はてなキーワード: 救急車とは
大阪市が運営する緊急安心センター通称#7119というのがある。
救急車を呼んだほうがいい?
病院に行った方がいい?
近くの救急病院はどこ?
応急手当の方法は?
大阪市民にとって、とても心強いサービスと思っていた。今日までは。
どうか、このサービスを改善してくれる事を願い増田に初めて記述します。
大阪市が運営しているという事でお役所仕事なのでこういう事があったと市長の目に留まると嬉しいです。
本日、〔8月10日〕ベビーカーを押してたら転倒してしまい、生後10ヶ月の子供を頭からコンクリートに落としてしまいました。
おでこに青赤い内出血が引かないので心配になり、緊急受け入れしてくれる病院を探す為に#7119に連絡してみました。
#7119にかけて教えてもらった病院5軒全部に電話をしました。
ところが、乳児は受け入れしてなかったり、〔電話で10ヶ月の赤ちゃんと伝えています〕この時間はやっていなかったり、脳神経外科やら小児科やらたらい回しになって、やっと行った病院でもその症状は、小児科じゃなく脳神経外科ですって言われて結局診てもらえませんでした。
再び#7119に電話してこういう事がありました。病院では脳神経外科と言われましたが、脳神経外科で乳児を受け入れてくれる病院を教えてと伝えてもその症状は小児科だと電話口で強い口調で言われて、結局診てくれる病院を紹介してもらえず散々でした。
紹介してもらった病院が、乳児は診てくれなかったり、この時間帯が診察してなかったり、現場と#7119のセンターがうまく連携を取れてなくて、たらいまわしになってしまうのが現状なのか?という印象です。
大学のゼミに入るって、まあ、大学生活の目的の一つじゃないですか
そしたら教授に「あ、キミはあの講義の時の。発表良かったよ、うちに興味あるの?」
といわれて、結構話し込みました
人気のゼミでしたが、その教授の講義のプレゼン大会で一位を取っていたりして、実績はあったのでまあ入れるだろう、と高をくくっていたわけです
んで、入室試験の前日、ぼくはバイト終わりに、ゼミの面接の準備をして疲れ果て、やれやれ、一息つこうとカップ麺でも食べようと思ったわけです
おもむろにティファールをセットし、湯を沸かす
朦朧とした意識のなかで、「カチッ」というティファールの音で目を覚ます
手が滑って、沸騰したお湯を自分の股間にぶちまけました
「ああああああああああああ
ぼくは一瞬何が起こったのかわかりませんでしたが
次の瞬間とてつもない痛みに襲われました
皮が白く縮まり、湯引きした鶏皮のようです
痛みで意識が飛びそうになりながらも、ロキソニンを適当に掴んで飲み込み、痛みをちらして
すべての恥を捨て、親に事情を話し、夜間外来へ送ってもらいました
死ぬ思いで診察を待ち、おそらく皮膚科の女医に湯引きされた陰部を診てもらうのはそういうプレイかと思いました
股間を見た瞬間の先生の「うわぁ。。。」の声と表情は忘れられません
どうしましたか?質問にはどう答えたらいいかわかりませんでした
結局、病院での処置も痛み止めを飲んで、陰部に薬を塗るだけでした
朝の回診のときに、看護婦のお姉さんに薬を塗ってもらうのは、はずかしかったけど、うれしかったです
でも、痛みで僕の息子はピクリともしませんでした
けっきょく、ゼミの試験受けられなかったせいで、僕はゼミに落ちました
退院して、そのゼミの教授の講義に行ったときは合わせる顔がなかったです
だいいち、理由なんていえません
しばらくは、排泄時の陰部の痛みと、ゼミに落ちた心の痛みに耐えながら過ごしました
たったいちどのあやまちで、僕の大学生活はぶちこわしになりました
みなさんは、くれぐれも熱湯にはお気をつけください
そして、試験頑張ってください
こんなことをかけるのは増田ぐらいです
勢い良く刺さったから抜いたら血が吹き出て焦った。
よく削ってあったみたい。
どうしよう血が止まらない。
救急車読んだほうがいいのかな。
痛いのかどうかもよくわからない。
ああ、ちょっとずつ弱っていている気がする。
生き物の皮膚って意外と薄いんだね。
手術とかするのかな。
そっちのほうが痛そうな気がする。
あ、でも手遅れになったら必要ないのか。
参ったな。
まさかこんなことくらいで。
なにか言ってるような気がするけどよくわからない。
血が出すぎちゃったせいかな。
どれくらい出血したら危ないんだっけ。
それにしても止まらない。
今の自分にできることってなんだろう。
ダメだ。
仕方ない。
とにかくこのまま見守っていよう。
何も出来なくてごめん。
https://anond.hatelabo.jp/20170727140517
コメントくださった方ありがとうございます。
ペットを飼うっていう解決方法は意外でした。確かにペットって癒しになりますよね。
出社しただけで感謝される職場っていうのも、確かにそうだなって思いました。転職先は、入ってからまだ数ヶ月しか経ってなくて、中途採用とはいえ、第二新卒ですし、即戦力人材でもないので、そういった発想がなかなか生まれませんでした。
こういうブログって、どんなコメントが付くかわからないからドキドキしてたけど、自分が考えたこともない意見が出たりして、すごく新鮮だった。
その後の顛末。
ブログを書いた日、わたしは過呼吸発作を起こしてしまった。その日は心療内科の先生の指示で安定剤を飲んで収まったけれど、次の日は普通に出社できると思って、薬を飲まずに行った。でも、駅前で、あの満員電車に乗るかと思うと胸の動悸が激しくなってひどい過呼吸を起こし、駅前で動けなくなってしまった。
夫はオロオロして、通勤途中のたくさんのひとたちに見られて、どうしようもない、もうだめだって思って余計に発作がひどくなった。
何人か優しいひとが紙袋くれたりしたみたいで、それが余計に申し訳なくて、発作は収まらず、息が苦しくなるばかりで、結果警察官が来て救急車に運ばれる羽目になってしまった。
何やってるんだろう、私って思った。
仕事はやりがいがあるはずだし、勤務時間だってそんなに長いわけでもない。
なんとなく抑圧された気持ちの原因は分かってる。
初めて動悸が来た時は怖くて救急車を呼んだけど、血液検査とかの結果は異常なし
医者の話によればストレスから動悸が来ることがあるらしく、死ぬことはないので安心しろとのことだった
で、定期的にその動悸がくるわけなんだけど、これがもう全然慣れない
気を抜いたら意識を失ってしまうんじゃないかという不安がすごくて、頭のなかで必死に楽しいことを考えるのだけど、そんな一時的な紛らわし方で気が晴れるレベルのストレスでもないから動悸が収まらない
また救急車を呼ぶわけにもいかないので、家族にLINEで「やばい」ということを伝えたり、Twitterに書いたりするのだけど、それも何回もやると「メンヘラ乙」になるわけで、どうしようもないループが延々と続く
ついに今日、動悸が来た時に「死ねば楽になるんじゃないか」と一瞬だけ考えてしまって、それから死にたい気持ちが2時間くらい続いた
それこそ「気を抜いたら自殺してしまいそう」となるのだが、ついさっき、やっとその気持ちに勝てて、今水を飲んでいる
軽い気持ちで死にたいってなることはあったけど、突発的に死んでしまうような気持ちになったのは初めてで、
めちゃくちゃこわった
死ななくてよかった〜
東京女子医大は、救急外来に受診し緊急を要しない(軽症)と判断された場合、『時間外選定療養費』として医療費とは別に 『8,640円』を徴収している。
ちなみに、ここでいう「軽症」とは入院加療を要さないという意味である。
元増田の医療費は8000円ちょっとだったということなので、東京女子医大に搬送されたとは考えにくい。
もし東京女子医大に搬送されていたのであれば、支払い金額は合計で17000円近くになっていたはずだからである。
当院は二次救急医療機関及び三次救命救急センタ-として重篤な救急を要する患者さんへ質の高い医療を24時間提供しております。しかし、夜間・休日の救急外来では緊急性の低い患者さんの受診により本来の責務である「一刻を争う急病の方」「重症で入院を必要とする方」への迅速な診療に支障をきたしております。
このような状況を改善するため、緊急を要しない(軽症)と判断した場合、『時間外選定療養費』として 『8,640円』を徴収させていただきます。
・当院で当日受診があり、症状増悪によって時間外に受診の必要があった場合
ちなみに東京女子医大の救命救急センターは男性医師18名に対して女性医師は11名。
http://www.twmu.ac.jp/hosp/ccmc/staff/staff02.php
元増田のケースでは、時間外選定療養費を徴収されていない点から、救急車で運ばれた場合は徴収対象外としている病院、あるいは一般病床数200床未満の二次救急病院に搬送されたのではないかと推測する。
業スーからの帰り。明日のお昼用に冷凍ミラノドリア2個入り320円を買った。
そんなことを考えながら自転車で家路を急いでいたら、パトカー数台に消防車が道路を封鎖していた。
あ、これは。事故だな。
救急車を避けるように更に左側に寄って踏切に近付く。ここを通らないと家に行けないのだが。
電車内の人達が雑談しているのが見えるくらい近くに行くと、踏切を通れず同じく足止めされている自転車に乗ったおばさん達がいた。
犬の散歩をしている人もいた。
「何かあったんですか?」
「それがねぇ」
聞かない。聞こえない。
「どれくらい動いてないんですか?」
「もうだいぶ…かれこれ20分は動いてないわねぇ」
猛暑の中、そんなに待ってるのか。自分はまっぴらごめんだ。ミラノドリアが溶けちまう。
踏切の横に逸れ、まるひろの先にあるもう一つの踏切を目指してペダルを漕ぐ。
ふいに民家から何故か線香の香りがした。それを胸いっぱいに吸い込んだ。
嫌な感じだ。
遠い三原という駅の近くにある踏切そばに小さな祠があり、どれだけ朝早くてもいつも線香に火が灯されていたのを思い出す。
一つ先の踏切は自由に通り抜け出来るようだった。駅からアナウンスが聞こえる。
『ただいま運転を見合わせております。お急ぎのお客様におかれましては大変ご迷惑をおかけしております。発車まで暫くお待ち下さい…』
こんなことが去年にもあった。
忘れもしない9月末日。帰省してクタクタだったのでレッドアローに乗った。
『19時前には帰るよ』
時刻は18時過ぎくらい。駅ビルで寄り道したって約束の時間には帰れる筈だった。
突然、足元に大量の缶を踏み潰したような衝撃があった。音も凄かった。
電車に乗ってるのに床を凝視したのは後にも先にもあの時だけだ。
少しして、レッドアローが止まった。
あ、これは。ただごとではないな。
車内がざわついてきた。アナウンスは、異物と衝突したので確認の為しばらく停車するといった内容だったと思う。
あとひと駅なのに、最後の最後で足止めを食らうとは。帰省の疲れもどっと出る。
背もたれに凭れて、旦那に電車が動かないので遅れるとLINEした。
窓を見ると外は真っ暗だ。時折駅員のような人達が行き来していた。この暗い中、見えるのだろうか?
辺りをキョロキョロ窺っていると、隣の席のおばさんがワクワクを隠しきれない様子で話しかけてきた。
「自転車よね、あの感じ」
ああ、自転車。なるほど、言われてみればそうだ。ならばやはりこれは、人身事故なのだろうと思った。
去年。前厄だった。
レッドアローは30分に一本走っているので、ひとつ見送っておけば遭遇しなくてもいい出来事だった。
なぜ、よりによって。
親に初めて人身事故に遭ったと言ったらネックレスをつけとけと言われた。現在、そういえば全くつけてない。
珊瑚の数珠はリュックにしのばせて肌身離さず持ち歩いているのだが。
今回もソシャゲの体力使いきるのに一時間かかり、買い物がその分遅れたのが原因のように思う。
また何かあったらここに書きなぐりに来る。
体がだるいし、目が開けられない。私の寝起きには良くあることだが、今回は一段と重い。
何とか体を起こして立ち上がるが、どうもふらふらする。しかも動悸と吐き気がする。いつものように首筋に寝汗をかいていない。なんだこれは?
温度計を見ると30度とある。熱中症や脱水症状に思い至り、冷蔵庫を開けてお茶を飲み、また横になる。リモコンで扇風機を付けた。冷房は壊れている。
少し経ってもいずれの症状も治まらない。お茶では足りないのか。
どうにか起きてコップに水を入れ、塩を溶かして二口ほど飲む。まずいが仕方がない。
再度横になって様子を見る。
16:00分頃、周期的にこみ上げる吐き気と動悸は一向に回復する様子はない。悪化している?
意識はしっかりしているつもりだが、一人暮らしなので、もし失神でもしたら恐らくアウトだ。
私は緊急社会システムにアクセスすることにした。即ち119への電話である。
電話口の相手には救急であること、住所、アパート名、名前、症状を伝えた。
「熱中症とおっしゃいますが思い当たる節があるんですか?」「30度の部屋で寝すぎました」
「わかりました。今救急車が向かっています。ドアの鍵を開けてお待ちください」
大体このようなやり取りで電話は終了し、私はベッドに倒れる。その後体感で5分程度でサイレンの音が聞こえてきた。
インターフォンが鳴らされたので出る。もう何も考えたくない状態になっており、救急隊員とのやり取りは覚えていないが、症状を説明して歩けるかどうか確認され、身分証が入っている鞄を持って戸締りをしたことは記憶に残っている。そういえば隊員の方に顔が真っ白と言われた。
寝巻きのまま自力で歩いて救急車まで行き、中のベッドに横になる。
そして指や腹部に何やら得体の知れないものを付けられる。どうやら指に付いたもので脈を取るらしい。
次いで血圧と体温をはかる。体温37度らしい。平熱34~35度の私にとっては発熱状態と言えそうだ。風邪でもないのにこんな体温になるとは。
搬送先の病院を見つけて頂く間、ライトで目の確認、痺れや神経の確認などをされる。
3名の隊員に来て頂いているが、常に1人は私の横にいて見張ってくれるようだ。大変失礼だがこの方の目は怖かった。口調は丁寧そのものであるのに。
「お名前言えますか?」「生年月日は?」「年齢は?」「今日の日付は?」「ご実家の電話番号は?もしかしたらご家族に来てほしいということがあるかもしれません」「今の症状はいかがですか?」「ご職業は?」
質問には全て答えられたが、いかんせん体がだるい。喋るのも億劫だったが否やもない。
他には、今まで似たような症状を経験したかどうか、過去に何か大きな病気にかかったか、持病はあるか、普段何か薬を飲んでいるか、などだった。それ以外にもあったかもしれないが覚えていない。一週間前まで夏風邪にかかっていたことを確かここで話したか。
質問の最中には別の隊員の方が私の状況を年齢性別と共に病院に伝えてくれているのが聞こえてくる。2、3回、この病院はかかった事があるかと聞かれるが、全て初診の病院である。金曜午後4時とあってなかなか搬送先が見つからないようだ。付近で行った事のある病院を聞かれたので、以前風邪のとき見てもらった個人のクリニックの診察券を見せるが、すでに診療時間外であった。
今思えばこの質問攻めとも言えるものは、必要な情報を得ると同時に意識を失わせないようにするためのものだったのだろうか。
この間に動悸は治まり、めまいも軽減したようだ。何も考えたくない状態は変わらないが、症状としては吐き気のみになっている。救急車の中の温度が功を奏したのだろう。
やがて搬送先が見つかり、移動開始。車内はゆれるので何かあったら伝えてほしいと言われる。
10分ほど揺られて病院に着いた。体に付いた器具は到着直前に全て外される。
どこにある何という名前の病院なのかもわからなかったが、どうでも良いことだった。ベッドごと救急車から降ろされ、救急室へ運ばれる。
移動中、看護師さんらしき方が「大丈夫ですよ~病院に着きましたからね~」と声をかけてくれる。
救急室に入室。時計をチラッと見てみると、16:28分ごろだった。
救急車のベッドから救急室のベッドへ体を移動する。「ゆっくりで良いですよ」と優しい。
そして胸部腹部に器具を付けられる。心電図か。指にも脈を取るための何かを付けられる。たちまち救急車の中とほぼ同じような状態になった。
症状とそうなった経緯を聞かれたので説明する。もともとロングスリーパーで、前日の22時から寝ていたと言うと驚かれた。
ここで気付いたが、やたらと女性が多い。医師の方も女性であり、経緯と症状を説明している救急隊の方以外に男性がいない。
救急室で何をされたか、おぼろげにしか覚えていない。時系列がぐちゃぐちゃだが思い出してみる。
思考停止状態の私はなされるがままぼーっと目の前にある特徴的なライトを見ていたと思う。手術室にありそうなUFOのごときあれである。
確か、もう一度目にライトを当てられる。首を左右に振られる、などだ。眩暈はしない。
「採血しますよ。その後点滴打ちますからね」なんと。この状況で血を抜かれるのか。まあ、もう任せておこう。「アルコールはかぶれませんか?」かぶれたことはない。大丈夫だ。
じゃあ3本などと聞こえた気がするが、見ていないのでどれだけ採られたのかは定かではない。
点滴の後、それから看護師の方に心臓部に何やらローラーを当てられてぐりぐりと動かされる。なかなか終わらない。鈍痛的刺激である。私の体のせいか、どうやら目的を達しづらかったようだ。医師の方に交代するが、それでも時間がかかっていた。体を左に傾けるように指示される。よくわからないが、これで成功したようだ。
喫煙と飲酒の確認をされる。煙草は吸わないし酒は2週間に一度ぐらいだ。
あとは、目の前に指を出され、目で追ってくださいと言われる。問題なくできた。
めがねのような物をつけて天井を見るようにと言われる。とてもぼやけるレンズで、まともに外界を見ることが出来ない。気持ち悪くなったりしないかと言われるが、大丈夫だった。
「私の指先と自分の額を指で往復してください」これもできた。
親指に何かを打たれ、出血したときにその血を器具で調べるということもされた。結構痛くて指が震えてしまった。チラッと顔を確認される。「痛かったですか?」「はい少し」などと会話して気恥ずかしくなった私は目をそらす。
おおよそ処置が終了したようで、救急室にいる人数も少なくなってきたか。
点滴が効いたのか、この頃になると吐き気もほぼなくなっていた。
実家に電話して頂いたようだが、出なかったのだろう。連絡の付く時間を聞かれるが、今いないのなら深夜でないと連絡不能である。我が両親は忙しい。
迎えのための連絡先を聞き出される。
しかし、連絡先が入っているスマートフォンは持ってきていない(これがまずかった)し、普段の連絡はメールである。デジタルネイティブである私は両親の携帯の番号など全く覚えていない。「おじいちゃんおばあちゃんは?」実家にいるが、祖父はすでになく祖母は離れにいる。電話したとしても聞こえない。「他に近くに知り合いはいないか」いない。
いよいよ困らせてしまったようで、鞄の中のファイルに閉じられた紙に書いてある電話番号を見せられる。「ここは?」「それは職場の人間の番号です」「よくわからないな~」申し訳ない。
そうこうしている間に別の患者が来たようで、私は車椅子で別室に移される。何かあったらナースコールをお願いしますと言われ、カーテンを閉められる。
ここでもぼーっと寝ていた。点滴を見る。かなり速いペースで滴が落ちていて、少し経ったら終わった。まさか25歳で救急車のお世話になるとは思わなかった。天井を見ながら、そういえばネットでふぐの毒にあたった人がこのような光景の写真をアップしていたな、いやあれはただのネタだったか、などと考える。余裕が出てきたのか。
その後、先ほどの看護師の方がやってきた。曰く、連絡が付かないなら無理に付けなくて良い。血液検査の結果が出て問題なければ帰宅。と先生がおっしゃっていたということだった。
またしばらくして先ほどと同じ方がやってくる。「救急車で来た方は、病院が荷物を預かったことになるんです。今回は靴と鞄です。お受け取りのサインをして下さい」なるほど。いつの間にか私の鞄も右に置いてある。気付かなかった。
さらに少し経って医師の方が血液検査の結果を持ってやってきた。2項目ほど異常値だが比較的きれいであり、問題は見受けられない。めまいには二つあって、脳か耳が原因だが、前者は考え辛く、後者をチェックするために耳鼻科の受診をお勧めする。それから、ご家族には今日救急車で運ばれたことを伝えるように。それから暑いので、クーラーを付けないなら窓を開けて寝ること。脱水は正直わからないが、水を2リットルほど飲んだほうが良いことを伝えられる。
次に医師ともう1人の方が水を持ってきた。「体を起こして、飲めますか」問題なく一口飲む。「込みあがってきたりしませんか」大丈夫だった。
最後の確認として、点滴スタンドの取っ手を杖代わりにして立つことを指示される。立てるし、眩暈はない。そして、靴を履いて歩く。歩ける。綱渡りをするように、前に出ている足のつま先に後ろの足のかかとを持ってくる歩き方でまっすぐ歩けるか。できた。
大丈夫そうだ。医師も同じ判断らしく、帰宅の準備に入る。「お帰りはどうしますか?」「どうしましょうね……」「お金があればタクシーが良いですね」なるほど。
点滴を外され、消毒したガーゼを当てられるので、自分で押さえておく。太い針だったようで、少し待つ必要があった。その後テープで固定される。
荷物を持って靴を履く。会計の場所を説明されたので、医師の方に今回のお礼を言って移動する。
そういえばめがねをかけていない。視力が悪いので少し視界がぼやけているが、目を細めながら会計に到着し、救急で来たことを伝える。診断書を書いて提出して待つ。この間に時計を見やると、18:40分ごろだった。少し経つと名前を呼ばれる。
この病院の診察券を発行して頂いたようなので受け取って精算する。合計8000円と少しらしい。持ち合わせの現金では足りなかったが、クレジットカードが使えて助かった。会計後、タクシーの駐輪場所を聞いてそこへ向かう。ちょっと迷った。
最初は寝巻きのまま外を出歩くのに違和感があったが、状況が状況である。気にしたところでどうしようもない。会計では、タクシーが駐輪場所にいなかったら自分で呼ぶようにと電話番号を書いた紙を貰っているが、電話がないのでいないと困る。しかし、運良く一台のタクシーがとまっていた。
手を挙げて乗る意思を伝え、自宅アパートの住所を伝える。タクシー代は1700円と少し。現金で支払った。
帰宅後、何はともあれ水分補給をする。そして熱中症で運ばれたことを家族と友人に伝える。だが、ここで部屋の温度と湿度に気付く。間抜けな!この環境だから事が起こったんだろう。
すぐに窓を開け、付けたままになっていた扇風機の風力を上げる。これで涼しくなる。
何時間か休んだのち、着替えて近所のスーパーへ向かう。ポカリスエットと水とカロリーメイト、そして食料を買った。
ところで私が運ばれた病院はなんという病院なのか?診察券を見てみると……なるほど、女性が多かったのはそのせいか。
なんとも稀有な体験をした一日だった。直接お礼が言えたのは医師の方のみだったが、今回119の電話を受けて下さった方、私を運んでくれた救急隊員の方、処置をしてくれた医師及び看護師の方には心よりお礼を申し上げたい。
反省点
・初期の対処
扇風機を付けただけでは足りなかった。すぐに窓を開けるべきだった。
・部屋の冷房が壊れたまま
早く直さなければならない。
・病院に両親の連絡先を伝えられなかった
・めがねを忘れる
持って行く。
暖かい言葉を頂いてとてもうれしい。私の部屋も暖かいぐらいの温度だったら良かったのだが。
こんなことで救急車呼ぶなと言われるのも覚悟していたが、全くの杞憂だったようだ。
30度でもここまでの症状になるのか。体質にもよるんだろうけど。
素人の推測だが、長時間の睡眠で水分が取れなかったためだろう。目が覚めて良かった。
冷房使わなかった頃は2Lのペットボトルを凍らせてバスタオルに包んで寝てたな。500MLのPBでもタオルでくるんで脇の下、首筋、太もものいずれか(動脈のある部分)に充てるだけでも体内の温度を下げる効果がある。
発想がすごい。これはやってみよう。
あなたは熱中症ですとははっきり言われなかったので真相はわからない。
重症だと意識障害や手足の痙攣などが起こるらしいので、私の場合は熱中症だとしても比較的軽いものだったのだろう。
生まれ持った体質と思って諦めているが、確かに少し調べてみても良いかも知れない。
興味深かったが何故そうしたのかよくわからない箇所でぼかした記述が入ってる。増田は肥満体型で搬送されたのは産婦人科だったのだろうか?
ちゃんと仕事をしている人は本当に偉いと思う。
会社を辞めた。
会社には面目上は取り繕った理由を伝えたが、本音は本気で疲れたことが理由だった。
ある日突然全てが馬鹿らしくなった。私は一体なんなんだろうか。
好きで始めた仕事だった。中学上がるくらいにはこの業界の仕事をしようと決めて大学にも行き、念願叶って始めた仕事だった。
私はあらゆる業務が人より劣っているため、他の人の3倍4倍も努力しなければ仕事にならず、体力的にも精神的にもハードな日々だった。
それでも好きだから技術を身に付けたいからと我ながら頑張った。いいデザインができるようになりたい。限界までやる。自信をつけたい一心だった。
悔しさと情けなさで泣きながら終電の駅から足を引きづるように帰った日は数え切れない。
生理も何度も止まった、変な蕁麻疹が出た、救急車で運ばれたこともあった。
残業続きで仕事に没頭していて恋人ともうまくいかなかった。(これは仕事が原因だけではない)
「好きじゃないとできないけど、好きだけじゃできない」という言葉がこんなにもしっくりくるのかと自分でも笑けた。
気づけば10年近く経って、そんな中で何度か報われることもあった。
担当者に気に入れられ指名をもらうと、寝不足の辛さなんて吹っ飛んだ、
運良く素晴らしいチームで仕事ができ大きな結果を得た時は素直に嬉しかった、
納期に間に合った、いいねと励まし合えた、小さなことから大きなことまで。
ただ、今まで「好き」でやっていて気力と体力で粘ってきたが、圧倒的にわかったことがあった。
できない奴はできない。それが私だった。
ある時突然全てがバカらしくなった。自分の能力の無さに、これ以上会社員でいても給料が上がりそうもないことに。そんな仕事に必死になっていた自分とその膨大な時間に。
会社に勤める必要はあるのだろうか。疲れた。もう嫌だ、仕事なんてしたくない。上司も嫌いだ。何もかもつまらない。
そんなことばかり考えていると朝起きれなくなった。体調が悪くなり、出勤途中の快速電車を降りることが増えた。
電車の中で無意識に「もう無理」と呟いていた。これは寝言なんだろうか。
周りには素晴らしい仕事をする人がたくさんいる。
どうにかやっていけている。
努力の仕方が間違っていたのかもしれない。勉強方法ももっと別のやり方があったかもしれない。
後悔しても、今目の前にいるのは疲れ果てた自分。
どうにか頑張れと思う。(家賃を払わなければいけないのだ)
世の中甘くないというのは聞き飽きた。
働かないと生きていけないのも大変だなと思うようになってしまった。
できれば笑って過ごしたい。
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(1)https://anond.hatelabo.jp/20170713011805
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(2)https://anond.hatelabo.jp/20170713013049
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(3)https://anond.hatelabo.jp/20170713030752
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(4)https://anond.hatelabo.jp/20170713123253
(センター長:以下長)「お待たせして大変申し訳ございません。私、当コールセンターのセンター長の(実名)と申します」
(おれ:以下俺)「一つ聞くけど、あなたがそこで一番偉い人?」
(長)「左様でございます」
(俺)「今日の15:00までに回答もらえるっていう件は知ってます?」
(長)「存じております。ご回答を作るのに時間がかかっておりまして、申し訳ございません」
(俺)「回答を作る?私は本日中に回答できるかできないか、進捗を教えろと言っただけですよ?」
ちょうどいい機会なので、おれはこの件についてこいつに1から問い正してやることにした。
(俺)「私は、今回の件についてはメディア等で知りうる限りは調べました。車椅子のかたにも非があるのも知っています。その上でもう一度、一連の経緯を、あなたの口から説明していただけますか?」
(長)「はい。6月某日に、車椅子に乗られたお客様が関空から奄美行きの便にご搭乗いただきました。その帰りの便も弊社をご利用いただいたのですが、あいにく奄美空港にはボーディングブリッジが1つしかなく、その時は他社が使用していたので、弊社の奄美便はタラップをご利用いただく形となっておりました。そのため、車椅子のお客様には安全上の理由からご搭乗できかねる旨、ご案内差し上げました。ですが、お客様にはご説明がうまく伝わらず、自力でタラップを登るという結果となってしまいました。誠に申し訳ございません」
(俺)「私に謝られてもしょうがないので、それは当事者間で行ってください。それより、質問があるんですけどいいですか?」
(長)「はい。どういったことでございましょう?」
(長)「関空には障害者のお客様用の搭乗設備が整っていたからでございます」
(俺)「じゃあ、関空へは車椅子の人が”連絡なしに”行っても問題なく乗れるんですね?」
(長)「左様でございます」
おい、聞いたか。
設備が整ってる空港は車椅子だからと言って別に事前連絡入れる必要ないらしいぞ。
ネットでは「事前連絡を入れるのがルール」ってドヤ顔で書いてあったけどな。
(俺)「奄美ではボーディングブリッジ以外に乗る手段はなかったんですか?」
(長)「はい。弊社ではストレッチャーやリフトといった設備は導入しておりませんでした」
ストレッチャーってわかるよね?救急車で運ばれる人が乗るやつ。
https://www.ana.co.jp/service-info/share/assist/stretchers.html
こういうの。
(俺)「リフトはともかく、ストレッチャーなんて大した設備投資にはならないよね?なんでそんな物も用意できてないの?」
(俺)「ふーん。もう7年も営業しているわけね。で、ストレッチャーもないと」
(長)「たまたま、奄美空港にだけご用意していなかった次第でございます」
(長)「・・・新千歳、函館、成田、関空、奄美、那覇の6箇所でございます」
(俺)「6箇所しか就航してなくて、7年も営業してて、未だにストレッチャー1つ準備できてない空港があったの?」
(俺)「おたく相当貧乏なんだね。そんなんで飛行機飛ばしてるわけ?」
(長)「・・・」
(長)「・・・そういった厳しいご意見があることも承知しております。本件につきましては、2週間後にストレッチャーを導入いたしました」
(俺)「ふーん。まあいい。次。実際、その車椅子の人が乗ろうとしたときはストレッチャーが無かったと」
(長)「はい」
(俺)「じゃあどうすればよかったと思う?私は力持ちのスタッフを2~3人連れてきて運び上げれば済んだ話だと思うんだけど」
(長)「そういったご対応は安全上の理由もあり、お断りさせていただいております」
(長)「万が一、お客様を落としてしまったり、そう言った危険性を考慮した上での配慮です」
(俺)「あなた、今自分が言った話に矛盾があるの分かってる?」
(長)「どう言ったことでございましょう?」
(長)「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
(俺)「あのね、人力で運ぶのは危険だって言ったじゃん。それでストレッチャー入れましたって、あれも人力で運ぶ訳じゃん。両者に安全性の違いはどこにある訳?」
(長)「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
(俺)「まあ話をまとめるわ。奄美空港には介護用の設備がもともと無かったと。んで、車椅子の人間を持ちあげりゃ済んだ話をめんどくさいからやりませんでしたと。これでOK?」
(長)「いえ、けっしてめんどくさかったからという訳では・・・」
(俺)「じゃあ、そこまで気が回るスタッフがいなかったと」
(長)「その点については・・・配慮が足りなかったことは認めます」
(俺)「もう1点。この件はたまたま奄美のスタッフがポンコツだったのか?それとも御社全体の問題か?」
(俺)「じゃあ、車椅子の問題だけじゃなく、御社全体の取り組みとしての回答を頂けます?」
(俺)「いつまでに頂けます?」
(長)「来週の月曜日までには必ず」
おいおい、こいつ本当に事の重大さをわかってんのかよ。
(俺)「さっき、御社全体の取り組みとしての回答って言いましたよね?」
(長)「はい」
(俺)「そんなの1週間でまとめ上げる事できるの?失礼だけどあなたの持ってる権限で」
(長)「どういうことでしょうか?」
(俺)「会社を代表する回答ってことは、極端な話、社長以下全ての人間が内容を知っていなければならないよね?」
(長)「左様でございます」
(俺)「そんな話を本当に1週間でまとめられるの?」
(長)「それは、私のことをご心配されていただけているのでしょうか?」
だれがお前の身なんか心配するかよ。
(俺)「まあそうですね」
(長)「では、こうさせてください。今お客様がおっしゃった事が可能かどうかも含めて、金曜日の16:00までに一度ご回答させていただきます」
(俺)「それで構いませんよ」
(長)「では申し訳ございませんが、それまで暫くお待ち下さいませ」ガチャ
つづく↓
https://anond.hatelabo.jp/20170713174738
しかし調べたところうちの県は、救急車を呼ぶべきか相談できる窓口「#7119」に対応していないらしい。
(4月現在 東京、奈良、大阪、福岡の4都府県と札幌市など3市のみ対応してるそう)
他にも24時間対応している救急相談窓口を探したが、県職員の共済加入者向けの番号しか見つからなかった。
当番医も営業前なので、仕方なく119。
電話がつながり、救急と伝えるとまず救急車を手配するか否か聞かれた。判断を仰ぎたい旨説明して状況を話した結果、救急車を手配してもらうことに。
(当たり前だが対応してくださった方は急いでおり、こちらとしても判断を仰ぐのは申し訳ない気持ちになった)
全国では救急車の出動回数が増え、半数は軽症の患者とのこと。救急車が必要か否か、素人には判断に迷うことも多い(特に子供と高齢者)。
この増田の死ぬって肉体死(老衰死)だろうとおもうが、他にも死が有る。
犯罪などを犯して世間からクズ扱いされ愚痴や憎悪のはけ口にされる社会的死。
痛みがある肉体的死や病気。
脳死、
認知症による知性の死、
逆に知性があっても気力が失せて一時的に生きるのが辛くて死にたくてしょうがない鬱状態(気力の死)などある。
そうして考えていくと実は不幸だが肉体死が訪れなないまま生き続けなければならないのも
死ぬより怖い。
となると結局は「みんな元気で死なないのがいい」。
それは単なる半径5mの幸福で達成できる。
熱中症にかかると救急車で運ばれて5万円かかるし下手すると死ぬ。
じゃあ1人1人が工夫して自分や半径5m内の人が熱中症にかからないようにすることで、病院のベッドを1つ開けて、他人が生き残るチャンスをつくれる。
丹波哲郎さんの死後世界の説明が(宗教がない人にも)かなり受け入れやすいので調べてみよう。
追記
宗教でいえば、アイドルに全てを託して、アイドルに会えたり握手できたらその日死んでもいい、悩み苦しみもアイドルの一番好きな芝居してるときの写真にむかって告白してればなんか解消できちゃう。がキリスト教その他一神教。
逆に徹底的草食系になって、宇宙とか意識して好き嫌いの感情を常にフラットに保つことで死もこわくない。アカシックレコードの一部として生きるのが仏教。多神教というか、無神教。
どちらにもそれなりの救いはある。
どちらにもハマれず急に本当に辛くなったら、そのときはメンタルのお医者さんにかけこんだらいいよ。