必要以上に崇拝していたりするわけではない。
なにが辛いって、どの女もほとんど同じで
まったく汲もうとしてないところ。
愛の楽しさ・うれしさ・ありがたさと苦しさは表裏一体だ。
受け取るにしても与えるにしても、
相手とかみ合わなければならず、
残念なことに往々にしてそこには不整合が多い。
だからこそ人は苦しんでそれを乗り越えようとする。
相手が幸せであることを願うがゆえに自己を省みてあるいは否定し、
その不整合を減らしていこうとする。
そのようにして作り上げていかれる。
しかし彼女らの文章にそれらの愛の態度はシミひとつも滲まない。
世にこういう人間は決して珍しくはないのだ、
俺のすぐ近くにいるかもしれないのだと思うと、
本当に哀しくなる。
人というものが信じられなくなる。
えー結婚する歳なのにネットDE真実みつけちゃうんだー