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2023-08-13

池内恵は正しい

ここ数日例の文科省官僚ツイートに端を発した議論が続いている。今良く目につくのが池内恵ツイートで、「官僚理解してもらっていない研究者が悪い」的な意見批判して回っている。これについては反論も絶えないが、池内は完全に正しい。

池内論破?したツイートの一つに「うちは官僚物理の楽しさを知ってもらっている」から予算が十分にある、なんてのがあるが馬鹿じゃねーのかとしか思えない。官僚面白かったか予算出るのかよ。アホかと。研究者研究実用化だとか一般社会への説明責任を果たすのは当然だろうけど、役人の私情に訴えかけるのは違うだろう。

研究者感覚時代遅れだと言いたがるやついるけど、そもそもな、有力者の機嫌をとって不透明過程予算をつける昭和自民党的やり方は(現実どこまで無くせてるかはさておき)良くないってのがここ20年くらいの全国民合意じゃないの?

そういう自制をもたず、有力者に「自分研究価値理解してもらう」ことのうまい研究者として例えばアンジェスで有名な森下一教授がいる。彼は一見風采が上がらず、株クラなどから馬鹿にされまくっているが実のところ武蔵高→阪大医→スタンフォード大という難関をクリアしている知的エリートである。彼の如き頭脳であれば高々東大法以下の官僚政治家に「ご説明」することは造作もないのだろう。その結果アンジェスは75億の補助金をゲットしたが、株クラ医クラが当初から千度言ってたようにワクチン開発は頓挫し、終了した。そういうわけで彼は一部から白眼視されているが、今も大阪万博プロデューサーとして活躍している。まあ彼は法に触れることは(おそらく)何一つやっていないのだから当然であろう。

ここから先はかなり失礼な話になるが、何が彼をそうさせたかというと、一つには容貌があると思う。彼が関西弁でいうところのシュッとした、山中伸弥のような外見ならば、正論を堂々と世に問うことで支持を求めたのではないか想像する。例えるなら外見と体格に恵まれなかった木下藤吉郎が、人たらしとして世に出る道を選んだ如く、である。(そう考えると森下はある種今太閤みたいなものかもしれない)

一方で堂々と自らマラソンに出てまで世論に訴えかけた山中教授がどうなったかというと、不倫週刊誌を賑わした官僚の不興をかって、恫喝のあげく資金を打ち切られた、というニュースところは諸兄の記憶に新しいところであろう。さて、森下山中どちらが学術進歩させただろうか?どちらが日本のためになることをしただろうか?そう考えるとやはり池内恵は正しいのである

2022-02-06

anond:20220206151325

豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎と名乗っていたころ、金目教という宗教があって、赤影たちが倒したんだっけ?

2020-04-04

婚活している全男性に略」にキレる全男性が気をつけるべき事

https://anond.hatelabo.jp/20200402213732

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200402213732

これに関して、ちょっと細かすぎな感はあるもの一般常識に近いことばかりだろうに、「マナー講師」がどうの元増田スペック叩きブコメで溢れて挙げ句コロナなのに外出自粛しないのかとの不謹慎厨まで大挙して正直呆れてるよ。

もっと元増田さんほどの気配りならこれ位のはてな村人発狂ぶり想定済みでフェイクを混ぜ混ぜしつつ書いたのだろうが、あまりに見てらんないか元増田じゃないワイ(婚活あがり)が元増田に代わって忠告してあげるよ。

女に恋愛面で痛いところを疲れた男性特有の「男女逆なら云々かんぬん」厨がわいてたので言っとくけど、やる気のある婚活女子ならこの程度のこと言われなくても自己研鑽してるのばっかりだし第一具体的で的確な恋愛アドバイスに対してストレスを感じない人がほとんど。「俺に異性パートナーが居ない正しい理由」を必死こいて自己暗示してるこじらせ男と違って危機感あるから真摯アドバイス聞くよ。仮に男女逆で炎上するとしたらその男性論者のコミュニケスキルが低すぎるのに嘘ついて見栄貼ってたのがバレたというシンプル理由だけだよ。

から元増田にムキーっとなった未婚男性に向けてアドバイス

基本的に「男らしさ」にこだわるのはやめろ! 男を見せるのは告白プロポーズの瞬間だけでいい

君たちが「女難しい」「女めんどくせえ」って言ってストレス訴えてる項目は、性別を隔てなければ逆にうまくいくような事ばかりなのね。

「何を言ってもセクハラ扱いされてしまう!もう俺何も言えない!」とか嘆くオッサンが口にしてるのは「服とか髪型とかメイクが決まってるね」「男(俺)への媚び方が上手いね」とかそんなん。そうじゃなくて!仕事の有能さを認めるとか性別関係ない概念なら問題ないのに、男と女関係性を不意打ちで押し付けてくるからキモがられるの!

実はこれ婚活でもある程度同じ事が言える。男と女関係性だからいいだろ?と思う人がいるかも知れないが、初回のお見合いデート複数回くらいでは相手恋愛対象の異性として意識する女性ほとんど居ない。

交際と名がついていてもまだまだまだまだ「複数いる競合取引先の一つ」。だから当分は取引先の接待就職面接、もしくは殿に己を売り込む木下藤吉郎感覚で挑みましょう。例えばプロフィール写真履歴書写真詐欺にならないよう同じ外見・服装で臨む。待ち合わせは必ず相手よりも先に到着し余裕があれば手土産を持参する。プロフィールを読み込んで積極的質問して御社相手女性)への関心度を示す。手当り次第に誰でも的流れ作業で選んだのではなくその人だけの固有の理由があると伝える。自慢にならない程度に具体的な資産家事経験アピール資格アピと同じ)。去り際も丁寧さとフレッシュさを忘れず。そして爽やかな笑顔。本当に就活面接と同じだよ。

元カノも女友だちも居ないコミュ障男が下手に「相手女性でオレが男性であること」を意識しすぎた言動に走ると軽いセクハラマウンティングになるのがオチだよ。頭保守的男性ならなおのこと。まずは「男と女」ではなく「取引先対取引先」を意識すれば外さないよ。

最初は「この人なら自分に関心を持ってくれてるしもう一度会ってもいいかな」位のささやかな信頼だけど、告白プロポーズイベント勇気を持ってハッキリ「好きです。付き合ってください」と伝えればその時から初めて異性としてドキドキしてくれる。男だ女だはそこからで充分。だから焦らず段階を踏もう。

婚活女子危機感があるから大体この努力自然にこなせてるけど(中には女性自分から告白するけど男を立てるため9割がた先に伝えて最後の決定的な一言だけ男に言わせるという駆け引きを使うツワモノまでいる)、内気と非モテをこじらせた男性にこれを言うと男は欲望対象の女をジャッジする側という性役割を捨てたくないようで「女に試される側になるのは男として屈辱的でイヤ」と不満顔をする。はてなリベラルぶって元増田を叩く社会人男子本音も結局のところこの男性優位主義だろう。そのくせ好意ストレート告白する実行動の伴う“男らしさ”は照れを言い訳にして忌避するというから始末が悪い。

とにかく「女に媚びずとも、オレの男性的魅力を見せつければ女は惚れる」という考えは男のプライド的には心地良い言説だけど間違ってるからすごく危険だよ。増田の知るケースでは、お見合いの席で美人相手に渾身の男性価値アピールのつもりで過去何人の女と付き合ってきたかというモテるオレ自慢を始めた最悪のイキリ浮かれチンポがいたよ。キモハゲデブだったから一瞬で悲しい嘘だとバレてたよ。

オタク男性みんな大好き・仲人Tのブログは読むな!

というか結婚相談所発の婚活ブログは読むな!

複数検索して読み比べてもらえればわかるけど、商業結婚相談所ブログというものは概ね男性には同情的で振られてもあなたは悪くないよと全肯定してくれる心地よい事ばかり書き、女性にはガチンコボクシング竹原ラーメン塾ばりの超スパルタマッチョな事ばかり書く傾向が強い。

男性の方が女性比較してコミュニケーションスキルが低いうえに、結婚すれば共働き夫婦であっても男性側に合わせざるを得ない場合が多いので現実問題破局原因は男性都合にある事が多いのだが(家事育児の分担とか同居問題とか40過ぎから子供を望むとか)アマチュア結婚恋愛ブログでは超あるある現象商業結婚相談所ブログでは何故かきれいサッパリ消去されている不思議顧客センシティブライフスタイル干渉しない主義なのかと思えば、女性側にはその辺の問題にもズケズケ口を出して「賢い貴女妥協してあげて男性を操縦しましょう」と説教するからよくわからない。あと仲人Tブログで何度か出てきてるけど「婚活してるくせにそもそも結婚する気がない男子」も現実結構存在するけどお咎めなし扱いなのは最早理不尽だよね。そのせいで本気で努力した女子会員が振られても「男にはタイミングがあるんだよ。これは仕方ないんだよ」と男性擁護してたのはもう結婚相談所員として無茶苦茶だよね。

やはり「歓待すべき顧客男性」「結婚とは男性に選んでいただくもの」「女性スパルタでも怒らないからいいが、男性は繊細なので厳しく言うとキレられて炎上してしまう」という不文律結婚相談所界隈には根強く存在していると思われる。

プラスしてどの相談所もだいたい男性の方が高く料金が設定されているので、モテずにだらだら長く在籍してくれる勘違い男というのは格好の金づるなのだ

仲人Tの記事婚活女性話と婚活男性話が9:1くらい。会員数が男女同数と考えると明らかに恣意的な偏りである男性会員が婚活即終了する金持ち聖人イケメンばかりでもあるまいし、改善すべき点もドラマ女性より多い位だろうに。となるとやっぱり基本スタイルは(オタク男性が読んで気持ちよくなるための読み物なんですよね。自らの現実と向き合わざるを得ない男性婚活物語はウケが悪い。己の立場現実を棚上げできる婚活女性見世物から観客席から叩いたり応援したりできて楽しいんであって。一方、女性読者はどれだけ厳しくしても勝手についてきてくれるからほっとくスタイル。なんだか少年ジャンプ編集部みたいだね。

仲人Tブログはしばしば婚活女のエゴを叩きたい男達に利用される。ブコメでも散見されたがプロ忖度屋の彼女を引き合いに出し「仲人Tと比べてクソ」と言えばいい。

元増田を叩く男達も仲人Tブログならオタクネタに詳しい女というコンテンツを楽しみながら「婚活リアル」を知ったつもりになれる。

だけど、それは仲人Tさんが上客になってくれるはてなのこじらせ勘違い繊細逆ギレ男のプライドに寄り添って水面下でフルパワーの媚びを発揮してくれたおかげです。それを当然と思って勘違いを温存していたら忖度してくれない女性相手にやらかす危険性が高いと思うよ?

から女性がその手の情報に触れることは有益だろうけど、男性書籍化されたアマチュア女性婚活体験コミックでも読んでた方がためになるよ。何も忖度されてない素の声だから

オススメは『100回お見合いしたヲタ女子婚活記』。10年近く前の婚活体験記だけど現在にも通じる婚活男性あるあるが多分一番リアルに凝縮されてるよ。仲人Tよりアヤメさんの方が遥かに信頼がおけるアドバイザーだと思うよ。

漫画描きの女性が描いた婚活本は記憶にある限りどれもどちらかと言えば高収入共働き希望キャリア婚活女子視点から共働き希望婚活男子はじっくりねっとり彼女達の選んだ男の特徴を観察分析すべき。非モテ男が婚活女叩きの盾に利用する「高年収イケメン」が実は結構高い頻度で嫌われて振られてるよ。オタク男子幻想に寄り添う仲人Tブログでは高収入イケメン絶対勝利定演出だけどね。振られた高収入男性のどこが共働き女性に嫌がられたのか?仕事婚活も全力で主体的収入もある「男らしい」彼女達とピッタリの相性を発揮する男性性質はどうか? 内気で行動しないけど女に媚びたくなくて主導権も渡したくない男性はよーーーく自身と作中のパートナー男性比較するといいよ。

■見極めも婚約スピーディーにやれ

元増田受け売りだけどこれはガチ女子漠然男子結婚消極的モラトリアム体質であることを察してるから決断と行動の早い人はそれだけであらゆるスペック不足を補うアドバンテージを得られるよ。それは女子から告白にとっても同じ事。

「お互い仲良くなるまでじっくり様子見」とか言ってると真剣度が薄いという見方に繋がるし、ライバルにかっさらわれるよ。

ただしあくまでゴールは入籍なので、告白された側はあぐらをかいて油断しないこと。入籍直前までは見極めタイムは続いてる事をくれぐれも忘れず、告白直後から距離を詰めすぎてセクハラモラハラとかやらかさないように、ラストスパートのつもりで紳士淑女を演ろう。

真剣交際に行く段階まで行くとお互いが結婚後の生活を見据えて意図的に素の自分を混ぜてくる。

それは当然の流れだけど油断して「ありのまま自分」を全力露出してドン引かれたり、男女問わず自称真面目で優しい(笑)非モテに多い「コミュ強の相手がさり気なく気遣って二人の会話が続く空気を終始作ってくれていた事に気づこうとせず、相手やれやれと下に見ながら優しく冷静な参謀タイプ自分に酔うコミュ障受動ダメ人間」が大体ここで自爆するよ。実態は優しくなんかないのに相手接待のおかげで己のキャラ気持ちよく勘違いさせてもらってた人が、己の自己認識相手の素のギャップに直面して壊れる。

通常仮交際の間で見極める人が多いかも知れないけど、私見として好意を伝えてから相手の一番肝心な所が露呈するタイミングだと思ってる。

見極めの基準収入居住地などもあって一概に言えないけど、個人的には最低一度はデートの店探しから予約まで段取りをしてくれる事かな。

好ましくて大事にしたい相手ならどうすれば喜んでくれるかあれこれ想像したりして段取り自体を楽しめるはずだし、ここで「失敗したらどうしよう」とか自分の保身感情で一杯になる人は一見真面目に見えても本質的自分けが可愛い人なんだと思う。

それは他人ではなく、他人からみた自分評価だけ守りたいという脆弱自己愛だよ。

というか「オレの選んだ店がオレが嫌われたらどうしよう」ばかり大げさに心配するのは繊細通り越して相手女性人格を信用しない無礼ゲス被害妄想だよ。

本人は思慮深さだと美化して勘違いしてても他人にはカンタンに見抜かれるよ。

少なくとも私はデート段取り不安なんか感じた事一度もないよ。

●1、相手の避けている食べ物を聞き出してそれを避けた店をるるぶ食べログ過去婚活デート経験を参照に何店かピックアップ。車を使わないデートなら駅近に絞る。車を使うなら居酒屋バーは避ける。デートのメインイベント料理ではなくあくまで会話なので互いの声が聞き取れるよう店内がうるさすぎない所にする

迷惑酔っぱらい爺や泣きわめく乳幼児が出没しやすい激安居酒屋チェーンやマックや安ファミレス以外の大体の店は大丈夫だけど。個室がベター)。

●2、LINEで各店舗URLを貼ってどこがピンと来たか聞く。もし相手が別の候補の店を提案したらそれも含めて相談する。

●3、日時と店を決めたら予約電話を入れる。席だけ予約してメニューは当日その場で決める形式無難

いつもこれだから外しようがないもの

必ず候補相手が選べるように複数伝えて相手相談しましょう(勿論ぼかさず相手ネット検索して把握できるように店名と住所も教える事)。万一のアクシデントを想定して予約は取ろう。徒歩なのに交通機関から離れすぎてるとかトンチンカン場所はお互い大変だからやめよう(待ち合わせ駅から徒歩5分以内が目安)。つか普通に友人同士の会合でもこれ位はするよね?「サプライズ主義」は独り善がりで自信のない提案者の逃げだと思うよ。

デート大事なのは9割が予約するまでの報連相だと思うよ。極論デート当日はおまけに近い。

もしこの流れを無意識的に避ける人がいるなら、それはテク以前に人間との対話拒否幻想女性像恐怖を極限までこじらせている症状で婚活以外の相談を受けた方がいいと思う。

先にこちから段取りした後で次はあなたもと水を向けても「僕はそういうの苦手なタイプから。行きたい所を言えば合わせますよ」で断る受け身っ子はお断りするよ。

追記

ブコメへの返信ってわけじゃないけど、長文化たかカットした部分をやっぱり載せとくよ

「男女の性役割固定を否定するなら男が婚活のメシや茶をオゴる風潮はおかしい!」と思う男性も居るだろう。増田個人は割り勘派かつ共働きだし、それについては同感だよ。

でもね、同い年か歳上女性結婚対象にして申し込んだ男性けがそれを言いなさいって感じだよ。個人的に同年代とギリ言えるのは3歳差まで。

婚活キャバ等の異性性を扱うサービスにおいては男の過半数が扱いやす従順さと己の老体を棚上げした美的価値を求めてかなーーーーり歳下の女に走るよね?5歳~10歳以上とかザラ。小学1年生と中学生の年齢差、下手すりゃ0歳児と社会人レベルの年齢差だったり。お相手がそこまで歳下だったら女でも流石に自然とおごりますよ。共働き希望妙齢社会人女性は男女問わず後輩たちには毎回おごってるし、おごる側だと不満を口外するどころか感じることさえ恥ずかしいと思うよ。優位な立場が欲しくて5歳差以上歳下で自分より低収入目星を付けたで若い女しか目に入らないおっさんが偉ぶるコストケチるのはハッキリ言って恥知らずもいいとこ。

婚活市場的には5歳以上歳下というのは男にとっての高望ラインだよ。8歳下とか10歳下に申し込むアラフォーアラフィフ男性は、年収800万円以上の男に限るとかのたまう平均顔の30代女をもう馬鹿に出来ないレベル

2019-02-27

anond:20190226222502

日本映画だと、火野正平とか竹中直人あたりの配役で何かありそうだが、思いつかん... (二人とも大河ドラマ木下藤吉郎をやってはいるが、あれは実在人物だし....)

アメリカ映画だと、ロビン・ウィリアムズあたりがやってそうだなぁ。顔をくしゃくしゃにして泣き笑いしながら。

2018-12-14

anond:20181214112235

お前それ木下藤吉郎(a.k.a 下駄を温めてチャンスをつかんだ男)にも同じこと言えんの?

2017-03-02

木下藤吉郎みたいな名前主人公タイトルが思い出せない

http://anond.hatelabo.jp/20170301204257

で「ミスター味っ子」が元祖みたいな話が出て来て、そういえば似たようなやつでミスター味っ子より前だと思うんだけど、アルデンテの話を扱ったエピソードがあったなあと。

マンガだったのか、児童文学みたいなのかおぼろげなんだが、何年か前にはググって見つけたことはあるんだけど、今もう一度探したところ見つからなくてスッキリしない。

屋台引いてる子どもが主役で、味勝負的なやつで一度にどれだけのラーメンを出せるかって話で「秀吉一夜城」の逸話が紹介されてて、

しか一度に三杯ラーメン作れるようなザルを作った。これが一話かなんかで、その時ラストクラスメイトから主人公名前木下藤吉郎みたいだ的言及があったとおぼろげな記憶

で、別な話で「箸が使えない外国人にどうやってラーメンを食べさせるか」ってお題で、結局スープ入れた丼にザルのせて、そこに麺をのっけて出すのが解決法ってなる前後で、

「本場のスパゲッティは中に芯があるアルデンテ」って説明があったと思う。お客さんがゆっくり食べるから麺がのびちゃうところ、アルデンテに茹でてるから大丈夫って話。

一度見つかった物がまた見つからないってのはスッキリしない。

なんとも言えない喪失感だよ。

2014-01-14

木下藤吉郎=朴藤吉郎だから朝鮮人じゃん?

なら、朝鮮出兵朝鮮国内で行われた朝鮮同士の戦争なわけじゃんか

なら、藤吉郎がやった事に対して朝鮮日本を恨むのは筋違いじゃね?

2013-09-21

IT系童話 桃太郎

昔々あるところに肩書きだけの役職付きのSEをやっているおじいさんと、派遣テレアポをやっているおばあさんが住んでいました。

おじいさんは通勤ラッシュを避けるために早朝から会社に、おばあさんはフレックスと言いながら昼前に出社しました。

おじいさんが窓際で仕事をしてる振りをしながらソリティアをやっていると、上流(工程)からどんぶらどんぶらこと曖昧仕様が流れてきました。

おじいさんは、これは大きな仕事だ、おばあさんもびっくりするに違いないと思い、こっそりUSBメモリに入れて家に持ち帰りました。

その晩のことです。おばあさんと二人、USBに入れた圧縮ファイルをえいやっとばかりに解凍すると、中から社外秘と書かれたコンペ用の資料がいくつかと、安い金額で外注に使われている学生ベンチャー履歴書が入っていました。

おじいさんとおばあさんは可哀想に思い、その学生ベンチャー桃太郎と名付けて可愛がることにしました。

親会社から横流しにした情報を使い、桃太郎は、何度かプレスリリースには乗るけどしばらくすると誰も使っていないサービスを作るほどに成長しました。

ある日、桃太郎は言いました。

「おじいさん、おばあさん、今日まで育ててくれてありがとうございます。僕は今から海を渡り世界を目指します。任天堂の倒し方教えてあげます

おじいさんとおばあさんは大層驚きましたが、桃太郎のために立派なスーツ日本一と書かれたホームページを作ってあげました。

桃太郎が旅を始めてしばらくすると、大学を休学して起業を目指すイヌと名乗る若者出会いました。

桃太郎さん、桃太郎さん。お腰ににつけたストックオプション、一つ私に下さいな。そうすれば一生懸命働きましょう。学生アイデアコンテスト審査員賞を取った私です、きっと役に立つはず」

桃太郎ストックオプションを与えるとイヌがついて来ました。

またしばらく旅を続けると、木下藤吉郎と名乗る若者出会いました。

「私は中卒ですがアメブロFacebookを使って不労所得を得て暮らしています。どうです?あくせく働くのはやめて勝ち組になりませんか。お腰ににつけたストックオプション、一つ私に下さいな。そうすれば今だけ特別のこの方法を教えますよ」

桃太郎ストックオプションをもぎ取って与えました。木下藤吉郎の言う方法は同じことを10人に言えば良いというクソッタレな内容だったのでぶん殴ると、私のことはサルとお呼び下さいと謙虚になり、一緒についてくることになりました。

桃太郎イヌサルの三人が旅を続けると、キジと名乗る壮年の男が現れました。

「君たちには見どころがある、私は色々Facebookには1000人のフレンドがいるほど人脈もあり経験も積んだ人間だ。君たちを更なる高みへと連れて行ってあげよう。なあにストックオプションをくれて非常勤取締役にしてくれるだけで良い」

桃太郎は言われた通りにすると、キジがついてくることになりました。後で分かりましたが、人脈と言いつつ首を突っ込んでくるキジは煙たがられていました。

桃太郎たちは残った最後の株を投資家に売り払うと、海外に繰り出しました。

桃太郎たちの戦いは熾烈を極めました。言葉の壁、技術的な隔たり、そもそものアイデアが貧弱であること。

戦い続け、最期にはシリコンバレー投資家達にもう来ないでくれと言われるほどになりました。

桃太郎たちはシリコンバレー起業していた、という肩書きを誇らしげに掲げて日本に帰りました。

その後、どうやらその経験を生かして本を書いたり、学生ベンチャーに能書きを垂れたりしていたようですが、詳しいことはわかりません。公式ブログも去年のお正月の話から更新されていないようです。

めでたし、めでたし。

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http://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1309/18/news080.html

に触発されて書いてみました。

 
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