2013-11-19

ソフトバンクってスポーツ振興事業でも効率的だよな

巨人並みの金満ともいわれるソフトバンクホークスだけど、親会社時価総額日本3位の会社にとって、野球事業で2桁億くらいの損失はたいしたことないわけであり、また広告費として十分元とれているのは明白だろうからソフトバンク野球球団持っているのはビジネスとして大成功といってよい。


と、ここまではよく言われるが、ソフトバンクのうまさって、野球以外、CSR対策用、あるいは企業メセナとしてのスポーツ(振興)事業行っていないことにもあるんじゃないだろうか。浦和レッズからもすぐ撤退しているし、三木谷がなんだかんだで楽天ホークスヴィッセル神戸をもって主に後者イメージ的にも、金銭的にも損しているような下手さと違い、孫社長は本当に得になることしかしていない。


日本1位の時価総額TOYOTAは、ラグビー駅伝スケートサッカーに色々手を出して、これは本当に社会貢献なんだろうけどそれに見合った利益を得ているかはうーんってところだし、UNIQLO陸上部なんかはCSR的になんかのスポーツを支援しといたほうがよいだろって感じで、安物買いの銭失い的なイメージになっている。


それとは違い、理想的なオーナーを演じて見せ球団経営でもプラスイメージを与える一方、回収の見込みがつきにくい野球以外のスポーツ活動は一切行わないシビアさはうまいなぁと素直に思う。

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