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2023-01-05

暴走族車両デザインの源流を説明する(1/2)

初日の出暴走通称グラチャンの季節だ。

そこで暴走族の車バイク通称族車のトンチキなデザインがどっから来てるかを説明しようと思う。

増田暴走族ヤンキーじゃないがはてなー平均よりはヤンキー文化に近いってくらいだ。

それじゃあ行くぜそこんとこ夜露死苦

 

族車デザイン過去の「スピードへの憧れ」の形の寄せ集め

まずは「google:image:族車」で画像検索してくれ。

さて全然速く走る事に頓着が無いというか速く走れない族車デザインだが、元はレースカー街道レーサーの特徴をコピーしていた。

だがそれらの文脈を考えずに合体され、更に右翼ファッション流入によってスピード文脈が無くなって形だけが意味を持つようになった。

でもファッションというのはみんなそうであってWWI塹壕戦防寒軍服ビジネスシーンでの正装になったり、ゴールドラッシュ作業着が反抗の象徴になってカジュアルで定着したり、警官の防護服がハードゲイシーンで流行してからカジュアルになったり、と元の文脈が無くなるのはヤンキー文化だけじゃない。

 

そんな族車のオリジンの中で一番大きな比重を占めるのが、

 

プレスライダー

新聞社使役されていたプレスライダーであるプレス報道意味事件現場報道陣がしてる腕章に書いてあったり新聞輸送トラックに書いてあるあの「PRESS」だ。

元々、速報性が重視される新聞社取材記事の迅速な伝達を支えていたのは伝書鳩だった。新聞社では屋上に鳩舎を設置して多数飼育しており、記者取材の時に鳩を連れて行った。現場記事を書いてそれを鳩の脚に括りつけて放すのである。鳩は帰巣本能でかなりの高確率で社屋屋上帰着する。

伝書鳩1960年代昭和40年頃には廃れるのだが、代わって登場したのがプレスバイクだった。

ところで何で電話じゃないの?というと、電話も使われていた。だが「市外局番」が出来たのが1965年昭和40年なのだ

これがどういう事かというと、市内を超える通話では交換手を通していた。だが事件が起きると記者が押し寄せ、役所会社でも市外通話が急増するので交換手がパンクして延々と交換待ちになってしまう。つまり通話が困難になるのだ。この為に警察は早くから警察電話という専用線を整備していた。

プレスバイク原稿写真フィルムを受け取って現場から新聞社若しくは駅でリレーして列車経由で社へと迅速、というか猛烈な速度で運んでいた。

そもそも当時のバイク乗りっていうのは不良である。そんな不良が、新聞記者、これも当時はブンヤで柄が悪く反体制的な気骨がないと務まらない職だった、そのブンヤに使役されて街道レーサーのような危険運転でぶっ飛ばしていた訳だ。勿論公道最速である

こういう公共性と不良的な特性の硬派な組み合わせというのは今でも映画モチーフになるし、憧れを産む。

という訳で、以下のようなプレスライダーの特徴が族車に取り入れられ、やがてスピード象徴から遊離していく。

 

絞りハンドル

族車バイクパイプハンドルを思い切り絞って手前側に持ってきたデザインが特徴だが、これはプレスライダーが上向きハンドルにしていたのに由来する。自転車と同じく、パイプハンドルでは固定ネジを緩めるだけでハンドルの角度を変えられる。

プレスライダー渋滞では足をついて右に左へとすり抜けをするので、上体が起こせて視界が良く、車体を傾けてもハンドルが遠くならないアップハンドルにしていた。

段付きシート

プレスライダー上記の通り足をついて渋滞すり抜けをするので、足つきが良くなるようにシートの「あんこ抜き」をしていた。着座部分のシートのスポンジを削って取ってしまう加工である。今でも背が低いバイク乗りはこの加工をする。

すると前後方向にも段が出来てニーグリップ(両足でタンクを強く挟むこと)しなくても前後に安定するという効果も出る。

族車はこれを大げさにして後ろに更に段を増やしたシートに交換したり、更にハーレーなどのシシーバーと合体した長い背もたれに繋がるデザインの三段シートになっていった。というか、ヤンキー相手の商材扱う会社が段々過激化していったのが原因だな。

下側が渋い緑布の風防

プレスライダー仕事なので冬でも走る。そこで後付けの風防を付けていた。元々実用品なのでカッコいいもんじゃない。

だがそれが「硬派」の記号となって族車に取り入れられた。

旗(旭日旗

今やってる会社は無いが、昭和後期まで社用車というのは鉄製前部バンパー角に小さな掲揚ポールを付けて社旗を掲げて走るのが多かった。今は歩行者安全の為に前方に突起物を付けるのは車両法で禁止であり、宮内庁御料車総理大臣車以外はやっていない。

プレスバイク新聞社の庸車なので前輪に垂直ポールを立てて「PRESS」のペナント三角旗)を、更に四角い社旗も併掲するケースもあった。とんでもないスピード違反してても(プレスライダーは常に速度違反警察はPRESS旗社旗を認めると取締りしなかった。

暴走族前身カミナリ族じゃなくて街道レーサーのチーム(イニD赤城レッドサンズみたいなの)なのだが、このスタイルが真似されてチームの旗をつけるという形になる。

これが1980年から「硬派」の文脈右翼ファッションに転じた。この右翼とは1960年代全共闘運動に対抗した新右翼で、80年頃には軍服着て国防色街宣車軍歌を流し、軍旗である旭日旗を掲揚するという軍国主義憧憬路線確立されていた。

ところでこの旭日旗は「プレスライダーのまね」路線ですでに族ファッションの中にあった。それは朝日新聞の社章でお馴染みだったのである

故に既存プレスバイク社旗模倣の上に右翼ファッションの軍国標榜自然な流れで合わさる形となった。

前輪の掲揚竿は大きさが制限されるので、大きい旗を後部に付けたり、二人乗りの後部乗員が手持ちするようになったのである

この名残で、旗が付いていない棒を前輪から斜め前に突き出している族車もある。

 

旭日模様

同様の理由タンクへの塗装や服のプリントへと波及していく形になった。

 

プレスライダーのその後

こんな風に族車デザインに過大な影響を与えたプレスバイクだが、盛者必衰1980年代になると衰退して報道現場から消えて行ってしまう。

置き換わったのは出先で使えないFAXじゃなくて無線自動車電話だった。どっちも大きくて自動車必須で、汽車バイクから自動車に置き換わったのだ。両方とも無線兵みたいな箱を担いで運用する。

それで職にあぶれたプレスライダーが流れた先は2つあって、一つは競馬/競艇新聞の運搬。予想欄の関係レース当日に入稿されるので印刷所の前に多数のバイクを並べて待つ。刷り上がった新聞バイクの後ろに括りつけて馬券売り場や競馬場の売店に急いで持って行くのである

ただこれはレースが日曜しかやってないか臨時バイトの面が強い。

もう一つがバイク便で、オフィスを回って営業する。NY自転車メッセンジャー便のバイク版だ。

こういう経緯なので初期のバイク便はプレスライダーと呼ばれていた。FAXが普及してもサンプル品の急送とか木型(鋳造で使う型)とか需要は多くあったが、白ナンバー違法操業のところが多かった。

中にはちゃん法人成りして営業免許を取り緑ナンバーにして特殊分野でのニッチを獲得したり、後に医薬検体輸送検査会社進化して自治体出資を受けて三セク化したところなどもある。街道レーサー崩れからの地道なステップアップ人生であるな。

 

シルエットフォーミュラ

これは画像を見てもらった方が早い。こういうの暴走族で走ってるやろ? https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/26/Nissan_Silvia_Silhouette_Formula_001.JPG

量産車のガワだけを使って、中はエンジンも足回りもフレームも全部変えていいよという規定レース区分だ。シルエットだけ市販車で中は純粋レースカーなので「シルエットフォーミュラ」という。

これは日本では御殿場富士スピードウェイ筑波サーキットレースが開催されていた。

特に富士スピードウェイでは「富士グランチャンピオンレース」というシリーズレース(全戦富士SWでの開催)が人気を博していた。走っていたのはルマン24時間みたいな形のレースカーだった。

このレース前座としてシルエットフォーミュラが開催されていて、こっちは街で見かける市販車ベースで無茶な改造がされているのでこっちも大人気、更に自分の車を同じように改造するのが流行したのだ。

族車で出っ歯にするのはこのシルエットフォーミュラの真似を大げさにしたものなんである

更に初日の出暴走を「グラチャン」という理由も判ったかと思う。シルエットフォーミュラ風の改造をして富士山の方、即ち富士スピードウェイがある御殿場方面東名高速を走っていくからグラチャンなんであるな。

 

因みにあの出っ歯貧乏暴走族などではベニヤ等で手作りしてあり、強度が低いのでボンネット辺りから針金で吊ってある。

そんなヤワな造りのもの走行風に耐えられる訳もなく、ほぼ必ず途中ではがれて取れてしまう。または出発地近所の踏切でぶつけて引っかかってしまい、電車が来たら危ないので周りのおじさんや善男善女に助けてもらって出っ歯踏切から撤去してもらい、「危ないよ~」とか言われてるのである出っ歯手作りで温かみがある上に重ねて温かみのあるエピソードであるハリボテエレジーの如き侘び寂びの趣きだ。

で、出っ歯が無い普通の車として他の族車と一緒に東名を走っていくと、途中で交通機動隊が集中取締りをやっていてFRPの高級出っ歯車は皆とっ捕まってしまうが、手作りシルエットの方はなにしろ普通車に戻ってるからそのままスルー

これは他の出走馬が前部倒れた後にハリボテエレジーが壊れた馬体というかダンボールを引き摺り走ってきて完走するのを彷彿とさせる。大穴である

続く→https://anond.hatelabo.jp/20230105180833

2023-01-02

宝くじ期待値

宝くじとかギャンブル期待値を持ち出す人いるけど。「リターンと確率をかけ合わせてコストを下回るなら損。簡単計算だ」ってドヤるけど。

そういう人って、例えば100%確率で1万円もらうのと、0.1%確率のクジで1億円貰えるクジ(彼らがバカにするものと似ていますね)を1回だけ引く2つの選択肢があったとして。

前者は期待値1万で後者10万になって、期待値後者の方が得だからそっちを選ぶって話になるの?

これは極端な例だし、多分経済学とか数学で小難しい理論はあるんだろうけど、単純な期待値だけで評価はできないんじゃないのって思う。

宝くじなんて「まあ夢を買うもんだからね」って言いつつ、心の隅で本当に当たる事をわずかに期待してるくらいのバランス感覚で買うもんじゃないって思いますね。馬券には命賭けてる人もおるかもしれんが……

anond:20230101133814

博奕で儲けようとするなら確率は低くてもリターンがでかいのをやる方がいい。リターンは少ないが確率が高いものは、もしそれを継続的に購入するなら、むしろ確実に損する仕組みになってる。前者の場合もほぼ損するが、この「ほぼ」というのがミソで、ごくごく僅かながら勝つ可能性(しかも大勝する可能性)がある。つまり、楽しみでやるならともかく、万万が一儲かる可能性に賭けたいなら、固い馬券を買い続けるより、万馬券宝くじ買った方がいい。大数の法則という確率の基本知識さえあれば分かるはず。

2022-12-30

anond:20221229162020

お疲れ様

当たってよかったですね!

こちらは園田勢なので、ラッキードリーム単勝のみでした

ホープフルでホクホクになったので、今日の予習ほとんどしてなかったのでわからなかったのもある

ラッキードリーム園田絶対神ジンギに世代交代を告げた大物なのに、中央では向正面ですでについていけなくなってて、うわーこれが全国かって思いました

しかし、直線では脚を伸ばして地方勢では2着

よう頑張ったと思うわ

馬券は当たらなかったけど、一応力を見せてくれたラッキードリームには満足です

中央馬さすが強いわー

2022-12-26

anond:20221225154503

はっきり強い馬がいて、みんなが勝つと思ってる馬のオッズは2倍もいかなかったりするよ

800倍つくのは、ほとんど誰も勝つと思えないような馬券なので、それを1万買うとかはよほど何かない限り無理

逆に1.5倍しかつかなくても、絶対勝つと信じれるなら1000万買えば当たれば500万貰える

ただ、出た瞬間落馬したり、脚が折れて競走中止したりすることもあるので、いくらまともに走れば勝ちそうでも、絶対はあり得ないんだよね

有馬記念おつかれさまでした

イクイノックス強かったですね

そして出遅れたジェラルディーナがまともにポジション取ってたら着順どうなったかな、とも思いましたが、ボルグフーシュもあそこしかないという仕掛けどころで動いた好騎乗もありましたし、結局は変わらなかったかもしれません

ボルグフーシュは吉田隼人騎手が見事な騎乗神戸新聞杯菊花賞でいい競馬をしたので、名手福永先生とはいえ乗り変わりはマイナスなのかな、と正直思ってましたけど、いやいや全くそんなことなかったどころか変わってよかったまでありました

福永先生申し訳ありませんでした

個人的馬券の方は、イクイノックスとジェラルディーナ重視で、イクイノックス-ジェラルディーナ-ボルグフーシュの3連単は勝ってましたが、2、3着が逆だったので不適中でした

しか3連単が外れた時用にイクイノックスとジェラルディーナのワイドを2000円買っていたので、数百円のプラスにはなりました


さて、みんなが気になるのがタイトルホルダーの惨敗だと思う

ネットを見ると、凱旋門賞の見えない疲れが、という話しかないけど、そんなはずはない

レース前は元気過ぎて帰厩時期を早めたほど、と言われていたし、栗田先生も和生騎手の表情も明るかった

事前に不安点があればそうはなってないはず

じゃあ何か?というと一番でかいのはトラックバイアス

土曜の11Rのグレイトフルステークス(有馬記念と同じ中山2500m)は3着こそ終始3番手を走ったホウオウリアリティが3着に残しているけど、1、2着は差し馬の外からの追い込みで決まっている

日曜の有馬記念の2走前、9RグッドラックHC(これも有馬記念と同じ中山2500m)はもっと顕著で、1-6着までは全て中団以降に位置取りした馬が入っている

前を引いた馬は14着15着に終わった

典型的な前が残れない差し馬場になっていた

直線の短い中山はそこまで差しが届かない先入観はあるけど、冬枯れして開催が進んでタフになった中山馬場はかなり癖がある

ただでさえ適性ゲーム中山で、今は逃げ先行馬にデバフがかかる特殊ステージだった

しかも土曜のグレイトフルSは1000mを1分1秒、前壊滅だった日曜9RグッドラックHCは1000m1分3秒2だ

土曜はともかく、グッドラックHCのスローペースなら逃げ先行馬も消耗がなく、差し届かない展開になりやすそうなペースなのに、それにも関わらず前が残れない

時計には現れないようなタフさが馬場にあって、かなりの消耗を強いるコースだったのだと思う

今回のコース、何回やり直したって逃げ切り勝ちは不可能だったと思う

これじゃあアスクビクターモアが仮に出てくれていたとしても、彼の脚質ならディープボンドやジャスティパレスと同じ7,8着、めちゃくちゃ状態整っていてもエフフォーリアの5着の位置にいけたら上出来ってところだっただろう

出なくて正解だったかもしれない

個人的はイクノックスが強いのもあり、前が残れない馬場もあり、力はあるけどタイトルホルダーは3着前後と予想していた

頭はおそらくなくて、2着ならあり得て、馬券外4着もあるだろう、という想定

しかし、9着惨敗は想定していなかった

問題はここなのよね

4着や5着の、ただの馬券外なら、気にもならない

まあそういう馬場だったもんな、で終わり

しかし9着はおかし

スタートもいつもより出足が鈍くて、かなり押さないとハナにいけなかったし、道中もあまり差を開けなかった

ここに何があるのか?だと思う


レース前の様子はあまりよくなかったという声もそこそこ聞かれているので、調整ミスが少しささやかれている

しかしこれは外部のただの素人ファン判断できるものでもない

ただ、トラックバイアスマイナス、調整ミスマイナス凱旋門賞メンタルダメージなど、全てが少しずつ重なり合った結果の9着となれば、まあそうなのかなと思う

正直言うとクリティカルな原因はないと思っている

この要因ひとつのせいで一気に飛んだ、みたいな話じゃなさそうかな


ただ、タイトルホルダーが3000m超で強いのは知っているけど、2000-2500m付近で好走したのは弥生賞宝塚記念だけなんだよな

まあ2着の皐月賞も強くはあったけど

宝塚記念は間違いなく強かった

でもそこにはクロノジェネシスコントレイルもいないし、エフフォーリアやデアリングタクトは輝きを失っていた

仮にあそこに全盛期のエフフォーリアが出ていればタイトルホルダーは勝てたのだろうか、というのはずっと気になっている

タイトルホルダーはエフフォーリアには、皐月賞で負けて、ダービーで先着されて、有馬記念で負けて、宝塚記念では勝ったけど、今回の有馬記念ではまた先着された

要するにあの宝塚記念しかエフフォーリアに先着していない

そして今年はイクノックスという化け物が出てきてしまったし、年度代表馬はイクノックスが取るだろう

タイトルホルダーは本当に、そこまで強い馬だったのだろうか?

これは夏からずっと考えていること

強いのは間違いなく強いんだけどさ、エフフォーリアやイクイノックスに並べていいほどの強さは、本当にあるんだろうか

この疑問は、タイトルホルダーが来年も勝ち続けないと、答えが出ないと思っている

2022-12-09

今加入してる定額制サービスインフラは除く)

  1. Spotify
    1. 音楽出会うのに必要、気に入ったらCDとか買う
  2. ATOKパスポート
    1. もうATOKに馴染んじゃったか日本語入力するのにこれがないと辛い
  3. さくらインターネットレンタルサーバー
    1. 自分のページとメールアドレス代として必要.
  4. NHKBS受信料
  5. CATV
    1. 普通にテレビっ子なので払ってる
  6. 新聞
    1. 自分仕入れようとしない情報情報源としてわりと使える、あと訃報
  7. JRA-VANスマホ版)
  8. 優駿
  9. グリーンチャンネル
    1. 一週間の活力として競馬を見てます馬券は買ってない

2022-12-03

出勤の時、東京駅大丸通るんだけど、毎日のように馬券売り場にいそうなオッサン10人くらい並んでる。転売ヤーとかの列並び代行じゃないかと踏んでるんだけど、あんなに毎日のように大丸限定品売ってるんだろうか。何に並んでるのか本当に謎

2022-11-28

アラフォーニワカ競馬民だが同世代のニワカがいなくて辛い

Twitterで楽しそうにニワカ競馬トークしてる人見つけて嬉々としてROMってると、大抵は大学生とか20代前半リーマンとかで中には中高生すら結構いるかビビる

もちろんアラフォーアラフィフでも、平野耕太を筆頭にプロセミプロオタク業界人新規競馬にハマってたりするんだけど、一般のオタが全然いない。

5、6年前はけもフレにはハマってたようなオタでも、競馬どころかウマ娘すら完全スルーがザラ。


理由というか原因はこんなところだろうか。


俺もう四半世紀前ぐらいからずっと競馬に興味はあったけど手を出せずにいたのが、ウマ娘ブームの熱に当てられてようやく始めたら、いや奥が深くて楽しいわ。

収支はマイナス1000円だけど、何なら全く馬券買わなくても推し馬・推し騎手推し馬主推し血統追ってるだけで十二分に楽しめそう。

増田の皆(特に俺と同世代中年)も今すぐ競馬始めるんや! レッツビギンやで!

2022-11-20

anond:20221119215533

セリフォス強かったですね

富士ステークスからの上積みの比較さらに斤量差を思うと3歳馬の1番手ダノンスコーピオンと見てたけど、セリフォスはそれ以上の器だったようです

おみそれしました

レーン騎手技術馬場読みもバッチリだったんでしょうね

うまかったです

今回は元々の荒れ馬場と、前日までの外有利なトラックバイアスに、雨が降って良馬場とは言え馬場が柔らかくなり、さらに外差しトラックバイアスが消えてイーブンになる、みたいな、馬場の変遷の難しさがあったように見えます

その中でダノンキッドまさかあんなにやるとは

荒れ馬場適正すごくあったんですかね


ソダシは馬券内で格好をつけてくれたけど、勝つところ見たかったなー

リオスは予想通り飛んだ

けど、セリフォスも飛ぶと見てたから偉そうなこと言えないわ

2022-11-19

マイルチャンピオンシップ買い目

元増田です

anond:20221116192239

今買ったんで買いときます

正直、本当にサリオスセリフォスを切っていいかからないのだけど

色々聞くところによれば前走より良くなることはないと判断して、そしてもしその通りなら相手関係からすると馬券内には来ないとして、中途半端にはせず切ります



3連複

1列目、

ソダシ、シュネルマイスターダノンスコーピオン

2列目

ソダシ、シュネルマイスターダノンスコーピオン

3列目

ソダシ、シュネルマイスターダノンスコーピオンソウルラッシュウインカーネリアン

計7点

3連単

1着

ソダシ

2着

シュネルマイスターダノンスコーピオン

3着

シュネルマイスターダノンスコーピオンソウルラッシュウインカーネリアン

計6点

3連複3連単合わせて1300円ですね

ウインカーネリアン選んだのは三浦皇成騎手の勢い

あと3連勝中の勢い

あと田中裕二本命から

それ以上の何かはないけど穴としては面白いよね

やはり怖いのはトラックバイアス

差し馬場なのとわりと荒れ馬場なこと

ソダシに限って馬場が悪くて内が走れない、みたいなことないと思うし、吉田隼人騎手も先行しててもちゃんといいところ出せると思うけども

しかしごちゃつきすぎるとどうなるかわからない…

でもそれをケアして全てに網をかけると、買い目が膨らむので、そうなったら諦めることにしよう

トラブルなく、さらにサリオス怪物のように本覚醒してない限り、この買い方で取れるんじゃないかな、と思ってます

まあそれ以上にソダシが覚醒してると思ってます

anond:20221119144710

競馬オッズは、人気で決めているのではなくて、購入数で決まってるんだよ。

一番人気であっても、他の馬券も満遍なく買われれば、オッズは高いままだし、

本当に一番人気だけしか売れなかったら、オッズは1を割ってしまう。

2022-11-16

マイルチャンピオンシップ展望

マイルチャンピオンシップだね

今週の競馬はそんなに難しくないと思う

今回のレースは、マイル最強のシュネルマイスターvsついにマイル牡馬勝負するソダシvs3歳馬

という構図だと思われる


シュネルマイスター

シュネルマイスターNHKマイルカップ覇者、3歳で安田記念3着、3歳でマイルチャンピオンシップ2着(1着はグランアレグリア)で、今年の安田記念ドバイ帰りで絶不調と言われながらも2着にまとめた堅実さがある

NHKマイルしか勝ってないじゃんと思うかもしれないけど、不調があってもグランがいても、1600mのG1を4走して馬券外なしなのは間違いなく強い

今回もあまり調子は上がってないという話にはなってるけど、安田記念惨敗もあるぞくらい言われてて2着だったことを思えば、安田記念以上の走りをするのは間違いない


ソダシ

正直言うとまだ疑っている人がいるのに驚く

オークス秋華賞チャンピオンズカップとやる気を失っての惨敗が昨年秋に続いたからあのイメージを引きずっている人がいるんだと思うけど、もはやあれはなくなっている

札幌記念距離府中牝馬距離問題

完全に距離問題しかない

1800ですらもはや長いので、誰かに差されて2、3着はあり得そう、と思ってたらやっぱり差されたというのが前回の府中牝馬

しかし芝1600mがG1の3勝を含む、4戦4勝で負けなし

スピードを疑う人もそこそこいるけど、実際は高速馬場にめっぽう強く、桜花賞レコード勝ち

さらヴィクトリアマイルタイムは1分32秒2、馬場は違うから何とも言えないけどソングライン安田記念で1分32秒3と、ソングラインの勝ちタイムもソダシは上回っている

(まあヴィクトリアマイルソングラインを直接ぶっちぎったか文句なしなんだけど、あのレースソングラインは躓いたり不利があったり、という主張をする方がいるので一応タイムを比べた。馬場うから比べられないけど)

シュネルマイスターに勝ったソングラインをぶっちぎったソダシで、最適な距離コースになるので疑う余地はない

追い切りもいいようで、調子はい

勝つと思う


ダノンスコーピオンセリフォス

3歳馬の最有力はこれ

NHKマイルを勝った世代マイルチャンピオンダノンスコーピオンだけど、この前の富士ステークスはセリフォスが勝った

しかし、セリフォスはきっちり仕上げてさらに斤量が2kgスコーピオンより軽かったなかでの僅差

スコーピオン富士ステークスを使った上積みがあって、今回のマイルCSの調子は前走以上らしい

それに対してセリフォスは前走を仕上げたのでなんとか維持させている感じ

セリフォス維持できている、と陣営は言ってても、スタニングローズガイアフォースもそんな感じで沈んだよなあ

2kgあった斤量差がなくなるとセリフォスに逆転の目があると思えない

ダノンスコーピオンは3番手評価セリフォスはもう少し下です

が、セリフォスが安田記念で4着だったことを思うと、ダノンスコーピオンはかなりシュネルマイスターに迫れるのではないか


リオス

実力は疑ってない

朝日杯で阪神1600のG1勝ちがあるし、香港マイル安田記念で1600のG1で2度3着になっている

そのうえで毎日王冠で強い勝ち方

しかしその強い勝ち方ゆえに今は多少反動が見えるという話

メイケイエールセントウルで圧勝した後スプリンターズSで飛んだのは記憶に新しいけど、強かったからこそ警戒をしなきゃいけない1頭

それに左回りに比べて右回りの結果が少し出てない感じはある

評価としては4番手かな

ただ、大型馬なので、パワーある外人騎手が乗るとうまく制御出来て好走する傾向がある中、前走で松山騎手が乗っての圧勝

そこで今回ムーアが乗る

最近本格化してきた感じはあるし、前走の反動をうまく消せて立て直せたら、ひょっとするとひょっとするかもしれない

扱いとしては穴馬で、一番着順が読みにくいのがこの馬


ソウルラッシュ

富士ステークスセリフォスとダノンスコーピオンの間に入ったのがソウルラッシュで、斤量は3頭で1番重かった

そういう意味では富士ステークスで一番強かったのはこの馬

だけど、富士ステークスでのソウルラッシュダノンスコーピオンの斤量は、マイルCSでも変わらない

本番仕様に仕上げたダノンスコーピオンには逆転されそうな気もするけど、セリフォスよりは強そう

馬場巧者なので雨が降れば積極的に買いたい


ダノンキッド

調子は悪くないみたい

毎日王冠でも3着だったし、昨年のマイルCSでも3着

しかし、調教師の口ぶりとしては完全にダノンスコーピオンのほうが上

来るときは来るけど、絡んでも3着まで感は強い

今回に関しては調子が上がってるので、サリオスセリフォスを上回っても驚かない

でも勝ちまではないと思う


ジャスティカフェ

成績がすごく安定している

飛んだ2走はどちらも馬場が悪かったので、雨が降れば消すほうがよい

安定した成績で、上りも最速を連発している

馬場なら大崩れはしないだろうが、実力がどこまで足りているか

毎日王冠G1馬も含めメンバーがかなりそろっていたのに、勝ち馬ほとんど差がなく2着だったので、力を疑う必要はなさそう

エリ女ラグーンみたいに、よくわからんから抑えよう、みたいな気持ちでつい買っちゃいそうなのがこの馬


あと

ウインカーネリアン、マテンロウオリオンホウオウアマゾン、ファルコニアあたりも少し気になるけど、まあ、ないだろう


まとめ

正直、3連単で、「ソダシ→シュネルマイスター→好きなだけ流す」で取れるんじゃないかなって思っている

でもまあ競馬なので着順が入れ替わる時もあるだろう

安全にいくならソダシ複勝、またはシュネル複勝に何万円かぶっこんでもいいかもしれない

飛んだら被害がでかいけど

増田は、上記3連単で3頭目ダノンスコーピオン、サリオスジャスティカフェソウルラッシュダノンキッドの5点だけで、500円だけで見ようかな

まあそれの3連複でもいいかもしれない

実際は最終追い切りの詳しい評価をして、枠が出てから考えよう

そのうち追記するかも?


追記11/18 17:31

枠見たけど特にこれは、ってのはなかったです

シュネルマイスター大丈夫か?とは思わないではないけど馬券内には抜けてくるでしょう

ダノンスコーピオンも外は悪くないと思う

あと、ウインカーネリアンがいいって話がでてるので抑える

ソダシ ー シュネルマイスター ー ダノンスコーピオン3連単は買うとして

ソダシ ー シュネルマイスター ー ソウルラッシュウインカーネリアンの3連複は買っておこうかしら

リオスは切っていいか悩むね

2022-11-14

競馬ファン馬肉食を嫌うのは不誠実である

と思う。パートナーを見ていてそう思う。面と向かって言うことはないが。

彼は幼少期に親の影響で競馬に興味を持ち、ダビスタ流行していた高校生の時にはもう競馬場に通い、馬券を買っていたそうである。もちろん違法なのは承知の上で。制服上着を脱いでワイシャツスラックス姿になってしまえば大人と見分けが付くまいと本気で思っていたそうだ。バレていたことだろうけど、当時は未成年であっても酒でもタバコでもちょっとしまれる程度で売ってもらえるような時代だったし、追い出されるようなこともなかったらしい。

当時の彼は、競走馬ほとんどが引退殺処分になってしまうことを知らなかったかもしれない。けれど今現在はよく理解している。それでもなお競馬ファンであることをやめない選択をした。そして「何があろうと馬肉だけは絶対に食べない」と言う。他人が食べることには反対はしない。家族であっても特に文句は言わない。自分では食べないだけ。ただ、最近散歩道の途中にできた馬肉専門店の前を通る時だけ、少し嫌そうな顔をする。

そういう彼の態度をわたしはこっそり、不誠実だなあと思って眺めている。わたし自分が好きな動物の肉は可能な限り食べたくはない。けれど競馬ファンは、自分の好きなものによって競走馬が多量に産出され、ほんの一握りのエリートでなければ天寿を全うできないという現実に多少なりとも責任を持つべきではないのかな。副産物として生み出される馬肉を避けるのは嘘じゃないの。

彼はウマ娘も大好きなようだ。高校生なる子供も今年始めて楽しんでいる様子。私は内心、グロテスクだなあと思って見ている。

ギャンブル自分を蝕んでいる

ギャンブル中毒って、今までのイメージだと、パチンコで大当たりしたら脳汁出まくって、当たったらすぐに飲んだりして使っちゃう、みたいなイメージだった

または負けが込んで熱くなって無制限お金使っちゃう、みたいな感じのイメージでした

自分はそういう、上限を超えて使ったりすることはないつもりだったし、使うお金は遊びでなくなってもいい程度、と思うようにして、好きな馬を応援する気持ちで少額で競馬をたしなんでいた

しかし、この前そこそこ大きく当ててしまって、払い戻しから1万円札が何枚も出てきた

まあ、本当の上級ギャンブラーからしたらはした金だけど、自分競馬に使う額からすると信じられないほどの金額が出た

で、自分イメージだと、そんな日が来たらめちゃくちゃ脳汁出るのかな、と思っていたけど、別に100万円もらったわけでもないし、ふーん、大当たりは嬉しいけど、まあそんなもんか、思ったほど大したことないんやな、って思った

脳汁もでないし、特に高揚感もその時はなかった


ところがよ

自分自身が変わったつもりはなかったんだけど、最近馬券買う時に、どうも以前とは違うマインドが出てきてしまっていることに気付いてしまった

前は、負けてこんなにお金なくなると嫌だから買い目こんなに増やすのやめとこ、って思えてたのが、なぜか最近、まあ当たるでしょ!って思って以前の3倍程度の金額を1レースで使ってしまっている自分がいる

ヒモ荒れが想定されるので単勝で十分、ワイドで十分、みたいなレースですら、3連複3連単を取りにいく思考になってしま

以前なら絶対こんな買い方しなかったのに


昨日のエリ女で負けてようやく気付いた

大勝ちしたせいでメンタルが崩れている

きのうなんてジェラルディーナとウインマリリンの2頭軸で買ってるのに、ライラック買えなくて落としている

以前ならジェラルディーナの単勝と、マリリンとのワイドを数百円だけ買ってみてたろうし、それだったら何千円か勝ってるわけだ

結局大きく勝負したいメンタルのせいで全てが狂ってきていることをようやく実感した

これがギャンブルの恐ろしさなのか!

お金をゲットしたときレース結果が出たときに何ら自覚はなくても、その後のギャンブルとの付き合い方が否が応でも影響受ける

そういうものだったのか

これ、負けた分取り返そうとすれば、たぶんもう2,3やれば大当たりする日もあるかと思う

しかし、そうなって取り返すことに成功してしまったら、たぶんもう後戻りできないくらギャンブルへの姿勢が変わってしまうのではないか

二度目の大当たりをする前に、負けた時点で自分の変化に気付けて本当に良かったと思う

リスク管理は今以上に理性的にするし、年間の回収率みたいなものも記録したりチェックしたりしないほうがいいなって思った

レースが終われば勝っても負けても忘れられる、そういう付き合い方をしなきゃいけないね

やっぱりギャンブルって恐ろしいや

あ、これ書いた増田だけど、私のほうはこういう状況です

anond:20221110183452

2022-11-10

エリザベス女王杯 予想の備忘録

エリザベス女王杯が悩ましい

とても難しいのでなんとなく今のところ調べた情報を書き連ねておこうと思う

自分備忘録もかねて


まず有力馬を紹介

有力馬

・復活を狙う女王 デアリングタクト

全盛期なら余裕で勝ちそうな気がするけど、全盛期の力はない

しかし、半端な馬よりは今でも強い


秋華賞馬 スタニングローズ

今年のクラシックの主役2番手

桜花賞こそ間に合わなかったがオークス2着、秋華賞1着

紫苑ステークスから秋華賞メイチの秋3戦目で中3週の余力が心配


クラシック惜敗 ナミュール

豪快な切れ味とスケールの大きさはピカイチで、そのうちG1を勝つ逸材

出遅れたりコーナー膨れたり競馬は下手だけど、完璧に噛み合った日には圧勝する能力がある

体が小さくて秋華賞から中3週でくる余力が心配

こちらは秋2戦目


女王の娘 ジェラルディーナ

昨年から3戦重賞で惜敗続きだったが、今年6月鳴尾記念から雰囲気が変わり、ただの惜敗ではなく本気の勝ち負けに

鳴尾記念から3戦目のオールカマーでついに重賞タイトルを初戴冠

しかオールカマーは有力ライバルの自滅と、トラックバイアスの有利があったのでフロック視されがち


アイドルを粉砕した嬢 イズジョーノキセキ

昨年のエリ女5着

大事前哨戦府中牝馬でソダシを破って重賞タイトル初戴冠

地味だが大崩れせず、末脚が鋭い

前走以外は強いライバルと戦ってきたわけではないため、伏兵イメージを消し切れない


・病を克服した名優 ウインマリリン

G2 3勝、オークス2着と実力は間違いない

日経賞勝ち、天皇賞春5着とスタミナはメンバー随一

昨年のオールカマー以降は肘の病気でまともに走ることができなかったが、この夏ごろから回復傾向

今回と同じコース宝塚記念では7着、札幌記念で3着と復活の兆し

体調さえよければとっくにG1を勝っていた馬に訪れた最大のチャンスが今回


欧州から遠征 マジカラグーン

重賞3勝、オークス馬で、実力は文句なしの3歳馬

欧州馬の中ではこの馬は高速馬場にも強いほうと言われるが、今回の阪神馬場と合うかは未知数

これまで57kg程度でずっと走ってきたのが、今回54kgで走る


・前年度女王 アカイイト

エリ女リピーター多い、阪神2200がコース実績あるほうが強い、大きめの差し馬が強い、のようなデータからすると積極的に切る理由がない

そのうえ調教も1年ぶりにいいらしい

気になるのはこの1年何も結果を出してないこと


あとは、アンドヴァラナウト、ピンハイ、ウインマイティーあたりが有力だよ

次は上記で上げた馬に関して、さらに詳しいことを書いていくよ

今の時点で自分が調べたことなので、枠が出て、さらにいろんな情報が出ればまた変わっていくと思うよ


デアリングタクト

この馬に関しては、もう終わったのか終わってないのかだけ

三冠馬としては終わったけど、競走馬としては終わっていない、というのが結論

復帰後の成績だけ見て、三冠馬過去イメージを捨てて考えなきゃいけないと思う

しかし、その場合でも宝塚記念で3着に入る馬は切れないな、となっている

調教はとてもいいとのこと

出れるならジャパンカップに出るべき馬だがエリ女選択した、というのが、「確実に勝てるほうを選んだ」のか「ジャパンカップは無理だから少しでも勝算があるほうを選んだ」のか

後者だと思われる

しかし、宝塚記念3着をすぱっと切れますか、というとそれは無理だよね

あー、しかし、昨年の宝塚記念3着、オールカマー4着のレイパレエリ女6着、2016年宝塚記念1着、オールカマー5着のマリアライト京都開催だけどエリ女6着ってのと被る

ただの有力な1頭って感じがする


タニングローズ

この馬に関しては秋華賞の疲れがあるかどうかが最大の疑問

結論としては、疲れはある

確実に疲れが見える

陣営現状維持できていると言っているけど、そんなこと言って沈んだ馬はいくらでもいる

アカトリノムスメも、ガイアフォースもそんな感じだった

仮に現状維持できていたとして、阪神2200は阪神2000以上に過酷でタフでスタミナを要求するコースだし、難しい面はあるはず

天皇賞から宝塚記念つのだってなかなか難しいのに、メイチ秋華賞から阪神2200エリ女はなかなか厳しい

切ってもいいけど、実力があるのは疑いがないし、根性馬券内もなくはないとは思う

母系の奥にはシャーリーハイツがいて、ミルリーフクロスもある

クロフネイメージでスタミナ不安と思う必要はなさそう


ナミュール

秋2戦目なので、スタニングロースと違って疲れどころか上積みがあるらしい

馬体が大きく減るようなことがなければ秋華賞からの疲れ、というのはそれほど考えなくてよさそう

阪神2200が東京コースのような一瞬の切れ味を要求するコースではないためナミュールイメージコースが合わない気がするが、タフなコースに強いハービンジャー産駒だし、父の血が騒げば案外こなすかもしれない

そもそも秋華賞2着というのも、絶妙コースの合わなさを見せながらの僅差2着だったわけで、そのレベルの馬なら適性外でもそつなく能力でこなしそうには見える

しかし、こいつに関しては確かなことは言えない

勝ってしまっても驚きはしないし、最後方をやる気なく走っても驚きはしない


ジェラルディーナ

気になるのは実力が本物なのか?ってところだと思う

デアリングタクトやヴェルトライゼンデは故障経験者だし、案外あんもの、と思えば、あのオールカマーはやり直してもまた勝つと思う

そういう意味ではフロック勝ちではなくて、相手が弱かったってこと

鳴尾記念から馬体も変わってきて「勝ったらいいよね」が「今回は勝つんじゃないかな」に変わってきた中でのオールカマーなので、この夏から秋にかけて本格化してきたのは疑いようがない

その中で負けた相手マリアエレーナやヴェルトライゼンデなど一線級だった

そして今回はオールカマーより状態がいいってことなので、夏前の重賞4着してる頃のイメージで見くびらないほうがいいのは間違いない

気になるのは乗り変わりで、微妙に手があわなかった福永騎手から武史騎手に乗り変わりで一気に結果に結びついたが、今回もCデムーロに乗り変わり

武史騎手のほうがよかったけど、デムーロうまいから、まだ調子は上がってないけど、まあなんとかなるかなと信じたい

あとは最初の直線が長い阪神2200で、中団前目7番手前後で内にスッと入って脚をためれるかどうか

二の足がつかない馬なので、最初に折り合い重視の福永騎手の時はいポジションとれなかった

デムーロポジションとれるかどうか?後方になってしまうと厳しいと思うので中団インが欲しい

理想はウインマリリンの後ろのポジション

あと、陣営距離問題ないと言っているけど、阪神2200の適性は本当に大丈夫なのかな、ってちょっと気になってる

あ、あと、ジェラルディーナにとって久々のG1なので、初めてこの子見る人も多いかもしれない

パドックでは目をむいて首を振りまくって、野武士のような形相になって入れ込むけど、それで平常運転なので気にしないであげてください

普段は可愛らしい女の子なのに、レース終わっても目が逝ったまんまのめちゃくちゃ雄々しい馬ですが、それで普通です


イズジョーノキセキ

府中牝馬組が強いとか、過去阪神2200の成績がいいとか、末脚があるほうが強いとか、そういうデータがあつまってくるとイズジョーノキセキが条件に合うよな、ってなる

問題は実力が通用するか、だけど、昨年5着なら通用するとみていいと思う

勝つかはわからないけど、勝つかもしれないし、馬券内なら普通にあると思う


ウインマリリン

気になるのは阪神適性だと思う

阪神天皇賞春5着、阪神エリ女4着、中山重賞で2勝、洋芝札幌記念で3着など、これまでの成績を見て、阪神がこなせないと見るほうがおかし

調教師も阪神はこなせるはず!と言っている(でも結果が出てないから向いてないのかも、とも言っているw)

輸送は苦手みたいだったけど、前乗りして克服しているし、コースに関してはあらかた問題はないはず

あとは肘の問題

ようやく気にせずにトレーニングができてて、この3年で一番いい状態で出れる、と陣営は言っているし、実際に調教は抜群!

陣営のしゃべり方も、今回は勝つために出ているって色気をプンプン感じる

本来の実力はメンバーでもトップクラスなので、勝ち負けの1頭だと思う

2020年ラッキーライラック宝塚記念6着、札幌記念3着、阪神エリ女1着なので、あやかりたいところ


マジカラグーン

まじでわからない

わからんやつを軸にはできないし、日本の有力馬もみんなそこそこに不安点がある

勝つ気できているのは伝わるし、阪神2200は外国馬も比較勝負やすコース

買い目から抜くことはできないだろう


アカイイト

正直言うと去年ができすぎただけで、完全にフロックだったと思っている

というか、そう思うしかないような成績を今年はあげている

これで絡むと思う方がおかし

んだけど、そのレースにだけは強い子っているからねー

去年だって普通は来れないのに来てしまうんだから、そうさせるだけの何かがあるんだろうね

と思うと一応絡めたいよね


まとめ

あとは伏兵

アンドヴァラナウト、ピンハイ、ウインマイティーらが馬券に絡むこともあるかと思います

インキートスはこないと思ってます


個人的には今のところの一番手評価はウインマリリンとデアリングタクト

次いでジェラルディーナ、イズジョーノキセキ、ナミュール

有力視しているのはこの5頭

だけど、3着までなら、というか、上記有力5頭の間2着に差し込んでくる馬がいるかもしれなくて、その可能性あるのが、マジカラグーンアカイイト、スタニングローズ、ウインマイティーあたりだと思う

ひょっとしてひょっとすると、荒れたらピンハイ、アンドヴァラナウト、クリノプレミアム、ローザノワールあたりも絡むかもしれません

そうなるとお手上げかなあ

アンドヴァラナウトは長い距離走ってないけど、長距離にも似た阪神2200をほんまにこなせるの?というのを疑問視してる

クリアできそうって情報を得たら、有力にするかもしれない

2022-11-09

anond:20221108162115

totobigとか自動で買ってくれるぞ

自動ではないけど、競馬ならwin5ランダム購入は可能

しかし、競馬なんて予想しなかったら2分前後で楽しむ時間終わりだし、予想するから2分のもので1週間遊べるわけですよ

グリーンチャンネル契約するとか、一口馬主やるのもいいかもね

お金使わず競馬で楽しむなら、貯金箱10万円入れて、馬券は買ったつもりにして、収支は貯金箱からやりくりすればいい

収支マイナスなら貯金できていくね

2022-11-08

anond:20221108125732

毎月固定で、競馬ベットできるサブスクリプションみたいなの無いかね。

何もしないでいると、自動馬券を買ってくれるけど、自動なのでほぼ当たらない。

自分指定すれば、指定した馬券を買ってくれるので、たまには当たるかもしれない。

みたいな。

2022-11-02

anond:20221101015045

俺のことかな?

競馬が基本当たらないのはずっとやってるので知ってる

回収率85-95%くらいなんでやっぱりちょっとマイナスになってる

この前初めて競馬場で3万以上儲ける払い出しを受けたけど、思ってたより全然ギャンブル快感は全く感じなくて意外だった

30万くらい儲けたら感じるのかもしれないけど、5万とか10万とかだときっと何も感じないのか、となんか醒めてしまった

それよりも応援している馬が勝つほうがよっぽど嬉しかたか

馬券って儲けじゃなくて結局、推しを信じたという証明書しかないことに俺は気付いたよ

2022-11-01

anond:20221101102912

そうやぞ、スポーツものやぞ。

何なら馬券とか賭博とかそういう概念のない、ただただ好きなウマ娘を推すクリーン世界やぞ。

anond:20221101010831

その例えはちょっと正しくないな

宗教比較するなら「インフルを信じてサロンに入会して指示に従ったらお金なくなってもうた」「インフルに従ってノ〇コインに全部ぶっこんでほぼ全損キメた」くらいの話が近い

自己判断余地の大きさ問題というか

馬券だと「馬の肌を見て……騎手を見て……大穴……っ!」みたいな自己判断余地大き目かもしんない

2022-10-31

anond:20221029000652

そもそも過去10データて条件も時代も違う試行10回だから外れ値含んでる可能性はかなり高いのよね

俺が参考にしてるのは過去馬券内の馬の人気順と、臨戦過程やな

人気順見ると荒れやすさ=馬券当てる難易度が大体わかる

難易度に応じて買い方変えてるよ

anond:20221028220417

わいもジャックドール本命にしてた

58.5-59秒くらいて進んで、パンラッサラスト100mで捉えられるくらいの位置取りで進めば、イクイノックスに差されることはあっても2着まではかなり可能性高く、まかり間違えても3着だろうと思ってた

パンラッサを差せない位置とペースで競馬したのは騎手ミスしかないよね

馬券ほとんど買ってないからいいんだけど、栗毛の綺麗な馬が生涯で1番G1に近づいた大一番で、人間のせいで馬に迷惑かけてるのを見ると本当に馬がかわいそうでたまらなかったわ

わいも書いた

anond:20221031115409

天皇賞(秋)について

今回、ちょい荒れとなるビジョンが見えたのでほとんど馬券買わなかった

当たらない前提で、宝くじ買った程度の気持ちで数百円しか買ってない

からお金の話じゃないのよ

馬券の話でもない

それなのにこんなにモヤモヤするとはね

見せ場作ったパンラッサはお見事だった

ちょうど馬の力が下降線?行き脚つかなくなってきてるし、以前のような大逃げはもはやできないのでは?と思わせて、マークが薄くなったところで会心の大逃げ

これは痺れた

そして本物の実力を持ったイクイノックスの初戴冠と、1番人気が勝てない呪縛の断ち切り

文句のつけようがない競馬だった

モヤモヤすんのはジャックドールのことだよ

ジャックドールは2000が適距離ジャパンカップ有馬記念は狙えない馬

高速の東京コース左回りで真価を発揮する馬

周囲を潰す高速の逃げから勝利をもぎ取った金鯱賞ベストレースで、大阪杯はタフな阪神連戦の消耗から惜しくも勝てなかったけど、ハイラップを刻んでの掲示板確保は秋に楽しみを残すものだった

これは秋の天皇賞が本番だな、秋の主役だな、と思わせるには十分だった

札幌記念はタフな洋芝で、大阪杯を思わせるような微妙な合わなさを感じていたので、パンラッサもいるし、ひょっとすると飛ぶまであるかな、と思ったにも関わらず、物ともしない勝利

この強さを示したうえで札幌記念を叩いての本番の秋

これはもう、条件が完璧に噛み合う天皇賞秋では間違いなく主役になると確信した

臨戦過程も、メンバー中この馬だけが唯一、秋の天皇賞のために1年を使ってきた馬だ

そりゃ陣営の懸ける思いは全然違うだろう

強いライバルはいるけど、調整過程もよく、追い切りも好調パドックもしっかりよく見せていた

正直、イクイノックスにベストパフォーマンスをされれば差されることはあるかもしれないが、前半59秒から58.5秒くらいの少し早めのペースで回って、ベストパフォーマンスを引き出せばジャックドールが勝つ可能性は十分高いと感じていた

ところがよ

大逃げのパンラッサは57秒台で逃げるも、ジャックドールはついていかないどころか三番手に控えて、馬群のペースは60秒とスローペース

強いイクイノックスにそこまで差をつけない位置取りで、少し外目を余裕をもって回る競馬

イクイノックスに差がない状態で、直線だけで末脚勝負しかけて手も足も出ず惨敗

一体お前は何を狙ったのか

先週の菊花賞見てなかったのか?大阪杯がそこまでトラウマだったのか?

今回のパンラッサは見事だけど、実力から言えばジャックドールパンラッサを捉えられたはずだし、十分勝ち負けになったはずだった

それをパンラッサを2着に残すような展開にしてしまったのはジャックドールがペース配分を完全に誤ったからに他ならない

今頃は勝ってG1馬になってたかもしれないジャックドールが、生涯で一番G1馬になるチャンスがあったはずのレースが、こんな騎手のペース読み間違いのせいでこんな悲しいことになってるのがいたたまれない

騎手批判なんかしたくないけど、さすがに今日レースはあまりに馬が可哀そうで

ジャックドール君が童貞のまま生涯を終えることになったら、それは今回の天皇賞のペース読み間違いのせい

ジャックドール君に脱童貞してほしくて涙が出る

2022-10-28

天皇賞(秋)予想

はじめに:今年の馬券成績

阪神大賞典   ディープボンド 単勝   +20円

              複勝   +0円

天皇賞春    ディープボンド 単勝 -100円

              複勝  +20円

スプリンターズ   メイケイエール 複勝 -100円

菊花賞    アスクビクターモア 単勝 +310円

計                 +150円

以下願望

ジャックドール

基本的フジテレビ煽りVTRに出てくるような馬しか見えてないので今回もG1馬2頭&3歳勢3頭&ジャックドールだけで考えてるが、勢いも安定感も一番あるかなと思った。

ハイペースが予想されコースも直線が長く差し有利っぽく見えるが、ジャックドール自身今回と同じ府中を始め中京阪神外回りなど直線の長いところで勝っており大丈夫そう。

2013年秋天ジャスタウェイ抜きでジェンティルドンナが勝つバージョンみたいなのを想像している。と思って今見たら馬番も同じ9番じゃんコレは来るわ。まあジャスタウェイが紛れ込んでたらしょうがないけど。

あと不安要素としては鞍上G1イメージあんまりないことだと思うんだけど、今秋そんな騎手ばっか勝ってるし…ねえ?俺は涙を流して抱き合う藤岡親子が見たい(この願望が一番強いかもしれない)

○イクイノック

ジャスタウェイがいるとしたらイクイノックスかなぁ。と思ったら馬番も同じ7番だった。

ダービーでは先頭58秒台の速い展開から最後まで伸び続けてハイペース態勢は実証済み。

ただダービーがそんな感じだった一方皐月賞では最後ジオグリフに刺され、ちぎられてるので長い方がいい気もする。

ダノンベルーガ

フォトパドック写真写りが良くて好き。姿勢が良い。

クラシックは残念だったが実力では劣ってないと思うし長い直線も向いてるはず。

ただ共同通信杯稍重だったり、皐月賞で見せた強さも伸びない内を通って…という所だったしで、意外とスピード<パワータイプかも?って気もする。

あとダノン古馬距離G1で頭になるイメージが持てない。藤岡兄がG1で来るイメージ以上に持てない。これは中内田厩舎や安田厩舎が悪いというよりも、野田さん自身セール時点での完成度が高い筋肉質な馬を好むからなのかな?との説もある。よって堀厩舎でもダノナイズされる可能性は十分あります

△シャフリヤール

実績は一番だし毎日杯で見せた通り速い展開も向くと思うんだけど、JC大目標でどうしてもココ勝ちたい感じでもなさそうなので複勝まで。

パンラッサ

2013秋天で言うとトウケイヘイロー枠だが2000までならすごく粘るし複勝全然ありそう。

スタート悪化してる中での内枠は府中2000とは言え心配

ジオグリフ

距離実績馬なんだけど父ドレフォンだし肩すごいのでどっちかというとパワー型そう。あんまキレるタイプでもない。

これでもしここ勝てるようならアメリカダートとかでも見てみたい。

買い目

今年プラスなんでもう買いません

(2022/10/29追記)

カンテレが馬いい話でジャックドールの予祝やってるから来ない気がしてきた

以上

(2022/10/30追記)

勝ち馬差し置いてになりますけどまずパンラッサが凄かった。

陣営の奇策(?)もハマってしっかりゲート出られたし、内枠をフルに生かせる形でしたね。

そしてあの1頭だけ4角回って直線に入ってくる構図、あれはすごいワクワクするし大逃げ馬がいると楽しい楽しいだけじゃなくてゴール直前ギリギリまで粘ってたのもすげえよ。勝つと思ったもん。やっぱ2000までならメチャクチャ強いし、こんな馬にG3馬の名前を冠して呼ぶべきではない。

そしてそれを捕らえたイクイノックス、おめでとうございます

なんか言おうと思ったんだけど普通にいか特に言う事がない。ルメール秋天を勝つ馬だなぁって感じ。それでも3歳馬がこんだけのパフォーマンスして、誰も捕まえられない馬をただ1頭差し切ってるのはなんか隔世の感がある。エフフォーリアに続いてだし、これからは3歳馬がモリモリ盾を奪っていく時代になるのかもなぁ。

ダノンベルーガもようやくG1馬券になって(ようやくとは言ってもまだ5戦目)、あの着差でちゃんG1級の力持ってることを、いままで疑ってた人にも示せたんじゃないかな~~~疑っててごめんなさい。

同期が活躍してるとこいつらを抑えたダービー馬の次走にも俄然期待が高まってくる。今はまず凱旋門賞の疲れを取って、草をムシャムシャして体戻して欲しい。

ジャックドールなぁ、もっと前行けてた方がよかったのかなぁ。この脚質で本当にG1獲れるのはパンラッサやセイウンハーデスを追いかける狂人だけで、控えてしま常識人には厳しいのかもしれない。

まあそれでも3頭しか前にいないから立派も立派ですよ。賭けてないからこういう事も本心から言える。

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