大学のゼミに入るって、まあ、大学生活の目的の一つじゃないですか
そしたら教授に「あ、キミはあの講義の時の。発表良かったよ、うちに興味あるの?」
といわれて、結構話し込みました
人気のゼミでしたが、その教授の講義のプレゼン大会で一位を取っていたりして、実績はあったのでまあ入れるだろう、と高をくくっていたわけです
んで、入室試験の前日、ぼくはバイト終わりに、ゼミの面接の準備をして疲れ果て、やれやれ、一息つこうとカップ麺でも食べようと思ったわけです
おもむろにティファールをセットし、湯を沸かす
朦朧とした意識のなかで、「カチッ」というティファールの音で目を覚ます
手が滑って、沸騰したお湯を自分の股間にぶちまけました
「ああああああああああああ
ぼくは一瞬何が起こったのかわかりませんでしたが
次の瞬間とてつもない痛みに襲われました
皮が白く縮まり、湯引きした鶏皮のようです
痛みで意識が飛びそうになりながらも、ロキソニンを適当に掴んで飲み込み、痛みをちらして
すべての恥を捨て、親に事情を話し、夜間外来へ送ってもらいました
死ぬ思いで診察を待ち、おそらく皮膚科の女医に湯引きされた陰部を診てもらうのはそういうプレイかと思いました
股間を見た瞬間の先生の「うわぁ。。。」の声と表情は忘れられません
どうしましたか?質問にはどう答えたらいいかわかりませんでした
結局、病院での処置も痛み止めを飲んで、陰部に薬を塗るだけでした
朝の回診のときに、看護婦のお姉さんに薬を塗ってもらうのは、はずかしかったけど、うれしかったです
でも、痛みで僕の息子はピクリともしませんでした
けっきょく、ゼミの試験受けられなかったせいで、僕はゼミに落ちました
退院して、そのゼミの教授の講義に行ったときは合わせる顔がなかったです
だいいち、理由なんていえません
しばらくは、排泄時の陰部の痛みと、ゼミに落ちた心の痛みに耐えながら過ごしました
たったいちどのあやまちで、僕の大学生活はぶちこわしになりました
みなさんは、くれぐれも熱湯にはお気をつけください
そして、試験頑張ってください
こんなことをかけるのは増田ぐらいです
素朴な疑問なんだけど、なんで理由言えないの? 適当に「結構ひどい火傷をした」でいいじゃん。 どこ?って聞かれたら腿とでも言えばいいじゃん。 どうしても「股間」って言わない...
部位とかの問題ではなく、気持ちの問題です
セルフ湯引きは間抜けの極みだとは思うけど、恥を忍んで打診してみないと道を切り開く機会もないやん
どうでもいいけど火傷の応急処置はとにかく水で冷やすことだぞ ロキソニンて
おいらさ、 もういい歳なんだけど大学行こうと考えてるのよ でもさおいらは超がつくほど人がきらいなわけ 人間関係のもつれとか超大きらいなわけ ゼミとか研究室とかあるじゃん...
大学でもランクの低いところで学部生までならなんとかギリギリそれで卒業までいけるかもね それですら挫折可能性も高いだろうけど そもそも大学は最終目的としては勉強ではなく研...