「新興宗教」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 新興宗教とは

2022-07-27

安部功罪

射殺されたのは可哀そうだけど、特にたいした功績もないくせに首相だったか統一教会(というか新興宗教の異常性)にスポットライトを当てて皮肉だけどようやく勤めを果たせたようにも思える。

新興宗教団体票って投票率に対してどれくらいの割合占めてんの

教えて

anond:20220727141710

霊感商法破産させたりしてるのか?

それとも「統一教会批判するなら新興宗教全部批判しないとダブスタだ」か?

統一教会批判しているゆずファン

母親教祖やってる新興宗教あるけど、これに対してどう思ってるの?

下り坂をゆっくり下っていくの?

anond:20220727105437

ほらきたリベラルカルトの悪い癖が出た

モリカケサクラと同じ轍踏んでるわ

人を殺したことより新興宗教集会スピーチした方が悪いのか?

2022-07-26

anond:20220726161539

年寄り向けの新興宗教•スピを糾弾して

現役世代のスピ•自己啓発に客寄せするビジネス最近流行ってるんだね

ただの世代交代じやん

anond:20220726153207

大川隆法幸福の科学を知った気になってる奴はたくさんいるけど、高橋信次は1mmも知らないの草生えるわ。

アイツはレジェンドだと思う。

5chの宗教板の方が新興宗教の話よっぽど通じるので、はてなはそのへん5ch以下よ

はてなーって新興宗教にわか多いよな

高橋信次について語れるやつ1%もいないと思う。

anond:20220726104956

カルトではない宗教で救われれば問題なし。

新興宗教でも、人に迷惑かけない宗教はあるだろ

カルト政治から排除するのは思っているよりも大分難しい

そもそも宗教政治関係は、宗教政治に何かを命じて従わせる、みたいな形はさほど多くない。大金献金して言う事を聞かせる、という感じでもない(献金が無いわけじゃないが)。


政治家にとって最も大事なのは選挙である選挙に落ちたらただの人なのだからこれは仕方がない。

選挙活動はとにかく人手がかかる。そしてこの人手はお金では雇えない。お金で雇っていいなら金持ちほど選挙が有利になってしまうのでこれも仕方がない。

選挙には大量の「無償で協力してくれるボランティア」が必要だ。


選挙ボランティアはそんなに簡単には集まらない。集まっても特定政治思想に偏った活動家などばかりだとやりにくい。

自身が例えばリベラルに振り切ったような候補者ならともかく、大抵の候補者中道寄りの主張なのだから特定政治主張を通すために協力するという人は使いづらいのだ。

特に自民党。彼らは保守と言いつつ政策リベラルだったりする(要は基本的選挙に勝てる政策を選んでいるので見栄えが良い政策は取り入れてしまう。これがリベラル政党日本で勝ちにくい理由の一つだがさておく)。

まり政治的主張にあまりこだわりが無く、自分選挙活動に貢献してくれるボランティアというのが選挙の時にはとにかくありがたい。


思い当たるだろうが、カルト信者と言うのはこれに当たる。カルト信者宗教指導者の話に従って善意選挙を手伝う。

「この人に協力することが宗教目的である世界平和に貢献するのだ」なんてことを言われているわけなので。特定政治主張をする必要もない。あくまで末端の彼らが信じているのはカルト宗教きれいなところ、世界平和だとかそういう話で、それに反対する政治家なんてそうはいない。


かくして政治家とカルト信者距離は「健全に」縮まる。困った時に助けてくれる人を邪険にできる人なんてそういるわけじゃないんだ。

カルト別に政治家に「これをしてくれ」と明にいうわけじゃない。

政治家の手伝いをするという事は、選挙期間以外でも政治の近くにいるという事だ。

カルト信者は「うちの宗教はこんな理念なんです」「世界がこうなったら素晴らしいですよね」「あなたがやろうとしていることはきっと世界をよくします」という奇麗な部分を政治家にささやく。


これを何度も聞いた政治家は、この人たちは善意で手伝ってくれるし自分政治理念共感してくれる。彼らの(きれいな部分の)理念を正しいと思う人もいるだろう。

だったらちょっとくらい顔を出して応援したりメッセージを出したりしてあげようか、と思うのも不思議じゃない。

また彼らの「美しい」理念を少し取り込んであげよう、と考えるかもしれない。例えば「こどもをよりよく育てるには家庭が大事ですよね」なんてメッセージ、正面から否定できるだろうか。


こうなってくると政治家側から「全てのカルト」を拒否するのは難しい。外形的には単なる善意選挙協力者なのだし、こうした人たちをすべて排除すれば自分落選するだけだ。

反社会的勢力のように明確にNGだと定義されている団体ならともかく、新興宗教からと言って直ちに反社会的カルトだと決まったわけでもない。

そしてお世話になれば少しは恩返しをしたくなるのが人情。近くでよさそうな事をささやかされ続ければそれが自分理念であるように感じてしまうのが人間であり、政治家も例外ではない。


本来は、近づいてきたボランティアがどんな宗教団体に属していてそれが反社会的活動を行うような団体なのかを個別審査しないといけないのだ。が、これはかなり難しい。そもそもカルト認定機関なようなもの存在しない。もちろん、統一教会みたいな有名どころのカルトであれば協力している政治家は言い訳できないが、彼らも名前を変えて近づいてきたりするから十分な知識が無いとうっかり協力を受けてしま可能性もある。なかなか質が悪いのである


というわけで政治選挙)と宗教と言うのはそんなに簡単に切り離せるものではない。つまるところどちらも明確な線引きのしづらい人間活動なので。

なにか出来ることがあるとすれば、ある宗教反社会的カルトかどうかを調べて周知する機能、やはりある程度は報道に期待したいところではあるのだが。

2022-07-25

anond:20220725223234

フェミっていうかプロ活動家の事だよね?

あれはヤバい新興宗教みたいなもんだから言わせとけば?



統計的にこうなんで、個別事情は論じて無いですとしか言いようがない。

それかヒロユキムーブしとくといい。

anond:20220725205738

安心しろ日本では新興宗教一般化しない。

肉か魚はずっと食べられる。

桜とか紅葉とか牡丹とか隠語で肉を食う文化が裏打ちしている、問題ない。

anond:20220722225226

同じく親が真光にハマっていた(というか現在進行形でハマっている)のでうんうん頷きながら読んだ。うちの親はもう20年くらい熱心に信仰している。

知らないこともたくさん知った。オミタマってそんな値段するんだね…チャチなロケットペンダントによくわからん紙が入ってるだけなのに。ボロい商売だな。

元増田みたいな家庭環境じゃなくて、うちは割と一般的な家庭だったと思う。

一般より稼ぎのある父と、専業主婦の母と、体が悪い父方の祖母と、姉と自分家族構成

両親は温厚な人でいつもニコニコしていたけれど、母が結構メンヘラで異常に撃たれ弱く被害妄想が絶えない性格の為よく落ち込んでた。

母は祖母と折り合いが悪いと思い込んでいて(祖母は母がお嫁さんに来てくれてよかったと私と姉にはよく語っていたけど)家の中でもビクビクしていた。

家族仲は良かったと思うし、人様から見ても「仲いいね」と言われることが多かったから、私は家族のこと大好きだし母が宗教に手を出すなんて思ってなかった。

20年前祖母が死んだ。体がもともと悪かったし、後半はもう寝たきりだったかしょうがないという雰囲気だった。

病院のベッドの上でチューブだらけになっていたのが子供ながらに怖くてちょっと泣いた。

父はケロッとしていたように見えたけど多分落ち込んだ姿を見せないようにしていただけだったと思う。

でも母は違った。母が家族の中で一番落ち込んだ様子を見せた。専業主婦時間があったためか妙なことを考えるだけの下地があったことも手伝ってか、ある日「新しく知り合った人に誘われたので外出します」という理由でしばらく家に帰ってこず、帰ってきたときには入信していた。

「手から清めの波動が出るの」と言っていた。私はバカから、あとちょっと早い中二病を患っていたため、「それを持っていれば霊能力者になれるんだ!」と勝手にワクワクしていた。本当にバカだと思う。霊感にあこがれていた。

元増田では泊まり込みのと記載があるし、もしかしたらそれが当たり前なのかもしれないけれど、私や父・姉は特に宿泊などさせられず何度かありがたい講習を拝聴しただけでオミタマをもらった。泊まり込み必要ならそれいらないってテンションだったから、特別に許されたのかな。そのあたりはよくわかんないけど。

母は毎日熱心に道場に通った。姉も私もたまに連れていかれて、「おひたい」(対面で座って10分間眉間に手をかざされる)と「後頭部」(首の後ろをまさぐられて手をかざされる、これがたしか15分くらい)を受けさせられた。

別にそれ以外は強要されなかったし、何か月に一回でっかい支部に出かけるのも母だけがやっていた。

母が不在の時は私が家事を全部やっていたため、単純にそれが嫌だなとは思っていたけれど、母がでっかい支部にいくことは嫌じゃなかった。

金銭面では父が被害を被っていたし、それに対する父の胸中は知る由もないけれど、私個人として一番いやだなと思ったのは元増田にも記載がある薬を使わないといったような思想だった。

熱が出ても体調が悪くても薬を飲むと悪化すると飲むことを許されなかった。自然派ママかよ。

それどころか、体調不良やなにか嫌なことがあったりすると(友達喧嘩するとか、そういうの)心配アドバイスを受けるより「前世あなたやらかしたこのしわ寄せがきているだけだから、きちんと反省するように」と毎回言われた。マジで釈然としなくて影で姉とガチギレしてた。

体が弱くてしょっちゅう発熱していたから、そのたびに枕元で自分の眉間に手をかざされながら「あなたが悪いのよ」と呪文のように繰り返されたことは結構トラウマ。いや薬飲ませろや。

でも、元増田ほどひどいめにあっていないこともあってか、宗教自体には結構肯定的感情を私は持っている。私がそこまで熱心に道場に行かされることを強要されていなかったからだとは思うけれど。

母はメンヘラだ。幼少期に私の首に手をかけて殺そうとしてきたこともあったし、なにかあるとすぐに落ち込んで「私が全部悪い」とうわごとのように繰り返すこともあるし、こちらがされて嫌なことを訴えたら(上記の、殺されかけたことを謝ってほしかったので面と向かって抗議した)被害者面をして論点すり替え結果的に私が「お母さんが悪いわけじゃない」と謎に慰めた経験も一度や二度じゃない。私が丸めまれやすいのはそれはそう。

祖母の死に落ち込んだのも、母らしいなと思う。落ち込みやすい。理由を見つけては落ち込む母。

でも、宗教出会ってからはほんの少しだけその荷が下りているように感じることもたまにある。

自分が死んだ後でも誰かが手かざしをされたら救われるとか、体の不調も道場の人に清めてもらえるとか、そういう妙に前向きなことを言うようになったのも事実だし、神様だとか不確かなものにすがらないと生きていけない人間がいるのは確かだから、そのとっかかりを用意すること自体は悪くないんだよね。

道場の人も私はそんなに嫌いじゃなかった。子供からか優しくしてくれた記憶も強いし、ヤンチャ盛りだったのでもう40代50代のおば様方が「なにかして遊ぼうか」と提案してくれた時、「鬼ごっこがしたい!」と無理な返答をし、しかし付き合ってくれたことは今でも覚えている。

みんな終わった時汗だくになっていたけど、道場の人たちに全然怒られなかったしなんならおかしもご馳走してもらった。

宗教が救いになることはもちろんあるから、私のこれも洗脳かもしれないけど新興宗教だろうが何だろうがすがれる場を生み出していること自体別に否定的じゃない。

ただ、お金をむしり取るやり方とか、思想強めのワケワカラン教え(病院ダメとか薬いらないとか前世がなんだとか)は本当にキショいんでそういうのはマジでやめろよ……と思います

おわり

ブクマカさんは90年代冷笑系科学万能主義感ある

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/kikumaco/status/1550748091296337921

なんか統一教会からNGカルトからNG新興宗教からNG、反科学からNGって言ってるように見える

なんかこういうのってフランス革命感ある

こういう人たちのカルト狂信的なもの区別つけといてあげた方がいいと思うよ

2022-07-24

anond:20220724152838

過激異端的な新興宗教集団をさす。英語圏では正統的キリスト教を「教会」church、その分派を「セクト」sectとよぶのに対し、異端的または異教的小集団を「カルト」とよぶ。ただしヨーロッパでは、カルト同義語はセクトである

まぁ一応定義はあるみたいだし、基準はあるといえばあるかもね。

anond:20220724075826

それは正しい教育で、親に感謝すべきだよ。

新興宗教場合は、「親が教えたことはたとえ犯罪でも犯罪じゃない、むしろ従わなかったらバチが当たる」って教えだからね。

結果としていろいろな因果が起きる。

2022-07-24

anond:20220723204934

「悪いことすると、怖い人が来て連れてかれるよ」って脅されるよりマシだな。マジでトラウマレベルだったわ

2022-07-23

anond:20220723092835

新興宗教相談窓口は必要

だいたいどこも問題ある。

AV法なんかより。

今までは消費者センター独立して

受けて何の解決にもならなかったが、

弁護士文科省、などと連携して

ワンストップ

実効性のあるものにすべき。

あとは情報公開して優遇税制に値しない

なら税金とればいい。

法人格外すか、「第二宗教法人」として

監察する。

正直、優遇税制新興宗教ビジネス場合

審査と公開、更新性にすべき。

もちろん学校消費者教育もする。

政治家の信頼を持って勧誘してきますから

政治家は信じちゃだめですよ〜」

ちゃん教育する。

その矛盾はどこから来るか議論して

将来、まともな国、政治家子供になってもらう。

仏教徒新興宗教との遭遇を語る

書いてる私の略歴 中学坐禅にはまって禅寺に通いはじめる。スピ系話が好き。ワクチンはP・P・Mで接種。年齢 中高年。

 事例1母

私が小学生の時、PTAボス存在に連れられて1946年設立された教団に通い始める。

以下、母の証言による。

信者は皆の前で反省しなければならない。家のなかのあれこれを全部話させられる。貯金の額も申告させられる。

毎日布教に行く。母に同行した支部班長は近所の不幸をあれこれ聞きだし、それを使って信者を獲得(○○で悩んでいた人が入信して良くなったみたいな)し、毎月信者獲得数トップで誉められていた。

布教の時に配る教団の冊子は信者が買う。沢山買って沢山配れば誉められる。返品不可。

ごく短期間で母ギブアップ。辞めるときにかなり揉めたらしいがなんとか脱退。

その後私が禅寺に通い始める。

事例2 親戚(女性 当時一人暮らし) 神道系教団。入信はオウム事件の遙か前。

退職後知人に誘われて入信。

日中道場に詰めて連絡が取りにくくなるも、当初は留守番電話の設置だけ薦めて我が家は静観。

その後我が家に来て自分清浄、我々は不浄な態度を露骨に見せ、他人の不幸を今まで以上に嬉しそうに話し始めたので、信者の自惚れに餌をやるタイプの碌でもない教団なのか、元々性格に難のある親戚だけがそうなって教団はまともなのか判らず我が家対応に苦慮。

 ご奉仕に身につけるエプロンは他で使うと穢れるとか、お守り袋作成の中に電話に出ると穢れるのとか、禁忌があまりにも厳しすぎ、自分達は守られているので医者に行かなくても大丈夫、薬は毒等々と言い出す。

うぬぼれはどこの宗教でも社会常識でも悪い事なのだが、それを抑えている気配が無く、禁忌によってそれを煽っているように見える。私の入門した禅寺の御老師様はこういうことにかなり厳しかったので絶句する。これはかなりまずいかもと退団の説得に乗り出す。しかし時既に遅く不浄な我が家言葉は届かず、「守られている」と大見得切っているので事故病気になったとき我が家に助けを求められず、却って事態悪化すること数えきれず。

薬は毒だとか恐怖を煽りつつ、私たちだけは救われるんですよと優越感をくすぐる、宗教というより殆どマルチ商法という気がしたので「苦情の坩堝」や「悪徳商法マニアック」の体験談を読みあさり、なんとか脱退の糸口を掴もうとするも結局力及ばず。

晩年、教団墓地管理費を長年二重取りしていたことが判ったが(お金は返ってこない)、それでも結局親戚は死ぬまで信者だった。

親戚の死後、親戚が身につけていたお守りの事で親戚を誘った女性とも初めて会ったのだが、教団墓地の話ははぐらかすのに、突然の葬式仕切りで大忙しの私を道場へ何度も何度も誘った。控えめで気が弱そうで善良そうな女性である。長年道場けが重要で世の中の事は些事と教え込まれているとこうなるのだろうか。「世の中に間借りして修行させてもらってることを忘れるな」って御老師様は言ってたから、あんまり世の中を軽く扱うのもまずいのではと思う。

また信者に口寄せさせて、その人が話したことを真に受けて皆で実行していたようなのだが、そんな心許ないものに左右されてどうするのだろう。世間に対しては一々疑いや不信を抱くのに自分達の行いに対してはあまりにも信用しすぎなのもまずいと思う。「自分を疑え」「脚下照顧」と先達も諭しているのに。

通帳など紛失しているので判らないままだが、親戚が教団に納めた金額は8桁を超えていたようである。教団の維持にお金必要なのはわかるけど、それも程度問題だと思う。

職場と家以外、人間には案外居場所がない。親戚にとって道場は第二の我が家だっただろうし、母も家とパート先以外の居場所が欲しくてあの教団に行ったと思う。でも信者獲得数やお布施の額で確保する居場所は良くないと思う。

余談だが、コロナ流行した年にこの教団の他県支部クラスターが発生したらしい。薬は毒、我々は神様に守られている、発熱好転症状と言い続けていたら、三密対策もとるにとれなかったろうとは思う。

事例3 昔の知人が突如布教に来る(数年前から)。

タイトル通り。ある日知人ともう一人が冊子をもって布教に来たので、私は中学の時に禅寺に入門して受戒していること、今も信者である事を告げてお引き取りを願ったところ、「先祖供養はお寺任せではなく、自分でやらないと。ここなら自分でできるんです」と連れの年配女性。「自分でやってますが」と私。

しか相手は怯まず他のやり方では駄目と言わんばかりに押してくる。

それなのに冊子には教団名が書かれてない。祈祷文をネットでくぐって漸く判明した。自信あるならちゃんと名乗れよ。

知人も過去自分の不幸を開陳するのだが、母の体験もあるので私は一切自分の状況を口にせず「現状に大満足(大嘘)」で押し通す。キリスト教告解神父様だけにだし、仏教は仏に懺悔する。到らぬ身の人間相手懺悔しても悪い結果にしかならないと御老師様も言っていたしね。

宗教でも自派が一番優れているといってるけれど、それは大昔の、印刷術も電話もなく、人の移動がほぼ徒歩だった時代アクセス出来る範囲にある宗教では一番と言ったわけで、色々な宗教信者が一緒に暮らす現在それをいうのは利より害の方が大きい。私の禅の師である老師様は他宗教をくさす言葉一言半句仰らなかった。

かに小学校友達教会で入信したときに「私は救われるがあんたたちは煉獄」と言い放ったし、私が禅寺で入信したときクリスチャンの友人が牧師執筆の本を貸してくれ、そこには孝行を尽くした妹よりなにもせず親の死後仏壇を買った長男が誉められる仏教は間違っていると書かれていた。

事実に基づかない批判(貧女の一灯をしらんのか)を展開する行為の方が、私にはドン引きだった。さすがにこういうのは今は少なくなっていると思う。

常識を疑う、破るのは仏教にもあるが、それは修行が進んだあと、無意識下の刷り込みを打破するためのもので、一般信者社会常識を踏みにじっていいということではない。

普遍的道徳に照らしてアウトなもの宗教でもアウトだと思う。

この二人組は本当に何度も来た。コロナになってやっと音沙汰がなくなって悪いがほっとしている。

例外 もしくはあるべき姿

20代後半のある日、家で読経中に宗教の勧誘が来た。中断させられてイラっとした私は数珠袈裟のままドアを開けた。そこに立っていた男性は、私の数珠袈裟をみて「これはお邪魔しました」と深く一礼した。近所のキリスト教会の牧師である事を名乗って、若い女で異教徒の私にもう一度お辞儀をして、信者を引き連れて帰っていった。信仰する者に出会たことが嬉しいという顔をしていた。「美味これ淡味」本当に価値のあるものは奇をてらわない普通の姿をしているのだという御老師様の言葉が浮かんだ。私も深く一礼した。

2022-07-22

統一教会じゃないけど親が新興宗教にはまっていた話

宗教二世と言う単語が俄に話題になっており、そう言えば私もそうだったなと思い、なんとなく当時の思い出を振り返りがてら

父親がはまっていた崇教真光について記そうと思う。今までROM専だったので、至らない所があったら申し訳ない。


崇教真光との出会い、並びにどういった宗教であったか

かい時期は覚えていないが、確か小学校にあがったあたりで父親が入信。

ある日いきなり家族を車に乗せて連れて行かれたのが西千葉にあった真光の道場(真光は支部道場と呼ぶ)であった。


崇教真光と言うのは、神道系の流れを汲み、基本は教祖のもと真光大御神と言う神様を祀る新興宗教で、

一番の売りは、御神霊(おみたま)を言うものを装備して手を3回たたくと、手から目に見えない光が出て、

その光を当てると病気は治り食事は美味しくなり機械は治り悪霊は退治できると言う物であった。


この御神霊は初級中級上級などのランクがあり、初級はたしか5万円だか7万円だかを払い、

3日間泊まり込みの研修を受けたら誰でももらえるヒノキの棒のような物であった。

私も小学校2年か3年の時に受講させられてゲットした覚えがある。普段ネックレスのようにして首からさげ、

胸元に御神霊を入れるポケットがある専用のシャツを作ってそこにしまっていた。

から外す時は、水に濡らすなとか心臓より低い位置においては行けないとかなんか細かいルールがあったけど忘れちゃった。


とにかくこれで御神霊をゲットした者同士でお互い手かざしをして、病気煩悩などの悪いところを祓う修行をする場

と言うことで道場と呼ばれているようだった。


手かざしをする時の流れは、暇そうな人が集まる待機所に行き「すみません、○○をお願いしてもいいですか(なんて言ってたか忘れった)?」

と聞いて了承を得ると、二人で道場に行き、まずはお互い正座をして向き合って座り、

祝詞をパクったような呪文を唱えてから額に10分間照射するのが始まりだった。


その後は後ろをむいて肩首、うつ伏せに寝て背中腎臓のあたり、足裏の順で指圧をして硬い所を見つけたらしばらく手かざしをすると言う流れで、

体が軽くなったと喜ぶ人も居たが、たぶん指圧効果だったと思う。

たまに父親がなんだかんだ理由をつけて若い主婦の鼠径部あたりを執拗施術?してたのは今思うと普通に痴漢セクハラの類だったんだなとは思う。




■真光との付き合いや家族の事

宗教との出会い上記の通り。典型的モラハラDV親父だったため、母親を始めとして兄2人と妹を含めた4人兄弟は誰も逆らえずに入信。

定期的に道場に行っていたが、おそらく父親含めて誰1人信仰心から行っている者は居なかった。

逆らったり不満を漏らしたりすると、分厚いガラスの灰皿やゴルフクラブが飛んできたり、良いと言うまで正座もしくは町内をランニングなどさせられた。

母親は朝から晩まで会社で無給の事務員をやらされ、空いた時間道場いかされ、家事をやるものは居なく家の中は荒れ放題であった。

やっていた時期は自分小学校1年から6年生ぐらいまで


おそらくは父親自身さびしさの穴埋めと承認欲求のために家族全員入信と信仰を強いられたのだと思う。

「○○さんのお家はご家族ですごいのね」

今思うと全てがこの一言をもらうためにやっていたように思える。


例えば真光では、体調を崩して熱が出るのは体の自然状態なので、なるべく解熱剤などを使わないようにし、

手かざし自然治癒で治そう。ただし本当にやばい時はちゃんと使わなきゃダメだよみたいな教えがあった。


これを先の一言をもらうために、熱が41度出ようが右足に古釘がささって切断寸前までいこうが家族病院と薬の使用禁止し、

無理やり病院に連れて行ってくれた先生を呼びつけ罵詈雑言を浴びせ殴るけるをし、自身経営する会社の金を横領

道場に高級車や多額の献金をし、子供学校を休ませて道場にかよわせ、真光一の子供が集まるキャンプに参加させ、

岐阜総本山での大集会に参加させてってここまで書いて思ったのですが、宗教と言うか父親の話ですねこれ。



これだけでは何なので、普段道場での過ごし方について少々


大体土日ともに朝6時ぐらいに起こされて父親の車に乗せられて道場に連れて行かれる。

この時献金用(なんかお金を紙につつんで2礼2拍手かなんかしながらうやうやしく神前に置いていた記憶が)の100円と

昼飯代などを渡され、妹と二人でおいて行かれる。

母親会社につれていかれて無給で仕事の残務処理を、父親ゴルフなどをしにいっていた。

父親目的は「○○さんのお子さんは熱心ですごいわね」と言われる事で、

信仰心を満たすためでは無かったためこれはすごく理にかなった行動だと思う。


そして私と妹は、道場内にある託児所のような場所で、布教用の新聞を折る内職をしたり、信者同士で手かざしをしたり、

マイッチングまちこ先生の絵の人が書いた布教用?の漫画を読んだり、道場長(支部長)が幹部候補生(無給で道場雑務を処理する青年奴隷)に

パワハラしてるのに怯えたりしながら、ゴルフ帰りの父親が迎えに来るまで時間を潰していました。


当時の数少ない娯楽で楽しみにしていた事が2つあり、1つ目は手かざし中にたまに憑依した霊が手かざしの光を嫌がると言う設定で、

普通のおばさんが「ワシは武士だ!」とかいい始めたりする突発イベントだった。私は2回しかたことが無かったが、

最初は「まぶしい!やめろ!」とか言って目をつぶったまま光を避けようと抵抗してたが、

最後は「あたたかい…」とか言いはじめて最終的にはなんかお礼とか言ってた。

もう1回はなんか頭揺れてうーうー言ってただけ。今思うと後者寝不足な人が眠気に抗ってただけなのかもしれない。


もう1つは布教(?)に連れて行かれる事であった。これ自体面白くもなんとも無かったが、外に出られるってだけで嬉しかった。

主婦が5人1組ぐらいのPTをいくつか組んで、ワゴン車で移動して死亡事故があったところを皆で手かざしをしたりしたのだが、

たまーに「手がピリピリする!」とか言う人が出てくると、そこにどうやら成仏できない霊がいるみたいな設定で皆で集中砲火をするのが面白かった。

その浄化作業の後は阿佐ヶ谷姉妹玄関開けると居る人たちってネタそのままの行動をしてた。


これのために子供会の野球もやめさせられたし、友達全然遊べなかったのが辛かった。


当時一番嫌だったのが、金曜日から日曜日にかけて行っていた総本山での大集会(なんか名前がついてた気がするが忘れた)。

金曜日の夜に背もたれを倒せない古いバス10台ほどに分乗して千葉道場を出発し、皆で寅さん映画などを見ながら金曜日の夜を過ごし

土曜日の早朝に岐阜総本山へ到着。全国、というか外人さんのために通訳とかもあったからおそらく世界中から数ヶ月に一度ここへ集まり

手かざしのおかげで病気が治った、事故にあわずにすんだ、なんかしらの災いから逃れられたなどの今で言う嘘松体験のような物を

泣きながらやる発表会や、ありがたいお話を聞いたり、青年会かなんかの歌や踊りを見たり、みんなでお祈りをささげたりしながら、

集会1番の売りである教祖様手ずから信者に向けての一斉手かざし(※通常は1on1でやるものだが、教祖様は凄いので大ホールに集まっている

全員に一斉に、しかも両手で光を浴びせることができた)を受けて良かったねと言ってまたバスで1晩かけて帰る。

2夜連続で狭く揺れるバスでの宿泊は車に乗ると確実に酔う私には拷問に等しかった。マジで2晩中吐いてた。


たこ集会にはアントニオ猪木をはじめとした国会議員が数名来ていた。その他芸能人も何人か来ていたが、覚えているのは丹波哲郎のみ。

大霊界とか言う映画撮影総本山を使ったらしい。

小学校低学年だったため、子供でも知ってる猪木と、映画を見させられた丹波哲郎以外は名前を知らなかったし覚えていない。

全国から岐阜に集まっちゃうぐらい言う事聞いちゃう信者に顔を売ると言うのは、政治家や人気商売有名人にとって計り知れないメリットがあるんだろうね。

教団側も内外への広告塔として利用価値あるし、統一教会政治家がずぶずぶなのも何を今更としか思えなかったし、

参加している芸能人はともかくとして、政治家がどこまで本気で信仰しているのかは怪しい所だと思う。



■その後というか話の締めくくり的な物

父親はその後、思春期を迎えた兄2人を暴力支配できなくなり、母親には小学生だった私と妹を連れられて離婚され、

会社銀行没収され、すっかり存在を忘れられていたが、数年前に膵臓がんにかかり長男に会いに来た所、玄関の扉も開けずに追い返されたとの事。


とっぴんぱらりのぷう



追記

読んでくれてありがとう自分の中ではとっくに整理がついてたつもりだったけど、改めて文章にしてみると無視してただけで

100%飲み込んだわけじゃなかった感情とかが見つかって良かったと思う。

全部じゃなくて申し訳ないけど、いくつか適当に返信を


最後ググったけど秋田の話?

上には書いてなかったけど、私が小学2年生の時に母親に連れられて秋田に逃げた事があった。

その時は確か3ヶ月ほどで見つかり連れ戻されたんだけど、そこの児童館かなんかで聞いたフレーズでやけに記憶に残っていた。

当時は個人情報にそれほどうるさくなかったから、学校への問い合わせで見つかったっぽい。

その失敗を踏まえて数年後にまずは母親が単身で家出して、生活基盤を整えてから私達を迎えると言う計画に出たが

場所計画などがバレないように私達には内緒にして行った物だから、妹と2人でお母さんに捨てられたと絶望したのはまた別の話。

(※兄2人は知らされていた)


崇教真光勧誘には会ったことないけど、勧誘に連れてく子供他人の子供だった(そういうケースもあった)というのは新鮮な驚きだったわ

勧誘基本的主婦積極的に狙ってた。主婦を釣ればほぼ確実に子供がついてくるし、財布を握っているケースも今より多かったからだと思う。

結果として託児所みたいなところがあって、そこに子供を預けて行くシステム千葉道場にはあった。他の道場宗教はわからないけど

どんな宗教でも主婦を狙うのは基本っぽいから、似たようなケースはあると思う。


経営者の親父は親父で経営者同士の会合とか政治家もいる会合とかで出会った人間に言いくるめられて入ったんだろうな

これはわからないけど、私個人見立てとしては、めちゃくちゃお金を稼いで社会的には成功したのに人に好かれない寂しさからはまったんだと思っている。

でもさ、反対意見を言った社員を角材でぶん殴ったり、泣き止まないからって理由子供を3階のマドから吊り下げたり、雪の降る夜に裸で追い出したり

高速道路に捨てていったり、今だったら即懲役になるような事をやるような人が自分を変えないまま新たな居場所を見つけようとしても、嫌われたり避けられる体験が増えるだけなんだよね。

離婚以降は真光をやめて新興宗教転々としてたって噂に聞いた。


>結局、信仰宗教って最強の弱者ビジネスに思える。経済的身体的、精神的な弱みに漬け込みお金と人を集め、それを目当てに寄ってくる人間を利用する。

これはめちゃめちゃ居た。ガンなどの医師からさじを投げられた人たち、今思うと自閉症だったんだなって人のご両親が熱心にお祈りしてた。あと家庭内不和あたりは本当に

石を投げたらあたるぐらい居た。上得意だったと思う。日常解決できない問題の救いを求める場所って言う意味では良いと思うんだけど、

割りと強引な勧誘がね…。


anond:20220722093609

何も不自然ことなんて無くない?

統一教会と同じく近代に現れた思想

統一教会なんか比べ物にならないくらいの凶悪カルトを生みだした基盤で

いまだに一部で支持する人がいる

新興宗教話題で引き合いに出すのにこれほど適したものって他にないと思うんだけど

たぶんオウムを論じたとしても共産主義は引き合いに出されるよ

2022-07-21

anond:20220721093913

創価学会は、自分達の票田の価値がより高まる可能性があるから、内心ほくそ笑んでいるんじゃないかな。

一方で、カルト宗教ダメ、という流れの中で、新興宗教政教分離見直しなんていう話題が出ると損をする可能性があるから、大々的に話題にはしてほしくない気持ちもあるだろう。

リスクメリットも大きいギャンブル状態だろうか。

半年宗教に100万払った

今年入ってから、兄(40代)、祖父祖母が相次いで亡くなった。

兄が独身だったのと、長男代理だったので頑張れるから(あと父も高齢から)全部喪主やった。

普通に仏教なのだけど、結構信心深い母方の宗派とそんなに信心深くない父方の宗派の両方経験した。

でも、どっちも葬儀20万、初七日で3万プラス、お車代とお膳代で葬式やるだけで25万かかる(関西相場)。葬儀代は別(これについては200万とかそれぞれかかったけど、次からは2~30万かもっと安くできる知見が得られた)

ばあちゃんは良い戒名を付けてたのでそこでも数十万。

車で5分の葬儀場往復で1万とかないやろ(火葬上の往復まで全部タクシーとかなら5kは超えるかもだがそれなら車手配する)、親族食事代は酒入れても一人5000いってないのだが? とか不満はありまくる。

けど、信心深くない人(本人が坊主呼ぶなと言い切ってる)を弔う、かつ世間体とか気にしないほんとに身内だけの家族葬以外では、言い値(相場)で払うしかない。

で、今ってまだ信心深い人が弔われるのが多いから、故人の遺志とかでお布施してるけど

数年後以降ってお寺ってどんどんどうにもこうにもならなくなっていきそう



うちの実家地域が古いムラみたいなので、お寺改修するとかで億集めれる感じのとこだけど。

その次の世代って、寄付とかしなさそうだし、そもそもそのムラから出てたりする

月参りとかもお願いしなくなりそうだし、それこそお葬式僧侶を呼ばないまである

新興宗教とかカルトとかよりも、先に行き詰まりそう

2022-07-20

宗教課税論より宗教を法で監視する方がいい

税金を取るよということは社会が行き過ぎたことする団体であろうが宗教を認めるということになるから

暴対法みたく宗教団体監視して活動に制約を課す法律作って、行き過ぎた行為には罰を課す方が良いと思う。

私は政教分離について寛容的なほうだし、新興宗教はあってもいいかなと思うけど

せめて大学とかの公共の場やお店での勧誘禁止してくれると助かる。

なんでうさんくさい新興宗教なんかやるんだよアホか?

と思うんだけど、よくよく考えたら生まれ育った時点で

周囲や親兄弟がすべてその宗教だったら、まあ逃げられんわな

けど、たまにここでも、

「18歳になった瞬間、自立して実家と縁を切った」

みたいなエントリを見るから

やっぱ本人の努力次第、頭の良さ次第なんだなと思う

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん