はてなキーワード: 親会社とは
ここでいうベンチャー企業がどの程度を示しているのかわからないが
例えばモバイルゲームなんかでいえばグリーモバゲーミクシィ、サイバはもうベンチャーじゃなくて立派な大企業だよね。上場してるしリスク少ないものね
もしベンチャーの定義が非上場の社員数300人以下100人以上を意味するならばそれは中堅企業といえるね。グミとかグループスとかサイゲームスとかエイミングとかね
実際どのステージのベンチャー企業を選ぶかによってその人の人生は左右されると思うよ。上場のメガベンチャーならば技術をもった人がたくさん中途で入社してるからたとえ元増田に能力がなくともある程度会社の居場所はあるし、ディレクター職やマーケティングへの移籍の道も開けてる。やっぱり増田の言うとおり大きな企業の方が条件が良い。ある程度マネジメントできれば人事や採用なんかも任せられたりするし。
中堅層ならば向上心と寝ないで頑張れる力があれば案件の細部や橋渡しまで任せられるからローンチする時には一通りの能力や知識がつくだろう。でもそれと生活は両立できないから朝から晩までプロジェクトに参加するつもりで頑張ろう
いわゆる超ベンチャーで、造ったプロダクト自体が一つか二つが当たったよ
うな10名から20名の会社に就職したあなた。全ての仕事の成果はあなた次第、プロジェクトの管理や製作以外にも経理作業や
事務作業、もしくは自分の給与計算までしなくてはならないかもしれない。ちなみに自分が頑張ろうがどうしようがクライアントの親会社によるプロジェクト停止や中止で給料が支払われなかったり、三ヶ月連続で経常黒字だったのにその二ヶ月後に買収されたり、倒産したりするから。
もちろん数あるベンチャーの中で優秀な数社は大手企業に前向きな買収をされて
有名企業のグループ内に組み込まれたり、ipoに成功し普通以上の利益配当を受け
られる可能性だってなくはない
だが、優秀な大学を出て大手企業に就職できる人材がいくべき道なのかはわから
ない
ブラック企業じゃない基準って俺的には下の条件を普通に満たす会社
1.時給換算で1時間2500円以上
2.法令遵守
4.ギャンブルやアダルトまがいの事業がない(ソシャゲとか、エログッズ販売とか)
7.部署移動はある程度個人個人にそって行われる
8.食ハラ、アルハラが酷くない(食わせまくって吐いた人がいるとかNG。ビール2杯以上を強要される、1杯はOK)
9.中国人、インド人、アメリカ人など外国籍採用が20%超えていない
10.子会社ではない(子会社はだいたい親会社だと辛い仕事を流す場所のため)
11.投資が入っている会社ではない(投資が入っている会社は創業メンバー以外は奴隷)
12.法令違反以外はブラック企業じゃないという価値観が経営陣や社員の中で蔓延していない
正直ベースな話さ。プログラムの世界で、自分のパートもろくすっぽ作ることができず、
設計不良でデスマーチの原因ばかりつくって、俺とか他のエースに直してもらってばかりいて
彼もそろそろ、年季を経てきたし、もう少し広いパートの設計をやらせてみてはどうか?
ってさ。
設計はさ、プログラムができない奴の逃げ場じゃないんだけどな。自分のパートもろくに作れない。(つまり技術を理解してない)
人間が、他人に指示できるとは思えないんだけど。どうなんだろう。できるもんなんだろうか?
親会社だから設計だとか、子会社だからプログラマーだとか、その考え方に無理が有る気がする。
どう考えても、プログラムできない奴が、設計したら動かないからデスマーチになると思う。
俺間違ってるのかな?
かわいそうとしかいいようがありません。
最近社長はアニプレの社長にも就任されたようで、絶好調ですね。
https://twitter.com/a1pictures/status/447585660983984128
そんなわけないですよね?
あれだけの新入社員が夢も希望も身体も心も壊して辞めてしまうのですから。
作品のヒットがあまり収益に関係しないような制作会社では、お金の面で待遇が良くなることはほとんど期待できません。
いかにコストを抑えて納品し、制作費を残すことで利益をあげる訳ですから。
今回報道された労働実態が事実なら、管理監督者や会社の管理部門は何をしていたのでしょうか。
おもしろかったんだがなぁ。
中止の理由の主なとしては、
上が高視聴率に調子のって頼って管理できないほど手を広げた結果、
バカッターがうpって炎上して、親会社の株までが下がるみたいなもんか。
そもそもなんでバラエティって、年中ずっと放送し続けるのが当たり前になってるんだ?
適度に入れ替えれば当たり外れはあれ年間通してできるだろうけど、
年間定期的+改変期特番で維持し続けようとした結果、
ライン数ばっか増えて管理が甘くなるのなんて目に見えてるだろうに。
夏の冒険王とかで客入れて、
持ち時間制の五回勝負で、倒せばもちろん終了。
普通は逆なんだろうが、案外そうでもない。
私が勤めた零細では、社長と常務は常に親会社に近い取引先に出向中で仕事の責任者はもっぱら営業部長だったりしたため、
責任の重い仕事が中々こちらに回って来ず、皆が皆淡々と仕事を熟すだけの仕事人間として一体感を為すようになる。
また、この営業部長が毎日のように出張中だったりすると、惟れの仕事は一体誰に許可を取らないといけないのかといちいち聞かないといけなくなる。
しかしながら、このような状態がずっと続いていても誰も彼も疑問を口に出さずに淡々と目の前の2~3時間程度で出来る仕事を8時間掛けて終わらせるのである。
とてもじゃないがこの異常な光景を目の当たりにして尋常でいられるはずがない。
私が勤めた中小では、常務が社長の代行者として会社に君臨しており、高卒バイトから正社員になって30年という生粋の生え抜き社員でそれを誇りに思っている。
そのため、大卒者院卒者の社員がミスをすると、これみよがしに全社員の前で叱る事を至上の喜びであった。
さらに、そのように失敗を科すために無理難題の仕事をさせ、困惑ないし混乱状態に陥らせ、あまつさえ自分でもこれはというような仕事を、お前らなら出来る!と勝手に思いながら
仕事を任せてくるため、殆どの該当社員は自分は期待されているという想いから無理をして身体を壊してしまい、酷い場合は常務に叱咤激励されて仕事ロボットに成り代わるのであった。
社員への愛情なんて希薄で、常に自分の事しか考えない常務であった。
そしてそれがさも当り前だと言わんばかりに仕事ロボットを徹底しているおかげで誰も彼もこの異常さに口を出す事はない。
会社が狭い所だと、息をするのもよく分かる。
そのため大企業ほど許容がなく、常に台所が火の車なので、心に余裕がない。
私が三度目に勤めた大企業では、前の中小零細が仕事ロボットだった時よりも安息感がある事に気付かされた。
基本的に社長も重役も顔を見せないものの、そこの部長や同僚があれこれ世話を焼いてくれ仕事における報連相が完全マニュアル化されてるお蔭もあって
社長は、社員一人一人を気に掛け毎朝の朝礼で信賞必罰を心がけ、能ある社員を大いに褒め称え逆に無能な人間を公然と罵倒する中小零細特有の悪循環体質でなく、
あえて社長室にふんぞり返って、社員を認めているのであるから、大変社員想いの強い社長なのだと感じた。
中小零細の社長は常に自分と同等かそれ以上の人材を求める割に、実際にはそういった人間を陥れる事に至福の時を感じるものだ。
大企業の社長は自身をより成長させるために社員一人一人の自主性を重んじて、人事も社員教育も部下に任せてあるため、粗相があまりない。
親会社の尻拭いをしてる感満載なこと。
元々親会社にいたので業務について少しは知っているから、手助けできてしまうんだけど。
子会社は、責任も権限も親会社と比較して小さいし、精神的負荷もない。
不満なのは、尻拭いしていることではなくて、どこまで踏み込んでいいか分からないこと。
そもそも100%出資子会社といえど責任分界に基づいて権限が与えられてるわけで。
ただ、それが本当に正しいのかわからない。
例えば、踏み込まずに放置して、うまくいかなければ、責任や権限の適切な委譲や人員増の検討が成されるかもしれない。
うまくやってしまうと、それに気づくのが遠い先になる。
そして、うまくやれる人間が消えてしまうと、状況によっては一気に崩壊してしまう。
上が見ているルールと実際の状況に、あまりに乖離があると、シナリオや計画が意味をなさなくなってしまう。
親会社や他組織をフォローできる俺カコイイ!って思った時期も一瞬あったけど、よく考えるとよくないことなのかもしれない。
皆どういう風に考えて仕事してるんだろうか。
謎。
仕事は営業店の目標管理。毎月毎月現場から提出されるエクセルシートを取りまとめて集計して発表。
それの繰り返しなんだけども、その目標制度が多方面から不評で疲れてきた。
目標項目が「自社ではなくグループ他社で成約した商品を、自社担当者がお客様を紹介した場合、収益として評価する」というもの。
これがなかなかデータ集めが難しい。
親会社と子会社の関係なので、そんな協力体制がない。(自社が子会社)
仕方がないので自社の現場に、親会社に電話してその月の実績をヒアリングしてもらい→本部に提出してもらう、という仕組みにしている。
しかしここで問題が起きる。数字欲しさに担当者が大して営業していない案件についても成約したと嘘をつき始めたのだ。
親会社に問い合わせると「そんな実績ありませんよ」といわれることが多々。
嘘ばかりの目標数字に役員が激怒したため、営業日誌やらも都度提出する義務をつけた。
もうすぐ倒産しそうなんで記念に綴ってみる。
会社の規模はいま70人ぐらい。でも売上がやばくなってから20人ぐらい辞めたから前はもっといた。
自分は紙ものの営業担当で、得意先の企業とやりとりしながら主に家電製品のカタログとかを作ってる。
一番の得意先は家電メーカーで、そこからの売上が8割以上を占めてる。
イケイケだったころはうちの会社も調子が良くて、海外の展示会見に行ったり、経費で大宴会したりして
でもここんところの家電不況の煽りで値下げ圧力が半端無くなり、坂を下るように利益率が低下。
無駄に給料が良かった上に減らすに減らせず転がり落ちるように赤転。
うちも社員が楽したいから立て込んでるときは外注してたんだけど、
強引に内製化したせいで過労で倒れる奴が数人。
そんで今まで外注してた会社に1円も行かなくなったので先月下請け2社が倒産www
噂によるとうちも現預金が底をつきそうらしく、4月の給与改定はおそらく地獄との噂。
そんなこんなでこうなったんだけど、ここに来るにはやっぱり原因があるんだわ。
まず社長。こいつは社員の業務内容は全く把握しておらず、取引先でも適当に茶飲み話しかしない。
頓珍漢なことを言うので同行するといつもハラハラする。
その割に持論てやつはあって自分が思ったことは100%正しいと思ってるから
下の人間が何を言っても聞いてくれない。
プレゼン前の土壇場で口出してきて今までの方針をひっくり返すのが趣味。
最近Webに目覚めたらしいんだけど、どこから聞いてきたのか悪質なSEO会社に丸め込まれて
よくわからんのだけど数千のサイトからリンクを貼ってGoogleペナルティ食らって検索に引っかからなくなったみたい。
Web部門の人とちょっと話したら、最初から反対してたのに押し切って発注した結果らしい。
次に専務。こいつは毎月朝礼のたびに「売上が厳しい!」しか言わない。
なんか昨年突然親会社から派遣されてきたんだけど、売上が厳しいから頑張れしか言ってるのを
聞いたことがない。普段も何やってるかわからない。帳簿にらんだら現金が湧いてくると思ってるのかもしれない。
なんか業界の人達と飲み歩いてるらしいが全く仕事に役だったことがない。
以上3役員は現場経験が無いので部下が何やってるか理解できてないし
理解しようともしてないし、
なによりいま会社が潰れてもアーリーリタイアと割りきって生きていける逃げ切り世代。
あと相談役と顧問が1人ずついるんだけど何もしてないので触れないでおく。
赤字っつっても中小企業でたかが知れてるんで、こいつらの給料削ったら黒転するんじゃないかと思う。
ちなみに、もう3年ぐらい赤字なんだけど、この偉い人達はやれモーターショーだ
やれCEATECだと東京に出張して飲み歩いて、その割になんのレポートも共有しないという
まさに経費の無駄遣いを未だに繰り返している。
俺は中途入社組なんだけど、新卒から入ってるやつらもかなり多い。
倒産したらみんな職務経歴書もかけないでフリーターになるんだろうな…
去年の夏ぐらいに給与体系の変更があって、
それまで裁量労働だったのが、フレックスになって残業がつくことになった。
でも説明会に出てみると、残業代はみなしとして今までの月給に含まれており、
しかも深夜と土日の超過勤務手当は超過分と不足分をプラスマイナスを相殺して今までの月給分しか払わないと言われたwww
何を言ってるか5分ぐらい理解できなかったw 労基ww
結局固定費は変わってないんだからこの改定の意味は今もわからない。
そんなわけでなんかこの会社が糞な理由を考えてみた。
・Webへ注力する機会を逃した。
Web部門っていってもコーダーさん一人とデザイナーさん一人でやってて、
増員の話もあったんだけど案件断ってまで頑なに人増やさなかった。
らしい。アホかと。
・リストラできない
発注元がリストラしてるんだからうちだってリストラしないといけない。
でも何やってるかわからない顧問とか平の営業でも日がな一日フリーセルしてるような
・価格競争力をつけなかった。
何とか安く上げたいところだが、
あろうことか弊社はライターすら正社員で雇っているという超絶ホワイト企業。
もちろんそれは見積もりに跳ね返るのでライバル業者に太刀打ちできずに
数々のコンペ案件で撃沈。売上低下を招いた。
新卒から天寿を全うしそうなおじさんたちはなぜかプライドが高く、
現場の社員の若いやつにもそういう病気が蔓延してるのでたちが悪い。
でもこんな会社他にもわんさかあるんだろうな。
今までのパイプ活かして案件取れてるところばかり。やっぱりそこに注力できなかったうちは本当にダメだった。
就活生が、就職するなら大企業かベンチャーか?というので迷うというのがあるが、だれかいい加減その区分けに意味ないことを教えてやればいいのに。
2択で考えるなら、オーナー経営か?組織経営か?の方がよっぽど意味ある。
従業員1万人居てもオーナー社長に全員が右向け右の会社もあるし(というかそれしかない)、10人でも大人が集まって議論しながら運営している会社もある。
勘違いしてはいけないのは、社員皆が納得するやり方をやって倒産することもあるし、社長だけが孤立爆走してても事業好調になることもあることだ。
働く側の視点で考えれば、オーナー企業は究極論、トップがすべてなので、トップの近くに行かないと生きようが死のうが正直その会社の中ではどうでもよい存在。神様のきまぐれでクビにもなるし、飛ばされる。評価の公平性なんて最初から期待してはいけない。
とにかく、トップに陶酔しトップに気に入られ、トップのひらめきという名の妄想と気まぐれに付き合いながら可愛がられることを目指すゲーム。
対する、組織経営は、「組織経営」と書けば聞こえはいいが、単なる責任感が弱いサラリーマンの集まりが会社を動かしている感じ。同業他社や前例を見ながら意思決定。経営幹部は大株主だったり、親会社だったり、金融機関だったりより上位の組織の顔色見ながら、都度の失敗の詰め腹切らせる人間を探している感じになる。
巨人並みの金満ともいわれるソフトバンクホークスだけど、親会社が時価総額で日本3位の会社にとって、野球事業で2桁億くらいの損失はたいしたことないわけであり、また広告費として十分元とれているのは明白だろうから、ソフトバンクが野球球団持っているのはビジネスとして大成功といってよい。
と、ここまではよく言われるが、ソフトバンクのうまさって、野球以外、CSR対策用、あるいは企業メセナとしてのスポーツ(振興)事業行っていないことにもあるんじゃないだろうか。浦和レッズからもすぐ撤退しているし、三木谷がなんだかんだで楽天ホークス、ヴィッセル神戸をもって主に後者でイメージ的にも、金銭的にも損しているような下手さと違い、孫社長は本当に得になることしかしていない。
日本1位の時価総額のTOYOTAは、ラグビーに駅伝にスケートにサッカーに色々手を出して、これは本当に社会貢献なんだろうけどそれに見合った利益を得ているかはうーんってところだし、UNIQLOの陸上部なんかはCSR的になんかのスポーツを支援しといたほうがよいだろって感じで、安物買いの銭失い的なイメージになっている。
それとは違い、理想的なオーナーを演じて見せ球団経営でもプラスイメージを与える一方、回収の見込みがつきにくい野球以外のスポーツ活動は一切行わないシビアさはうまいなぁと素直に思う。
そこにさ、お金を持った人がやってきて、札束で、物づくりを始めると、最初はいいんだけど、ろくな事にならない。
お金も欲しいし、地位も名誉も、欲しいけど。好きだから、やってるんだよね。
普通は、こんな、試行錯誤の繰り返しなんて、好きじゃなければもたないで投げ出しちゃうよ。
そこにさ、わけもわからず、なんとなく、学校を出たからという新人を大量に突っ込んで
でもそれが、国家が事業を推進するという事の一例でもあった。
今の日本で、これだけインフラが合って、生きていくのってそこまで難易度を上げなきゃいけないような事なんだろうか。
生きていくことの難易度を、もうちょっと下げないといけないけど
生きていくことの難易度を、もうちょっと下げると治安が悪化して、風紀が乱れて、やっぱり、すきだから物づくりをしている人たちを邪魔するんだろうな。
というか、打ち合わせで得た知識は、NDA(秘密保持義務)の対象だから
勝手に自社利用したら問題では?
打ち合わせで得た他社の知識を、別な会社に持ち込むのはご法度だけど
その知識を自社で展開するのも、厳密に言えば、秘密保持義務の対象違反だと思うよ。
程度にもよるけど、クライアントに技術情報を渡すときは、XX限りとかつけることが多いから、
そのプロジェクトを超えて展開したらNDA(秘密保持義務)違反。
厳密にはだけどね。
本質的にはA社は XXという方式でやってるんだけど と B社に持ち込んで値下げさせるのも、本質的には技術盗用になりかねないんだけどね。
昔々あるところに肩書きだけの役職付きのSEをやっているおじいさんと、派遣でテレアポをやっているおばあさんが住んでいました。
おじいさんは通勤ラッシュを避けるために早朝から会社に、おばあさんはフレックスと言いながら昼前に出社しました。
おじいさんが窓際で仕事をしてる振りをしながらソリティアをやっていると、上流(工程)からどんぶらどんぶらこと曖昧な仕様が流れてきました。
おじいさんは、これは大きな仕事だ、おばあさんもびっくりするに違いないと思い、こっそりUSBメモリに入れて家に持ち帰りました。
その晩のことです。おばあさんと二人、USBに入れた圧縮ファイルをえいやっとばかりに解凍すると、中から社外秘と書かれたコンペ用の資料がいくつかと、安い金額で外注に使われている学生ベンチャーの履歴書が入っていました。
おじいさんとおばあさんは可哀想に思い、その学生ベンチャーに桃太郎と名付けて可愛がることにしました。
親会社から横流しにした情報を使い、桃太郎は、何度かプレスリリースには乗るけどしばらくすると誰も使っていないサービスを作るほどに成長しました。
ある日、桃太郎は言いました。
「おじいさん、おばあさん、今日まで育ててくれてありがとうございます。僕は今から海を渡り、世界を目指します。任天堂の倒し方教えてあげます」
おじいさんとおばあさんは大層驚きましたが、桃太郎のために立派なスーツと日本一と書かれたホームページを作ってあげました。
桃太郎が旅を始めてしばらくすると、大学を休学して起業を目指すイヌと名乗る若者に出会いました。
「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰ににつけたストックオプション、一つ私に下さいな。そうすれば一生懸命働きましょう。学生アイデアコンテストで審査員賞を取った私です、きっと役に立つはず」
またしばらく旅を続けると、木下藤吉郎と名乗る若者に出会いました。
「私は中卒ですがアメブロやFacebookを使って不労所得を得て暮らしています。どうです?あくせく働くのはやめて勝ち組になりませんか。お腰ににつけたストックオプション、一つ私に下さいな。そうすれば今だけ特別のこの方法を教えますよ」
桃太郎はストックオプションをもぎ取って与えました。木下藤吉郎の言う方法は同じことを10人に言えば良いというクソッタレな内容だったのでぶん殴ると、私のことはサルとお呼び下さいと謙虚になり、一緒についてくることになりました。
桃太郎、イヌ、サルの三人が旅を続けると、キジと名乗る壮年の男が現れました。
「君たちには見どころがある、私は色々Facebookには1000人のフレンドがいるほど人脈もあり経験も積んだ人間だ。君たちを更なる高みへと連れて行ってあげよう。なあにストックオプションをくれて非常勤取締役にしてくれるだけで良い」
桃太郎は言われた通りにすると、キジがついてくることになりました。後で分かりましたが、人脈と言いつつ首を突っ込んでくるキジは煙たがられていました。
桃太郎たちは残った最後の株を投資家に売り払うと、海外に繰り出しました。
桃太郎たちの戦いは熾烈を極めました。言葉の壁、技術的な隔たり、そもそものアイデアが貧弱であること。
戦い続け、最期にはシリコンバレーの投資家達にもう来ないでくれと言われるほどになりました。
桃太郎たちはシリコンバレーで起業していた、という肩書きを誇らしげに掲げて日本に帰りました。
その後、どうやらその経験を生かして本を書いたり、学生ベンチャーに能書きを垂れたりしていたようですが、詳しいことはわかりません。公式ブログも去年のお正月の話から更新されていないようです。
めでたし、めでたし。
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http://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1309/18/news080.html
に触発されて書いてみました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013081802000119.html
(魚拓)http://megalodon.jp/2013-0819-0221-34/www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013081802000119.html
中島岳志氏=2013年4月 - 朝日新聞紙面審議委員、 毎日新聞書評委員に就任。ぼっさんに似てなんかいないです。
言論誌「表現者」に連載している内容を見たNTT出版が「本にしたい」と申し出た。
週刊朝日 連載記事「ハシシタ 奴の本性」同和地区について「不適切な記述」があったとして謝罪を行い、2回目以降の連載を中止を決定。
週刊朝日 尾木和晴編集長代行、篠崎充朝日新聞出版社長代行、中村正史の三名が橋下のもとを訪れて直接謝罪
http://ja.wikipedia.org/wiki/週刊朝日による橋下徹特集記事問題
編集者から「第三章が社内で問題になっている」「親会社がNTTという公共企業なので、特定の政党や政治家への批判は問題」と伝えられた。
http://www.shinchosha.co.jp/book/302752/
「グレイト・リセット」など実行してはならない/ラディカルな破壊主義/「中央政治をぶっ壊す!」という愚行/伝統技術を保守すること/具体的伝統を欠いた愛国心の危険性
NTT出版の幹部に呼び出され「第三章全文を削除してほしい」と求められた。中島氏が断ると、「残念です」とその場で出版中止決定。
「急に問題視されたので時期的に『週刊朝日』の問題が影響していると思った」と話す。当時、橋下氏をめぐる同誌の連載が不適切な記述のために中止となったことを受け、出版元の朝日新聞出版や親会社の朝日新聞がたたかれていた。中島氏は「権力への過剰な忖度(そんたく)だ」と批判。新潮社版の「あとがき」で、経緯を詳述した。
「特定の個人や団体の利益になる本も、不利益になる本も出さないことにしており、週刊朝日の問題とは関係ない」と説明。「親会社の意向が影響することもない。社として本の内容をきちんと把握できていなかったことが対応遅れの原因」と話し、橋下氏への配慮を否定した。
NTT出版は今年一月、佐伯啓思(けいし)・京都大教授の「文明的野蛮の時代」を出版。その中には、民主党政権を振り返り「友愛などという言葉でお茶を濁されては事態は一歩も進まない」「『政治主導』どころではない」などと、厳しい批判を連ねた箇所がある。
相手次第で方針が違うようにもみえるが、斎藤氏は「(佐伯氏の本では民主党を)引き合いに出しているだけで論点は別」と説明する。
確かに民主党政権を批判している"章"は無い。
橋下氏を批判ってあるけど、何に対して批判してるの? 主語は何?? まさかNTT出版が出版中止するように橋下氏が圧力をかけたようにみせかける???
「参院選でも民主党が大勝した。小沢氏の例を持ち出すまでもないが、権力が一極集中すれば、反する主張は言いにくくなり、過剰忖度や自己規制の働く余地は大きくなる」
って言ったっけ?
マガジン9
http://www.magazine9.jp/hacham/111109/
9は憲法9条の9!