はてなキーワード: デジタルネイティブとは
「なぜ君は総理大臣になれないのか」って映画がNetflixに来てて、前に町山さんっていう本当に知らない人が評論みたいなのしててブクマに上がってて題名覚えてたから観て面白かった
まずこの映画、ドキュメンタリーだから一人の人生を見ているという視点だととても面白い
目標が総理大臣、というか全うな政治家で全うな日本を目指しているが不信感が増えるやり方が多い
今でも話題になる統計不正が長期政権は起こり得るということをその取材され中に言ってたり、先見の明はありそうなのにくすぶっている
既存の政党なんか腐ってるんだから新しく政党作ってやれや、と思うのだがどうしても既存の政党の枠組で成り上がろうとする
近道に見えるけど最終的にはそれ人離れるやつって思いながら見てた
持続可能な日本を、みたいなの言ってるから、老人は切り捨てて若者を優遇、というか対等くらいまで是正しよう、みたいなことになるはずなのに、
支援者が歳の召された方で草だし、どぶ板選挙みたいな古臭い選挙運動しかなくて若者にリーチする気なさすぎて草だし
途中、大声張り上げる選挙運動おかしいって思うって言っておきながらそれはでも続けるし
しかし老人は選挙行くしって思うと難しいよねって思ったり、、、(きっと20年後くらいには選挙カー無くなってると思うけど)
その人確か取材当初は結構若い32歳から政治家やってて、報われてて欲しいが、まだくすぶっている現状
合理的で少数派にも目を向けれるような人だと感じた
(実際会って討論したら面白いなあと思いつつ)
20年遅いとデジタルネイティブ世代が合理的に判断して選挙も変わっているはず、と思うだけに可哀相だった
日本の捻じれ、というか糞さを感じれる良質のドキュメンタリーでした
酒ガブガブ飲みながら観てこれ書いて乱文だろうが書きたくなったから書きました
・何を言っているのか?
・誰が言っているのか?
・どういう状況で言っているのか?
よく誰が言っているのかを重視するのはよくない、
誰が言っているのかはかなり重要です。
しかし、それがバイアスになって悪影響を与えるというのも事実です。
ホリエモンが言っていた、とか
頭の中で変更して仮定する、
とJKが言っている。
これは正確性がある、アテにしていい意見ですかね?
いや無理ですよね。
まあひょっとしたら地震について詳しいJKもいるかもしれませんが
だから、こういった意見は誰が言っているのかが重要であるとわかります。
とか読まされると途端に最近の若い子はデジタルネイティブですごい、
と言っていると仮定してみたらいいのかもしれません。
それは本当に価値があるのかもしれません。
まあこういう感じです。
こういったシチュエーションを変更するような補助線を引いてあげると
自分もマクロ視点では氷河期世代を雇うべきだと思うけど、じゃあ自分の会社に誰かれ構わず入れるべきかと言われると残念ながらNOと言わざるを得ない。実際、そういう会社は多いと思う。
自分は30代前半で面接官としてたまに氷河期世代と相対することがあるけど、自分より年齢が上なのにスキルが明らかに低い人に対しては相当厳しくなってしまう。それはたとえ希望年収が低くても厳しくなる。そもそも予算から入社枠は限られていて、そこにねじこむ魅力がないならあとで苦しむのは自分なので、少なくとも会社平均より上の人材を入れたいと考える。
30代後半の人には、氷河期世代や正社員で働いていたとか関係なく、経営をリードするような人材だったり、会社の中核的な存在になるような人材を求める。「教えてもらってがんばります」という人はもはや20代でも不要になってきている。単純作業が不要になってきているため、生産性・効率性を上げるための方策を考えて実行できる人材、「人に教えて導き、部署内の指針を示して、会社に利益をもたらす」という人がほしい。社内でその立ち位置を担っているのがまさに30前半世代か氷河期世代のサバイバーの人で、そういう導き手のような存在が今はめちゃくちゃ不足しており、実際不安に感じているので、そういう人はいくらでもほしい。
逆にそういう人でなければ、優秀な20代前半の人を雇った方が、デジタルネイティブであり、同じように安いのに成長率は高く、愚痴もなく、体力もあり、会社を下からの圧で活性化させるし、最新の知識を入れてくれるしでいいことずくめなことが多い。
それから、自分と同世代である20代後半〜30代前半でも決して楽な道なようには感じられてない。氷河期世代ほどではないとはいえまだ不景気だったため、未だに一切安心することができていない。そのため、20代後半〜30代前半で燻っているような人はまだまだ大勢いる。あえて氷河期世代を入れるよりかは、そちらを入れた方が給与レベルが同じなためお買い得だと思っている。同世代バイアスがあるかもしれない。
正直、自分としては20代前半〜後半の追い上げ速度が怖く、30代前半ではハイスペック同士で熾烈な競争をしているような感じすら見受けられる。そもそも自分の立場に危機意識を抱いているので、限られた入社枠を潰してまで救いの手を差し伸べるようなことはできない。そういう余裕はない。正直、戦争だと思う。
↓
「はい。不景気。はい今まで人生なめてたやつの人生はココで終わり」
氷河期「マジで!?よっしゃオッサンに媚うって年食ってからはドヤったろ」
↓
ジジイ「オイ氷河期ぃ!!!お前マジでザコやのぅ!!!おら薄給でサビ残せえや!」
氷河期「ウヘヘヘ……拙者は胡麻すり侍でござりますゆえ……働けるだけでありがき幸せ……」
若者「氷河期さん。媚だけ売ってても今は何の役にも立たないんで」
ジジイ「せやぞ氷河期ぃ!!!技術がないからお前の給料なんぞ一生カスやぁ!!!」
氷河期「ドウシテコウナッタ!ドウシテコウナッタ!」
↓
「フリーターはゴミ!自由に遊んできたツケを払えキリギリス共」
氷河期「せやぞ。今は技術の時代や!薄給でも技術が身につく場所で働くんや!」
↓
若者「デジタルネイティブじゃんじゃんバリバリ技術チートマシマシ」
↓
「今どき権利運動は時代遅れ。偉いやつの靴を舐めれないならまだしも暴れるような社会不適合者に居場所はない」
ジジイ「うせやろ?なんで学生運動も下火の時代に暴れてるんや。日本人全員でとっくに卒業してるぞ」
↓
職安「あのさぁ……その年でこのスキルと経験って……仕事選びなよ」
氷河期「ワイらは選ばなかったんやで?」
氷河期「やたああああああああ俺より格下の奴らキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
↓
「氷河期世代は無駄に年食ってるだけのゴミ。ゆとり世代はなんだかんだスキルもあるし体力もまだまだある」
ゆとり「ですね^^」
氷河期「マジ?」
氷河期「せやぞ。仕事に人生や」→氷河期「よっしゃワイらも結婚したるか」
↓
↓
「氷河期は悲しい負け組。お互いに蹴落としあうのに必死で本質を見失った悲しい生きものなので優しくしてもいいのでは?」
氷河期「違う!ワイは負け組ちゃう!人生に失敗したのはワイの自己責任やない」
「本人らがそういうならやっぱ自己責任なのかな?」
氷河期「違う!時代のせい!ワイはめっちゃ努力したけど時代が悪かったんや!」
「どっちだよ」
氷河期「ワイは努力したけど時代が悪かっただけで負け組じゃないので憐れまれる筋合いはないがワイには優しくしろ!」
マジでこぶとり爺さんに出てくるヴィラン爺さんの「雑に他人のやってることを自分の現状とも照らし合わせず上辺だけ真似して全方位から総スカン」ってパターンばっかだな。
鬼も呆れるアホの集団だわ
渋谷の予約なしワクチン接種会場が密密な大行列になったのは「若者がワクチンを忌避している」というバカな思い込みのせいだろう。実際はあの騒動を見れば判るとおりに打ちたくても打てない人間が多数という事だ。それで整理券方式にするという。デジタル音痴の老人にはWEB予約必須とさせ、デジタルネイティブの若者は現地で並んで整理券。逆だろバカ!
そもそも今の状態で「ワクチン忌避者のせいで接種が進まない」と考えるのが頭おかしくて、街にはワクチン予約出来ない怨嗟の声が溢れ、接種が終わった老人の下の現役世代が死にまくっている状態でなんでそんな発想ができるんだよ。
日本の特にネットでの反反ワクチンの元はHPV(子宮頸がん)ワクチン推進派で、それ自体は立派なことだった。日本はワクチン接種に消極的のきらいがあるのは事実だ。
ところがワクチンには副反応があり、ワクチンによっても多寡が違う。その中で公費負担があるワクチンの中では現状のHPVワクチンは割と副反応率高めになっている。その結果、厚労省は2013年に予防接種問診表を送りつける事を止めてしまった。そのせいで日本の接種率は1%程度と無きに等しいものになってしまった。世界標準からは大きく乖離している。
そこでワクチン推進派がやった事は副反応の言説を潰して回る事であった。当初は副反応の記事を書いたマスコミへの反論だったが、彼らがSNSでインフルエンサーとなると「マスゴミ」呼ばわりするフォロワーが付くようになり、副反応記事を書いたというだけで炎上するようになった。
次に彼らは副反応を扱った学者を批判、炎上させるようになり、SNSやブログでの患者の体験記に「心因性」「詐病」との当て擦りをするようになった。本人は当て擦りでも質の悪いフォロワーが付いてしまっているのだから炎上騒ぎになる。これらの患者は「マスゴミの手先の反ワクチン屋」として思うままに叩かれた。
彼らがコロナ禍初期にPCR検査に関するデマを撒き、そのフォロワー等が検査を受けられないと訴える患者家族や開業医を探し回っては炎上させまくっていたのを覚えているだろうか?普段からフォロワーの家畜をそのように躾けていたからそのように行動したのだ。責任をもって屠れと言いたい。
そもそもワクチンとPCRの医療行政での扱いは似ていて、どっちも世界標準からすると遅れている。更にPCRは医療部門だけが遅れていて、他分野では活用が進んでとっくにコモディティ化している。2005年ぐらいから食品のアレルゲン表示がされるようになったが、あれもPCRの一般化が可能にしている。特異度100%が出来るという特性上、特定生物の体組織が含まれないという証明が出来るから。狂牛病が収まったのも飼料のPCR検査で反芻動物の組織が含まれないという管理が出来るようになったからだ。
0年代初頭にシーケンサーが開発されなんでもかんでもゲノム解析されてきたのでそういう産業部門での活用が可能になったのだ。
だからPCRとワクチンの行政上の扱いが似ている事に気が付けば最初から反PCRなんてする動機を持つはずがないものだった。だが彼ら彼女らは「ネット共同性でのフィルターバブルが担保するだけの正しさ」のみに則って行動し頓珍漢な炎上騒ぎを主導した。
ワクチン推進に防疫妨害と医療崩壊の記号を付着させる致命的なミスだ。それ以前から炎上をベースとした質の悪いコミュニケーションをしているからこうなる。
この防疫妨害で評判を地の底より深く落とした彼らはワクチンのコロナワクチンの副反応をマスコミが報じ始めると一斉にこの藁に飛び付いて叩き出した。でもそれらは事実で、しかもモデルナでは日本人はより副反応が強く出るという事が周知されてきた。
そもそも先行接種国の政府や製薬メーカーは最初から、そしてなんどもアップデートさせながら副反応の事は発表していた。英語でそれらを読むという事さえしなかったのである。
それで接種前に仕事の調整をしておこう、会社も病欠、有給に扱いに理解を示すべきだとの流れが出来てきている。
それが当たり前の対応であって、その当たり前に彼らがならないのはテメエのヘマの誤魔化しで飛びついているからだろ。
世界的に反ワクチン言論が問題になっていて、特にSNSが流布の増幅媒体となってしまう。それは事実だがgoogleなどがそいをつらをアカバンしたり叩くのは社会に害があるからであって、自分のヘマを帳消しにする転換材として便利だからじゃない。
この反反ワクチンの「ヘマを帳消しにする目くらまし」の文脈は明らかに共有されていて、例えば「野党は反ワクチン」などの言説がそうだ。反ワクチン議員が幅をきかせているのか?と思えばそうではなくて「ワクチン一本足打法を批判した」事をいうのだという。実際にワクチン一本足打法の為に未接種世代が死にまくっているじゃないか。
こういう「ヘマ帳消し目くらまし」の為の反反ワクチンのコードの便利さが政治家に伝播したのが若者反ワクチン論だろ。感染爆発で責任を追及された知事が予ねてからの若者悪者論に追加インストールできる若者反ワクチン論に乗っかり、その考えの上で予約なし会場開設→大行列となったという訳だ。
何で「若者=ワクチン忌避」と思い込んでいたかというと、「反ワクチンのレッテリングをヘマの目くらましとして使うというコードがあるから」だ。
だから反ワクチン批判をそうでないものへのレッテルとして使うのを一切止めろ。それは積み上げた信頼を放蕩する行為である。
そして積み上げ型ではない政治家がそれを使うようになる。そもそもHPVで担いだ政治家が三原じゅん子だった。あいつが積み上げ型の原義通りの保守政治家になると思うか?宗教右派のいう事が厚生行政に影響を与えると思うのか?もしそうなったらそれ以外の部分で厚生行政が著しく後退するわ。
そして反ワクチンで稼いでるデマゴギーには突撃せずにテメエのヘマの誤魔化しの為にレッテルとしての反ワクチン批判に加担した連中は渋谷で塩飴配ってこい。あの混乱は貴様らのせいである。
マジメにコツコツやれば人生なんとかなるという時代はもうない。
親から血筋、才能、勝利を受け継いだものだけがおいしい思いができる。
現代の若者は学校や職場に失望して転売で小銭を稼ぐくらいしかやることがないわけだ。
転売することで、負け組が「特権でおいしい思いしてる勝ち組」を疑似体験してるだけ。
もし仮に転売を百年続けたところで絶対に逆転なんかできっこない。
「おいしい話はどこにもない」とはじめからネタバレ食らって生きるのがデジタルネイティブだ。
異世界転生するか、転売するか、それぐらいしか人生逆転できる希望がない。
そして転売はびこる現代社会をリアルタイムで生きてなお「転売絶許」くらいの感想しか抱けないのが転売叩きだ。
閉塞感まみれの日本の現状を目の当たりにしてなおコピペのお説教をすることしかできない。
言ってしまえば目に見えるものしか見えない世界に生きているわけだ。
なに食って育てばここまで人の心をなくすことができるのか?
人身事故で足止めを食らって「迷惑だから一人で死ね」とか言うやつと同質のメンタリティだ。
自分のための電車が止まった、という目に入る事実だけが大事なんだ。
そんな心無い生き物が、愛好家などと名乗る滑稽さ。
貧しい感性で愛とか、好きとか、語る資格があると思い込んでる。
愛好家なんて言ったところで、所詮は勝ち組に与えられる価値観に乗っかるだけ。
レディメイドの、幸福になれるグッズを手に入れて幸福になるだけ。
グッズを手に入れて幸福になるか、グッズを手に入れられず幸福になれないか、の二者択一。
本来得られるはずの幸福が、転売屋のせいで不当に奪われているとでもいったところか。
おまえたちに奪われるものなんかなにもない。
自民党が下野して民主党政権に代わった時代、俺はまだあと半年で大学生というくらいの高校生だった。
受験勉強が面倒だった俺は、とっとと推薦キメて面倒な受験のしがらみから一抜けを進めている時期であって、他の高校生よりはるかに暇だった。
といっても、地方の高校生が遊べる場所などなかなか毎日入り浸れるような場所もなく、友人づきあいと部活にたまに顔を出す以外は家でネットで暇つぶしをしているという、当時としては割と普通の地方高校生の生態だったと思う。
折しも、俺たちの年代は小学校の頃にはFLASH黄金時代に始まり、デジタルネイティブ第一世代ということもあって、2chとかを割とよく見ていた。
まとめサイトなんかもこの頃興隆していて、バカな話や経済や政治の話を、雲の上のどこか遠い世界と思いながら見ていた記憶がある。
というわけで、自民党が下野して民主党に政権交代した、なんていうニュースも、思い返せばその時食ってた晩飯のホイコーローの味を思い出す程度にはどーでもいいことだった。
当時はやる夫スレ系なんかも往時に比べたら下火になりつつあったがまだまだ盛んで、いろんなやる夫スレの中で、政治系のやる夫系の話題で「民主党政権がいかに売国政権か、自民党がいかに素晴らしいか」みたいなのをやる夫で纏めた作品があった、作者はのちに自民党員になりましたとか言ってた覚えがある。
純真ピュアで、大学入学まで暇で、オマケに大学生などという多感な意識高い系にもかぶれそうな時期で、なおかつよく見ていたやる夫系ということもあって「ふーん、民主党ってこんな酷い政権なんだな、でもそんなテロ組織みたいな酷い組織ならなんで警察とかに捕まってないんだろう」という程度で、結局リアル生活の方が充実していったこともあり、記憶の片隅に置かれていたので、コロナ禍の今、30台というオッサンの世界へ足を突っ込んだ今、当時のまとめを久しぶりに見返していて感じたが、幾ら何でもアクロバット擁護すぎだろ、書いた奴当時でもオッサンだったらしいけど社会に出て働いたことあんのかよ、というようなレベルだったことに気が付いたんだ。
「天下り制度は官僚が中韓のスパイにならないための必要悪(やめた官僚のどこに何を引っ張れる情報があるんだよ)」だの「民主党は北朝鮮の出先機関で、核開発物資を横流しした疑惑が濃厚(そんなことしてたらアメリカがパナマ侵攻みたいに国会議事堂に米軍強襲させるレベルの大問題だろ)」だの
「民主党政権のせいで株価は過去最低となり(実際は株価最低更新は麻生政権末期)産業は破壊されて日本は2年で滅びる」だの「円高は日本にとって害悪でしかない(それコモディティ化した産業だけだろ、加工貿易で国際シェアあるなら円安の方が材料費圧迫で死ぬわ)」とか、思えばたまにニュースで見るジジイの左翼活動家のトンチキと何がどうレベルが違うのか、というくらいに知識も社会知も、そもそも学があるかもわかんねーとしか思えないレベルのオッサンが、気炎を上げて当時の若者向けの作品とかでアジっていたんだなと、今にして冷静に感じた。
そこから2chの自民党スレではさらに煮詰まって、自分たちがB層そのものとしか思えないレベルなのに、民主党に入れた無知蒙昧な愚民どもを「おQ層」などと抜かして、自分たちこそは選ばれし真実に気付いた民で、自民党を支持すれば楽園へ連れて行ってくれる、というレベルの、今「Jアノン」と言われているような思想も萌芽が出だしてたようにも思える
あれから12年、俺は30歳というオッサンに足を突っ込み、少しは社会をいろいろ働きながら見て回っていろんな人と関わりながら現実を生きているが、今でもあのやる夫の作者や気炎を上げて政治を語ってる人たちは、ネットの閉じた世界でありもしない空想や妄想の世界を生きているのだろうか。
彼らをバカにしてるわけじゃあない、寧ろ俺のように12年間、楽でホワイトな高給職につきてぇ~とか、どーでもいーよ、それよりかわいい女やコスプレ風俗でスケベしたりコスプレイヤーのセフレとかほしいなブヘヘとか考えてる人間より(まあいまだに叶ってないのだが)、はるかに真面目で、社会をよくしようとする熱意があるのはわかるし、尊敬できる、ただ少し現実と向き合うことができなかっただけなんだろう、それは高潔すぎて世俗的な世界を汚らわしい、恥ずかしいと思っているから、かもしれないが
でも、そんないーかげんに12年間を生きたいーかげんな俺は現実の社会を「しょうがないじゃん」で生きていて、彼らは精神さえ病んでそうになっている、そう思うと、人の人生の無常さを感じるのである
俺自身は20代なんだけど、趣味嗜好や行動様式がおっさん臭い。仲良くなる人は同世代でなく、趣味に生きるおっさん達になる。
年齢層で言うと大体いま40代半ばくらいの人だ。ファミコン・ガンダム・北斗の拳・ジョジョ・キン肉マン辺りで育って、
青年期にテレビやレンタルビデオで洋画を浴びるように見て、在りし日のハードロック/ヘヴィメタルや全盛期のプロレスが好き、そんな人たちだ。
彼らは概ね就職氷河期ど真ん中。押し並べて優良な就職先に就けず、あまり稼ぎもなく、伴侶も居ない。
10代・20代の頃の趣味嗜好や行動様式、ファッションを引き摺ったまま50歳手前になっている。
普段の話し相手も居なさそうで、20歳ぐらい離れた俺に向かってマシンガンのように話し続けてくる。
当然デジタルネイティブでもないので、陰謀論やデマの類にも乗せられやすく、皆マイルドネトウヨみたいな感じ。
同世代と交わす知識レスな薄い会話より、彼等との会話のが遥かに楽しいんだけど、たまに胃の辺りがキリキリしてくるんだよ。
俺もこうなるんじゃないか、ってね。立派なKKO予備軍だ、俺は。早く脱出の手筈を整えないとじきに三十路だ。マジで油断できん。