価値を決めてる奴らは、三流だと思え。
自分の価値は自分で決めろ!そして社会にそれを納得させろ!売り込め!
「いつか」は「今」だ!!
JUST DO IT!!!
映画やドラマだとかアニメだとか漫画だとか、バナナ食ってる女優とかに文句付ける割には
現実問題、ワーキングプア構造故にDQNや半グレやヤクザに都合のいい性欲処理のセフレにされたり、若い人間と付き合ってんだぜ的なステータスのモノ扱いにされたり
ガールズバーや風俗や個人売春させられて性的搾取をされているっていうところには文句言わないよね、それどころかそんなのその売女の自己責任だろ、そうまでして生き恥晒す時点で女性の地位を貶める敵だとまで言われて逆に攻撃される
結局、努力して真っ当な職能を磨いて働いてお金と承認欲求を満たすなんてことができる脳ミソも根性もないけど、楽して社会が構ってくれて金が欲しいだけでしかないんだろうなと思う
まぁDQNとか半グレやヤクザにポリコレ棒で殴りかかってイチャモン付けたら、バットやピストルで殴り返してくるから怖いしお金にならないから都合よくスルーって気持ちはわからんでもないけどさ
40代女性フルタイム勤務。詳しくは言えないけどある種の技術職。
私の仕事は詳しくは言えないけど、これだけコロナが流行っても職場に出社せざるを得ない職種なので、この半年ほど、平日は毎日8時5時の勤務をしていた。月に1回くらいだが土曜日の勤務もある。たまたま職場が変わってからすぐに新型コロナが来たせいで、正直、新しい環境になじめなくて職場の人間関係や仕事の進め方など悩みは多く普段のストレスもたまっている。
一方で夫は新型コロナが流行り始めた比較的早いタイミングで会社全体で在宅勤務に切り替えられ、現在に至るまでほぼ在宅で仕事をしている。打ち合わせなどで外出することは週に1回程度。在宅勤務だと残業代に規制がかかるらしく、毎月の給料は相当下がっているものの、それでも私よりもはるかに多くもらっている。
この半年弱の間で、最大の問題は「いつの間にか家庭の家事負担のほとんどを夫が担うようになったこと」だ。
もともと、買い物や料理が好きで週末の料理は夫が担うことが多かったし、二人とも働いているので洗濯は夜することが多かったが、それも夫が洗濯機を回して干すところまでやっていた。掃除はあまり好きではないらしく、私がすることが多かったものの、別に掃除機の使い方がわからないということもない。一人暮らしをしていたのでアイロンもかけられるし、ゴミ出しのための分別の仕方もちゃんとわかっている。
つまり、コロナ前までは世間によくある「家事を分担しながら担う夫婦」だった。
それが、新型コロナで夫が在宅勤務になって一気に変わった。
まず、夫が平日も料理を作るようになった。もともと私のほうが朝が弱いわりに、圧倒的に出勤が早く、夫や子供が起床する時間ごろには家を出ないといけないこともあり、子どもの分の朝食(パンを焼いて、卵を焼く程度だが)は夫が用意していた。昼は子どもが休校だったGWごろまでは夫が用意していた。そして、夜はこの半年余りほぼすべて夫が用意している。仕事を終えた18時半ごろから作り始めて19時半ごろまでにご飯とおかずとお味噌汁と副菜を作る。夫の料理はおいしい。既婚男性がよく休日に作るような時間と材料費が山ほどかかるような毎日続けられないような料理ではなく、ちゃんと量と原価を考えて、毎日続けられるような料理だ。野菜もちゃんと使う。最近はカレーに凝っていて、スパイスカレーを作っているのだが、店で食べる味と全然変わらないどころか、先日、職場の近所の店で食べたランチカレーよりはるかに美味しかった。私がコロナ前からレパートリーにしていた料理も夫はたまに作るのだが、正直、私よりも美味しい。夫曰く、塩と油を日和らなければ、たいていの料理はおいしくなるそうだが、なんでこんなに味が違うかわからない。
そして、子どもの事柄も夫がするようになった。幸い、今年はPTA周りの仕事はなくなっていたのだが、学校の保護者会や個人面談、塾の面談などすべて夫が仕事の合間に出席するようになった。夫曰く、保護者会は別に発言を求められる会議じゃないから、会社のZOOM会議よりもはるかに気楽だそうだ。
私は今の仕事がかなり大変で、自宅に帰ると疲れてしばらく寝てしまうので、食事が別になることもある。食後も横になることが多い。
結果、何が起こるかというと、私が寝てる間に洗濯も食後の洗い物も全部終わっているのだ。そして私は夜10時ごろに起き上がって、夫のいれた風呂に入る。それまでに子どもはすでに風呂に入り終わって、もう自室で勉強したりゲームしたりしている。
子どもは学校から帰ってきたあとや、夕食の場などで学校であったことや世間話を夫としているが、だんだん私がついていけなくなっている。もともと子どものするゲームやアニメなどに関心をもてなかったタイプではあるのだが、今、娘がジャニーズやKpopの話をしたり、テレビのバラエティの話をしているのに、正直、内容についていけない。息子にいたっては好きなものがスポーツとゲーム、それとYouTuberくらいなので、なおのことついていけない。ネットのニュース記事を見るまで、息子が話すへずまりゅうの話が全く理解できなかった。
そして、最近、ふと気づいた。
私はこの家庭に居場所がない。
週末も含めてほとんど家事をしていない。料理は私の作るものより、夫の作るもののほうが子供にも私にも受けがいい。
夫の給料でほとんどのことは賄えている。事実、私が家計で負担しているのは娘と自分の携帯代と娘の塾代くらいだ。それだって夫が負担しようと思えばできなくはない。
子どもは最近、私のことを疎ましく思っている。塾の成績が悪かったり、ゲームばかりしているとむやみと怒ってしまうせいだろう。
子供に勉強させたいので、テレビやゲームを打ち切らせることも多い。
その割に自分は仕事から疲れて寝てることも多いので、子どもたちからするとなんでおかあさんばかり休んでるのと思うのだろう。
週末に私がいると、家の中にやや緊張感があるような気もしている。
考えてみると、夫が仕事をしていたころは、疲れて帰ってきて「ご飯はあとで食べたい。ちょっと横になりたい」という夫に、先に食べないといつまでも食べないとか、家事が終わらないといって、無理やりご飯を食べさせ、風呂に入らせたりしていた。今、夫は私が疲れて帰ってくると、そのまま休ませてくれる。
夫はまだ気づいていないけど、私はこの家に貢献していない。
そして、夫がこのことに気づいたら、私はリストラされるかもしれない。
追記 13:25
自分で読み返して、ちょっと読みにくかったのと、知人に見られたら怖いなと思ったので、少し修正しました。
夫には感謝してるよ。ただ、もう少し口に出したほうがいいのかなと思ってる。ご飯が美味しいときはちゃんと美味しいというし。家に帰ってきたときにお風呂が沸かしてあったりするとうれしいからありがとうという。
ただ、夫との会話はこの数年で少し減ってる。夫から何か話すより、自分が話すのを夫が聞くことが多い。夫には仕事の愚痴から最近のネットの話題、色々話してるからそれでも同年代の普通の夫婦程度には会話してると思うけど。
帰りに少し寄り道するのに文句を言わないこともありがたいと思う。
疲れているのはあると思う。職能的に癖のある人が多い業界で、上司から圧をかけられることが多いんだ。
しばらく専業から兼業主婦に近い感じで働いていたところを、子どもが手にかからなくなってきたこともあってフルタイムに切り替えたこともあって、自分の家事へのかかわり方に悩んでるのかも。
これが男女反転ネタだったら、いいなとすら思う。男性はこういう状況でも気にしないで生きていけるのかな。
のろけかよというコメントもあるけど、全然そんなことなくて、むしろ、ほんとに怖いんだ。夫が自分をリストラしないか。
思ったよりも多くコメントをいただけて、暖かいものが多くてありがたく思います。少しだけ私の説明不足で誤解されてるコメントもあるので、そこだけ追記します。
夫も子供の勉強は見ています。むしろ、夫のほうが主導権を握っているかもしれません。受験校選びとか見学の申し込みとかも夫がメインです。だから面談も夫が行っています。ただ、夫は、子どもがスマホで動画をみたりしながら勉強するのは気にならないらしいのですが、私は頭に入らないのではと思うし、もう少し集中して勉強してほしくて、そういうのを見ると叱ってしまいます。子どもたちは成績が悪いってこともないのですが、もう少しできるんじゃないかなと思ったりすることも多く、もっと真剣に勉強をしてほしくて口うるさく言ってしまうのです。そのあたりは夫と勉強に対する考え方の違いかもしれません。
・私の給与について
私の給与は別に薄給というほどではありません。一人暮らしなら都内でも十分に暮らせるくらいはもらっています。塾代と携帯代以外のお金は多少、自分の買い物や家族の買い物に使いつつ、少しづつ貯蓄しています。生活費、光熱費、住宅ローンなどはすべて夫が払っています。
下の子が生まれたあと、育児に疲れたこともあって、夫に求められたのを拒んでしまい、それ以来、数回はあったもののレスになってしまっています。お互い、もともといちゃいちゃすることが好きな性分でもなく、ドライな感じなので甘い感じの生活をするのは、今さら夫も求めていないでしょう。お互い、付き合った当初から好きだ好きだといいあう関係ではありませんでした。
・転職について
仕事の特殊性もあり、あまり簡単な転職ができないのです。業界の名前を出すと、ああ、確かにあの業界は大変だよねと察してもらえるかもしれないような業界です。そういうこともあり、今のところ転職は考えていません。でも、あまりにも状況が変わらないなら転職も視野に入れるのですが。