「うっせぇわ」という曲が流行った。社会に反抗するその音楽は老若男女にウケ、偉い人も偉くない人も、社会の理不尽さに怒りを感じる事を表していた(勿論皮肉である)
その内容も、まとめれば「社会の理不尽に対し、陰で口臭いとかうっせえわと言って溜飲を下げる」という内容である。
現代の若者には大麻が流行ってるらしい。主にヒップホップに憧れる高大生が吸ったり売ったりしてるそうだ。
大麻を吸う事の一種の側面に、「意味の無いルール」に対する反抗も含まれているらしい。
正直、終わったな、と思った。大麻がまん延する高大生を憂いているわけでは無い。
「意味の無いルール」に対して「無意味に反抗する」現代の若者に対しての言葉だ。
大麻は酒やタバコより害が少ない。吸ってもぼんやりとするだけで、暴力事件が起こるわけでもない。
故にアメリカの大学生はパーティーとかでスパスパ吸ってる。それと同じことをして何故反抗になってると思うのか。
今の若者は知らないと思うが、今の50代~60代は、高校生のうちからタバコを吸ったり酒を飲んだりして暴れていた。
普通の真面目な高校生が、ちょっとした部活の打ち上げで酒を飲んで、先生が「だめじゃないか~」なんて言ってる時代なのだ。
現代の若者は老人に制御されている。一億総権力者の現代、平均年齢は50代。
平均年齢が20代30代だった時代の「反抗」は「反抗」として機能したが、現代の反抗はただの子供のお遊びだ。
皆に受け入れられる反抗何て反抗じゃない。マイノリティは潰されるだけ。
反抗しないと若者不適格だとなるから、許容された枠の中で最大限飛び跳ねて高評価を得ているだけ
ポリティカルフェアネスとジェンダーの意識高く、大人しくウォークし人権を守るようになったデジタルネイティブのZ世代の子たち。 人権意識が高いので、未成年飲酒という自分で自分...