はてなキーワード: プロ野球とは
横で別だけど、プロ野球はビジネスでやってる。厳密にはスポーツではなくスポーツを使ったショービジネス。
少なくともイチローがいるメジャーで言えば、人気コンテンツはホームラン争いを含めたパワー野球という側面は否定出来ないし
ちょっと前の日本でも、大量に点差が開いている状態で勝ってる方のピッチャーが打席に立った時に打つな馬鹿やろうと先輩に怒られたと嘆いていたピッチャーがいたけど、ようするにそれってショービジネスだからだよね。
ファールガンガン打たれると間延びしてショーにならない。根本から自分たちのビジネスを否定してるでしょ。
9回の裏一打逆転で、ファールガンガンというのは黙認されるけど、そうでもないなら言われる。ファール狙いを許容するなら草野球でやればいいとおもう。
はてブで長期にわたって話題のテーマといえば、著作権系の問題である。たとえば、無断で音声を書き起こしてコンテンツにするのはいいのか、NAVERまとめや2ch系まとめはいいのか、などである。
はてブにあがってくるものには、ウェッブ上でのコンテンツを他からアクセス数を稼いでいるサイトはたくさんある。しかし一部は叩かれ、一部は完全にスルーされている。
興味深いのは、漫画の一コマだけでも炎上するケースもあれば、全部を転載していても全く叩かれないばかりか、内容について絶賛されていたりする。はてな民はどういう基準で線引をしているんだろうか?
興味がでてきたのでまとめてみた。
海外のブログを(おそらく無断で)翻訳をしてそのまんま掲載しているサイトはたくさんあり、多くのはてなブックマークを集めている。
上部と下部に、訳者の意見が書いてあるものの、ほぼ翻訳をまんまで載せている。SEO JAPANはかなりの部分が海外の翻訳をそのまま載せてブクマ数を稼ぎ、被リンクを増やしているように見える。はてな民の反応としては絶賛。
※2013/10/03 13:12追記:SEO JAPANはすべて許可をとった上での全訳だったとのこと。大変失礼いたいしました。
IDEA*IDEAもこの手のものが多い。「ちょいとテンション高めで訳してみましたがいかがでしょ。」と書いてあるけど、これって海外のネタをそのまま持ってきて翻訳するだけで自分のコンテンツにしちゃっている。こちらも「パクリじゃねーか」みたいな反応は皆無。
これは、IDEA*IDEAの管理人がネット上で厚い信頼を寄せられているという点と内容がおもしろいからという点が考慮されていると予想される。
一時期前に話題になったのがこれ。
ほぼYouTubeなどで見れる動画を書き起こしているだけ。反応としては、ちらほら「著作権的に大丈夫?」という反応がある。
当然許可を取らずに書き起こされてたら問題だ。今は許可を取った内容のものが多くあるように見える。
こちらは編集して載せている。反応はほぼ内容についての言及のみ。
世界は数字で出来ているはテレビやラジオをほぼそのまんま書き起こしている。これも内容についての言及のみ。著作権などについては言及なし。
これは書き起こしすらしていない。ほぼキャプチャと2chのレスのコピペ。はてなでは絶賛。
よく見るパターンのまとめ。引用元は小さいURLで書いてあるものの、画像がここまでの大きさで見れて、しかも拡大されるなら、アクセス数もあまり渡せない気はする。神まとめなどと言われ絶賛。
nanapiの社長がNAVERまとめにパクられたとボヤき、nanapiだってパクってるじゃねーかと元隊長に突っ込まれプチ炎上。五十歩百歩という意見多し。
4コママンガを載せ続けたら転載以外のなにものでもない気がするが、はてな民は漫画の内容についての言及のみ。意外だった。
記事で書いたことが引用元も明示せずにパクったと炎上したケース。これ系ははてな民的にはほぼ例外なくアウトとされる。
マジコン関係については、はてな民はかなり厳しい意見。犯罪者呼ばわりレベルまでいく。
個人的には翻訳や書き起こしは価値が高いと思っている。翻訳する人がいなかったらそのコンテンツを知れなかったため、読み手にとっては価値が高い。さらに、翻訳や書き起こしは、コンテンツの元ネタに対して、(さほど)悪影響を与えているように思えない。
法律だけでいうと、U-NOTEとかは編集しているからさすがにほぼセーフか、という感じはする。報道に近い。ログミーは筆者の意見などは入っていないので許可取っていないものはアウト。翻訳系はやや独自文章は入っているものの、引用と言い張ることは出来ないレベルかな。ただ訴えられるリスクはほぼゼロだろう。
となると、たとえば、翻訳系は、真面目にライセンスを取得してやっているであろう、lifehackerやGIZMODEが割を食っているわけだ。ライセンス料とか払わなくても同じくらいアクセス数稼げるわけだし、メディアジーンはちゃんとしている分、ビジネス的に損してしまっている。
同じユーザーでもターゲットによって態度を変えていることも多い。NAVERまとめを批判しつつ自分は2chまとめをブクマして楽しそうにコメントをしていたりする。このあたり、実際にやっている人たちがどう考えているかは知りたいところ。
まあ、俺だって正直おもしろいコンテンツであればさほど著作権について思いを馳せたりはしない。一方ではちまのような特定のブログがやらかしていると一言いいたくなる。
はてな民の反応をまとめてみて思ったのが、ほぼ自分が感じるであろう反応と差がなかったということだ。マツコと有吉のテレビ番組がどんなにキャプチャだらけで無断転載だったとしても、問題には思わないし、NAVERまとめには、たまにおいおいと感じたりするしね。
みんなはどう思っているの?
入試と大学入学後の学力が余り相関無いのは、入学後に勉強する奴としないやつの差が激しすぎるから。
受験時より勉強してる、なんて奴は1%も居ないだろうし、同程度、としても10%も居ないだろう。
だから、むしろ塾とか行ってなんとなしに流されてやってたやつより、自分からやってたやつのが伸びるのは当たり前。
自分は入試で前記落ちて後期で同じ大学入って結構コンプレックス感じてたけど、余りに周りが勉強しないみたいで高校時代と同じほど、とまでいかないけど
それなりにやってるだけで余裕で上位1割には余裕で入ってびびって、あ、皆勉強ほんとにしてないんだ、って思ったわ。
こんなもん、何の分野にだって言えるし何に関してだって言えるだろ。別に金だけの問題じゃなくたって、
マー君さんこと楽天の田中将大投手が開幕20連勝の大記録を成し遂げたってことで野球好きのみならず世間的にも騒がれているのだけれど、
どうもこの記録が「世界初」の記録なるものとして報道されているらしく、それは違うよという記事。
正しい開幕連勝記録は、1924年のニグロリーグにてNip winters投手が成し遂げた22連勝。
(http://www.baseball-reference.com/nlb/leader.cgi?type=pitch&year=1924)
もっとも、上記のサイトでは、22勝7敗としか記録されていないのだけれど、
John B. Holway氏が書いたThe Complete Book of Baseball's Negro Leagues: The Other Half of Baseball Historyの124ページにはっきりと
開幕22連勝したけれども7連敗したという記述があり、加えて、ニグロリーグの歴史でもシーズン20勝以上というのは特筆すべき数字であると述べられている
ま、台湾とか韓国とかメキシコとかに広げたらもっとすごい世界記録はあるんだろうけど、とりあえず、なぜ日本からメジャーにわたった新人王の資格があるのかというと、
こうしないと過去、ニグロリーグからMLBに移った選手(ウィリーメイズ等)の新人王をはく奪する事態になってしまうからという事情があるわけで、
メジャーは日本の成績を考慮しろ!というわりには、ニグロリーグとMLBの関係史、ニグロリーグの存在すら忘れて、日本とメジャーリーグ以外のリーグの成績を全く考慮しない
マスコミ(あるいはそれをうのみにするプロ野球ファンの)姿勢には、皮肉な笑いしかこみあげてこない。
国民栄誉賞を受賞しているからとこの待遇をいつまでも続けているとプロ野球界の衰退を招きかねない。
実際統一球導入や民放のプロ野球放送時間の短縮から視聴率が年々低下してるし一部の球団ではM&Aが行われたりもした。
それだけに今、バレンティンの新記録樹立を止揚もない前時代的な理由で避けようとするのは言語道断である。
四死球で逃げる事が戦術的な意味のものであったり、謙虚さは美徳であるとする日本人の気風だとかを理由にするのは如何なものか。
それならば、バットを持って来ず打席に立つといった王貞治のパフォーマンスを真似たとしても四球を投げるべきだ。
あるいはヤクルトはバレンティンを正当な理由で以って試合に出場させないべきだ。
通りすがりの方々、貴重な時間割いてくれてありがとね。酔っ払って勢いで書いた愚痴だけど、暇つぶし程度にはなってくれたら嬉しいよ。
・彼の頭が良すぎて萎えて別れた
http://anond.hatelabo.jp/20130901015011
・昨日の愚痴の続き
http://anond.hatelabo.jp/20130901220935
彼氏に舐められてました(エロい意味で)。主におっぱいを。というのは冗談にしても、「舐められていたとあたしが勝手に思い込んでしまった」のかも。彼氏はそんな態度は見せてなかったけど、「あたしのレベルに合わせて話してくれている」とあたしが思ってしまった。
これが別れた理由かなーって思ってたけど、こう思うこと自体、やっぱりコメントでもあるように、あたしの無駄なプライドのせいかね?彼氏とあたしの間の溝を勝手に引いちゃって、それを飛び越す勇気がなかったのかね?なんせ彼氏のようなタイプの人間に接した経験がないから「飛び越えてそっちのセカイに行くと怖そう」と思ってしまうのよ。自分の知らない世界が怖いって思うのは普通じゃないの?
学歴に差があり過ぎる人の言うことを「世界が違う」で済ませるんじゃなく、「おもしろいね! じゃあさ、(学歴の差からして)こういうのは知らないよねきっと」とやると超楽しいのに。我が家のことだけど。
この思考に到達するにはもうちょっと勇気が必要だな……これが出来るコメント主が羨ましい…
あー、あと、元のエントリでは話の筋から彼氏とあたしのスペックの対比の話ばかり書いたけど、普通に恋人っぽいこともしてたのよ?一緒に動物園行ったこともあった。プロ野球の試合を見に行ったこともあった。彼氏は中学まで野球部だったらしく、ルール知らないあたしに解説しながら教えてくれてた。アニメのDVD借りてきて土日に一気に見て感想言い合ったりしてた。彼氏も「宇宙戦艦ヤマト(旧作)で森雪の女性ポジションが新作ではー」とか「天元突破グレンラガンで、最初に見ていたときはニア不要派だったけど改めて見るとニアって可愛いよね」だとかオタクっぽいことも話してた。あと彼氏が好きな「いちご100パーセント」を借りて読んで「私から見て一番つらいと思うけど一番精神的に成長するのがさつきちゃん」って言ったら「オレもさつきが一番好きだ。とりあえず東条好きな奴は童貞」とか。ちなみに彼氏も毎週ジャンプ読んでた。美少女フィギュアは無かったけど萌え系漫画(ToLOVEるとか)も好きな人だった。
でも、元のエントリで書いたように、それ以外の教養も高い彼氏だから「あたしのレベルまで降りて話しているんじゃないか」ってあたしが勝手に思ってしまったし、彼も自覚しているかどうかはわかんないけど、そんな心を内に秘めてそうだったの。決して表には出していないけどね。彼氏のことを「純粋な無自覚な大きな力を持った正義」ってコメントがあったけど、この感覚がそれに近いと思う。それを勝手に感じたあたしが勝手に押し潰された。
コメントでも復縁しろーってあるし、彼氏も理不尽な別れ方だから納得できないみたいで何で?って言ってくる。でもこれはやっぱりあたしの精神構造の問題なので、あたしの心が成長するまで(=あたしに溝を飛び越える勇気が出てくるまで)は復縁できないよ。色んな人のコメントや反応見てたらあたしの状況を自覚できたので良かった。コメントくれた方々、ありがとね。あ、あと最後に一つ訂正。フェラされるの好きじゃないって言われたのはセックスのときじゃなくて一緒に風呂入っているときだった。体洗いっこしているときに咥えてあげたときに言われて驚いた。まあ風呂から出た後はベッドに行ってセックスしたんだけどさ。
さて、創作(メインはライト系のノベル、たまに作曲)活動を趣味としているわたしですが、
人間が自由時間(生理的必要時間と労働時間を除いた時間、余暇)に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと
『時間をあっという間に吸い尽くす』というのを悪いほうにとらえがち。
そりゃあ、家庭崩壊とか、仕事に支障をきたすとか、睡眠時間が~~!! ってなったら問題ですよ。
でも、生きててさあ、趣味に費やす時間がさあ、余ったとしてどうすんの?
ネットゲームは時間喰うから封印しよう! 普通のゲームしよう! やった! 毎日5時間ゲームしてた当時と比べたら、ゲームは一日一時間って決めたから4時間も余った~!!
で?
余った四時間をどうするのさ?
好きにすりゃいいさ。
だけどね、
こちとら、人生に疲れて、一切の趣味を失い、うつで職も失い、無趣味な期間、それも、人生的な喜びも何にも感じられない人生を数年送ってきたのですよ。
現状まで回復するのに沢山時間がかかりました。数年レベル。悪化しない早めの段階で治療に入ったのにね。
その復帰プロセスなんだけど、テレビが楽しめるようになった。プロ野球の勝敗とか気になるようになった。
ゲームができるようになった。おでかけできるようになった。人と関われるようになった。なんとか普通に寝起きできるようになった。
でもいまいち何か物足りない。
やる気が起きない。うつの症状そのまま。
気分が沈む。
最近ようやく、ジョギングしたり、ギターをつまびいたり、創作できるようになってきた。
前向きに考えられるようになったから趣味が楽しめるようになったのか、
趣味に時間を使いだしたから意欲がでてきたのか、それは知らない。
だけど、生きていく上で、絶対に必要なのが余暇の充実した過ごし方だと思う。
人付き合いって波がありますよ。リア充続けるのだって大変だ。ストレスもたまる。
その逃避先が趣味でしょ?
何? 時間が惜しい?
資格? 金?
死ぬ間際に考えてみたらいい。
家族や友人、ひいては知人は大事にしなさいよ。それは飲み屋の親父の小言みたいだけど口を酸っぱくして言う。
だけどね、趣味に時間を掛けられない人って可哀そうだと思う。自分がそうだったから。
アニメをみたり漫画を読んだり……気楽だけどね、消費するだけの趣味って結局何も得ていないんだから、スキルレベルがアップしてないんだから。
体鍛えたり、何かを作り出したり……、よっぽどそういう方が趣味として健全だとおもふ。
たとえ、ネット上にゴミ屑を散らかしてたり、チラシの裏にでも描いとけというような駄作でもね。
情熱を叩き込めなくなったら人間おしまいよ。生きる意味がないよ。
そういう意味では、資格とったり、お金稼いだりってのも趣味の一環なんじゃない?
余暇をわざわざ潰してるんだから。そういう人には非難はしないよ。好きでやってんだからいいじゃん。
好きなら、アニメ見続けてもいいさ。
これでも誰もが考えるでしょw 「粘りまくれば、投手に200球とか投げさせられるやんw」と。
ボクシングでも、正当に目の前から殴るボクシングと、外からフットワークで散らしてジャブを当てていくアウトボクシング。 アウトボクシングは確かに「つまらない」と言われるが、技術はきっちりある。
野球も、こういう戦法が認められると、ゲーム性が変わっておもしろいなあとは思う。
でも、メジャーリーグで通じないルールを日本の野球が採用するだろうか。
日本のプロ野球では当然認めないだろう。 認めてこういう選手が続出すると日本の野球がガラパゴス化してしまう。
そして、プロへの登竜門である甲子園では、日本のプロで認められないルールを認めたらあかんだろうね。 甲子園とプロ野球が完全に別げーになったらまずいから。
かりに、パワプロでこういう戦法が使えるようなキャラ、出塁率8割! なんてのが出たらどうだろう?
監督からしてもすごくこの子1人いるだけで戦略の幅が広がったと思う。 すごくおもしろい試合だしw
そりゃそうだ、球は飛ばないw
そういうハンディを持って生まれた人にとっては、プロは無理だろうなあってのはあるだろう。
だが、工夫次第で甲子園でプレイできるかも、、、? となれば、、、突っ込むというのに走る人もでるのでは?
奇策で強者に対抗する。 これに燃えない人はいないんでないか?
そりゃ、強者の投手が消耗させられるのはかわいそうっていうのはあるんだけど。
身長に野球人生つぶされた何万人のことを考えると、こういう反逆もある意味うれしい。
逆に、これを感情的に叩く人って、、、、恵まれてたんだろうなと感じる。
弱者が強者に一矢報いるために、必死になってこれまでに無いものに野球人生突っ込んでギャンブルしている姿に熱くならないだろうか?
俺はなる。
バント(?)技術もさることながら、細かいとこもすごいじゃないと思う。
足も50m6秒でしょ? すごいよ。 これ鍛えてないと無理でしょ? 軽いことを逆手に取ってるんだな。
ガッツポーズも、心理戦略でしょ。 心からやってるわけじゃないのは大人は分かるでしょ。
盗塁偽装も、わざとでしょ。 たぶん、盗み見してなくても、揺さぶるためでしょ。
こういうところもあれだけど。
彼は、視線から見て、たぶんいろんな事考えて一つ一つのプレイを完成させている。 たぶん画面から見えないところで死ぬほど計画して、死ぬほどいろいろな奇策を立てている。
「打順がきたら、、、相手の守備位置、、、あの高校のアノ選手の癖、、、」そういうもの一つ一つを自分の戦術とすりあわせて死ぬほどプラン建てて試合に臨んでいる。
だれでもやってるというかもしれないが、彼の武器はそういう細かいところで、大きな所では強者には及ばないと思っている(バッティングセンスは実は高いかもしれないという話はあるが)
こういう、「ダレもやってない打法を究極まで突き詰める」という求道者みたいな姿勢も、すごくおもしろい。
彼は、状況判断もすごいと思う。
強者の場合は、かなりおおざっぱでいいというか、「自分の持ってる力で対応すればOK」というところがある。 160キロの球が投げられれば、こちらが対応しなくても、ある程度通じてしまう。
そういう選手に比べ、力が無いほうは、「細かく状況を前もってシミュレートしなきゃだめ」なのだけど。
彼は、それを死ぬほどやってるんだろう。 相手が対応してきても、「想定の範囲内」になってしまうのだろう。
世のスポーツはともすると「技術の応酬」になるが、技術だけでなく判断力も問われるようになると格段にゲームがおもしろくなる。
そして、彼の状況対応力は、十分「ゲームとしておもしろい」レベルにまで仕上がっている。
彼のこういう、「画面ではパットは見えない」技術、そして、「一般の人が見ても分かる状況打破のやりかた、パフォーマンス」にも魅力を感じる。
一般には、プロ野球はアメリカではマイナー3Aに位置づけている。
なので、メジャーリーグの水準で公式記録であれば問題ないが、マイナー3Aレベルのプロ野球で為した1000本はあくまで参考記録に過ぎない。
それはアメリカではプロ野球がメジャーより下だと見ているからだと言われている。
事実、メジャー挑戦を表明するプロ野球選手はどの選手も1ランク上のフィールド(夢の舞台)と考えているからだ(イチロー、野茂、新庄、松井など)。
このような背景があり、プロ野球の水準をメジャーに宛がうのはむしろ失礼にあたる。
それほどメジャーリーグというのは世界中の野球ファンから神聖化された場所であり、小国のベースボールが大国の、様々な人種の集まる最高のベースボールに比較されるものではない。
これは恐らくイチローも理解していると思う。
実際、3999本安打を打った時のインタビューでは騒ぐことのものではないといった旨の発言をしており、プロ野球で打った1000本とは切り離した見方をしているのが分かる。
イチローですら疑問を感じている日米通算4000本安打の価値は、チームメイトジーターの“4000本ならリトルリーグの記録でもすごい”の発言でも分かる通り一部メディアを除いて多くの人は“日米通算記録”に拘ってる事が分かる。
前者に関しては実際に行っていて話題にもなっていた。
後者に関しては県予選や練習試合などでも関わった周囲の人々が花巻東高校に対してそういった印象を抱いていたことと、
例えば鳴門高校が試合後に残したコメントでは、事前にサイン解読を狙ってくると聞いていたとのことなので、
解読行為の是非は別としてそれに対応できたか否かが鳴門高校と延岡学園との明暗を分けた要素の一つだ。
(鳴門高校戦で警告が入ったこともまた要素の一つといえる。)
また、
に関しては、ガッツポーズの意図は主観に委ねられるので誰しも推測でしか語れないことだが、
「高校球児らしくない」という賛否の分かれるセンスを持つ者からすれば好ましく思えないだろう。
しかし、
に関しては、これが仮に準決勝の延岡学園戦の初回、花巻東の攻撃の最中に一塁付近で交錯したことを指すのならそれは大きな間違い。
ファーストへの送球が逸れたことが要因で、それにより一塁手が急に進路に現れたため完全な回避に至らなかっただけのこと。
偏向ブログや掲示板で、左肩から行っているショルダーチャージだと騒ぐ者もいたが、一塁ベースへ全力で向かうところに
突然障害物が現れたら咄嗟に身体を半身逃がす形になるのでむしろ肩から行った方が自然だ。
左肩を後ろへ引くように半身逃がせばいいという声も見かけたが、それでは減速を強いられる。
二・三・本塁においてフォースアウトとならないケースならそのような回り込み方もあるだろうが、
ちなみに花巻東は打球の威力に関わらず一塁へは全力で走ることを心がけるチームだそうだが、
これはプロ野球とは異なりトーナメント式の高校野球では割と多くの高校で行っていることだ。
過去にもお門違いのランナー叩き( http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1029703450 のBAなど)はあったようだが、
ファーストへの送球技術の向上や、フェアゾーンでの補球を心がけることがこのような事故の予防として最も適切なのではなかろうか。
私の苦手な夏のイベントが終わった。
ことプロ野球においては、2月になればキャンプの様子が気になり
3月になれば新戦力がどれほどの力になるのか友人と討論し
いくつかの試合のチケットを手配し早く開幕しろと心待ちにする。
来期のチーム作りが気になり毎日のテレビ観戦はまず欠かすことがない。
さて2013年の全国高校野球選手権大会は、なにかと花巻東高校を巡って話題のあった大会である。
準々決勝のサイン伝達疑惑と準決勝のカット打法へのバンド適応がその話の中心である。
先にも書いたが私は大の野球好きでありながら、高校野球が苦手である。
そもそも高校野球は他の高校スポーツとは大きく異なる点がある。
もちろん高校サッカーや高校ラグビーだってお金は動いている。その他の競技においても多かれ少なかれそうだ。
しかしその人気からくる経済効果や主催者やその周辺で動く金額は桁が何桁か違うことだろう。
そのために高野連や新聞社は、ことのほか高校野球の商品としてのイメージにこだわる。
当たり前である。商品が傷つき価値が下がってしまっては商売にケチが付くことになる。
タレント事務所が純正派女優をワイドショーや写真週刊誌から必死に守るのと同じことである。
そこでプレーする球児は純情な汗を流し必死で白球を追いかけるというイメージで売っている。
学校側だって高校野球を自らの商売のために利用しているに過ぎない。
もちろん純然たる教育の一環として高校野球に取り組んでいる学校や監督も多くあるだろう。
しかし全国大会に進出して優勝を狙おうってエリート校はそうはいかない。
学校の将来がかかっている
校長の沽券がかかっている。
地元の重圧がかかっている。
書き出したら切りがない。
どんなことをしてでも勝ちたい!
多少後ろめたくても次の試合に!
当たり前のことである。スポーツであるのだから勝利を目指すのことは。
その上に、いろいろなしがらみが絡み合い
その勝利へのこだわりは並々ならないものになっている。
マスコミに植え付けられたイメージである純血潔白の球児が見たいのである。
勝利への執着をなんの見返りも求めない爽やかな汗と勝手に解釈する。
そうなると「サイン盗みはずるい!」「そもそも疑惑さえもルール違反だ!」とまくし立てる。
一方、「スポーツなんだから勝利にこだわって当然!」「ばれなきゃいいんだ!プロだってやってる!」と擁護派も声高になる。
準決勝でカット打法を咎められると、「千葉君が不憫だ。可哀相。。。」「なぜ今さら。。。」と。
高野連がいきなりカット打法にいちゃもんをつけたのはなぜだろうか?
花巻東に勝ってもらっては困るんじゃないだろうか。
あまりにも強い勝利のへのこだわりを露呈させてしまった彼らが優勝でもしようものなら
また勝利至上主義への批判が集まり、高野連は矢面に立たされる。
一つ間違えば気づき上げてきた高校野球ブランドの崩壊にも繋がりかねない。
高野連にとって花巻東は決勝には進出せずに敗退していただくのが都合がいいわけだ。
花巻東も高野連も商業主義としての高校野球において両者はなんら間違っていないのである。
さて長々とまとまりもなく書いてきたが
やってる側とみる側の意識がこんなにもかけ離れていてはスポーツを純粋に楽しむことができないからである。
エンターテイメントスポーツとしての高校野球を楽しむことができないのである。
もし高野連や新聞社が商業主義アマチュアスポーツが感動を生まないと考えているなら大きな勘違いである。
あれだけのお金や政治的思惑が絡んでいても十分にエンターテイメントスポーツとして大成功しているではないか。
これは、キャッチャーのサインについては今の高校野球では原則禁止です。
その昔、キャッチャーのサインや構えを2塁ランナーが見て打者に送ることが当たり前な時代もありましたが、
ただ、勿論、2塁ランナーが見える物を何らかの形で伝える事を100%禁止するのは不可能ですし、実際、上手く行っているチームもあるようです。
ただ、これは賞賛されることではありません。明らかにやっていることが分かれば審判が注意し、禁止します。
一方、明らかに見えるチームサイン(監督の指示を含む)から、次にどの様な攻め、守りをするかを解析して予測することは全く問題ありません。
ビーンボールについては、プロ野球と違い危険球一発退場はないので(それをしてしまうと試合にならない事があるので)上手くやれば分かりませんが、
明らかに狙っていると判断されればまずは審判が注意しますし、悪質な場合はなんらかの処置が課される事もあるでしょう。
ホームに突っ込んでいってキャッチャーに体当たりの上キャッチャーがボールを落とした場合、プロ野球ではセーフですが、
これは先の春の高校野球でもそのようなシーンはあり、審判はアウトにしました。
高校野球ではラフプレイは禁止です。許可されているものありませんし、バスケやサッカーなどと違い、見えなければ良い、という思想もありません(これらの競技ではポジション取りや、また攻めきられる前に敢えてファールをする、ということもあるでしょうが)。そもそもラフプレーで得することはそれらの競技と違いほとんどありません。
(あるとすればあなたが仰るとおり、相手の選手を怪我をさせる、というレベルでの話です。これはバスケやサッカーでも許されません。)
バッティングセンターに行って120kmとかの球を打ってみて下さい。当てるだけでも大変です。
実際には人間が、見えにくい角度から球種もさまざま、コースもバラバラタイミングもバラバラです。バッティングセンターで160kmの球を当てれても、
実際の高校野球の投手が投げるたまの100km程度のボールでも当て続ける事は難しいと思います。
勿論、高校野球の選手たちは打つのは優れていますが、それでも、単にファールし続けるだけでも非常に難しいことです。
また、その様に当てるだけ、で、ファールで粘り続ける事を回避するために2ストライク時のバント失敗はアウトになります。
バント、ですが、バットの根元を両手で持っていたとしても、明らかに当てるだけ、バットをコースに出すだけの様な形をとれば審判判断でバントと処理されアウトになります。
ですから、ファールし続ける、というだけでも非常に高い技術が必要です。
それが出来るだけでもそこそこのチームのレギュラーになれるでしょう。
あと、厳しい言い方だが人前で何かを公開したのなら、その場のレベルに応じた批評は覚悟しなきゃいけないのよ。動画共有サイトなんて、プロとアマの垣根がないようなところなんだから、草野球の選手がプロ野球チームに混ざるようなもんですよ。
技術的に未熟な点が引け目になってるんだろうけど、それならそれを取り返すような何か(練習して技術を上げるでも、他の方向に目を向けるでも)を出せるように奮起するしかない。
# 少なくとも軽音楽の分野では、楽器がうまい奴がプロになれるわけじゃないのよ。ゴールデンボンバーとか分かりやすい例。
本気でそう思っててもいいけど、
日本で一番運動できるやつが集まってるスポーツは確実に野球だよ。
そのうち何にもがまともに陸上なりなんなりしてれば他のスポーツでトップになれてた人間がいる。
まあ、スポーツと他の職業一緒にするのは良い例じゃないかもしれないけど。
プロ野球の報酬がJリーグより下がれば確実にサッカー人口が増えるし、
プロ野球の質も落ちようさ。
絶対に必要なレベルの医者、って言うけどさ、だから医者はそんじょそこらの人間がなってもらっては困るわけ。
現状、医者の底辺に居る人間はどうしようもない人間で淘汰されるべき存在も居るだろう。
でも、医者が他の職業に比べて旨みがない職業なら、わざわざあんなきつい仕事したいなんて人はいないし、
結果的にそれでも医者になるやつは居るし、数だけ確保しようと思えばいくらでも出来るさ。
ただ、質は圧倒的に落ちるがな。
医療に関してはそういう意味で無理矢理でも質を落とさないひつようがあると思うんだけど、
趣味程度でなんとなくやりたい人がやってくれればいい、って思ってるわけか?
コンプレックス、ってまずはある程度同じ土俵に立たない限り感じようも無いからな。
例えばイチロー見て、俺はプロ野球に入らなかったから何億も貰えるような大リーガーになれなかったんだ、
なんて感じる人はほとんどいないだろう。。。
学歴ってのは、ある意味で、東大ですら努力すれば入れるんだ、って所があるし、
実際大した差じゃない、って部分がある一方、
最初から高校卒業して働く、って決めてる人はそれ程学歴コンプレックス持ってる人は居ないと思う。
主に受験で失敗したり、ランクを下げざるを得なかった人達でしょう。
または、成金の、元々金持ちの家に生まれた人間に対するコンプレックスと同じで
自分が成功してる場合に、自分が昔受けられなかった恩恵の鬱憤を晴らすため、
逆に昔恩恵を受けてたけど今失敗しているヤツラを見て笑って見下すことで
自尊心を高揚させる。
この2種類があると思う。
1974年生まれぐらいの人から見て、手塚治虫ってこんな感じに見られてたなあっていう話。
僕が子供の時は各界に権威者つーか、記号みたいな人がいたのね。
美空ひばり=歌うまい、みたいな。石原裕次郎とかさ、リアルタイムじゃ「太陽にほえろ」しか知らんけど、あの固太りのおっさんのどこが恰好いいの?とか思ってても、裕次郎=二枚目、みたいな記号が権威をもってたんですよ。
いまさ、例えば歌姫って言っても、こーだくみも歌姫なら、浜崎だって歌姫でしょ。僕が子供頃だったら歌謡曲の女王ってたら美空ひばり、ミスタープロ野球ってたら長嶋茂雄、いや島倉千代子はどうなの、とか王貞治の方が記録を残してるよとか、そういう異論は通用しなかった時代なのね。
今だって神様だけどさ、もう当時はカテゴリー的には昭和天皇と同じカテゴリーなのよ。美空ひばりとか長嶋茂雄とか、石原裕次郎とかは皇室と同じポジションにいたわけ。
そういう意識を共有して、日本人は共同幻想体をシェアしてたのね。
タクシーに乗ってさ、いきなり運転手が「いやー昨日は巨人が負けて残念でしたね」って話しかけるみたいな、共同幻想ね。そこにはスワローズファンなんて存在しないの。いや、俺はホエールズファンだからなんてのはあってはならないの。石原裕次郎=二枚目ってのを受け入れるのはさ、天気の話をして場をつなぐ友好的な社交を受け入れるってのと同じことだったわけよ。
そういう仲でさ、手塚治虫=神様=天才=善人=医者、っていうさ、そういう受け入れられ方をしてたわけ。世間はアトムとジャングル大帝しか知らんから。
手塚の場合は、まあ、実際に天才だったわけだしさ、裕次郎が二枚目っていうのよりは実態があったけど、僕らの世代は実際には手塚漫画を読んでないのね。アニメは見たよ。
子供が多い時代だったから、しょっちゅうアニメは再放送されてて、「ジャングル大帝」「ふしぎなメルモ」「悟空の大冒険」「鉄腕アトム(リメイク版ね、♪ボクの腕と脚はジェットで空をとーべるー、の方)」「ジェッターマルス」とか観ていた。僕が一番好きだったのは「悟空の大冒険」だけどさ、まあ正直言って、藤子不二雄とか赤塚不二夫のアニメの方が面白かったなあ。
みたいなことを80年代に手塚は言ったらしいんだけど、晩年の手塚は権威を利用して、また新しいチャレンジをしてたね。
僕がリアルタイムで、手塚の「連載」を読んだのは「アドルフに告ぐ」なんだけど、これ、週刊文春に連載されてたんだよ。一般週刊誌だよね。週刊文春読んでる中学生もやな感じだけど、漫画が一般雑誌に掲載されたのは大昔にはあるかも知れないけど80年代の文脈で言えば手塚だけだったね。で、「火の鳥」と「ブラックジャック」がハードカヴァー版で刊行されたんだけど、漫画のハードカヴァー版も多分、手塚が最初。
権威を利用してたけどさ、最晩年の頃の手塚はむちゃくちゃ現役作家でさ、現役作家として再ブレイクしてたんだよ。ま、あの人、現役じゃなかった時代はないんだけど、藤子F先生が「ドラえもん」に専念して、赤塚先生がかろうじてコロコロとかに細々と連載してる中でさ、手塚は社会のど真ん中で新作でブレイクしたんだよ。
その最中に亡くなったんだけど、「アトム期」「レオ期」「どろろ期」「ブラックジャック期」って連続してるけど、それぞれ別の顔、別の座標軸でブレイクしてるんだよ。で80年代にもブレイクの山をもひとつこしらえたっていうかさ、死んだときは神様じゃなくて現役作家だったんだよ。
「ブラックジャック」とか「火の鳥」の名声で食ってたんじゃなくてさ、多くの読者に早く来週の掲載作品を読みたいって思われる作家だったんだよ。
まあ、おっさんのむかしばなしなんだけどね。