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はてなキーワード: 印刷とは

2021-04-09

オール手打ち見積書送ってくる会社

はてな見てる人はIT詳しい人多いけど、こういう会社もまだ多い。

弊社は製品の一部を外注しており、顧客宛に見積を作る時には

外注部分について複数会社から相見積を集める必要があるのだが

どうもその工程やってる会社電卓計算した数字手入力している会社が多いようだ。

特定リスクあるので具体的にどんな業務かは言えないけど

本当に高確率見積書の数字が間違っている。

(なんなら、弊社の見逃しを期待して水増ししてると思われる間違え方もある。そういう会社は流石に切るけど…)

手書き感覚作成しているのか、その時々で一つの行に3項目詰め込んでみたり

アレンジを加えてきたりするので弊社側でデータベース化する訳にも行かない。

まりにも記載ミスが多いので、こちらもミス防止と自衛のために

検算目的で「PDFExcel両方送ってください」と言っているのだが

届いたExcel見たら項目名から単位、単価、小計、合計、消費税欄以下全部手入力という所が多い。

まあ、Excelデータが頂ければこっちで検算すれば済むからいい。

Excelも一緒に送ってください」と言っても意味が通じず、印刷した紙のPDFスキャンデジカメ撮影した画像だけを送ってくる会社が多々ある。

大型案件を控えた今週、私は連日斜めに歪んだ表をポチポチ電卓を叩いて検算している。

「うちの見積Wordなんですけど」と言われる事も結構ある。そりゃまぁ…Wordの表でもできるだろう…。

上司は「製品技術が良くて費用が抑えられればそんな事はどうでもいい、君がきちんとチェックしてくれればいい」と言うので、それもそうよな…と思う。

なんで急にこんな事書こうかと思ったのかというと

さっき取引先の株式会社増田(仮)から届いた見積を開いたら、右上の会社名の所が「株式sy増田」に、なってたから。

目玉がポーンした。

そこから?いつもそこから手打ちしてるの?

納得イカないこと

中小企業環境活動とかで無駄な紙印刷減らそうみたいなことやってる一方で、

プレバトっつーTV番組でどでかい紙をシュレッダーにかけてゴミにするのを毎週放送してること

考えた俳句却下されるだけでも気分悪いのに、それを大量の紙クズにするっていうパフォーマンスのためだけにそんなことやってる

ほんとゴミ

anond:20150711224740

割とバス好きで、バスNAVITIME課金してまで変な路線に乗ったりしている。

乗り方がイレギュラー路線で印象深いのは、日立のあたりの路線バスで、整理券の代わりにNFCが入ったトークンみたいなのが出てくるやつ。

これには乗車したエリアの番号が印刷されているわけでもなく、表示器があるわけでもないので、乗客自分が乗車したエリアの番号を覚えておかないと支払う料金がわからないという謎システム

独自プリペイドカードならこんな面倒はないらしいが、初見殺しではある。

2021-04-08

しったかぶりのおじさんがいた

前働いてた職場にすぐしったをかぶるおじさんがいた

私が最後まで残業してた日に、疲れてオフィスの施錠を忘れて帰ったんだけど

次の日の朝そのおじさんが「私の確認ミスです」って言っててすげー怒られてた

コピー機調子が悪くなった時も飛んできて「さっき印刷した時に詰まったのかな」って私を下がらせて開けはじめるし

新人電話応対でミスったときにもすぐかばって私が悪いんですって言ってた

私より先に中途で入ってきた人みたいなんだけど、どういう人だったんだろうか

※この増田フィクションです。実在人物団体とは一切関係がありません。

2021-04-07

オイ!オイ!オイスター

オラぁ、オイスターが食べてえんだな。

と、突然無性に牡蠣が食べたくなった先週木曜日


人気があるらしいオイスターバーに初めて行ったが

個人的に大ハズレで、しょんぼりしたので、増田に放つ。


駅ビル直結のフードコート的なスペース内にあるお店。

19時くらい、結構人いっぱい。


テーブルメニューが置いてなくて、QRコード印刷したものが置いてあった。

それスマホで読み取ると、LINE友達追加させられた。

この時点で「なんか変だなー妙だなあーやだなーこわいなー」

と思っていたのだが。


まず、お通しスープが出てきた。

ちょっと啜る分には美味しかったが、塩分が強すぎた。

おかわりできるらしいが、あんなしょっぱいの1杯でも無理じゃ。


白ワインが飲みたかったので頼んだ、牡蠣専用と謳う白ワイン辛口)700円超え。

辛口とあったのに、辛口じゃない。

甘口だろと思う味だった。

(食●ログにもそういう口コミがあった)

しかも量がすごい少なかった。

おしゃれなグラスは良かったが、100mlくらいだったんじゃないか

と思うような少なさ。

いつものペースで飲んだら4口くらいで飲み干してしまう量。

ちびちび飲んだので、みじめな気持ちになった。


カキ盛り合わせ3つで1,500円くらい。これは普通


しか店員から提供時に強制的アルコールらしき液を手にスプレーされた。

それが変なにおいだった。せめて無臭のものにするべきでは。


カキフライ1個 330円

衣が油っぽかった。提供は早かったが、雑に作ったんだろうなあという見た目。

中のカキは、まあ普通に美味しかったと思うが。

タルタルソースが大量についてきたのは良かった。


結局、白ワイン1杯、生カキ3つ、フライ1つ、しか食べなかった。

お通し代も取られて、合計3,000円弱。

あーがっかりしたー


スパークリングワイン白ワインももっと飲みたかったが

高い上、少なすぎたので、1杯で諦めた。

完全に心が折れた。くやしいのう


店選び間違えた自分が悪い。

でも、ありゃあないよなあ…

●べログ評価高かったから期待しちゃった、俺のバカバカ

カキのうらみは怖いんだゾッ!

今日も思い出してもやもやしてしまったし

誰にも話せなかったので、書きなぐってみた。


今度は納得できる店で、思う存分カキとワインを楽しもう。

むしゃむしゃしてやるー!

anond:20210407162737

このどういうことは面倒くさくなったときの逃げの一手なんだろうが

財源とか要らないってのは同意

円安デフレになるまで紙幣印刷しろ

anond:20210407115020

どういうこと!?

お金印刷すればお金が増えるんじゃないのぉ!?

バカすぎてわからないんだけど😄

どうしてお金をいっぱい印刷しちゃいけないの?

い~~~~っぱいおっぱいお金印刷して配れば、

医療インフラ系以外のみんなはお家でおとなしくできたんじゃないの?

新型コロナが落ち着くまでお金をい~~~~っぱい配るのじゃダメだったの?

おっぱあ~~い😄

2021-04-06

anond:20210406201409

調べてみると印刷できるシールとかもあるんだな。思考停止して手書きとか馬鹿みたいなことやってないで可能な限り省力化した方がいいと思うけど。

https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/LB-NAME21K

2021-03-31

おっさん構文って言うの?あの独特な言い回しが好きすぎて男だけど写メ日記とかから拾ってきた画像Twitterの裏垢女子やってる

DM気持ち悪くて最高 印刷して飾りたい

就活失敗、明日からどうするか。

私は就活に失敗した。

3D専門学校に進学し、最初CGの進路に進もうと思っていた。しかし、現実はそう甘くなかった。

2020年4月7日新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言

就活を始め2か月の私は大きな影響を受けた。1か月半以上が潰れ、就活をまともに再開できたのは5月中旬の解除直前だった。

再開後も10社、20社、40社とエントリーを進めたが、帰ってくるのはお祈りメールの嵐。

ES履歴書も何度も書いた。ポートフォリオも仕上げた。面接も何十回もした。適性検査一生懸命勉強した。

8月からは、CG業界以外へも幅を広げた。

運輸、製造IT建築介護印刷事務教育営業物流

落ち続けていくうちに年も明け、同級生内定を貰っていく中、自分学校に行く暇もなくエントリーを出し続けた。

6日連続面接をした。1日に3回面接はしごもした。圧迫面接だって何度も受けた。目の前で履歴書を破られたこともあった。

それでも結果はお祈り、お祈り、お祈り

そして3月になり、専門学校卒業した。結局どこから内定を頂くことは無く、恥ずかしさのあまり卒業式を欠席した。

卒業式後も就活を続けた。そして何の成果も得られないまま31日を迎えた。

今年の就職率は96.1%だったそうだ。私は3.9%側の人間となってしまった。

後生きていくためには、「コロナから」と言い訳することはできない。

これから、私はどうしていけばいいのだろうか。

2021-03-30

Vtuberはいいよな。BL同人誌と違って楽に儲かるし

同人誌勝手冷蔵庫で冷やして固めて数十万人の前で晒してドッキリに使えば、何故かウケて諭吉バンバン貰えるんだってさ。羨ましいよなぁVtuber様は。

カプコンとも仲直りできたし今のところ怖いものなし!お金もガッポガッポ!!羨ましいよなぁ。本当に。

それに比べて、腐女子の作るBL同人誌は。数週間っていう時間をかけて一冊作っても全然からないんだよなぁ。

男性向け同人よりジャンル流行り廃りは激しいし、分母も少ないから。そんなに売れねーし売れ残りも多いんだよな。殆ど作家が一回のイベントで50冊売れれば御の字。その程度の冊数で印刷所に発注して同人誌相場価格で売ったら余裕で赤字なんだよなぁ。

逆に、印刷代を取り戻せるくらい沢山売れて儲かる作家は、そのままだと叩かれるから本に無料オマケを付けて頒布したり…儲けない努力をしてるんだけどなぁ。

サンライズカプコンみたいな著作者から自分たちはお見逃しいただいてるってわかった上で「わきまえる女」だからなぁ、BL同人誌作家は。

まぁ稀に、わきまえてなくて税務署のお世話になるような作家もいるけど。そういうのはさっきも言ったけどすぐにバレて叩かれて拡散されるのがこっちの文化なんだけどなー。

今回さくらみこによって冷蔵庫で冷やされた同人誌作家のそんな話は聞いたことないから。サンライズに無断で儲けたという一点で考えれば、スパチャ貰ってるVtuberから著作権者に無断で儲けてんだろうが!!!」って言われる筋合いはないんだけどなぁ。

Vtuberのことを「彼女たちに悪意はなかった!」「みこちは何にも悪くないよ!これから応援します!」って思ってる、純粋ファンたちにはこんなのわかりっこないんだろうなぁ。

「まーたキモい腐女子が、謝る必要もない2人がわざわざ謝ったことに対して、粘着してブツブツ言ってるよww」ってな感じなんだろうなぁ。

から羨ましいよなぁ。嫉妬ちゃうんだよなぁ。

企業に属して、他人であるプロによってご用意された3Dモデルの皮被って「GTAで遊ぶぞおおお!」ってしてればお金が稼げるVtuberがさぁ…。

2021-03-29

anond:20210329211931 anond:20210329221539

過去には中川翔子が同じことしていていつか通った道ってヤツやな

 

つかSNSの普及で二次創作同人誌有償販売する建前はとっくに崩壊しているので

そのことを強く自覚した上で有償同人誌販売くださいって感じやな

 

今もなおわざわざ同人誌作るのはだいたいこの3パターン

2021-03-27

注意力散漫な私が物理的に工夫したこと

友達が日々うっかりミスを繰り返してるけど愛嬌で乗り越えておりすごいなぁと思う一方、自分愛嬌ないので地道にこういう物理的な工夫をしてだいぶトラブル減ったなぁと思ったのでメモ

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■鍵は無くすもの。鞄にリールで繋ぐ。

■財布は忘れるものスマホケースに5千円札を入れておく。電子マネーを使えるようにしておく。

スマホは忘れるもの。身内と会社電話番号メモしておく。

■定期は忘れるものスマホケースに仕込むかアプリ設定する。

手荷物は忘れるもの原則は全部1つにまとめられるリュックにする。

■傘は忘れるもの。鞄に入れられる折り畳みにする。

スマホは落とすもの。頑丈なケースに入れる。

■鞄は通勤用1つ、休日用1つに固定して、それぞれに鍵を繋いでおく。

生理用品は常に鞄に入れっぱなしにしておく。

書類チェックは①指差し確認印刷して確認③2つを重ね合わせて確認 と人より時間かかるけど諦める。漫然と見てるだけだと絶対に見落とす、自分を信じるな。

毎日タスク管理として自分フォーマットを作って、ルーチンは固定しそれ以外は前日退勤時に書き込んでおく。勤務中は常に手元に置いておき何かあったらすぐメモ、退勤時に新しいものを作ったら捨てる。

名刺は鞄とジャケットの両方に常に入れておく。会社の引き出しにも常にケースごと入れておく。来客時も慌てずに済む。

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防げないイレギュラートラブルもいっぱいあるけど、よく起こることはまあまあ対策できるよね。

他にもアドバイスあれば是非。

2021-03-24

休職することになった

医者にはだらだらしてください、やりたいことだけしてくださいと言われたけどどうすればいいかからない

いつもと同じ時間に起きて身支度をして会社Slackなど見ている

この後確定申告書類印刷して税務署に持っていこうと思っている

銀行口座の明細から数字を抜いて計算する作業が大変だ、疲れる

2021-03-22

注目エントリこち

九、ジョバンニの切符きっぷ

「もうここらは白鳥区のおしまいです。ごらんなさい。あれが名高いアルビレオ観測所です。」

 窓の外の、まるで花火でいっぱいのような、あまの川のまん中に、黒い大きな建物が四棟むねばかり立って、その一つの屋根の上に、眼めもさめるような、青宝玉サファイア黄玉パースの大きな二つのすきとおった球が、輪になってしずかにくるくるとまわっていました。黄いろのがだんだん向うへまわって行って、青い小さいのがこっちへ進んで来、間もなく二つのはじは、重なり合って、きれいな緑いろの両面凸とつレンズのかたちをつくり、それもだんだん、まん中がふくらみ出して、とうとう青いのは、すっかりトパースの正面に来ましたので、緑の中心と黄いろな明るい環わとができました。それがまただんだん横へ外それて、前のレンズの形を逆に繰くり返し、とうとうすっとはなれて、サファイアは向うへめぐり、黄いろのはこっちへ進み、また丁度さっきのような風になりました。銀河の、かたちもなく音もない水にかこまれて、ほんとうにその黒い測候所が、睡ねむっているように、しずかによこたわったのです。

「あれは、水の速さをはかる器械です。水も……。」鳥捕とりとりが云いかけたとき

切符を拝見いたします。」三人の席の横に、赤い帽子ぼうしをかぶったせいの高い車掌しゃしょうが、いつかまっすぐに立っていて云いました。鳥捕りは、だまってかくしから、小さな紙きれを出しました。車掌ちょっと見て、すぐ眼をそらして、(あなた方のは?)というように、指をうごかしながら、手をジョバンニたちの方へ出しました。

「さあ、」ジョバンニは困って、もじもじしていましたら、カムパネルラは、わけもないという風で、小さなねずみいろの切符を出しました。ジョバンニは、すっかりあわててしまって、もしか上着ポケットにでも、入っていたかとおもいながら、手を入れて見ましたら、何か大きな畳たたんだ紙きれにあたりました。こんなもの入っていたろうかと思って、急いで出してみましたら、それは四つに折ったはがきぐらいの大きさの緑いろの紙でした。車掌が手を出しているもんですから何でも構わない、やっちまえと思って渡しましたら、車掌はまっすぐに立ち直って叮寧ていねいにそれを開いて見ていました。そして読みながら上着のぼたんやなんかしきりに直したりしていましたし燈台看守も下からそれを熱心にのぞいていましたから、ジョバンニはたしかにあれは証明書か何かだったと考えて少し胸が熱くなるような気がしました。

「これは三次空間の方からお持ちになったのですか。」車掌がたずねました。

何だかわかりません。」もう大丈夫だいじょうぶだと安心しながらジョバンニはそっちを見あげてくつくつ笑いました。

「よろしゅうございます南十字サウザンクロスへ着きますのは、次の第三時ころになります。」車掌は紙をジョバンニに渡して向うへ行きました。

 カムパネルラは、その紙切れが何だったか待ち兼ねたというように急いでのぞきこみました。ジョバンニも全く早く見たかったのです。ところがそれはいちめん黒い唐草からくさのような模様の中に、おかしな十ばかりの字を印刷したものでだまって見ていると何だかその中へ吸い込こまれしまうような気がするのでした。すると鳥捕りが横からちらっとそれを見てあわてたように云いました。

「おや、こいつは大したもんですぜ。こいつはもう、ほんとうの天上へさえ行ける切符だ。天上どこじゃない、どこでも勝手にあるける通行券です。こいつをお持ちになれぁ、なるほど、こんな不完全な幻想げんそう第四次の銀河鉄道なんか、どこまででも行ける筈はずでさあ、あなた方大したもんですね。」

何だかわかりません。」ジョバンニが赤くなって答えながらそれを又また畳んでかくしに入れました。そしてきまりが悪いのでカムパネルラと二人、また窓の外をながめていましたが、その鳥捕りの時々大したもんだというようにちらちらこっちを見ているのがぼんやりわかりました。

「もうじき鷲わしの停車場だよ。」カムパネルラが向う岸の、三つならんだ小さな青じろい三角標と地図とを見較みくらべて云いました。

 ジョバンニはなんだかわけもわからずににわかにとなりの鳥捕りが気の毒でたまらなくなりました。鷺さぎをつかまえてせいせいしたとよろこんだり、白いきれでそれをくるくる包んだり、ひとの切符をびっくりしたように横目で見てあわててほめだしたり、そんなことを一一考えていると、もうその見ず知らずの鳥捕りのために、ジョバンニの持っているものでも食べるものでもなんでもやってしまいたい、もうこの人のほんとうの幸さいわいになるなら自分があの光る天の川河原かわらに立って百年つづけて立って鳥をとってやってもいいというような気がして、どうしてももう黙だまっていられなくなりました。ほんとうにあなたほしいものは一体何ですか、と訊きこうとして、それではあんまり出し抜ぬけだから、どうしようかと考えて振ふり返って見ましたら、そこにはもうあの鳥捕りが居ませんでした。網棚あみだなの上には白い荷物も見えなかったのです。また窓の外で足をふんばってそらを見上げて鷺を捕る支度したくをしているのかと思って、急いでそっちを見ましたが、外はいちめんのうつくしい砂子と白いすすきの波ばかり、あの鳥捕りの広いせなかも尖とがった帽子も見えませんでした。

「あの人どこへ行ったろう。」カムパネルラぼんやりそう云っていました。

「どこへ行ったろう。一体どこでまたあうのだろう。僕ぼくはどうしても少しあの人に物を言わなかったろう。」

「ああ、僕もそう思っているよ。」

「僕はあの人が邪魔じゃまなような気がしたんだ。だから僕は大へんつらい。」ジョバンニはこんな変てこな気もちは、ほんとうにはじめてだし、こんなこと今まで云ったこともないと思いました。

何だか苹果りんごの匂においがする。僕いま苹果のこと考えたためだろうか。」カムパネルラ不思議そうにあたりを見まわしました。

「ほんとうに苹果の匂だよ。それから野茨のいばらの匂もする。」ジョバンニもそこらを見ましたがやっぱりそれは窓からでも入って来るらしいのでした。いま秋だから野茨の花の匂のする筈はないとジョバンニは思いました。

 そしたら俄にわかにそこに、つやつやした黒い髪かみの六つばかりの男の子が赤いジャケツのぼたんもかけずひどくびっくりしたような顔をしてがたがたふるえてはだしで立っていました。隣となりには黒い洋服をきちんと着たせいの高い青年が一ぱいに風に吹ふかれているけやきの木のような姿勢で、男の子の手をしっかりひいて立っていました。

「あら、ここどこでしょう。まあ、きれいだわ。」青年のうしろにもひとり十二ばかりの眼の茶いろな可愛かあいらしい女の子が黒い外套がいとうを着て青年の腕うでにすがって不思議そうに窓の外を見ているのでした。

「ああ、ここはランカシャイヤだ。いや、コンネクテカット州だ。いや、ああ、ぼくたちはそらへ来たのだ。わたしたちは天へ行くのです。ごらんなさい。あのしるしは天上のしるしです。もうなんにもこわいことありません。わたくしたちは神さまに召めされているのです。」黒服青年はよろこびにかがやいてその女の子に云いいました。けれどもなぜかまた額に深く皺しわを刻んで、それに大へんつかれているらしく、無理に笑いながら男の子をジョバンニのとなりに座すわらせました。

 それから女の子にやさしくカムパネルラのとなりの席を指さしました。女の子はすなおにそこへ座って、きちんと両手を組み合せました。

「ぼくおおねえさんのとこへ行くんだよう。」腰掛こしかけたばかりの男の子は顔を変にして燈台看守の向うの席に座ったばかりの青年に云いました。青年は何とも云えず悲しそうな顔をして、じっとその子の、ちぢれてぬれた頭を見ました。女の子は、いきなり両手を顔にあててしくしく泣いてしまいました。

「お父さんやきくよねえさんはまだいろいろお仕事があるのです。けれどももうすぐあとからいらっしゃいます。それよりも、おっかさんはどんなに永く待っていらっしゃったでしょう。わたし大事なタダシはいまどんな歌をうたっているだろう、雪の降る朝にみんなと手をつないでぐるぐるにわとこのやぶをまわってあそんでいるだろうかと考えたりほんとうに待って心配していらっしゃるんですから、早く行っておっかさんにお目にかかりましょうね。」

「うん、だけど僕、船に乗らなけぁよかったなあ。」

「ええ、けれど、ごらんなさい、そら、どうです、あの立派な川、ね、あすこはあの夏中、ツインクル、ツインクル、リトル、スター をうたってやすとき、いつも窓からぼんやり白く見えていたでしょう。あすこですよ。ね、きれいでしょう、あんなに光っています。」

 泣いていた姉もハンケチで眼をふいて外を見ました。青年は教えるようにそっと姉弟にまた云いました。

わたしたちはもうなんにもかなしいことないのです。わたしたちはこんないいとこを旅して、じき神さまのとこへ行きます。そこならもうほんとうに明るくて匂がよくて立派な人たちでいっぱいです。そしてわたしたちの代りにボートへ乗れた人たちは、きっとみんな助けられて、心配して待っているめいめいのお父さんやお母さんや自分のお家へやら行くのです。さあ、もうじきですから元気を出しておもしろくうたって行きましょう。」青年男の子ぬれたような黒い髪をなで、みんなを慰なぐさめながら、自分だんだん顔いろがかがやいて来ました。

あなた方はどちらからいらっしゃったのですか。どうなすったのですか。」さっきの燈台看守がやっと少しわかったように青年にたずねました。青年はかすかにわらいました。

「いえ、氷山にぶっつかって船が沈しずみましてね、わたしたちこちらのお父さんが急な用で二ヶ月前一足さきに本国へお帰りになったのであとから発たったのです。私は大学はいっていて、家庭教師にやとわれていたのです。ところがちょうど十二日目、今日か昨日きのうのあたりです、船が氷山にぶっつかって一ぺんに傾かたむきもう沈みかけました。月のあかりはどこかぼんやりありましたが、霧きりが非常に深かったのです。ところがボートは左舷さげんの方半分はもうだめになっていましたから、とてもみんなは乗り切らないのです。もうそのうちにも船は沈みますし、私は必死となって、どうか小さな人たちを乗せて下さいと叫さけびました。近くの人たちはすぐみちを開いてそして子供たちのために祈いのって呉くれました。けれどもそこからボートまでのところにはまだまだ小さな子どもたちや親たちやなんか居て、とても押おしのける勇気がなかったのです。それでもわたくしはどうしてもこの方たちをお助けするのが私の義務だと思いましたから前にいる子供らを押しのけようとしました。けれどもまたそんなにして助けてあげるよりはこのまま神のお前にみんなで行く方がほんとうにこの方たちの幸福だとも思いました。それからまたその神にそむく罪はわたくしひとりでしょってぜひとも助けてあげようと思いました。けれどもどうして見ているとそれができないのでした。子どもらばかりボートの中へはなしてやってお母さんが狂気きょうきのようにキスを送りお父さんがかなしいのをじっとこらえてまっすぐに立っているなどとてももう腸はらわたもちぎれるようでした。そのうち船はもうずんずん沈みますから、私はもうすっかり覚悟かくごしてこの人たち二人を抱だいて、浮うかべるだけは浮ぼうとかたまって船の沈むのを待っていました。誰たれが投げたかライフブイが一つ飛んで来ましたけれども滑すべってずうっと向うへ行ってしまいました。私は一生けん命で甲板かんぱんの格子こうしになったとこをはなして、三人それにしっかりとりつきました。どこからともなく〔約二字分空白〕番の声があがりました。たちまちみんなはいろいろな国語で一ぺんにそれをうたいました。そのときにわかに大きな音がして私たちは水に落ちもう渦うずに入ったと思いながらしっかりこの人たちをだいてそれからぼうっとしたと思ったらもうここへ来ていたのです。この方たちのお母さんは一昨年没なくなられました。ええボートはきっと助かったにちがいありません、何せよほど熟練な水夫たちが漕こいですばやく船からはなれていましたから。」

 そこらからさないのりの声が聞えジョバンニもカムパネルラもいままで忘れていたいろいろのことをぼんやり思い出して眼めが熱くなりました。

(ああ、その大きな海はパシフィックというのではなかったろうか。その氷山の流れる北のはての海で、小さな船に乗って、風や凍こおりつく潮水や、烈はげしい寒さとたたかって、たれかが一生けんめいはたらいている。ぼくはそのひとにほんとうに気の毒でそしてすまないような気がする。ぼくはそのひとのさいわいのためにいったいどうしたらいいのだろう。)ジョバンニは首を垂れて、すっかりふさぎ込こんでしまいました。

「なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでもそれがただしいみちを進む中でのできごとなら峠とうげの上り下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。」

 燈台守がなぐさめていました。

「ああそうです。ただいちばんのさいわいに至るためにいろいろのかなしみもみんなおぼしめしです。」

 青年が祈るようにそう答えました。

 そしてあの姉弟きょうだいはもうつかれてめいめいぐったり席によりかかって睡ねむっていました。さっきのあのはだしだった足にはいつか白い柔やわらかな靴くつをはいていたのです。

 ごとごとごとごと汽車きらびやか燐光りんこうの川の岸を進みました。向うの方の窓を見ると、野原はまるで幻燈げんとうのようでした。百も千もの大小さまざまの三角標、その大きなものの上には赤い点点をうった測量旗も見え、野原のはてはそれらがいちめん、たくさんたくさん集ってぼおっと青白い霧のよう、そこからかまたはもっとうからときどきさまざまの形のぼんやりした狼煙のろしのようなものが、かわるがわるきれいな桔梗ききょういろのそらにうちあげられるのでした。じつにそのすきとおった奇麗きれいな風は、ばらの匂においでいっぱいでした。

いかがですか。こういう苹果りんごはおはじめてでしょう。」向うの席の燈台看守がいつか黄金きんと紅でうつくしくいろどられた大きな苹果を落さないように両手で膝ひざの上にかかえていました。

「おや、どっから来たのですか。立派ですねえ。ここらではこんな苹果ができるのですか。」青年はほんとうにびっくりしたらしく燈台看守の両手にかかえられた一もりの苹果を眼を細くしたり首をまげたりしながらわれを忘れてながめていました。

「いや、まあおとり下さい。どうか、まあおとり下さい。」

 青年は一つとってジョバンニたちの方をちょっと見ました。

「さあ、向うの坊ぼっちゃんがた。いかがですか。おとり下さい。」

 ジョバンニは坊ちゃんといわれたのですこししゃくにさわってだまっていましたがカムパネルラ

ありがとう、」と云いました。すると青年自分でとって一つずつ二人に送ってよこしましたのでジョバンニも立ってありがとうと云いました。

 燈台看守はやっと両腕りょううでがあいたのでこんどは自分で一つずつ睡っている姉弟の膝にそっと置きました。

「どうもありがとう。どこでできるのですか。こんな立派な苹果は。」

 青年はつくづく見ながら云いました。

「この辺ではもちろん農業はいしますけれども大ていひとりでにいいものができるような約束くそくになって居おります農業だってそんなに骨は折れはしません。たいてい自分の望む種子たねさえ播まけばひとりでにどんどんできます。米だってパシフィック辺のように殻からもないし十倍も大きくて匂もいいのです。けれどもあなたがたのいらっしゃる方なら農業はもうありません。苹果だってお菓子だってかすが少しもありませんからみんなそのひとそのひとによってちがったわずかのいいかおりになって毛あなからちらけてしまうのです。」

 にわか男の子がぱっちり眼をあいて云いました。

「ああぼくいまお母さんの夢ゆめをみていたよ。お母さんがね立派な戸棚とだなや本のあるとこに居てね、ぼくの方を見て手をだしてにこにこにこにこわらったよ。ぼくおっかさん。りんごをひろってきてあげましょうか云ったら眼がさめちゃった。ああここさっきの汽車のなかだねえ。」

「その苹果りんごがそこにあります。このおじさんにいただいたのですよ。」青年が云いました。

ありがとうおじさん。おや、かおるねえさんまだねてるねえ、ぼくおこしてやろう。ねえさん。ごらん、りんごをもらったよ。おきてごらん。」

 姉はわらって眼をさましまぶしそうに両手を眼にあててそれから苹果を見ました。男の子はまるでパイを喰たべるようにもうそれを喰べていました、また折角せっかく剥むいたそのきれいな皮も、くるくるコルク抜ぬきのような形になって床ゆかへ落ちるまでの間にはすうっと、灰いろに光って蒸発してしまうのでした。

 二人はりんごを大切にポケットしまいました。

 川下の向う岸に青く茂しげった大きな林が見え、その枝えだには熟してまっ赤に光る円い実がいっぱい、その林のまん中に高い高い三角標が立って、森の中からオーケストラベルやジロフォンにまじって何とも云えずきれいな音いろが、とけるように浸しみるように風につれて流れて来るのでした。

 青年はぞくっとしてからだをふるうようにしました。

 だまってその譜ふを聞いていると、そこらにいちめん黄いろやうすい緑の明るい野原か敷物かがひろがり、またまっ白な蝋ろうのような露つゆが太陽の面を擦かすめて行くように思われました。

「まあ、あの烏からす。」カムパネルラのとなりのかおると呼ばれた女の子叫びました。

からすでない。みんなかささぎだ。」カムパネルラがまた何気なくしかるように叫びましたので、ジョバンニはまた思わず笑い、女の子はきまり悪そうにしました。まったく河原かわらの青じろいあかりの上に、黒い鳥がたくさんたくさんいっぱいに列になってとまってじっと川の微光びこうを受けているのでした。

「かささぎですねえ、頭のうしろのとこに毛がぴんと延びてますから。」青年はとりなすように云いました。

 向うの青い森の中の三角標はすっかり汽車の正面に来ました。そのとき汽車のずうっとうしろの方からあの聞きなれた〔約二字分空白〕番の讃美歌さんびかのふしが聞えてきました。よほどの人数で合唱しているらしいのでした。青年はさっと顔いろが青ざめ、たって一ぺんそっちへ行きそうにしましたが思いかえしてまた座すわりました。かおる子はハンケチを顔にあててしまいました。ジョバンニまで何だか鼻が変になりました。けれどもいつともなく誰たれともなくその歌は歌い出されだんだんはっきり強くなりました。思わずジョバンニもカムパネルラも一緒いっしょにうたい出したのです。

 そして青い橄欖かんらんの森が見えない天の川の向うにさめざめと光りながらだんだんしろの方へ行ってしまいそこから流れて来るあやしい楽器の音もも汽車のひびきや風の音にすり耗へらされてずうっとかすかになりました。

「あ孔雀くじゃくが居るよ。」

「ええたくさん居たわ。」女の子がこたえました。

 ジョバンニはその小さく小さくなっていまはもう一つの緑いろの貝ぼたんのように見える森の上にさっさっと青じろく時々光ってその孔雀がはねをひろげたりとじたりする光の反射を見ました。

「そうだ、孔雀の声だってさっき聞えた。」カムパネルラがかおる子に云いいました。

「ええ、三十疋ぴきぐらいはたしかに居たわ。ハープのように聞えたのはみんな孔雀よ。」女の子が答えました。ジョバンニは俄にわかに何とも云えずかなしい気がして思わず

カムパネルラ、ここからはねおりて遊んで行こうよ。」とこわい顔をして云おうとしたくらいでした。

 川は二つにわかれました。そのまっくらな島のまん中に高い高いやぐらが一つ組まれてその上に一人の寛ゆるい服を着て赤い帽子ぼうしをかぶった男が立っていました。そして両手に赤と青の旗をもってそらを見上げて信号しているのでした。ジョバンニが見ている間その人はしきりに赤い旗をふっていましたが俄かに赤旗おろしてうしろにかくすようにし青い旗を高く高くあげてまるでオーケストラ指揮者のように烈はげしく振ふりました。すると空中にざあっと雨のような音がして何かまっくらなものがいくかたまりもいくかたまり鉄砲丸てっぽうだまのように川の向うの方へ飛んで行くのでした。ジョバンニは思わずからからだを半分出してそっちを見あげました。美しい美しい桔梗ききょういろのがらんとした空の下を実に何万という小さな鳥どもが幾組いくくみも幾組もめいめいせわしくせわしく鳴いて通って行くのでした。

「鳥が飛んで行くな。」ジョバンニが窓の外で云いました。

「どら、」カムパネルラもそらを見ました。そのときあのやぐらの上のゆるい服の男は俄かに赤い旗をあげて狂気きょうきのようにふりうごかしました。するとぴたっと鳥の群は通らなくなりそれと同時にぴしゃぁんという潰つぶれたような音が川下の方で起ってそれからしばらくしいんとしました。と思ったらあの赤帽信号手がまた青い旗をふって叫さけんでいたのです。

「いまこそわたれわたり鳥、いまこそわたれわたり鳥。」その声もはっきり聞えました。それといっしょにまた幾万という鳥の群がそらをまっすぐにかけたのです。二人の顔を出しているまん中の窓からあの女の子が顔を出して美しい頬ほほをかがやかせながらそらを仰あおぎました。

「まあ、この鳥、たくさんですわねえ、あらまあそらのきれいなこと。」女の子はジョバンニにはなしかけましたけれどもジョバンニは生意気ないやだいと思いながらだまって口をむすんでそらを見あげていました。女の子は小さくほっと息をしてだまって席へ戻もどりました。カムパネルラが気の毒そうに窓から顔を引っ込こめて地図を見ていました。

「あの人鳥へ教えてるんでしょうか。」女の子がそっとカムパネルラにたずねました。

わたり鳥へ信号してるんです。きっとどこからのろしがあがるためでしょう。」カムパネルラが少しおぼつかなそうに答えました。そして車の中はしぃんとなりました。ジョバンニはもう頭を引っ込めたかったのですけれども明るいとこへ顔を出すのがつらかったのでだまってこらえてそのまま立って口笛くちぶえを吹ふいていました。

(どうして僕ぼくはこんなにかなしいのだろう。僕はもっとこころもちをきれいに大きくもたなければいけない。あすこの岸のずうっと向うにまるでけむりのような小さな青い火が見える。あれはほんとうにしずかでつめたい。僕はあれをよく見てこころもちをしずめるんだ。)ジョバンニは熱ほてって痛いあたまを両手で押おさえるようにしてそっちの方を見ました。(あ Permalink | 記事への反応(0) | 22:20

2021-03-20

編集あるある

どれとは言わないが出版社編集がひどいという話を読んだ。

うーん。あるある。まぢ、あるある

僕はラノベではない(小説でもない)本を上梓した経験があるけどその担当編集もひどかった。

連絡よこさない、勝手にいろいろ決める、売り込もうとしない……などなど。

最後の"売り込もうとしない"という件に関してはガチ担当編集に悪意があるのかと思ったほど。

詳しくは言えないが、僕の本はとある関連書フェアの一環として出版されたものだった。

書店ではその関連書を一堂に並べ、ミニイベント等を開催してくれた。

僕以外の作者さんの本には写真入りポップが飾られていたり、帯に印刷されたQRコードを読み取るとおまけがもらえたり。

売るための工夫が万歳だったのに、僕の本はただ並べられているだけ。

数件の書店でその現状を見た僕はすぐさま出版社電話して

「僕の本にはポップとかないんですか?」「QRでおまけが付けられるんなら参加したかった」と言ってみたのだが

担当編集氏は「ポップ……? そんなのあるんですか? 営業部に聞いてください」とのたまった。

営業部に聞いたら

「ポップやQRのおまけは、担当編集が主導で作るもの営業部は声掛けはするが

やるか決めるのは担当編集担当編集から何も言われなかったので××さん(僕)の本には何もつけなかった。」だと。

ある大型書店で関連書籍トークショーがあったが、これも僕だけ呼ばれず。

担当に聞いてみたら「トークショー企画があったんですけどお伝え出来ないうちに日にちが過ぎちゃって」

ア ホ か !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ちなみに、トークイベントの件は5ちゃんとあるスレで語られていて

「何で一人だけ来なかったんだろう」「あの人の本だけフェア用のポップがなかったし、フェアのサイト写真しか載ってないし、作者やる気ないんじゃね」

などと書き込まれていた。

担当編集のせいです。

(完)

出産なんてゴリゴリの加害をやるのに弱者ヅラかよ

弁護士の人が、マタニティマークをパロって「お腹赤ちゃんはいません」と印刷したTシャツを作ったらしい

https://twitter.com/ryouheitakaki/status/1372188849611317253?s=21

腹が出ているのはデブなだけですよ、的な、まあ雑であまり面白くもない冗談

ただ、まあその程度だ つまらんだけ

 

しかし、これへの反応がスゴイ

中絶流産経験のある人が傷つくんですゥー!つって、無数の人が群がってボコボコにしている

吐いたとか泣いたとか言ってる人もいる

傷つきやすすぎだろ

そんで、出産意味を考えたことねえのかな、コイツ

同意なんて一切とらずに平均80年ある人生強制的押し付ける」なんて、もうゴリゴリ加害行為じゃん

ヘタしたら殺人より加害性高いよ

死んだらそれまでで、苦しみは持続しない

まれたら死ぬまで苦しみが続く 長さが違う

つか、生まれなかったら殺されることもねえしな

出産、えげつねえ暴力じゃん

それを失敗したから何なんだよ

胎児に対しては「こんな世に生まれないでよかったですね」

親に対しては「目論みが失敗したな」

それ以上の感情はねえよ

ぜんっぜん可哀想でもなんでもねえ

10年かけた殺人計画が失敗した!その悲しみを思い出させるな!つって殺し屋コンテンツ喧嘩を売る狂人がいたとして、なぜそいつ配慮せないかんのか

いや、そもそも生殖すんなや で終わりじゃん

罪もない、放っておいたら非存在のままでいられたものが、エゴによってこの世に引っ張り出されて苦しみ始める瞬間、まごうことな悲劇なんだよな

妊娠出産、なぜか「幸せもの」扱いされてるけど、幸せなのは子供以外の人間だけじゃん

子は宝!とか言ってるやつらも、30歳になって働かねえで食っちゃ寝してる元・子供には超冷淡 子は宝なんじゃなかったのか? 何歳だろうと子は子だよなあ?

まれたくて生まれたわけでもなく、育ちたくて育ったわけでもない存在に対して、クズだなんてよく言うよな

 

親になる人間マジで理解できん

なんであんなに自分の加害性に目を瞑れるんだ

やっぱ、ヘンなホルモンが出て気が狂うのかな

そう思うと普通に可哀想な気はする

つか、親になった人間も子といえば子なんだよな

好きで馬鹿になったんじゃないだろうし、責めちゃあいけないのか

この世って難しすぎるよ〜

2021-03-19

やたら同人誌にこだわる腐女子ってDTP屋さんとかデザイナーが多いよな

やたらフォントのチョイスや文字組が正しい

やたら色の表現にこだわる、ついには同人誌表紙での当たり前になった(RGB印刷パール印刷)

やたら装丁にこだわる(パール箔押し、銀ラメホログラム)

 

 

本業で出来ないお遊びの場が同人誌以外であるといいですね

2021-03-17

言葉を体に染み込ませるにはとても長い時間がかかる。ぼうっとページに印刷された詩を観ていると、突然、その中のある言葉が僕に呼びかけはじめる。そして、その言葉は僕の心の中におさまる、自分のものとして。 僕の場合中学高校時代日本語がそうだった。

60歳を過ぎて、いまやっと、イギリス語が体に染み込み始めた。 クリシェだけど、人生は短い。

最新デジモングッズ、バイタルブレスが酷い

バイタルブレス(https://toy.bandai.co.jp/series/vb-digitalmonster/) というデジモンシリーズの新しいデバイスが先週発売された。

バイタルブレススマートウォッチガジェット。所有者のアクティティに応じてデジモンを育てることができる。

試しにこれを買ってみて毎日遊んでいるのだが、本当に出来が酷い。

コア機能仕様の時点でおかしい。

アプリ連動が困難

スマホアプリからバイタルブレスデータ転送する機能があるのだが、これがわかりづらい。

連動実行時にはdimカードというセキュリティキーデータロムのようなものを使いながら、

合計3回バイタルブレススマホNFCタッチする必要があるのだが、

アプリブレスガイド情報に乏しいので、ほとんど意味不明操作を行うことになる。

問い合わせが殺到したのか、リリース数日後に実機動作動画投稿されたが、待機とタッチを無言で3回繰り返す謎の動画となっていた。

https://www.youtube.com/watch?v=h3WH2PDg0uo

コメント欄最初から閉じられているあたり、YouTube担当者やばい自覚がありそう。

しかNFCタッチは失敗することが多い。

自分場合アプリ連動中に通信失敗してデバイスが変な中間状態に陥ってしまったらしく、アプリと全く通信できなくなってしまった。

この問題は電源再起動では治らなかったので、バイタルブレスリセット必要となりそうだが、そうすると今育てているデジモンデータは消える。

デジモン生活リズムが厳しい

デジモンには生活周期があり、決まった時間に起きて寝る。

そして寝ている間はトレーニングやバトルができない。

たとえばdimカードにも描かれている主役キャラバルクモンは20時に寝る。

仕事終わりのジョギングとかそういうシーンでの利用を想定していない。

設定で現在時刻を変えればなんとかなることに気づいたが、これをやると1日の歩数がリセットされる。

デバイスがださい

バイタルブレスは実質2日放置するとデジモン死ぬ仕様上、日常生活での装着を強要されるのだが、

デバイスの見た目が本当にダサい。質感のしょぼさには目を瞑るとしても、厚みがとにかくすごい。

無駄存在感があるし、日常生活動作の中でも若干邪魔だなと思う。

スマートウォッチ型なので隠すことも難しい。

そして進化などのイベントでは勝手にけたたましいビープ音がなる。ほとんどの人はミュートするしかないと思う。

バイタルブレスには振動機能は無いので、ミュートで使用している間に気づいたら進化してた、みたいな感じになる。

マニュアルが使いづらい

公式サイトには使い方は殆どのっておらず、基本的には PDF ( https://toy.bandai.co.jp/manuals/manual.php?id=2559918 ) を参照することになる。

これは文字列検索できないPDFで、印刷される前提のレイアウトで作られているにも関わらず、実際の商品には紙の説明書は添付されていない。謎。

改修される可能性が低い

バイタルブレス独自デバイスで、ファームウェアアップデート機能が無い。なので今後も上記問題改善される可能性は低いだろう。

2021-03-15

anond:20210315164716

頻繁に郵送するタイプのオタならスタンプなり印刷シールなり持っていても損はない

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