反応ありがとう。
日本の小学生について性差と科目を結びつける圧力がどのぐらいあるのかは、コミュニティにも依存しそうでちょっと判らない。個人的には、特に上位層に関係しそうなコミュニティではあまり違いを強調する育て方はしていないように見える。少なくとも、中学高校以降で見られるような何らかの選別(理数コースとか)があるというシステムにはなっていないように思う。
また国際的に見ても初等教育時点での能力差はあり(小学校は見つけられなかったけど15歳の参考↓)、特に算数の上位層では男子の優位性が顕著になるという傾向はあるように見える。逆に国語は女子の能力が高いが、その差は下位層で顕著であり、上位層になるにつれて減少する。
参考:Gender Gaps in PISA Test Scores
(なお上記の資料では、母親から娘への社会的影響が重要という結論になっている)
あるいは、理由はともかく小学生でこれだけ顕著な差が現れているなら、対策をするならその段階以前から取り組むべきであり、大人の職能集団のレベルでなんとか辻褄を合わせろという圧力は不毛だと思う。
子どもが中学受験を目指していて模試の成績表などを見ているのだけれど、小学生の時点でかなり明確に 国語・社会 女子>男子 算数・理科 男子>女子 の傾向が出ていて驚く。...
海外だと国によってはそういう傾向がないので 日本は小学生であっても性別を意識した社会的圧力に曝されている、ってだけの話じゃね?
反応ありがとう。 小学生で性差と科目を結びつける圧力がどのぐらいあるのかは、コミュニティにも依存しそうでちょっと判らない。個人的には、特に上位層に関係しそうなコミュニ...