はてなキーワード: 永遠とは
「母親の人権強化」だった。母親はヤバい。今の日本で母になるというのは、二級市民化、非正規雇用化リスク、喜んで家事労働やる係。謎の「母は強し」信仰。「家では母ちゃんが強い」←は???…などなどが襲いかかる。
今まで、学を納め名を上げ、男性と肩を並べていたただの人間が、母になった途端、
・妊娠は病気じゃない保険効かない、会陰切開無麻酔出産当たり前の人権無視地獄
・乳を出せ!産後限界母子同室!いきなり助産師に乳首を死ぬほどつねられる拷問
・会社辞めないと時短は邪魔扱い、会社辞めたら103万のパート化しかない。キャリアおじゃん。オワ。
こんな罰ゲームっていうかもう罪人じゃん。
クソみたいな身分に落ちるのに、は?産むわけないです。一子につき2億円ください
実家!実家!実家!実家ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!実家実家実家ぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!祖母の作る煮物の匂いをクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!畳の上でゴロゴロしたいお!ゴロゴロ!ゴロゴロ!畳畳ゴロゴロ!カリカリゴロゴロ…きゅんきゅんきゅい!!
子供の頃の夏休みの思い出かわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
実家の庭に秘密基地作れて良かったね!あぁあああああ!懐かしい!実家!懐かしい!あっああぁああ!
アルバムも見つかって嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!アルバムの中の写真は過去の記憶!!!!あ…夏休みも秘密基地もよく考えたら…
実 家 の 思 い 出 は 永遠 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!故郷ぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!大人になるなんかやめ…て…え!?見…てる?アルバムの中の自分が僕を見てる?
アルバムの中の自分が僕を見てるぞ!幼い頃の自分が僕を見てるぞ!古い家族写真の自分が僕を見てるぞ!!
ビデオに映った小学生の自分が僕に話しかけてるぞ!!!よかった…思い出はまだまだ色褪せてないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕には実家での思い出がある!!やったよお袋!!ひとりでも懐かしむもん!!!
あ、実家の古いおもちゃぁああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
子育てに金がかかりすぎるだの賃金が低いだの言うけど、私の感覚だとそれってあまり関係ない気がする。
昔はなんか流れで子供作ってたけど、今は流れで子供作る人は一部で、ほとんどの人は子供作るかどうかを考えるようになった。
そこで考え込んでしまうんだろう。
私は死ぬのが死ぬほど怖いんだけど、たぶん死ぬのが死ぬほど怖い人たちは結構いると思う。
で、そういう人たちは子供が生まれてきたらその子供も死の恐怖を感じなきゃいけないことについていろいろ考えると思う。
別に子供が死ぬ恐怖感じてもいいじゃんって思う人は子供作るんだろうし、子供がかわいそうって思う人は子供作らないんだろう。
犬猫飼えない人は、死ぬのがかわいそうとか思って飼えなかったりする。
犬猫飼える人はそんなの気にしない。
そういう人たちは「生命はいずれ死ぬんだからしょうがないじゃん」って思ってる。
子供作れる人は「子供が(100年後に)死んだっていいじゃん」って思って作る。
子供作れない人はそういう考え方ができない。
自分の人格も記憶も完全に消えて無になるということは生きてる私には想像できないことだ。
私は無を考えることができない。
何もないが永遠に続く。
結局私は死んで無になる。
私は誰なのか。
誰でもないのか。
この世界は何なのか。
そういうことを考えていると子供が作れなくなる。
「生き物が死ぬのはしょうがないじゃん」って思えないといけない。
このハードルがかなり高い。
子供作ってる人たちは才能があるんだと思う。
命ってものがわかっている。
私みたいな死ぬのが死ぬほど怖い人たちってのは生きる才能がないというか命に対する接し方が下手というか。
自分はガンダム世代だしアムロとシャアといえばお二人の声以外にありえないと思ってる。
それでも、そろそろ交代をしてもいいのではないかと感じている。
老年期に入った役者さんに少年・青年の役をやらせるというのは不自然なことだからだ。
ハリソン・フォードは今でもインディ・ジョーンズを演じることが出来るがそれはあくまで年齢を重ねたインディ・ジョーンズだ。
あと続編という形を取るので登場人物の配置やストーリーに工夫して老齢を出来るだけ感じさせない工夫もできる。
しかし、アムロやシャアは永遠の〇〇才であっていつまでも若いときのままの人たちなのである。
多少の改変は出来るけれど、不自然な台詞回しやストーリーの変更はできない。
これからもガンダムというコンテンツの性質からして、お二人が声優を引退されてからもアムロとシャアが登場する映像作品は数多くつくられていくはずだ。
つまりいずれは声優の交代は訪れることであり遅いか早いかの問題だ。
声優さん本人以外にとっては。
また、このあたりのことは周囲が決めることではなく御本人の考えが最優先されるというのが業界の慣習ではある。
あるところに三人のモテない独身男性がいました。田中一郎、山田二郎、鈴木三郎。彼らは高校時代からの友人で、それぞれ違った背景を持っていますが、女性との交際歴がない点で共通していました。
一郎は内閣総理大臣の長男であり、エリート官僚として働いていますが、女性との交際歴はゼロ。二郎は東大卒の天才プログラマーで、年収は高いものの社交的ではなく恋愛経験は皆無。三郎は成功した投資家で億万長者ですが、女性とは縁遠い生活を送っていました。
ある日、三人がいつものようにカフェで集まっていると、元気な小学生の女の子、舞響(まいきょう)美月が駆け寄ってきました。彼女は退魔師の家系に生まれ、舞響大天という神様を信仰していると話しました。美月は町で起こっている奇妙な現象に困っており、三人に助けを求めたのです。
「おじさんたち、助けて!最近、町で変なことがいっぱい起こってるの。おじいちゃんもお父さんも忙しくて、私だけじゃどうにもできないの」と美月は真剣な眼差しで言いました。
三人は驚きながらも、美月の熱意に押されて、彼女の頼みを聞くことにしました。こうして、三人と美月の奇妙な冒険が始まったのです。
美月の案内で、三人は町のあちこちを調査しました。奇妙な現象の一つは、古い廃墟での怪しい光や音でした。美月の祖父から聞いた話によれば、そこには悪霊が封じられている可能性が高いとのことでした。
廃墟に到着した三人と美月は、不気味な雰囲気に圧倒されながらも中に入る決意をしました。中に入ると、そこには古びた祭壇と奇妙な模様が刻まれた床がありました。美月は持ってきた退魔道具を取り出し、準備を始めました。
美月の指示に従い、三人は祭壇の周りに配置されました。美月が舞響大天に祈りを捧げ、呪文を唱え始めると、祭壇が輝き始め、部屋全体が震えました。三人は恐怖に怯えながらも、美月を信じて立ち続けました。
突然、祭壇の上に黒い影が現れ、悪霊が姿を現しました。美月は退魔の剣を振りかざし、悪霊に立ち向かいました。一郎、二郎、三郎は美月を守るため、力を合わせて悪霊に立ち向かいました。
激しい戦いの末、美月は退魔の剣を悪霊に突き立て、封印を施しました。悪霊は悲鳴を上げながら消え去り、廃墟は静けさを取り戻しました。三人は疲れ果てましたが、美月は笑顔で言いました。「ありがとう、おじさんたち。これで町は安全だよ!」
しかし、その後、町では別の不幸が訪れました。美月が悪霊との戦いで力を使い果たしたため、彼女の体には大きな負担がかかっていました。彼女は徐々に体調を崩し、入院することになりました。医師の診断によれば、美月の回復は難しいというものでした。
三人の弱者男性は、美月を救うことができたものの、彼女の健康を犠牲にしてしまったことに心を痛めました。彼らは美月の見舞いに通い続けましたが、彼女の体調は改善せず、次第に意識も失われていきました。
ある日、美月の病室で、彼女の家族が集まりました。三人はその場に立ち尽くし、何もできない自分たちに無力さを感じました。美月の父親は三人に感謝の言葉を述べましたが、その瞳には深い悲しみが宿っていました。
美月が息を引き取ったその日、三人は静かに病室を後にしました。彼らはそれぞれの生活に戻りましたが、心の中には美月との思い出が深く刻まれていました。
三人は友情を深めながらも、再び同じようなことが起こらないようにと誓いました。彼らは定期的に美月の墓を訪れ、彼女の冥福を祈りました。美月との永遠の別れを受け入れながらも、彼女の勇気と優しさを忘れないように心に刻んでいました。
しかし、美月の両親は三人に対して深い恨みを抱いていました。彼らは三人が美月を無理に危険な状況に巻き込んだと信じ、娘の死の責任を追及しました。三人は町の人々からも冷たい視線を受け、孤立していきました。
「アメリカ先住民の立場からみたらやっぱり、という記事を見つけたとしても、そこまで確信をもって解釈できなかったし、寄り添えない」
本文中にある「植民地主義はその民族のアイデンティティに組み込まれている」から「寄り添えない」し、(発言してないが)「寄り添うべきではないし、寄り添ってはいけない」ってことだろう。
「侵略者であるアイデンティティ」というのを「是」としたいのは承知だが、俺からすると「アイデンティティなんて(笑)バカかと(笑)」としか言えんわ。
逆に言えば「被差別者としてのアイデンティティがオマエラのルーツだからオマエラは虐められてることを承認し、その過去に対して責任を遡及すんな。そのままなんだよオマエラは」ってことを「是」としてるわけだ。
違うんだったらちゃんと違うように説明してみろよ、民主主義並びに自由主義国家の住民よ?
あの最終回は戦犯国である私たちジャップランドとしては「正しい謝罪のあり方」だな、と思う。
「過去は過去なんだから、謝り続けさせる仕組み(この場合はポリコレ)はクソだぞ!」っていう気持ちはわかる。
オマエの本丸がそこ(戦犯国であるジャップランドの「永遠の謝罪」の拒否)であるなら残念だったな。
俺は「お気持ちの謝罪や、価値観変遷のための取り組みはOKだが、今すぐ金よこせ!(シナやコリアの言い分)っていうのは絶許」っていう立ち位置だ。
ここで振り返ってみると、「焦土の夢を見た」で重要なのは「夢」と「見た」なのかもしれない
夢とは洗脳状態のことで、それを脱したことで過去形になったのだろう、焦土は現実だ
ホタルとして生きるために、あの場で「グラモスの鉄騎」としてのAR-26710は「死」んで、能力の覚醒によって「ティタニアの夢」から覚めたことで、現実を夢と言っているのかもしれない
朝日と芽の囁きの部分は覚醒を促した星神ないし星核からの玉音だろう
「繁殖」のタイズルス誕生の経緯は、ある蟲星で人間に虐殺され最後の一匹となった虫が、極限の孤独から星神へと昇格したものだという
ホタルが覚醒、いや羽化した経緯もこれと酷似しているのは偶然ではないだろうから、もしかしたら星神に近い存在なのかもしれない
そもそもサムは、黄泉との会話の中で「私には生まれつき『夢を見る』という機能が備わっていません」と言っていた
公式のキャラクター紹介でも、「夢を見れないし必要な睡眠時間も普通の人より遥かに少ない」と言っているように、睡眠による夢が見れないだけでなく
兵器として生まれた宿命として、運命の奴隷として、人生のビジョンを夢想することも難しいのだろう
ホタルはきっと「死」を経ることでしか、刃の言葉で言う「解脱」に至れない
だがここまで来ても、まだホタルが臨んだ2回目の「死」、そして3回目の「死」が自分の頭では推測できない
ただどちらかの「死」で、おそらく「星核ハンター」としてのホタルは「死」ぬのではないかという気はする
車での回想会話から想像するに、「グラモスの鉄騎」としての自分は死んだが、まだ兵器として覚醒した特性によって生きている状態で、
人間として生きているとは言い難いという自認のようだ
永遠の命、それは決して望んでいないと言っていることから、現在の特性はそれに近いものなのかもしれない
仮に望みどおり墓石に刻まれる銘が「グラモスの鉄騎」→「星核ハンター」→「ホタル」になったとして、
ホタルは「『彼女」』が人生の最後に見せた輝きが記されることになる」と言っている
普通の人間になれたとしたら間もなく死んでしまう、プレイアブルとして使うのは遺影のようなもの、そんな停雲展開にはなってほしくないが
次verも油断ならないのである……
最初に上陸した島でコロンブス一行は、アラワク族インディアンたちから歓待を受ける。アラワク族は船から上がったコロンブスたちに水や食料を贈り、オウムや綿の玉、槍やその他見たことのないたくさんのものを持ってきた。コロンブス一行はそれをガラスのビーズや鷹の鈴と交換した。しかしコロンブスの興味は、ただ黄金にしかなかった。彼はこう書き残している。[28]
「彼らと友好を結ぶため、それにまた、彼らは力ではなく愛をもって接すれば、より速やかに解放され、我らの聖なる信仰に帰依すると分かったので、彼らの何人かに赤いボンネット帽や首にかけるガラス玉の数珠といった安価な品をいくつか与えたところ、彼らはとても喜び、我々も驚くほど和やかな間柄になった。(中略)
彼らは良き僕になるに違いない。なぜならわたしが見るに、彼らはわたしが話すことすべて、すぐにあとについて口にするからである。また、わたしは彼らは速やかにキリスト教徒になると信じる。なぜならいかなる宗派ももっていないように思われたからである」
国王に調査報告を終え、少しばかりの援助を求めたコロンブスは、次の航海目標としてこう述べている。
「彼らが必要とするだけのありったけの黄金…彼らが欲しがるだけのありったけの奴隷を連れてくるつもりだ。このように、永遠なる我々の神は、一見不可能なことであっても、主の仰せに従う者たちには、勝利を与えるものなのだ」
1495年3月、コロンブスは数百人の装甲兵と騎兵隊、そして訓練された軍用犬からなる一大軍団を組織した。再び船旅に出たコロンブスは、スペイン人の持ち込んだ病いに倒れたインディアンの村々を徹底的に攻撃し、数千人単位の虐殺を指揮した。コロンブスの襲撃戦略は以後10年間、欧州人が繰り返した殺戮モデルとなった[30]。
コロンブスは、イスパニョーラ島のインディアン部族の指導者と睨んでいた一人の酋長を殺さずに、引き回しの刑と投獄のあと、鎖につないで船に乗せ、スペインへ連行しようとした。しかし他のインディアンたちと同様に、この男性は劣悪な船内環境の中、セビリアに着く前に死んでいる。
コロンブスがカリブ海諸島で指揮した行き当たりばったりの大虐殺は、「黄金探し」を使命としたスペイン海軍によって体系化され、 あらゆる部族の子供以外のインディアンが、3か月以内に一定量の黄金を差し出すよう脅迫された。金を届けたインディアンには、「スペイン人に敬意を表した」という証しとして、その男女に首かけの標章が贈られた。金の量が足りなかった者は、男だろうと女だろうと手首が斬り落とされた。
誰もが最後には、痛みと苦しみと消滅への恐怖と絶望を抱えながら死んでいく
絶対に苦しむ お前も 俺も 全員、苦しんで苦しんで苦しんで苦しんで死ぬ
それなのに、それがわかっているのに、新たに子を産むことの愚かしさよ 女は墓穴に跨って子を産み落とす 一瞬の喜びがあり、そして永遠の苦しみがある
なぜおまえは子を産んだ?老後のため?可愛がるため?話にならない
なぜおまえは子を孕ませた?性欲の発散のため?世間体のため?クソみてぇな動機だ
いずれにせよ、いつか死ぬ己の苦しみを和らげるために、被害者を1人増やすわけだ
人を1人殺すのに、そんな言い訳が通用するか?しないよな わかってるよな 誰だってわかってるのに目を逸らしてるんだ
産むことは殺すことだ
目を逸らすなよ
己が死ぬことを理解もしていない赤子のみを見て、幸せそうだなんて現実逃避するなよ
死ぬんだよ
救いがほしい。救いって何?幸せとは。カップスープをかき混ぜながら、渦の真ん中を見つめている。救いとは幸せなの?一瞬のまばゆい光なの?まばゆい光に包まれて、自我を失いながらたゆたうこと?そんな刹那な感覚なの?渦に巻かれた光がキラキラ形を変える。分厚いマグカップはほんのり温かい。私が欲しいのは光なのか温度なのか、あるいはまた別のものなのか。スープに口を近づけると、湯気が目を包む。あたたかい、しかし救いとは違う。飲むとスープは胃に落ちる。今度は胃が温かい。あ、これが救いかもしれない。救いは体の内側を温めてくれることだ。現実的にこれを得るにはどうすればいいのだろう。考えると眠くなってきた。カップスープの中の光に吸い込まれて、光だけの世界に行けたらどれほど楽だろう。眩い万華鏡の世界を落ちていく。明るくて永遠で無意味な、時間と体を持て余し、やがてどうでも良くなって、ただ光だけがある。そんな世界によろけた精神を温かなお湯が連れ戻す。ああ、ここだ。この世界が私の住む場所だ。救いはここに。見失うことなかれ。定刻に、祈りを込めて用いよ。
政治の話をすると人の本性が見えるのだろうか。伯父と都知事選の候補者について話す機会があった。
元々右寄りの人間であるということは知っていたが、純粋に候補者についての見解を聞きたくて気軽に話を振った。
「百合子蓮舫石丸がトップ3みたいだけど、学歴詐称女と二重国籍女とフェミシンパ市長がトップ3じゃちょっとな、どう思いますかね」という聞き方をしたら「まず桜井、次に田母神」とバッサリ言ってきた。
自分も保守寄りの人間で、在日韓国人に利権があることはおかしいと思っているし、外国人参政権なんてもってのほかだ。碌にルールも作らず移民だ共生だという自民党のやり方はおかしいと思っている。
原発は再稼働するべきだし減税もすべきだし、閣議決定でLGBT増進法を通してしまうのだって絶対におかしい。
でも個人的に桜井誠はやりすぎだ。なにせ政治活動をして逮捕されたことのある人間だ。
「桜井誠は在特会の創設者で、ちょっと極端じゃなかろうか」と言ったその瞬間、伯父は豹変した。「なにが極端なんだ!言ってみろ!法律を守ろうと言ってるだけだ!」激昂して掴みかかってきた。
在特会のことは昔から知っていたが、暴力沙汰を起こして逮捕されたニュースを見て、「この人たちが目指すところとはちょっと違うな、関わるべきではないな」と思った。10年以上前のことだ。でもそんなことは、伯父に激昂された時にはとっくに忘れていた。
法律を守れって言いながら破ってるじゃないかって、忘れてなければ言い返してやりたかったな。
「覚えてません」って答えちゃって勝ち誇ったように「じゃあ極端とか言うな」って言われたの、正直悔しかった。
意見が違うからと手を出した時点で暴力革命を是とする伯父が大嫌いな共産党と同じやり口じゃないか?
「極端かもしれないと思ったからそれが正しいのかどうか話したいのであって、そもそもわたしは自分の視点を常に疑っている。でも桜井誠のやり方で票が集まるのか、この国をよりよく変えていけるのか疑問だと思ってる」って言ったら言い返してこなかった。
自分が正しいと思っていることが本当に正しいのか、どう思うのか、どうしていくべきなのか、どういう人間がリーダーにふさわしいのかという建設的な話がしたかったが、ムリだった。
父とはそういう話ができたから、その父の弟ともできると思ったが、間違っていた。
なんでも相談に乗るよ、というスタンスの叔父だったが正直失望した。人間として見習うところのある人だと思っていたが、軽蔑すらした。
自分の意見や考えていることが絶対に正しくて、そうでない人間には手を出してもいいと思っているのは絶対に間違っている。
例え公安に監視されている共産党だって、思想だけなら自由なのが日本だ。思想を暴力で押し付けることは、この国の在り方そのものを否定することに繋がりかねない。
自分も正しいし相手も正しい、という前提と信頼がないと建設的な会話はできないということを思い知った。身近にこんな人がいたとは正直まったく思わなかった。
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自由民主主義の国のトップに立つ者にはバランス感覚が必要だと思う。親戚同士でだってこんな望まない対立をしてしまうのに、1億人が集まったらみんな考えることなんてバラバラだ。
守るべきものを守り、変えるべきものを変える、民意をまとめるバランス感覚が優れていなければリーダーたりえないと思う(安倍首相は本当にバランスをとるのが上手だったと思う)。
それこそ日本第一党が主張する核武装論などバランスから逸脱してはいないだろうか。もちろん今にも戦争を起こしそうなお隣の野蛮の極み近平ランドを放置しておいていいはずがない。
だけどバランスをとるべきだ。日本人の多数が核武装を望むのであればすればいいが、今はそうじゃない。平和ボケしているだけかもしれないが、国民の多数が望んでいないことは国民に望まれないことで、主張しても支持されないことだ。
近平ランド以外の隣国に対してもそうだ。相手を必要以上に刺激してしまわないだろうか。たとえば隣国がNATOに加盟すると決めたら侵略した国は日本とも隣国だ。日本が核武装したら彼らはどうするのだろうか。それがきっかけで世界の構図が変わりかねなくはないだろうか。戦争の引き金になることや国際関係のバランスを考慮できているのか?
しかしだからといって「9条がある!自衛隊は不要!」などと主張して悪意のある国のされるがままになれば奪われるだけでこれもまたバランス感覚がない。
また、日本人になくて朝鮮人にある権利を否定することと、人種差別をしていいことも当然違う。むしろまったく別問題だ。人種差別をするような政治活動家は一歩間違えればヒトラーだ。
新大久保に集まって「ゴ○ブリ」などと汚い言葉を吐くのは良識のある人間として超えてはいけないラインだろう。
やっぱりわたしの視点からすると桜井誠や在特会は極端だ。バランスがとれているとは全く思わない。
相手がそうだから自分もそうしていいという考え方もあるだろうが、日本は法治国家だ。変えるべきことは暴力ではなく選挙で変えなければならない。
国がそうだということは当然だとして、これは家族という社会の中でもそうだろう。暴力には訴えず、話し合って、皆がよりよく生きていける日本にしないといけない。
日本人として、和を以て尊しとなせるように生きていきたい。そうしていくと誓った。
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今回のことがきっかけで「保守とは永遠の微調整」という言葉を知った。有本氏は「保守というのは極端なものを嫌うものだ」と言っていた。どちらの言葉も非常にしっくりきている。