はてなキーワード: 選挙管理委員会とは
>選挙の開票作業に欠かせない票の点検作業に時間がかかり、翌日の朝方まで確定がずれ込む混乱が、東京都小金井市議選であった。
https://www.asahi.com/articles/ASP3R62L5P3QUTIL03K.html
関連ニュース一覧に
https://www.asahi.com/articles/ASN3F6WMMN3FUULB001.html
>「(各陣営から選ばれた)立会人による票の点検に時間がかかった」
のか読者には分からんよね
>小金井市選挙管理委員会は、被害者である市長候補A陣営からの選挙期間中の文書問い合わせに関しても、選挙終了後の文書問い合わせに関しても、謝罪を忌避し、民事上の責任の有無に関しても明らかにしないという不誠実な態度をとり続けている。
そも選管が信用されてないのが発端なのに
「どんな選び方しても2世3世議員を減らせないだろう」って?
うーん。よく言われるネタだけど、「政治家選抜共通テスト」くらいやったらいいと思うんだよ。あるいは既存の試験が適切だと判断できるなら、司法試験でも、あるいはたとえば国家公務員(総合職・大卒程度)試験を面接以外受けて成績公表でもいい。少なくとも官僚になる奴は基本的にはこれに合格してるわけだし、それと同等の能力があることくらいは示すべきでは。もちろん、別に新たに試験を設けるのもあり。制度の作られた20世紀中頃とは異なり、家庭事情から公教育すらまともに受けられない人というのは大きく減少し、また、社会も高度複雑化した。そんな現代においては、それぞれの専門性はもった上で、かつ、行政について最低限の知識があることくらいは担保できないと、議員活動の上で色々とマズいんじゃないかな。こうやって立候補の前に網を掛けるだけで、中身のないタレント候補や2世3世議員の乱立を、少しは減らせると思うんだよね。とりあえず参議院だけでも導入してみるとか、どうかな。一度受検すれば5年は有効で、期限の切れる前年から当年までの間に再び受検しないと、国政選挙に関わる被選挙権を失う、とする。つまり「政治家免許更新制度」ですね。全国津々浦々の教員ですら全員これを自費で行っているのだから、遙かに職責の重い政治家の皆さんが、まさか「能力の証明など不必要だ!」とかおっしゃらないでしょうし。
陶片追放は、ポピュリズムを強化するものなので、正直あまり効果はないという気がするんですよね。選出するところで民衆の知性が働かないのに、追放に際して働くと期待できる根拠がないので。また、マイナスを恐れた政治家が、失点だけないようにばかり振る舞うのもマイナスで、やはりその地位には一定の安定保証が必要だと思うんですよ。それよりも、国政選挙において、選挙本来の形に則るなら、結局「その人がどういう活動してきて、どういう思想の下、どういう政治をしていくのか」を公正にチェックした選挙公報に基づき投票する、という仕組みを整備するのがいいんじゃないかと思うんですよね。「地盤・看板・鞄(金)」で決まる選挙にしないためには、その原点に立ち返るしかないでしょう。
これをするには、ネット投票の仕組みを整備しないといけないんですが、
・選挙葉書で投票サイトにアクセスすると、ランダムに選ばれた二人の人間について、その選挙公報が示される。
・これを4~5回繰り返したら、投票終了。
みたいな選挙にする(ぶっちゃけ、この前増田で少しバズった「戦う猫の話」のkittenwarからアイデアを得た。)、つまり、PoliticianWar。選挙に金も時間もかからないし、公報の内容は選挙管理委員会によってファクトチェックかけられて、必要字数のみ、かつ、正しい内容しか掲載できないようにする。(いま、民間で選挙のときにオープンしてるサイトみたいなのを想定してもらってもいいと思う。)
これで、「地盤看板鞄」関係なく、お金もかからない選挙が実施できると思うんだけど、どうだろう。というか、これで困るのって「地盤看板鞄」頼りの選挙ばかりしてきた人たちですよね? あと、「それでも結局芸能人含めた有名人が有利じゃね?」と思われるかもしれない。それは否定できないけど、「全く公平に比較対象を用意した」状態なら、「よく分からないから有名人に入れる」みたいな人の数を少しは減らせると思うし、それなら、現状より少しはマシになると思う。あと、投票率も上がるし、「全然知らない人に○したけど、あの人その後どうなったんだろう……」みたいに、政治への関心も高まると思うんだけど、どうだろう。
若干珍しい話なので,たいしたものではないが,リコールの不正署名についてどのような罰則が考えられるのか簡単にまとめてみようと思う。
と,なんか,ものすごく単純な見落としがあった(署名の偽造を見落としていた…。)ので,見え消しで修正。(2021/02/09 18:35修正追記)
まず,今回は自治体の首長の解職請求なので,地方自治法第2編第5章「直接請求」の第2節「解散及び解職」の請求を見ていくことになる。首長の解職は地自法第81条に規定されていて,同条第2項が罰則規定である同法第74条の4を準用することを定めている。
同条第3項
条例の制定又は改廃の請求者の署名に関し、選挙権を有する者の委任を受けずに又は選挙権を有する者が心身の故障その他の事由により請求者の署名簿に署名することができないときでないのに、氏名代筆者として請求者の氏名を請求者の署名簿に記載した者は、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。
同条第2項
条例の制定若しくは改廃の請求者の署名を偽造し若しくはその数を増減した者又は署名簿その他の条例の制定若しくは改廃の請求に必要な関係書類を抑留、毀き壊若しくは奪取した者は、三年以下の懲役若しくは禁錮こ又は五十万円以下の罰金に処する。
同条第4項
選挙権を有する者が心身の故障その他の事由により条例の制定又は改廃の請求者の署名簿に署名することができない場合において、当該選挙権を有する者の委任を受けて請求者の氏名を請求者の署名簿に記載した者が、当該署名簿に氏名代筆者としての署名をせず又は虚偽の署名をしたときは、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。
現状問題になるのは以上の2つだと思われる。
署名簿には,原則として請求者(リコールに賛成する人=解職請求をする人で請求者)の自筆の署名が必要だが,「心身の故障その他の事由により請求者の署名簿に署名することができないとき」,要するに手を骨折していて字がかけないとか,そういった場合には代筆を委任することができることになっている。委任というと委任状が思い浮かぶかもしれないが,これは要求されていない。そもそも署名もできないような場合にしか使えないので,当然委任状を作成することもできないことが想定されるためだろう。他方で,代筆を行う側は,氏名代筆者として自身の名前の署名をしなくてはならないことになっている(地自法第81条第2項,第74条8項,同9項)。
今回の場合,佐賀で書き写されたという名簿がどのようなものであるか明らかではなく,また,書き写された署名簿が選挙管理委員会に提出されたものかどうかについては解明されていない。当然,名簿の書き写しとなれば,書き写された署名は「委任を受けずに」されたもので,地自法第74条の4第32項違反ではないか・・・と思う方もいるだろうが,そこは厳密には自明ではない。元の名簿に記載された人全員から代筆の依頼がある可能性は0だとは現時点では言えないためである(まあ,数を考えればそんなはずないのは自明と言っても良いかもしれないが。)。
他方で,署名簿には氏名代筆者の署名がされていないことはほぼ明らかだと言っていいだろう(もちろん,これも現物が明らかになったわけではないが,さすがに,佐賀県で愛知県の投票権を持つ人が名簿を書き写してはここに律儀に署名をしていたとは到底考えがたい。)。つまりは,どれだけ慎重に言っても同条第4項違反はほぼ確定と言える。
上記の4項違反が強いのは,「代筆の同意があると思っていた」「委任を受けたと思っていた」というような主観面での逃げを打てなくしていることで,その意味では,巻き込まれたアルバイトの人たちも刑罰の対象になる可能性がある。怪しいバイトには気をつけましょう。
もうひとつ,他人の名前を勝手に署名したということで,文書偽造はどうなのだろうか,ということも検討する。
本件は,公務員の作成する公的書類ではないので,成立し得るのは刑法159条の私文書偽造等の罪ということになる。
同条第1項
行使の目的で、他人の印章若しくは署名を使用して権利、義務若しくは事実証明に関する文書若しくは図画を偽造し、又は偽造した他人の印章若しくは署名を使用して権利、義務若しくは事実証明に関する文書若しくは図画を偽造した者は、三月以上五年以下の懲役に処する。
同条第3項
前二項に規定するもののほか、権利、義務又は事実証明に関する文書又は図画を偽造し、又は変造した者は、一年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。
リコールの署名簿への署名は,リコール請求を行う意思を表示するもので,「権利,義務若しくは事実証明に関する文書」に当たると言っていいだろう。ただ,偽造ではなく委任を受けたものだ(と思っていた)というところに地自法第74条の4第32項の場合と同様の逃げ道がないではない。また,「行使の目的」については,そもそもリコールの有効数に届かないことが前提とされており,提出しないことが想定だったということになれば,否定される可能性は0ではない。
だりい@dariidariidarii · 12月9日
返信先: @dariidariidariiさん, @charon_aloneさん
そこから目をそらさせて
セクハラだけに目が行く様、
……やられたなーという感じです
もし女性議員に居住実態がないのであれば、手続きがまったく違います。住民投票ではなく、草津町選挙管理委員会経由で失職させることが可能です。これは住民投票より圧倒的に簡単な手続きであり、今以上に住民投票を使うことに問題が生じてしまいます。僕が問うているのはセクハラ問題ではありません。
だりい @dariidariidarii
返信先: @dariidariidariiさん, @chidaisanさん
はガンスルー
初回から全部バックレ中です
だりい@dariidariidarii
返信先: @dariidariidariiさん, @chidaisanさん
(これとて新井議員がやらないからわざわざ町長が裁判してやってる状態)
みたいな主張はいいんですが、
現時点では、あなたがそう思っているだけで、裁判の判決が出ないうちに、どちらの主張が正しいと言うことはできません。女性議員の主張が正しいとも言えない代わりに、町長の主張が正しいとも言えません。むしろ、町長の言い分が正しいと決めつけてしまう方が恐ろしいです。何のために裁判があるのか。
それは「こんなにいろんなことされたら、ぶん殴っていいよね」という話に等しいです。いろんなことをされても、ぶん殴ってはいけません。町長の正当性を主張したいのなら、なおさら強行手段は悪手です。このような前例を作ってしまうと、全国各地の町村議会で悪用され、排除が横行するようになります。
だりい@dariidariidarii·12月9日
返信先: @chidaisanさん
だりい@dariidariidarii·12月9日
返信先: @chidaisanさん
ならば
問題点を決めるのはお前ではない」
と答えるのみ
よくもありがとう
絶対に忘れない
受任者数 7万人
10月25日までの署名期間を終え、64地区の選挙管理委員会に提出された署名の合計 43万5231筆(12月まで署名が続く一部地区の署名数は除く)
提出の段階ではどんだけイカサマ働いても必要署名数に乗せてくるとの予想は、外れてしまった。86万5千超えの署名を提出→無効票が半数以上出る→県が不正を働いた~と異議申し立てや裁判に訴え知事攻撃をし続ける、という算段かと思ってた。
受任者は一人6筆も集めることができたことになる。
ただ提出署名が必要数に届かなければ、選管は有効か無効かの審査をすることがなく、無効票がどれだけあるかもチェックしないのだと言う。実際にチェックされれば名古屋市議会のリコールの時みたいに10万筆以上は無効になり、有効署名は30万筆くらいになるのではないか。
受任者数 7万人
で始まった愛知県知事リコール署名運動。昨日、提出締め切りがあって、各自治体選管窓口に提出された数は合計15万935筆だったという。まだ署名活動中の地域もあるようだが、20万も行かないだろう。
私は受任者7万人もいたのだから一人10筆は意地でも集めてくるとして、後で無効になる署名も含めて70万筆は選管に提出されると予想していた。
しかし結果は15万935筆であり、これは7万人の受任者がだいたい一人2筆(自分+もう一人)集めたという計算になる。それぞれの受任者が老親や老妻に頼みこんで署名してもらってる姿が目に浮かぶ。家族以外には誰にも相手にされなかったというイメージ。
こっから無効票が何割くらい出るか、数万筆は出るとして追加分も合わせてやっぱり有効署名は15万くらいか。
私刑は慎むべきだが『投票棄権者は罰金刑にすべき』とは常々思っている
嬉々として民主主義を投げ捨てる人たちは本当に許しがたい
例えば資本主義にしたって徹底して資本主義を貫いている国はない、共産主義ですら徹底して共産主義を貫いている国はない
なので、ケースバイケースで、社会主義かな?国家資本主義かな?的な振る舞いをする
その振る舞いを決めるのが増田の一票だよ
いや細かいこと興味ないんだよなぁなら適当に入れれば良い、えんぴつ転がしてもいい
『適当に入れた票』の意味を職業として研究している人たちがいるので、彼らが政治家や政府にフィードバックする
しかしそれすらなかったら何も出来ない
なんだろう、ウソつくのやめてもらっていいですか?現状、強制投票制・投票義務制ではない、罰則がないだけですよね?
隙あらば民主主義を投げ捨てるのやめてください😡
anond:20200706142126 anond:20211030110419
たとえ、増田がリア充氏ねとか言われるような輝きまくった未来が約束された三菱地所に就職が決まった女子大生であっても
たった1人いなくなったくらいじゃ別に日本全体にはなんにも影響無いよね?
じゃあなんの影響も無いから居なくなって良いか?って言われたら勿論そんな事はないよね?
増田の一票も同じだ
逆に自分の意思が世界に反映されなかったことを証明できるのか?
自分の意思や行動が影響を与えないと判断するのは増田じゃないんだぞ
増田以外の誰かだ
誰がどう感じるかを判断するのはワイじゃない
冗談抜きにすべての人が意思表示すること以上に重要なことは無いので
はてなー含むネット民をギリギリ言わせたいからでもなんでもいい
anond:20200713192358 anond:20210909123337 anond:20240416190725
XXに投票したからという政治厨にマジレスなんだけどさ(おふざけは除く)
> 日本国憲法 第15条 4項 すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。
私刑は慎むべきだが『投票棄権者は罰金刑にすべき』とは常々思っている
嬉々として民主主義を投げ捨てる人たちは本当に許しがたい
例えば資本主義にしたって徹底して資本主義を貫いている国はない、共産主義ですら徹底して共産主義を貫いている国はない
なので、ケースバイケースで、社会主義かな?国家資本主義かな?的な振る舞いをする
その振る舞いを決めるのが増田の一票だよ
いや細かいこと興味ないんだよなぁなら適当に入れれば良い、えんぴつ転がしてもいい
『適当に入れた票』の意味を職業として研究している人たちがいるので、彼らが政治家や政府にフィードバックする
しかしそれすらなかったら何も出来ない
なんだろう、ウソつくのやめてもらっていいですか?現状、強制投票制・投票義務制ではない、罰則がないだけですよね?
そもそも日本には公職選挙法で「法定得票数」が設けられているじゃないですか
隙あらば民主主義を投げ捨てるのやめてください😡
たとえ、増田がリア充氏ねとか言われるような輝きまくった未来が約束された三菱地所に就職が決まった女子大生であっても
たった1人いなくなったくらいじゃ別に日本全体にはなんにも影響無いよね?
じゃあなんの影響も無いから居なくなって良いか?って言われたら勿論そんな事はないよね?
増田の一票も同じだ
逆に自分の意思が世界に反映されなかったことを証明できるのか?
自分の意思や行動が影響を与えないと判断するのは増田じゃないんだぞ
増田以外の誰かだ
誰がどう感じるかを判断するのはワイじゃない
冗談抜きにすべての人が意思表示すること以上に重要なことは無いので
はてなー含むネット民をギリギリ言わせたいからでもなんでもいい
私刑は慎むべきだが『投票棄権者は罰金刑にすべき』とは常々思っている
嬉々として民主主義を投げ捨てる人たちは本当に許しがたい
例えば資本主義にしたって徹底して資本主義を貫いている国はない、共産主義ですら徹底して共産主義を貫いている国はない
なので、ケースバイケースで、社会主義かな?国家資本主義かな?的な振る舞いをする
その振る舞いを決めるのが増田の一票だよ
いや細かいこと興味ないんだよなぁなら適当に入れれば良い、えんぴつ転がしてもいい
『適当に入れた票』の意味を職業として研究している人たちがいるので、彼らが政治家や政府にフィードバックする
しかしそれすらなかったら何も出来ない
anond:20200706013900 anond:20210902214319
なんだろう、ウソつくのやめてもらっていいですか?現状、強制投票制・投票義務制ではない、罰則がないだけですよね?
そもそも日本には公職選挙法で「法定得票数」が設けられているじゃないですか
隙あらば民主主義を投げ捨てるのやめてください😡
たとえ、増田がリア充氏ねとか言われるような輝きまくった未来が約束された三菱地所に就職が決まった女子大生であっても
たった1人いなくなったくらいじゃ別に日本全体にはなんにも影響無いよね?
じゃあなんの影響も無いから居なくなって良いか?って言われたら勿論そんな事はないよね?
増田の一票も同じだ
逆に自分の意思が世界に反映されなかったことを証明できるのか?
自分の意思や行動が影響を与えないと判断するのは増田じゃないんだぞ
増田以外の誰かだ
誰がどう感じるかを判断するのはワイじゃない
冗談抜きにすべての人が意思表示すること以上に重要なことは無いので
はてなー含むネット民をギリギリ言わせたいからでもなんでもいい
なんだろう、ウソつくのやめてもらっていいですか?現状、強制投票制・投票義務制ではない、罰則がないだけですよね?
そもそも日本には公職選挙法で「法定得票数」が設けられているじゃないですか
隙あらば民主主義を投げ捨てるのやめてください😡
都知事選の開票立会人をやってきた。なかなか出来ない経験なので備忘録がてら書き残す。開票立会人とは、開票で不正がないかチェックするため、候補者が本人の同意をとって届け出るもの。私もその依頼があるまで存在すら知らなかったが、勉強のためと思い引き受けることにした。ちなみに報酬も少なくない額もらえる(1万数千円)。
やることは、1,投票箱を開ける前に封印を確認する。2,集計した票の束に判子を押す。3,疑問票の判断結果に判子を押す。4,最終的な開票録に判子を押す。5,すべての票を収納した箱の封印に割印を押す。これくらい。あとは、開票所内をウロウロしてるだけ(不正がないかチェックも含めて)。特に2は、500票ごとの束に押すのだが、全部で数十万票ある訳で、こんなに判子押す機会など金輪際ないだろというくらい判子マシーンとなる。
数時間の仕事なのだが、全体通して感じたのは、疑問票が多いということと、選挙の不正は無理だろうなということ、そして選挙は民主主義の根幹であるということ。
無効票については、選管は基本的に一票でも無駄にしない、という方針とのことなのでなるべく誰かの候補に入るようにしている。ただ、法律上無効とされている基準に抵触したら無効票となってしまう。例えば、「♡」や「○」マークは無効。しかし句読点の「。」は有効。その判別で判断が分かれる場合もある。あと、敬称は有効だが、その他は不可。例えば「小池百合子さん」はOKだが、「小池百合子女帝」は他事記載でNG。また、「○○へ」もNG。さらに、余計なことまで書いている票も多かった。桜井票の裏に長文でヘイトな文章を書き連ねているものも見かけたが、これは当然無効。桜井候補は好きではないが、それでも貴重な1票が減る訳でもったいないなあと思った。ちなみに日本語ではない言語で書いても読み取れれば有効となる。過去にはアルファベットやハングルなどでも有効票となったケースもあるらしい。
これらは選管が勝手に決めているものではなく、過去の裁判所の判例などをもとに積み上げてきたものをベースに判定しており、判例集や事例集を置いてある一角があって、専門のスタッフが最終的な様々な職員と議論して判断を下していた。このプロセス自体は非常に信頼が置けると感じた。ただし、疑問に思うこともあった。それは誤字に関してだ。一字以内の誤字は基本的にはどれかの候補者に入るのだが、「山本一郎」や「山田太郎」は一字誤字として認めるのに「山本一太」は当該人物が有名人であるため他人の氏名と判断され無効となる可能性が高い。しかし、誤字の人名が有名人ではない場合は有効票となる可能性が高い。事実、「池田ゆりこ」と書かれた票は「小池百合子」にカウントされていた。
ただ、そうした疑問票は機械の読み取りや人の目によるチェックからはじき出された票たち(全体の数%)で、大多数の票は機械の読み取りによって仕分けされ、さらに人間の目でチェックされ2重に枚数カウントもされる。全体で100人近いスタッフが衆人監視のもとに開票作業を行うなかで、選挙の大勢を左右するような不正は起こりえないだろうという信頼を持てた。そうしたこともあり、集計された票が立会人の前に束になってやってくる際、本来的にはここで1つ1つチェックする権利はあるが、私はノーチェックで判子を押した。(選管スタッフから“円滑な進行”をという催促もあったし)
手書きで候補者名が書かれた1票1票が、100枚の束となり、それが500票の束となり、その束に立会人らが判を押して、判子が押された束たちが集積所にどんどんと積み上がっていく様子を眺めていると、これら1つ1つが有権者の意思表示であることを実感できた。特に香港のニュースを目にした後だと、より一層自由選挙の尊さ、有り難さを噛み締めざるを得ない。はてなーの皆も伝手があれば立会人をやってみてほしい。伝手がなくても、自分の選挙区の開票所なら観覧することができるので行ってみてほしい。
正直、特筆すべき対策はなかったです。スタッフはマスク・手袋着用、スタッフ同士の間隔をあける(人数減らしたらしい)程度。疑問票に関する議論はぶっちゃけ密に近い状態で喧々諤々していた。ただし、選挙区によるかもしれない。あくまで私の行ったところの話。
“選管スタッフから“円滑な進行”をという催促”という部分が気になる。その「催促」の強度次第だが、文面上では邪推の入る余地を感じる
圧力っぽいのを感じたのは、最初の説明会のときに「スタッフと機械で何重に確認しているので信頼してもらって、円滑な進行にご協力ください」と言われたことと、判子を押す際に運び役のスタッフが行列を成すので早くさばかなきゃという気持ちになる、というくらいです。あとは私が勝手に判子を押さなきゃここにいる100人近い人(と自分)の拘束時間を長くしてしまう、という気持ちになりました。ノーチェックとは書いたけど、いくつかの束をバラバラめくっても何も言われなかったし、もっと抜き打ちでチェックをしても多分制止されなかったと思う。意思の強い人なら全チェックしてもいいけど、なかなか難しいかも。
疑問票選り分けで任意の人を緩く、以外を厳しくする人もいるという話
機械で弾かれた票は、リジェクト係という担当が、振り分けていくのだがリジェクト係自体は複数名いるので、特定の候補をゆるくするにはそのスタッフ全員をコントロールしないといけない。だから、実質上は不可能に近いという印象を持ちました。
疑問票係のところに言って、職員同士が話あってるところに口を出すことは出来ました。ただ、判例やガイドラインを出されると引き下がらざるを得なかったです。
「前のヤツがチェックしてるからヨシ!」
私も判子を押してる間に猫の顔が頭をよぎりました…
私は以前、とある陣営の手伝いを1回だけしたことがあったので依頼が来て承諾した、という感じです。候補者は必ずしも全開票所に開票立会人を立てる必要はないので、いない陣営もありました。
公職選挙法で開票立会人は3人以上10人以内と決まっていて、3人に満たなかった場合は選管が選任することになっているそうです。その場合は、選管側からコンタクトできる人に依頼がいくみたいですね。
なので、どこかの陣営でボランティアや寄付をして「立会人やってみたい」と言うか、選挙管理委員会に開票立会人をやりたいので欠員がある場合はやらせてほしいと言えば、いつか機会が回ってくる気がします。
リジェクト係が♡マークを追記しまくってことごとく無効票にすることは出来そうな気がする。特定の候補者への肩入れは出来ないかもしれないが投票の正当性は失われそう
同じことを最初思っていたけれど、作業台の上には赤鉛筆かボールペンしかなく、リジェクト係はお互いの手元を見れて、さらには立会人や選管スタッフが後ろを徘徊しているし、報道や観覧席から望遠鏡で覗いている人もいる状態なので、係員全員が悪意を持つか細工した道具を持たない限り不可能に近いと思いました。
開票立会人のことを知らないというか、どうやっているのか知らない人って選挙行ったことあるのかって思うレベル(絶対見れるじゃん…)と思うんだが、それとも東京の選挙会場が特別なの?
立会人には2つあって、投票立会人と開票立会人。前者は候補者が出すのではなく、選管が各投票所に置くもの。私がやったのは後者です。投票立会人は、投票所にいつもいるので存在を知っていたが、開票立会人は知らなかった。
Twitterでの原文は
"We must now realize the promise of America by trusting God, unifying our vision and building our future. I am running for president of the United States #2020Vision"
"私たちは今、神を信頼し、ビジョンを統一し、未来を築くことによって、アメリカの約束を実現しなければなりません。アメリカ大統領に立候補しています #2020Vision"
となっていて、一見2020年に立候補するように見えるんだけど
ただ、この2020Visionの本来の意味って別に2020年をさしているのではなく、「20-20vision」(アメフトで20フィート離れていても文字を認識出来る視力をさして、「しっかり先を見通せる」という意味をもつアメリカの諺)であって
これと2020年を掛けて今年に立候補すると言っているのか、それともアメリカのトランプ嫌いのマスコミのミスリード(ないしは既成事実化)なのかはちょっと分からない
親北大学生団体が野党候補に選挙妨害作戦…選管は「違法」とするも警察は傍観
23日午前、ソウル地下鉄建大入り口駅。4・15総選挙でソウル広津区乙選挙区から出馬している最大野党・未来統合党の呉世勲(オ・セフン)候補が通勤のため行き来する市民にあいさつの言葉を掛けたところ、10人余りの大学生が呉候補を取り囲んだ。彼らはソウル大学生進歩連合(ソウル大進連)所属で「政治家は常に寄付行為はできません」と書かれたプラカードを掲げ「辞退が答えだ」「呉世勲候補、説明してください」などと叫んだ。呉候補が昨年の旧正月と秋夕(中秋節)、そして今年の旧正月に自らが居住するマンションの警備員や清掃員など5人に5万-10万ウォン(約4400-8700円)など総額120万ウォン(約10万5000円)を提供し、最近になって選挙管理委員会によって告発されたことを問題視したのだ。呉候補は「これは選挙運動妨害です。選挙法違反です」と抗議したが、大進連側は全く意に介さなかった。ソウル大進連は一連のプロセスをフェイスブックを通じてリアルタイムで中継した。
呉候補陣営は「大進連の会員たちが最近、2人1組で地下鉄の駅、選挙事務所などでピケットデモを行っているが、23日はのっけから候補を取り囲み、組織的に選挙運動を妨害した」と主張した。最終的に呉候補陣営は選挙運動開始から30分で遊説を諦め、その場から立ち去った。
選挙管理委員会は一連の遊説妨害プラカードデモが選挙法違反という事実を大進連はもちろん、警察にも通知したという。広津区選管の関係者は「18日と20日の2回、大進連側にプラカードデモは選挙法違反であることを伝え、デモの中止を要請する文書を送った」「警察にも同じ立場を伝えた」と明らかにした。しかし、この日現場に広津警察署所属の警察官十数人が来ていたが、大進連の遊説妨害を制止しなかった。選挙法違反の現行犯に対し、警察は何もせず見ていたのだ。
広津警察署は「選管の意見などを参考に、最近大進連に対する内偵に着手した」と説明した。この日、大進連によるプラカードデモを現場で制しなかった理由については「現場での対応で不十分な部分は調査し、相応の措置を行う」とコメントした。
呉候補は23日、フェイスブックに「警察は大進連による持続的な選挙運動妨害行為はもちろん、今日現場での違法行為に何の措置も取らなかった」「警察として当然の職務を怠り、ほう助するよう指示した責任者を明らかにし、捜査を行うまで選挙運動を暫定的に中断し、一人デモを通じて強く抗議する」との考えを示した。
「大進連」は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長のソウル訪問歓迎対話や各種反米デモを主導してきた代表的な親北性向の大学生団体だ。
たま~に、面白おかしく読んでるんだけど、ちょっと聞いてほしいことがあったので、初めて投稿してみる。
転居して数年、この地では期日前か不在者投票ばかりだったけど、今日初めて投票日に投票所へ行った。
住宅街から一歩出ると、すぐに田畑が広がっていて果樹や稲が色づき、気温も風もちょうど良く、とても気持ちがいい。
投票所になっている某学校の正門にはすぐ着いたが、案内はなかった。
ふと横を見ると、矢印のみのプラカードが、自分が来たのとは反対方向から見える位置に貼ってある。
こちらから来ることは想定していないらしいと苦笑いになりながら門をくぐれば、ハナミズキの並木が続き、突き当りにやっと校舎があった。
おかしなことに、校舎の出入り口は閉まったままで、案内もない。
ほとんど人がいないので、尋ねることもままならず。
校舎前広場のてんでばらばらに停めてある車に年配者が一人二人、乗り込もうとしているくらいだった。
特養か何かの施設が近くにあるから、きっとそこからも投票に来るんだろう。
案内くらい設置しろよと、うんざりしながら自転車を停めていると、姿が見えたらしい正面にいるスタッフ達が大きな声で挨拶をしてきた。
ここで返しておけば、気持ちの切り替えが出来たのだろうと今は思うし、そうしたほうがいいとはわかっていた。
が、選挙運営に対してうんざりしていることはこれだけではなかったので、その元気な声にかえってイラつき、結果、無視してしまった。
そして、自分のミスではないことのクレームを受け取るのは、その立場にコミットしていないと難しい。
一番最初に来場者に対応し入場券を受け取るそのスタッフは、完全にはコミットしていないようだった。
投票所がどこにあるかわかりにくいことを伝えると、半ばおじさんのおにいさんは一応謝ったが、すぐに意味がわかったらしく、後ろに座っている人たちに案内がどうのと話し始めた。
イライラが収まらないまま私は、とっとと投票を済ませ、さっさと体育館を出た。
すると、さっきのおにーさんが、プラカード数枚とガムテを手に会場を出て行き、フェンスにカードを貼り始めた。
…あるなら、何故、貼っておかない?
「最初、そっちの校舎かと思ったんですよ」
「あ、あっちにも貼っておきます」
いや、ソレ、ちゃう。
そう投げつけて、別の意味で気分が悪かった。
この兄さまは、悪いのは自分じゃないって態度が見え見えだけど、きちんと仕事をしてくれている。
もしかしたら、案内を貼っていないということに異議があり、だからこそ、すぐに設置に動いたのかもしれない。
しかも、人件費抑制のために休日出勤させられている非正規職員か選挙バイトかもしれない(空調の無い投票所で何度かバイトしていた知り合いがいるが、相当きついらしい)。
これからは、もっとましな言い方や態度で指摘し、改善を求めよう。
とっくに落ち着いた今は、これを書きながらそう思っている。
実は、いつもそう思うんだが、難しい。
衰退が明らかなこんな地方都市で、IJUターン・住みやすい街作り、または地域や市民の声をとか、そういうニュアンスのことを言わない候補者は、ほとんどいないだろう(今公報を数えてみたら13%もいたけど)。
案内は最初から設置しなくてもいいと指示したのは選挙管理委員会なのか、現場の判断なのか。
それからもう一つ選挙運営に対して言いたいことは、入場券だけでなく公報も送れ!ということ。
ネットはなく、新聞もとらず、置いてある施設まで取りにも行けない人はどうする?
投票所で見ろと?
でも、あの投票所にそんなスペースあったっけ?
あったら、ごめん。
実際、それもあって私はこれまで、なるべく期日前投票をするようにしてきたけど、おかしくね?
投票所に初めて行く人をないがしろにするのも候補を知らせないのも、多様性や選挙権等々どの方向から見ても、改善が必要だろーよ。
他にも選挙では、これまで色々ほんとに、はあ?というようなことがたくさんあったけど、とりあえず今回はこの辺で終わりにしとく。
タイトル通りです。今地元でやってる選挙に投票しないかも。別に投票するのは義務でもなんでもないから行かなくてもいいんだけども、思うところがあったので駄文吐き出し。
21歳の大学生、ちょうど、18歳に投票可能年齢が引き下げられた時に投票する権利を得た世代の者です。これまで2016年の参議院選挙から、こないだ行われた参議院選挙まで地方の選挙も含めて全部投票してきました。
ところで、こないだの参議院選挙ではちょっとめんどくさい手続きを経て投票したんですよね。住民票が実家にあり、県外に進学したので地元の選挙管理委員会に不在者投票の申請をしたんですよ。ペラ紙一枚印刷して、3分ぐらいで色々書いて、封筒に入れて郵送。まあ正直こんくらいは全然いいんですよ、郵便ポストなんてその辺にありますし、プリンター持ってなくても大学やコンビニで簡単に刷れますから。で、ここからが問題なんです。手続きが終わると、地元の選管からレターパックで不在者投票キットが送られてきます。これを持って居所の選管まで行かなきゃ行けないんですよね。その辺じゃ投票できなかったりするんですよ。これがめんどくさい。結構遠いんだもん、選管の所在地。
周りに聞いてみると、この制度知らなかったりするしね。「住民票実家だから今回投票しなかったの〜。」
まあ気持ちはわかるわ。もうちょい投票しやすくならないかなあ。このままじゃ、今地元でやってる市議選には投票しなさそう。コストがかかりすぎるもん。初めて投票権行使しないかもしれないから記念カキコ。
今回の参議院選挙で不在者投票をした。理由は大学生で実家から離れて一人暮らしをしているから。初めての投票だった。
結論から言うとめちゃくちゃめんどくさかった。多分8割ぐらいの大学生が住民票を住居地に移してないという理由で投票に行っていないと思う。
あんまりめんどくさかったので、これから不在者投票制度を利用してみようと思う人のためにここに書き残しておこうと思う。
まず地元の選挙管理委員会のHPで不在者投票の請求書兼宣誓書をダウンロードする。
そしてそれを印刷し、名前、現住所、住民票の住所なんかを書いて封筒に入れて地元の選挙管理委員会に送る。ファックス不可。
ここでちょっと問題が発生した。選挙人名簿に記載されている自分の住所と自分が宣誓書に書いた住所が少し違っていた。
選挙人名簿に記載されている住所は番地までしか書かれていなかったが、実際の住所は番地の後に数字(枝番)が続く。
これでは不備ですよということで電話がきて、再度電話口で正確な住所を伝えた。めんどくさかった。
1日ぐらいで投票用紙が送られてくる。レターパックなので受け取りのサインがいる。
昼間は家にいないので再配達となり、結局郵便局まで取りに行った。めんどくさかった。
レターパックの中には投票用紙が入った袋と、候補者の名前が書いてある紙とか新聞みたいなのとかが入ってた。
この投票用紙が入った袋は投票するときまで開けちゃダメらしい。
選管の人によると、遠隔地で不在者投票するときは「投票日(7月21日)の朝8時までに」地元の選管に届くように投票しなければいけない。
自分の場合だと土曜日の午前中までに投票しなければならなかった。
北海道から沖縄とか実家と住居地がすごく離れている人は多分もっと早く行かないといけないと思う。
とにかく自分は土曜日の午前中に市役所に行き、投票した。間に合ったかどうかはわからない。
いかがだっただろうか。書いてみると簡単そうだが、日常生活を送りながら選挙の手続きをするのは案外手間なものである。