はてなキーワード: 経済的とは
ああ、台湾侵攻のシナリオについての話だね。正確なコストを算出するのは難しいけど、大まかなイメージは伝えられると思う。以下に分けて説明するね。
1. **人的コスト**:
4. **その他のリスク**:
1. **人的コスト**:
4. **その他のリスク**:
どちらの場合でも多くのリスクとコストが伴うことは明白だね。具体的な状況や背景によっても変わるから、慎重な判断が求められるね。
子曰く、「増田、彼を知りて己を知らば、百戦して殆うからず。」台湾侵攻の話に関連して、「失われるものなんてない」という見方は慎重に考えるべきだ。孫子の『兵法』で言うように、戦争とは単に領土や体制を変えるものではなく、その地域と関連するすべての国家や人々に広範な影響を与える。
まず、台湾の民主主義が失われることは単なる一部の変化ではない。民主主義はただの政治体制ではなく、人々の自由と権利を保護する重要な基盤である。それが失われることは台湾住民の生活と未来に甚大な影響を及ぼす。
また、アジア太平洋地域における安全保障の均衡が崩れれば、世界的にも深刻な影響が予測される。この地域は国際貿易において極めて重要な役割を果たしており、紛争が生じれば経済的な混乱は避けられないだろう。
さらに、「民主主義より命の方が大事」と言うが、民主主義があってこそ人々の命や生活が守られる。もし戦争が避けられない場合、それでも多くの命が失われる危険はあるが、正義や自由を守ることが究極的には多くの命を救うことにもつながるのだ。
孫子が教えるのは、慎重かつ賢明に行動すること。軽視できる問題は一つもない。増田、真に世界と私たちのためになる選択を模索しよう。
基本的には男女が経済的に独立している前提とするので、経済的依存関係や相続の問題をデメリットとして扱わない前提とする。
遺伝的に優れた魅力かつ優れた繁殖力を持つαオスを共有としてメスの集団的コミュニティを築いたとして、デメリットある?
遺伝的に淘汰される弱者はオス・メス両方にあり、オスのほうがゴミが多くなるくらいか。社会的には犯罪リスク上がるかもだけど、メスがオスに経済的依存をしない形になると思われるので、メリットの方がデカいよね。
経済的弱者女性は集団コミュニティの家事・子育ての請負手として需要出ると思う。
俺が不要になる以外は最高じゃん。
アメリカ社会の経済的格差を書いているニュース記事を読んでいると、あちらは日本以上にすさまじいことになっている。
上位1%の階級が、アメリカの全資産の3割を保有していて、下位50%が国全体の2%の資産しか持ってないのだ。
資本主義を突き詰めると、今のアメリカのようになってしまうのだ。
資本主義経済の矛盾や問題点が限界に達すると、資本主義社会から社会主義・共産主義に移行するというマルクスの提言を思い出してみる。
大統領選に出馬しようとしているトランプさんの言うことを聞いていても、言っていることは過激だけど、内容について考えてみる。
彼は「上位エスタブリッシュメントに虐げられてきた(白人)労働者は今こそ立ち上がって団結せよ、支配階級を倒せ」と主張しているように見える。
なんだ、トランプさんって資本主義の申し子のように見えて、マルクス主義者そのものではないか。
トランプさんがかぶっている野球帽も、共産主義を表す赤色だし。
社会主義・共産主義社会では労働者の勤労意欲は減退し、生産性が低下して経済は停滞すると言われているが、今のアメリカを見ているとそうとも言い切れない。
それ夫が全員分の養育費捻出できるか?っていうと、ご家庭によって経済的ネグレクト状態になる可能性を考慮に入れると、結局シンママを社会で支えるのが1番安全かつ効率がいいのでは?ってなるから、北欧とかはその政策を30年も前から進めてて、その結果少子化対策に貢献することになったってなんかで読みました。
クッソ役に立たない基礎研究に税金を大量投入してるのは日本ぐらいなんだけど
なぜか欧米諸国や中国はもっと投資してるって思ってる奴多いよな
欧米、特に米国なんて、一見すると基礎研究に投資してるように見えるけど
30年先か100年先かは別として何かの役に立つという説明をしないと投資は受けられないよ
実現可能性は別にしても少なくともベンチャー関連の創業バブルぐらいは期待させないとダメなので
それっぽい未来とそこまでのマイルストーンぐらいはちゃんと出す
政府系がこういう未来技術に投資するのってVCの投資を促進するような役目を担ってるわけで
回収できなくても経済的に(バブルだとしても)発展してくれればそれでいい
なので、それすら出来ないようなゴミ研究には一切お金を出さないよ
日本の大学教授もちゃんと予算確保できる人達ってその辺の説明を当たり前に出来るから
選択と集中とかいうけど、実際にはゴミ研究者を篩い落とすフィルターだよ
予算が取れなくても教授職に就いてるような人は職を失うことはないので一般人よりは裕福な生活が保障されていて
いや知ってるよ
ついでに言うなら民主党政権時代には就職氷河期よりずっと就活が厳しかったゆとり世代が超氷河期なんて一時期メディアで揶揄されてたけど、俺たちの方が可哀想だし大変なんだ!で連中から無かったことにされたけど
安倍政権になりゆとり世代も就活そのものは楽になった層が出てきたしZ世代もその頃よりはずっと就活楽だけど、それとは別に経済的には危機的だし非正規や派遣そのものはゆとり〜Z世代が一般的になり、氷河期じゃなくてこの年代にとても多いからな
毎日毎日ゾンビみたいに通勤して1日の大半を仕事で潰す人生に意味と楽しさが見出だせないから別に人類は滅んで良い
匿名だから厨二病を発揮する権利はフル活用すべきだけど、たまには現実も思い出してね
子どもたちはちゃんと大人たちを見てるので、他国の子どもたちが、研究者や起業家や技術者に憧れている横で、下記をやりたがる日本の子どもたち
- スポーツ選手 ← 嘘が入り込む隙が比較的少ない
- Eスポーツプレイヤー ← 嘘が入り込む隙が比較的少ない
- YouTuber ← 短期的な再生数ならともかく、長期的な再生数は嘘が入り込む隙が比較的少ない
- 水商売 ← 国立大でミスコン(当然整形もある)を容認していて、風俗やりながら高等教育を美談として扱うあたおか教育者がいっぱいいる国
子ども『親の面倒なんかみたくね〜』
日本の子どもが親を尊敬しているのは調査国最下位の37%で、
親の面倒なんかみたくないし、(強いて言えば)金は出してもいいけど他人に親の面倒を看て貰いたいし、
体の不自由な人、 お年寄りなどの手助けはしないし、弱い者いじめは見なかったことにするし、
なによりも自分自身のことをダメな人間だと思っている
日本 米国 中国 韓国 親(保護者)をとても尊敬している 37.1% 70.9%⭐️ 59.7% 44.6% どんなことをしてでも自分で親の世話をしたい 37.9% 51.9% 87.7%⭐️ 57.2% 親の経済的な支援をするが、世話は家族や他人に頼みたい 21.3%⭐️ 19.3% 6.3% 7.3% 体の不自由な人、お年寄りなどの手助けをしたことがある 53.5% 78.7% 78.8%⭐️ 60.8% 弱い者いじめやケンカをやめさせたり、注意したことがある 27.2% 63.2%⭐️ 54.2% 50.5% 私は人並みの能力があると思う 55.7% 88.5% 90.6%⭐️ 67.8% 自分はダメな人間だと思うことがある 72.5%⭐️ 45.1% 56.4% 35.2%
橋本健二『女性の階級』(PHP新書)を読んだので、覚え書き。この本のメイン内容はいわゆるアンケート統計を分析する系の新書なのだが、なかなか興味深かったので。
なお、アンケート時期ははコロナ前であり、全国4万3千人を対象に行われた。
著者は、女性の階級を以下の20のクラスに分類して分析している。
※高収入・中収入・定収入労働者は、いずれも正規雇用者を指す。
※若年の独身無職女性については結婚によるクラスチェンジを考慮し、結果に含めないものとする。
伝統的価値観を重視し、経済的には格差の広がりを許容する考え方がある。
子どもの教育に費やす費用と、「生活に満足している」と答えた人もこのグループが最も高かった。
自民党支持率は2番目に高いが、一方で社会的な格差は是正していくべきだという考え方が多いのが特徴。
③このグループは「仕事に満足している」「自分たちは幸せだ」と答えた人は最も多かった。
最新家電の所持率が高かったり、圧倒的に子持ちが多いのも特徴。
ジェンダー意識が強い一方で、格差を是正すべきだという考え方をもつ人が最も少ない。
ただし、自民党支持率は低め。最も新自由主義的な考えのグループと言える。
④グループは生活に満足している人が多数の一方で、支出を極度に嫌う。
子どもへの教育意識は高いが教育支出は高くない。政治意識は平均的で、概ね現状の維持を望む。
⑤グループは夫の年収は平均よりやや上のクラス。住宅ローンにあえぐ比率が高い。
このグループも子どもへの教育意識は2番目に高いが、教育支出は高くない。
正規・非正規による不公平意識を最も感じているものの、政治意識は平均的。
詳しくは図書館か本を買って読んでね
今回の都知事選を考える上で、ジジェクが、ポピュリズム右翼とアイデンティティ左翼が表裏一体になっていると分析しているのは重要と思う
「左派は、性的、人種的、経済的に排除され疎外された人たちの保護者を自任しながらも
極めて抑圧的な超自我の体系を課すことにより
表面上は多様性と包容を主張するが、これについての自分の定義に同意しない人達は容赦なく排除する。
『私たちの中に多様性と包容性に反対する人はいない。そのような人は既に全員追放したから』
抑圧されている人達は
『なぜ私があなたたちに支配されねばならぬのか』と言って遠ざかる。
このようにして、ポピュリスト右派とウォーク左派は深いところで共謀している。
これらはコインの裏表だ
キリスト教の一夫一妻制で結婚というものが縛られるのは最早仕方がないこととは思う。
しかし、若い男女が恋愛するにあたってステディなひとりとして互いを縛り合うなどということをするのは愚かなことだと思う。
どうせ将来、結婚などという社会制度的にも経済的にも一生を一人の他人と暮らし続けるなどという契約を結ぶことになるのであるから、そのような義務のない期間に仮想的な結婚を恋愛という場に持ち込むのはどうかしていると思う。
恋愛期間は互いに複数の異性とデートしたりセックスするのは当たり前、という風潮とセットにしなければ現代の自由恋愛のなかから適切なパートナーを選んで将来の結婚相手を探すなどという難事業を達成することは不可能に近い。
ある特定の人々しか恋愛をしないという社会風潮は、恋愛とは一対一の男女の間柄のことであるという定義による不便さから招いているのではないか。
もっと相手を束縛しない恋愛が当たり前である社会のほうが結局は将来の究極のパートナーを選びやすくなるのは確率論的にも自明のことである。
子どもたちはちゃんと大人たちを見てるので、他国の子どもたちが、研究者や起業家や技術者に憧れている横で、下記をやりたがる日本の子どもたち
子ども『親の面倒なんかみたくね〜』
日本 | 米国 | 中国 | 韓国 | |
---|---|---|---|---|
親(保護者)をとても尊敬している | 37.1% | 70.9%⭐️ | 59.7% | 44.6% |
どんなことをしてでも自分で親の世話をしたい | 37.9% | 51.9% | 87.7%⭐️ | 57.2% |
親の経済的な支援をするが、世話は家族や他人に頼みたい | 21.3%⭐️ | 19.3% | 6.3% | 7.3% |
体の不自由な人、お年寄りなどの手助けをしたことがある | 53.5% | 78.7% | 78.8%⭐️ | 60.8% |
弱い者いじめやケンカをやめさせたり、注意したことがある | 27.2% | 63.2%⭐️ | 54.2% | 50.5% |
私は人並みの能力があると思う | 55.7% | 88.5% | 90.6%⭐️ | 67.8% |
自分はダメな人間だと思うことがある | 72.5%⭐️ | 45.1% | 56.4% | 35.2% |
米中安保条約だ。
米中が軍事的にも経済的にもラブラブでイチャイチャクネクネしてればだ、
ウクライナが解決しないのは、ロシアが経済制裁されててもインドや中国と仲良くやってるからで、中国が米国と肩組めばロシアは引っ込むしかないわ。
体が丈夫で粗食に耐え、病気や害虫にも強く、足腰が強く脚力もあり、蹄が硬いため山道や悪路にも適す。睡眠も長く必要とせず、親の馬より学習能力が高く調教を行いやすい。とても経済的で頑健で利口な家畜である。
かっこいい
おともだちになりたい
それでいろんな土地を一緒に旅して、笑いあって、じゃれあって、思い出をつくるんだよ
でもラバの寿命はだいたい30年なので私が10歳のときに出会ったラバとはアラフォーの辺りでお別れになるんだよね
かなしい
すてきな思い出をつくりたいな
日本の一万円札の肖像画はこれまでに聖徳太子、福沢諭吉、渋沢栄一と変遷してきた。しかし、これらの人物には隠された共通点がある。それは、いずれの人物も韓国に対して加害的な行動や思想を持っていたとされる事だ。
■聖徳太子
聖徳太子は日本社会では平和的な人物として広く知られているが、『日本書紀』には弟の久目皇子や当麻皇子が征新羅将軍に任命されていたことが記録されている。それまでの大和王権の朝鮮派兵は主に大伴氏や物部氏などの軍事担当氏族が担当しており皇子の任命は初めてであることを勘案すれば、当時摂政を務めていた聖徳太子自身が新羅(現在の韓国)に対して好戦的な意志を持っていたことが推測できる。
■福沢諭吉
福沢諭吉は「脱亜論」という論文を発表し、中国や朝鮮を蔑視する態度を示した。この思想はその後の差別的な思想や植民地主義の正当化につながり、アジア諸国、とりわけ韓国に対する軽蔑と抑圧の態度を助長した。
■渋沢栄一
渋沢栄一は、日本が韓国を支配していた日帝強占期において、独占資本家として朝鮮の富を収奪た人物である。彼の活動は日本の経済発展に寄与する一方で、韓国に対する経済的な搾取と抑圧の一端を担っていたのだ。
~なぜ加害人物が選ばれるのか~
日本の一万円札の肖像画にこれらの人物が採用され続ける理由には、日本の歴史認識や国民意識が影響している可能性がある。韓国に対する加害の歴史を無視する形で、国内では偉人として称えられる人物を選び続けることで、過去の行為に対する反省や謝罪の意識が欠如していると言えるだろう。これは、歩み寄りを図る現韓国政権との摩擦を一層深める要因ともなりかねない。
一万円札に描かれる人物選定が今後どのように変わるのか、またそれが日本と韓国の関係にどのような影響を与えるのか、注目されるところである。
普段はROM専で、SNSでリアルタイムに反応をもらうことに不慣れでつい舞い上がってしまい、更新ボタンを押す手が止まらなくなってしまった。
また、フェイクは入れまくっていたけれど、身バレするのがホッテントリに入って注目されるようになってから怖くなった。
自分の精神衛生の悪化を感じたので、勢いで消した。私にはSNS上でオープンな発信者になるのは早かったみたいだ。
だけど、どうしてもお礼を言いたくてのこのことまた出てきてしまった。
6月11日現在における今年度の寄付総額は約130万円、寄付件数は79件。
7月13日現在では総額305万3千円、件数は149件! 倍増! すごい!!
自分の投稿がどれだけ貢献したかはわからないけれど、寄付してくれた方々に対して厚く御礼を申し上げます。本当にありがとう。
https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt83?pg=400&page=1
読んでみると、過去に授業料免除を受けていたという人が恩返しとして寄付しているのが結構多いのが分かる。
https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt83?pg=400&page=1#project-tab03
あとは3つおまけ。
まず大学側の要因として挙げられるのが次の2つ。
私も今回調べるまで、自分の研究科以外の寄付基金の存在を知らなかった。修学支援基金も含めて。自分もお世話になってたのにね……。
OB・OG向けにたまに郵送するニュースレターという形でOB・OGへのアウトリーチする基盤はある。
現役の学生からお金を搾り取ろうとする前に、OB・OGへの寄付の働きかけを強化する手段はあるんじゃないのかな。
関連して第2に、学部・研究科ごとの独立性が高くて、「東京大学」としての寄付の呼びかけに失敗している。
夫は別の学部・研究科の出身なので、ニュースレターを私の出身のところと比較できるのだが、どちらも自分たちのところの研究のための基金の情報しか載っていない。
ふるさと納税における各自治体みたいに、寄付金を巡って本部と各研究科が競争しているような状態なのかもしれない。
あるいは、授業料免除のような学生全体に関わる経済的困難層向けの修学支援は東京大学の本部としての活動になる一方で、OB・OG向けのアラムナイ活動は学部・研究科の所管になっているように見えるから、そこで齟齬があるのかもしれない。
他方で、卒業生側に目を向けると、卒業生には寄付をするインセンティブがない。
寄付をすることに対して、アイデンティティ上の満足や実利など自分のためになる何かがなければならない。
多くの東大生OB・OGには、寄付に対するそうした対価は存在しないと思う。
アメリカの有名大学には寄付による入学枠がある。寄付することが、そのまま自分の子どもの利益に繋がる。
賛否はあると思うけど、その寄付金を使って貧乏人の子どもが入れるようになるならば、うまくできた制度設計だと思う。
でも、これは私立大学だからできることだろうし、東大でそんな制度が採用されるとはとても思えない。
※補足:ハーバード大学やスタンフォード大学などのアメリカの有名大学のほとんどは私立大学。
でも、はてなーは公共心が高くて、公共性への貢献からアイデンティティ上の満足を得られるであろうから、皆さんからの寄付には勝手に期待している。
②なぜ親と折り合いの悪い層にこだわるのか
これは、実際にそういう人を知っているから。金銭面で決定的に仲違いしたから。その人は大学からも去ってしまったから。
大学院に行きたいと言っていたけれど、結局コンサルに就職した。私が知っている中でもかなり天才と呼んでよいほどの頭の人だったのに、ものすごくおもしろい研究をしたはずだったのに、本当にもったいない。
セクシャルマイノリティーの立場から授業料値上げについて書いていた学生のnoteを読む限り、最近でもこの問題が解決してなさそうで非常に残念だ。
私の場合、分かりやすい経済的困難層だったことと、進学には反対したけどなぜか書類の準備には協力的だった親がいたことはすごく運がよかった。
親との折り合いが悪くて授業料免除制度からこぼれ落ちてしまうような学生をどう救うかの問題が解決しない限り、いくら支援制度の充実を掲げたとしても、学生の自助努力の水準を上げる授業料の値上げは行うべきではない。
③最後に。自分のこれまでを褒めてもらえたことはうれしかった。その一方で、危うさも感じた。
やっぱりみんな学力によるメリトクラシー(能力主義)にとらわれすぎだと思う。
特定の能力を持っている人はそれにふさわしい場所に行けるべきという考え、あるいはそれが実現された社会は、最終的にはその能力を持たない人を苦しめることにもなりうる。
学力という一つの能力のみによる純粋な選別装置として大学を機能させることと、社会全体の平等は別の話。
能力によって個人レベルでの格差を乗り越えることができたとしても、社会全体の格差は残り続ける。
世代間の社会的流動性が高ければそれはそれで問題ないのかもしれないけれど、それでもやっぱりいま・この世代において個人レベルで「負ける」人は発生する。
特定の能力による勝ち負けの発生自体をなくさないと東大ヘイトも負け組ヘイトもなくならないんじゃないか。
もちろん個々の能力ごとに勝ち負けが発生するのは避けられないけど、いろんな人のいろんな能力が尊厳をもって扱われて、トータルでみたら引き分けだとみんなが感じられるような社会になってほしいと心から思う。
だから繰り返しの主張になるけど、大学生への経済的支援だけではなく、若者向けの支援も、かつて若者だった人たち向けの支援もやるべきというのが私の立場。
「東大生は社会的に有用だから他を差し置いて特に支援されるべき」ではない。
個々人が寄付という形でその思いを表明するのは、個人の善の構想の中にある自由な選択。
でも、公的に税金を使ってやるべきような正義の話なのかは分からない。
それに、社会的に有用になることを東大生に押し付けることも適当ではないと思う。
社会貢献のためにみんな働いているのか? ジョブズは社会貢献のためにiPhoneを作ったのか?
そうではないだろう。
人々が自由にその能力を発揮して、自分の何らかの価値のために働いて、それが結果的に社会の役に立つ。それが一番健全。
最初から社会のためになんて言ってるやつはうさんくさい。個人の感想だけど。
この投稿以降は再び社会の片隅でひっそりこっそり生きる生活に戻ります。
誤字脱字は直すけど、それは何卒ご容赦を。