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はてなキーワード: 他人事とは

2024-11-07

anond:20241107044900

でもネット民ってそういう人、多いから……

他人事みたいに言うけど俺もそうだしな

アメリカはやはり民主主義の国だと思った

アメリカ大統領選挙についての雑感で、日本人の目から見てやはりアメリカ民主主義の国だなと感心してしまうのは、インタビューを向けられた市民の誰もが誰を支持するのかを明言し、その理由についても明確に語ることができることだ。


もちろんその中には、陰謀論的なものや間違った情報に基づくものであることも多い。しか日本はどうだろうか。テレビに映る街頭インタビュー市民はもちろん、政治ネタを扱う情報番組のコメンテーターすら、支持政党を明らかにしないのはもちろん、「もっとはっきり説明を」「頼りがない」「国民目線で」など、およそ中身に乏しい、ふわっとしたことしか言えてないこととは対照的である


日本人は明らかに政治に対する当事者意識が乏しく、完全に他人事無責任であり、政治に関心のある人も評論家的なポジションから一歩も出ようとしない。自分もそれは例外ではないと思う。それに対してアメリカ国民は、政治に対する当事者意識がきわめて強い。候補者が支持を呼びかける時も、日本のように「私に任せてほしい」ではなく、「この国の政治あなたたちのものだ!」というフレーズを使う。


その意味で、民主主義ではあるけどトランプヘイトスピーチも支持してしまうようなアメリカと、民主主義が弱いので悪質なポピュリズムも盛り上がらずに済んでいる日本と、果たしてどっちがましのかを考えてしまう。

2024-11-02

多くの日本人山上は許されない!!(徹也マジで可哀想すぎやろ…他人事ながら辛い)」

俺も山上兄の話知ったとき他人事なのに普通に辛かった

増田は低級職の労働者ばかりでキャリア職を経験した奴が少ないから姓を変更するデメリットの実感が薄い面はあるだろうな。

社内、社外で名前覚えてもらう事がその後の出世に影響するメカニズムあんまり分かってないというか。

男だから姓名変更はわりと他人事ではあるが

2024-11-01

anond:20241101142717

政治他人事にしてしま精神年齢がガキで知能の低い大人であることをいちいち自慢しないでくれ

2024-10-28

〇〇を知らない□□担の葛藤

Xを見ていたらとある男性アイドルグループデビュー前に主演を飾った舞台使用していた楽曲音源化されるという話題を見かけた。

自分はそこのグループファンではないし、舞台存在自体認知しているものストーリー楽曲は全く知らない他人であるが、吸い寄せられるようにこのトピックを覗いていた。

数年前から応援しているファンは喜んで当時のことを懐古していた。しかし私が大きく共感したのはその舞台観劇できていない側のファン言葉である

なぜなら自分他人事ではないと思ったからだ。

自分は昨年とあるアイドルファンになった。それまでは失礼ながら彼には無関心だったため、彼が出演しているステージほとんど知らなかった。彼のファンになろうと決断して様々なことを調べていくと「自分は彼のファンとして知っていて当たり前なことを何も知らない」ことを自覚せざるを得なかった。

知らないことの中で特にきついと感じたのは彼は自分ファンになる数ヶ月前に本人が「人生を変えた」「一生の財産」と言い切るような大舞台に出演していたことだ。

出演してから1年半近く経過し、その間にも様々なステージに立っていたが彼はどのメディアに出てもだいたいその舞台の話をしているし、ブログでも毎月話題に出てくる。ファンしょっちゅう「あの舞台の□□に会いたい」と語っている。その舞台が本人にとってもファンにとっても、非常に大きなものであったかなんて容易に想像できた。話についていけないし個人的蚊帳の外感が拭えないので現在進行形で困っている。

自分と同時期に好きになった人は他にもいると思うけれど、自分性格同担と関わることに少し抵抗があるため誰にも相談ができない状況である

話を過去に戻すが、とある時期にいわゆる「懐古イベント」が発生した。当時を懐かしむファンは懐古イベントのためにその場所へ足を運んでいたが自分は当時を知らないため足を運ばなかった。同じ□□担なはずなのに同じコンテンツで楽しむことができない。大きな壁を感じていたときに「あんな素晴らしい舞台に立てた□□くんと□□担は幸せ者だ」という呟きを見た。もうここで心が折れてしまった。

自分は彼のファンにはなれても□□担になれるわけではない。一生自分は「お客さん」にしかなれないんだ。絶望を感じたので彼を追いかけるのを本気でやめたいと思った。でもできなかった。同時期に彼のステージを観て、やはり彼のパフォーマンスが大好きで、この人にしか出せない輝きが存在たからだ。彼から得られる幸せが大きすぎたんだ。もう後戻りできないと同時に自分はこの「〇〇を知らない□□担」という十字架を背負いつづけることになってしまった。

好きになってから約1年、少しでも彼のファンらしくなりたいから、彼のパフォーマンスが大好きだから自分が満足できるぐらいには彼の立つステージに沢山足を運んだ。でもやはり「お客さん」感は拭えないし、彼の話す言葉が少し怖い。何度も何度も疎外感を植え付けられてしまたからだ。

文頭で語った某アイドルグループのようにまた大きな懐古コンテンツが度々発生するたびに壁を感じて苦しむこともあるだろう。きっと私より先にファンになった人からは「〇〇を知らない□□担がいるんだ」と言われているだろう。思い出を大切にする彼だからこそ、きっと何年経ってもその舞台を一生の宝物として語っていくだろう。

しかし、まだ彼は若い。未だに達成できていない大きな夢が沢山あるから自分はそこに立ち会いたい。一緒に嬉し涙を流したい。一緒に幸せになりたい。この先自分以上に「彼の立ったあのステージライブを知らない」人たちが増えても一緒に幸せになれるような環境があればいいなと思う。

□□くんが「あのとき幸せだった」と言い切ってくれるような大切な時間が増えていきますように。

きっとそうなれば自分も胸を張って□□担を名乗れると思う。そんな日がくるといいな。頑張るね。

2024-10-26

維新候補って選挙期間中なのに、上から目線演説するからビビる

何か現職のくせして、すっげー他人事みたいに上から目線政治を語ってるから馬鹿なの?こいつ?

って思うんだけど道行くオッサンとか立ち止まったりしてるから戦略としては間違ってないんだろうな。

おれは絶対に入れないけど。

自分にとって社会って他人事なんだろうな

社会に居場所がないっていうかさ

 

社会がどうなろうが関心わかないっていうか

真剣になれないんだよね

 

夫婦別姓とか同性婚とか

社会真剣じゃないとそんなことで怒ったりしないでしょ

他人に興味ないと社会にも興味もてないでしょ

 

でも、ま、世の中には社会の方からハブられてる人間が増えたね

自分みたいなやつね

 

普段は仲間外れにしてるくせに、選挙の時だけ投票お願いしますとか、都合いいよね

 

ま、ソーシャルディスタンス

社会的な距離っていうの?

イズディスディスティニー?

これも宿命なのかね

 

さて、今日もぼちぼち生きます

2024-10-25

失われた30年とか他人事のように言ってる政治家は蹴り倒したくなる

特に立憲だとイラっとくる

過去政権取った時のミスを認めるならまだわかるけど

anond:20241024231855

ブコメポジティブとか想像力がーとか言ってるのわけわからん。性加害、性被害だろうに。

面白がって終わって次の被害者が多数出てもまだ笑えるのか。他人事からか。

被害にあったことがない人には理解できないのだろうな。

一度対人の犯罪被害に遭えばわかるんじゃないか

2024-10-24

政治他人事と思うのが一番

老いた父が政治家の嘘に憤っている。

その気持ちは分かる。

分かるが、怒っても何もならないよな。

そう思ってハッとした。

そうだよ。怒ったって何もならないんだよ。

それどころかストレスになるし、絶対体に悪い。

父はこのまま政治家に怒ってばかりで早々にボケるのかも知れない。

 

例えばインド政治家汚職がひどいと言われても、へーそうなんだとしか思わないよな。

それは我々にとってインド無関係の国だからだ。

 

日本の政治だってそう思えば良いんだよ。

政治家が嘘をついても、ふーんなんで嘘ついたんだろう、みたいに背景や意図だけ考える。

とにかく感情抜きで考える。

いい意味他人事

選挙も、宝くじ当選番号発表会感覚で良い。

それが政治に対する健康的な姿勢だと思う。

 

こういう習慣を今から付けてかないとヤバイ

政治にのめり込むってマジ体に悪いと思う。

イスラエル軍国連マーク入り車両空爆

ってXでニュースが流れてきてるけど、一歩国外に出たらガチ戦争から紛争、やってないとこでも治安の悪さから日本に住んでるような自由はなさそうだし

平和ボケしてんな〜ってほんと思う

戦争ニュースもどこか他人事しか感じられない

コロナの時もそうだったな、たしか

不要不急で家にこもってたころはコロナの緊急性はまったく他人事でただの風邪だろくらいに思ってたけど

身近な人が入院して酸素マスクしたり関係なく入院した親戚についてはそのまま亡くなるまでお見舞いにいけなかったり

ワクチン打ちに行った時の緊迫感のある病院の中とか、そういうのに接することでようやく気がついたとこがある

戦争日本にも来るんかな

2024-10-23

29歳転職事情

29歳 女 1年半前に転職した会社にいる。

完全在宅(業界的に完全在宅は恐らく珍しい)かつ、正社員であることが決め手だった。

28歳まで働いていた前職は公務員で、正直「公務員」でしかない仕事内容・キャリアだったので

そんな自分民間で雇ってくれることが嬉しかったし、

会社の人も担当であるため、なかなか関わる人が限られているけれど

公務員時代とは考えられないほど優しい人ばかりで精一杯頑張ろうと思っていた。


ただ、最近会社に信用を置けなくなってきた。

理由複数ある。


① 退職者が多い

2・3カ月に1人は退職する。

中小企業なので1人退職するだけで結構ダメージだし、自分の後に入社した半数は退職した。

またその退職者のほとんどは仕事が滞り、体調不良でそのまま復帰することなくいきなり退職パターンである

新人同士で多く交流するわけでもないため詳細は不明だが、なんとなく精神を病んでしまったのかなと思う。


② 昇給・見える評価制度がない

入社時の説明では不定期だが昇給はあると説明を受けていた。

だが現在に至るまで昇給はない(これはわたしが至らないからという理由はありそうだが)。

そしてなにより「見える評価制度」がない。

わたしが知らないだけで中小企業にはあるあるかもしれないがこれといった指標がない。

面談は年1で社長オンライン面談をするが、それも実務に関わらない社長と話してもなんのためにもならず

なのに社長昇給指示をするらしい。今年はその面談すら実施されない。

ほか、資格取得して昇給をしたときの先輩の話をきいたら、

社長に直接お礼を言うように言われてこの会社やばいかもと思った(笑)」と言われてちょっと会社にひいた。

さな会社からコミュニケーションの1個かもしれないけど、業務に大きく関連する資格だし、昇給になって当然だと思ったので結構ひいた。


③ 給料が低い

これは業界自体の平均給与から見ても相場若しくは少し低いくらいだから多くは語れないが、

物価が上がり続けようが昇給や手当はないし、なにより手取り20万以下で賞与がない。

地方在住でそんなにお金を使うタイプではないため、貯金が出来ないほどではないが

すごく余裕があるわけではないな、と思うようになってきた。

なによりこれだけしか貰ってないし評価制度昇給もないのにモチベが維持できなくなってきた


④ 仕事プロセスについて

顧客ごとに柔軟に対応しているといえば聞こえはいいが、柔軟すぎて二転三転する。

スケジューリングしても、またスケジューリングしての繰り返しである

また、柔軟すぎるが故顧客ごとにルール作業が異なるため複数社の担当を割り振られていると

お金に関わることなので精密性があるのに、細かいルールの把握がすべて網羅できておらず、1つ1つの作業時間がかかる。


⑤ 仕事量について

前述したとおり退職者が相次いでいる上、

突然退職にいたるため不十分なまま引継ぎがされる。

初めの頃は先輩に仕事が割り振られていたか所詮他人事だったが

最近自分にも割り振られるようになって年始の頃から業務量が単純に倍になった。


これだけ書き連ねているんだから転職すれば?」と思われそうだが、

完全在宅でかつ正社員、なんだかんだ自分はおおむね定時に退勤が出来ている。(残業は月に20時間くらい)

土日祝もきっか休みだし、有給も都合がつけば自分スケジュールをいれるだけでなんのストレスもなくとれる。

高圧的な人や、電話対応などはない。

わたしでも「これ以上」を望んでいいのかがわからない。


特別つらいことはない。そのはずだ。


退職金は出ないし、長くいる会社ではないとわかりつつ辞める決め手にもかけていた。

けれど退職者が相次ぐ中自分にもしわ寄せが寄り始めているので、もしかして今なんじゃないかとも思う。

2024-10-21

anond:20241021094610

これTがサラミスライスに失敗したって話でもあるのよ。

もともと「LGBT」界隈でも「Tは違うくね?」って議論はあったんだけど、突き詰めると「頭数を増やしたい」という理由でTも仲間ってことになった。性的嗜好に関するLGBと性自認に関するTは全く別物なのにね。

で、同じようにフェミニズムにも入り込もうとしたんだけど、「女」はLGBより圧倒的に数が多いからTを取り込む必要がなかった。それどころか、自分セックスしなければ良いだけのLGBと違ってTは風呂場まで入ってくる、住み分け不能な主張だった。(本当はLだって「TかつL」が入り込んでくるから他人事じゃ無かったんだけどね)

からフェミ界隈はトランスヘイトしてもLGBヘイトはそれほど盛り上がってない。

2024-10-18

anond:20241018125046

あのさ。

負の遺産てさ。普通その歴史を紐解いて自分たちの行いを悔いて戒めにするから継承する価値があるやん?

そうでなかったらとっとと相続放棄してやめたほうが被害者にとってもプラスやんか。

現在進行形住民迷惑してる言うてるのに、無関係人間勝手にやいのやいのゆーて被害者ヅラしたらさ、別の被害者おるのに色々理由つけてやめない加害者同類やんか。遺産やのーて現在進行形の「負」やん。

なんで他人事なん?女を売ってたのは自分じゃないから「俺は悪くない」んか?

そういう考え方なら綺麗ごと抜かさんと他人関係ないって生き方してたほうがええで。他人邪魔なだけや。

anond:20241004112542

怖い質問だ。目の病気もいろいろ持っているので他人事じゃない。

もし見えなくなったら絶望して死ぬかもしれん。

好きなことできないのに生きている意味なくない?

そうならないように、祈ることしかできん。

2024-10-13

イスラエル国連軍

イスラエル国連軍を襲撃、危害射撃した事で批判されてるが、今更なんだよなぁ。イスラエル過去に何度も国連軍攻撃してて、兵士を殺したことも勿論ある。

 

国際連合レバノン暫定駐留軍

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%A3%E5%90%88%E3%83%AC%E3%83%90%E3%83%8E%E3%83%B3%E6%9A%AB%E5%AE%9A%E9%A7%90%E7%95%99%E8%BB%8D

 

普通PKFなどの国連派遣軍と交戦するっていうのは国内が平定されていないならず者国家馬賊民兵集団ってのが相場だが、それ日常的にやってるのがイスラエル

平和維持活動停戦監視場合、陣地は双方の進軍ルートを阻害する場所に作られるんだが、イスラエルはその邪魔な陣地を砲撃して兵士を殺している。

んで、攻撃の合間に陣地からの負傷者の救出を行ったのだが、そこを狙って再度攻撃

 

日本はこのイスラエル国境付近PKO自衛官派遣している。いわゆるゴラン高原PKOで、正式名称はUNDOF、国連兵力引き離し監視軍という。和訳ちょっとダサい

こっちはレバノンとは別方面の対シリア停戦監視だったが、何しろシリア国内内戦メチャクチャになった為に危険判断して撤退させてしまった。民主野田政権の時だ。

 

イスラエル国境地帯PKO派遣していた日本にとってイスラエル政治判断おかしさというのは他人事ではなかったはずだ。なんで忘れられているのだろう?

PKOPKF交戦国の軍の活動を阻害するのが仕事だ。普通文明国なら阻害されてそれが国連決議に基づくものなら諦める。でも馬賊野良軍閥国家承認されていない自称政府とかならそんなの関係ねぇ攻撃する。イスラエル後者に属すって事やね。

イスラエル国連PKF存在邪魔だとも公言している。国連が作った国家なのに。

 

この度の紛争の後に新たなPKO組織されたり、PKF増援って事になる可能性は高い。政権が変わってナショナリズム鼓舞から国際貢献に戻り、日本がそこに自衛官派遣するって事もあるかもしれない。

そしたらあのイスラエル政治のヤバさは直接に日本に関わってくるわな。

2024-10-12

分断された世界ディスコミュニケーション

概要

現代コミュニケーション浅薄になりがちです。

他者を助けようとすることと

それが押しつけや決めつけと思われることについて考えています

この日記では、コミュニケーション限界共感の難しさについて考察していきます

また、心の安寧を保ちつつ、他者視点理解共存するためにできることを考えたい。

コミュニケーションについて

SNS日常会話の中で、感想や助言、事実提示

まれもしない意見アドバイスといった押しつけと受け取られることがあります

どのような環境で育ち、どのような情報を見て・聞いて・経験してきたかが違えば、人それぞれ最終的に至る考えも変わる。

オンライン上のコミュニケーションに関する研究では

お互いの一部しか見えない為に

他者経験の「完全な文脈を把握する」ことが難しいと考えられています

窮地にいる人に対し、安易言葉をかけづらいのはこの為です。

個人としてできることとは

「黙って見守る」ことがいいのか

「求められたときだけ支援する」のがいいのか…

●無関心について

困っている他人問題に介入しないという選択

一見すれば冷たい人のように思えるが、もしかすると過去の失敗の結果なのかもしれない。

行動心理学によれば

「関わりを控える人の多くは、判断対立を避けたり、さらなる危害を加えたりすることを避けるためにそうする」のだそう。

一方で、自己保身や嫌われたくないという理由であることも少なくないのかもしれない。

情報の取捨選択

受け取る情報自分で選ぶ(SNSであれば、ミュートする)ことができるのが当たり前の世の中で

助言や支援ノイズに感じることがあります

経学研究では

苦悩に陥った人々は前頭前野扁桃体機能が低下し、肯定的メッセージを受け入れづらくなると指摘されているそうです。

私自身、精神的に苦しい時期がありましたが

他者に助けを求めることは状況・気質的にできませんでした。

その為、救済ストーリーに触れる度に「綺麗事だ」と若干の嫌悪を感じてしまうこともあり、他者の助けや言葉を拒絶する人の気持ちも分かります

しかし、私たちが「理解しようとすること」をやめてしまうと

相手一方的に「頭がおかしい敵」と決めつけ、和解不可能となり

(良/悪、正解/不正解、優/劣)として分断することになります

これでは、誰も幸せになれないのではないでしょうか。

受け入れずとも、存在のもの否定をするということは

自分ひとりきりで生きている世界ではない為、解決にはつながりません。

対話と傾聴

どれだけ仲が良くても、すべてを話せばどこかで衝突すると思う。

(有名なのは野球政治宗教

そこで解決策としては

極力"傾聴する"ことが大事なのではないでしょうか?

紛争解決研究では、対話には積極的な傾聴が必要であり

相違点を尊重しながら関係を構築していくことが重要とされています

自分平和が保たれている間は、全ての問題解決しようとする必要はありません。

しかし、何もせずに黙っていれば、その平和がいつ崩れるかわからないし、何かが起こった場合でも受け入れる覚悟必要です。

利他主義であり続けることは理想論かもしれないし

人それぞれのキャパティがある為

自分のできる範囲他者を助けるだけで十分なのだと思います

互恵利他主義について

利己主義と、利他主義の他に、互恵利他主義(ごけいてきりたしゅぎ)という概念があります

利他行動の一形態

生物学者の「ロバート・トリヴァース」によって提唱された概念です。

動物が他の個体を助けることで、後に自分が困った時に助けてもらう可能性が高まる、という行動のことで

「お互い助け合うことで、みんなが利益を得られる」という考え方です。

完全な利他行動で与え続けるのみでは、自分が潰れてしまうかもしれませんが

無理なく互いに助け合うことで、みんなが幸福になるという理論です。

例えば現在支援を受けている立場であったとしても

長期的に見ると自分存在自体が社会改善につながるかもしれません。

短期ではなく、長期的な目線物事を考えるということが重要です。

他人事でも綺麗事でもなく、自分が苦しい状況に陥った時に、助けてもらえる社会であってほしいと思いませんか?

希望結論

最終的な結論としては

理解共存は、言葉で話すだけではなく、他者尊重する沈黙祈り)にもかかっている。

対立意見の違いを避けるのではなく、「違い」を尊重し合うことが、共存の為の第一なのだと思う。

2024.10.12

↓↓ カラパイア「人は自分と違う意見を持つ人たちの考えを自信たっぷりに誤解していることが判明」

https://karapaia.com/archives/456027.html

ノーベル平和賞を与えるべきは「はだしのゲン」の方だと思ってしま

が、それをやると作者と集英社が手柄を総取りした感じになっちゃうから被団協にしたんだろうなあ。

でもやっぱ影響力や訴求力という点では「はだしのゲン」が圧倒的に感じる。

連載開始から50年の間、戦争原爆についての市民目線でのエピソード子どもたちに与え続けてきたのは本当に凄い。

戦争エピソードをお祖父ちゃんに聞こう」みたいなのはさ、結局その人達体験したことしか言わないから都会なら田舎疎開した話だし、田舎なら都会から疎開なだれまれた話だけになっちゃうんだよね。

本当に原爆のことを実体験を持って伝えられる人は広島長崎の極一部にいた人だけで、あまりにも数が少ない。

でもジャンプ漫画だったら日本全国の子どもたちが読むし、学校公立図書館単行本も置かれているから皆いつの間にか読んで学ぶことが出来てる。

ゲンの良い所って「戦争を持ち上げたり批判したりで手の平クルクルしてる奴らはカス」ってエピソードはあっても「天皇かい詐欺師に騙されてアジア搾取した日本民族はカスから滅んだほうがいい」ってエピソードはないこと。

戦争に対して後ろ向きな作品によくあるただただ悲観的な内容じゃなくて、トラウマエピソードがクソほど山盛りなはずなのにやたら前向きなノリなんだよね。

当時の出版業界の多少の無茶ならセーフなノリのおかげで、米軍に「オウ、ナイスデザイン」な骸骨を売りつける今なら通らなそうなエピソードとかもあるし。

戦争によって普通暮らしを取り上げられた子ども等身大の戦いを描いて、その中で原爆による悲惨な影響が現れているって所が、読み手に対して原爆人間距離感を考えさせると思うんだよ。

ぶっちゃけさ、被爆体験者のエピソードってどっかで他人事じゃん?

だっていきなり現れて1時間だけ好き放題言って帰っていくだけの被爆前は学校通ってたっぽいこと以外は何の情報もない老人でしかないもの

でもゲン被爆する前から戦争と戦ってきた数々のエピソードがあって、被爆の影響が人によってバラバラタイミングでいつ現れるとも知れない中でどこまでも付きまとってくることの恐怖を語ってくれるわけだよ。

この生々しさはさ、いきなりやってきたよく分からんジジババの「辛かったねえ・・・戦争はクソだねえ・・・天皇はいい人なのに不思議だねえ・・・」な思い出話からだけじゃ伝わらねえわけよ。

やっぱ「はだしのゲン」は凄いと思うよ。

ノーベル平和賞もらって良かったと思う。

2024-10-11

緊急搬送されて、明日ついに退院

9月某日

風邪だと思って行った近所のクリニックでたまたま心電図を撮ってもらえ、明らかに異常とのことで近所の総合病院紹介状が出る。

総合病院到着後、すぐに救急外来に送られ、15分後には大学病院への搬送が決まる。

大学病院到着後、すぐに検査と手術を受け、そのままICU入院

診断は急性心筋炎。

10月某日

容態が安定したとのことで一般病床に移動になる。

自分としてはかなり回復し、いつでも退院できる気分だったが、検査結果があまり良くないとのことで入院が続く。

明日

まだ数値は正常値ではないが、入院するほどでもないとのことで退院が確定。

搬送から現在までずっと意識がある

・全てのことが優先され、本当の急患ってこういう扱いになるのか、と他人事のような感覚があった

・心筋炎と仮判断されるまでのスピード感に驚いた。搬送されて3時間くらい?で配偶者説明があったらしい

配偶者は「急変して最悪のことがいつ起こってもおかしくない」と説明されたらしい

自分への説明はかなり濁され、後から詳しく教えてもらった。ショックを受けさせないためらしい

ICUでは補助循環装置を入れていたか文字通りの寝たきり

・補助循環装置、入れる時より抜く時の方が100倍くらいキツい。動脈の圧迫止血に1時間かかった

・1週間近く寝たきりだと、本当に身体に力が入らなくなる

食事心臓負担になると最初絶食だった

絶食が続くと、身体が消化を忘れるのか、いざゼリー食が始まってもなかなか食べられない

離乳食のような量の食事を半分以上残した

・いつの間にか消化を思い出したのか、急に食べられるようになった。ここから回復の実感が沸いた。

病院食はそこそこ美味しく、塩分計算されているか浮腫まなく、寝て起きての生活でも太らない

・4キロ近く痩せた

・見ず知らずの自分に対してあんなに親身に優しく接してくれる医療従事者の皆さん、仕事とはいえ本当にすごい。頭が上がらない

入院期間は不思議な気分だった。生かしてもらったのだという実感がある

・初診で「吐き気がする 気分が悪い」と消化器症状を訴えた自分に対して、心電図を撮ったクリニックの医師(消化器内科)は何を感じてそうしてくれたのだろう。神様っているのかもしれないと思った

・ここから人生は、与えられた余生だと思ってしっかり生きていきたい

・人の役に立つ仕事がしたいと、漠然と思った


この大学病院入院できてよかった

医師看護師、色々な人を含めて50人くらい関わったと思う

全てに感謝しかない。この経験は一生忘れません。

最後の消灯。おやすみなさい。

2024-10-08

妊娠中の10ヶ月でゆっくり母親なると言うのは嘘

よく母親妊娠から母親自覚が生まれ父親は生まれから自覚が生まれからタイムラグがあるなんて言うが臨月の今ですら母性なんて全然目覚めないし母親自覚も生まれない。

体を共有してる寄生してる何かが居る感覚はあるものの良くも悪くもそれ以上の感情が沸かない。

市のプレパパママセミナーみたいな奴に夫婦で行ってもいか父親自覚が足りないかみたいな説教を受けたけど恐らくあの場にいた人間の中で1番親の自覚が無かったのは自分だと思う。


妊娠中に子育て本や医学本を20冊ほど読んだらベビーグッズを買い集めたりと母親妊娠中にする事をあらかた網羅しているにも関わらずそれでも自覚がない。

しっくり来ないと言うかどこか他人事と言うか。

つわりで8kg体重落ちたり、尾骶骨の痛みで動けないのが数週間続いたり、後期には眠りが浅くて2時間おきに起きてしまったりと妊娠特有体調不良経験してるし胎動も酷くて吐いたりもしてるのにそれでも自覚が沸かない。なんなんだろう。

2024-10-07

高校までは一度も学校をサボらなかった。サボってみたかった。

過去高校時代なんて今や他人事から学校サボるってなんかエモーショナル体験だよな〜〜

サボり」の実績解除をしときたかったけどもう取り返しがつかないぜ〜〜

くらいの感傷なのかもしれない。

それでも時々、そういう青春テンプレート勲章への未練ではなく、その時その瞬間に抱く感情ってどんなものだったんだろうなって思う。

高校まで、青春エモーションとかそういうのが嫌いだった。青春とか口にする大人が大嫌いだった。

過ぎ去った時間への感傷を、今まさにその瞬間を生きている他人に向けて気持ちよくなってんじゃねえよゴミカス。テメーの後悔も懐古もテメーで抱えてろ。って思ってた。

もし自分がそうなってしまったら死んでくれと今のおれに呪詛を送っていたけど、受け止められなかったな。すまんこ。でもお前のせいで色々損もしてるからな。

まあそれも含めて、テメーの生き方の全てを肯定したい。まさにそういうのが滅茶苦茶嫌われそうだけど。

当時の自分サボりを求める心はそういう「青春体験」を意識したような、どこか俯瞰的で冷めてるものではなかったと思う。

もっと目の前の生活に根ざした気持ちだった気がする。

サボるという発想自体は無い訳でもないけれど、自分の行動コマンドの中にはない。

学校から家に連絡行くのも怖かった。

コケ脅しと分かっていても、「誰のおかげで」「お前の意志で通ってるんだろ」「嫌なら辞めても良いんだぞ」みたいな言葉は胃が痛む。

よりもいの1話は本当に刺さった。友達に欠席の偽装工作を頼んで、意を決してサボろうとしたけど結局サボれずに遅れて学校へ行ってしまう。まさに自分が思い浮かべていたような、でも結局実行は出来なかった、等身大描写

きっとおれが本当にサボれていたとしても、居心地は悪かったと思う。

遊ぶにも遠くへ行くにも金はいる。そもそも学校辟易してサボっているのだろうから、そんな気分にはなれないだろう。

きっと着信に怯えながら、せいぜいブックオフ立ち読みでもして、マック図書館にでも籠もって、これなら学校行ってた方がマシだったと思ったのかもしれない。それか、開き直って楽しむ事も出来ない自分が嫌になるか。

まあそういうサボり方だったとて、それはそれで実行出来ていれば美しく脚色された後暗くもエモーショナル青春の思い出になってたのかもしれない。

実際部活をサボって多摩川チャリで下ったり高尾山登ったり、都心を目指して線路沿いを延々歩いた思い出は今も輝いてる。ただ当時の気持ちをしっかりと思い出せば、それも悶々とした気持ちを抱えながら歩いてた。

マンガ主人公みたく、河川敷にでも行って空を眺めるような生き方は出来なかったな。

それは別に「マジメ」だからではなかったと思う。

マジメをよいこと、ストイックであること、誠実であることとの言い換えを可能にするような意味合いで使うのなら。

でも単に怒られるのが嫌だからではなかったのかもしれない。

実際大学ではサボりまくった。サボったけれど、冒険は出来なかった。

電車に揺られながら、このまま根府川にでも行って電車から海を眺めようか。いっそ鈍行で長野まで行って蕎麦でも食ってやろうか、という衝動に駆られはしたけれど、一度も実行には移せなかった。

突発的なサボりの日は大抵ゲーセンにでも吸い込まれるか、そうでなければ家で過ごした。都内を少しだけ遠出することもあったけれど、悶々とした気持ちが膨らむばかりであまり楽しめなかった。

今も上野とか行くと、衝動的に新幹線のってどこかへ行きたくなる事がある。でも行けない。

今も昔も、怒られたくないとか金や時間がないとか、もっともらしい理由はいくらでも挙げられる。ただその遠くへ踏み出せなくなるような重力の発生源は、もっと根源的なところにあるような気がする。

それのおかげで人は「まとも」に生きられるのかもしれないけど、たまには振り切ってみてえよ。

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