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日本人の文化論について聞く話で、一見もっともな言論に見えるがよく考えると色々疑問点があるものがある。
ネットで見かけるような
「日本人は海外の文化を取り入れることが出来る」「日本人は海外の文化を取り入れる能力が高い」
というのは疑問に思っており
そう思った理由だが
一つは文化融合はどこの国でもある程度見られているのではないか?という気がする。
例えば寿司でいうカリフォルニアロール。
もう一つ
海外の文化を取り入れることが出来るならば日本が欧米化するんじゃなくて
海外の食べ物が日本で手を加えられ全て和食化したら説得力もあるのだが、現実には日本国内で和食の消費量が減っていることが食育上の問題になっている。
日本人は海外の文化を取り入れる能力が高くないか、そもそもそのやる気があまりないのではないだろうか。
文化とは言えないがカタカナ語もそうで、翻訳を行わない時点で英語を日本語に吸収することをしていない。
このような主張をされる方はどのような方なのか疑問に思う。
文化を完全に理解しろというのならば文化の良さを理解する人も、楽しめる人も減るし、新たな種類も生まれない。
「面白そうだから」「興味を持ったから」「とりあえず雰囲気だけでも楽しみたい」「子どもにも見せてあげたいので残したいね」そういう楽しみ方や保存もたくさんあるべきだ。
アニメや漫画界で昔風にいう「ニワカファン」を排除したら作品が広まらないと思う。
これは極論ではないだろうか?
新しい日本料理を生み出すために他の国の食べ物を食べる必要はあると思う。
ただ、和食の消費量が減っていくのは別問題で、そこまでする必要はないはずだ。
というより今ある文化が消えていく、衰退していく事を許容してしまうなら今新しい文化を生み出す必要はなんなのだろうか。
今新しく作った文化は将来は消えても構わないって言っているようなものではないだろうか。
本末転倒だと思う。
ただ無くなるとか壊れることではなくて、新しい種類の登場として変化に関しては賛成である。
アニメキャラが描かれた痛絵馬など素晴らしいではないか。どんどん新しいことに挑戦したい。
なぜ自然に残ることが正しいのだろうか。
ゲームでもなんでも作品自体は良いのに売れなかったり続編が登場しなかったものは普通にある。
「良い」と「残る」は別だ。
諸君!ThinkPadはiPhoneに対して、5つの大きな優位性を持っている!まず第一に、ThinkPadは高性能なマルチタスキングが可能である。これは、業務において必要なアプリケーションを同時に開き、作業を効率化する上で非常に重要な要素である。第二に、ThinkPadは物理キーボードとポインティングデバイスを備えているため、快適で正確な入力が可能だ。これによって、長時間の作業でもストレスを感じることなく作業を続けることができる。第三に、ThinkPadは周辺機器との互換性が高い。例えば、外部ディスプレイやプリンター、USBハブなどが利用できるため、ビジネスの現場で非常に便利だ。第四に、ThinkPadは高度なセキュリティ対策が施されている。指紋認証や顔認証、TPMセキュリティチップなどを搭載しており、貴重な情報や個人情報を守るために最適なデバイスとなっている。最後に、ThinkPadは堅牢である。落下や水濡れなどに対しても強い耐久性を持っており、ビジネスの現場で頻繁に使用されるデバイスとして、信頼性が非常に高いといえる。以上、5つの大きな理由から明らかなように、ThinkPadはiPhoneに対して圧倒的な優位性を持っているのだ!
別に映画の「ここはどこ!?わたしは誰!?」みたいな記憶喪失モノのような派手な展開ではないから期待しないで読んでほしい。
正確には、俺は車を時速34キロで飛ばしていた。その時のメーターが今も目に焼き付いている。
俺は盛大にビビった。だが別に大事故を起こすようなことはせずに、近くにあった吉野家の駐車場に駐車した。
そこで自分の状況を理解しようと試みた。今この状況の自分が理解できない、何をしようとしていたかが理解できない。だから身近な自分の情報から思い出してみることにした。
年齢、32歳。
妻の名前は○○。
全部覚えている。
だけどなぜ、さっき、俺が運転していたのかは全く思い出せなかった。
最後の記憶を思い出そうとしてもそこにある感じはあるのに、思い出せない。ド忘れの感覚に近い。
俺は震えた。生まれて初めての恐怖だった。意味がわからなかった。パニックになりかけて、呼吸ができなくなった。車の中というものが迫り来る牢獄のように感じて、あわてて飛び出した。
空は暗かった。
10年ぐらい愛用の時計(カシオの1000円で買えるやつ)を見たら、23時の土曜日だった。
なんとなく吉野家に入った。「らっしぇー」という吉野家の店員の馴染み深い声が聞こえ、とりあえず牛丼並卵付きを頼んだ。20秒ぐらいで牛丼が出てきて、とりあえず食べた。いつも通りの味。
牛丼を食べたことによって落ち着いたのか、俺は自分の状況を冷静に考えることに専念することにした。お冷をもらった。
確かにどこかの時点の記憶を喪失しているが、俺は記憶の大部分を覚えている。少なくとも俺はこの吉野家が家の近所にあることを覚えているし、ここから車で5分で家に着く。
そもそも「記憶喪失」なんてSF映画でしか見たぐらいの知識しかなかったから、正確な分析なんてできるわけはない。
俺は妻に電話をかけた。
「どうした?まだ帰ってこないの?」
という妻の馴染みのある声が聞こえてすごく安心した。俺はこう言った。
「いま近所の吉野家にいる。運転中に何が何だかわからなくなってここにいる。正確にはわからないが、数時間か、数十時間の記憶がない。でもお前のことは覚えているし、1週間前の仕事の内容すら覚えている。とにかく迎えにきて欲しい。あの吉野家だから」
と早口で説明すると、妻はチャリで吉野家に来た。理解が早いのは俺の妻の自慢のポイントの一つだ。
病院で徹底的な検査を受けたが、俺の脳にはなんの異常も見つからなかった。
突発的なストレスで記憶がなくなったのかもしれない、という診断だった。
妻と記憶を擦り合わせると、俺は好物のチョコボールをコンビニに買いに行く途中だったという。
記憶のもやが晴れてきて、最後の記憶は土曜日の朝に髭を剃る場面だと分かった。そこから逆算すると、おおよそ16時間分の記憶がすっぽりと抜け落ちたことになる。
なんとなく不安を覚えながらも、俺は日常生活に戻った。仕事を休むわけにはいかない。
だがおよそ2週間後、全く同じことが起きた。
今度は仕事中(リモートワーク)だった。俺はおそらくPCを休止状態にしようとしていたのだろう、マウスカーソルが休止ボタンにかかっていた。
俺はあの「吉野家事件」以来、iPhoneに日記を書くことにしていた。日記と言っても簡素なもので、何日に何々をした。とかそんなもんだ。
でもこれが役に立った。この日記を参照すれば、俺の記憶の欠落期間がわかるのだ。
もし記述の中で覚えがないものがあるとすれば、俺はそこの時期の記憶をなくしていることになる。結果としては、俺は火曜日の夜から記憶を失っていることがわかった。
俺は妻に報告し、また病院に行くことにした。だがいくら精密な脳検査をしても異常は見つからなかった。医者は「非常に珍しく、確定的ではないですが」と前置きしつつ「一過性全健忘」という病名をつけた。
これは原因不明の病気で、突如として数時間から数日の記憶が喪失する病気だという。まさに俺に当てはまっている。だが俺のように再発を繰り返すケースは珍しいらしい。ちなみに治療法も薬もないという。
確かに記憶が消えるのは不便だが、慣れればなんということはない。
おおよそ1ヶ月に1度は発症する傾向があることも繰り返しの記憶喪失で判明した。
これダメだろ
iPhoneを1円でバラまいて通信料で補填できなくなったソフトバンクに税金投入するようなもんやで
業界では住宅メーカーや賃貸物件のオーナーなどに対して設備の設置を無償で行い、利用者から毎月の料金に上乗せして回収する商慣行がある。
iPhoneと柴犬なんて、つまらなすぎて言葉にすらならない。そんなつまらないものに時間を費やすことなんて、俺たち情熱的な男たちには許されるわけがない!
だからこそ、俺たちはThinkPadを手に取るんだ!情報と価値の生産者、そして人生の勝者になるためにな!iPhoneや柴犬とは一線を画す、真の男たるものが使うべきパワフルなツールだ。
ThinkPadには、最先端のテクノロジーが詰まっている。頼れるパフォーマンス、堅牢な設計、そして使い勝手の良さ。それに対してiPhoneや柴犬は、ただのおもちゃに過ぎない。まるで子供のような、幼稚な代物だ。
もし本当に男として生きていくつもりがあるなら、そんなものには決して手を出すことなく、真の男たるものが使うべきツールであるThinkPadを手に取るんだ!そうすれば、多くの女性たちから熱い視線を受け、人生を勝ち取れること間違いなし!
今はau!
iPhoneの料金を48ヶ月分割で2年使うと残りの2年は払わなくていい代わりに機種を返却するプランのやつを使ってる
再来月それの解約月なんだけど今調べたら2年縛りってもう無くなってたんだね
諸君!今こそ目を覚ませ!消費者としての自己主張を持つことが、人生を成功に導く第一歩なのだ!iPhoneや柴犬を買うことは、ただの受動的な消費行為にすぎない。自分自身が必要としているものを自ら選ぶことが、本当の自己実現に繋がるのだ!そこで、私は断言する!ThinkPadこそが、真の自己主張の象徴だ!堅牢なボディ、高度なセキュリティ機能、高性能なマルチタスキングなど、仕事で必要なすべてが備わっているのだ!ビジネスマンなら、ThinkPadこそが必要不可欠なデバイスである。そして、ThinkPadを選ぶことは、自己実現を目指す人生において、自己主張の表れである!だからこそ、諸君らは、iPhoneや柴犬などの補完的な選択ではなく、本当に必要なものを自ら選ぶことが、人生の成功への道なのだ!これから先、諸君らが選ぶ選択には、必ず自己主張が込められていることを忘れないで欲しい!自らの人生を、自らが主張し、自らの手で切り開くのだ!
コーラが2リットルで190円なんだけど500mlで180円とかなんだよね
購入機会の機会価値というやつだよ
スタートは「できるだけ高く売りたい」
iPhone発売日にアップルストアにならぶと購入金額は定価だよ
プレイステーション5も販売してる分をお店から他の人の手に渡る前に買うと定価
そこは販売する側の都合なんだよね
お客が来るのは時間も求めてる量も持ってるお金もみんなそれぞれ違う
だからそれぞれに適した量を現場で量り売りして人ごとに価格も微調整してあげたほうがベスト
半分が欲しい人多めに欲しい人早めにこれる人遅くに来る人で買いたいものもちがう
家族が多いご家庭は地域の全人口に対して少数だから多めで大きめかうお客もすくなめ
それはうれないから少なめであって取り合いにはならないから安め
じゃあそれも全部半分でいいじゃんとしたら売り場が全部半分置き場になっちゃう
入荷した量をさばくのにスペースあまってたらそれでもいいけど全量さばく機会がほしかったら半分とまるごとを置きたいよね
おなじ商品の小袋とファミリーパックを種類ごとにちゃんと揃えてるお店がないようにお客にあわせてるのではなくてお店の入荷状況によるんだね
もともと少ない入荷なら種類わけないしそれでも客層が別れて価格とか機会価値に差が出るときはサイズかえたりする
どう考えてもファミリーパック買ってったほうがいいでしょコスパ(笑)的には
学生さんの容量としてはタイパ(笑)のオンタイムで発生する食べたい気持ちのポテンシャルを満足というパフォーマンスにコミットするのにファミリーパックの量と保持期間は無駄なんだよね
コインの大きさや電子マネーのサイズと保存期間をスマートに持ち運んで必要時に必要なだけお菓子に変換して欲求を満たして余分を残さない
いつでも新鮮で最新のもぐもぐタイムを得られるパフォーマンスの高さ
その高いポテンシャルは高い価値があってもちろんお値段も高くなる
お一人様とかダイコン半分でいい人たちが多くてポテンシャルたかめだから価値もあがってお値段もたかくなるんだよね
だから家族連れが多くなってお一人様が少なくなったらサイズに応じた価格に近くなると思うよ
目先の利便性や流行にとらわれ、安易な思考に陥っている人々よ。そんな彼らは、iPhoneを手に入れることで他人と同じことをして、失敗を避けることを望んでいる。自己表現や独自性を捨て、大衆の中に埋没してしまうのだ。
そんな退屈で単調な日常に比べて、ThinkPadを手に入れて能動的な生産者になることができると思わないか?ThinkPadを手に入れれば、高価なiPhoneやiPadを購入する必要はなく、より多くの自由を手に入れることができる。自分自身で試行錯誤をすることで、適切なスペックの機器でスムーズに動作する環境を構築することができるのだ。
そして、現在の通貨価値の下落によって、高価な機器を手に入れることは困難になった。しかしながら、自分自身で手を動かし、創造的な活動に没頭することで、新しい扉が開かれるのだ。ThinkPadにUbuntuをインストールしても、GNOMEが重すぎるなどの問題が起きることがあるが、そこに挑戦することで、自己成長に繋がるのだ。
もう、他人に流されるのはやめよう。自分自身の力で、新しい世界を創造しようではないか。自己表現や独自性を捨て、選択肢を広げることができるのは、今だけだ。ThinkPadを手に入れ、能動的な生産者としての可能性を探求しようではないか。
モバイルゲームはとっくに世界のゲーム市場全体の市場規模の50%を超えてるぞ。
2026年にはモバイルベースの「ソーシャル/カジュアルゲーム」が2,427億ドル、一方PCゲームが422億ドル、コンソールは318億ドルになると言われてる。
参考: https://creatorzine.jp/article/detail/3537
国内に限れば2012年にはモバイルを含むオンラインゲームが過半数を超えて、今や3/4がオンラインゲーム課金、残りの1/4を家庭用ソフト(のオンライン売上含む)と家庭用ハードの売上で占めているにすぎない
参考: https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/01964/
「ソシャゲ」とか馬鹿にしてる人は中身の進化を侮りすぎ。成長している(金が注がれてる)分野は中身も進歩するんだよ。
iPhone信者がスマホの性能を検証するための専門用語や技術トレンドを何も知らないのと同じ。
置いていかれてるぞ。
まあ……大元の増田が推しているDMMゲーは正直どれも優れた国内外のスマホゲームを美少女キャラでぱkクローンしたブラゲーってだけで技術的には見どころがない懐古趣味的なゲームだが……
夜の街を歩けば、流行のiPhoneを手にした若者たちが目につく。そんな彼らは、新しい製品にすぐ飛びついて、自分たちが消費することに満足しているように見える。
しかし、彼らが本当に必要としているものは何だろうか?多くの場合、単なる「欲しい」という気持ちや、同じものを持っている仲間たちとの競争意識が原動力になっている。彼らは消費者として、自分たちが生産するものよりも、他人が生産したものに依存している。
そんな受動的な消費者たちとは対照的に、創造性にあふれた生産者がいる。彼らは自分で何かを作り出し、社会に貢献することで生きがいを見出している。彼らはThinkPadを中古で買い、それを使って何か新しいものを生み出すことを目指している。
iPhoneを持つことがステータスとされる世界で、彼らの生き方はマイナーな存在となっているかもしれない。しかし、彼らが生み出すものが、将来の社会を変えるかもしれない。彼らこそが、社会を動かすエンジンであり、未来を切り開く存在なのだ。
彼らは資本主義社会で生きており、消費が彼らの存在意義を定義している。しかし、彼らが消費することは、単なる製品の購入以上の意味を持つ。彼らは、消費することで自己価値を認め、社会的地位を確立しようとする。
しかし、彼らが購入する製品は、大抵は単なる物質的な価値しか持たない。彼らは、より多くの財を求めるために、終わりのない欲望に取り憑かれている。彼らは、社会的に許容される消費者のイメージに合わせて、流行に合わせて、自分自身を改変する。
そのため、彼らは、受動的な消費者に成り下がることになる。彼らは、自分自身の欲望に従い、他人に支配されることになる。彼らは、単なる消費者として存在することになり、自分自身を創造的に表現することを忘れてしまう。
そこで、ThinkPadを中古で購入することが、より創造的であると言える。ThinkPadは、新しい製品を購入することに執着する人々とは異なり、古い製品を修理したり、再利用したりすることができる。それによって、彼らは自分自身をより創造的に表現することができる。
それは、消費することよりも、自分自身を創造的に表現することが重要であることを示している。消費は、自己価値を確立する方法ではあるが、それは単なる手段に過ぎない。重要なのは、自分自身を表現し、社会に貢献することである。
つまり、柴犬を買うことも、iPhoneを買うことも、消費に過ぎない。重要なのは、自分自身を創造的に表現し、社会に貢献することである。
町内会の掲示板になにか動物の写真が貼ってあった。また迷い猫かと思って通り過ぎざまに覗くと、『ハクビシンにご注意!』と書いてある。写真の画質は荒く、暗闇に目を光らせたひょろ長い動物が写っている。住宅街でも屋根裏に住み着いて、糞害が発生するらしい。
ああ、こいつか、と思った。
去年から木造の平屋に住んでいる。昭和初期の建物だと不動産屋は言っていた。立地のわりに家賃が安かったので借りたが、毎日、夜になると寝室の天井裏で何かが走り回る気配がする。ベッドに入って電気を消すと、狙いすましたようにどたばたが始まる。
こんな音をたてるネズミって、どんな大きさだろう。「きっと子犬くらいの大きさに育ってるよ」と彼女が答える。ベッドに横たわったままこちらを見ず、眼の白い部分だけが潤んで光る。この種のやりとりは毎晩寝る前の儀式みたいになっていた。どちらかが黙ったらもう寝るという合図だ。
ハクビシンの画像をiPhoneで見せた夜。「かわいい。ねえこれ見たい」と彼女は言った。
板を外して天井裏を覗いたら、ハクビシンの糞だらけかもしれない。野生動物は勝手に捕まえちゃいけないらしいから、見つけたところでどうしようもない。とは言ってみたが結局、週末にホームセンターへ脚立を買いに行くことになった。この興味と意欲はどこから来るのか。彼女はこれほど動物好きの人物であったか。一緒に暮らしてみたところで、知らないことの方が多い。
思えば、天井裏のどたばたが始まった頃から、彼女は籠もるようになった。夕食後の片づけが終わると無言で寝室に行き、鍵をかける。自分はダイニングテーブルで国語の小テストを採点していると、壁の向こうからベッドのきしる音が聞こえる。はじめのうちは思い出したように間を置いて聞こえるきしりが、次第に規則正しく、小刻みになる。聞いているだけでこちらも緊張感の高まりを感じるが、寝室は隣なので聞かないようにすることもできない。
「さ」と「ち」が逆になっている答案を赤ペンで直したりしているうちに、ベッドのきしりは神経質なほど小刻みに高まってから突然止む。ほどなくして彼女は裸足でやってくる。顔は風呂上がりのように上気して赤く、目はどろんとしている。冷蔵庫から牛乳を取り出してコップに注ぐと一息に飲む。まるで今日は一滴も水を飲んでいなかったように、喉を鳴らして飲む。飲み終わるとキッチンのシンクにそのままコップを置いて、椅子へ逆向きに跨がり、背もたれに肘をついて、髪をくしゃくしゃにつかんだままじっとしている。こういうときには話しかけてもだいたい返事は返ってこない。
土曜の夕方、ホームセンターへ行ってアルミ製の脚立を買った。二つのはしごを留める部分が赤く塗装してあり、なんとなくレトロな感じが気に入った。二人で車に脚立を積み終わると暗くなっていたので、どこかで何か食べてから帰ることにした。
国道沿いのドライブインに寄った。入口の上にメガラーメンと大きく書いてある。プラスチックの板を一文字ずつ切り抜いて貼ってあるらしいが、左端の一文字が剥がれ落ちて読めない。店内は他に客がいなかった。テーブル席に座ると店主らしい人が出てきてメニューを置いていった。「ラーメン」と一行だけ書いてあったので頼んだ。
出てきたラーメンは真っ黒で甘辛かった。スープの表面が灰色になるくらい彼女はコショウの瓶を振った。そんなに入れて辛くないのか聞いたが、これおいしいと言いながら彼女は丼を飲み干した。
帰宅して寝室に脚立を設置すると、彼女は滑らかな動きで昇った。脚立を支えながら見上げると、彼女は天井の板を外し、頭を入れて覗き込んでいる。何かいる?と聞くと、わかんない、もっとよく見ないと、と言いながら天井裏に入っていった。
「ああああああああああ、めっっちゃくちゃ生えてる、生えてるよ?」
何が、と聞いた瞬間、天井の穴から何かが大量に、雪崩をうって落ちてきた。完全に埋められてしまったので手でかき分けて頭を出し、ひとつ拾い上げてみると、それはピンポン球大の茶色いキノコだった。つまむと弾力があった。見たことがない種類だったので、食べてみる気にはならなかった。寝室を埋め尽くしたキノコを少しずつポリ袋に入れ、燃えるゴミとして出す作業はそれなりに大変だった。
ということがあったのが去年の秋口なので、そろそろ半年になる。
寝室に置いたままの脚立をどこかへ片づけようかと思うこともなくはない。が、彼女が戻ってきたときに降りられなくなると困りそうなので、当面の間はそのままにしている。
ー 今までも数多くそれがあり、それを見るたびに「これにより世界は変わるな」「この製品/技術を勉強しておけば何かの方法で儲けられそう」 と思った
ー 実際に世界を大きく変えたものと、変えなかったものはあるが、自分の感覚はそれほど間違っていないかな と感じた。
ー ただ、実際に 行動にうつすことはなかったので、一般消費者としてしかの恩恵にしか預かれていなかった。
ー 昨今の「画像生成AI」「chatGPT」 は、今までに感じたものの中でも、最上位に「これにより世界が変わるな」と感じている
ー よって今回は、行動にうつしたいと考え、その意思をこの日記に残す。
・今まで「これにより世界は変わるな」「あまり世界は変わらなさそう」と感じてきたもの
(独断と偏見: 一般消費者にとって当たり前になり、世界を大きく変えたもの ★ そうでないもの ☆)
★ パソコン
中身のソフトによって、その使用目的を変えることができるなんて、他にはない家電だし凄すぎる。
これは便利すぎるので絶対に一般的になる。一生遊べるし、一生仕事に困らなさそう
<行動>
<当時考えていたこと>
これと「パソコン」の組み合わせが将来の世界にとって誰にとっても「なくてはならない」ものになることは間違いなさそう。
ただ、世の中がその状態になるのにどれだけ時間がかかるだろう?結構時間がかかるのではないか。
パソコンのような複雑に見える機械が嫌いな人は世の中に多いから。
<行動>
上記と同様。
<発表当時考えていたこと>
<行動>
色々なmp3プレーヤーを買って試した。音楽に元々興味がないので飽きた。
☆Java
<当時考えていたこと>
これが今後主流の言語になるのだろうな。オブジェクト指向って良いな。
<行動>
<当時考えていたこと>
これは、ニュースになるレベルでは流行らなさそうだな。どう考えたって徒歩と自転車の方がコスパ良くて便利
<行動>
無し
<当時考えていたこと>
iPhoneが出る前から「iモードだけでなく、通常のインターネットにアクセスできる携帯電話が出たら絶対に便利。
パソコン+インターネット が世界を変えると思っていたが、それが出たら その携帯電話とインターネット
が世界を変えることになる。それができる携帯がやっと発売された。これは便利すぎるので絶対にはやって一般的になる
<当時考えていたこと>
車のカーナビって将来なくなるかも。
<当時考えていたこと>
Googleって凄いな・・・iPhoneのOSを勉強するより、オープンなこちらを勉強した方が世の中主流になりそう。
絶対勉強しておいて損は無い。というか世の中が大きく変わることを強く信じされる。
<行動>
無し
<当時考えていたこと>
こういったサービスでインターネットの使用がより一般的になるのが良いな
<行動>
アカウントとって少し試すだけ。
<当時考えていたこと>
一般人がテレビ局以外の人が、テレビ局に匹敵するようなコンテンツを作る時代が
<行動>
無し
☆GoogleWave
<当時考えていたこと>
便利そうだけれど、メールプロトコルが汎用的過ぎるから、それにとって変わることはあるのだろうか?
<行動>
無し
☆GoogleGlass
<当時考えたいたこと>
利便性や操作性を考えたときに、スマホにとってかわることは難しそう。
<行動>
無し
<当時考えていたこと>
あくまでも便利ツールであって、スマホにとって代わることはなさそう。フィットネスがメインかな。
<行動>
買って普段使いするのみ
<当時考えたいたこと>
楽しいし面白いけれど、ゲームではなく、一般社会における実用性を考えたときに、あまり流行らなさそう。
ゲームとしては流行るかもしれないが、一般社会での利用シーンがそれほど思い浮かばない
<行動>
買って試すレベル
<当時考えていたこと>
言いたいことは分かるけど、このデータを使って学習させて、それを使ってビジネスに活かす ということが
簡単にできるツールが無いと流行らなさそう。ツール使う人に依存しそう
<当時考えていたこと>
この技術をベースにしたサービスがこの世のサービスの主流になるのだろうな・・・
これは「インターネット」「iPhone」と同じぐらいインパクトある。だから絶対勉強しておいた方がよいということは理解できる
ただ敷居高い
<行動>
<当時(今)考えていること>
・特に ChatGPT や それに派生するサービスは 世の中を間違いなく変える。
・世の中に浸透し、それがあるのが当たり前になったものとして「インターネット」「スマートフォン(iPhone/Android)」 がある。
・共通点として「基礎技術」「基盤」「それを使っていることを意識させない」「様々な用途に使える」「その用途は無限にある」
「使ったら便利」「一般消費者は直接的に利用料を支払わない 又は 安価」「それに代わるものが無い」である。
・「インターネット」「スマートフォン」を土台にして、「Youtube」「SNS」などのWebサービスは世界を変続けているが、
「ChatGPTやそれに派生するサービス・類似サービス」 は それらのWebサービスの 更に下位のレベルの層として
「使っているのが当たり前だけれど、それを使っているのかユーザーは分からない」 ものとなるだろう。
・そういう意味では「スマートフォン」より「インターネット(回線や技術)」に近い扱いになるだろう。
・すぐに思いつく用途として、社内ドキュメントを全て読み込ませ、その会社専用のChatBotが作れれるだろう
(今までのChatBotとは使い勝手が全く違う、自然言語の応対ができる ChatBot)
・学習させるデータの種類/範囲/の違いにより、様々な組織、コミュニティ、において
真の意味での「AIアシスタント」 が存在することになり、それと会話することが当たり前の世界になるだろう。
・つまり、よくSF映画である AIに話しかけたら、「人間と同じように」回答したり、提案してくれる 存在が一般家庭にも会社にもいて
それがいることに誰も疑問を抱かない(便利だから利用するのが当たり前)という世界になるだろう。
・確率的に正しいと思われる 回答しかしないので、誤答があるが、その部分はどうするかは分からない。
・ただ、おそらく、そういった特徴があることを知った上で、それより便利さがはるかに上回るので一般的になると思われる。
・これが一般的になるスピードはおそらく想像より速く、スマートフォンが一般的になるスピードより速いのではないか?
(なぜなら「利用が簡単」「便利(便利の種類が多岐に渡る)」「それに代わるものが無い」 ため)
・何が言いたいかというと、「ChatGPT」 は 「セグウェイ」「GoogleWave」「Googleグラス」「VR」「スマートウォッチ」 とは違い
ー遠い将来ではなく、近い将来(近い現実)
ー「ChatGPT」を直接的に使う場合でも、他のサービスを介して間接的に使う場合でも
ー間違いなく 一般社会での利用が 当たり前になる世界がくる。(目の前に迫っている)
ー迫ってきているものは、人間にとって代わる敵ではなく、"便利さ" である。
・今回のこれに対しても、今までと同じ「一般ユーザーとして」利用するなら何もしなくて良い。
・ただし、もっと深く楽しみたい/金銭的な恩恵にも預かりたい と考えるのであれば、行動にうつすタイミングは今(今日)である。
以上
iPhone 15のUSBケーブルは他社のものが使えるとか使えないとか、iPhone SE4は出るとかでないとか、そういった議論はおよそ些末なことであり、消費者として踊らされているものが話題にすることだ。
ようするに他人の都合に振り回されるだけで生き方が受動的なのだ。
まるで柴犬をTwitterでなんとなく見かけて気がついたら買って公園を散歩している消費者のようだ。
自分で何かを作り出すということを全く忘れた人間は他人に従う奴隷だ。他人を富ませる金を貢ぐためだけに生きているようなものだ。
ThinkPadは古いモデルでも使い続けることができるから、新しいモデルがどうじゃこうじゃという非本質的な議論に煩わされず、新しいものを自分で作り出す仕事に集中することができる。
iPhone 15をローンで買ったつもりになるよりもネットオークションで中古のThinkPadを二束三文で落として使えるようにすることが5000000000000倍創造的だ。