はてなキーワード: 聖女とは
横増田だけど、無神経、デリカシーないとか言ってるけどそういう心配りは元増田みたいな自己愛と承認欲求の塊の察してちゃんタイプの女に限っていえば気遣うだけ無駄だし一切してやる価値ないからな。
元増田のようなメンヘラ連中はそういう気持ちを汲んだり察したりしてもらう事を周りの皆に一方的に求めている自己中女のくせに、自分の事は献身的に人の為にいいことやってる聖女だと本気で思い込んでいるゲスなんだからな。
そんなクソの気持ちを慮ってやってもつけ上がらせるだけ。辛辣でキツイ長文レスって言うけど元増田はこれぐらい書かれて当然(むしろボロクソ書かれないとわからないレベル)なクズ女だぞ。女特有の謎の連帯感か何だかしらんが庇うな。甘やかすな。
いまさらながらFate//ZERO見たけど、なんだよこれ名作じゃねえか。キリツグもいい味出してるけど、11話のライダーなんか惚れ惚れしちまうぜ。虚淵さんてサイコパスでも思ったけどこういう思想や主張が絡むストーリー構造ってやっぱ得意なんじゃないかな。
セイバーの生き方ってある意味ロールモデルみたいなところがあって、その本質は多分カトリックなんだと思う。俗世を捨てて王という立場に生き、自己犠牲を是とし、禁欲的で自分の理想に殉ずる生き方はまるで聖女のよう。清廉潔白で非の打ち所のないセイバーが理想とする王としてのあり方とは「民草のための王」。これってなかなか否定しにくいと思うんだけど、イスカンダルもギルガメシュも明確にこれを過ちと言い捨てる。
何故ならセイバーは人々を救いはするかもしれないが、人々を導くことはないから。自身は高潔で孤高であり続けることで何かを達成しているつもりになっているが、それができるのはアーサーが王様だからで、そんな生き方に民は何らかの象徴としての価値を見出すかもしれないが、王として人々を導いたり自らの背中で何かを語ることはない。イスカンダルのように、己が為に生き、王たるものの欲望の形をもって、自らの敗北の人生すらもひとつの生き様として恥じることなく王道と言い切り、人々に歩むべき形を示すこともしない。
そして人々を導くためには、王は己がために生きなければならない。
故に、セイバーの王としての在り方は、間違ってはいないが本質的に「生まれもっての王」ではない。
王は人を導かなくてはならず、そしれ人を導くためにはまず自分のために生きなければならない。
●回復系
マジカルハット
・賢者系。バトルロード(以降バトロ)のサブヒーラーとしても優秀。
デバフ解除が非常に優秀。
ホイミスライム&マジカルハットかキメラのどちらかを育てた方がいい。
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●魔法系
ねこまどう
・単体特化魔法型。火力だけでなくニャルプンテの弱体・妨害効果が強力
転ぶと猫裏がかわいい
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●物理系
・自己バイキ、単体特化型。バトロ内でブレス反射技は自己操作時つおい、
いたずらもぐら
・棍棒&テンション&テンションたまに消費しないでの範囲攻撃の爆発力がやばい
・単体物理、範囲雷攻撃、バフ消し、自己バフと隙がない。かわいい。
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●特殊&補助系
・ぬすみだけするマシーンとして非常に優秀
・ボディーガード技があり意外と死ににくい。
よく見失う。コワかわいい。
・攻撃力は微妙だが、バフ巻き、敵のバフ解除、味方のデバフ解除技有、そしてHP高くタフ、
バトロで居ると意外と役立つ。頼りになるぜ
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●弱体系
やみしばり
・デバフばらまき、そのデバフ量に応じたダメージを出す範囲攻撃を持つ。
うまくはまると最強クラス
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●その他
・めちゃかわいい。踊るよ~。
上位互換のマジカルハットさんも可愛いのでもうどうしょうもない
プリズニャン
・首の動きが最高トリ可愛い。マジでどう運用すればいいのこいつ。
・範囲特化魔法型。走ってるとき「待て待て~」って感じで追いかけてくる可愛い
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●鎧着る系
鎧装備ほぼ持ってないので使ったことない!!
バトルロード協力バトルで
ゴーレムさん、デビルアーマーさんの重さ&パラディン力は非常に頼もしいし
キラーマシーンさんの怒りとりも優秀
多摩の田舎者が武士に憧れて上京してきて、幕府の手先として犯罪者をぶっ殺しまくったけど、
明治維新で幕府が倒れて、それに殉じて死んでいった、という感じの人たち。
新撰組は「既存体制のもとで成り上がる」ことしか考えてなかった。
鉄華団も序盤から「より強い存在の下につく」ことで成り上がっていった。
「この道しかない」と突き進んでいくんだけど、他の道はいくらでもあった。
「急に頭が悪くなった」みたいなこと言われてるけど「元からだよ」としか言いようがない。
明治維新では、天皇(=アグニカ)を手中に収めた新政府軍(=マクギリスの革命軍)が、その権威でもって幕府に勝利する。
バエルは錦の御旗だって劇中でも言われていたけど、比喩でなく「錦の御旗」を踏まえているわけで、
「バエルを引っ張りだせば従うはず」にはそれなりに説得力があるんだよね。
それにバエル=錦の御旗だって分かれば、「バエルには何の能力もない」ほうがむしろ自然だと思えてくる。
新撰組と違って、ギャラルホルン(=幕府)には義理のない鉄華団は、
若手将校を率いてクーデターを起こすマクギリス(=維新志士)と手を組む。
そしてマクギリスも、実際の維新志士とは違って、革命なんてどうでもよかった。
マクギリスの策謀はすべてバエルを手に入れるためのもので、それ以降のことなんて考えていなかった。
かくして、優秀な鉄華団とマクギリスが、腐ったギャラルホルンを倒して理想社会を築くという物語にはならなかった。
とはいえ、ギャラルホルンが肯定されたのかと言えばそういうわけでもない。
ギャラルホルンの緩やかな改革を成し遂げたラスタルは高潔な人物ではなく、
世の中には射精を目的とせずに風俗通いする変人もいると聞き、自分もその変人なのだと言い聞かせることで月に1度、2度風俗に行ってはいた。
しかしこの、童貞というスティグマはそう簡単には消えてはくれない。女性の顔を見ることができる程度に慣れ、単純な意味での恐怖は薄れたのだと思う。しかし生理的刺激で半立ちはしても射精に至らしめるのは結局、精神の作用だ。
連休明けの予約で一歩出遅れ目当ての人気上位嬢は既に予約終了、そんなときに店員に勧められたのが彼女だった。
店にも寄るのだろうが、ランキングで上位に入るのは"ある程度"若く、"ある程度"可愛く、愛想もサービスも良い嬢、と大体相場が決まっている。残念ながら彼女はランキング下位か圏外、目元を隠していても伝わる落ち着いた佇まいとやや地味な雰囲気が平均よりも年齢を高く見せているのが不利なのだと思われた。
普段の自分なら決してこんな甘言に乗ったりはしない。しかしその時は、諦めの境地に達しようとしていたためなのか予約していた。
当日。そこにいたのは三船美優(仮名)さんだった。隠しきれない団地妻、或いは未亡人オーラとでも言おうものが漂っていた。綺麗美人ではあるが派手さはない。
その日も自分はいつも通り、お任せしたいということだけを伝えて後は俎の鯉になる。失敗が一つ増えた程度で今更何も変わりはしないのだ。
互いに脱いで洗体かと思いきや、三船さん(仮名)が唐突に頭を胸へ押しつけてきた。ああ、この人は(それほど大きくはなくとも)胸に自信があるのだなと思う。確かに、おっぱいに挟まれ埋もれるのは感触としては心地が良い。しかしそれ以上に心は冷えてしまう。どうせまた唇に乳首に押しつけるという儀礼的な行為を求められ、反応しない自分に苦悩するのだ。
しかし三船さん(仮名)はただ、何も言わず、動かず、一定の鼓動を聞くだけの数分が経過した。そして、落ち着いたかと問うた。
その言葉を聞いて、意味を理解すると、無性に涙が溢れ、零れた。思えば、こんな言葉をかけて貰ったことはなかった。今まで自分はただ、誰が定めたかも分からない一連のプロトコルに従うことしか頭になかった。ならばサービス提供者である嬢はそれに応じるしかない。セックスを自慰の延長と捉えていたのが根本的に誤っていたのだ。これでは上手く行くはずがない。
滂沱は一定量を超えると口元がひりつく嗚咽になる。声を隠すこともできず泣き続ける自分の髪を、三船さん(仮名)はただ撫で続けてくれた。
いつだかのホッテントリで、おっぱいに胸を埋めてバブみを感じて生きる希望を得たみたいな話があった。
それはただ大きなおっぱいだから有り難みがあっただけなのでは、などと考えていたが、違う。大きくはなくとも、心から包み込まれるおっぱいに勝るものはこの世には無いのだ。
一頻り泣き、身体を洗い、湯船に浸かっても、三船さん(仮名)は何も聞かず、性的な行為も求めず、自分はその優しさに甘えた。彼女は聖女でもなんでもない、ただの女性だ。チョロい客だと思われたのかもしれない。だけどこの優しさを自分は求めていたのだと思う。
ベッドでは胸に顔を埋めて眠った。
今度は涙は流れなかった。
はあちゅうが炎上するのは、なぜか? それは、彼女の釈明を読めばわかる。彼女があえて炎上する発言をする理由は、ここに書いてある。
もちろん、「童貞」という言葉に拒否感を感じる人もいるので、それ自体は受け止めますが、差別用語で、話題にするのが一切NGとは思えません。そういうものも全部ダメだったら、ブスとか美人とか貧乳とか巨乳とか、人の容姿に関わることやコンプレックスに関わることは、すべて話しちゃいけないことになります。
私はフラットに話せることは健全だと思います。下ネタが全部なくなって欲しくはない。
( http://www.huffingtonpost.jp/2017/12/25/ha-chu-metoo_a_23316425/ )
批判者は別に、「下ネタがいけない」とは言っていない。また、「ブスとか美人とか貧乳とか巨乳とか、人の容姿に関わることやコンプレックスに関わることは、すべて話しちゃいけない」とも言っていない。酒を飲みながらクダを巻いて、仲間内で放言することぐらいは、よくあることだし、いちいちめくじらを立てるほどのこともあるまい。
問題は、「私的に内輪話をすること」ではなく、「ネット上という公の場で広く公言することだ」。それが問題となっている。
比喩的に言えば、仲間しかいない室内で裸踊りしても構わないが、公衆のいる屋外で裸踊りをしては駄目だということだ。
これと似たことは、 twitter ではしばしば起こる。仲間内を対象にと思って本音を漏らしたら、それが公衆の目に触れて大炎上する。そういうことは、しばしばある。
要するに、 twitter を私的な発言の場だと思っている人もいるが、現実には twitter は公衆の目に触れるので、その勘違いゆえに炎上することがある、ということだ。ネット・リテラシーの低い人は、こういう勘違いをして、炎上騒動を巻き起こす。
はあちゅうもまた同様だ。 twitter を私的な発言の場だと思っているので、下ネタを語ってもいいと思っている。しかし twitter は私的な発言の場ではないのだ。下ネタを語ってもいけないし、肉体的な差別発言を語ってもいけない。(特に、フォロワーがたくさんいるような人では、なおさらそうだ。)
はあちゅうの炎上騒動は、結局、「ネット・リテラシーの低い中学生と同様の精神性を持っていたこと」に尽きる。彼女の発言が特別に悪質だというわけではない。彼女と同じようなことを思っている女性はいっぱいいる。女性は聖女ばかりではないし、魔女みたいな人もいっぱいいる。ただし、たいていの女性は、公の場ではそんな発言はしない。しかるに、はあちゅうだけは、公の場で下品な言葉を吐く。それは、彼女が特別に悪質だからではなく、彼女が特別に幼稚だからだ。精神が邪悪だからではなく、精神が特別に幼稚なのだ。(厨二病なのだ。)
類似性でいうなら、彼女はアニメの悪役になるような悪女ではない。むしろ、食堂で鼻にソースを突っ込んだ写真を twitter で公開した高校生みたいなものだ。これに類似した馬鹿はたくさんいる。
→ [炎上]ツィッターで炎上騒ぎになった人々の悲惨な末路まとめ
はあちゅうは、こういう幼稚なガキと同様なのだ。話題になればいいと思って、わざとバカげたことをやっているわけなのだが、その善悪の判断ができない。精神性があまりにも幼稚なのだ。
まー、考えてみればそうだな、と思った点をひとつ書くと、
「セクハラしてきた相手を公開処刑して社会的制裁を与え、地獄に送った」
という点では、はあちゅうさんはすでに一定の勝利を収め、社会的貢献をしているわけです
セクハラする男性に恐怖を与えた訳だし、無意識であれセクハラはそれなりにやりにくくなると思います
では、「男性にとってメリットはないのか?」と言ったら、そんなこともなくて、パワハラも少しはやりにくくなるのではないでしょうか?
(もちろん、希望的観測かもしれないが……ただ、それでもパワハラが猛威を振るっていると思うなら、戦わなければならないのです、はあちゅうさんのように)
敵のメッセージは定番として決まっている訳です「お前達は無力だ、我々の傘下に下れ」
その上で、彼女の過去の童貞弄り問題というのが立ち上がった訳ですが(彼女も自分の過去の愚かな言動に復讐されている訳ですが)、「それはそれ」だと個人的には思います
逆に言えば、「聖女」でなければ、不正を告発出来ないのでしょうか?という話であり、彼女を童貞問題で追い詰めている人達も、「では、あなたは聖人みたいな生活を送ってるんですか?」と聞かれたら怪しいものでは無いでしょうか?
(もしかしたら、堕落しっぱなしの生活を送っているかも知れない)
「悪か正義か」だけで判断するゼロイチ思考は、困ったことに大人でもそういう人はいますが、子供のフィクションならともかく、現実ではそうでは無い訳です
そして、はあちゅうさんは、「私は聖女になれない」ということで、勝負を降りた。
別に彼女を「神聖視しろ(崇めろ)」ということではなくて、「彼女自身、欠点もあるだろうが、それなりの社会的貢献はした」ということは評価しないとフェアではないと思いました
だから、「非難している人間は土下座して謝れ」ということでもないです
「もしかしたら、あなたは丸め込まれてませんか?」という話であって、「そうではない」と言うならば、その人なりの信念があるのでしょうから、それはそれで良いとは思います
そしてこれは、物語が進むごとに超人になっていくハル(まあもとからそうなんだけど)も聖女でも聖人ではなかった、ただの東京のJKにすぎないんだよ、という提示でもある。
これは本当にそう思う。
ハルだって千葉とのコミュニケーションを拒否している時点で、聖女でも聖人でもなく普通の東京のJKなんだと思う。
増田が言う通りハルには千葉を相手にしてやる義理なんてない。けれども、千葉には確かにハルにこだわる理由があった。ハルもそれを理解して、その上で千葉の手を払いのけた。
そして最後のルペちゃんの教育が千葉にとっての救いになっているところも完全に同意するところ。聖女はハルでもキヨリでもなく、ルペちゃんだったんだなと思う。人を変えるなんてことは常人には能力的にもモチベーション的にもとても不可能なことなのに、それをやってのけている。
千葉の気持ちがわからんでもないひとりのクソオタとして、千葉についての雑感を以下に記す。
政治的な観点からの物言いは極力さける予定だが、そう見えるだろうなというところもあるので注意。
また特にオチはなく、そしてネタバレは一切回避していない。未読者は即ブラバされたし。
実は、ともったいぶる必要もないのだが、実際のところ千葉はハルにマジ惚れしており、それが千葉というキャラクタに深みを与えている点はけっこう興味深い。
千葉は従前にも説明した通り、異世界転生(転移)チートハーレム無双モノの主人公をメタったキャラだ。
そういう観点に立てば、キヨリも【千年に一人レベルの美少女で、主人公(千葉)に強く惹かれており、従順な性格でもちろん処女(初登場時はフェラすら知らない)】という異世界転生(転移)チートハーレム無双モノのヒロインをメタったキャラだというのが見えてくる。
雑に(本当にひどく雑に)ノクタでやる異世界転生(転移)チートハーレム無双ネタとしてこれらの要素を考えるなら、前世で陰キャラとして鬱屈した人生を送った千葉は、転生した異世界で成長促進+その他のチートを得ることによって勇者となり、最高の美少女であるキヨリをゲットして男に成り上がる。
ハルも含めた三角関係として見るのであれば、前世を象徴するヒロインとしてハルがおり、異世界を象徴するヒロインとしてキヨリがいる。そのふたりをハーレムの一員としてゲットすることによって千葉は前世の鬱屈を解消しつつ、異世界でウハウハする――みたいな話になるわけだ。
「俺、アイツのことなんて何とも思ってねーから。誤解すんなって」
「誤解って何よ? あたしも知らねーし。断るにしても付き合うにしてもあんたの勝手なんだから、あたしをダシにすんなってムカついてんだよ」
(中略)
「え、いや、なんで怒ってるの? だから俺、ハーレム攻略も順序が大事だと思ってるし、最初の女は元同級生で奴隷メイドのハルで決まりと思ってるし……」
(チーレム主人公である)千葉からは、美少女キヨリの登場に(ツンデレキャラである)ハルが嫉妬したように見えている(もちろんハルはそんな千葉がただただウザく、そんなこっちの気持ちを解さないことにムカついているだけだが)。
(普段はこういうチーレムモノを愛好する)俺は、ある種のお約束を逆手にとる作者一流の諧謔をここに見る。
さて、ここで注目しておきたいのは千葉がキヨリにさほど興味を示さない点だ。彼は明らかにキヨリ<ハルの論理で動いており、なんならキヨリがモーションをかけてきたことをネタにハルを釣ろうという、キヨリのことをただのエサとしか思ってないフシさえある。そしてそれがまたハルをムカつかせる(ちばはじつにばかだな!(ドラえもんっぽく))。
この傾斜はチーレム主人公のメタキャラから明らかに逸脱しており、ある種のご都合主義だと言える(本当にキヨリとくっついてハルの前からいなくなってしまうと話に絡められなくなるという作者の都合)。
ただこれは作内でちゃんとケアされており、それが千葉はハルのことが本当は好き、という点なのだ。
もともと千葉とハルがこの異世界にやってきたのは、暴走トラックに揃って轢かれたせいだが、ハルの視点から見ると
そのときすぐ教えてくれれば避けれたかもしれないのに、わざわざ私のとこまで走ってきて抱きついてきたせいで、2人とも死んでしまって異世界まで吹っ飛ばされた
となる。
となる。
千葉のこの叫びは流れをちゃんと追っていくと中々に壮絶で、初めて読んだ時は、
いやー……。ほんとさー……、千葉さー……、お前さー……、馬鹿だよ。なんでさ、ハルのことを理解しようとして自分のことを理解してもらうようにコミュニケーションとれなかったんだよ、そうしないとわかってもらうなんてできるわけないだろ。でもさー……、俺はお前のその気持ちわかるよ。陰キャだもんなあ、教室の中心で輝いてるようなイケてるJKに自分の本心なんてなかなか打ち明けられるもんじゃないよなあ、相手は自分たちのことキモオタって言ってたんだもんなあ、無理だよなあ、言えないよなあ、ほんとその気持ち、わかるよ。
てなことを思いましたまる。
というところで終わらせてもなんなのでもう少し続けると、これは千葉が【俺が生命をかけて守ろうとしたんだからハルは感謝すべきだ、そして異世界で成り上がる俺の側にいるべきだ】という子どもじみた欲が破綻した瞬間だ。これによって千葉とハルは決別する。
千葉サイドの論理でこの瞬間を斬るなら、(千葉より圧倒的にコミュニケーション能力に長け、千葉を批評するほど状況が見えていた)ハルだって俺(=千葉)の気持ちに気づいてフォローしてくれなかっただろう、となる。
もちろんハルにそんなことをする義理はなく、批判されるいわれはない。けれども千葉がここで暴発してしまう論理は物語の中にちゃんと担保されており、千葉は意味なく怒っているわけではない。千葉の理屈や感情を理解することで共感してやれる余地は残っていて、千葉はただクソミソに叩かれるサンドバッグとしてここに存在するわけではない。
そしてこれは、物語が進むごとに超人になっていくハル(まあもとからそうなんだけど)も聖女でも聖人でもなかった、ただの東京のJKにすぎないんだよ、という提示でもある。
『JKハル』は、ハルをとにかく称揚し、千葉をとにかく叩くような物語ではないのだ。
レベルキャップによってチートに陰りが見え、ハルやキヨリとの関係も破綻した千葉はその後、ルペちゃんに教育されるようになる。
「確かに童貞くささはまだ抜けきらないけど、言われたことぐらいはちゃんと出来るようにはなったよ。ハルちゃんもキヨリちゃんも、千葉くんのこと育ててやるつもりなかったからか、自分で工夫するってこと知らなかったんだよね。だから私は、まずは立場から教えてあげたよ。優しくしたり、叱ったり、甘やかしたり。ほんと時々はぶったりもして、それから泣くまで褒めてあげたり。あとセックスの後はだいたい不機嫌になったふりして、自分の何が悪かったのか考えさせたかな。根は真面目だし、一つのことにハマれば熱心になる子なのはわかってたから。今じゃあの子も私のこと『ママ』って呼んで甘えてる。素直にはなったから、最近はちょっと放置と無視の期間を設けて、自分でもっと工夫して私の気を引けるように様子見してるとこ。お金は持ってるし暇な時間もあるようだから、いろいろ貢いでくれるよ。だけど、私って物よりは愛情が欲しい人だから。お店の前で土下座くらい出来るようになったら、褒めてあげようかなって思ってるんだ。えへ」
土下座のくだりはさすがにどうかと思うが、基本的には泣いてわめく程度のコミュニケーション能力しかない赤ちゃんの千葉を、ルペちゃんママが教育してあげている話だと言って良い(「千葉くんのこと育ててやるつもりなかったから」とハルとキヨリが直球で批判されているのも面白い)。
俺はここに救いを見る。
『JKハル』は男尊女卑の世界で超前向きな東京JKがサバイブする話だが、その主要な価値観として、相手とコミュニケーションを取ろうとせず自分をおしつけてばかりやつはクソ(男女関係なく)というのがある。コミュニケーションをとって相手のことを思いやりわかり合おうとするのを是とする世界において千葉は圧倒的に弱者であり、それがルペちゃんによって改善されていく。彼は今後、少しずつコミュニケーションが取れるようになって、本当の意味での友人、そして恋人ができるときがくるかもしれない。少なくともその可能性はしっかりと開かれた(番外編ではそんな千葉の活躍が描かれた)。
○朝食:なし
○夕食:7種野菜鶏の黒酢あんかけ弁当、エビのカクテルサラダ(大)
○間食:アーモンド
○調子
はややー。
今月、ここから見なしを超えるだけの残業するの絶対ありえないから、残業したくないんだけど、なんか本当にノリで残業したので反省。
それと、今日は日曜日に父親とのあれこれがあって読めなかった、
井上真偽の「その可能性はすでに考えた」「聖女の毒杯」「探偵が早すぎる(上下)」と四冊も本を読んだ。
こうも続けて読んじゃうと感想書くのが面倒なので細かい話は書かないけど、どれも超面白かった。
ミステリとしては、その可能性はすでに考えたのシリーズの方が好きかな。
僕は「ミステリは議論である」という持論を持っていて、議論が楽しいミステリが好きなので、一つの事件を徹底的に議論しあうこのシリーズは、大好物。
こう、言葉にしてしまうと、その言葉しか伝わらないのがモドカシくて感想を書くのがためらわれるんだけど、
JK×メイドの百合最高!!!(いや本当、言葉にするとこれだけしか伝えられないのが、もどかしすぎる、これだけじゃないんだよ、これだけじゃないけど、要するに…… JK×メイドの百合最高!)
●3DS
○ポケとる
ログボのみ。
ログボのみ。
○FGO
メディアを二回進化、真アサシンを二回進化、とキャスターとアサシンのサーヴァントを育て中。
というのも、今詰まっている、3章のボスはキャスター、アサシン、ライダー、バーサーカーの攻撃が通りやすいようなのだ。
なんだけど、僕が今までメインで育てていた、赤弓もクーフーリンも、アーチャーとランサーで相性的に不利なので、新しいサーヴァントを育てている感じ。
必要以上に崇拝していたりするわけではない。
なにが辛いって、どの女もほとんど同じで
まったく汲もうとしてないところ。
愛の楽しさ・うれしさ・ありがたさと苦しさは表裏一体だ。
受け取るにしても与えるにしても、
相手とかみ合わなければならず、
残念なことに往々にしてそこには不整合が多い。
だからこそ人は苦しんでそれを乗り越えようとする。
相手が幸せであることを願うがゆえに自己を省みてあるいは否定し、
その不整合を減らしていこうとする。
そのようにして作り上げていかれる。
しかし彼女らの文章にそれらの愛の態度はシミひとつも滲まない。
世にこういう人間は決して珍しくはないのだ、
俺のすぐ近くにいるかもしれないのだと思うと、
本当に哀しくなる。
人というものが信じられなくなる。
今回の韓国人俳優が「寿司女스시녀」という言葉を言ってないのに言ったというデマを流された、という話がバズっていて
まあ実際には去年の動画タイトルなどに使っていたのが判明しそっちもデマだったのだが
その擁護として今度は「寿司女というのは日本人女性への褒め言葉だ!侮辱というのはネトウヨのデマ!」という話になってる。
あのさ、「寿司女」という言葉が褒め言葉か、侮辱か、といえば褒め言葉なのは事実。
だけど、それってそんなまっすぐに受け止めていいスラングじゃないでしょ。
この「寿司女」って言葉は「キムチ女」と対比してネットで一部の韓国人男性が使いはじめて流行ってる言葉。
つまり、韓国の女性は気が強くて、男がバッグ持たなきゃいけないし、おごらなきゃいけない、それでもやらしてくれない。
そういう「キムチ女」みたいなクソみたいな女の対比として、日本の「寿司女」が持ち上げらてる訳。
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/50876116.html
「キムチ女」とくらべて日本人女性、つまり「寿司女」はおしとやかで、男に従順で、優しくて、すぐやらしてくれる、ということになっている。
そんな聖女みたいなフェティシズムの対象として「寿司女」という言葉は使われてる訳。だから褒め言葉ではある。
例えば「キムチ女、まじでエロい!やばい!」とK-POPファンが言ったとする。そのときの「キムチ女」という言葉にすごく近いと思う。
このときの「キムチ女」って褒め言葉でしょ。侮辱ではないね。でも、オリエンタリズム的な欲望充足対象物っぽさも感じる。
それと同じ。「寿司女」というのは。AV動画のタイトルなんかでも時々見る言葉。
で、今回の自称俳優の韓国人youtuberは例えば去年「寿司女」と題して
明洞で出会った日本人女性とのLINEのやり取りを無断で何百人に公開する配信を行っている。
もちろん、これに対する批判も韓国内ででていたのをググれば見つけることができる。
http://gall.dcinside.com/board/view/?id=ib&no=4506334
つまり「寿司女と、こういうふうにやれば、韓国人男性はモテるよ」という動画の配信で人気を得てきた人物。
だから、別に「寿司女」がいい言葉か悪い言葉かとかどうでもいいのよ。
それは単に日本人女性をフェチ化してる言葉なので。褒め言葉っちゃ褒め言葉。まあイエローキャブよりは上品な言葉だよね。
別に「エロい日本人女性とこんなことやれるモテる俺」という動画を配信して韓国で人気になったという点が大事なので。
まあ、実際に「僕は韓国の俳優です」と自称して、日本の女といちゃいちゃしまくってるのだから、彼は事実を伝えてるだけだのだが。
つまり「日本の女は、ピカチュウっていっとけばやれる」っていう真実を語って稼いでいた白人ナンパビジネスマンが数年前いたけど、それと大差ない話。
こんだけ外国人が日本人女性は簡単にやれるというナンパビジネスで人気を得ているのだ。そりゃ「寿司女は褒め言葉だ!」と誤解したくもなる。
でも、だからといって「寿司女って言葉は褒め言葉!ネトウヨの捏造!韓国人俳優はいい人!」っていうはてなの風潮は間違ってるでしょ。
例えば、日本人ナンパ師が韓国へ行って「キムチ女を口説きまくる!」とか題して
youtuberとして韓国をうろうろしてて、たまたまチョッパリと呼ばれたとする。
もちろんヘイトスピーチは絶対に許してはいけないが、だからといって、こいつは聖人ではないよね。
そう、その両論でいいはずなのに。
ヘイトスピーチは絶対に許せない。同時に、この韓国人が配信してきた内容もはしたないといえば、はしたない。それだけ。
だから、この件に関しては、ヘイトスピーチを正当化したいネトウヨのデマもすごいし、
(追記:
僕が上でリンクした韓国の掲示板はネトウヨが「超美女」を誤訳したのと全く違うソース。
なんで、そんなに彼が「超美女としか言ってない、寿司女と使ったのはデマだ!」というデマを流しつつけるのだろう?そんな聖人にしたいの?
じゃあこれは? これは彼のアフリカTVのチャンネルだよね? http://vod.afreecatv.com/PLAYER/STATION/10193093
他の増田も書いてるけど。 http://anond.hatelabo.jp/20170505004048
ネトウヨが「超美女」を誤訳したのはこれは確か。OK?でも別の場所でいくらでも彼は「寿司女스시녀」という言葉を使ってるのが出てきてるという話。OK?