はてなキーワード: アフリカとは
「親」と「社会」とか「罪」と「迷惑」とかやたらでてくるけど、
あなた個人の、自分の親への「生かしてくれてありがとう」という感謝と「障害を持って生まれて申し訳ない」という罪悪感と「なぜ自分を生かしたのか」というある種の憎しみや恨みを、「障害者」が「社会に迷惑」という大きな主語でごまかして、ごちゃ混ぜにしてるだけなんじゃないの?
そうでなければ、
「生まれてくるべきかどうか」をもし決めれるならば、死んだ後にしか評価はできなくない?
健常者だけど、テロとかを起こしてめちゃくちゃ社会に損害を与えた人も、
障害者だけど、めちゃくちゃ社会に益を与えてる例えば乙武みたいな人とかもいるわけじゃん。
何もできなかったと思ったけど、死ぬ直前にすごい発明をして社会がよくなる可能性とかゼロではないわけじゃん。
障害者だからこそ生まれる発想とかってゼロなのかな?それがあるかどうか分からないけど、ないことは証明できないよね?
もうほんとになにもできないまま死んだけど、脳死だったから他の重い病気の人に健康な臓器を分けることができたなら、それけっこうよくない?
というか生物学的には先天性の障害者は多様性において、つまり人類という社会の存続においてとても重要な存在と聞いたことがあるけどね。
今日本で食べられてる稲とかは、美味しさとかを追求してそのかわり、一つの病気が流行るとほぼ全滅するらしいね。
そもそももし罪があるとすればあなたを生んだ親に罪がいくはずじゃない?
べつにあなたが卵子と精子のときに「神様お願いします障害者に生まれて社会に迷惑をかけたいんです」と願ったわけじゃないよね?
例えば、科学者が殺人ロボットをつくって何百人か殺したとして、罪を受けるのは科学者のほうであってロボットはむしろ被害者じゃね?
まあこれは冗談で、罪になるには「そうしない選択肢があってそれを選択可能だったにもかかわらず罪であるほうを選んだ」ときに罪になるんで、ほら例えば正当防衛とか無罪になったりするじゃん?
なら最初から選択肢のなかったあなたの親も、あなたも、罪ではないだろ?
障害者がゼロで、社会通念上受け入れがたい意識を持った人間がゼロの社会って、いわゆるディストピアだと思うんだけど。
コストパフォーマンスや「よりよいもの」をあまりに希求すると、
「優生学」という人類史の汚点の二の舞を踏むことになるから、あまりおすすめできないね。
障害者がコストがかかるから生まれるべきでないなら、食事のコストがよりかかる肥満体質の遺伝子を持った人間もまた生まれるべきでない?
白人と黒人と黄色人とどれが一番コスパがいいんだ?女と男なら?身長は高い方がいい?低い方がいい?血液型は?目の色は?
「道徳の話」だというなら「○○だから生まれるべきでない」という主張こそ、まさに非道徳的でないかい?
そうすると視力の悪い人間は視力障害者という扱いになるわけよ。
でも今の社会は違うよね?メガネがあるから障害者とは扱われてない。
今パワードスーツとか開発されてるけど、あれがもっと進化すれば、腕や足が一本なくなったくらいでは障害者と呼ばれなくなるかもね。
いや、そもそも健常者でさえも、生まれてくるべきかどうかと言われると答えることはできないのでない?
どうせ誰がめちゃくちゃすごい発明しようが、テロで何百人か殺そうが、人類滅亡したら全部ゼロなわけよ。
何億年後かにはあなたの持ってる障害も、アインシュタインの相対性理論も全部等しく無価値なわけよ。
例えば日本の平安時代は女の人はおかめ顏が美人だったらしいよね。
現代でも、場所が違えば南米だと太ってれば太ってるほどモテるんだっけ?
殺人が好きな人も、戦時中に兵士として生まれれば英雄扱いかもね?
場所といえば、アフリカとかの一部民族では、障害者は神の使いとして崇拝の対象になるらしいね。
もしあなたがそこで生まれてきてたなら、むしろ健常者が生まれてきてなくてよかったねになったかもね。
なので「必要かどうか」という価値の問題はその社会の時代や場所にめちゃくちゃ影響を受けるし、つまり「障害者は生れてくるべきでない」と結論づけることなんてそもそも不可能なんじゃね?
メガネの下りでも書いたように、「障害者」というくくりがまず決まってないんだから。
「マーサズ・ヴィンヤード島」という島があって、その隔離された島では昔、他の社会より耳の聞こえないろう者が多かったんだって。
そのころのその島では、ろう者は障害者という扱いではなかったらしい。
耳の聞こえる人も聞こえない人も全員手話を使って話してた。聞こえる人同士だともちろん英語は使うけどね。
つまりそのころのこの島では生まれつき耳が聞こえないというのは、個性程度のものだったらしい。
それによって特に不利益を被ることはなかったし、障害者というレッテルを貼られることも、自分を障害者だと思うこともなかった。
つまりだよ。障害者を障害者にしているのは、あなたのその障害ではなく、その障害を障害だと決める社会のほうなんだよ。
だから、あなたが障害者になっているのは、不完全な社会のせいなんだ。
★この前読んだ日経によれば、2100年の世界各国人口、ナイジェリアが9億人に達する予想らしい。
そのほか、西アフリカのサウスサハラ、ブラックアフリカな国々が、軒並み人口数億人になってる。
一方のアジア諸国は、中国が人口をどんどん減らし、東南アジアは「タイの出生率1.4、ベトナム1.8」なので、これまた減少する。
インドがどうなるかはわからないが、2100年には、世界人口の重心はアジアからアフリカにシフトすることが確実。
★これが1900年頃の世界人口分布マップだと、いわゆる「帝国主義の列強」の母国の人口シェアが、相当高いんだよね。
この100年で、列強側の人口はほとんど増えなかったが、アフリカ側は数倍になった。
あと100年で、さらに加速する。
★だから、1800~1900年代に、列強が軒並みアフリカとかを「植民地」に出来てしまったのは、勿論軍事力の差が一番の理由ですが、
「列強側が、人口が多かった」の要因もあったと思う。今だと信じられませんが
★ちなみに、「満州は日本の事実上の植民地になった時点で、人口はわずか数百万しかなかった」と聞いてビックリした記憶がある。
だから戦前の人は「満蒙開拓団」で満州で農業開拓に行ってたんだな。
単に出生率が高いだけじゃない。
日本人が30歳でようやっと次世代を出産するのに対し、ナイジェリアは20歳で次世代を出産。増殖スピードが1.5倍
日本だと、60歳で「おばあちゃん」になり、子供2人孫4人なのに対し、
ナイジェリアだと、60歳で「ひいおばあちゃん」になり、子供5人孫25人ひ孫125人
ひ孫125人だと、いちいちひ孫の誕生祝いなんかしている余裕はないし、そもそも「ひ孫の顔や名前を、覚えきれてるか、疑問」
「人口の過半数が子供」という社会は、こういう社会なんだろうなあ
日本から見たら、「なぜナイジェリアは、ひ孫が125人もいるの?」だし、
ナイジェリアから見たら、「なぜ日本は、孫が4人しかいなくて、60歳なのにひ孫もいないの?」だろうな
明治維新の3000万人が、100年で12000万人になったというのは、そういうこと。
逆に言えば、2100年、ナイジェリアのラゴスが世界最大都市になってるだろうな。人口1億人都市とか。
★明治維新時の全人口が、今の日本では1都3県に集約されてるのか。
よく考えてたらすごいな。
因みに縄文時代の日本の全人口は、横浜日産スタジアム収容人員程度しかなかった(8万人)
★未來の人口大国ナイジェリアに、日本はほとんど関心示さないが、ちゃんと中国は接近している。
はてなは特にそうだけどさ、フェミニズムとか格差とか冤罪とかネットリテラシーとかまぁ他にもいろいろあるけど小難しいことばっかり話題になるよな
対立軸が不明瞭だから議論になったり社会通念的に許せなかったりするのはわかるんだけどさ
別にそんなどっちに転がってもいいような話なんて現実には「さあ・・・」とか言っとけばなんとかなるぞ
いや、それがいいか悪いか大人か子供かっていうのはあるけどインターネッツみたいに細部まで整合性を保っていないと叩く人間なんてほぼいないぞ
仮に細部まで叩く人間がいたとしたら過去の経験からの信念だったり物語が付随してくるものであって一般道徳を語りだして論ずる人なんてほぼ0なんだよ
普通は痴漢冤罪なんか実際に会わなければアフリカの難民レベルに他人事だしどうでもいいし激昂する人がいたとしたら更年期のおじさんか物語がなくて道徳的な正論で話すことしかできない自分に隙があることを許さない、突っ込まれたらどうしようかとしどろもどろする弱い人間だよ
理論武装で自我を固めるのもけっこうだけどさ、世界は思った以上に優しいしどうでもいいしただ食欲と肉欲を満たすためだけに存在してるんだぜ
この問題をアメリカメディアはどう伝えているのか。そしてアメリカ国民はどう考えているのか。
結論から言うと、アメリカ人のほとんどが慰安婦なんて存在を知らないに等しい。
「興味が無い」を通りこしてて、知りもしない。そんなレベル。
ニューヨークタイムズが慰安婦問題で日本批判しているからアメリカは〜という論調をたまに見かけますが、アメリカ人でNYT読んでる人なんて100万人程度なんですよ。3億人いて100万しか読んでない。それでも国内3位の新聞なわけですけど、まあアメリカ以外の人が思ってるほどNYTとかワシントンポストなんて影響力無いんです。アメリカ人にとっての政治経済ニュースってのは地元ローカルな新聞と、それから圧倒的にテレビからの情報に寄るところが大きいです。あと日本と違って政治や宗教の話を職場の人同士でガッツリ議論したりもしますね。日本のいわゆる全国紙にあたる新聞の国内の影響力って全然無いんです。
で、慰安婦。これをテレビやローカル新聞がどう伝えているかというと、何も伝えてないに等しいぐらい全く触れません。そりゃそうですよ、だってアジアの国同士でよくわからんが口喧嘩してる程度の事象ぐらいにしか映ってないですよ東アジア以外の国々からすれば。喧嘩って言っても口喧嘩だし、誰も死なないし、そんな程度のことに構ってられるほど世界は暇じゃないわけです。東アジアの問題は北朝鮮の暴発、そして何と言っても中国の覇権主義です。長らく民主党政権が続いて中国に対してもわりと穏やかな報道が続いていたわけですけど、ようやくアメリカも中国のヤバさに焦ってきてて、ここ1年ぐらいは中国批判論調が爆発的に増えましたね。北朝鮮とかもうどうでもいいやってレベルで中国ヤバい論が席巻してます。東アジア以外に目を向ければISISと欧州の経済問題。この2つは自分達の生活・生命に直結するところですから。ロシアはまあそのうちどうせショボくれるだろうぐらいに下に見てて、あと最近ではキューバ関連もテレビ中心に熱いです。キューバ大好き!キューバLOVE!みたいな番組多いです。
アメリカに経済力どころか軍事的にも肩を並べようとしている中国問題、本土まで核ミサイル打ち込める可能性が出てきた北朝鮮問題、ISIS、ロシア、キューバに比べて、何ですかこの日韓の慰安婦問題ってのは。こんなもんで大騒ぎされてもアメリカとしては迷惑極まりないし、そのへんの主婦同士がゴミ出しのルールで喧嘩してるのを遠目に眺めてるぐらいの認識にしか過ぎません。何でお前等のゴミ出しルールに俺が巻き込まれないといけないんだよ死ねよボケ共、ぐらいの認識。
久米さん時代のニュースステーションみたいに司会者が結構自分の意見を言ったり、ジョーク連発したりするような報道ニュース番組が人気あるんですが、そこでもごくごくたまーーーーに慰安婦問題が報道されるぐらい。で、その時司会者が何て言うと思います?
「70年前のことをまだ怒ってるのかwww」「パールハーバー恨んでる奴まだいるの?」「さっさと謝っちまえばいいじゃん何をそんなに意固地になってんの、おれもこないだ浮気がバレたときすぐ嫁さんに謝ったよwww」とかこんな調子で日韓を馬鹿にして笑い?を取ってきます。別に面白くはないんだけど。
まあそのくらいアメリカにとって慰安婦ってどうでもいいことなんです。
もし日本人のあなたが、アフリカの隣国同士が国境線で揉めてるニュースをテレビで見たらどう思います?
「くだらねー」「そんなもんじゃんけんで決めろよ」ぐらいに思いませんか?
id:blueboy さんがこんなブコメを書いていた。
女性の社会進出はだいたいどこも男より能力が高い高学歴女性が声を上げ始..<script src="https://b.st-hatena.com/js/comment-widget.js" charset="utf-8" async></script>増田は馬鹿すぎて話にならないから、比較生産費の概念を勉強しろ。男と比較するんじゃない。女が働くかどうかが大事。女が働かなければ、男が二人分働いて、ブラック労働環境になるしかないんだよ。それは日本だけ。2015/05/17 22:13
それで疑問に思ったのだけれど、比較生産費説を用いれば女性の社会進出で労働環境は改善され、少子化などの影響は無いのだろうか。
まず比較生産費説というのを再確認すると、比較優位に特化して全体最適を図りましょうというのが比較生産費説。
簡単なモデルを使って、2つのパターンを考えてみたのだけれど、どうも分からない。
1つ目は社会の仕事の量が不変の場合、4人の人がいる。労働に比較優位がある男女1人ずつと、育児に比較優位がある男女が1人ずつ。
このときに、本当は前者の人が労働を、後者の人が育児をすればいいわけだけど、社会進出が進まない場合、労働優位の女性が育児に、育児優位の男性が労働に行くことになる。
仕事の量が不変であれば、女性の社会進出が進んだ社会は進んでいない社会よりも労働時間は減少する。
この場合の問題は、労働と育児を足した全体での生産は効率化されるが、その内訳は分からない。
理想的な例で言えば、労働優位と育児優位の両者がくっつけばいいが、労働優位と労働優位、育児優位と育児優位がくっついた場合、誰が育児優位の家庭の生活費を見るのか。
そして二つ目の例は、社会の仕事の量が可変である場合。つまり、効率化した仕事分は無限に増え続ける場合。
この場合は労働環境の改善はなされない。50年前よりもGDPが増えたにも関わらず、仕事量が減っていない。
仕事は無限に増え続けるが、育児の量が無限に増え続けることはなく、両者の間で労働量に差が生まれる。
この場合では労働優位の女性が男性に変わってブラック労働をしているだけなので、労働優位の女性の分の出産が減ることになる。
なんだか雑な感じになってしまったけど、比較優位で社会がよくわからないので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
馬鹿でごめんね。
追記
1社会の必要量が不変であれば、効率化したぶん失業者が出るということ。
2社会の必要量が増え続ける場合でも、アフリカのプランテーション経済みたいに経済が二極化してしまうということ。
ただ確実に問題ある大人たちがいるので指摘しておく。
ちょうど1年前に韓国から参入してきたようで、例の少年もメインで利用している。
こちらでは「星風船」という投げ銭システムにより配信者へ実質的な現金を送れる。
そして運営側は、例の少年が幾度となく揉め事を起こしてもベストBJとして常に特別扱いしている。
結果としておもしろがってお金を投げ込む視聴者が増え、少年は騒動を起こす資金を得て、アフリカtvの懐が潤っていっている。
未成年から平日から何度も警察のお世話になっているような事例を見て見ぬふりどころか、それに加担して利益につなげている。
ドローンの法的解釈はともかく、企業倫理としていかがなものだろうか。
韓国でも運営が機能していなくて問題となっていたようなので改善は期待できないかもしれない。
騒動で視聴者が増えているので美味しいとすら考えているかもしれない。
それでも未成年を中心に利用されているサービスなのだから誠意を持った対応を願いたい。
星風船 http://point.afreecatv.jp/PC/FillUpList.aspx
ベストBJ http://caster.afreecatv.jp/bestcaster.php
自分がやりたいこと、今までもなかったし、これからもないんだろうなあ。
とりあえず、就職活動は、内定のもらえそうなIT業界中心に回っている。
所属している学生オーケストラの、12月の演奏会に出たいから、夏くらいまでには就活を終わらせたい。それより先のことは考えられない。
父親は東証一部上場企業(メーカー)に勤めているため、東証一部上場企業(IT以外)に入れとうるさい。
しかし、アルバイトもゼミナールも受からず、彼女も一度も作れなかった僕が、東証一部の物凄い倍率から選ばれるとは想像もできない。既に何社か受けたが落ちた。
来年4月からの未来は想像できないし、内定をもらった企業でしか働けないのだから、企業選びなど悠長なことは言えない。
来年4月からは生きている気がしない。まあ死んでもしょうがないかな、くらいに生きている。
まだ若いんだから、ちゃんと考えないと後悔するとたまに言われるが、全然わからない。
5年前に比べれば、腰が痛くなったし、全力疾走したら吐きそうになるし、僕は5年前の自分よりはしっかり老いているのに?
まだ先が長いから、先のことを考えろというのも、よくわからない。
先が長いかどうかは僕が決めるのであって、今すぐ僕はこの人生を終わらせることだってできる。
大したことのない人生だったから、これからも大したことがないだろうし、どうでもいい。
アフリカの生きたくても生きられない子供の分を思って生きろ、とか言うかもしれないが、どうして僕が顔も名前も知らないアフリカの子供の分まで生きなければならないかわからない。
大学時代の話。
ある日学寮で数人の寮生と共に留学生と雑談をしていたとき、彼の出身地が話題に上った。
恥ずかしながら浅学なもので、アルジェリアという国がどういう国なのか、想像が及ばない。
モロッコあたりならこう、『カサブランカ』のイメージで、いやそれだってフィクションの中の一都市でしかなくて失礼な話だが、まあ、なんとなく。
誰ぞ気の利いた話題をひねりだせないもんかと他の学生に目を向ける。
え? どこやっけそれ。
しかもひとりではない。仮にも旧帝国大学の学生のくせして、アルジェリアの位置を把握していない人間がぼろぼろいやがるのだ。
まあ、慣れているのだろう。アルジェリア人の彼は自国の位置を説明してくれる。だがまだ終わらない。
あろうことか目の前に居るアルジェリア人の彼が黒人でないことに驚くのである。
なに言ってんだこいつ。
アフリカ北岸は古くはローマ帝国の版図でその後はずっとイスラムの支配圏だったろうに。
選択科目の関係で習ってないにしても、ではまさかハンニバルが黒人だとでも言うのか。
だが俺が呆れかえるより早く、周囲の人間が膝を打つ。あ、ほんとだなんでなんで。
ヨーロッパとは内海である地中海を隔てているに過ぎず、シリアと地続きで、黒人の版図との間にはサハラ砂漠が立ちはだかるあのアフリカ北岸なのだ。
自分の周囲にホワイトアフリカとブラックアフリカの区別のつく人間がひとりもいないという事実に愕然としつつ考える。
旧帝の一角たる国立大ですらこのザマだ。私学など恐るべき状況に違いない。
三教科入試など序の口、幼稚舎エレベーターやら帰国子女枠やら意識高い高いAO枠やらの跋扈する人外魔境である。
ここに至ってようやく俺は気付く。
高学歴の人間に教養を期待するのはてんで的外れである、ということに。
しょせんデータベースとして蓄えられる知識なんぞより、それら知識の有機的結合から導き出される中学生でも納得できるような当然の推論の組み合わせ(つまるところ要するにまあ教養)のほうがはるかに広範囲に及ぶ。
あれはお受験というふるいに対して、どれだけ最適化されているか、抜け道近道を知っているかでしかないのだ。
結局、学歴とは能力の指標というよりも既得権益の可視化という性格のほうが強いのだ。
名前を書けば最寄の高校に入学できるクソド田舎の公立中学から始まって、ずいぶん長い間くだらない幻想に囚われていた。
こんな程度のことに気がつくのに馬鹿みたいに時間をかけてしまった。
おかげで論理的思考だとかリベラルアーツに努力値極振りしていた俺は当然の結果として就活に失敗するのである。
なおこの後クッソド田舎な地元の飲食店でバイトして、自分の先入観からずれた発言はどんなに滾々と事例をあげて諭そうと一顧だにしない低学歴の人間にふたたびカルチャーショックを受けるのはまた別の話。
隣の芝生を見ろって話。
アフリカやイスラム国の毎日何人か何十人か飢餓やテロで死んでる。
第二次世界大戦の時だって中国や東南アジアの戦場には一切触れないのに
従軍慰安婦が捏造だと分かった途端、我々は被害者だと掌を返し、
にも拘らず、自分たちが行った事への謝罪や贖罪を感じる事はない。
「知る権利」の拡大解釈と「報道の自由」「言論の自由」を掲げては
毎回ピカドン被害に遭った人やその家族にプライバシー無視して徹底取材を敢行する。
戦時中は、政府に逆らえないと前置きしておいて、日帝は最強だ!アジアのリーダーだ!みたいな事
吹聴してきた癖に、戦後は一転無かった事にさえしてる。
こういう二枚舌は本当に嫌いだ。
テロに屈しない。
それは良いけど、テロに屈しないための措置がこれまで取られた事なんてなかった。
原爆落とされたのに、今度はどうすれば原爆落とされずに済むかとか、どうやって平和的に解決していくとか
そんな当たり前の解決策を民間に丸投げして、政府もマスコミも延々保身的な事しかしてないのは何なんだ。
そうした状況下で、オウムの事件でたった13人しか被害が出なかった事を喜ぶべきなのに、
空気を読むという日本の悪しき伝統を守って結果、13人の被害者に焦点を当てて件のやりすぎな報道を行って
同情を誘おうとするマスコミ、でも待って欲しい。
そのような状況に追い込んだ張本人が、今度はオウム被害者と一緒になって被害を訴えるのか?
それは都合の良過ぎる話だな、と思った。
戦争するのはいつも国民で、自分たちは従軍しないけど、やたら戦争する事を煽る。
そのくせ戦争が終わると反戦派の急先鋒となって政府との戦いを煽る。
マスコミこそ最大最悪の諸悪の権化だというのに、オウムの事件も被害者感情を煽って
てめえらのペースに乗せたいって腹積もりなんだろうけど、一方で坂本弁護士一家殺害事件のように
国民の味方の情報をテロリストに売り捌いてるんだから、マジで害悪だよ。
手に取るように分かるよ。
自分たちの宗教を守るために異論を唱える人を片っ端から異端審問と称して弾圧する。
マリアは魔女だけど、異端審問では神に祈って殺されても文句を言わないのがキリスト教の教えで
これに反対して様々な人種を助けたら処刑されるというような物語で、マリア一人が人を助ける十字架を背負い続けてるのに
彼女を異端として処刑しようとしている連中が、言う事聞かないならと女性の尊厳を踏み躙ってでも戒律を守らせようとする。
これがキリスト教の真の姿である、とこのアニメは主張している。
俺も同感だ。
島原天草一揆では数多くの罪のない信者を引連れて殺戮の場で罪もないのに殺されたり処刑されてしまっている。
また、アフリカの原住民および先住民を追っ払って国立公園化したり、ツチ族とフン族の抗争を煽って彼らのダイヤモンドを略奪している。
まあ、これを見て欲しい。
https://www.youtube.com/watch?v=iRhTwolRMJY
要するに、「白人の若い女の子が日本の素晴らしい風景を味わう」というCM。典型的な白人コンプレックスを惜しげもなく表現した傑作で、よく懲りもせずにこんな映像作る気になれると感心する。
普通の広告マンとかが外国人に持つ(外国人を表現する際に利用する)イメージは、こんなところか。
じゃあ、その反対の映像。
たぶんこれで観れる。昔、ビートたけしが司会をやっていた「ここが変だよ日本人」という番組で、日本にいる外国人が「日本のここの習慣が変!」という話をマジトークする番組で、今見てもなかなか興味深い。上のようなCM見ると、日本ってここ二十年で後退したんじゃないかと思う。曽野綾子先生万歳!!!
結論から言うと、「対テロ戦争」ってのは中東だのアフリカだのに戦車とか戦闘機とか送り込んでドンパチやる「だけじゃない」。ドンパチは「対テロ戦争」のほんの一部分でしかない。
本質はテロリスト包囲網を全世界レベルで敷いていき、テロリストを物理的経済的に干上がらせていく事であり、高い優先度で法律などを調整していく流れに合流する事でもある。
たとえばテロリスト関係者の名簿の共有、その時々の所在地や移動状況、通信の傍受、組織的な金銭の流れの監視といった包括的な取り組みが「対テロ戦争」のメイン。
これに参加しない(参加に消極的になる)って事は、「日本は諸国が追い出したテロリスト共の受け入れ先になります」と言ってるに等しい。