2024-07-17

今のアメリカにこそ共産主義革命必要だと思う

アメリカ社会経済的格差を書いているニュース記事を読んでいると、あちらは日本以上にすさまじいことになっている。

上位1%の階級が、アメリカの全資産の3割を保有していて、下位50%が国全体の2%の資産しか持ってないのだ。

資本主義を突き詰めると、今のアメリカのようになってしまうのだ。

資本主義経済矛盾問題点限界に達すると、資本主義社会から社会主義・共産主義に移行するというマルクス提言を思い出してみる。

今のアメリカ共産主義に移行する前の過渡期なのではないか

大統領選出馬しようとしているトランプさんの言うことを聞いていても、言っていることは過激だけど、内容について考えてみる。

彼は「上位エスタブリッシュメントに虐げられてきた(白人労働者は今こそ立ち上がって団結せよ、支配階級を倒せ」と主張しているように見える。

なんだ、トランプさんって資本主義の申し子のように見えて、マルクス主義者そのものではないか

トランプさんがかぶっている野球帽も、共産主義を表す赤色だし。

社会主義・共産主義社会では労働者勤労意欲は減退し、生産性が低下して経済は停滞すると言われているが、今のアメリカを見ているとそうとも言い切れない。

競争社会になりすぎると、下層階級労働者は働くなっている。

冷戦終結によって資本主義が完全なる正義となって30年経過したアメリカから共産主義運動が起こるって、皮肉な話だと思う。

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