はてなキーワード: 世襲とは
ある宗派の僧侶でしたが先日めでたくキリスト教徒となりました。
日本では少数派ですが、教えをしっかりと守り修道院生活を続けるものです。
改宗する前の私は僧侶が妻帯することは絶対的に反対派で積極的に宗内に働きかけてきました。
変じゃないですか?戒律で決められている以前に僧侶は布施で生きる乞食なんですよ?
巷では子どもが欲しくても1人が限界という生活の中で、豪華な結婚式を挙げて何人も子どもを産むっておかしくないですか?
それって全部お布施なんですよ?肉食妻帯している中で会議では檀家離れを問題にしてばかりで自分たちの行いの1つも省みない。
突然すべてを変えるのは混乱を招くので、まずは宗派を代表するような立場となる最低条件として不妻帯を提案し続けました。
ある時、突然に仲の良かった僧侶たちが私との接触を避けるようになりました。
同じく不妻帯を貫いていた僧侶が「部長級たちがお前との接触を避けるようにお達しを出した」と告げてくれました。
また上級職からは「身の振り方に気をつけろよ」「不妻帯しろって俺に言えるんか?おお?」と直接言われたこともありました。
管長や長老というものは既に世襲化し、本山は一部の有力寺院の私有財産化してしまい、もはや手遅れだったのかもしれません。
上級職の息子が不倫しようが色恋沙汰で喧嘩をしようが、エスカレーターで出世していきました。
誰も咎める人もおらず、私が僧侶以前に人としての問題であろうと言っても無駄でした。
ある時、ある僧侶の結婚詐欺をしかる機関に相談したことがありました。
女性は突然に別れを告げられ、翌日にその僧侶は別の女性と結婚。
彼は女性に対して結婚すると告げ、自分のお寺を持ちたいからと女性から数百万円の借金をしていました。
大学から何年も付き添ってきた40歳近い女性を捨てて、その僧侶は師僧が紹介した若い金持ちの娘を選びました。
その女性は心身ともにボロボロで、見る影もないほど別人と化してしまいました。
翌日、私はその僧侶の師僧(本山の塔頭寺院住職)に呼ばれて次のようなことを言われました。
「お前やろ通報したの。まあ宗教内部の問題として外部権力なんて入られへんからな、覚えとけよ」
僧侶が不妻帯なのは当然なのではないですか?カフェを開いたり客寄せをする前に僧侶としての生き方を貫くべきではないのでしょうか。
もう僧侶として僧侶というものが分からなくなっていたとき、古いキリスト教の修道士の友人に相談しました。
お前に何があっても全力で守ってやる。
お前の求める道はヨーロッパの修道院にあるから手紙を書いてやる。
そこでは手を取り合いながら厳しい戒律を守って生活をしている。
お前にはそういう場所こそ相応しい。
そう言われ、見学をさせてもらって晴れて修道院生活をすることになりました。
仏教が悪いわけではなく、それを運用する側に問題があったんだと思います。
今でも仏教は好きです。
正月に漫才とか落語家が順番にネタを披露する寄席番組をやってて、
その中で林家三平→神田松之丞がリレーで落語と講談を披露するっていう企画があったんだけど、
最初に出てきた林家三平の落語がすげーカミカミな上に構成もなんか微妙な感じで「え、これ大丈夫なの?」って思ってたら
その後出てきた松之丞が「今の三平師匠の落語が令和最高峰の芸でこざいます」とか「日本語わからないインド人が前列占領してたことあるからそのときに比べれば三平師匠の後くらいまし」とか
ボロクソいじりまくってて、ここまで言って大丈夫なのかとかちょっと思いつつも客もさっきの芸が酷かったのは薄々みんな思ってたからこれがまあウケるウケる。
勿論掴みトークのウケだけじゃなくて肝心の講談のクオリティも三平と比べると圧巻で、
その他はナイツとかカミナリみたいな超倍率の賞レース勝ち抜いて地位を築いた実力派漫才師が出てたんだけど、これもすげーウケまくってたからこそ落語の完成度の低さが際立った。
やっぱ実力関係なく世襲で真打ちになれて競争も少なくおじいちゃん客だけの閉じた世界だけで成立しちゃうとコンテンツって腐るんだろうねぇ。
(とりあえず年内中に吐き出したかったので、すべて記憶に頼って書いてる。間違いがあったらすまない。)
(ネタバレ注意。)
そもそも、ep6の続きを作るなんて、本質的に無理だと思っていた。
スター・ウォーズの世界は、その全てがルーク・スカイウォーカーを活躍させるために構築されている。
ep6でルークが「あがり」をむかえ、わだかまりが解消された以上、もう「めでたしめでたし」で終わった話なのである。その先には、もう何も残されていない。
だから、正史の続きの映画シリーズが作られると聞いたとき、大丈夫なのかと心配になった。プリクエル(前日譚)でもスピンオフでもなくep6の続きを、ドラマシリーズでもアニメでもビデオゲームでもなく実写映画でなんて、完璧にやったとしても二番煎じにしかならなそうなのに、どうすんだと。
何か勝算があるのかと思った。正史の隙間を埋める二次創作しかできない部外者と違って、公式ならばどんな飛び道具でも使える。これならいけるぞというアイデアが何かあるのかなと。
そしてep9が終わってみてわかった。結局、何もなかったのだ。
全てがルーク・スカイウォーカーを活躍させるために構築されている、というのは、たとえば血統によってジェダイになったこと。
スターウォーズの世界設定では、ジェダイは世襲ではない。ジェダイの掟は恋愛や結婚を禁じている。ep1~ep3では、たくさんのジェダイがワチャワチャ出てきたが、誰の血縁だなんて話は特になかった。作品世界の歴史においてはep4~ep6の出来事が例外的なのである。
また、親父が一代にしてレジェンドになった傑物、というのも重要だ。考えてみてほしいが、ルークの家系が代々続くジェダイの家系だった、なんて設定だったら楽しくないのだ。幼いころから厳しい修行を強いられ、偉大な先祖を比較されて品定めされ……ウンザリするだけだろう。堅苦しい伝統とは無縁でありながら、血の繋がりによってスゴい能力を授かっている、というのが心地よいのだ。
ジェダイが滅ぼされたというのも重要である。同世代のライバルと競わされ選別されることはない。「あいつがいるから、おまえいらない」と言われる心配が無い。
ルークはただジェダイなのではない。歴史的にも特別なジェダイなのである。
ジェダイだのフォースだのも、ルークの活躍を支援するために存在する。
ジェダイの思想? そんなもんクソどうでもいい。ep5で、ルークは師匠の言うことに逆らってハンを助けに行く。頭の固い年寄りの言うことを従順に聞く主人公なんて魅力的ではないのだ。ジェダイの掟なんぞは、友情を引き立てるダシにしとけばいい。(余談だが、あのあとヨーダとオビワンはわりと辛辣に「あいつはダメだ」って批判してた気がする。)
ストームトルーパーも、顔が見えないので、人を殺している感じがしない。(スターウォーズを初めて見た幼少期の私は、ロボットだと思っていた。ep4のデススター侵入でアーマーを奪って着たりとか、叫び声がドロイドとは違う感じになってるとかで、「推理」することはできたが、あまり実感はなかった。直接的な描写は避けられていたように記憶している。)
反乱軍の兵士は顔出ししていて、その死は人の死として弔われるが、帝国兵はそうではない。
ライトセイバーやビームブラスターも、鉄の刃や弾丸による戦闘と違って、血が出ない。生々しい人死にの感触はいらないのだ。
このように、ルークの活躍をストレスフリーで鑑賞するための仕掛けに満ちている。
そんな、ルーク・スカイウォーカーのための世界は、ep6の後どうなるだろう。
ジェダイは、子供たちに嫌われる習い事みたいになるだろう。健康診断で素質ありとなったら、ジェダイスクールに通わされる。遊ぶ時間も奪われる。
そんな退屈な平和。映画の観客にとっては退屈だが、そこの世界で暮らす人々にとっては尊い平和。
ep6の続きが作られることになったため、平和は訪れなかった。
観客は退屈な平和なんて見たくないのだ。
カイロ・レンが生まれたのも、観客を退屈させないためだ。レイアとハンの子供が順風満帆でジェダイになるなんて話が見たいか?
みんな大好き「血統の物語」だが、前述の通り「親はポッと出」「他と比較されない」といった要素と組み合わさった場合にだけ楽しいのだ。ep4~ep6でそれは消費されてしまったため、ep7~ep9では使えない。そのせいでベン・ソロは歪んでしまった。
ベン・ソロがダークサイドに堕ちるに足る理由なんぞ、結局、何もなかった。意外性を出すためにダークサイドにしよう、と、それだけ。
無理やり悪をやらされてる感があって気の毒なのであった。だが、そのどっちつかずな感じが「何かある」という錯覚を生み、それらしい苦悩の描写と、アダム・ドライバーの熱演もあって、妙な奥深さを感じさせていた。ep8までは。
ep9で痛感した、「やっぱり無理だったか」。
マスクの扱いが象徴的である。ダースベイダーにとって、マスクは生命維持装置でもあり、必要があってかぶっていた。カイロ・レンにとっては、マスクは特に必要ない。ダースベイダーの表層的なモノマネに過ぎない。これが、「必要ないのにマスクをつけてるワナビー(なりたがりの未熟者)である」という意味をなしていた。
ep8でスノークはこれを看破して、マスクをボロクソに貶したのだろう。マスクを捨て、カイロ・レンは悪として成長を見せた。劇場で見た当時の私は、期待を込めて「ep9では完成した悪としてついに大成するであろう。ただ、その後すぐ死んでしまうだろう」などと書いていた。
ep9でカイロ・レンは再びマスクをつけた。ep8での成長を経て一体どういう心境なのだろうかと注目していたが、特に意味はなかった。
みんなep4~ep6が楽しすぎたせいで目が眩んでるのだろうが、血統の物語のオイシイところはもう使い切っちゃったし、スターウォーズは血統の物語じゃなくてもいいんだよ。
ep8で、レイは「何者でもない」としたのは、慧眼だと思った。ep1~ep3の頃のノリに戻るだけだし。だが一部のファンには不評だったようである。ep9で台無しにされた。
ep9は、ep8の良かったところを台無しにした。
ep8は野心的だがガタついてる印象がある。ベン・ソロがダークサイドに転向したきっかけとか、ワープ特攻とか、無茶すぎる。だが、フィンとローズのバディムービーっぷりとか、カイロ・レンの成長とか、レイの出自とか、レイロ(レイ/カイロ・レンのカップリング)とかは良かった。
特にレイロ。ep9の意趣返しについては、べつに好きにやったらええよアンタの映画だし、という気分だが、レイロだけは違う。ep8は最高のバトンを渡して来たんだから、他のなにもかも台無しにしてでも、そこだけはちゃんと引き継いでほしかった。
なんであの程度でカイロ・レンからベン・ソロに戻るのかと。ep7で父殺し、ep8で師匠殺しを達成して、これは過去の正史映画で誰も成しえなかったことなのに(ep6のは、ベイダーからアナキンに戻ってるので何か違うじゃないすか)。
みんな小物だとバカにしていて、実際小物な面もあるんだけど、それでもやることやってんだなあ、というところが、見るからに威圧的で尊大なふるまい一辺倒の悪役よりも「新しい」気がして感心していたのに。
ep9で大成すると期待してたのに、なんだか小さくまとまって終わっちゃって。ああ、ワナビーのままだったな、と。
カイロ・レンが締まらなかったせいで、レイもなんだか微妙な感じになってしまった。悪い意味で揺るぎねえから、自分ダークサイドに堕ちるかもしれないッス、ってシーンでも「ふーん」って感じで。ep7,ep8のカイロ・レンの方がまだ、こいつライトサイドに戻っちゃうんじゃねえのとハラハラした。
レイはシリーズを通して成長しているが、カイロ・レンもまた成長していた。極まった二人の力がぶつかり合う瞬間を楽しみにしていた。だが、二人の対決は、なんか普通のライトセイバー戦で終わってしまった。
で、キスしちゃうのな。レイロ勢に媚びた安易な燃料投下だと感じたが、まあ、対決が不発だったうえに燃料投下も無かったらマジで残念な感じになるので、ダメージコントロールとしてアリだったのかもしれない。(少なくとも、「ローグ・ワン」やep8の無意味なキスシーンよりはマシだったし。)
レイは自分のことを「レイ・スカイウォーカー」と名乗ったが、なんだか釈然としない。
ep8の頃の「何者でもない」レイだったら、納得できたかもしれない。スカイウォーカーの魂は血縁を超えて継承されていくんだなあ的な。だが、シディアスの孫とかやっちゃったのにそれは。
かといって、レイ・パルパティーンとか名乗られても、銀河に悪名高いシスの名前だからちょっと不穏すぎる。
このシーンで私は、「ハン・ソロ」でソロのファミリーネームが成り行きで決まってしまうシーンを思い出した。だがレイ・ソロって名乗るも、やっぱり違う。
書いてて気付いたのだが、母方の姓を名乗るのが無難な気がしてきた。でもそんなん名乗っても、観客としては「何?」だろう。
まあ、ぶっちゃけスターウォーズに人間ドラマにはそれほど期待してないので、レイロが微妙でもメカの出来さえよければ満足だった。私の原体験がそれだから。スターウォーズを初めて見たのは幼少期の頃で、ストーリーとかまったくわからなかったのだが、それでもメカ活劇に夢中になった。光る剣。宇宙を疾走する戦闘機や艦船。月のように大きな要塞。
ep7で、レイがスターデストロイヤーの残骸を漁ってるシーンと、カイロ・レンが焼けただれたダース・ベイダーのマスクを拝むシーンには、制作陣の「我々はこうやって偉大なる旧作の遺産を食いつぶして細々とやっていくしかないのだ」という諦めの入ったメッセージを言葉ではなく映像で叩きつけられたような気がして、ちょっとビビった。新しいものを作るんだっていう虚勢を張るもんだと思ってたら、こんな赤裸々に弱音を吐くんだ、って。
ep7~ep9のメカを振り返ってみて、旧作から続投しているものを省けば、記憶に残ったのはbb-8とカイロレンのマスクくらいだ。
ep9は特に低調だった。なんだファイナル・オーダーって。あの世界の乗り物は、製造されてるわけじゃないですか。「ローグワン」とep4でデススターの設計者・設計図を巡るドラマがあった。「ソロ」では、製造中のスターデストロイヤーを望むシーンとか、ファルコン号を巡るドラマがあった。それが、念力を込めたら地中からボコボコ出てくるとか。ただでさえスターデストロイヤーをたくさん並べただけという芸の無さがキツいのに、もうちょっと真面目にやってほしかった。
ep1では、ep4~ep6とは明らかに違ったデザイン体系のメカがでてくる(アールヌーヴォーって言うの?)。ep2,ep3と話が進むにつれてep4の体系に近づいていくというのが、帝国の勃興とメカデザインが連動していておもしろかった。
帝国という魅力的な装置はep6で使い切っちゃったので、ep7~ep9ではなんの変化もなかった。
面白い新作メカを作る余地はあったと思う。現在、「トポロジー最適化」「ジェネレーティブデザイン」といったものが登場したので、それを取り入れるとか。
あと、バトルドロイドの可能性は掘りつくしてない気がする。ep5で少し登場しただけの賞金稼ぎドロイドには妙な存在感があった。ep1でドロイデカの登場には、なるほどこれはep4~ep6制作当時のVFX技術じゃ作れなかっただろうと興奮した。ep1より後に作られた「ローグ・ワン」のk-2soといい「ハン・ソロ」のl3-37といい、キャラが濃くて面白かった。ep7~ep9で、改めてバトルドロイドを登場させたら良かったかもしれない。
だが、「こんなのスターウォーズじゃない」と不評に終わる可能性が高いだろう。それが予想できたから、きっと冒険しなかったのだろう。
でもさぁ、世襲に君主をいただく殆どの国が安定した民主国家であって繁栄している国なんだよね。
アジアでは日本、ヨーロッパでは北西ヨーロッパの先進諸国の多くがそうだ。
こういう現実を見ると、、、
・現代人の最先端のお手本として。子育てもほぼ終わった59から現役なのが普通というモデルが存在しないともうやってけない。
皇室がいるとおもえばこそ30~40でニートの補助金だよりも恥ずかしくないし逆ギレする必要もなくなるだろ、そういう時代なんだよ
・とはいえ実質的には皇室外交でなんだかんだ若いうちから過酷な外国出向しまくり外務官みたいな生活してんだからニートほど気楽じゃないんだな、外務省からももっと給料あげたれよ
・実質モーレツサラリーマンなのにふるさと納税どころか専用の畑や牧場があってそこ以外選べないのは大変そうだなあ
・世襲つづけたいなら側室を法制化でお手当くばってやれよ 不倫はもう違法じゃないんだしさあ ってタイ王室みたいになられるのもいやかー ふぅ
税金の無駄をなくして給料だの皇室設備意地経費をあげるんだったら現状同じじゃね?
ユニクロみたいな人が消し逃げしてたわ
ドイツを称賛する人たちはさ、天皇一派はナチスみたいなもんだから全員死刑か投獄されて当たり前って思ってんのかな、こえーよ。
ドイツ人から見たらさ、ネオナチみたいに見えるんかね。ドイツ人はアジア蔑視が酷いからもともと日本人は嫌いなんだろうけど。
戦争責任は一部に全てをなすりつけるんじゃなくて日本国全体で負ってさ、責任の所在はあいまいなままグレーな感じで、東京裁判は国際的には受け入れつつまぁでもクソだよなってこともネットで調べりゃすぐわかる程度には国内に見解を残しつつ、白黒はっきりつけずにうやむやなのも一概に悪いことばかりではないか。
国民統合の象徴って意味わかんねーし、天皇に人権ないってやばくない?自衛隊っていう名前の国軍とかパチンコの景品交換所とかソープランドとか…
うーむ。やはり害が大きいな。
国民統合の象徴って人が必要なのはいいだろう。でも、それが天皇家男系男子のみってのは何なんだろう。歌舞伎役者くらいの縛りじゃダメなんかね。天皇家に生まれて生まれた時から英才教育を受ければ圧倒的に優位で実質世襲。でも法的には一応他の人でもOKみたいな。ダメか。余計荒れるか。
日本難しすぎだろ。
読んでもなんにもためにならないただの愚痴&まとめです。
会社の内情を知れば知るほど、自分の父親がいかに適当で無計画な経営をしているのかがわかり嫌になっていく。
黒字経営を20年以上続けていることを日ごろから自慢しているが、実態を見てみれば不動産の賃料収入で黒字になっているだけで本業は赤字。その不動産も祖父の代で建てたものばかり。
製造業に近いことをやっているが、所有設備だってほとんど祖父の代で仕入れたもの。
父の代で設備投資なんて本当に必要最低限しかやっていないし、不動産もなんの手入れもしていない。
自分の代できちんと建て替えてこっちに引き継いでくれるならまだしも、そんな金は貯まってない。
築50年でもうボロボロですけど、使えるだけ使って自分はハイさよならなのか。
祖父から引き継いだだけの不動産収入で有能な社長を気取ってるのが滑稽。
仕事に関しても、人の粗探しが上手いだけで、実務は何もできないし知識も20年前の基礎知識だけだし、適正な判断ができない。そもそも判断をしない。
何か問題が起きても
「こんな状況じゃいかんだろ!」
「なんとか解決しないといけない。」
言うだけ言って解決策は示さず、というか示せず。問題の1年先延ばしは当たり前。
自分の年齢がもう65を超えているから、「それは私の代で決めることじゃないので」などといい様々な決断を回避しているが、引退の時期については徹底的に明言を避ける。
https://bunshun.jp/articles/-/14587
最近話題の菅原一秀経済産業大臣は練馬区(東京9区)から選ばれた代議士で、俺はその練馬区に住んでいる。確か2017年の総選挙でも菅原さんに入れたはずである。色々考えていることがあるが、他の場所で「菅原一秀と同じ練馬区民です!」と騒ぐわけにもいかないので増田に書いておくことにする。
菅原さんは非世襲の国会議員である。安倍総理も世襲政治家だし、セクシー進次郎さんも世襲政治家であるが、日本は非常に世襲政治家が強い。しかしながら菅原さんは普通の家の生まれで、早稲田大学を卒業後、商社に就職し、その後区議、都議の経験を経て国会議員になった人物である。今の時代1代で国会議員になれる人は少ないだろうから、「親の七光り無しで国会議員になった」というだけでも相当優秀なのではと思っている。
とはいうものの、こういった叩き上げでのし上がる人物は得てして人間性に問題があるというのは否めない。Wikipediaを見れば分かるが、菅原さんは問題行動のオンパレードと呼べる人物である。なんでこんなんが大臣なんだというのはその通りだとも思う。
だが、今衆議院が解散したら練馬区からは菅原さんが当選するだろう。その昔民主党政権が出来た時に1回木内さんという当時の民主党の人に小選挙区では負けたが、比例で復活を遂げている。今は当時より野党勢力が弱いから、多少の問題があった程度では普通に菅原さんが勝つだろう。結局のところ知名度と実績が野党勢力とは段違いであり、党名がコロコロ変わる聞いたことも無い野党の人よりは、問題行動も多いがそれなりに実績のある菅原さんになってしまうのである。もっとも今後もっと大きな問題が発生したらその時は分からないが…
「自民党はアテにならないが、野党はもっとアテにならない」というのが長いこと日本の風潮になっているが、練馬区はまさにその縮図のような状態なのである。
事務次官「えっ、どうやるんですか?」
大臣「それを考えるのが官僚の仕事だろうが。安心しろ、具体的な目標や方法には言及しなかったからよ。あのババアのセリフに合わせてセクシーな方法でやると、大衆受けすることを言ってごまかしてやったぜ」
事務次官「勘弁してくださいよ。大臣のお父様は原発廃炉を目指すと発言されたのですよ。火力も原子力も無しに、どうやって電力を賄うんですか」
大臣「親父は関係ねぇよ。地盤看板を俺に引き継いでからもう10年以上たってんだ。親父の政治運動は老後の道楽としてやってるだけで、その戯言に政府も政党も関係ねーよ」
事務次官「では、原発推進すると?昨今の風潮だとそれも難しいかと」
大臣「んなもんどっちでもいいけどよ、俺は30年後も議員を続けるつもりだってことを忘れんじゃねえぞ。削減ができなかったら、将来俺が嘘つき呼ばわりされちまうから気をつけろよ」
事務次官「ぐぬぬーっ。私は東大法学部を卒業し上級国家公務員甲種試験を合格して花形の大蔵省ではなく弱小省庁に入庁してここまで組織を大きくして事務次官にまで上り詰めたのですよ。あと数年を平穏無事に過ごすだけで最高の形で天下りができるはずだったのに、なんでこのタイミングで二酸化炭素と火力発電の削減という無茶ぶりをされなければならないのですかっ」
大臣「うるせえ!てめえのキャリアなんざ知ったことか。組織の拡大と出世にかまけていて、肝心の環境対策をしなかったことのツケが回ってきただけのことだろ。お前自らの選択でここに入ったんだからそれくらい責任もってやれよ」
大臣「それによぉ、お前はお勉強が得意で自分で将来を決めることができだんだからよかったじゃねえか。俺の人生には選択の余地なんてなかったぞ。兄貴が芸能界に行くと宣言してよぉ、親父が長男に世襲をしないと世間にアピールした瞬間から俺の運命は決められていたんだぜ。それに、俺が世襲であると同時にブレーンも世襲なんだよ。親父の選挙対策本部長をやっていたTさんはマジもんの武闘派でよぉ、昔は今と違って衆議院選挙は中選挙区制だったから同じ政党同士でも争ってたんだけどよ、Tさんは対立候補への嫌がらせに棺桶と墓石を送り付けたっていう伝説を持っているんだぜ。ピザや寿司の宅配じゃなくて棺桶と墓石だぜ。そんなTさんも実子に世襲したんだからよ、俺は世襲しないってわけにはいかなかったんだよ」
事務次官「は、はぁ…」