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はてなキーワード: 審美眼とは

2017-10-15

Macが長持ちしないと言うのはアップル思想理解してないか

基本的に常に最新の製品を買い替えていく前提だと何度も言ってる。

過去互換性なんてたわけた事を言い続けた結果醜くブクブクと重くなった他のOS見てみろよ低能

引き締まって無駄のない野生動物を思い浮かべさせるマッシブOsになってるだろ低能

そういう美しい製品を使い続けていく事でユーザー審美眼が鍛えれて世界技術を引っ張って行けるようなアイディア

パラダイムシフトが生み出されてるんだよ低能

2017-10-11

好きな絵を観るのが苦痛

私はイラスト制作や、美術館鑑賞が趣味である”はず"である

だが、その趣味が近年は苦痛である

他にやるべきことがあるのに趣味を楽しむべき時期でないとか、他鑑賞客のマナー辟易しているとかそういうものもあるが、むしろ内面的な問題の方が大きい。

絵は好きなのだが、観ていると遣る瀬なくなってきた。

私が絵画鑑賞をするきっかけは、両親の影響が強い。

私の中学時代美術部(とは名ばかりの、漫画ゲームの絵を描いていた部活だった)に所属し、毎日好きなゲームキャラクターイラストを描く、よくいるありふれた子だった。けしてうまくはないけど情熱はあったと思う。

高校受験時の進路として、美術の基礎をたくさんやれるところに行きたいとぼんやり考えていたが、親の猛反対を喰らった。

いわく、「おまえの絵にはセンスがない。基礎もなっていない。」という指摘である

基礎を学びたいからそういう学校に行きたいのだが、と伝えてみても「本当に絵を描きたいやつならば、そこらへんにあるものを題材にして描けばいいのにおまえは描かない。笑わせないでほしい。」といったことを言われた。

(確かに描くものなんぞそこらへんに溢れているし、その気になればそのへんのカゴでも満足いくまで描けばよかったとは思う。おまけに、我が家には石膏像もあるし環境としては揃っていた方ではあったかもしれない。)

家族さらに続けて「おまえは絵がわかっていない。もう少し他の画家の絵を見て、どんなもの評価されるかを勉強したらどうだ。」といったことを言ってきた。

かに漫画絵やゲーム絵ばかり見ていてもよくない。その指摘は一理あると思い、それ以来何かあるたびに美術資料を眺めたり美術館写真展示会に通うきっかけになっていった。

大学こそは美大に行きたいとは思った。しかしまたしても家族に「ああいうところは、もう既に基礎ができあがっている人間が鍛えられるところ。おまえが行くべき世界ではない。」と言われた。

他にも2~3ほど進路選択で揉めてしまい、とうとう情熱よりも面倒くささが勝って、紆余曲折があり今現在美術とは違う進路を選んだ。

(今でこそわかるが、当時我が家経済的に相当逼迫しており、お金がかかるかつ親の知識価値観からすれば将来性が不安定でありがちの美術系には猛反対したかったのだと思う。)

話は少し変わるが、私には母方に年下の三姉妹の従姉妹がいる。

その三姉妹は全員、美術系を専門にやる高校に進んだ。

加えて書くとその高校は、私の母と三姉妹の母(すなわち私から見ると叔母にあたる人なのだが)の、母校にもあたる。

三姉妹が通っていたときは母と叔母はその話でよく盛り上がっていて、従姉妹の誰々が陶芸でなんちゃらをやっているようだ、従姉妹の誰々が文化祭でこんなすごいものを創った、従姉妹の誰々が賞を獲ったらしい、などとよく聞かされた。

しかしその度に 「私も行きたかった世界なのだが。」という気持ちがどうしてもこみ上げてきてしまっていた。

三姉妹のそれぞれが高校卒業後に美術とは関係ない職業に就くことになっていると聞いたとき三姉妹には申し訳ないが「やはり美術では食えない程度の実力で、美大に進む金も度量もないのだな。」と思った。われながら性格が歪んでいるとは思う。

そうして、とりあえず美術館にいく趣味だけは残った。

おそらく私自身の絵画芸術における審美眼は、ある程度は肥えているとは思う。明らかにサブカルファッションのために行くのではなく、きちんとした芸術鑑賞であるあくまで、絵を描かない人間として、だ。

ただ、食うために絵を描くわけでも絵を観るわけでもないのに、シビアな物の見方ができているのがキツイである

アマチュアが描く絵を見て「頭蓋骨が陥没している」「手足のバランスおかしい」「内臓はどこに入っているのだ」「下手ですみませんと思うのならそもそも上げるな」「昔の絵を批判しておきながら、視点誘導もなっていない絵を平気で自画自賛するな、見苦しい」という疑問や批判が、頭の中から離れない。

もちろんお世辞で「わあ、可愛らしい絵ですね!」とコメントすることはできても、別にからその人の技量に関して賞賛しているわけではない。

その人がその絵を描くことに関する時間技能を捧げることができたことは幸福であり、それを賞賛しているに過ぎないのだ。

しかし仮に、私が美術の道に進んでいたとしても中途半端に終わっていた可能性もある。自分の絵のセンスの無さに絶望して、とりあえず美術教師にでもなっていたのではなかろうか。

(これは私の気質問題であり、断じて美術教師の職に就いている人を指して批判したいわけではない)

どうしようもない過去に想いを馳せ、ぼんやりとした暗い気持ちを抱えたままで美術イラスト鑑賞をすることが、ときにたまらなく辛くなる。中途半端に持ってしまった、虚しいプライド画力を抱えたのも相当厳しい。

なぜ自分は絵を観ているんだろう?たまに絵を描いてしまうのはなぜだろうか?

どうやれば、純粋に絵の世界を楽しめるのだろうか。なにかいっそ別の趣味を見つけた方がいいのだろうか。他にもこういう人がいないか、ついつい考えてしまう。

2017-09-12

歌手グループ好きだけどなんかもう色々と疲れた

記事の要約

歌唱力不安定だけどそれでも好きな歌手グループがある

だが上手い時と下手なときの落差が激しすぎて自分審美眼に自信がなくなってきているし下手なときのを思い出すたび辛くなる

あと最近事務所ゴリ押し対象に選ばれたようでその分どんどん反感買いまくっているのが辛い

なまじアンチの言い分にも頷ける部分があるのが余計に辛いが、しかしそれ以上にグループのことを全否定されるのも辛い」


本当にこのグループは良くも悪くも当たり外れの振れ幅が大きくて

大当たりの時は本当に本当にきれいでかっこよくて音程技術も安定していて、特にバラード曲は聴いてて号泣するほどの美しさだった

しかし大外れの時は虚無感感じるレベルでへたくそ。「今日調子悪いのかな」みたいな信者補正も効かないレベル発声変だし音程不安定

外れ日に当たったときは「調子よい時の歌声は幻だったのか、感動のあまり号泣したのは夢だったのか」と何度も疑ってしまったくらいだった

それでも総合的に観れば当たりの方が多いグループとは思うが頼むからもう少し歌唱力を安定させてほしい


それと事務所ゴリ押し今すぐやめてくれ

グループゴリ押しに比例して他アーティストの扱いがぞんざいになっていくからその分他推しからヘイト買いまくって辛い

アンチの言い分もなまじっか共感できる部分があるし他アーは他アーで好きだから尚更辛いがヘイト買いまくる現状はもっと辛い

言いたくはないけどゴリ押しには時期尚早だし今の押され方は不相応だ

こんな惨状になるなら人気なくてもいいとか好きなグループに対して思いたくなかった

あとどっちにしろ頻繁なライブで声ガラガラなこと多くて心配になる

歌唱力や声の綺麗さを軸に売り出してたんだろ?喉を壊すような真似はやめてくれ

2017-08-09

https://anond.hatelabo.jp/20170809180624

歴史修正主義者?だれも歴史の話なんてしてませんが。

人種とか性別とか)なら差別だけど』の後の文に『性格とか金とか容姿は可変性もあるし』と言ったら、可変性のある性格とか金とか容姿でなら差別していいという文脈になりますよね。お前は嗜好性でごまかしてますまけども。まあ、それに可変性というのも相当怪しいですけどね。

もっと差別主義者の顔をしろよ。自分差別心を審美眼だとでも思ってんのか。

2017-05-03

http://anond.hatelabo.jp/20170502165004

CanonNikonもこんなバカな客がいるの可哀想だとか思った。

シロウト撮り鉄って他のジャンルカメラ沼の人より機材いいのに見た目イマイチ写真量産するよね。

まずは自分四季島乗ったり、色んなところにいって感受性審美眼センスを磨いてみたらいいのに。

そしたら写真もよくなるしこんな非常識言い出さないのだろうになって思うけど大抵残念な人たちばかりで、本当育ち悪い人って金を持っても育ち悪いまんまなんだろうな。


もうどうしようもないんだから、せめて他人迷惑にならないように、

美しい世界には入ってこないで欲しい。

2017-04-11

http://anond.hatelabo.jp/20170411142915

ていうか、スタートの『初見では殆どの人が切り捨てたアニメ作品に対して、審美眼を持つ一部の玄人が「いや、この作品斜め読みすると面白い」と作品を再評価する』という状況を作るのが難しい

この部分にステマウソがあると、大抵見抜かれる

今回はスタート地点で「殆どコンテンツクローズした見捨てられた作品」というイメージが、ステマイメージを持たれるのを防いだ。

ていうか、事実メーカーだって諦めていただろw

ムーブメントの流れのまとめ

○ 初見では殆どの人が切り捨てたアニメ作品に対して、審美眼を持つ一部の玄人が「いや、この作品斜め読みすると面白い」と作品を再評価する

 ↓

○ その周りの人々が「見たことはないし玄人が何を面白がっているのか分からないが、玄人評価しているのだからこの作品面白い価値のある作品なんだろう」と認識する。

 ↓

○ 一部の煽り人が、「玄人が何を面白がっているのか」という部分を省いて「玄人面白がっている、価値のある作品」という部分だけ周りに広げる。それが殆ど作品が視聴されないまま定着する

 ↓

○ その後、その広まりを受けて多くの人がBD等を購入するなどで作品を見始めるが、殆ど人間は見ても何が玄人をうならせたのか良く分からない。が、既に「この作品面白い価値のある作品」という認識が定着しており、同調圧力や既に投資した手前自分の素直な感想を周りに言えなくなる(あるいはこの作品面白いんだと無理に思い込もうとする)。

 ↓

○ ここにいたってようやく玄人が状況の異常さに気付いて「いや、これは作品面白いんじゃなくて、斜め読みしないと単なる駄作なんだ」と主張するが、煽り人は「いや、これは作品として面白いんだ。なぜならみんながそう認識しているんだから。それが分からない奴はニワカ」と玄人をやり込める

2017-03-04

http://anond.hatelabo.jp/20170304132425

最近アイドルはもう「見世物」ではなくなった。

 

あの作品アイドル=カワイイを脱却できていると思う点は大きく二つある。

ひとつは、主軸として「(私達で)終わりにする」物語だというところ。

カワイイという他人に媚びた、というと言い方が悪いが、他人のウケに依存する状況を続けていると、

どうしても商業的になってきてその「カワイさ」を演じ続けることを強いられるようになっていく。

それは現実的に考えても辛いことだし、アニメはい女性人間、歳をとり成長し進学就職していくもの(=ずっと一緒には居られない)というリアル思考が、暗黙的にキャラクターたちにも存在していた。

そこで彼女たちは、アイドルという青春を引き伸ばす道を選ばずに、作中にして若干1年、現実声優ユニットとしても5年で「おしまいにした」。

それも、人気の絶頂最中でその決断を、予め意図したとおりに断行した。

その振る舞いには、これまでのアイドル文化に対して投げかけるような強烈な思想を感じる人もいるだろう。

作中のライバルグループは、メジャーデビューして続けていくことを選んだが、

彼女らはそれを否定するでもなく、「私達がどうありたいか」という思考を大切にした。

その思考について、本編だけでなく劇場版の過半をそれに割いてまで、伝え続けた。

そういうところが非常に現代的だと思うし、観る者に旧来のアイドルからアップデートを促すようにも感じられる。

 

ふたつ目は、作中における「カワイさ」の表現について、あくまでも彼女自身の「カワイイ」観・美意識に基いているところ。

パフォーマンス自分たちの手で、裁量で、決定し作り上げているというところから現代的な感覚に寄り添う配慮がみられる。

そもそもアイドル活動部活という設定にしたところからそうだけれど。

もちろん美少女ものメディアを原点にした作品から彼女らが自発的表現した「カワイさ」自体男性ウケに寄せてあることは否定しない。

けれども内発的に行動している設定にすることで、「やりたくないけどウケの為にやらされる」ような見る側も心苦しい媚び方を見せなくてよくなった(少なくともアニメ上では)。

それどころか、彼女らの美意識に従えば、それの転び方によっては「ウケは悪いが独特な自己表現をするグループ」になっていたかもしれない。

実際に作中で迷走してロックバンドKISSコスプレをしだす一幕があったほど。

ともかく、そうした主体的に行動するウーマンパワー的な土壌を作っておくことで、女性視聴者作品を受け入れやすくなった。

結果として「一見男性向け作品なのに女性ファンも非常に多い」コンテンツとなった。これも今時のヒットコンテンツではよくある現象だ。

ちなみに、この「自分たちカワイイと思うことはやるけど、そう思わない(嫌な)ことはやらない」という、

女性アイドル自身尊厳を守るというかパフォーマーとしての意志尊重する動きは、大手に属さずにアイドル的な活動をする現実若者にも広がっており、

もはや今の若者はそういうグループしか応援しない、と言うと大げさだが、そういう審美眼はちゃんと持っている人が多い。

他のアイドルアニメ作品でもそういう思想共通していて、例えばアイドルマスターシンデレラガールズも、

アイマス作品は土壌としてファンを大切にする文化があるにもかかわらず、アニメでは「ファンの期待に応える」ような描写ほとんどなかった。

描かれたとしても「ファンはいつも支えてくれている」というような、受容の存在として描かれていて、ファンの期待や要望圧力に従うような描かれ方はしなかった。

その一方で何が描かれたかというと、一貫して、アイドルたち自身内面の成長が描かれた。

ただ、外面から圧力がなかったわけではなく、それはプロダクションTV局側の方針との衝突いった形であらわれており、

それと折り合いをつけながら、けれども自分の守りたい個性や魅せ方も守っていくあり方を、

周囲の支援のなかで「彼女自身が」見いだしていく、という大筋になっている。

やはりラブライブと同様に、いい意味で「内輪で閉じている」のだ。そしてそれを良しとしている。

まるで、この世界プロデューサー仕事は、個性的な人たちの自己実現を助けることが主で、

その過程で生まれキラキラパフォーマンスという副産物に変えて売っているかのよう。

そして、「それは創作上だからこそできる綺麗言だよ」とはもはや言い切れない時代だと感じる。

 

最近アイドルはもう「見世物」ではなくなった。

他人目線価値観に、自分生き方翻弄されたくない。

自分たちがやりたいようにやるから共感してくれる人はついてきて。

そういう思想ベースに、角が立たないように上手にやっていく。

これが多様化した文化の中にある、今のリアルアイドル

もちろんそういう風潮にもマイナス面は当然ある。

商売に長けたプロデューサー主体性を奪われないために、アイドル自身セルフプロデュース力が求められる。

成功するグループとしないグループの差はより残酷可視化される。

けれども私たちは、往年のアイドル文化を作ってきた人たちが、丸坊主にしたり惨めな謝罪会見をさせられたりと、もっとむごたらしいものを見てきた。

からアイドル主体性を取り戻した「パフォーマー」に変化していくのは時代の流れだし、そういう価値観を含む創作がヒットするのも必然のことだと思う。

かつてのオタク文化評論などで有名になって文化人を気取っている40、50の方々は、やはり頭がカタくなっておられて、

まり最近アニメ、とくにアイドルアニメなんかについて好意的な評をしない、どころか言及すら嫌がるレベルで卑しめがちな感じがする。

けれど今、もっとも、文化的ホット考察すべきジャンルアイドルものなのだと私は思う。

2017-01-16

君の名は

普通の方は除いて、オタクだったり映画監督だったり美術に触れる機会のある人間

あの映画感想をまずつまらないと表現しているのを見ると二度見してしま

あくま美術に触れる機会の多い方のみの話

ストーリー展開が合わないとかキャラが苦手とかそのあたりは十人十色だと思うので好き嫌いはあって当然だと思う

でもあの背景美術の圧倒的美しさに何も感じるところがなく、まず最初につまらないと言える感性

この人審美眼ないんだなという証になるのでよかったとも・・・

芸術方面仕事をされているならその人の作るものはもう選ばないでしょう

もしくはあれ以上か同等の背景を描ける人がいうなら、そりゃあ自分であれだけ描けたら思わないよね

まらなくても仕方ないかもと思う

小説家なら美術、絵とは無関係からストーリーにまず目が向くのはしょうがないのかなと言う気もするけど

文字だけでどんな風景の中にいて、どんなルックスをして、どんな表情をしているのか読者の頭の中に映像

表現しなければいけないわけだからやっぱり感性が死んでるなと思ってしま

2016-12-13

http://anond.hatelabo.jp/20161213163708

誰かや何かを褒めるってことや、何かに満足するっていうことは、弱点を晒すことだから

ネット書き込みでもリアル評論家でも、作品を気難しくダメだししてる限りは審美眼の厳しい人というイメージ安全に保てるけど、

○○は好きだというのを明かしちゃったら「偉そうなこと言ってて、○○で満足するなんて底が割れたな」みたいに叩かれやすくなる。

恋愛だって、好みのタイプを明かしちゃうと「へえ~、お前ああいうのが好みなんだ(ニヤニヤ)」とされやすい。

仕事などで他人評価するのだって同じ。

物事好意的になるというのは、それに対して心を開くということ。

心を開き無防備になる対象を明かしてしまうのはリスキーから恥ずかしいという警戒反応が出るのは当然。

2016-12-07

フィッシュマンズ『空中キャンプ』が名盤として残る風潮は腹が立つ

四十代になるおれだが、二十代で聴いたフィッシュマンズ『空中キャンプ』はリアルタイムで聴いてこれは一生モノだと思った。

最近こんなサイトを見掛けたのだが、やはり今でも「名盤」として扱うヤツは多いようだ。

https://matome.naver.jp/odai/2145845659088093801

でも、嬉しいと言えば嬉しい反面、どこかしっくり来ないものを感じる。

大体、九十年代バカ売れしてたのって『空中キャンプ』じゃないんだよ。

スピッツハチミツ』とかミスチルの『深海』とかああいうのが売れてたんだよ。批評家はそれを聴いて騒いでたの。

当時のロック史調べてみたら分かるけど、ロキノンも含めて何処もかしこも当時のフィッシュマンズを表紙にしたりしてなかったの。

例外があるとすれば『スタジオボイス』くらいじゃないかな。それくらい当時の扱いは小さかったんだ。

まあそれはそれで、批評家評価を改めて自分審美眼のなさを恥じたってことで片づけても良いんだろうけどさ。

今の若い子がね、そんなに「バカ売れ」してたわけじゃない、当時でさえマニアックで匙を投げたヤツが多い『空中キャンプ』をね?

「これは聴かなきゃいけない」って無理して聴いてるのを見ると気の毒になるのよ。

「これが分からないようじゃ自分ロックを語る資格はない」みたいな思い込みに囚われてるヤツが可哀想なの。

「音」を「楽」しむと書いて「音楽」で、自分フィーリングに合ったものを聴きゃそれで良い話でしょ?

今の世代人間がなにを聴いているかからないけれど、それも次第にクラシックになって行くんだからさ。

多分今の若い子はアジカンの『ソルファ』とか聴いてるんだろうし、アジカン歴史に残るんだろうな。そんなもんなんだよ。

まあ長々と書いてしまったけれど、結論を書くよ。

若い子は、当時でさえ殆ど理解されなかった『空中キャンプ』を無理して分かろうとする必要はないってことよ。

おれは『空中キャンプ』を心底愛するから批評家補正に腹も立つ。でもそれ以上に「教養」で無理して聴く若い子、そしてそれを強いる自称音楽通」に腹が立つの

そんなヤツからは逃げた方が良いよ。そりゃ聴いてなきゃもったいないアルバムだと思うけどさ、ピンと来ないならその感性を信じたら良いんだよ。

2016-10-26

http://anond.hatelabo.jp/20161026212220

「お前その本熱心に勧めてるけど理解できてないだろ」ってのは分かる。めっちゃあるある

ただ増田で勧められる本ってかなりメジャー古典に属する本が多いから、そんなに外れはない。

新聞とかだと新しい本から選ばないといけないか審美眼(?)が問われるな。

2016-10-20

http://anond.hatelabo.jp/20161020162536

児童向けファンタジー風だから騙されてるだけでしょ。連中にそんな審美眼ないって。

君の名は。」は萌え系の絵柄じゃないからヒットした!とか言ってんですよ彼ら。

2016-10-01

全部見終わったので今期アニメ感想

点数は100点を満点とし点の内訳はフリーダム個人的感想客観的視点考慮するとグチャグチャになるのでひたすら個人的に。

作品の順番は適当。書きたいと思った順で。

Rewrite

35点

キャラ25点 鍵(KEY)の空気10点)

作品特有のノリが楽しめた事と、キャラが可愛かった事以外に褒める部分がないアニメ。篝ちゃんが可愛かったので点数をおまけしておいた。ルチアの「ロックオン」とかも良かったと思う。2期あるらしいけどストーリーに期待できなすぎるので見ないかも。


SHOW BY ROCK!! しょ~と!!

40点

キャラ15点 ギャグ15点 見やすさ15点 安定感ー5点)

5分アニメから空いた時間にちょろっと見れたのが便利だった。つまんない話もちょこちょこあるけど5分だからボーっと見てればすぐEDになる。元のキャラへの思い入れが強ければ全体を通してもっと楽しめた気がする。


マクロスΔ

15点

メカ30点 ストーリー/脚本ー15点)

戦闘シーンの出来は55点~90点。それを補ってあまりあるほどに物語台詞回しが微妙。潜入して脱走してルンピカルンピカうおおおおおって展開をひたすらループしすぎ。キャラや話の中身が全体的にスカスカ戦闘も似たような空戦が多すぎて段々飽きてくる。メカデザインとかワルキューレの設定は良かったんだがなあ。


Re:ゼロから始める異世界生活

25点

(設定10点 キャラ20点 18話ー5点)

クール目だけなら55点ぐらい。2クール目が盛り上がる所少なくて本当にキツかった。18話まで我慢すれば面白くなるよーと言われて頑張って見続けたらそこで一番つまらない話がやってきて一気に萎えてそこからは完全にながら見。全体を通して台詞回しのテンポが悪いというか聞いてて心地よさがない。文字媒体で流し読みしていけば気にならないけど声に出されると厳しい文章って感じ。


アクティヴレイド-機動強襲室第八係-2nd

45点

メカ5点 キャラ20点 ストーリー10点 悪ノリ10点)

元々あった悪ノリが二期で加速したのが良かった。追加キャラだと協会様と専務作品方向性と噛み合っててグッドくされち○ぽ。


Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀

50点

人形劇20点 武侠ドラマ15点 キャラ10点 オリエンタル感5点)

布袋劇を日本アニメでやっているというネタが光る。流石に1クールも見ると目新しさが薄れてきたので点数はそこそこ。日本作品群とはどこか空気の違う中国風の映像物語にはエキゾチックな魅力があり○。



ラブライブ!サンシャイン!!

25点

キャラ30点 ダンス5点 最終話ー10点)

流石に最後のあれは駄目でしょー。ああいう展開するならするで何らかのフォロー言い訳を用意しといてよ。せめて最終回のトリじゃなければなあ…。キャラは無理目な個性の付け方をされていたけど慣れてくれば可愛かった。でもダイヤ最後まで好きになれなかったよ。


仮面ライダーゴースト特撮

25点

(御成25点)

色々いいたい事はあるんだけど面倒くさいから「御成面白かった」以外の感想を脳から消去することにしました。だからまあ色々引っくるめて25点なんですけど全部御成の総取りにします。

Planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜

50点

キャラ20点 ストーリー15点 雰囲気10点 鍵補正5点)

小粒だけど小さくまとまったいいアニメ。こういうアニメを毎クール1つ2つ見ておくと全体のバランスがよくなる。


ガリア

測定不能

結構期待してたので残念。次のクールではぜひ頑張って欲しい。


クロムクロ

75点

キャラ30点 ストーリー25点 ロボ10点 空気感10点)

日常描写の多いP.A.ロボットアニメというポジショニング個性的で良かった。日常シーンでは侍がアマゾンで鍋を「ポチり」、戦闘シーンではYouTuber戦闘風景撮影してアクセス数を稼ぐ、こういった描写シュール面白いと同時にリアリティも感じられ一粒で二度美味しかった。殺し合いをしている手前どうしてもシリアスな場面ばかりで一本調子になりがちなロボットアニメというジャンルの中で、随所にコメディタッチな場面を散りばめることにより全体のバランスや緩急がエンタメとして調度良くなっていた。何より好き勝手に生きているキャラクター達が見ていて心地よく、ぐいぐいと感情移入してしまった。




放送アニメの暫定点数コーナー

ジョジョの奇妙な冒険 75点

アイカツスターズ 60点

魔法つかいプリキュア 30点

真田丸 70点

ボット 期待を込めて50点です




総評

個人的にはジョジョクロムクロで持っていたクールマクロスΔとREゼロには本当にがっかりしたので来期は審美眼を高めていきたい。NEWGAMEやベルセルクも見る予定だったのだが最後までついていく自信が無かったので1話切り。それでも10本以上アニメを見てるんだから以外と見るものがあるもんだ。最近はAbemaもある事だし少し選別をキツくしてもいいのか知れない。

とりあえず来期はガンダム3月のライオン舟を編むの3つを柱と考えそこからメニューを構築していこう。流石に3本とも折れることはあるまい。

2016-09-02

ラッセン嫌ってる人ってさ

別に自分審美眼的にイヤなんじゃなくて、

ネットのみんなが嫌ってるから

とか

エウリアン迷惑から

とか

なんとなくそんな外部要因の雰囲気でくだらないもんだって決めてんでしょ


そういうので好いたり嫌ったりするのは勝手だけどさ

自分理論化できてないものをもってきて

「◯◯はラッセンっぽいから駄目だ」

って事実上なにも言って無くないか

◯◯って『君の名は。』だけど。


人を殺すときバズワードに頼らず、自分のことばで殺れよな。

2016-08-28

http://anond.hatelabo.jp/20160828100542

アマゾンのレビューとかでも一番評価が高いレビューが必ずしもイコール真実というわけじゃなくて

単に「共感されやすい」というだけで審美眼知識豊富にある人間コメントってわけじゃないんだよなあ

シンゴジラも同じように「リアルすぎる」っていうのが共感されやすいというだけで

リアル」か「リアルじゃないか」を見比べる力を増田やその他サイトレビュー投稿してる人間すべてが持ち合わせてるわけじゃない

まり、本当にリアルリアルじゃないか重要じゃなくて

「どれだけ大多数の人間リアルだと思い込ませるか」が重要になってきて

知識教養必要裏付けはとことんまで除外されて

代わりに採用したのが庵野が得意とする見せかけ・演出リアルっぽさ

そのトリック適応性を示したもの、つまり教養知識もないか進行形で疑問が入り込まずに庵野が仕掛けた罠に全部引っかかったやつほど絶賛する

映画評論家気取り・周りの評価に合わせないとビクビクして生きているつまらない人間かどうかは

シンゴジラ評価を聞けば今後分かるからチェッカーとしては傑作かもしれん

2016-08-23

白米でも粟でも稗でもいいんだけど…

藤島じゅん先生が『シン・ゴジラ』を白米に例えて、「みんな粟とか稗しか食べたことないの?」と『シン・ゴジラ』絶賛の空気違和感を唱えて炎上した1ページ漫画通称『粟と稗』。

シン・ゴジラ』を白米に例えた上で、『いま、会いにゆきます』を酢飯の上に中トロが乗った握り寿司に例えるのはいかがなものかと思う以外は、単に「個人の感想です」としか言いようがなく、絶望的にセンスが合わなかったんだねとスルーして差し上げるべき案件なわけですが、悲しいかな今やハリウッド版を超えるヒット作としてマスコミ様にも認定された『シン・ゴジラ』を称えることは大正義となり、『シン・ゴジラ』を称えないものヒャッハーされて輸血袋にされて当然と信じるウォー・ボーイズの皆さんによって血祭に挙げられてしまいましたとさ。本当に怖いのはゴジラでなく(以下略

というのは前置きで、その『粟と稗』へのアンサー漫画として発表された直江春巻氏の漫画https://twitter.com/harumaki_naoe/status/767142043575422976)が、「すばらしい!」「これが読みたかった!」と大絶賛RTされまくってナウなヤングの間で話題になっているのは、正直どうよどうなのよ? 思わざるをえない。

この漫画ネーム構成があまりにも雑というか稚拙すぎて、プロフィール漫画家と描いてあるのを見るまでは素人作品だとばかり思っていた。せいぜい漫画家にあこがれる小学5年生がじゆうちょうに描いた漫画くらいのレベルではなかろうか。いや、一線のプロ活躍する漫画家がその年代ノートに描いていた漫画もっと上手いのだけど。表現力や構成力という点で比較すれば『粟と稗』の足元にも及ばないといえる。ぶっちゃけ作者が何を主張したいかが上手くまとまっているとは言いがたいので、編集者ネームボツで描き直しを言い渡されてもおかしくない代物である

正直、これを「漫画には漫画でアンサーを」といって出すのは黒歴史生産以外の何物でもないし、「すばらしい!」「よい作品!」と大絶賛している諸兄に置かれましては、本当に『シン・ゴジラ』の素晴らしさを評価できるだけの審美眼をお持ちなのかと問いたい。問い詰めたい。作品好き嫌いなんて個人個人の嗜好に過ぎないことに熱くなって、同調圧力よろしく寄り集まってなんでもかんでも持ち上げていると傍目に恥ずかしいことになったり、刃とかはちまとかnetgeekとかに付け込まれて踊らされてアフィの餌になるんだよ。

自分が好きなもの他人が嫌いだったり、逆に自分が嫌いなもの他人が好きでいることを許せない人は、何がどうなればいいんだろう?

そこに誤読解釈の取違いがあるのなら、それはまっとうに議論を交わせばよいだけの話ではないか。そうして初めて作品理解が深まるというもので、議論とは相手を叩き潰すことだと勘違いしているブルーヒップなベイビー達は、3年ROMってろと言いたい。おっと勘違いするなよ? 稚拙意見は口に出すなというわけではないからな。意見をぶつけたけっか、自分の考えが間違っていたと気づくこともまた議論からな。SNS自由トークアベニュー、恐れずに発言するといい。ただし発言には責任が伴う。その責任の大きさはフォロワー数には関係ないことをよく肝に銘じておいてくれ。

最後になんでこんなフランク文体になったのかよくわからないが、とりあえずいいたいことは、好きにすればいいじゃないってことだ。

2016-08-08

http://anond.hatelabo.jp/20160808165359

日本語警察的な野暮なツッコミだけど、

私はこの国の、上位10%だ。勝ち組だと。

これって絶対評価的な価値観じゃないか

増田が目指すべきは相対評価でも絶対評価でもなく、自分自身審美眼基準にした価値観で生きるってことかと。

もちろんそう意味絶対評価と言ったのだとは思うが。

2016-08-04

大決定!ゴミコンテンツ四天王【あの今話題映画も受賞⁉︎】

今年も高等な審美眼を持った我々を不快にさせる錚々たるメンツが出揃いました!

それでは受賞者の発表に参りましょう!

☆彡。.:・*゚☆彡。.:・*゚☆彡。.:・*゚☆彡。.:・*゚☆彡。.:・*゚

ガルパン

マッドマックス

電気グルーヴ

シンゴジラ←New!!

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目を覚ませよ低能く〜ん(笑)

2016-07-28

あるか無いかを見極める程度の審美眼はあるよ残念ながら

2016-07-19

自信満々に語るのが悪いんじゃなくて

明らかに審美眼がないのに堂々としてるって言ったほうが正しいのか

こういうケースの場合

自分審美眼について自信満々に語れる人ってすごいな

モテキ気持ち悪いと思ったけど

2016-06-28

おもしろMVPVオススメしてくれ

面白いMVPVが観たいのです。

洋の東西ジャンル時代は問いません。

知恵袋2chの人たちと違って、はてなー増田音楽に関して著しくハイセンスと伺いました。

どうかその該博な知識とずば抜けた審美眼で私におもしろMVを紹介してください。

よろしくお願いします。

2016-06-24

漫画家(特に少年漫画)の画力ランキングつけたがる風潮

いつも思うけどなんだかなあ

からVIP板にそういうガキがたくさんいてずっとレスポンチバトルしてるけどいつまでやるんだろうね

自分審美眼を自慢するために(自分の中の)ランキングを発表する

もしくは画力が高いとされてる漫画家を貶すことによって自分が人とは違うアピール

→同じく自分審美眼を持っていると思っている人間が好きな漫画を貶され

貶した側の好きな漫画を貶し返すの繰り返し

または苦手な絵柄を画力がないとこじつけ叩きストレス発散

絵を描く側からしてみたら苦心して生み出したり勉強した絵柄や塗りやパース

読者に賛否両論はあれどガキの強さ討論に使われてると思うとたまったもんじゃないな

画力とは絵の上手さを表す言葉である、が概念的に曖昧ものである。<<

例えば2chやまとめサイトなどのにおいて、特に絵や漫画に興味がある人は

一度はいわゆる「画力スレ」というものを見たことがあり、

そしてその非生産的エンドレスな言い合いに辟易したり、嬉々として加わったがあるのではないだろうか。

http://dic.nicovideo.jp/a/%E7%94%BB%E5%8A%9B

まさにこれの通りだ

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