はてなキーワード: 男役とは
今から20年前だけど、男子校に通ってたころの下品な遊びが本当にくだらなかった。
あまりにも馬鹿なので紹介したい。男子校の雰囲気をわかってもらえれば幸い。
(色々ひどいので不愉快になりそうだなという人はそっ閉じ推奨)
性器とか直接的なのは下手で、暗喩が含まれるワードが出せるほうが賞賛される。
だれかが持って帰り、まただれかが追加する。
半年ぐらい不登校になってた奴のロッカーが、それになってしまい
本人来たときにブチ切れる事案があった。申し訳ないことをした。
一口1000円で基金を募る。届け先は昼間親の居ないやつの家。
大概なかみは大失敗で2回目が開催されることはない。
下手な女子高生よりも可愛くなる。中身ノーマルなことがほとんど。
でも付き合った人とかもいたらしい。
○ちん毛ばーん
ホイチョイプロダクションの四コマによると
ちん毛にムースつけて火をつけると青い炎がでるらしいので
みんなで実験してみた。実際青くなった。
一度ホットドッグexpressの彼氏募集コーナーに出てた女の子が
○合コン
(正しくは俺ともやってくれという大騒動になるので、みんな口をつぐむ)
なんでやってたのかは不明。
タイトルに入れましたよ。んでも偏差値65オーバーの進学校だったんやで。
井上ひさしの話を思い出したよ。便乗みたいでアレなんだが書いておこう。
井上ひさしは幼少時、親の都合でカトリックの修道会が運営する孤児院に入れられていたので、本人もカトリックの洗礼を受けて、大学も上智に行ったわけ。上智時代はカトリック系の男子寮に入っていたんだが、そこで新入寮生に対して行っていた「歓迎行事」ってのが酷かったらしい。まず、先輩達が新入生の部屋にやってきて拉致、着ているものを全て剥ぎ取り、明かりのない部屋に監禁する。暗黒の中全裸で怯えている新入生がちょっと落ち着いたところで、天井裏に隠れている先輩が、エロ小説の朗読を始める。ただし、カトリック系の寮だからな、こんな風にやるわけよ。
……そのときヨゼフは、マリアの秘所に指を這わせた。マリアは短く、悲鳴にも似た声をあげたが、その身体はもう……
要するに、濡れ場の男の名をヨゼフ、女の名をマリアに変えて朗読するわけ。最初は何かと思っていた新入生達も、段々エロ小説の濡れ場で興奮してきて、ナニがその、屹立してくるわけだ。
そこで残りの先輩連中が戸を開け、明かりをつけて入ってくる。
「お前たち、このカトリックの寮で、いやしくも聖母マリアと聖ヨゼフの名を聞いてその逸物はどういうことだ?まことにもってけしからん。罰として……」
で、罰として、まず逸物に空の薬缶の持ち手を引っかけて、廊下を往復しながら「アベマリア」(昔でいう天使祝詞……めでたし聖寵充満てるマリア、主御身と共にまします……ってやつ。「主の祈り」と共によく唱えられる祈りの文言)を百回唱えさせられる。そのうち萎えてくると、引っかけてた薬缶がカラーンって音を立てて落ちる。そうしたら最初っからやりなおし。哀れな新入生達は、一所懸命己が逸物をそそり立たせながら、泣きながらこれをやらされるわけだ。
井上ひさしって、文化人ですよーみたいな顔してたけどなあ。クソだわ。昔の男子校とかって、おそらくこういうノリだったんだろうと思う。
〇ジェンヌの私服に驚いた話
最初に違和感があったのは、VISAの機関紙(宝塚公演紹介ページがある)で明日海さんが着てた服、
退団会見でも同じ服を着ていたこと。(白いジャケットに紫のシャツのあれ)
おや?と思ったんだよね。
それまで推してた某タレントさんたちは、必ず衣装協力のクレジットがあって、
インタビューとかで着てるのは本人の私物ではなかったから、「もしかして、私物?」って。
で、入り出のツイートとか雑誌のインタビューとかカフェブレとか見てると
同じ服着てることも散見されるので、この人たちは舞台衣装以外はすべて私物なのか…!って驚いたのです。
(舞台で使うものも私物の指輪とか眼鏡とかであることが多いようだけど)
でそこにあったポートが私のスーツとよく似た杢グレーだったので確認して気づいたんだけど、
これメンズやん…!(合わせが男女で逆)
まぁ、珠城さんだもんなと思いつつ、他の男役さんのポート見ても大体左前なので、みんなメンズ着てるのか、と思ったという話
あ、今見たら明日海さんの退団会見の服は右前だわ。美弥さまも大楽のコートが右前だから人(サイズ)によるのか。
〇身長の話
男役・娘役の身長はだいたい166~168ぐらいにボーダーがあるようだし、
小さいイメージのとしさん(宇月颯さん)が166なので、男役といえば基本166~177(まゆぽん)とかなんだろうな。
ところで私は169あるのだけど、今日埼京線の女性専用車乗ったら、自分がまわりより頭一つでかかったのよね。
普通の車両だと全然感じないけど、やっぱ170近いとでかいわ。女性の中にいたら。
例の男性のつらさの構造という記事のブクマコメントや反応を見て
沸々と怒りがこみ上げてきた。
男が生きづらくなるのに女は何も関与していない、
男同士で苦しめあってるだけで女は何も悪くないし意識を改める必要なんてないんだとよ。
ふざけるなよ。
10代の頃に顔に皮膚病患って、女子からキモイキモイの大合唱くらって、嘘告白で物笑いにされた。
耐えかねて担任の女教諭に告発したら、男のくせに情けないと言われて女子たちには何も咎めがなかった。
同級の女子と何度か顔を合わせるたびに雑談してたら「しつこく言い寄るキモ男」扱いにされてた。
サークルでもキャンパス内でも総スカンに遭って、存在自体が悪と看做されたショックで精神を病んだ。
鬱に苦しんで4年で卒業できずにいるとリーマンショックが直撃して、
「女より稼げない男は顔でも良くなきゃ存在価値ない」
「○○は男のくせに仕事ができない」
「使えない男ってイライラする」
なんて大声で話すのを聞かされた。
「いい年こいて~」とか酔っ払って絡んできたババアに面と向かって浴びせられたからね?
どうせ嘘だとか被害妄想だとか思ってるんだろ?
ああ書いてて胸がムカムカして涙出てきた。
今の職場になんとか正社員として入社できて、人手不足も逆手に取って必死に結果出して役職もらえて、
ようやく「女性と対等になれた」って思えたんだよ。本当におかしな話でしょ?
なんでこんな思いしなきゃならなかったんだろうね?
ふざけんな。
女が自分より下と見た男や自分の眼鏡に適わない男はどんなに蔑んでも虐げても赦される、
それで傷ついたらその男が弱いだけ、そもそも女に攻撃させる男が悪い、、、、
セックスなんていらねーんだよ。まず対等な人間扱いしてくれよ。
こっちは女に植え付けられた嫌な思いを振り切るために必死で働くしかなかったんだよ。
正直言って全然有能じゃないし、コミュ障だし会社務めに全然向いてない、
仕事なんてちっとも楽しくないし辛いだけだと思ってる。
でも今の職場と地位を手放したらまた元通り、その恐怖で仕事にしがみついてる。
自己実現なんかじゃない、呪いを克服するために耐えてきたんだよ。
めちゃくちゃ辛かった。生きづらかった。いまでも辛い。
でもそうするしか、意地でも働き続けて地位を得るしか他に生き方の選択肢なんてなかった。
なのにその苦しみを「お前の気持ちだけの問題。なんで男役割から降りないの?」なんて
軽く切って捨てられて納得できると思うか?
すげえよなあ、男の辛さを語っただけで、ちょっと女に要因を求めただけで
赤ちゃん言葉や差別意識に満ちた蔑称まで使って嘲笑するんだな。
生きづらさを抱えた男が記事を追って、お前らの言葉を目にするだろうとわかったうえで
心を踏みにじるために書き込んでるんだよな。
男の生き辛さに女は関係ない?全部男社会のせい?俺にしてみれば大嘘もいいところだよ。
せっかく女への負の感情も薄れてきたと思ったのに。最悪の気分だ。
子供の頃から男の子みたいって言われて育った。よく動くから親がズボンを穿かせてたからだと思う。あと眉毛が太い。
男の子みたいって言われたから女の子の格好をするのにむずがゆさがあった。
男の子みたいだから男の子とばかり遊んでいたし、実際女の子の格好は似合わなかった。
男友達が多かった。
女友達からはますだが男だったら彼氏にするのにって言われまくった。わるい気はしなかったし、男よりもかっこいい振る舞いができる自分かっこいいと思ってた。
特有のあれで彼女がいた。はじめてのセックスもその彼女とだった。もちろん男役はこっち。求められたのは彼氏としての振る舞いだった。当時は満足していた。
少したって、また彼女ができた。求められたのは彼氏としての振る舞いだった。
その頃には多少自分の考えを持つようになってて、彼氏として求められることに不満を感じてた。
私も甘えたいのに甘えるのはいつも向こう。こちらの都合はあまり考えてもらえない。都合よく彼氏っぽい行動をさせられていた。今考えれば、女の荷物なんて持ってあげる必要なかった。私も女なんだから。
周囲の女や大人に求められたのが嬉しくて男の子みたいな女になった。
周囲の女には次第に本物の男ができて私のところから離れていった。
男にこびる方法もわからず、好きな男性とお付き合いしたこともない。いま自分の周囲には誰も人が残ってない。
選ぶことはあっても選ばれたことがない。
選ばれてみたいし、荷物を持ってもらってみたいし、手を引かれてみたい。
男に媚びない女になりたかったわけじゃない。男に選ばれる女になりたい。アラサーなんだけど、もっと若い時に気付いてたらなあ。
男役絶対上位の世界で、娘役さんは不憫だなあって、その卒業を見送ってみてしみじみと思った。
男役だったら、それなりにファンがいて、賑やかに卒業を見送ってもらえるのに、娘役だとそうはいかない。
最後の日の楽屋入りも、なんとか人数をかき集めて体裁を整える。
それっぽっちの人数を仕切る経験もスキルもないから、退団した同期のファンクラブスタッフに頼るしかない。
卒業する時になって初めて経験したという彼女は、感極まったかのように嗚咽した。
フェアウェルもとても簡素で、同日開催の他の会場に比べると見劣りするのは仕方なく、もっともっと盛大に見送ってあげたかったなって想いが募った。
愛と夢の世界である筈の宝塚で現実を目の当たりにして、残酷だなって改めて思った。
うんざりするほどのファンに囲まれて華々しく卒業していく人、ごく限られた身内に近い人間に見送られて卒業していく人。
残酷だな。
もっともっと評価されて、もっともっと重用されるべき人だったと今でも思う。
きっと過酷な世界を渡っていくには足りないものがたくさんあったんだろう。
それでも彼女がまだ舞台に立つことを見据えて、そのために卒業を決めたのだということは希望だった。
みずからを「役者」だと言ったこともそうだし、有限だと分かっている中でこんなことをしてる場合ではないと見切りをつけたその潔さに惚れ惚れした。
多くの人に未だ気づかれない彼女のことをちゃんと見つけることの出来た自分を褒めてあげたい。
私は宝塚のオタク女ですが,お手紙書くときに気をつけていること,自分用メモも兼ねて書きます。
他の方がどうやって書いているのかも気になっているので,私はこうしているよ!みたいなことがあれば教えてください。
ヅカオタだけでなく,声優さんのオタクの方や舞台俳優オタクの方,ジャニオタの方のお手紙事情もよろしければ教えてください。
公演中は,私はムラ民なので,基本的にムラお茶会,ムラ千秋楽後,東京お茶会,東京千秋楽後,の4回を封書で書きます。あとは,観劇時には入出で葉書を渡しています。
お稽古中は,大体2~3回くらいはお稽古待ちに行きますのでその葉書と,1通くらいは封書を送ることもあります。また,お稽古中にCSや出版物に登場したり,お礼状やサマカなどが届いたときには,なる早で感想や感謝を伝えたいので,お稽古待ちに行けない期間は葉書を郵送しています。
別箱公演中も大体本公演中と同じですが,遠征の場合は遠征したすぐあとと千秋楽後に書いています。
平均すると,月に1~2通くらいになるでしょうか?こう書いてみるとかなりの頻度でお手紙書いていますね〜
まず,便箋や葉書について私のこだわりは,自分が良いと思ったものを使うことと,毎回違うものを使うことです。
前者については,贔屓が好きそうなものを使うという方もいらっしゃると思いますし,私も贔屓が好きそうだなあと思ったらそれを買うのですが,そればかり気にしていると毎回同じようなものばかりになってしまうかなと思うので,完全に自分の趣味で選んでいます。贔屓は男役ですが,私が好きなので「ほわころくらぶ」とか「キキララ」を使ったこともあります(笑)
葉書についても同じです。あとは公演にちなんだものを見つければそれを使います。私の贔屓は公式のポスカが出ていないので,普通の絵葉書を使っているのですが,自分の趣味7割,公演にちなんだもの2割,贔屓が好きそうなもの1割くらいです(笑)まあ,贔屓の好きそうなものとかそんなに分からないし,いろんな葉書とか便箋が来た方が楽しいかなあと思ってのことです。たくさん送ったり渡したりしますしね!
公式のポスカが出ていればいいのにな〜とも思いますが,旅先などでも絵葉書を見たりとか,絵葉書を選ぶのもなかなか楽しいです!
次に,筆記具について,私は現状ジェットストリームの0.38を使っています。色鉛筆を使う以外には,ほとんど黒のジェットストリームしか使っていません。ジェットストリームはインクノリ的にあまりお手紙に向いていないなあと思っているので,あまりお勧めではないです。一番良いのは万年筆かなあと思うのですが,紙質がツルツルしていないと書きにくくてあまり上手に字が書けないと思って使っていません。
私は普段仕事でジェットストリームを使っているので,ジェットストリームが一番上手に字を書けると思っています。ただ,これについては時間ができたときにもっと研究をしていきたいと思っているので,みなさま何をお使いになっているか教えていただけると嬉しいです。
また,私はお手紙を書くにあたって形式面では一番,とにかく読みやすい字を書くということを心がけています。自分で言うのも何ですが,私は結構字が上手い方だと思います。ですので,いつも書きあげた便箋を見て『教科書みたい…』と思う感じの完成度で書いています(笑)まあ,丁寧に,字は大きめに書くと言うことを心がけています。だから,筆記具もできるだけ上手に書けるもの,と言うことを優先して選んで上記のようになっているということです。
次に,装飾について,私は絵を描くのはかなり苦手なので,シールを貼るくらいしかしていません。シールは常時何種類か持っていますが,公演にちなんだもの,組にちなんだもの,ハート,動物,という感じでしょうか。
入出で渡す葉書は,宛名欄は使わないので切手型シールを切手のところに貼っているのと,郵便番号欄をマステで隠すようにしています。葉書には値段がついていることもあるので,これもシールで隠すようにしています。
シールも,便箋や葉書と同様に可愛いと思ったら買うようにしています。minnneとかを使って買うこともあります。選ぶの楽しいです!
そして,下書きについて。
私は,幕間に書いたり電車の中で書いたりできないので,大抵は下書きをしっかりしてから清書をしています。
よく劇場でバインダーを使って書いていらっしゃる方をお見かけしますが,本当に尊敬します。私はなかなか舞台を見た感動を言葉にするのが苦手で,出待ちの葉書も事前に書いて持って行かないと不安です。
よろしければ,どんな感じで書いているのかご教示ください…
下書きは,思いついたときにパソコンやスマホのメモ帳に書き,それを百均の安い便箋や葉書に書き,さらにそれを清書しています。かなり慎重派じゃないかな?と思いますがみなさまいかがでしょうか?
お手紙の形式について,私は「拝啓〜敬具」の形式を守って書いています。これは少数派でしょうか?
私は昔から,年上の方にお手紙を書くことが多かったので,この形式がないと書き出しが難しいなあと思っています。
葉書の場合は,簡単な時候の挨拶,本題,結語,という感じです。
形式面はこんなところでしょうか。文字にすると意外と色々考えてるんだなあと自分で思います(笑)
最初に大体本題で書きたいトピックスを考えます。例えば,公演中なら,衣装のこと,スチールのこと,お芝居のあの場面のこと,ショーのあの場面のこと…という具合です。大抵,舞台の感想の場合は一つの場面で1まとまり,という感じが多いです。もちろん,一つの場面のあの振り付けと,あのソロと,という風に細分化されるときもあります。
そして,入出の葉書の場合は,それぞれのトピックスの長さにもよりますが,大体2トピックスくらいを下書きから選んで書きます。それで,公演を通して入出で書ききれなかったトピックスについて千秋楽後などの封書に書きます。なので,封書はその時によって長さが違います。とはいえ多くても四枚くらいまでしか書いたことないかもしれません。
そして,それらの内容についてまず気をつけていることは,ダメ出しは書かないということです。宝塚のオタクはダメ出し書く方が多いように思いますが,私個人の考えとしては,ダメ出しは多分上級生や演出の方からたっぷりされていると思うので,ファンはとにかく褒めて褒めて褒めまくる方がいいのではないかなあと思うからです。正直,駄作だなあと思う作品とか,あまり上手くないなあと思う場面もあるのですが,そういうのは書かないで褒めて褒めて褒めまくっています。褒める語彙がもっと欲しいといつも思います。
それから,舞台の感想については,なるべく具体的に書くようにしています。例えば,「〜の場面の〜の振りのところ,指先が/表情が/目が/笑顔が〜で,素敵でした。」みたいな感じでしょうか。もしかして具体的じゃないかもしれないです(笑)でも,ただ「〜の場面が〜でかっこよかった」ではなくて,なるべく細かめに書くように心がけています。そのほうが参考になるかなあと思うからです。いや,わからないですけど(笑)
あと,心がけているというか,私がよく書くのは「好きです」です(笑)これは,直接お渡しする葉書には恥ずかしいのであまり書かないのですが,封書の場合は「好きです」ってしつこいほどに書いています(笑)もちろん,「〜の場面の笑顔が好きです」みたいな書き方もしますが,「〜の場面の笑顔が素敵でした。好きです。」みたいな書き方もします。我ながら唐突だなあと思うのですが,好きって気持ちは唐突なものじゃないでしょうか!?(笑)
それと,同じような感じで「ありがとうございました」とかもよく書きます。唐突に。だってそういう気持ちって唐突じゃないですか!ね!?
それと,もっと抽象的に気をつけていることは,無邪気に,素直に書くということです。私の場合は,贔屓が年上の方なので,なるべく斜に構えたりせず,無邪気に素直に書いた方がいいかなあと思うからです。だからこそ「好きです」とかできるだけ照れずに書こうと頑張っています。まあ,普通に年上の方に接するときは無邪気に振る舞うようにするというのが私の処世術だからってこともあります。我ながら計算高いですね〜(笑)
私は,だいたい,舞台の感想→出版物の感想→CSの感想→お礼状などへのお礼,という順番で書いています。特に理由はないですが,強いて言うなら,贔屓のお仕事の中心にあるものから書いていくという感じでしょうか。もっとも,これは上記のトピックスを選ぶ優先度ではなくて,書く順番です。なので,お礼状へのお礼とか,時的要素が重要なものは舞台の感想よりも優先的に書くのですが,お手紙や葉書の最後に書いています。
って言うか,お礼状へのお礼ってもしかして書かないですかね????
これが一番悩ましいと私は思っているのですが,自分のこと,みなさんどれくらい書いていますか?私は,なるべく自分のことは書かないようにとは心がけているのですが,感想を書くにあたって書かざるを得ないこともありますよね。この辺りのさじ加減ってすごく難しいですよね〜。贔屓的には私のこととか知ったこっちゃないだろうし。う〜ん。まあ,書くにしても私は必要最小限です。
だいたいこんな感じでしょうか?また思い出したら書きます!お手紙って難しいですけど書くのとっても楽しくて,便箋や葉書や切手やシールを選ぶところから,私はとても大好きです。
一方的なオタクの自己満足ではありますが,受け取ってもらえるってことが私はとっても嬉しくて幸せに思います。
去年花組でも公演がされました「ポーの一族」,私は原作大好きなのですが,その中の「はるかな国の花や小鳥」と言うお話の中でエルゼリというキャラクターが「行き場があるのはいいわ。バラを受け取ってくれる人がいるのはいいわ」というセリフを言います。これって,本当にそのとおりだなあといつも思います。
エロ読まないからカップリング表記なんてどうでもいいって思ってる。
他の作家の創作を読む場合において、A×BかB×Aかというのは非常に大きな差があると思ってる。
ABを読むと、AがBに告白/求愛/求婚し、Bが少し引いている創作が多い。
逆に、BAを読むと、BがAに告白/求愛/求婚し、Aが少し引いている創作が多い。
何だこれ。
何でこうまで真逆になるのか。
不思議だ。
読む分においては自分がしっくりくる方を読まざるを得なくなる。
逆のカップリングだと、性格も役割も反転してしまっており、違和感が出る。
受け(=女性)は何もせず、受動的にただ愛されるという作品もよく見る。
この図式がカップリングの受け攻めによって反転するので、
より自分の解釈と近い方を読みたい場合、カップリング表記が重要になってくる。
本当はABでもBAでも、解釈が違わなければ読めるはずなのに、合わない方はだんだん読まなくなる。
こちらの百合好き作家へのインタビュー記事に興味深い記述がある。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1812/04/news040_3.html
これはすごく正確じゃない話になるかもしれないのですが……BLのほうがキャラクター同士の権力の差に敏感、という印象があります。例えば「上司と部下」「囚人と看守」のように、社会的地位の差異をベースとして、関係性を描いているものがあるなと。
確かに、女性向けコンテンツのキャラクターは、職業をでっかく背負っていると感じることはある……。
そう、例えば「アイドルマスター SideM(Mマス)」のキャラクターは、ほとんど全員が“昔の職業”を背負っていますよね。女子アイドルものと比べて、肩書に対する依存度が高いんではないだろうかと感じたわけです。ただ、これももしかすると、現実の世界で女性の職業の自由が男性ほど高くないことに阻害されていて、それが反映されているにすぎないのかもしれない………。
このあたり、あぁなるほどなぁと思った。
若くして社長職についているキャラが攻め、平凡な高校生の主人公が受けというような図式だ。
社会的地位が高い方が攻めになりがち。
多く稼ぐ者が男役。
個人的にはそういう価値観からの開放を求めてBLを読んでる側面があるので、そういう組み合わせは好みではないけど・・・。
(それなら少女漫画とか男女カプでよくね?ってなる)
あまり詳しくないけど、百合は対等な立場での恋愛図式が成り立ちやすいんだろうか。
それはいいなぁと思う。
どちらも対等にかわいい感じ。
リバとか固定とかで争ってる人を見て思うこと
・リバ派の人で固定派を批判する時に「男役女役を決めつけているのは傲慢」
「愛し合ってるんだから男役女役を分け合うのは当然」というのはいかがなものか
愛のかたちは色々あるということはBL界隈にいるなら自然と理解するものだと思う
・固定派の人でリバ派を批判する時に「リバ派は関係性で萌えてるのではないただのエロ厨」というのもどうだろう
ジャンルが変わるたびに王道CPを好きになる人に向かって「ミーハー」「顔カプ厨(笑)」というようなものではないのか
でもそういう無茶苦茶なことを言いたくなるくらい生理的に思う所があって鬱憤が溜まっているのだろうな…
多分リアルでの知り合いのオタクには言えないようなイライラが溜まっているのだとおもう
リリウム。
正式名称は「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」といいます(以下リリウムと表記)
こちらは「TRUMP」という舞台からスタートした吸血鬼をモチーフにした舞台で、出演者はモー娘。'14やスマイレージ(現アンジュルム)といったハロー!プロジェクト、通称ハロプロのメンバーのみで構成されていて、公開されたのは2014年。
今現在(2018/9/11)U-NEXTにて後3日と期間が差し迫っていますが、無料登録すれば無料で視聴ができます。見放題!→https://video.unext.jp/title/SID0021661
どころか、ハロプロに関しても初期のモー娘。を世代として体験したくらいで、今現在のメンバー構成も分からず、積極的に触れることもしてきませんでした。
そんな私ですがリリウムを視聴したことで、「TRUMP」シリーズ、ひいてはハロプロへの興味が沸き起こってたまらずこの日記を書いています。
タイトル通り、このリリウムという舞台は、モー娘。を知らない人にこそ観てほしい。
アンジュルムを知らない人、ハロプロを知らない人にこそ観てほしい。私のような。
というのも、きっとモー娘。を知っている人たちには当たり前であろうこと、ハロプロを知っている人たちにとっては当然なことを、私たちは知らないからです。だからこそ面白い、気づきがある!
リリウムは少女たちの物語、ミュージカル。出演者は皆少女で、演じる役も少女。一部例外もありますが、それは後程。
"ヴァンプ"という吸血種の少女たちは、限りある命を持ち、"繭期"という人間でいう思春期を穏やかに過ごすため、"クラン"と呼ばれるサナトリウムで日々楽しく過ごしていました。
けれど、主人公のリリー(演:鞘師里保)は、仲間のシルベチカ(演:小田さくら)がいないと皆に訴えます。でも、皆はシルベチカなんて知らないと歌う……
この舞台の素晴らしさは、勿論その計算され尽くしただろう脚本にもあるのですが、少女たちの少女らしい美しさと儚さ、モラトリアムを感じさせる日々の様子を見事に演じきっているハロプロのメンバーたちにあります。
その歌唱力の高さ、そして何より演技力の高さに、モー娘。もスマイレージもよく知らなかった私はひどく感動しました。
本職の俳優さんとしてもおかしくないキャラクターへの入り方、特に少女でありながら少年を演じる、所謂「男役」を演じてみせた工藤遥さんのファルスを是非ご覧頂きたい……!
工藤遥さんは今は「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でルパンイエローとして可愛らしい姿を見せてくれていますが、その愛らしさからは想像もつかないほど凛々しく魅力的な少年を演じてらっしゃいます。
少女であるはずなのにきちんと少年に見える、声も声変わり前の少年のものとしか思えないその質の高さを見てほしい!
もうひとりの「男役」、キャメリアを演じる中西香菜さんもまたファルスとは違う少年らしさを醸し出していて、このふたりは本当に舞台上で少年としか思えません。
勿論主人公のリリーの演技力の高さ、他の少女たちの個々の魅力の強さも素晴らしいのですが、是非ともそこは実際に見て体感して頂きたい……!
リリウムは「TRUMP」というシリーズの二作品目ですが、このシリーズはどこからでも入れる、根本の舞台設定が共通した別のお話となっています。
このリリウムから入ってもよし、別の作品から入ってもよしですが、私はこのリリウムから入ることをオススメします。
この舞台はモー娘。とスマイレージの少女たちの魅力を知ることができる、素晴らしいものです。
舞台の雰囲気、少女たちの儚さ、それらを表現しきる彼女たちの凄さ、それを体感してほしい!
最後に待ち受ける少女たちの結末、運命、その花々の物語を、是非とも。
人にわかりやすくネタバレをせず説明するのは難しいな……と思いつつ、是非ともこの舞台、リリウムを観てほしくてこの日記を書きました。
→https://video.unext.jp/title/SID0021661
◆追記
大好きだったタカラジェンヌさんが退団されて、そのファンクラブの解散式に行ってきた。
芸能事務所にも所属が決まって、恐らく東京メインで今後は活動されていくのだろう。
遠征は出来ない身の上なので、彼女の活躍を間近で見ることが出来ないことは残念ではあるが、覚悟していたことなのでそれほどダメージはない。
退団してから久しぶりに会う元贔屓の姿に、私は一体何を想うのだろうと戦々恐々としていたのだけれど、案外あっさりとしていて、ただ楽しかったという想いしかなかったのが意外ではあった。
もっと、会えたことに感極まるとか、タカラジェンヌでなくなってしまった彼女に対して絶望するとか、変化に戸惑ってロスに苦しむとか、そういうことを想像していた。
でも違った。
久しぶりに会った彼女は在団中とあまり変わっていなくて、そうそう数カ月で激変するわけもないなと冷静に思った。
着る物が女性らしくなっても、中身は同じだし、髪もそんなに伸びてない。
ただ綺麗に彩られた爪が、一際存在感を放っていて、なるほど元男役が退団後にすることと言えばまずはネイルというのは都市伝説じゃないなってことを確認した。
在団中の思い出を語るというよりも、これからの展望を語るという面が大きくて、未来が楽しみになった。
そして久しぶりに会ったファンの仲間たち。
奇譚のない意見を交換し、いろんな屈託をぶちまけ合えたことが、一番楽しかった。
同じ人を好きだったはずなのに、見える景色はこんなにも違うんだなぁって発見もあった。