はてなキーワード: 伝統とは
そもそも、無理があるんじゃないかな、と思ってる。
だって、血縁家族なんて、自分では選べない人間関係の最たるものじゃん。
実親だって子ども選べるわけじゃない。(子どもも親を選べないけど。)
ご自身のケースが「実子と自分の相性が良かった幸運事例」でしかないことを
http://anond.hatelabo.jp/20130501155735
http://anond.hatelabo.jp/20130501212734
を読んで、なるほど、家族だけじゃなくて
いわゆる「機能不全家庭」について話すとき、よく思うんだけど、
”家族教”にしっくりきてるひと、”入信”してる自覚がないひとには
こっちから放つ熱々の言葉が届かない感じ、すごくするんだよね……
しあわせになれそうな気もするな。
愛着とか湧くはずない、って話になるんかな。わたしの考えは。
http://anond.hatelabo.jp/20130426234629
わたしの心の、そういう部分に響いたからかもしれない。
他人に馬鹿という言葉を使うのは好きじゃないけど、本当に馬鹿だと思うわ。まだ気づかない。
それは私が説明してあげた説明でしょう。ホモソーシャルから女性が「性」をに価値のあるもの(商品化)だと自覚した話でしょう。
で、この説明は「性の個人売買」について書かれたもので、恋愛欲求が絡む話ではありません。
では従来の男女の恋愛観はどうだったのか、という話をしなければいけない。
「愛される」から「モテ」に移ったのはなぜなのかという話をしなければならないので、http://anond.hatelabo.jp/20130424015252 で、説明しました。
一方、あなたは「同性愛回避のために男は体目的。それにあわせて女性は媚びる」と説明してるんです。さも連動現象であるかのように。
そして「食料(お金)を渡したがる」と、こじつけをしてるんですよw
「目的」や「モテるため」や「思う」という意志的な動きに対して、作用反作用で「男がこうだから女はこうする」と決めつけている。
ホモソーシャルの話をするなら、もっと社会全体を俯瞰した話になるべきです。都合良く言葉を拝借してるからおかしいんですよ。
ホモソーシャル云々と言って、社会学的なものの見方をしたいなら、背景に社会のどんな動きがあって個人の意志選択に影響を与えたか書かなければいけない。
あなたは「男はホモソーシャルだから、女はこうする」という二者間の話しかしてないんですよ。概念を観念的に用いるのは危険な考え方です。
どうして恋愛依存症なのよ?
あなたの説明では、女性は全員が恋愛依存している話になってしまっています。
依存症という言葉をどういう意味で使ってますか?恋愛をしない女性をどう説明しますか?
「思う」の部分に関して、信頼性のあるソースを持ってきてもらえますか。
絵本やアニメなどは、ホモソーシャルを刷り込むためにそういうストーリーになっている訳ではなく、現在の社会がホモソーシャルだからそういうストーリーになっているのです
誤読しないでください。これはすでに説明した通りです。近代化で小説などによって恋愛観の刷り込みが行われたのは事実です。
社会維持のためにホモソーシャルの刷り込みがなされた。この流れは今も続いていて、個人の意思決定にも影響を与えているという話をしています。
いいえ、違います
あなたは作用反作用の話をしているのに「意思決定」を決めつけているんです。そこがおかしいと指摘しているんです。
「男性側が(伝統的に)こうだから」「それにあわせて女性はこうだ」って二者間の話しかしてないのに、普遍なものとして語るのがおかしい。
社会がどういう風に変化していて、個人の意思決定に影響を与えたかはまったく説明していない。
まるでユング心理学の「原型」のように、ホモソーシャルを理解している。これ、間違ってますから。
それまでの江戸時代では、男性同士の同性愛というのはかなり多かったようです
恋愛未文化だった頃の話を飛躍させて、あなたは恋愛観を語っているわけです。
江戸時代の同性愛は、一部にはそういう人もいたって話で、恋愛なのかと言うと疑問符がつく話なんですよ。
その話をするには、前近代の性の在り方がどうだったか説明しなければいけないし「性愛」と「恋愛」を分けるべきです。
あなたはその恋愛未文化時代の性愛の話とホモソーシャルをごちゃ混ぜにしてますが
でもこのまとめは辛い。
このまとめに限らず、ネトウヨって馬鹿だよねー、愚かだよねー系の言説は私にとって痛い。
私は自分に利益のためというか、自分を守ってくれるものが左派だから左派的言動をしてる。
私は無能だから将来生活保護を受けるかもしれない。だから生活保護を擁護する。
私は女で、しかも気配りが苦手なタイプだから、伝統的社会では生きにくい。だからフェミである。
人を傷つけるようなことは言いたくない。なんか巡り巡って自分にバチが当たりそうだ。
英語はしゃべれないし、外国人の友達もいなければ、海外に行ったこともないし、興味もさほどない。
頭でっかちのわりに、リテラシーや論理性とは無縁で教養もない。流されやすい。
留年はしたし、就活は失敗した。ついで両親は悪人ではないが、少々差別意識が強いように思える。
上のまとめのような意見を見れば見るほど、自分は将来ネットウヨクになるかもしれないと感じてネットウヨクに妙なシンパシーを抱いてしまう。自分の感覚、倫理観に従うとネットウヨク、特に在特会やレイシストの言動には全く賛同できなくて、批判すべきものだと感じるのに、自分の保身のために批判はやめておこうと思ってしまう。
そんな自分が無能で無神経な上、不誠実な人間であると感じてしんどい。
就職活動は、その社風に合う/合わないという要素が大きな影響を持っている。と私は考えている。
大学ごとに枠を持っている会社は、特に重視していると聞きますし、たしかに社風もありますね。
比較的新興の、がんがん新規開拓をやっているようなメーカーはことごとく落とされて、
逆に、伝統だの歴史だのがあって、ニッチトップのB2B企業はあっさりと内々定を貰えた。
本人が気づかずに落ち続けていたなら、そりゃ辛いですよね。
保守と新興では企業キャラも求める人材も正反対。そのマッチングも大切ですよね。
実は、自分はあなたとは全く逆で、完全に叩き上げです。1社目は地元の小さな会社(同族経営ブラック)に就職しました。
小さな会社でしたが、個人成績で成功体験が得られたので、自信を糧に転職して3社目で上場企業に辿りつきました。
ところが、そこでは仕事を丸投げすることが善とされていて「こうして食品偽装も起こるんだな」と落胆したのと
自分が大きな組織に向いていなかったと悟り、また小回りの利く小さな会社へと移りました。
自分で言うのもアレですが、策略的な考え方を持っていたことと、メンタルが強かったのは大きいと思います。
あと、自分には選ぶ権利がなかった…という切羽詰まった事情も、このルートを開拓せざるを得ない理由のひとつでした。
今ではもう、そんなガッツはありませんが、その頃は競争意識とハングリー精神がありました。
こうしたルートは、自死を選ぶ就活生にとっては邪道であり無き道とされているんでしょうね。
そうですね。採りたいと思える人がいたら、枠も増えると思います。
その「良い人」が多人数いたら比較検討になってしまいますが…。
あなたと話していて気づいたんですが、この問題の背景には、世代間のコミュニケーション不足もありそうですね。
以前、西原理恵子さんがいじめられっ子に「図太く生きよう」と伝えていましたが、体験談から知恵を学ぶ経験も減ってる気がします。
自分の頃は戦後復興や成金がそうでしたが、線路を脱線した苦労体験は、今じゃDQN扱いされて追いやられているようです。
「就活乗り越える=一生安泰」ではないし、正規ルートが必ずしも正しくない。
なるほど。
反対するのは、絶対値的な考え方が前提にあるからではないですか?
私の考え方は偏っていたらしい、ということに今更自覚したよ。
就職活動は、その社風に合う/合わないという要素が大きな影響を持っている。と私は考えている。
比較的新興の、がんがん新規開拓をやっているようなメーカーはことごとく落とされて、
逆に、伝統だの歴史だのがあって、ニッチトップのB2B企業はあっさりと内々定を貰えた。
最終的に、友人から「増田らしいね」という謎のコメントをもらえるような企業に入ることに。
不採用の理由なんて「君より良い人がいたから」であって、実際問題として出せないんです
ほんとうに良い人がたくさんいたら、採用予定数をひとりやふたり増やすと思う。
そして企業のほしい「良い人」というものが、普遍的な一つの尺度から決まるものではないとも思う。
375 ソーゾー君 [] 2013/02/18(月) 01:56:24 ID:GTF/krX. Be:
良いか?現秩序の破棄だぞ?
現秩序は欧州の銀行家がおしつけた物だが各国の伝統、文化までは完全に作り替えられていない。
まだ残っている。
銀行家はローマの奴隷経済システムで支配することを望んでいる。
お前の望む効率アップの為にパンとスープを飢えない程度に支給する。
奴隷が支配層と対等であると認識して反乱を起こして効率が悪いからだ・・
だからどれが反乱の限界かを再度検証し何故、反乱が起きたかを再度検証した。
原因が解った・・「世界が一つじゃない事が原因であることを理解した。」
ローマ経済システム=奴隷経済システムの国のとなりに奴隷制度がない民主主義の国があると
まー奴隷制度がない民主主義の国の国民がローマ経済システムを批判するしな・・
リビアが良い例だわな・・「学費も医療も無料で利子無しで車代は政府が半額負担で
農業をやりたい人には政府が無料で土地、農具、種を支給する」隣でこんな事やられたら
そりゃ反乱が起きるわな・・
パンとスープあげて飢えない程度でOK
貧富の差もありませんよ?支配層以外はホームレスと同等の暮らしですから・・
素晴らしい世界ですね・・支配層に逆らったら?
即殺されるよ?人権ねーもん・・
今の糞役人の横暴より酷い支配となる・・
まー今の日本とたいして変わらんかな?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1353851390/l50
色々増田で読んで思ったのは、少子化は子供を産むための行動に関するタイミングがシビアすぎることが大きな問題なんではないかということ。
惑星間航行させる宇宙機みたいに、ほんの数年しか機会がないかのように思える。「理想的な進み方」では結婚相手探すタイミングが4年しかなくて(未成年のおセックスは厳禁で大学在学中か就職後すぐ結婚相手決めるんでしょ、みたいなね。)結婚したら3年以内に出産しないと仕事復帰タイミングが年齢的に難しい、みたいな変なことになる。
現実には別にそんなシビアじゃなくて、日本で結婚するのあきらめて外国で長いこと翻訳やってたら料理修行に来た一回り以上も下の日本人の男の子とできちゃった結婚した45歳(当時。無事育ってるし仕事にはわりとすぐ復帰)なんてのが知人にいたりするんだが。
そもそも未経験者というものは典型的モデル伝統的モデルが安全だろうと考えてなぞろうとするものであろう。その伝統的モデルが現実にあわない高嶺の花だった場合、独自のモデルを築こうと努力するのもそりゃあいるだろうけど、大抵はああこれは無理だなあと実現そのものを回避してしまうのではないか。
だから子供を産もう、産む前提で将来の予定を立てて実践していこう、というのがマクロで見ると減っちゃってるんじゃないかなあ。
中学生高校生向けに、働く母親働かない母親働く独身女性など様々な人生のパタンを持つ例をいっぱいいっぱい提示したらちょっとはましになったりしないかな。
262 ソーゾー君 [] 2012/10/04(木) 19:11:13 ID:wa/cAKko Be:
別件逮捕で加害者がうっかりゲロって末端警察官に知られてやむなく逮捕だろ?
良く有ることだよ・・大津のいじめもこの伝統を脈々と受け継いだ当たり前の殺人事件。
秋葉原無差別殺人なんか捕まった犯人とされた奴は犯人でもなんでもない奴だからな・・
十人を一人で返り血を浴びずにあの僅な時間で刺せるわけがない・・
現行犯逮捕された時、その白い服には血が一滴もついてなかったぜ?
犯人じゃない人が犯人にされ真犯人は悠々自適な生活をエンジョイ出来る・・
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1341367879/
先輩に対する態度がまるでなってない新入りに対して、「なんて態度の悪い奴だろう」「教育されてないはずないのに」「こいつ先輩なめてんのか」と思ってきたが、ある忙しい日、一日中腹を立てている対象の様子を見て思った。
ああ、こいつ弟なんだ、と。
業界の伝統として上下関係が厳しいのが当たり前で、自分や他の先輩達も上から振られる忙しい仕事を文句言う事無く当たり前にこなし、次に引き継いできたのだが、この例外は普通に不満を漏らし普通に手伝わせ普通に先輩を使う。
これは、態度が悪いんじゃなくて、単に甘えてるんだ。と気づいた。
弟じゃどうしようもないな、と呆れと笑いの混ざった感情を覚え、ぐっと心が楽になった。
良かった。
残念なソフトウェア開発の現場は、沈みかけの巨大な船に乗った航海に似ている。
船底の穴からの浸水を必死でかき出しながら、どうにか進んで行く。そういう航海だ。
ある穴を塞ごうと船底に板を打ち付けたら、
船の構造はあまりに複雑で、膨大な部品の間にどんな依存関係や相互作用があるのか、
誰も完全には把握していない。
それは、はるか昔に組み立てられた太古の船で、
構造把握の手掛かりは、代々伝わる不十分で不正確な古文書だけなのだ。
新任の船員は、出た水に対してとにかく手当たり次第に対処した。
どんな物でも使い、徹夜で穴を塞いで回った。
ひたすら大きな声で号令を出し、
いかに早く穴を塞ぐかが、船員の間で競われた。
何人もの船員が過労と心労で倒れ、
船員たちが経験を積むうちに、浸水するのは船室の新しく手を加えた部分だと分かり始めた。
そこで彼らは、改装作業を終えた時のチェックリストを用意する事にした。
穴を空けたままにしてしまう事は無くなるだろう。
それが船底だったら・機関室だったら・客室だったら・甲板だったら・竜骨沿いだったら・板だったら・柱だったら・ドアだったら・蝶番だったら・ドアノブだったら……。
(不思議な事だが、ドアノブを直しても浸水する事がこの船にはあった。事例が少なくて原因は良く分かっていない)
チェックリストの長さは、すぐに人が把握できる数を超えた。
複雑な船に対するチェックリストはそれ自体複雑になってしまったのだ。
船員達はやがて、修正する部品を仮組みして水槽でテストするようになった。
事前に水漏れが無いかをテストしてから実際に船に取り付ければ、
それでも、浸水はなかなか減らなかった。
水圧や比重やその他もろもろの条件が大きく違った。
また、既存の部品と新しい部品とを取り付ける境界部分そのものについては、
やはり実際に取り付けてみないと分からない部分も多かった。
それに対する事前のテストも、天候や波の高さ・潮の流れなど、
誰にも分からなかった。
ある時、水平線上に別の真新しい船が見えた。
それは黒い小ぶりの船で、いかにも俊敏で頑丈そうな船だった。
その黒船は悠々と航海を続けているように見えた。
しかし、他の船員の一団は、
あの船は小さくて目新しいから、華やかで順調そうに見えるだけで、
俺たちのような信頼と伝統のある大型船舶とは違う、ヨット遊びみたいなものだ。
と、その船の小ささを馬鹿にしてみせた。
ある船員はその船の特徴的なマストの形状を真似て、
しかし、船は俊敏にも堅牢にもならず、新たな浸水しか生まなかった。
それで結局、この船には今のやり方しか無いのだ、
その船員は、船に乗る前の学生時代から、小さなヨット作りに熱中していた。
最新の材料と設計技法を駆使した小さなヨットを自分で組み立て、海に浮かべて楽しんでいた。
自分のヨットが有名なヨット雑誌に掲載されたこともあり、それが今でも誇りだった。
そんな彼が、今では大型船舶の穴埋めに奔走していた。
ああなっていれば……こうなっていれば……そんな仮定が頭の中を何度もよぎった。
それでも彼は忠実に、言われるがまま、浸水を塞いで回った。
ある時彼は、比較的大きな船室の改修を任された。
久しぶりの新しい仕事に彼は熱中し、
「このアタッチメントはなんだ?」
それに、今後また改修があった場合、
「こんなアタッチメントなんて見たこと無い。
他と同じように作り直せ。
それにこの部分の文言はなんだ?」
「そんなの他の誰が読んでも分からないだろう。
これを見た客にも、何で今までと違うのか説明できない。
何でちゃんと今までと同じように作らないんだ?」
謙虚な彼は、ただうな垂れて、言われるがまま指示に従った。
彼は善良な人間だったので、自分のこだわりのために無闇に人と衝突するよりも、
彼はそうやって、日々の仕事とどうにか折り合いを付けて、
船員稼業を続けていった。
大きな衝突も無く、仕事も手早かったため、
他の船員達からは頼りにされた。
ただ、週に一度の飲み会や船を挙げてのパーティーでは気後れを感じ、
船の模型を作っていたくなった。
「皆さんの頑張りで今この船が航海できています。今日はこの場の皆さんに感謝を込めて、乾杯!」
船底では、今も浸水を塞いでいる船員がいるのだ。
善良な彼も、つい冷笑を浮かべてしまった。
ある時、黒船が大きく進路を変えた。
目を見張るような素早い転換だった。
「今すぐ黒船を追って進路を変えろ」
何でも、新しい大陸が見つかって、そこにたどり着ければ一攫千金だと言う。
「何が何でもすぐやれ。黒船に先を越されるぞ」
船員達は口々に、それは無理だと言った。
まず、ただでさえ浸水箇所が多くて、それを塞がないといけない。
進路を変えると負荷が掛かる部分が変わって、新しい浸水が無数に起こるだろう。
それを作って水槽でテストして長いチェックリストで確認して……とにかく無理がある。
無理な進路転換とその影響で、新しい無数の浸水が生じた。
浸水が生じるとその原因を追究してチェックリストやテストに反映する決まりになっていた。
するとチェックやテストは消化不良になり、
浸水も見落としや誤魔化しが増え、
それがまたチェックやテストを難しくするという、悪循環となった。
船員の誰もが「これは無理だ」と感じていた。
船長はただ大きな声で怒鳴っていた。
どこかで勘付いていた。
隣の船員が水葬に伏されるのを見送りながら、明日は我が身だと思った。
ある時、船室に大きな音が走った。
何かが裂ける音と、それに続く悲鳴のような音が船中に響いた。
船は船底から二つに裂けていた。
無理な進路転換のせいで、船体に大きな負荷が掛かったのだ。
もはや誰にも沈没を止められなかった。
あらかじめ確保してあった専用の救命ボートでいち早く脱出していた。
しかし、一般船員向けの救命艇は不十分で、何よりそこに行き着く道も複雑で、よく把握できなかった。
多くの船員は、船と運命を共にした。
静かな海で、上司の怒号が聞こえないのが、ひどく幸福に思えた。
海のはるか向こうでは、黒船が滑るように新大陸を目指して進んでいた。
僕はあの黒船を知っている、と彼は思った。
僕は知っている。あの船がどんな構造を持っていて、
僕はそれをずっと夢見ていたし、自分のヨット模型でも試してみたことがある。
僕はあの船のことをよく知っている。
ただ、この沈んだ船では、その知識が生かせなかった。
それは何故なんだろう。
自分と同じように海を漂っているのが見えた。
彼は、パーティーの時と同じように冷笑を浮かべた。
それは真っ当なことなんだ。
あのままボロ船が航海を続けてしまった方が、
そこで目覚しい成果を挙げるだろう。
船が好きで、船に憧れて、この職業に就いたのでは?
それは間違った事なのか? 船が好きなのに?
疑問は尽きなかったが、冷たい海水がゆっくりと彼を殺していった。
その優雅な姿をまぶたの裏に止めたまま、
船乗りの夢を見ながら、彼は死んでいった。
・飽きっぽい
ってでてきて、工エエェェ(´д`)ェェエエ工な気分に。
平均的な熱中度を定義して、そこからちょっとでも飽きっぽかったり、熱中したりすれば、それだけでADHDのレッテルを貼れてしまうじゃん。
ADHDの医学的なあり方に疑問を持つ専門家も多く、アメリカではADHDに関する論争(英語版)が盛んである。
原因は2007年現在、解明に向けて進んでいるがまだすべてが理解されてはいない。
抑制や自制に関する脳の神経回路が発達の段階で損なわれているという点までは、確からしいが、その特定の部位・機能が損なわれる機序は仮説の域を出ない
だそうな。
これを聞くと「親学」の信奉者達の考えも理解はできる。納得はしないけど。
伝統的な子育て(いわゆる家父長制的鉄拳制裁な教育)であれば、確かに、ADHDだろうとなかろうとその境界だろうと、子供らを家畜のように従わせることが可能だから。
だけど私はそんな世界は嫌だね。
エネループ騒動、その背景に独禁法がある、という指摘があったが、
公取的発想はこうであろう。
無競争状態と化して、価格が高止まりして、消費者利益が損なわれるから、合併に注文を付けるべし」
この発想の背後には
「企業は、超過利潤を溜め込み、消費者に還元するハズがない」という企業性悪説に立っていると思う。
「欧州では、独禁規制が厳しいため、携帯通信でガリバーとなる企業が存在せず、群雄割拠状態。
そのため、通信費は確かに安くなっているが、一方で、次世代通信に投資する体力が
どの通信会社も乏しいため、LTEなどの高機能通信の普及が日米に比べて遅れている」
確かに欧州の消費者は、独禁法規制のおかげで「通信費が安い」というメリットは享受できたが、
トータルで見て、「幸せ」と言えるのか?
ある程度通信会社に利潤を渡して、その資金で以て次世代通信投資をさせた方が、
これをパナ+三洋に応用すると、世界シェア8割、という状況を現出させて、
その超過利益で以て、次元が違う新商品、新サービスを創出させた方が、
トータルでは消費者の利益になる、ということは、なかったのか?
現代経済では、「現業種で世界の7割・8割」というガリバーであっても、
異業種が競合イノベーション商品を創出することで、あっという間にシェアを失ってしまう。
世界の過半のシェアを占めたコダックフィルムだったが、いくらフィルム市場を独占したところで、
異業種(デジタル業界)が「デジカメ」というイノベーションを巻き起こしたせいで、
あるいは、固定電話の世界、これは電電公社・NTTがガリバーで、
それに対して第二電電とか日本テレコムとかが挑んでいたが、ガリバーのシェアは安泰だった。
だが、携帯電話、デザリングというイノベーションによって、固定電話のシェアを語ること自体が無意味になった。
「市場の独占はいけない」として独禁法の必要性が語られていた時代(今から50年以上前)は、
イノベーションの進行は緩やかで、「市場そのものの消滅」という自体は想定外だった。
万一、市場が喪失するとしても、それは数十年先でしょ?その間の独占が問題でしょ?というスタンス。
しかし、現代はイノベーションが加速しており、うかうかしていると10年で市場が消滅してしまう。
このような時代においては、「市場の過半数を占めるメガ企業」と言えども、
超過利潤にあぐらをかくことは、許されなくなってきている。
超過利潤を更なる新サービス研究に注ぎ込み、イノベーション異業種とのガチンコ対決に備えなければ、
「異業種イノベーションによる市場喪失」という概念なき、伝統的独禁法運用のポリシーを、
そろそろ見直すべきではないか?
「レイキ」についてちょっと検索してみて、「怪しい宗教のようなものではない」と言っていたけど、僕の印象はこれは宗教的なものだと思う。とくに、やたらと「由緒の正しさ」みたいなものを重視してる辺りが。
あと、「レイキはこんなに素晴らしい」という記述は多いけど、実践法についての解説がほとんど見つからない。これだと「レイキ」の部分を「波動」とか「宇宙エネルギー」とか「光の力」とか、任意の言葉に入れ換えても同じような論理展開ができてしまうよ。
具体論について言えば、確かに、漢方や中医学には「気」という概念がある。僕も、身体や心の変調を、色んな性質(陰とか陽とか五行説とか)を持った「気」が体の中を流れているという考え方でとらえるのはそれなりの合理性があると思ってる。
でもこれは、あくまで体の中で起きていることの理解で、「気を送る」みたいに、体の外側とのやり取りについては何も言ってないんですよ。実際、漢方や中医学でも、上で述べた「体の中を流れる気のコントロール」(内気功と呼ばれる)は認めているけど、「気を体の外とやり取りすること」(外気功という)は明確に否定してる。
僕はお母さんがセミナーで実際に体験したことまでは否定するつもりはないよ。それは確かにお母さんにとって実際に起きたことで、どんな理屈を述べても否定することはできない。
でもね、人間の心と身体の関係って面白くって、「科学で説明できない何か」を使わなくても、色んなやり方で、身体のコントロールができたりするんですよ。自己催眠とかやったことがあればわかるかも知れないけど、催眠状態で暗示を受けることで、体温が上がったように感じたり、眠くなったり、外から力をかけられているように感じたりするっていうことは普通に起きる。他にも、手のひらの温度をサーモグラフィで見ながら訓練することで、自分の意思で手のひらの温度を数度とかのレベルでコントロールできるようになったりする(ニューロ(神経)フィードバックって呼ばれてる)。
だから逆に、そういうすべに長けたひとの指導を受けたり、心が強い影響を受けやすい環境におかれたり(暗い部屋でお香を炊いたりとか、集団でお経を唱えたりとか、ね)すると、不思議な体験って結構簡単にできちゃったりするんですよ。
勿論、それをどう解釈するかは本人次第だし、自分の心持ちをコントロールしていい状態に持っていくために積極的に利用するのはアリだと思うよ。でも、仏教やキリスト教みたいに広く人口に膾炙して、色んな歴史を経てきた宗教とかと違って、「レイキ」みたいな新しい考え方っていうのはアンバランスな部分が十分に削ぎ落とされてないから、ハマったときに危険なことになりやすい。
伝統的な宗教(特に仏教とかね)が即物的な利益を否定していることが多いのは、そういう方向に流れると結局破綻することにつながりやすいから。
特に、自分の身心が不安定になったとき(家族が大きな病気にかかったり、身近な人の不幸に遭遇したり)っていうのは、上で書いた「心が強い影響を受けやすい」状態になっているから、なおのことそういう不思議体験に引っかかるリスクが高くなってる。(だから本当は、普段からより「安全な」宗教を実践して、心のトレーニングを積んでおくことが重要なの)
色々不安になることが多くて、心の拠り所が欲しくなるっていうのは誰にでもあることだし、それは全然悪いことじゃないよ。でもだからこそ、そういう心のスキマには色んなモノが入り込んできやすいから、気を付けないといけない。
これは最近読んだ本の受け売りだけど、例えば毎日仏壇の前で手を合わせるときに、自分の心について内省してみて、何が自分にとって大事なことなのか、何が自分の身近な人達にとって大事なことなのか、どうして自分は不安なのか、どういう巡り合わせで今の自分は存在するのか、そういことに考えを巡らしてみるってのもいいと思うよ。
長くなったけどとりあえずこんなところで。あまり協力する方向にいけなくてごめんなさい。
262 ソーゾー君 [] 2012/10/04(木) 19:11:13 ID:wa/cAKko Be:
別件逮捕で加害者がうっかりゲロって末端警察官に知られてやむなく逮捕だろ?
良く有ることだよ・・大津のいじめもこの伝統を脈々と受け継いだ当たり前の殺人事件。
秋葉原無差別殺人なんか捕まった犯人とされた奴は犯人でもなんでもない奴だからな・・
十人を一人で返り血を浴びずにあの僅な時間で刺せるわけがない・・
現行犯逮捕された時、その白い服には血が一滴もついてなかったぜ?
犯人じゃない人が犯人にされ真犯人は悠々自適な生活をエンジョイ出来る・・
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1341436809/l50
今回の選考が競技人口や人気によって決められたものでないのは、近代五種が残っている点からも明らか。
じゃあ何によって明暗が分かれたのかといえば、「ロビー活動の有無」だというのが関係者の見解。
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2013021201034
IOC関係者はAFP通信に「本当にショック。予測の中になかった」と語った。その上で、同関係者は「レスリングと近代五種が僅差だった。おそらく1票か2票で当落が分かれた。近代五種とテコンドーは効果的なロビー活動を行った一方で、レスリングは自分たちが安全だと考えたのだろう」と語った。
http://news24.jp/articles/2013/02/14/09223129.html
福田会長は13日の会見で「テコンドーと近代五種が、うわさの中では、危ないんじゃないかと言われておりました。しかしながら、この競技団体がロビー活動において、IOCに対するロビー活動において、必死に頑張った」と述べた。
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20130214-1084885.html
テコンドーは専属ロビイストを国際会議に派遣し、韓国オリンピック委員会(KOC)も協力。今月1日には訪韓中のロゲ会長と会談した朴槿恵次期大統領が五輪存続を直訴する力の入れようだった。KOC関係者は理事会前に「IOCの評価が最低なのは近代5種で次にレスリング」と情勢をほぼ把握していた。
昨年7月のIOC総会では、国際近代五種連合(UIPM)副会長を務めるサマランチ前IOC会長の息子、サマランチ・ジュニア委員と、世界テコンドー連盟(WTF)倫理委員長のカルトシュミット委員がいずれも理事に当選。両競技は理事会に身内を送り込むことに成功した。
つまり、除外した側もされた側も決定的要因はプロモートの差ではなく、ロビー活動の差だと思っている。